JP2000500494A - 動物に対する外部寄生体を防除する殺虫剤の乾燥配合物 - Google Patents

動物に対する外部寄生体を防除する殺虫剤の乾燥配合物

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Abstract

(57)【要約】 有機燐酸塩殺虫剤の乾燥配合物は、蚤その他の外部寄生体による侵襲から動物を保護するのに有効かつ好都合な処置を提供する。これらの乾燥配合物は、動物に対する殺虫剤の解放を制御することができるので2週間までの期間有効であり、使用に便利であり、しかも最も重要なことは、処置を受けた動物に深刻な有害反応を引き起こさない。

Description

【発明の詳細な説明】 動物に対する外部寄生体を防除する殺虫剤の乾燥配合物 本発明は、蚤その他の外部寄生体による侵襲から動物を保護する方法に関する 。有機燐酸塩殺虫剤の乾燥配合物は、高濃度、低容量の一回施用で動物の外被の 小さい限定された領域に適用すると、動物に対する蚤を防除する。これらの配合 物は、動物に対する蚤を防除するために現在使用されている液体の殺虫剤配合物 と比べて有利に使用することができるという予期し得ない特性を有している。発明の背景 蚤その他の外部寄生体による侵襲から動物を保護する方法として、低濃度の殺 虫剤を含む多量の殺虫剤組成物を施用する方法がある。これらの方法には、動物 の外被または毛皮に組成物を散布する方法、殺虫剤配合物を含む浴に動物を浸漬 する方法あるいは殺虫剤を含む粉末を動物にふりまく方法が含まれる。これらの 液体または粉末殺虫剤組成物の施用は、不都合であり、煩わしく、しかも不潔で ある。家庭のペットは、全身に薬剤を噴霧し、散布しあるいは薬剤に浸漬するこ とにより、外傷を負うことがしばしばある。有意の量の殺虫剤が動物には被着せ ず、施用した殺虫剤の多くは施用後すぐに落ち、従って、殺虫剤は処置の有効性 を著しく減退させるとともに環境に悪影響を及ぼす。浸漬液を使用すると、本質 的に水を嫌うことがある家畜、特に、猫は体調を崩すようになる。浸漬液は、特 に、1匹あるいは数匹の動物だけを処置する場合に費用を要するものとなり、液 は環境汚染を避けるために使用後は適正に処理しなければならない。最も重要な ことは、殺虫剤組成物は1乃至2週間有効なだけであるので、組成物の施用はい ずれも頻繁に繰り返さなければならないことである。 猫は、身体および毛をなめることにより身繕いする傾向があるので、虫の侵襲 を防ぐために身体に施用する殺虫剤の摂取により生ずる有害反応を特に受け易い 。例えば、猫は、ある種の殺虫剤の施用後に口から泡をふいたり、異常によだれ をたらすことがある。より深刻な場合には、処置を受けた動物が嘔吐する場合が ある。これらの有害反応は、処置のために使用される殺虫剤の毒性によるもので ある。これらはまた、殺虫剤が毒性によっては何らの問題も生じない状況におい ても起こるものであり、動物は殺虫剤の不快な味または臭いに有害な態様で反応 す る。 殺虫剤を含浸した首輪が、家畜に対する蚤の侵襲を防ぐのに使用されてきた。 多くの家畜、特に、猫は首に首輪をかけるのに抵抗するとともに、多くのペット のオーナーは、動物あるいはオーナー自身が首輪の殺虫剤に曝されるのを好まな い。更に、蚤よけの首輪は、一般に、上記した方法と比べて蚤の侵襲を防ぐ効果 が少ない。家畜のオーナーは、動物の身体に対する殺虫剤の直接の施用を含む他 の方法を補完するために首輪を使用することがしばしばある。 農業および家畜の治療において広く使用されている、有機燐酸塩化合物をはじ めとする殺虫剤の多くは、蚤のような外部寄生体の防除に有効であることが知ら れている。しかしながら、これらの化合物は、蚤による侵襲を有効に防除するの に必要とされる濃度と投与形態で施用されると、家畜に望ましくない応答を生ず ることがしばしばある。特定の用途における殺虫剤組成物の生物学的効能が、使 用される特定の配合により頻繁に影響を受けることは、殺虫剤組成物を配合する 者にとっては周知のことである。殺虫剤を溶液として利用することができるよう にする配合物は、乾燥殺虫剤配合物よりも一般に生物学的活性が高い。