JP2000500962A - Fmr1関連蛋白質 - Google Patents

Fmr1関連蛋白質

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Abstract

(57)【要約】 FMR1関連蛋白質ならびに該蛋白質をコードするDNA、該蛋白質の調製方法、該DNAおよび蛋白質の使用、ならびに該蛋白質に対する抗体が開示される。

Description

【発明の詳細な説明】 FMR1関連蛋白質 本発明は、FMR1関連蛋白質、該蛋白質をコードするDNAおよび該蛋白質 の調製方法に関する。さらに、本発明は、該DNAおよび蛋白質の使用、ならび に該蛋白質に対する抗体に関する。 FMR1は、例えば、FMR1のmRNAおよび胎児脳のmRNAなどに結合 するRNA結合蛋白質である。FMR1は、しばしば精巣、胎児卵巣および大脳 ニューロンにみられる。FMR1の欠損およびその欠失は、それぞれ精神遅滞を 患っている患者、具体的にはぜい弱X症候群を患っている患者にみられる。とり わけ多動を示す精神病は、遺伝的で、男性では約1:1500および女性では約 1:2500の頻度で起き、男性におけるその重度は女性における重度より通常 重い。 しかしながら、FMR1の欠損およびその欠失が、それぞれどのように精神遅 滞、具体的にはぜい弱X症候群を起こすかという作用の正確な様式は、知られて いない。しかし、このことは、精神遅滞の場合におけるよりよい診断上の介入お よび治療上の介入の目的に必要である。 したがって、本発明の目的は、精神遅滞、具体的にはぜい弱X症候群をより検 査し、必要に応じて治療する生成物を提供することである。 本発明によると、このことは、請求の範囲の主題によって達成される。 このように、本発明の主題は、図1のアミノ酸配列またはそのアミノ酸配列と は1もしくは数個のアミノ酸が異なるアミノ酸配列を含むFMR1関連蛋白質に 関する。かかる蛋白質を、以後「FXR2」という。 本発明は、FMR1に関してホモロジーを有し、必要に応じてFMR1活性を 有するが、DNAレベルにおいて通常の条件下でハイブリダイゼーションによっ てFMR1と異なる蛋白質が、動物、具体的には哺乳類、より具体的にはヒトに おいて存在するという出願人の発見に基づいている。かかる蛋白質は、図1のア ミノ酸配列またはそのアミノ酸配列とは1もしくは数個のアミノ酸が異なるアミ ノ酸配列を含む。 本発明のさらなる主題は、FXR2をコードする核酸に関する。これは、RN Aであってもよく、DNAであってもよい。後者は、例えば、ゲノムDNAであ ってもよく、cDNAであってもよい。好ましくは、下記: (a) 図1のDNAまたはそのDNAとは1もしくは数個の塩基対が異なるD NA、 (b) (a)のDNAとハイブリダイズするDNA、あるいは (c) 縮重遺伝暗号を介して(a)または(b)のDNAに関連するDNAを 含むDNAである。 「ハイブリダイズするDNA」という用語は、通常の条件下、特に該DNAの 融解温度の20℃以下で(a)のDNAとハイブリダイズするDNAをいう。 本発明のDNAを、以後cDNA型で記載する。cDNAは、本発明の範疇に 属する全DNAの例示である。 本発明のcDNAの調製について、cDNAライブラリーλ−Zap(Strata gene company、カタログ番号936206)などの胎児脳のcDNAライブラリ ー、またはcDNAライブラリーHL 3018b(Clontech company)などの 胎児心臓のcDNAライブラリーなどのヒトcDNAライブラリーを基礎として 用いることが好ましい。かかるcDNAライブラリーのクローンを、フィルター 膜に固定し、低下させたストリンジェンシー、具体的には該DNAの融解温度の 27℃以下で、標識FMR1 cDNA試料とハイブリダイズさせる。陽性クロ ーンを配列決定し、それによってFXR2をコードするDNAを含むクローンを 同定する。 本発明のcDNAは、べクターおよび発現べクターそれぞれに存在することが できる。当業者であれば、それらの具体例に精通している。大腸菌の発現べクタ ーの場合、これらは、例えば、pGEMEX、pUC派生物、pGEX−2T、 pET3bおよびpQE−8などであり、後者が好ましい。