JP2000500247A - 可聴信号のコーディングおよびデコーディング方法 - Google Patents
可聴信号のコーディングおよびデコーディング方法Info
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Abstract
(57)【要約】
互いに重複するウインドー機能により時間不連続可聴信号を重み付けする時間不連続可聴信号のコーディング方法。該ウインドー機能は時間とともに弱く変動する信号のための第1の長さのブロックと時間とともに激しく変動する信号のための第2の長さのブロックとを作り出す。第1の長さのブロックによるウインドー処理から第2の長さのブロックによるウインドー処理への移行のためにスタートウインドー・シーケンスが選択される。また反対の移行のためにストップウインドー・シーケンスが選択される。スタートウインドー・シーケンスは異なる長さを有する少なくとも2個の異なるスタートウインドー・シーケンスから選択され、ストップウインドー・シーケンスは異なる長さを有する少なくとも2個の異なるストップウインドー・シーケンスから選択される。各ブロックに伴なわれている副情報の反応して、符号化された可聴信号のブロックのデコーディングは、適宜な逆変換と適宜な合成ウインドーとを選択する。
Description
【発明の詳細な説明】
可聴信号のコーディングおよびデコーディング方法
発明の分野
この発明は可聴信号のコーディングおよびデコーディング方法に関するもので
あり、さらに詳しくは符号化されるまたは符号化された可聴信号に基づいた異な
るウインドー機能および合成ウインドー機能の使用に関するものである。
従来技術の記載
標準MPEG層3または標準MPEG2−NBC(標準化相にある)による方
法などの近代の可聴信号コーディング方法は符号化された可聴信号のブロックを
作り出す。すでにその名称(NBC=非逆両立)から明らかなように、上記の標
準MPEG2−NBC(標準化相にある)は逆両立である必要はない。この発明
は標準MPEG2−NBCの枠の中でのさらなる発展を意図するものである。
アナログ形状にある可聴信号のコーディング(全んどの場合データの圧縮)は
可聴信号のサンプリングをまず必要とする。この発明の記載においては48kH
zのサンプリング周波数を用いる。しかしこれは勝手にそれを選んだものであっ
て、通常可聴信号に用いられる他のサンプリング周波数を用いてもよい。サンプ
リング後可聴信号は個々のサンプリング値の等距離シーケンスからなる時間不連
続可聴信号の形態になっている。隣接するサンプリング値の間の時間間隔はサン
プリングに用いられたサンプリング周波数の逆である。サンプリング理論によれ
ば、アナログ信号の帯域幅はサンプリング周波数の半分に限定して、サンプルさ
れた信号からアナログ信号を明瞭に再構成しなければならないとされている。
上記したように、MPEG2−NBCなどの可聴可聴信号方法はデータの符号
化されたブロックを作り出す。いわゆる時間不連続可聴信号のエンドレスな流れ
から重複するウインドー機能によりウインドー処理することにより連続したブロ
ックが作り出される。このウインドー機能は例えばサインウインドーである。し
かし当業者はその他にも多数の可能なウインドー機能があることを知っている。
正常な符号化が行われると、MPEG2−NBCのためのウインドー長さは20
48サンプリング値である。
ウインドー機能の時間長さは2048サンプリング値の積であってサンプリン
グ周波数の逆である。この例では、個々のウインドー機能が重複しなければ、4
2.67msのウインドー長さが得られることになる。しかしMPEG2−NB
Cは50%重複とそれに次ぐMDCT(MDCT=変態不連続コサイン変換)を
用いており、この結果ブロック当たり1024周波数のブロックとなる。個々の
ウインドー機能が50%重複するという事実に鑑みて、各ウインドー機能のため
に2048周波数値を作り出す必要はない。なぜなら結果として得られるデータ
は50%の冗長を有するからである。データのブロックすなわち周波数値が作り
出されるときはいつでも、2個の隣接するウインドー機能が参与して重複または
加算するのである。結局1個のウインドー機能はサンプリング周波数の逆により
倍加された2049サンプリング値の時間長さを有し、1個のブロックは隣接す
るウインドー機能を利用しての重複加算により定まる1024個の周波数値を有
すると言える。MDCTにより供給される周波数値はさらなるデジタル処理のた
めに量子化されなければならない。
この量子化は時間不連続な可聴信号に周波数範囲の外乱を加算する。この外乱
の許容される大きさはエンコーダーの音響心理学的なモデル中で計算される。実
施されるウインドーの故に時間解像度は予設定され、量子化外乱は時間ウインド
ーの全長に亙って不明瞭にする。
各ブロックの1024個の周波数値相互間の距離はサンプリング周波数値の半
分および周波数値値の商である。エネルギ保存法を満たすべく、各スペクトル係
数すなわち各周波数値は上記の商に応じた帯域幅を有している。時間解像度は周
波数値解像度の逆である。すなわちサンプリング値とサンプリング周波数値の数
の商に等しい。数値で表現すると、48kHzのサンプリング周波数値において
、この時間解像度は1024・1/48000s=21.33msである。しか
し量子化外乱が全ウインドー、すなわち時間期間2・21.33ms=42.6
6msを不明瞭にする。
可聴信号の場合には信号は時間とともに激しく変動ししかも過渡的な成分を有
している。このように時間解像度が乏しい結果、後柄可聴信号がデコーディング
される際に、ブロックに分散された量子化外乱が前または後エコー(pre−o
r post echo)として可聴状態となる。
これらのエコー外乱を防止するには、重複長ウインドー機能、すなわち204
8個のサンプリング値を有したウインドー機能を時間とともに激しく変動する信
号領域のウインドー中の複数の重複短ウインドー機能で置き換える。長いウイン
ドー機能の代りの短いウインドー機能でもって正しいコーディングすなわち特に
正しい重複と加算とを行うには、短いウインドー機能をいわゆるスタートシーケ
ンスで開始していわゆるストップシーケンスで終わらせなければならない。なぜ
なら周波数値のブロックは2個の隣接する重複ウインドー機能の協力により形成
されるからである。
上記したNBCエンコーダーにあっては、それぞれが256サンプリング値の
長さを有している8個の50%重複ウインドー機能が使用されている。時間解像
度は128・1/48000s=2.67msに改良され、前エコーは実質的に
回避されている。ここでもまた2倍の長さ、すなわち2・2.67ms=5.3
4msの時間領域に亙って量子化外乱の分散がある。
図2に公知のブロックシーケンス、すなわち一群のウインドー機能シーケンス
を示す。これは短い長さのウインドー機能への切換えにより得られたものである
。
図示のブロックシーケンスは以下左から右へと説明する。ここで横軸は時間軸の
一部である。ブロックシーケンスの前に、ウインドー機能のサインカーブは直線
で表示してあることを認識されたい。実際には標準MPEG1(ISO/111
72−3)に記載されたような特定のウインドー機能が使用される。したがって
上昇する直線はサインウインドー機能の最初の半分に相当し、下降する直線は後
の半分に相当する。
上昇する直線10bは、時間とともに弱く変動する信号に付いて(ウインドー
機能は2048個のサンプリング値を有している)、ウインドー機能10の後の
半分を表わす。長いブロック12は長いウインドー機能の後ろ半分10bとスタ
ートウインドーシーケンスの上昇線14aとの重複により構成される。すなわち
ウインドー機能のシーケンスは、上昇線14aに加えて、定常な部分14bおよ
び下降線14c(時間とともに激しく変動する信号のための短いウインドー機能
16の後半分と同じである)を含んでいるのである。
スタートウインドーシーケンス14には時間とともに激しく変動する信号のウ
インドー機能である8個の短いウインドー機能16が続いている。すなわちこれ
は過渡的な可聴信号をウインドーするのに必要であって、これにより上記のよう
に量子化外乱の可聴化を最小にする。これらの50%重複短ウインドー機能(そ
れぞれが256個のサンプリング値を有している)は128個のサンプリング値
を含んだ短いブロック13を構成する。8個の短ウインドー機能16にはやはり
ストップウインドーシーケンス18が続いており、これが短ウインドー機能16
の最初の半分と定常部分18bと下降線18c(時間とともに激しく変動する信
号のための長ウインドー機能10の後の半分に等しい)とを含んでいる。
下降線18cと長いウインドー機能の最初の半分10aがあるので、図6の最
も右側のブロック12において正しい周波数値を作り出すことが可能となった。
したがってスタートウインドーシーケンス14およびストップウインドーシーケ
ンス18は、ウインドー機能の切換えとは独立に、長短のブロック12,13の
ための正しい周波数値を、時間と共に弱く変動する信号領域および時間と共に激
しく変動する信号領域に、作り出すことができる。全ての図中において、時間軸
の部分は1024個のサンプリング値のブロックにサブ分割されている。各ブロ
ックは8個のユニットにサブ分割されており、各ユニット当たり128個のサン
プリング値または周波数値が得られる。
短ブロック13を形成するのに短ウインドー機能16を用いる欠点は、短ウイ