しかしな がら、これらの液体配合物は、皮膚を介して一層容易に吸収されるので、かかる 配合物と接触する者、特に、処置を受けている動物および動物に殺虫剤を施用す る者にとって毒性が一層高いものとなる。 殺虫剤のある種の配合物を施用すると、家畜に有害反応を引き起こす。例えば 、家猫は、異常によだれをたらすとともに更には嘔吐を行うことにより有機燐酸 塩殺虫剤の施用に応答することがある。有害作用はまた、毒性を呈する投与量の 殺虫剤を受けた場合ではなく、使用される殺虫剤の不快な味または臭いに単に反 応する場合にも生ずることがある。殺虫剤配合物が動物に対して健康上の危険を 付与しない場合でも、これらの応答は動物のオーナを著しく困らせることになる 。これは、特に、動物が製剤の不快な味または臭いに単に反応しているだけであ ることを、動物のオーナーが理解することができない場合がしばしばあるからで ある。 かくして、動物、特に、家猫の蚤を防除するのに有効な組成物が依然として待 望されている。従って、本発明の目的は、実質的な時間に亘って有効であり、し かも使用が安全であり、簡単でありかつ好都合であるとともに、施用される動物 に有害反応を引き起こさない有機燐酸塩組成物の配合物を提供することにある。発明の概要 本発明は、寄生虫の侵襲を処置するために殺虫剤の投与を必要とする場合に、 殺虫剤に対する動物の有害反応(adverse reaction)を低減させる方法に関する。 有機燐酸殺虫剤の乾燥配合物を施用すると、蚤その他の外部寄生体による侵襲か ら動物を保護するとともに、殺虫剤に対する動物の有害反応を少なくする有効か つ好都合の処置を提供することができることがわかった。これらの乾燥配合物に は、動物の身体または毛外被の1つ以上の限定された領域に施用することができ る殺虫剤含有マイクロカプセルが含まれる。配合物は、殺虫剤の解放を制御する ことができるので、2週間までの期間外部寄生体による侵襲を抑制するのに有効 であるとともに、処置が施された動物に深刻な有害反応が生ずることをなくすこ とができる。発明の詳細な説明 本発明は、動物に対する蚤その他の外部寄生体の防除に有効な殺虫剤の高濃度 、低容量の実質上乾燥した配合物に関する。外部寄生体は、宿主動物の身体の内 部に生息する内部寄生体とは異なり、動物の身体の外部に生息する寄生虫である 。一般的な外部寄生体には、蚤、だに、しらみ、チーズ虫および蝿が含まれる。 本発明はまた、これらの配合物を治療を受けている動物に施用する方法に関す る。本発明の乾燥配合物を施用すると、外部寄生体による侵襲から有効に保護す ることができるとともに、殺虫剤の局所配合物による処置後に生ずる可能性のあ る有害反応の数および深刻性を最小にすることができる。 有害反応には、動物を殺虫剤で処置することによる長期間に亘るまたは継続す る有毒作用を生ずる反応が含まれる。かかる有害作用には、皮膚過敏またはその 他の重いよだれ症あるいは嘔吐のような毒性を示す兆候が含まれる。最も深刻な 場合には、かかる有害作用は動物の死を招く可能性がある。 更に、有害反応には、動物が毒性のある投与量の殺虫剤を受けなくても、処置 を受けていることに反応する場合に生ずる可能性のある反応が含まれる。これら の有害反応には、異常なよだれの発生および嘔吐が含まれ、これらの反応は、製 剤即ち殺虫剤が動物にとって不快な場合に殺虫剤の味または臭いに応答して生ず る。かかる有害反応は、猫は自然の身繕い行動をするので、猫を処置するときに 特に問題となる。局所的に施用される物質は、動物に施用後直ちに、ほとんどが なめられあるいは摂取されるものとなる。この物質がまずくあるいは不快である ときには、動物は直ちによだれをたらすことがあり、より深刻な場合には、嘔吐 を起こす場合がある。かかる反応は一般に、ペットのオーナーに警報を与えると ともに、外部寄生体を防除する処置を繰り返さないようにすることを示すもので あるから、かかる反応が配合物に存在する殺虫剤の有毒作用から生ずるものでな い場合でも、これらの反応も有害反応であると考えることができる。 