酵母における発現に ついては、例えば、pY100およびYcpad1などが挙げられ、一方、pK CR、pEFBOS、cDM8およびpCEV4などが動物細胞における発現に ついて示される。バキュロウイルス発現べクターpAcSGHisNT−Aが、 昆虫細胞における発現に対して特に好適である。 当業者であれば、発現べクターに存在する本発明のcDNAを発現するための 好適な細胞に精通している。かかる細胞の具体例としては、大腸菌株HB101 、DH1x1776、JM101、JM109、BL21およびSG13009 などが含まれ、後者が好ましく、また、酵母株サッカロミセス セレビシエおよ び動物細胞L、3T3、FM3A、CHO、COS、VeroおよびHeLaな らびに昆虫細胞sf9などが含まれる。 当業者であれば、本発明のcDNAを発現べクターに挿入する方法を知ってい る。また、当業者であれば、該DNAを他の蛋白質およびぺプチドをそれぞれコ ードするDNAとの組み合わせで挿入することができ、それにより、本発明のc DNAが融合蛋白質の型で発現されうることに精通している。 また、当業者であれば、形質転換細胞およびトランスフェクトされた細胞を、 それぞれ培養する条件を知っている。また、当業者であれば、本発明のcDNA によって発現された蛋白質を単離し、精製する方法に精通している。したがって 、融合蛋白質であってもよいかかる蛋白質もまた、本発明の主題を表す。 本発明のさらなる主題は、前記蛋白質および融合蛋白質それぞれに対する抗体 に関する。かかる抗体は、通常の方法によって調製し得る。それは、ポリクロー ナル抗体であってもよく、モノクローナル抗体であってもよい。その調製につい ては、動物、具体的には、ポリクローナル抗体に対してはウサギまたはニワトリ 、モノクローナル抗体に対してはマウスを、前記(融合)蛋白質またはその断片 で免疫することが好ましい。同一の(融合)蛋白質またはその断片での該動物の さらなる「ブースター」は効果的であり得る。次に、ポリクローナル抗体は、動 物血清および卵黄それぞれから得てもよい。モノクローナル抗体に関しては、動 物脾臓細胞をミエローマ細胞と融合させる。 本発明は、精神遅滞、具体的にはぜい弱X症候群をより良く検査することを可 能にする。FXR2は、本発明の抗体によってヒトの体液において検出され得る 。FXR2と前記疾患の進行および形成との間の関連を、確立することができる 。また、該蛋白質に対する自己抗体は、本発明のFXR2によって検出され得る 。しかしながら、他の蛋白質、具体的には精神遅滞に関連する蛋白質との相互作 用は、本発明のFXR2によって検出することができるので、これらの蛋白質の 機能を明らかにすることが可能であり、必要に応じて該蛋白質のための治療上の 測定または該蛋白質に対する治療上の測定が行われ得る。前記検出は、通常の方 法、具体的にはウエスタンブロット、ELISA、免疫沈降法または免疫蛍光法 によってなし得る。また、FXR2をコードする遺伝子の発現を、本発明の核酸 、具体的にはそれ由来のDNAおよびプライマーにより検出できる。この検出は 、常法、具体的にはサザンブロットで行われ得る。 他にも、本発明は、ヒトのFXR2の存在のための測定およびヒトのFXR2 の存在に対する測定を行うのに好適である。FXR2は、ヒトにおいて本発明の 抗体によって阻害され得る。一方、ヒトにおけるFXR2の量は、本発明のFX R2によって増加し、具体的には、トランスフェリンまたはBSAなどの体によ って外来性であるとみなされない蛋白質への結合後に増加する。同じことは、本 発明の核酸、具体的には、例えば脳、心臓などの特定の組織において誘導可能な プロモーターによってコントロールされ、それに関してその発現がこれらの組織 におけるFXR2の提供という結果を生じるDNAによって同様に達成され得る 。さらに、本発明の核酸、具体的にはDNAは、FXR2を阻害するために用い ることもできる。この目的のため、該核酸を、例えば、FXR2をコードする遺 伝子の発現阻害のために、アンチセンスオリゴヌクレオチドを調製するための基 礎として用いる。 したがって、本発明は、精神遅滞、具体的にはぜい弱X症候群の診断上の検出 および治療上の検出への主要な寄与を示す。