ンドー機能のコーディング効率が長ウインドー機能のそれより悪いという点であ
る。したがって長ウインドー機能から短ウインドー機能への切換えをなるべく回
避してやることが行われる。これに関連して、送信される各データブロックに加
えて副情報も送信しなければならないという点に注意すべきである。この副情報
とは例えば特定のブロックに関連してコーディングに用いられたウインドー機能
である。
図2に示したスタート・ウインドー・シーケンス14およびストップ・ウイン
ドー・シーケンス18は互いに鏡像の関係にあり、同じ長さを有している。従来
技術のスタート−短−ストップ・ブロック・シーケンスは比較的長いものであり
、短ウインドー機能16は常に8個の短ブロックに固定されており、1024の
ブロック・ラスターを保っている。領域20において過渡が起きることがある。
従って、過渡の長さが領域20より短くても8個の短ウインドー機能未満に切り
換わることはできないのである。
さらに定常部分14b,18bの故に、図2のスタート−短−ストップ・ブロ
ック・シーケンスは比較的長く、ある長さの時間間隔において起きる過渡の場合
には、過渡間に長いウインドー機能に切り換わることはできないのである。した
がって必要以上に短いウインドー機能を使う必要があり、コーディング効率が不
必要に損なわれる。問題となっている領域の境でも追加的に過渡が起きるならば
、図6のブロック・シーケンスに8個の短ウインドーの第2のウインドー・シー
ケンスを挿入することがしばしば必要となり、これにより上記のブロック・シー
ケンスを全て含むことになる。
発明の要旨
この発明の目的は、量子化外乱に因ってくる符号化/解号化可聴信号の悪化を
生じることなくして、短ブロックの使用を最小に抑えるコーディング・非コーデ
ィング方法を提供することにある。
この発明の第1の技術思想によれば、上記の目的は時間不連続可聴信号をコー
ディングする方法により達成されるものであり、互いに重複するウインドー機能
により時間不連続可聴信号を重みづけしてブロックを形成し、このウインドー機
能により時間と共に弱く変動する信号のための第1の長さのブロックと時間と共
に激しく変動する信号のための第2の長さのブロックと作り出し、第1の長さの
ブロックによるウインドー処理から第2の長さのブロックによるウインドー処理
への過渡のためにスタート・ウインドー・シーケンスを選択し、反対の過渡のた
めにストップ・ウインドー・シーケンスを選択し、この際スタート・ウインドー
・シーケンスは少なくとも2個の異なるスタート・ウインドー・シーケンスから
選択し、ストップ・ウインドー・シーケンスは少なくとも2個の異なるストップ
・ウインドー・シーケンスから選択するものである。
この発明の第2の技術思想によれば、上記の目的は時間不連続可聴信号をコー
ディングすることにより達成されるものであり、互いに重複するウインドー機能
により時間不連続可聴信号を重みづけしてブロックを形成し、該ウインドー機能
により時間と共に弱く変動する信号のための第1の長さのブロックと時間と共に
激しく変動する信号のための第2の長さのブロックとを作り出し、第1の長さの
ブロックによるウインドー処理から第2の長さのブロックによるウインドー処理
への過渡のためにスタート・ウインドー・シーケンスを選択し、反対の過渡のた
めのストップ・ウインドー・シーケンスを選択し、上記のウインドー機能に組み
合わされたストップ・スタートウインドー・シーケンスを含ませ、これにより第
1の長さのブロックを作り出すと共に、第2の長さのブロックを作り出すウイン
ドー・シーケンス間に位置させるものである。
さらにこの発明の第3の技術思想によれば、ブロックに符号化された時間不連
続可聴信号をデコーディングする方法により上記の目的を達成するものであり、
符号化されたブロックが一緒に提供される副情報を読みとり、該副情報が問題の
ブロックに関連して用いられたウインドー機能および問題のブロックに関連して
用いられた変換を示すように構成し、読みとられた副情報に反応して逆変換と合
成ウインドー機能とを選択し、選択された逆変換と選択されたウインドー機能と
により再変換とウインドー処理とを行うものである。
この発明は、異なる長さの異なるスタートおよびストップ・ウインドー・シー
ケンスを複数個提供することによりコーディング効率が顕著に増加するという知
見に、基づいたものである。これに関連して、符号化される時間不連続可聴信号
に応じて、単一のスタートまたはストップウインドー・シーケンスを選択するこ
とが可能となり、これにより変換に続く量子化に因る前後のエコーを最大に回避
することになる。
さらに新たに組み合わされたストップ・スタート・ウインドー・シーケンスに
より長いブロックを作り出すことにより、図2の場合に比べて短ブロックを切り
換える反復時間を明らかに低減することができる。この組み合わされたストップ
・スタート・ウインドー・シーケンスは短ウインドー機能からなるウインドー・
シーケンスを終わらせ、かつ短ウインドー機能のさらなるウインドー・シーケン
スのスタートウインドー機能として機能する。
この結果この発明の方法によればもはや、MDCTのための固定された変換長
さ(例えば1024値)を必要とすることがなくなり、異なる変換、再変換長さ
を用いることが可能となる。
選択可能な異なる変換長さと複数個のスタートおよびストップウインドー・シ
ーケンスを用いることにより、この発明のコーディング・デコーディング方法は
、1024のブロック長さが長すぎる時間不連続可聴信号の領域に対して、非常
に柔軟に反応できるのである。
図面の簡単な説明
以下添付の図面に示す好ましき実施例により、さらに詳細にこの発明について
説明する。
図1はMPEG2−NBCのコーダー/デコダーにおけるウインドー・シーケ
ンスを示す。
図2は公知のNBCデコーダーにおける長ウインドー機能から短ウインドー機
能およびその逆の切換えのためのウインドー・シーケンスを示す。
図3はこの発明によるウインドー・シーケンスの一例を示す。
図4および図5は最小数の短ブロックを含むこの発明のウインドー・シーケン
スの一例を示す。
図6は図2の方法における反復時間を低減するためのこの発明のブロックシー
ケンスの一例を示す。
図7は2個の過渡間の反復時間を低減するこの発明のブロックシーケンスの一
例を示す。
好ましき実施例の説明
図1に示すのはこの発明の時間不連続可聴信号をコーディング・デコーディン
グする方法に用いることのできるウインドー・シーケンスの一例であって、MP
EG2−NBC標準によるものである。図1中第1欄に個々のウインドー・シー
ケンスの数を示す。ここでは3ビットにより7個のウインドー・シーケンスを符
号化することができる。従前の標準MPEG層3に比べて、チャンネル当たり副
情報の1ビットだけでよい。なぜなら上記の標準はブロックに用いるウインドー
機能を特定化するのに2ビット必要なのである。
ウインドー・シーケンスNo.4は占拠されてなく、反転されているものと考
えられる。
図1中第2欄には4番目の欄に現れるウインドー・シーケンスの名称が示され
ており、第3の欄は各ウインドー・シーケンスのためのスペクトル係数の数が示
されている。上記したように、前後のエコーを最善に回避できるウインドー・シ
ーケンスはエンコーダー中の種々のウインドー・シーケンスから選択される。こ
の発明によれば、従来のエンコーダーより遙かに自由にこの選択を行うことがで
きる。必要とされるMDCTの長さおよび送信される量子化された周波数ライン
の最大数は各シーケンス当たり1024個である。
ウインドーの後決定された長さを有するMDCTが実行される。好ましき実施
例によれば、異なる長さ(すなわちスペクトル係数の数)を有した複数個のMD
CTが呼び出され、そのMDCTの周波数値は並置される。図1中第5欄は64
0の長さを有するMDCTおよびそれぞれが128のスペクトル係数を有する3
個のMDCTが示されており、図示の1024個のスペクトル係数が得られる。
この発明によれば変換を変えることができ、ブロック長さも変えることができる
。
図1中数1の第1のラインにおいては、長ウインドー機能10(ONLY−L
ONGと名づけられている)が示されており、この長ウインドー機能10は最初
の半分の上昇線10aとつぎの半分の下降線10bとから構成されている。この
ウインドー機能10は通常時間とともに弱く変動する可聴信号に用いられるもの
である。これに間連して、ウインドー・シーケンスという表現は実際にはウイン
ドー機能のシーケンスを表わすものである。このウインドー機能10は1個のウ
インドー機能のみからなるものであるが、以下これをウインドー・シーケンスO
NLY−LONG10と言う。ここでこの発明で言うウインドー機能とは1個の
みのウインドー機能またはウインドー機能のシーケンスを含む概念である。
もしこのウインドー・シーケンスONLY−LONG10が可聴信号の非干渉
コーディングに不適ならば(この可聴信号は時間とともに非常に強く変動するの
で)、コーディングのためには短ウインドー機能16への切換えを行わなければ
ならない。またウインドー・シーケンスEIGHT−SHORT32は時間とと
もに急速に変動する可聴信号の非干渉コーデイングのための8個の短ウインドー
機能のシーケンスを言うものである。
好ましき実施例においては、短ウインドー機能16および長ウインドー機能1
0はそれぞれ50%重複している。重複しているウインドー機能の完全なコーデ
ィングを達成するためには、短ウインドー機能のシーケンスをスタートウインド
