JP2000357077A - 音声読み上げ装置 - Google Patents

音声読み上げ装置

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JP2000357077A
JP2000357077A JP11169409A JP16940999A JP2000357077A JP 2000357077 A JP2000357077 A JP 2000357077A JP 11169409 A JP11169409 A JP 11169409A JP 16940999 A JP16940999 A JP 16940999A JP 2000357077 A JP2000357077 A JP 2000357077A
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JP11169409A
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Jun Ito
純 伊藤
Masaki Fujiwara
正樹 藤原
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザ登録単語の登録作業が容易にできるもの
を提供する。 【解決手段】電子メール記憶部と、音声読上げ手段と、
ユーザ登録単語記憶部と、個人管理情報記憶部とを備
え、前記音声読上げ手段は、前記電子メールのメールア
ドレスと前記ユーザ登録単語の登録文字列が合致したと
きは、ユーザ登録単語にある簡略した読み方で電子メー
ルの差出人名を前記音声読上げ手段により読み上げる音
声読み上げ装置において、前記個人管理情報記憶部に記
憶されている個人管理情報中のメールアドレスおよび簡
略した読み方を前記ユーザ登録単語記憶部に記憶するこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】テキスト文書や電子メールで
受信した文章を音声で読み上げる音声読上げ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの小型化が進み、携
帯性に重点をおいたコンピュータが普及している。携帯
性に重点をおいたコンピュータ(携帯端末)は、通常の
コンピュータとほぼ同様の機能を有し、本体を小型軽量
にして携帯に便利なようにしている。
【0003】このような携帯端末の多くは、携帯電話や
公衆電話回線を通してEmail等の電子メールを送受
信することができる。外出先でも情報の送受信が行える
ため、携帯端末の主な用途となっている。また、このよ
うな携帯端末の多くは、スケジュールや電話番号を管理
する機能を有し、操作者が外出先で、自分の予定を調べ
たり、友人や顧客の電話番号を調べることができる。こ
のほかに友人や顧客の姓名、電子メールアドレス、住所
などの情報を格納できる装置が多い。友人や顧客の電話
番号、姓名、電子メールアドレス、住所等の情報を、以
後、「個人管理情報」と称する。
【0004】通常、電子メールの操作を行うためには、
本体をひざや机の上に置いたり、あるいは片手で持った
りしながら、携帯端末のディスプレイを見て、キーボー
ドやマウスにより操作をする。ところが、移動中には、
このような姿勢を取れない場合がある。たとえば、通勤
途中の電車の中などは、本体をおくスペースが取りにく
い。
【0005】このような状況でも、音声読み上げ機能を
使用すれば、受信した電子メールの内容を簡単に確認す
ることができる。たとえば、携帯端末本体にイヤホンを
接続し、本体は鞄の中に入れたままでイヤホンを耳に装
着し、受信した電子メールを読み上げる。こうすれば、
たったままの姿勢でもメールの内容確認ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】電子メールの文書形式
は、一般に、用件を端的に表わす「件名」、送信者の
「メールアドレス」、「本文」からなっている。件名、
本文は、通常の日本語文章であるが、メールアドレス
は、たとえば、「itoh@hitachi.co.j
p」や「ABC00123」のように、英字アルファベ
ットによる文字列である。これを音声読み上げで読み上
げた場合、「アイティーオーエイチ アットマーク エ
イチアイティーエーシーエイチアイ ピリオド シーオ
ー ピリオドジェーピー」などと読み上げてしまう。こ
れでは、差出人が誰であるか理解しにくいため、読上げ