図面の簡単な説明 図1は、本発明のFXR2蛋白質の塩基配列およびそれから得られたアミノ酸 配列を示す。 本発明を、以下の実施例によって説明する。実施例1:本発明のFXR2蛋白質の調製および精 製 本発明のFXR2蛋白質を調製するために、図1のDNAを鋳型として用いた 。PCR法を行った。用いたプライマー対は、以下のものであった: 5'-CAGAGATCTATGCTGGCAATTGGGACTCACGGTGC-3' および 5'-GGGAAGCTTTTAAGATTTATCCACAATCTCCTGGA-3' 。PCRバッチおよび PCR条件は、それぞれ下記の通りである:PCRバッチ 鋳型DNA(図1) :1μl=1ng Pfuポリメラーゼ10×緩衝液 :10μl=1× DMSO :10μl=10% dNTPs :1μl=各200μM オリゴヌクレオチド、各1.5μl :3μl=各150ng 再蒸留H2O :99μlに調節PCR条件 − 92℃5分間 − 1μlのPfuポリメラーゼ(Stratagene company)=2.5ユニットの 添加 − パラフィンの添加PCR 92℃ 1分間 58℃ 1分間 1サイクル 72℃ 10分間 92℃ 1分間 58℃ 1分間 39サイクル 72℃ 2分間 72℃ 10分間 1サイクル 増幅されたDNAを、Bg1II・およびHindIIIそれぞれで切断し、Ba mHIおよびHindIIIで切断した発現ベクタ−pQE−8(Diagen company )に挿入した。発現プラスミドpQ/FXR2を得た。かかるプラスミドは、6 個のヒスチジン残基(N末端部分)および本発明の図1のFXR2蛋白質(C末 端部分)からなる融合蛋白質をコードする。pQ/FXR2を用いて大腸菌SG 13009(Gottesman,S.et al.,J.Bacteriol,148,(1981),265-273参照 )を形質転換した。該細菌を、100μg/mlのアンピシリンおよび25μg /mlのカナマイシンを含むLBブロス中で培養し、60μMのイソプロピル− β−D−チオガラクトピラノシド(IPTG)で4時間誘導した。該細菌の溶解 を、6M塩酸グアニジンの添加によって達成した。次に、クロマトグラフィー材 料の製造業者(Diagen company)の使用説明書に従って、8M尿素の存在下で溶 解物でクロマトグラフィー(Ni−NTA樹脂)を行った。結合した融合蛋白質 を、pHが3.5である緩衝液に溶出させた。それの中和後、融合蛋白質を18 %SD Sポリアクリルアミドゲル電気泳動に付し、クーマシーブルーで染色した(Thom as,J.O.and Kornberg,R.D.,J.Mol.Biol.149(1975),709-733参照)。 本発明の融合蛋白質が高純度の形で調製され得ることが示された。実施例2:本発明の抗体の調製および検出 本発明の実施例1の融合蛋白質を、18%SDSポリアクリルアミドゲル電気 泳動に付した。4M酢酸ナトリウムを用いてゲルを染色したのち、約8.8kD のバンドをゲルから切り出し、リン酸緩衝化塩溶液中でインキュベートした。ゲ ル片を沈殿させたのち、上清の蛋白質濃度を、SDSポリアクリルアミドゲル電 気泳動ののちクーマシーブルーで染色して決定した。ゲル精製した融合蛋白質を 用いて、以下のように動物を免疫した。ウサギにおけるポリクローナル抗体用免疫プロトコール 免疫あたり、0.7mlのPBS中35μgのゲル精製した融合蛋白質と0. 7mlのフロイントの完全アジュバントおよびフロイントの不完全アジュバント のそれぞれとを用いた。 0日目: 1回目の免疫(フロイントの完全アジュバント) 14日目: 2回目の免疫(フロイントの不完全アジュバント:icFA) 28日目: 3回目の免疫(icFA) 56日目: 4回目の免疫(icFA) 80日目: 採血して死亡。 ウサギ血清をイムノブロットで試験した。この目的のため、本発明の実施例1 の融合蛋白質を、SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動に付し、ニトロセルロ ースフィルターにトランスファーした(Khyse-Andersen,J.,J.Biochem.Biop hys.Meth.10,(1984),203-209参照)。