本発明の方法が有害反応を防止しあるいは低減させる理由に関しては、何らの 特定の理論に拘束されることを望まないが、この特定の配合物は、配合物を施用 する本発明の特定の方法とともに、殺虫剤の施用後に処置動物が身繕いをする可 能性を低減させるものと考えられる。かかる作用効果は、湿潤配合物ではなく実 質上乾燥した配合物を用いた処置によるものと考えられる。 本発明の乾燥配合物に有用な殺虫剤には、有機燐酸塩として知られている群の 化合物が含まれる。このグループの化合物は、特に動物に対する蚤の防除におい て有用な殺虫特性を有することが本技術分野において知られている。適宜の有機 燐酸塩殺虫剤は、燐酸塩、ホスホチオエート(phosphothioate)またはホスホチオ ネート(phosphothionate)化合物を含むことができる。配合物において使用する のに適した好ましい殺虫剤には、ピリミホス(pirimiphos)−メチル0−(2−ジ エチルアミノ−6−メチルピリミジン−4−イル)0、0−ジメチル−ホスホロ チオエート)として知られている有機燐酸塩化合物が含まれる。配合物において 使用することができる有機燐酸塩化合物の特定の例を表Iに掲げる。 本明細書においては、「乾燥配合物」("dry formulation")なる語は、殺虫剤 が 有意でない量即ち無視することができる量以下の水を含むように調製されること を示すために使用されている。かかる乾燥配合物を調製することができる1つの 方法は、有機ポリイソシアネート中間体を使用して殺虫剤をマイクロカプセル封 入し(microencapsulate)、水不混和性殺虫剤の周囲にポリ尿素カプセル囲み体を 形成するものである。最終製剤の水の量は、マイクロカプセルを包囲する不活性 成分が、最終のマイクロカプセル封入製剤を乾燥させるのに使用される乾燥装置 内の状態の下で水を保持する能力により定められる。ほとんどの場合、不活性物 質に吸着される水の量は、配合物が実質上乾燥状態にあるように極めて少ない。 選択された殺虫剤のマイクロカプセル封入は、エマルジョンの液滴に存在する モノマ単位の界面重合により行うことができる。エマルジョン液滴は、Pesticid e Science、第29巻(1990年)、第437−449頁に掲載のSeaman等の 「殺虫剤の配合物の傾向−概要」("Trends in the Formulation of Pesticides - An Overview")と題する論文に記載されているように、水不混和性殺虫剤を、 別の重合モノマを含む水溶液と激しく混合して加熱した場合に形成される。モノ マは反応し、殺虫剤を封入するとともにその解放を制御するポリマ外皮を形成す る。カプセル封入により、殺虫剤の経口毒性を非マイクロカプセル封入の水ベー スの処置に比べて100倍少なくすることができるとともに、皮膚毒性を非マイ クロカプセル封入の水ベースの処置に比べて10倍以上少なくすることができる 。 動物における外部寄生体の侵襲の処置に使用する殺虫剤のカプセル封入の好ま しい方法として、米国特許第4,285,720号に開示されている方法があり 、本明細書においてはこの米国特許を引用してその説明に代える。カプセル封入 されている水不混和性殺虫剤は、適宜の界面活性剤と保護コロイドを含む水溶液 に分散される。有用な界面活性剤には、親水対親油バランス(HLB)が約12乃至 約16の範囲にある非イオン系、陰イオン系および陽イオン系界面活性剤が含ま れる。適宜の界面活性剤には、例えば、イソプロピルナフタレンスルホン酸ナト リウム、オレイン酸ラウリン酸ポリオキシエチレンソルビトール、エトキシル化 ノニルフェノールおよび線状アルコールのポリエチレングリコールエーテルがあ る。好ましい界面活性剤は、線状アルコールエトキシレート乳化剤であるTergit ol 15-S-20のような線状アルコールのポリエチレングリコールエーテルである。 適宜の保 護コロイドは、ポリアクリレート、メチルセルロース、ポリビニルアルコール、 ポリアクリルアミドおよびポリメチルビニルエーテル/マレイン酸無水物をはじ めとする広範囲にわたる物質から選定することができる。保護コロイドは、有機 分散体の形成前または形成後にマイクロカプセル封入系に加えることができる。 本発明の乾燥マイクロカプセル封入配合物は、約20乃至80重量%の活性殺 虫剤を含む。