ー・シーケンス(スタートウインドー・シーケンスLONG−START36や
スタートウインドー・シーケンスSHORT−START38のような)で開始
することができる。スタートウインドー・シーケンスLONG−START36
は図2に間連して上記したスタートウインドー・シーケンス14に対応する。
スタートウインドー・シーケンスSHORT−START38はウインドー機
能10の最初の半分と3個の短ウインドー機能16と定常ウインドー部分19と
により構成されている。その長さは64サンプリング値に相当する。これに続く
短ウインドー機能16の第2の半分16bは、ウインドー機能10の最初の半分
10aから重複する3個の短ウインドー機能16への過渡点に、位置している。
スタートウインドー・シーケンスSHORT−START38はすでにそこに統
合された3個の短ウインドー機能16を含んでいる。
この発明の方法によれば、2個のストップウインドー・シーケンスLONG−
STOP40とSHORT−STOP42とを用いることができる。ストップウ
インドー・シーケンスLONG−STOP40は図2中のストップウインドー・
シーケンス18に等しい。ストップウインドー・シーケンスSHORT−STO
P42はスタートウインドー・シーケンスSHORT−START38に等しい
。
図1中ライン6は結合されたSTOP−STARTウインドー・シーケンス4
1を示すもので、短ウインドー機能の最初の半分16aに対応する第1の部分と
、7x128サンプリング値長さの第2の定常部分と、短ウインドー機能の第2
の半分16bとを含んでいる。結合STOP−STARTウインドー・シーケン
ス41はブロックを作り出す短ウインドー機能間に切換えできる。STOP−S
TARTウインドー・シーケンス41は図1の第3欄に示す長ブロックを作り出
す。
原理的には、短ウインドー・シーケンス36,38、ウインドー・シーケンス
32の適宜な数(n,m)およびストップウインドー・シーケンス40などを含
む全ての可能な結合(すなわちブロックシーケンス)を用いることができる。し
かし好ましき実施例においては下記の結合のみが用いられる。短ウインドー機能
の位置は変動しているが、好ましきラスターとしては例えば1024個を含むも
のを常に言及する。したがって使用される結合は次のようなものである。
以下にブロックシーケンスの例を記載する。これらは図1のウインドー・シー
ケンスにより形成できるものである。
図2に上記したブロックシーケンスを示す。これはウインドー・シーケンスL
ONG−START36、EIGHT−SHORT32およびLONG−STO
P40から構成できる。参照番号20は可聴信号に過度点がある領域を示してい
る。
しかしこの発明においては図3に示すようにウインドー・シーケンスがブロッ
クの境界について対称であることを要求するものではない。図3に示すのはウイ
ンドー形状SHORT−START38とSHORT−STOP42との結合で
ある。このブロックシーケンスは6個の短ブロック13を含んでいる。図2に示
す従来の方法に比べて、8個の短ウインドー機能を用いて8個のブロック中で符
号化する代りに、6個のウインドー機能で6個の短ブロック中の過渡的なものを
正しく符号化することができる。図2の公知の方法が用いられた場合には、8個
の短ウインドーのそれぞれにスタートとストップのために1024個の周波数係
数が得られる。ブロックラスターは常に観察される。
これとは異なり、図3のブロックシーケンスはただの2x1024個のスペク
トル係数だけを含む領域20中での過渡のウインドーを行うことができる。ここ
でブロックラスターは同様に常に観察される。
図3において、短ウインドー・シーケンスは図2に関して重複するブロックラ
スターに関して過渡領域をカバーしている。過渡はより特定に統合される。この
発明によれば、最大6個または8個の短ブロックによりいかなる過渡をもカバー
することができる。図2の公知の方法に関しては、それぞれが8個のブロックか
らなる2個の連続するウインドー・シーケンスを使用することが度々必要であっ
た。
さらに図2の公知の方法に比較して、図3のブロックシーケンスは顕著に低減
された反復時間を有している。すなわち非常に近接した過渡間において、図2の
場合よりはるかに迅速に短ブロックに切り換えることができるのである。結合S
TOP−STARTウインドー・シーケンス41を導入することにより、ブロッ
クの切換えのための従来の方法の反復時間50を顕著に低減できる。これを図6
に示して以下説明する。
図3のブロックSTART−STOPには長ウインドー・シーケンスONLY
−LONG10が続いており、これが時間とともに弱く変動する信号の符号化に
使用される。ここで「時間とともに弱く変動する」および「時間とともに強く変
動する」とは比較的な表現に過ぎないものであり、特定の実施例では、過渡しき
い値が予め設定され、そこでウインドー機能が変わるのである。この過渡しき値
は長ウインドー機能のウインドー長さにより左右される。
図4,5はコーディング効率のさらなる改良を示すものである。図4は実質的
にスタートウインドー・シーケンスSHORT−START36とストップウイ
ンドー・シーケンスLONG−STOP40とからなるものである。この例では
、短ウインドーの数は3ブロックだけである。短い過渡が3個の短ウインドー機
能16だけにより符号化できるのである。図2と比較して、これは短ウインドー
機能の顕著な低減を示すもので、短ウインドー機能の数、ひいては短ブロック1
3の数が最小化される。さらに図2のブロックシーケンスは長ウインドー機能に
戻るのに2個の長ブロック12の長さに相当し、図4では図3の場合と同じく切
換えが1ブロックで完了するのである。
図5にさらなる変化例を示す。時間不連続可聴信号中の過渡領域の故に、長ウ
インドー機能から短ウインドー機能への切換えが行われる。まずスタートウイン
ドー・シーケンスLONG−START36により開始されストップウインドー
・SHORT−STOP42により終了する。後者は3個の短ウインドー機能を
含むものである。図4,5は時間不連続可聴信号中の多数の過渡がただの3個の
短ウインドー機能16、すなわち3個の短ブロック13によりカバーされること
を示している。この結果、コーディング効率はさらに増加されるのである。
図4,5のブロックシーケンスはブロックラスターに関して異なる時間領域を
カバーするので、これらもよって多くの過渡領域がカバーされる。図2の従来技
術によれば、短ウインドー機能によってブロックの限界に対称な過渡のみをウイ
ンドー処理することができるのである。図4のブロックシーケンスは長ブロック
の最初の半分中の過渡をウインドー処理でき、図5のブロックシーケンスは長ブ
ロックの後の半分をウインドー処理することができる。
図6は、図2の公知の方法に結合STOP−STARTウインドー・シーケン
スを導入することにより低減された反復時間50を達成することのできるブロッ
クシーケンスを示している。スタートウインドー・シーケンスLONG−STA
RT36の次にはウインドー・シーケンスEIGHT−SHORT32が続いて
いる。ウインドー・シーケンスSTOP−START41(さらなるウインドー
・シーケンスEIGHT−SHORTのためのスタートウインドー・シーケンス
としても機能する)によっても同様なことが達成される。ストップウインドー・
シーケンスLONG−STOPによってもである。
図7に示すブロックシーケンスにあっては、過渡のための短ブロック数を最少
とするとともに、切換え時間を最小とするものである。時間と共にゆっくりと変
動する信号のためのウインドー機能ONLY−LONG10にはスタートウイン
ドー・SHORT−START38が続いており、後者は3個の短ウインドー機
能を含んでいる。結合ウインドー・シーケンスSTOP−START41は短ウ
インドー機能のシーケンスを終了させ、同時にさらなる3個の短ウインドー機能
を開始させる後者はストップウインドー・シーケンスSHORT−STOP42
に含まれるものである。
結論すると、図2〜7に示す全てのブロックシーケンスは図1に示すウインド
ー・シーケンスを利用して作り出すことができる。上記したように、適宜な個数
の追加的なウインドー・シーケンスEIGHT−SHORT32によりブロック
シーケンスを作り出すことができる。不適切な信号のコーディングにはこれが必
要である。この柔軟性の故に、図1に示すブロックシーケンスを形成するための
「シンタックス」がこの容易性を齎すのである。まだ占拠されていない要素4は
まだ実装されていない延長(extension)に用いることができる。
図1には7個の異なるウインドー・シーケンスが示されているが、これらはビ
ットストリーム中の3個のビットにより識別することができる。送信される領域
が短ブロックを含むときは、それらはグループ化される。何故なら結合されない
となると副情報の項目が多くなりすぎるからである。個々のグループにどのくら
いのブロックが含まれるかはアルゴリズム的に決定される。爾後この情報は追加
的な副情報ビットによりデコーダーに送信される。そして短ブロックのグループ
中にスペクトルが再記録される。前記したように、スペクトル値、すなわち周波
数値は音響心理学的に許容され得る外乱を考慮に入れて量子化される。しかしこ
の量子化はこの発明の方法によっては影響されないのである。
符号化された可聴信号を解読する方法を実施するデコーダーはエンコーダーで