対象の文章の中に、「itoh@hitachi.c
o.jp」の文字列が出てきた場合、これを「イトウ」
と読上げるようにしている。事前にユーザ登録単語をし
ておき、このユーザ登録単語ユーザ単語登録と音声読み
上げ機能を利用して音声で読上げられるようにしている
のである。
【0007】本発明は、音声読上げに用いるユーザ登録
単語の登録が容易に出来るものを提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、メール本文と
メールアドレスを含む文字の電子メールが複数記憶され
る電子メール記憶部と、電子メール記憶部に記憶されて
いる電子メールの文字を音声で読上げる音声読上げ手段
と、前記メールアドレスに相当する登録文字列とこの登
録文字列を簡略した読み方が含まれるユーザ登録単語を
複数記憶しているユーザ登録単語記憶部と、メールアド
レス、名前、メールアドレスまたは名前を簡略した読み
方等が含まれる個人管理情報を複数記憶している個人管
理情報記憶部とを備え、前記音声読上げ手段は、前記電
子メールのメールアドレスと前記ユーザ登録単語の登録
文字列が合致したときは、ユーザ登録単語にある簡略し
た読み方で電子メールの差出人名を前記音声読上げ手段
により読み上げる音声読み上げ装置において、前記個人
管理情報記憶部に記憶されている個人管理情報中のメー
ルアドレスおよび簡略した読み方を前記ユーザ登録単語
記憶部に記憶することを特徴とする。
【0009】このように個人管理情報記憶部に既に記憶
されている個人管理情報からメールアドレスおよび簡略
した読み方を読んで、ユーザ登録単語記憶部に記憶させ
ることで済むので、ユーザ登録単語の登録が容易であ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について、本発
明の一実施形態を示した図面を引用して以下に説明す
る。
【0011】まず、携帯端末の基本ブロックを示す図1
を引用して述べる。
【0012】基本ブロックは、キーボード101、表示
画面である液晶画面102、電子メール受信手段10
3、記憶手段104、音声読上げ手段105、読上げ開
始手段106、イヤホン107、CPU108、電源1
09を有する。電子メール受信手段103はモデム等の
ハードウエアとメールソフト等のソフトウエアを含む。
記憶手段104は半導体のメモリやハードディスク等を
用いて口述するように種々の記憶機能を担っている。音
声読上げ手段105は電子メール受信手段103で受信
したメールを音声で読み上げる。読上げ開始手段105
は音声読上げ手段に起動を始めさせるものである。イヤ
ホン107は読み上げられた電子メールの内容を聞き取
るためのものである。CPUは上記各種手段を制御する
ものである。
【0013】上記の基本ブロックを備えた図2に示す携
帯端末は、各種データを入力するキーボード101、液
晶画面102、液晶画面102に備わるタブレットを指
示操作するペン110が備わる。電源スイッチ111、
イヤホン107、公衆電話に接続する電子メール送受信
用のケーブル112、読上げ開始手段105の押しボタ
ン113は、キーボードボタン101が備わる本体基板
に設けられる。
【0014】次ぎに電子メールの受信について述べる。
【0015】操作者は、まず、ケーブル112を公衆電
話回線に接続する。電子メール受信手段103が自動的
に起動して、自分宛ての電子メールを受信する。受信し
た電子メールは、記憶手段104に記憶保存される。こ
の記憶手段104は、電子メールを記憶する電子メール
記憶部や後述する記憶部が複数混在するのである。
【0016】こうして記憶手段104に保存しておく
と、電子メールは、液晶画面102が開けられる場所が
あれば、屋内、屋外を問わず、どこにいても、画面表示
を見ながらメールの内容を確認することができる。
【0017】電子メールの内容確認に際して、読上げ開
始手段106の押しボタン113を押すと、音声による
読上げが行なわれる。これについて、図3ないし図4を
加えて説明する。
【0018】まず、押しボタン113が押されると、読
上げ開始手段106が作動して音声読上げ手段105が
起動する。図3は、音声読上げ手段105が起動した直
後の画面である。この段階では、液晶画面102の液表
示領域301に、まだ、何も表示されない。液表示領域
301の下側に「登録」のボタン302、「次メール」
のボタン303、「開始」のボタン304、「終了」の
ボタン305が表示される。この状態で、「次メール」