一の好ましい実施例においては、乾燥マイクロカプセル封入配合物 は約55乃至75%のピリミホス−メチルを含む。 有利なことであるが、本発明の乾燥組成物は、処置されるべき動物の1つの限 定された領域に施用することができる。あるいは、処置は、動物の限られた領域 の2つ以上の特定の部位に施用することができる。好ましくは、組成物は、動物 の肩胛骨間の背中の、動物の舌が届かない部位の限定された領域に1つのスポッ トとして施用される。こうすれば、動物は殺虫剤組成物をなめたり、外被から取 り除いたりすることができない。これは、猫はまずいまたは不快であると考える 物質を口を介してあるいは臭いにより受けた後によだれをたらしたり、吐き気を 催すことがしばしばあるので、猫を処置するのに組成物を使用する場合に特に重 要である。組成物は局所施用されるので、猫に施用された直後に、猫の身繕い行 動によりほとんどがなめられあるいは摂取されることが考えられる。 動物に施用されるべき乾燥配合物の量は、動物のサイズと、配合物中の殺虫剤 の濃度とにより定められる。一般には、組成物は、動物の体重キログラム(kg )当たり約0.1グラム(g)乃至約1.0gの範囲内の投与量の活性化合物が 施用される。5乃至10ポンド(約2.2乃至4.5kg)の体重の動物は、2 0乃至90%の有機燐酸塩を含む約0.3乃至約4gの乾燥配合物の一回施用に より処置することができる。一の好ましい処置においては、動物の体重のkg当 たり、約70−75%のピリミホス−メチルを含む乾燥配合物0.3gが施用さ れる。 本発明の乾燥殺虫剤配合物は、動物、特に、犬、猫、兎および齧歯動物をはじ めとするペットとして飼育される小形の動物に対する蚤その他の外部寄生体を防 除するのに有用である。開示されているかかる組成物および方法は、猫に対する 蚤を防除するのに特に有利である。猫は、殺虫剤の代謝が著しく不十分であるの で、殺虫剤の有毒作用を特に受けやすい。更に、猫は自然の身繕い行動があるの で、動物の外被または毛皮に施用された製剤の不快な味または臭いによる反応を 特に受けやすい。本発明の方法による、開示されている組成物の施用は猫にとっ て実質上無毒であり、この製剤の施用は施用直後身繕いをする動物に刺激を与え ないものと考えられる。 開示されている方法および組成物はまた、牛、羊、山羊、馬、ろば、らくだ、 豚、となかい、カリブーおよびバッファローのような家畜に対する蚤、しらみ、 だにおよび蠅を含むその他の寄生虫の防除に有用である。 実施例1 乾燥したカプセル封入ピリミホス−メチルの調製 1770gの水を、40%Reax、100Mリグノスルホン酸ナトリウム(ポリ 保護コロイド)47.0gおよび20%水性Tergitol XD乳化剤76.0gと、 開放反応容器において攪拌しながら混合することにより調製した。別の容器にお いて、工業銘柄のピリミホス−メチル(少なくとも90%の純度)2000gを 、ポリメチレンポリフェニルイソシアネート32.0gおよびトリレンジイソシ アネート130.0gと混合し、次いで、反応容器内の水溶液に添加した。所望 の場合には、塩基性第三有機アミンのような適宜の触媒も、水不混和性混合物に 加えることができる。混合物を、高剪断攪拌器を使用して激しく攪拌し、水中油 エマルジョンを形成した。エマルジョンを形成し、所望のサイズの粒子を得た後 に、反応の残りに対して緩やかな攪拌を継続した。エマルジョンの温度を60℃ に上げ、分散体のpHを攪拌しながら3時間8.5に保持することにより、界面 重合を進行させて完了させた。得られた、マイクロカプセルの水性懸濁体を室温 まで冷却した。Witconate AOK(湿潤剤)1.1gと、コロイド225(分散剤 )15.5gと、Kaolin RC-32(崩壊剤)5.9gとを、スプレー乾燥補助剤と してマイクロカプセルの水性懸濁体に加え、得られたスラリを噴霧乾燥した。乾 燥されたマイクロカプセル封入製品は、72.5重量%のピリミホス−メチルを 含んでいることがわかった。 配合物をより快適に使用することができるようにするために、Alpine Mask( 商標)のような芳香剤をカプセル封入後に配合物に加えることにより、芳香剤を 配 合物に含ませることができる。 