必至された信号変更を無効にする。この目的で、周波数値はまず再縮小(res
cale)され、この周波数値が無効化されなければならない、すなわち再量子
化されなければならない。これに続いて、それらは再記録されてスペクトル記録
を無効化する。これに続いて、副情報により特定された逆MDCT(IMDCT
)
を利用して、再変換が実施される。重複と加算とを考慮に入れての使用されたウ
インドー機能の合成ウインドー機能および次の合成ウインドー機能の選択の後、
可聴信号の解読された不連続サンプリング値が再び得られる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1998年7月28日(1998.7.28)
【補正内容】
明細書(補正)
これに関連して、送信されるそれぞれのデータブロックに加えて副情報すなわ
ち追加の情報を送信しなければならない。この副情報は例えば特定のブロックの
コーディングに関連して用いられたウインドー機能を示すものである。
図2に示すスタートウインドー・シーケンス14とストップウインドー・シー
ケンス18とは互いに鏡像関係にあり、同じ長さである。従来技術のスタート−
短−ストップ・ブロック・シーケンスは比較的長いものであり、短ウインドー機
能16は常に8個の短ブロックに固定されており、1024のブロック・ラスタ
ーを保っている。領域20において過渡が起きることがある。従って、過渡の長
さが領域20より短くても8個の短ウインドー機能未満に切り換わることはでき
ないのである。
さらに定常部分14b,18bの故に、図2のスタート−短−ストップ・ブロ
ック・シーケンスは比較的長く、ある長さの時間間隔において起きる過渡の場合
には、過渡間に長いウインドー機能に切り換わることはできないのである。した
がって必要以上に短いウインドー機能を使う必要があり、コーディング効率が不
必要に損なわれる。問題となっている領域の境でも追加的に過渡が起きるならば
、図6のブロック・シーケンスに8個の短ウインドーの第2のウインドー・シー
ケンスを挿入することがしばしば必要となり、これにより上記のブロック・シー
ケンスを全て含むことになる。
EPA559383号には感覚的なモデルに基づいた可聴信号のコーディング
方法が開示されている。感覚的な原理を用いて、2個の基本的なウインドー長さ
が用意されている。第1の長さのウインドーは1024個の入力サンプリングを
ウインドー処理し、第2の長さのウインドーは256個の入力サンプリングをウ
インドー処理する。短ウインドーは4個で組となっていて、大ウインドーと同じ
スペクトルデータを表示する。大から短ウインドーへの移行および逆の移行を行
うべく、2個以上のウインドーが用いられている。第1のウインドーはスタート
ウインドーであって、大から短ウインドーへの移行を行う。第2のウインドーは
ストップウインドーであって、反対の移行を行う。したがってブロックシーケン
スはスタートウインドーとストップウインドー;スタートウインドー、4個の短
ウインドーの可変数の組およびストップウインドーを含んでいる。スタートウイ
ンドー、ストップウインドー、および長短のウインドーはウインドーメモリーに
記憶される。
WO9116769A号には可聴信号のためのエンコーダーとデコーダーとが
開示されており、合成ウインドーを受けて永久的な特性に対して信号を処理する
方法を変換することができる。コーディングされるべき信号に応じて、フレーム
・コントローラーが適当な形状と長さの合成を選択する。このフレーム・コント
ローラーは2個のフレーム・コントロールモード、すなわち固定フレーム・アラ
インメントモードと動的フレーム・アラインメントモードとを実行できる。
固定フレーム・アラインメントモードは、過渡信号がより小さなウインドーに
よりウインドー処理されより小さなウインドーによるウインドー処理の開始から
その終了まで定常なフレーム長さが維持されるように、ウインドー・シーケンス
中のウインドーのフレーム長さを制御する。動的フレーム・アラインメントモー
ドは過渡信号の処理のために異なるブロック長の使用を可能とする。この異なる
フレーム長さは、過渡信号をコーデイングするのに最小数の短ウインドーのみが
必要であるように、設定される。時間サンプリングの処理中に異なる過渡ウイン
ドー・シーケンスは動的に計算される。
この発明の要旨
この発明の目的は、から発生する符号化/解読可聴信号の悪化を招くことなし
に短ブロックの使用を最少とし、可聴信号のコーディング、デコーディング方法
を提供することにある。
請求の範囲(補正)
1.少なくとも2個の異なるウインドー機能(10,16)により時間不連続可
聴信号をウインドー処理してウインドー処理された時間不連続可聴信号のブロッ
クを形成し、
少なくとも2個の異なるウインドー機能は、時間とともに弱く変動する信号の
ためのものであってかつ第1の長さのブロックを作り出す第1のウインドー機能
(10)と、時間とともに激しく変動する信号のためのものであってかつ第2の
長さのブロックを作り出す第2のウインドー機能とを含んでおり、
第1のウインドー機能(10)は互いに重複し、第2のウインドー機能(16
)に互いに重複しており、
スタートウインドー・シーケンス(36,38)は第1のウインドー機能(1
0)によるウインドー処理から第2のウインドー機能(16)によるウインドー
処理への移行に用いられ、ストップウインドー・シーケンス(40,42)は反
対の移行に用いられ、
スタートウインドー・シーケンスは少なくとも2個の異なるスタートウインド
ー・シーケンス(36,38)から選択されるとともに、ストップウインドー・
シーケンスは少なくとも2個の異なるストップウインドー・シーケンス(40,
42)から選択され、この選択は時間とともに激しく変動する信号の発生(20
)によって左右され、
少なくとも2個のスタートウインドー・シーケンス(36,38)のそれぞれ
は、第1のウインドー機能(10)の第1の部分と対応するとともにすぐ前の第
1のウインドー機能(10)の第2の部分(10b)と重複する第1の部分と、
ある長さを有した重複しない第2の部分と、第2のウインドー機能(16)の第
2の部分(16b)に対応するとともにすぐ次の第2のウインドー機能(16)
の第1の部分(16a)と重複する第3の部分と、0以上の整数個の重複するウ
インドー機能(16)を有した第4の部分とを含んでなり、
各スタートウインドー・シーケンス(36,38)によりウインドー処理され
た時間不連続可聴信号の周波数変換により得られる多数の周波数係数が重複する
第1のウインドー機能(10)によりウインドー処理された時間不連続可聴信号
の周波数変換により得られる多数の周波数係数と等しくなるように、各スタート
ウインドー・シーケンス(36,38)について、第2の部分(17,19)の
長さおよび第4の部分中の第2のシーケンス(16)の数が選択される
ことを特徴とする時間不連続可聴信号のコーディング方法。
2.少なくとも2個の異なるウインドー機能(10,16)により時間不連続可
聴信号をウインドー処理してウインドー処理された時間不連続可聴信号のブロッ
クを形成し、
少なくとも2個の異なるウインドー機能が時間とともに弱く変動する信号のた
めのものであって第1の長さのブロックを作り出す第1のウインドー機能(10
)と、時間とともに激しく変動する信号のためのものであって第2の長さのブロ
ックを作り出す第2のウインドー機能(16)とを含んでおり、
第1のウインドー機能(10)が他の第1のウインドー機能(10)と重複す
るとともに、第2のウインドー機能(16)も他の第2のウインドー機能(16
)と重複しており、
スタートウインドー・シーケンス(36,38)が第1のウインドー機能(1
0)によるウインドー処理から第2のウインドー機能(16)によるウインドー
処理への移行に用いられるとともに、ストップウインドー・シーケンス(40,
42)が反対の移行に用いられ、
スタートウインドー・シーケンスは少なくとも2個の異なるスタートウインド
ー・シーケンス(36,38)から選択されるとともに、ストップウインドー・
シーケンスはも少なくとも2個の異なるストップウインドー・シーケンス(40
,42)から選択され、時間とともに激しく変動する信号の発生(20)により
この選択が左右され、
少なくとも2個のストップウインドー・シーケンス(40,42)のそれぞれ
が、0以上の整数個の重複する第2のウインドー機能(16)を有した第1の部
分と、第2のウインドー機能(16)の第1の部分(16a)に対応しかつすぐ
前の第2のウインドー機能(16)の第2の部分(16b)と重複する第2の部
分と、ある長さを持ちかつ重複しない第3の部分と、第1のウインドー機能(1
0)の第2の部分(10b)に対応しかつすぐ次の第1のウインドー機能(10
)の第1の部分(10a)と重複する第4の部分とを、含んでおり、
各ストップウインドー・シーケンス(40,42)によりウインドー処理され
た時間不連続可聴信号の周波数変換により得られる多数の周波数係数が重複する
第1のウインドー機能(10)によりウインドー処理された時間不連続可聴信号
の周波数変換により得られる多数の周波数係数に等しくなるように、第3の部分
(17,19)の長さと第1の部分中の重複する第2のウインドー機能(16)
の数とが各ストップウインドー・シーケンス(40,42)について選択される
ことを特徴とする時間不連続可聴信号のコーディング方法。