ウエスタンブロット分析を、Bock,C. -T.et al.,Virus Genes 8,(1994),215-229に記載のように行った。この目的 のため、ニトロセルロースフィルターを一次抗体と37℃で1時間インキュベー トした。この抗体は、ウサギ血清(PBS中1:10000)であった。PBS を用いた数回の洗浄工程ののち、ニトロセルロースフィルターを、二次抗体とイ ンキュベートした。この抗体は、PBS中のアルカリ性ホスファターゼ結合モノ クローナルヤギ抗ウサギIgG抗体(Dianova company)(1:5000)であ った。37℃での30分間のインキュベーションののち、PBSを用いた数回の 洗浄工程、続いて発色溶液(36μM 5’−ブロモ−4−クロロ−3−インド リルホスフェート、400μMニトロプルーテトラゾリウム、100mM Tr is−HC1,pH9.5、100mM NaCl、5mM MgCl2)での アルカリ性ホスファターゼ検出反応を、室温でバンドか見えるまで行った。 本発明のポリクローナル抗体が調製され得ることが示された。ニワトリにおけるポリクローナル抗体用免疫プロトコール 免疫あたり、0.8mlのPBS中40μgのゲル精製した融合蛋白質と0. 8mlのフロイントの完全アジュバントおよびフロイントの不完全アジュバント のそれぞれとを用いた。 0日目: 1回目の免疫(フロイントの完全アジュバント) 28日目: 2回目の免疫(フロイントの不完全アジュバント;icFA) 50日目: 3回目の免疫(icFA) 抗体を卵黄から抽出し、ウエスタンブロットで試験した。本発明のポリクロー ナル抗体が検出された。マウスでのモノクローナル抗体用免疫プロトコール 免疫あたり、0.25mlのPBS中12μgのゲル精製した融合蛋白質と0 .25mlのフロイントの完全アジュバントおよびフロイントの不完全アジュバ ントのそれぞれとを用いた。4回目の免疫では、融合蛋白質を0.5ml(アジ ュバントなし)に溶解させた。 0日目: 1回目の免疫(フロイントの完全アジュバント) 28日目: 2回目の免疫(フロイントの不完全アジュバント;icFA) 56日目: 3回目の免疫(icFA) 84日目: 4回目の免疫(PBS) 87日目: 融合 ハイブリドーマの上清をウエスタンブロットで試験した。本発明のモノクロー ナル抗体が検出された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07K 16/18 C12N 1/21 C12N 1/21 C12P 21/02 C C12P 21/02 A61K 39/395 D // A61K 39/395 C12P 21/08 C12P 21/08 G01N 33/53 D G01N 33/53 A61K 37/02 (C12N 15/09 ZNA C12R 1:91) (C12P 21/02 C12R 1:19)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.図1のアミノ酸配列または該アミノ酸配列とは1以上のアミノ酸が異なるア ミノ酸配列を含有してなるFMR1関連蛋白質。 2.請求項1記載の蛋白質をコードするDNA。 3.下記: (a) 図1のDNAまたは該DNAとは1もしくは数個の塩基対が異なるDN A、 (b) (a)のDNAとハイブリダイズするDNA、あるいは (c) 縮重遺伝暗号を介して(a)または(b)のDNAに関連するDNAを 含有してなる請求項2記載のDNA。 4.請求項2または3記載のDNAを含有してなる発現プラスミド。 5.請求項4記載の発現プラスミドを含有してなる形質転換体。 6.好適な条件下での請求項5記載の形質転換体の培養工程を含む請求項1記載 の蛋白質の調製方法。 7.請求項1記載の蛋白質に対する抗体。 8.診断薬および/または治療薬としての請求項1記載の蛋白質の使用。 9.診断薬および/または治療薬としての請求項2または3記載のDNAの使用 。 10.診断薬および/または治療薬としての請求項7記載の抗体の使用。
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