実施例2 猫に対する蚤を防除するための有機燐酸 塩殺虫剤の乾燥配合物の施用の効能の評価 殺虫剤のマイクロカプセル封入乾燥配合物の効能を、74%ピリミホス−メチ ルのマイクロかぷせる封入乾燥配合物を使用した用量滴定(dose titration)検討 において評価を行った。この混合物を、かけ合わせ品種の家畜の任意の個体群か ら選んだ猫に施用した。この動物を、環境制御した室内で個々のケージに収容し 、市販のキャットフードと水ad libitumを与えた。用量滴定検討を行うために、 動物を各3匹からなる4つの群に分けた。各群に、1)処置なし、2)実施例1 の手順に従って調製したマイクロカプセル封入74%ピリミホス−メチルの乾燥 配合物0.2グラムの施用、3)この製剤の0.3グラムの施用または4)製剤 の0.4グラムの施用を行った。各猫に、マイクロカプセル封入製剤の施用1日 前に、猫蚤(クテノセファリデスフェリス)100匹をまいた。製剤を、各動物 の肩に近い背部の首部分に対する単一スポットとして動物の毛皮または外被に施 用した。 処置および未処置の双方の動物の身体に残った蚤の数を監視することにより、 蚤による侵襲を低減させあるいは防除する製剤の効果をみた。動物に残っていた 蚤の数は、各日ごとに各ケージの底を覆う受け皿で見つかった蚤の死骸の数を計 数するとともに、各動物における死骸の数を直接計数することにより、動物に残 っている蚤の数を定めるようにして算出した。得たこのデータに基づき、表II に示す式を使用して各群の蚤の減少パーセントを算出した。 A猫に処置の1日前および6日目にのみ100匹をまいた。各動物に残っている 蚤 の全死骸の計数を3、6および9日目に行った。B データは、猫の蚤の減少パーセント={(対照猫の全蚤数−処置猫の全蚤数) /対照猫の全蚤数}x100として表されている。 効能の検討結果から、マイクロカプセル封入乾燥配合物は、対照と比較して処 置の3日後に処置を受けた動物に対する侵襲を低減させていることがわかる。更 に、1日目に施用された処置は、試験において採用された条件の下で9日よりも 多い日数に亘って再侵襲から動物を保護していた。 実施例3 マイクロカプセル封入有機燐酸塩殺虫剤の乾燥配合物に対する猫の応答 36匹の雄と雌の猫を4つの処理群の1つにランダムに入れ、マイクロカプセ ル封入ピリミホス−メチルの乾燥配合物での処置に対する応答の評価を行った。 各群は、以下の4つの処置の1つを受けた。1)72%乾燥マイクロカプセル封 入ピリミホス−メチル0.3グラム、2)72%乾燥ピリミホス−メチル0.6 グラムおよび3)79%メチルカルビトールに入れた21%ピリミホス−メチル 1ml(ミリリットル)。処置3は、検討用のポジティブ対照とした。 猫は別個に収容するとともに、市販のキャットフードと水ad libitumを与えた 。全ての処置を、検討の0日に1回、猫の背中の肩胛骨に近い背部胸郭に施用し た。対照処置3の液体組成物は、1mlのアリコートを動物の皮膚に直接ピペッ トでたらすことにより施用した。処置1および2は、猫の外被に簡単にこすりつ けた。猫は、試験配合物の施用後最初の1時間連続して観察し、処置後の次の4 時間は1時間置きに観察し、次の2日間は日に2回観察を行った。 対照処置3(79%メチルカルビトールに入れた21%ピリミホス−メチル1 ml)を受けた9匹の猫のうち5匹は、殺虫剤の施用後1時間以内に有害なよだ れ応答を示した。これらの応答の1つは軽いもので、動物は唇によだれのきれい な滴が軽くついていた。猫のうち3匹は、処置の1時間以内に重いよだれ応答を 示し、1匹はおびただしいよだれ応答を示した。これらの応答は全て、殺虫剤配 合物の施用後10乃至20分間継続し、一過性の応答ではないことがわかった。 1匹の猫は、液体ピリミホス−メチル配合物の施用後4時間異常なよだれ現象を 続けた。6匹目の猫は、処置後最初の1時間以内に2回嘔吐を行うとともに、次 に日も同様であった。 対照処置3を受けた動物とは異なり、72%ピリミホス−メチルのマイクロカ プセル封入乾燥配合物0.3グラムで処置を行った群である、処置群1の猫はい ずれも、よだれ現象が2分未満の時間継続した。