3.スタートウインドー・シーケンス(36,38)とそれとは鏡像関係にない
ストップウインドー・シーケンス(40,42)とがブロックウインドー機能の
ために選択される
ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
4.第1と第2のウインドー機能(10,16)の重複がそれぞれ半分重複であ
り、対応するブロックにある周波数係数と同じだけの時間不連続信号値をウイン
ドー機能が2回ウインドー処理する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
5.少なくとも2個のスタートウインドー・シーケンス(36,38)の一方(
36)の第4の部分中の第2のウインドー機能(16)の重複数がゼロであり、
このスタートウインドー・シーケンス(36)の第2の部分(17)の長さがこ
れに応じて設定される
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
6.少なくとも2個のスタートウインドー・シーケンス(36,38)の他方(
38)の第4の部分中の第2のウインドー機能(16)の重複数が3であり、こ
のスタートウインドー・シーケンスの第2の部分(18)の長さがこれに応じて
設定される
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
7.少なくとも2個のストップウインドー・シーケンス(40,42)の一方(
40)の第1の部分中の重複する第2のウインドー機能(16)の数がゼロであ
り、
このストップウインドー・シーケンス(40)の第3の部分(17)の長さがこ
れに応じて設定される
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
8.少なくとも2個のストップウインドー・シーケンス(40,42)の他方(
42)の第1の部分中の重複する第2のウインドー機能(16)の数が3であり
、このストップウインドー・シーケンスの第3の部分(19)の長さがこれに応
じて設定される
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
9.ブロックシーケンスが請求項6のスタートウインドー・シーケンス(38)
と請求項8のストップウインドー・シーケンス(42)とを含んでいる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
10.ブロックシーケンスが、請求項6のスタートウインドー・シーケンス(3
8)と、8個の重複する第2のウインドー機能(16)の少なくとも1個のウイ
ンドー・シーケンス(32)と、請求項8のストップウインドー・シーケンスと
を、含んでなる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
11.ブロックシーケンスが、請求項5のスタートウインドー・シーケンス(3
6)と、8個の重複する第2のウインドー機能(16)の少なくとも1個のウイ
ンドー・シーケンス(32)と、請求項7のストップウインドー・シーケンス(
40)とを、含んでなる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
12.ブロックシーケンスが請求項6のスタートウインドー・シーケンス(38
)と請求項7のストップウインドー・シーケンス(40)とを含んでなる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
13.ブロックシーケンスが、請求項6のスタートウインドー・シーケンス(3
8)と、8個の重複する第2のウインドー機能(16)からなる少なくとも1個
のウインドー・シーケンス(32)と、請求項7のストップウインドー・シーケ
ンス(40)とを、含んでなる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
14.ブロックシーケンスが、請求項5のスタートウインドー・シーケンス(3
6)と、請求項8のストップウインドー・シーケンス(42)とを、含んでなる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
15.ブロックシーケンスが、請求項5のスタートウインドー・シーケンス(3
6)と、8個の重複する第2のウインドー機能(16)の少なくとも1個のウイ
ンドー・シーケンス(32)と、請求項8のストップウインドー・シーケンス(
42)とを、含んでなる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
16.ブロックシーケンスが、スタートウインドー・シーケンス(36,38)
と、結合ストップ・スタートウインドー・シーケンス(41)と、ストップウイ
ンドー・シーケンス(40,42)とを含んでなり、
結合ストップ・スタートウインドー・シーケンス(41)が、第2のウインド
ー機能(16)の第1の部分(16a)に対応しかつすぐ前の第2のウインドー
機能(16)の第2の部分(16b)と重複する第1の部分と、ある長さを有し
た重複しない第2の部分と、第2のウインドー機能(16)の第2の部分(16
b)に対応しかつすぐ次の第2のシーケンス(16)の第1の部分(16a)と
重複する第3の部分とを、含んでなり、
結合ストップ・スタートウインドー・シーケンス(41)によりウインドー処
理された時間不連続可聴信号の周波数変換により得られる多数の周波数係数が第
1のウインドー機能(10)によりウインドー処理された時間不連続可聴信号の
周波数変換により得られる多数の周波数係数と等しくなるように上記の長さが選
択される
ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
17.ブロックシーケンスが、請求項5のスタートウインドー・シーケンス(3
6)と、8個の重複する第2のウインドー機能(16)の少なくとも1個のウイ
ンドー・シーケンス(32)と、結合ストップ・スタートウインドー・シーケン
ス(41)と、8個の重複する第2のウインドー機能(16)の少なくとも1個
のウインドー・シーケンス(32)と、請求項7のストップウインドー・シーケ
ンス(40)とを含んでなる
ことを特徴とする請求項16に記載の方法。
18.ブロックシーケンスが、請求項6のスタートウインドー・シーケンス(3
8)と、結合ストップ・スタートウインドー・シーケンス(41)と、請求項8
のストップウインドー・シーケンス(42)とを含んでなる
ことを特徴とする請求項16に記載の方法。
19.符号化されたブロックが一緒に提供される副情報(問題となっているブロ
ックに関連して用いられたウインドー機能10,16および問題となっているブ
ロックについて用いられた変換を示す)を読み取り、
副情報に反応して逆変換と合成ウインドー機能とを選択し、
選択された逆変換と合成ウインドー機能とにより再変換してウインドー処理す
る
ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
【手続補正書】
【提出日】1999年1月29日(1999.1.29)
【補正内容】
請求の範囲
1.少なくとも2個の異なるウインドー機能(10,16)により時間不連続可
聴信号をウインドー処理してウインドー処理された時間不連続可聴信号のブロッ
クを形成し、
少なくとも2個の異なるウインドー機能は、時間とともに弱く変動する信号の
ためのものであってかつ第1の長さのブロックを作り出す第1のウインドー機能
(10)と、時間とともに激しく変動する信号のためのものであってかつ第2の
長さのブロックを作り出す第2のウインドー機能とを含んでおり、
第1のウインドー機能(10)は互いに重複し、第2のウインドー機能(16
)に互いに重複しており、
スタートウインドー・シーケンス(36,38)は第1のウインドー機能(1
0)によるウインドー処理から第2のウインドー機能(16)によるウインドー
処理への移行に用いられ、ストップウインドー・シーケンス(40,42)は反
対の移行に用いられ、
スタートウインドー・シーケンスは少なくとも2個の異なるスタートウインド
ー・シーケンス(36,38)から選択されるとともに、ストップウインドー・
シーケンスは少なくとも2個の異なるストップウインドー・シーケンス(40,
42)から選択され、この選択は時間とともに激しく変動する信号の発生(20
)によって左右され、
少なくとも2個のスタートウインドー・シーケンス(36,38)のそれぞれ
は、第1のウインドー機能(10)の第1の部分と対応するとともにすぐ前の第
1のウインドー機能(10)の第2の部分(10b)と重複する第1の部分と、
ある長さを有した重複しない第2の部分と、第2のウインドー機能(16)の第
2の部分(16b)に対応するとともにすぐ後の第2のウインドー機能(16)
の第1の部分(16a)と重複する第3の部分と、0以上の整数個の重複するウ
インドー機能(16)を有した第4の部分とを含んでなり、
各スタートウインドー・シーケンス(36,38)によりウインドー処理され
た時間不連続可聴信号の周波数変換により得られる多数の周波数係数が重複する
第1のウインドー機能(10)によりウインドー処理された時間不連続可聴信号
の周波数変換により得られる多数の周波数係数と等しくなるように、各スタート
ウインドー・シーケンス(36,38)について、第2の部分(17,19)の