更に、この群の猫はいずれも、 殺虫剤のマイクロカプセル封入乾燥配合物の施用に応答した嘔吐を示さなかった 。2匹の猫だけが、処置後の最初の1時間軽いよだれ応答を示し、2匹が重い応 答を示した。1匹は、マイクロカプセル封入配合物の施用の3時間後に軽いよだ れ応答を示した。 72%ピリミホス−メチルのマイクロカプセル封入乾燥配合物0.6グラムで 処置を行った群である処置群2の動物は、2分未満の時間継続した著しく軽い一 過性の応答を示した。この群の猫はいずれも、乾燥配合物の施用に対して嘔吐は 示さなかった。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年10月31日(1997.10.31) 【補正内容】 請求の範囲 1.有機燐酸塩およびポリイソシアネートを界面活性剤の水溶液および保護コロ イドと組み合わせて分散体を形成し、有機燐酸塩をマイクロカプセル封入すると ともに得られたマイクロカプセルを次に乾燥することにより得られるマイクロカ プセ封入有機燐酸塩の乾燥配合物を動物に局所施用することを特徴とする寄生虫 の侵襲を処置するために殺虫剤の投与が必要な場合に動物による殺虫剤に対する 有害反応を低減する方法。 3.殺虫剤はピリミホス−メチルからなることを特徴とする請求の範囲第1項に 記載の方法。 4.殺虫剤は約20乃至80%の有機燐酸塩のマイクロカプセル封入乾燥配合物 からなることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 5.殺虫剤は約70乃至75%の有機燐酸塩のマイクロカプセル封入乾燥配合物 からなることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 6.乾燥配合物は動物の毛皮または皮膚の1つの限定された領域にだけ施用され ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 7.体重のキログラム当たり約0.1グラム乃至約1.0グラムの乾燥配合物が 動物に施用されることを特徴とする請求の範囲第6項に記載の方法。 8.寄生虫は蚤、だにまたはしらみからなることを特徴とする請求の範囲第1項 に記載の方法。 9.処置を受けるべき動物は牛、羊、山羊、馬、ろば、豚、犬、猫および兎より なる群から選ばれることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 10.処置を受けるべき動物は猫であることを特徴とする請求の範囲第1項に記 載の方法。 11.乾燥配合物はマイクロカプセル封入ピリミホス−メチルであることを特徴 とする請求の範囲第10項に記載の方法。 12.約20乃至約80%のピリミホス−メチルのマイクロカプセル封入乾燥配 合物を動物の体重のキログラム当たり約0.1グラム乃至約1.0グラムの投与 量で動物に局所施用することにより動物を処置することを特徴とする外部寄生虫 の侵襲を処置するために殺虫剤投与が必要な場合に動物による殺虫剤に対する有 害反応を低減する方法。 13.外部寄生体の侵襲から動物を保護する方法であって、かかる保護が必要な 場合に動物にマイクロカプセル封入有機燐酸塩殺虫剤の乾燥配合物を局所施用し 、前記マイクロカプセル封入配合物は有機燐酸塩およびポリイソシアネートを界 面活性剤の水溶液および保護コロイドと組み合わせて分散体を形成し、有機燐酸 塩をマイクロカプセル封入するとともに得られたマイクロカプセルを次に乾燥す ることにより得られることを特徴とする方法。 15.殺虫剤はピリミホス−メチルからなることを特徴とする請求の範囲第13 項に記載の方法。 16.殺虫剤は約20乃至90%の有機燐酸塩のマイクロカプセル封入乾燥配合 物からなることを特徴とする請求の範囲第13項に記載の方法。 17.殺虫剤は約70乃至75%の有機燐酸塩のマイクロカプセル封入乾燥配合 物からなることを特徴とする請求の範囲第13項に記載の方法。 18.処置されるべき動物は猫であることを特徴とする請求の範囲第14項に記 載の方法。 19.