長さおよび第4の部分中の重複する第2のシーケンス(16)の数が選択される
ことを特徴とする時間不連続可聴信号のコーディング方法。
2.少なくとも2個の異なるウインドー機能(10,16)により時間不連続可
聴信号をウインドー処理してウインドー処理された時間不連続可聴信号のブロッ
クを形成し、
少なくとも2個の異なるウインドー機能が時間とともに弱く変動する信号のた
めのものであって第1の長さのブロックを作り出す第1のウインドー機能(10
)と、時間とともに激しく変動する信号のためのものであって第2の長さのブロ
ックを作り出す第2のウインドー機能(16)とを含んでおり、
第1のウインドー機能(10)が他の第1のウインドー機能(10)と重複す
るとともに、第2のウインドー機能(16)も他の第2のウインドー機能(16
)と重複しており、
スタートウインドー・シーケンス(36,38)が第1のウインドー機能(1
0)によるウインドー処理から第2のウインドー機能(16)によるウインドー
処理への移行に用いられるとともに、ストップウインドー・シーケンス(40,
42)が反対の移行に用いられ、
スタートウインドー・シーケンスは少なくとも2個の異なるスタートウインド
ー・シーケンス(36,38)から選択されるとともに、ストップウインドー・
シーケンスはも少なくとも2個の異なるストップウインドー・シーケンス(40
,42)から選択され、時間とともに激しく変動する信号の発生(20)により
この選択が左右され、
少なくとも2個のストップウインドー・シーケンス(40,42)のそれぞれ
が、0以上の整数個の重複する第2のウインドー機能(16)を有した第1の部
分と、第2のウインドー機能(16)の第1の部分(16a)に対応しかつすぐ
前の第2のウインドー機能(16)の第2の部分(16b)と重複する第2の部
分と、ある長さを持ちかつ重複しない第3の部分と、第1のウインドー機能(1
0)の第2の部分(10b)に対応しかつすぐ次の第1のウインドー機能(10
)の第1の部分(10a)と重複する第4の部分とを、含んでおり、
各ストップウインドー・シーケンス(40,42)によりウインドー処理され
た時間不連続可聴信号の周波数変換により得られる多数の周波数係数が重複する
第1のウインドー機能(10)によりウインドー処理された時間不連続可聴信号
の周波数変換により得られる多数の周波数係数に等しくなるように、第3の部分
(17,19)の長さと第1の部分中の重複する第2のウインドー機能(16)
の数とが各ストップウインドー・シーケンス(40,42)について選択される
ことを特徴とする時間不連続可聴信号のコーディング方法。
3.スタートウインドー・シーケンス(36,38)とそれとは鏡像関係にない
ストップウインドー・シーケンス(40,42)とがブロックウインドー機能の
ために選択される
ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
4.第1と第2のウインドー機能(10,16)の重複がそれぞれ半分重複であ
り、対応するブロックにある周波数係数と同じだけの時間不連続信号値をウイン
ドー機能が2回ウインドー処理する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
5.少なくとも2個のスタートウインドー・シーケンス(36,38)の一方(
36)の第4の部分中の第2のウインドー機能(16)の重複数がゼロであり、
このスタートウインドー・シーケンス(36)の第2の部分(17)の長さがこ
れに応じて設定される
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
6.少なくとも2個のスタートウインドー・シーケンス(36,38)の他方(
38)の第4の部分中の第2のウインドー機能(16)の重複数が3であり、こ
のスタートウインドー・シーケンスの第2の部分(18)の長さがこれに応じて
設定される
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
7.少なくとも2個のストップウインドー・シーケンス(40,42)の一方(
40)の第1の部分中の重複する第2のウインドー機能(16)の数がゼロであ
り、
このストップウインドー・シーケンス(40)の第3の部分(17)の長さがこ
れに応じて設定される
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
8.少なくとも2個のストップウインドー・シーケンス(40,42)の他方(
42)の第1の部分中の重複する第2のウインドー機能(16)の数が3であり
、このストップウインドー・シーケンスの第3の部分(19)の長さがこれに応
じて設定される
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
9.ブロックシーケンスが請求項6のスタートウインドー・シーケンス(38)
と請求項8のストップウインドー・シーケンス(42)とを含んでいる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
10.ブロックシーケンスが、請求項6のスタートウインドー・シーケンス(3
8)と、8個の重複する第2のウインドー機能(16)の少なくとも1個のウイ
ンドー・シーケンス(32)と、請求項8のストップウインドー・シーケンスと
を、含んでなる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
11.ブロックシーケンスが、請求項5のスタートウインドー・シーケンス(3
6)と、8個の重複する第2のウインドー機能(16)の少なくとも1個のウイ
ンドー・シーケンス(32)と、請求項7のストップウインドー・シーケンス(
40)とを、含んでなる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
12.ブロックシーケンスが請求項6のスタートウインドー・シーケンス(38
)と請求項7のストップウインドー・シーケンス(40)とを含んでなる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
13.ブロックシーケンスが、請求項6のスタートウインドー・シーケンス(3
8)と、8個の重複する第2のウインドー機能(16)からなる少なくとも1個
のウインドー・シーケンス(32)と、請求項7のストップウインドー・シーケ
ンス(40)とを、含んでなる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
14.ブロックシーケンスが、請求項5のスタートウインドー・シーケンス(3
6)と、請求項8のストップウインドー・シーケンス(42)とを、含んでなる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
15.ブロックシーケンスが、請求項5のスタートウインドー・シーケンス(3
6)と、8個の重複する第2のウインドー機能(16)の少なくとも1個のウイ
ンドー・シーケンス(32)と、請求項8のストップウインドー・シーケンス(
42)とを、含んでなる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
16.ブロックシーケンスが、スタートウインドー・シーケンス(36,38)
と、結合ストップ・スタートウインドー・シーケンス(41)と、ストップウイ
ンドー・シーケンス(40,42)とを含んでなり、
結合ストップ・スタートウインドー・シーケンス(41)が、第2のウインド
ー機能(16)の第1の部分(16a)に対応しかつすぐ前の第2のウインドー
機能(16)の第2の部分(16b)と重複する第1の部分と、ある長さを有し
た重複しない第2の部分と、第2のウインドー機能(16)の第2の部分(16
b)に対応しかつすぐ次の第2のシーケンス(16)の第1の部分(16a)と
重複する第3の部分とを、含んでなり、
結合ストップ・スタートウインドー・シーケンス(41)によりウインドー処
理された時間不連続可聴信号の周波数変換により得られる多数の周波数係数が第
1のウインドー機能(10)によりウインドー処理された時間不連続可聴信号の
周波数変換により得られる多数の周波数係数と等しくなるように上記の長さが選
択される
ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
17.ブロックシーケンスが、請求項5のスタートウインドー・シーケンス(3
6)と、8個の重複する第2のウインドー機能(16)の少なくとも1個のウイ
ンドー・シーケンス(32)と、結合ストップ・スタートウインドー・シーケン
ス(41)と、8個の重複する第2のウインドー機能(16)の少なくとも1個
のウインドー・シーケンス(32)と、請求項7のストップウインドー・シーケ
ンス(40)とを含んでなる
ことを特徴とする請求項16に記載の方法。
18.ブロックシーケンスが、請求項6のスタートウインドー・シーケンス(3
8)と、結合ストップ・スタートウインドー・シーケンス(41)と、請求項8
のストップウインドー・シーケンス(42)とを含んでなる
ことを特徴とする請求項16に記載の方法。19.符号化されたブロックとともに与えられる副情報を読み、ここで該副情報 は問題となっているブロックに関して使用されたウインドー機能(10,16) ならびに変換に言及するものであって、 読まれた副情報に反応して逆変換と合成ウインドー機能とを選択し、ここでコ ーディング中に時間不連続音響信号に施されたスタートウインドー機能により得 られたウインドー処理を無効とするように合成ウインドー機能を選択し、少なく とも2個のスタートウインドーシーケンス(36,38)のそれぞれが第1のウ インドー機能(10)の第1の部分(10a)に対応するとともにすぐ前の第1 のウインドー機能(10)の第2の部分(10b)と重複する第1の部分と、あ る長さの重複していない第2の部分(17,19)と、第2のウインドー機能( 16)の第2の部分(16b)に対応しかつすぐ後の第2のウインドー機能(1 6)の第1の部分(16a)と重複する第3の部分と、0以上の整数個の重複第 2のウインドー機能(16)を有した第4の部分とを有しており、 ここで各スタートウインドーシーケンスについて第2の部分(36,38)の 長さと第4の部分中の重複第2ウインドー機能(16)の数とが、各スタートウ インドーシーケンス(36,38)によりウインドーされた時間不連続音響信号 の周波数変化により得られる周波数係数に数が重複第1ウインドー機能(10) によりウインドーされた時間不連続音響信号の周波数変換により得られる周波数 係数の数と等しくなるように、選択され、 選択された逆変換ならびに選択された合成ウインドー機能を用いて再変換する ことを特微とする符号化された時間不連続音響信号をデコーディングする方法 。 20.符号化されたブロックとともに与えられた副情報を読み、該副情報は問題 となっているブロックに間連して用いられたウインドー機能(10,16)なら びに変換に言及しており、 読まれた副情報に反応して逆変換と合成ウインドー機能とを選択し、ここで合 成ウインドー機能は、コーディング中に時間不連続音響信号に施されたストップ ウインドー機能により得られたウインドー処理を無効とするように、選択され、 該ストップウインドー機能は少なくとも2個のストップウインドー機能の一方で あり、 少なくとも2個のストップウインドー機能のそれぞれは、0以上の整数個の重 複第2ウインドー機能(16)を有した第1の部分と、第2のウインドー機能( 16)の第1の部分(16a)に対応しかつすぐ前の第2のウインドー機能(1 6)の第2の部分(16b)と重複する第2の部分と、ある長さを具えた第3の 非重複部分(17,19)と、第1のウインドー機能(10)の第2の部分(1 0b)に対応しかつすぐ後の第1のウインドー機能(10)の第1の部分(10 a)と重複する第4の部分とを、有しており、 各ストップウインドーシーケンス(40,42)について、第3の部分(17 19)の長さと第1の部分中の重複第2ウインドー機能(16)の数とが、各ス トップウインドーシーケンス(40,42)によりウインドー処理された時間不 連続音響信号の周波数変換により得られる周波数係数の数が重複第1ウインドー 機能(10)によりウインドー処理された時間不連続音響信号の周波数変換によ り得られた周波数係数の数と同じくなるように、選択され、 選択された逆変換と選択された合成ウインドー機能を用いて再変換およびウイ ンドー処理する ことを特徴とする符号化された時間不連続音響信号をデコーディングする方法 。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ディーツ,マルティン
ドイツ国 デー―90408 ニュルンベルク
クレインレウサー ヴェーグ 47
(72)発明者 グバー,ウヴェ
ドイツ国 デー―91054 エルランゲン
シュレイフミュールシュトラーセ 4
(72)発明者 クンツ,オリファー
ドイツ国 デー―96145 セスラッハ レ
テンヴェーグ 1
(72)発明者 ブランデンバーグ,カールヘインツ
ドイツ国 デー―91054 エルランゲン
ハーグシュトラーセ 32
(72)発明者 ボシ,マリナ
アメリカ合衆国 94062 カリフォルニア
レッドウッドシティ キャニオン ロー
ド 660
(72)発明者 ダヴィッドソン,グラント
アメリカ合衆国 94619 カリフォルニア
オークランド レインハード ドライヴ
4615
(72)発明者 ロビンソン,チャールス
アメリカ合衆国 94117 カリフォルニア
サンフランシスコ ウォラー ストリー
ト 450
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.互いに重複するウインドー機能により時間不連続可聴信号を重み付けして、 ブロックを形成し、 上記ウインドー機能により時間と共に弱く変動する信号のための第1の長さの ブロックと時間と共に激しく変動する信号のための第2の長さのブロックを作り 出し、 第1の長さのブロックによるウインドー処理から第2の長さのブロックウイン ドー処理への移行のためにスタートウインドー・シーケンスを選択し、 反対の移行のためにストップウインドー・シーケンスを選択し、かつ これらの選択に際して、スタートウインドー・シーケンスは少なくとも2個の 異なるウインドー・シーケンスから選択するとともに、ストップウインドー・シ ーケンスは少なくとも2個の異なるウインドー・シーケンスから選択する ことを特徴とする時間不連続可聴信号のコーディング方法。 2.前記のウインドー機能が半分重複しており、かつ対応するブロック中にある 周波数値と同じだけ多くの時間不連続信号値を1個のウインドー機能が2回重み 付けする ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 3.少なくとも2個のスタートウインドー・シーケンスのひとつが、時間ととも に弱く変動する信号のためのウインドー機能の第1の部分と、定常な第2の部分 と、時間とともに激しく変動する信号のためのウインドー機能の第2の部分に対 応する第3の部分とを含んでいる ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 5.少なくとも2個のスタートウインドー・シーケンスのひとつが、時間ととも に弱く変動する信号のためのウインドー機能の第1の部分と、第2の定常な部分 と、時間とともに激しく変動する信号のための3個の重複するウインドー機能か らなる第3の部分とを含んでいる ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 6.ストップウインドー・シーケンスのひとつが、時間とともに激しく変動する 信号のためのウインドー機能の第1の部分に対応する第1の部分と、定常な第2 の部分と、時間とともに弱く変動する信号のためのウインドー機能の第2の部分 に対応する第3の部分とを含んでいる ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 7.ストップウインドー・シーケンスのひとつが、時間とともに激しく変動する 信号のためのウインドー機能と重複する第1の部分と、定常な第2の部分と、時 間とともに弱く変動する信号のためのウインドー機能に対応する第3の部分とを 含んでいる ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 8.ブロックシーケンスがスタートウインドー・シーケンスとストップウインド ー・シーケンスとを含んでおり、 スタートウインドー・シーケンスは時間とともに弱く変動する信号のためのウ インドー機能の第1の部分に対応する第1の部分と、定常な第2の部分と、時間 とともに激しく変動する信号のための3個のウインドー機能からなる第3の部分 とを含んでおり、 ストップウインドー・シーケンスは時間とともに激しく変動する信号のための 3個の重複するウインドー機能を具えた第1の部分と、定常な第2の部分と、時 間とともに弱く変動する信号のためのウインドー機能の第2の部分に対応する第 3の部分とを含んでいる ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 9.ブロックシーケンスがスタートウインドー・シーケンスと8個の重複するウ インドー機能(第2の長さのブロックを作り出す)の少なくとも1個のウインド ー・シーケンスとストップウインドー・シーケンスとを含んでおり、 スタートウインドー・シーケンスが時間とともに弱く変動する信号のためのウ インドー機能の第1の部分に対応する第1の部分と、定常な第2の部分と、時間 とともに激しく変動する信号のための3個の重複するウインドー機能からなる第 3の部分を含んでおり、 ストップウインドー・シーケンスが時間とともに激しく変動する信号のための 3個の重複するウインドー機能を具えた第1の部分と、定常な第2の部分と、時 間とともに弱く変動する信号のためのウインドー機能の第2の部分に対応する第 3の部分とを含んでいる ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 10.ブロックシーケンスがスタートウインドー・シーケンスと8個の重複する ウインドー機能(第2の長さのブロックを作り出す)を具えた少なくとも1個の ウインドー・シーケンスとストップウインドー・シーケンスとを含んでおり、 スタートウインドー・シーケンスが時間とともに弱く変動する信号のためのウ インドー機能の第1の部分と、定常な第2の部分と、時間とともに激しく変動す る信号のためのウインドー機能の第2の部分に対応する第3の部分とを含んでお り、 ストップウインドー・シーケンスが時間とともに激しく変動する信号のための ウインドー機能の第1の部分に対応する第1の部分と、定常な第2の部分と、時 間とともに弱く変動する信号のためのウインドー機能の第2の部分に対応する第 3の部分とを含んでいる ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 11.