体重のキログラム当たり約0.1グラム乃至約1.0グラムの乾燥配合物 が動物に施用されることを特徴とする請求の範囲第13項に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 メイヤー,ジェフリィ,アラン アメリカ合衆国60060イリノイ州 マンデ レイン,ハンプトン・レイン・1209 (72)発明者 ペニントン,ロバート,ジー. アメリカ合衆国64084ミズーリ州 レイヴ ィル,ボックス・69エー,ルート・1 (72)発明者 シャー,ハーバート,ベンスン アメリカ合衆国94556カリフォルニア州 モラガ,ウィックマン・ドライブ・1208

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.有機燐酸塩殺虫剤の乾燥配合物を動物に局所施用することを特徴とする寄生 虫の侵襲を処置するために殺虫剤の投与が必要な場合に動物による殺虫剤に対す る有害反応を低減する方法。 2.殺虫剤はマイクロカプセルの形態で提供されることを特徴とする請求の範囲 第1項に記載の方法。 3.殺虫剤はピリミホス−メチルからなることを特徴とする請求の範囲第2項に 記載の方法。 4.殺虫剤は約20乃至80%の有機燐酸塩のマイクロカプセル封入乾燥配合物 からなることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の方法。 5.殺虫剤は約70乃至75%の有機燐酸塩のマイクロカプセル封入乾燥配合物 からなることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の方法。 6.乾燥配合物は動物の毛皮または皮膚の1つの限定された領域にだけ施用され ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 7.体重のキログラム当たり約0.1グラム乃至約1.0グラムの乾燥配合物が 動物に施用されることを特徴とする請求の範囲第6項に記載の方法。 8.寄生虫は蚤、だにまたはしらみからなることを特徴とする請求の範囲第1項 に記載の方法。 9.処置を受けるべき動物は牛、羊、山羊、馬、ろば、豚、犬、猫および兎より なる群から選ばれることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 10.処置を受けるべき動物は猫であることを特徴とする請求の範囲第1項に記 載の方法。 11.乾燥配合物はマイクロカプセル封入ピリミホス−メチルであることを特徴 とする請求の範囲第10項に記載の方法。 12.約20乃至約80%のピリミホス−メチルのマイクロカプセル封入乾燥配 合物を動物の体重のキログラム当たり約0.1グラム乃至約1.0グラムの投与 量で動物に局所施用することにより動物を処置することを特徴とする外部寄生虫 の侵襲を処置するために殺虫剤投与が必要な場合に動物による殺虫剤に対する有 害反応を低減する方法。 13.外部寄生体の侵襲から動物を保護する方法であって、かかる保護が必要な 場合に動物に有機燐酸塩殺虫剤の乾燥配合物を局所施用することを特徴とする方 法。 14.殺虫剤はマイクロカプセルの形態で提供されることを特徴とする請求の範 囲第13項に記載の方法。 15.殺虫剤はピリミホス−メチルからなることを特徴とする請求の範囲第14 項に記載の方法。 16.殺虫剤は約20乃至90%の有機燐酸塩のマイクロカプセル封入乾燥配合 物からなることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の方法。 17.殺虫剤は約70乃至75%の有機燐酸塩のマイクロカプセル封入乾燥配合 物からなることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の方法。 18.処置されるべき動物は猫であることを特徴とする請求の範囲第14項に記 載の方法。 19.体重のキログラム当たり約0.1グラム乃至約1.0グラムの乾燥配合物 が動物に施用されることを特徴とする請求の範囲第13項に記載の方法。
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