ブロックシーケンスが、時間とともに弱く変動する信号のためのウインド ー機能の第1の部分と、定常な第2の部分と、時間とともに激しく変動する信号 のためのウインドー機能の第2の部分に対応する第3の部分とを含んだスタート ウインドー・シーケンスと、第2の長さのブロックを作り出す8個の重複するウ インドー機能の少なくとも1個のウインドー・シーケンスと、時間とともに激し く変動する信号のためのウインドー機能の第1の部分に対応する第1の部分を含 んだ第1の部分と、定常な第2の部分と、時間とともに激しく変動する信号のた めのウインドー機能の第2の部分に対応する第3の部分とを含んだウインドー・ シーケンスと、8個の重複する短ウインドー機能の少なくとも1個のウインドー ・シーケンスと、時間とともに激しく変動する信号のためのウインドー機能の第 1の部分に対応する第1の部分と、定常な第2の部分と、時間とともに弱く変動 する信号のためのウインドー機能の第2の部分に対応する第3の部分とを含んだ ストップウインドー・シーケンスとを含んでいる ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 12.ブロックシーケンスがスタートウインドー・シーケンスとストップウイン ドー・シーケンスとを含んでおり、 スタートウインドー・シーケンスが時間とともに弱く変動する信号のためのウ インドー機能の第1の部分と、定常な第2の部分と、時間とともに激しく変動す る信号のための3個の重複するウインドー機能からなる第3の部分とを含んでお り、 ストップウインドー・シーケンスが時間とともに激しく変動する信号のための ウインドー機能の第1の部分に対応する第1の部分と、定常な第2の部分と、時 間とともに弱く変動する信号のためのウインドー機能の第2の部分に対応する第 3の部分とを含んでなる ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 13.ブロックシーケンスがスタートウインドー・シーケンスと、8個の重複す る短ウインドー機能の少なくとも1個のウインドー・シーケンスと、ストップウ インドー・シーケンスとを含んでなり、 スタートウインドー・シーケンスが時間とともに弱く変動する信号のためのウ インドー機能の第1の部分と、定常な第2の部分と、時間とともに激しく変動す る信号のための3個の重複するウインドー機能の第3の部分とからなり、 ストップウインドー・シーケンスが時間とともに激しく変動する信号のための ウインドー機能の第1の部分に対応する第1の部分と、定常な第2の部分と、時 間とともに弱く変動する信号のためのウインドー機能の第2の部分に対応する第 3の部分とを含んでいる ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 14.ブロックシーケンスがスタートウインドー・シーケンスとストップウイン ドー・シーケンスとを含んでおり、 スタートウインドー・シーケンスが時間とともに弱く変動する信号のためのウ インドー機能の第1の部分と、定常な第2の部分と、時間とともに激しく変動す る信号のためのウインドー機能の第2の部分に対応する第3の部分とを含んでな り、 ストップウインドー・シーケンスが時間とともに激しく変動する信号のための 3個の重複するウインドー機能の第1の部分と、定常な第2の部分と、時間とと もに弱く変動する信号のためのウインドー機能の第2の部分に等しい第3の部分 とを含んでいる ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 15.ブロックシーケンスがスタートウインドー・シーケンスと、第2の長さの ブロックを作り出す8個の重複するウインドー機能の少なくとも1個のウインド ー・シーケンスと、ストップウインドー・シーケンスとを含んでなり、 スタートウインドー・シーケンスが時間とともに弱く変動する信号のためのウ インドー機能の第1の部分と、定常な第2の部分と、時間とともに激しく変動す る信号のためのウインドー機能の第2の部分に対応する第3の部分とを含んでな り、 ストップウインドー・シーケンスが時間とともに激しく変動する信号のための 3個の重複するウインドー機能を含んだ第1の部分と、定常な第2の部分と、時 間とともに弱く変動する信号のためのウインドー機能の第2の部分に対応する第 3の部分とを含んでなる ことを特徴とする請求項1に記載の方法。 16.互いに重複するウインドー機能により時間不連続可聴信号を重み付けして ブロックを形成し、 このウインドー機能により、時間とともに弱く変動する信号のための第1の長 さのブロックと時間とともに激しく変動する信号のための第2の長さのブロック と、を作り出し、 第1の長さのブロックによるウインドー処理から第2の長さのブロックによる ウインドー処理への移行のためにスタートウインドー・シーケンスを選択し、 反対の移行のためにストップウインドー・シーケンスを選択し、かつ 上記のウインドー機能が結合ストップ・スタートウインドー・シーケンスを含 んでおり、外シーケンスが第1の長さのブロックを作り出し、しかも第2の長さ のブロックを作り出すウインドー・シーケンスの間に位置している ことを特徴とする時間不連続可聴信号のコーディング方法。 17.ブロックシーケンスがスタートウインドー・シーケンスと、第2の長さの ブロックを作り出す8個の重複するウインドー機能の少なくとも1個のウインド ー・シーケンスと、結合ストップ・スタートウインドー・シーケンスと、第2の 長さのブロックを作り出す8個の重複するウインドー機能の少なくとも1個のウ インドー・シーケンスと、ストップウインドー・シーケンスとを含んでおり、ス タートウインドー・シーケンスが時間とともに弱く変動する信号のためのウイン ドー機能の第1の部分と、定常な第2の部分と、時間とともに激しく変動する信 号のためのウインドー機能の第2の部分に対応する第3の部分とを含んでおり、 ストップウインドー・シーケンスが時間とともに激しく変動する信号のための ウインドー機能の第1の部分に対応する第1の部分と、定常な第2の部分と、時 間とともに弱く変動する信号のためのウインドー機能の第2の部分に対応する第 3の部分とを含んでなる ことを特徴とする請求項16に記載の方法。 18.ブロックシーケンスがスタートウインドー・シーケンスと、結合ストップ ・スタートウインドー・シーケンスと、ストップウインドー・シーケンスとを含 んでおり、 スタートウインドー・シーケンスが時間とともに弱く変動する信号のためのウ インドー機能の第1の部分に対応する第1の部分と、定常な第2の部分と、時間 とともに激しく変動する信号のための3個の重複するウインドー機能からなる第 3の部分とを含んでおり、 ストップウインドー・シーケンスが時間とともに激しく変動する信号のための 重複するウインドー機能を具えた第1の部分と、定常な第2の部分と、時間とと もに弱く変動する信号のためのウインドー機能の第2の部分に対応する第3の部 分とを含んでなる ことを特徴とする請求項16に記載の方法。 19.符号化されたブロックと一緒に提供される副情報(問題としているブロッ クに関連して用いられたウインドー機能および問題としているブロックとともに 用いられた変換とに関する情報)を読み取り、 副情報に対する反応として、逆変換と合成ウインドー機能とを選択し、 選択された逆変換と選択された合成ウインドー機能とを再変換しかつウインド ー処理する ことを含んでなるブロック中に符号化された時間不連続可聴信号のデコーディ ング方法。 20.時間不連続可聴信号を互いに重複するウインドー機能によりにより重み付 けしてブロックを形成し、 ウインドー機能が、時間とともに弱く変動する信号のための第1の長さのブロ ックと時間とともに激しく変動する信号のための第2の長さのブロックとを、作 り出し、 第1の長さのブロックによるウインドー処理から第2の長さのブロックによる ウインドー処理への移行のためにスタートウインドー・シーケンスを選択し、 反対の移行のためにストップウインドー・シーケンスを選択し、かつ スタートウインドー・シーケンスが少なくとも2個の異なるスタートウインド ー・シーケンスから選択されるとともに、ストップウインドー・シーケンスが少 なくとも2個の異なるストップウインドー・シーケンスから選択される ことを特徴とする請求項19に記載の方法。 21.時間不連続可聴信号を互いに重複するウインドー機能により重み付けし、 ウインドー機能が、時間とともに弱く変動する信号のための第1の長さのブロ ックと時間とともに激しく変動する信号のための第2の長さのブロックと、を作 り出し 第1の長さのブロックによるウインドー処理から第2の長さのブロックによる ウインドー処理への移行のためにッスタートウインドー・シーケンスを選択し、 反対の移行のためにストップウインドー・シーケンスを選択し、 第1の長さのブロックを作り出す結合ストップ・スタートウインドー・シーケ ンスが 第2の長さのブロックを作り出すウインドー機能の間に位置している ことを特徴とする請求項19に記載の方法。
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