のボタン303をペン110で指示すると、記憶手段1
04の電子メール記憶部から記憶されている電子メール
を1文書を読み出し、301に表示する。このときの画
面が図4である。
【0019】図4には、件名、差出人およびメールの本
文が表示される。ここで、「開始」のボタン304をペ
ン110で指示すると、液表示領域301に表示されて
いる文字列に従って音声による読上げが開始される。表
示されているメイルの読上げ終了したら、「次メール」
のボタン303を指示することで、電子メール記憶部に
記憶されている次ぎの一文書が読み出して液表示領域3
01に表示する。なお、「次メール」のボタン303を
指示したときは、既に読上げたメールは電子メール記憶
部から読み出さないようにしてある。
【0020】このように、「次メール」のボタン303
と「開始」のボタン304を交互に指示することで、順
番にメールが読み上げられる。「終了」のボタン305
を指示することで、音声読上げ手段105の作動は終了
するのである。
【0021】斯る音声読上げで、図4に示す差出人「d
airy−desk@webnews.co.jp」の
ような英字の文字列が、そのままアルファベット読み
(ディーエーアイアールワイ マイナス デーイーエス
ケー等)にしてしまわれても、差出人の名前を容易に理
解できない。
【0022】理解が容易になるように、「dairy−
desk@webnews.co.jp」の文字列を、
例えば「デイリーニュース」と読上げるようにしてい
る。これは、差出人の宛名をつづっている文字列が「デ
イリーニュース」と読上げられるように、予め、差出人
名のユーザ登録単語を用意しておく、という仕組みであ
る。
【0023】ユーザ登録単語の登録は次ぎのように行な
われる。
【0024】図4に示す「登録」のボタン302を指示
すると、図5に表示するユーザ登録単語画面に切り替わ
り、ユーザ登録単語一覧表501が示される。このユー
ザ登録単語一覧表501に示されているユーザ登録単語
は、記憶手段104のユーザ登録単語記憶部に記憶保存
されているのである。ユーザ登録単語一覧表501は、
登録文字列と読み方の欄を有する。登録文字列の欄は電
子メールのメールアドレスに該当ないし相当するもので
ある。読み方の欄は、メイルアドレスの代表的な読み
方、もしくはメイルアドレスを持つ人の姓名あるいは聞
き取りやすい約号等で、どこの差出人からのメールなの
か、容易に宛名が分かるものが望ましい。さらに読み方
にはアクセントがつけられている。
【0025】ユーザ登録単語一覧501の下側には、
「新規」のボタン502、「削除」のボタン503、
「修正」のボタン504、「戻る」のボタン505が備
わる。新たにユーザ登録単語をするには、まず、「新
規」のボタン502を押すと、図6に示すユーザ登録単
語を入力する画面表示になる。この画面表示にはメール
アドレスに相当する登録文字列、読み方、アクセントの
欄が備わる。その欄に、キーボード101を操作して記
入する。アクセントの欄では、黒丸のところがアクセン
トポイントになっているのである。こうして、ユーザ登
録単語は図6の画面で作られるのである。ここで、「登
録」のボタン601を指示すると、このユーザ登録単語
は、記憶手段104のユーザ登録単語記憶部に記憶保存
され、前述したユーザ登録単語一覧表501に示された
ユーザ登録単語集に追加される。
【0026】「登録」のボタン601を指示しないで、
「取消」のボタン602を指示すると、図6で作成した
ユーザ登録単語は取り消され、先の図5の画面に戻る。
ここで、ユーザ登録単語一覧表501中の一つをペン1
11の指示で選択し、かつ「修正」のボタン504によ
る指示をすると、図6の画面に戻って、ペン111で指
示したユーザ登録単語を表示する。そして、登録内容に
変更を加えてユーザ登録単語記憶部に再度記憶保存させ
ることができる。
【0027】図5の画面に表示されているユーザ登録単
語一覧表501中の一つをペン111の指示で選択し、
かつ「削除」のボタン503を指示すると、そのユーザ
登録単語は、ユーザ登録単語記憶部にから削除される。
「戻る」のボタン505は、図3または図4に示す前の
画面に戻すためのものである。
【0028】このようにして、ユーザ登録単語の登録、
内容変更、削除等が行なわれるのであるが、本発明はユ
ーザ登録単語の登録を容易できるようにするもので、そ
れについて以下に述べる。
【0029】携帯端末には、住所録に類する「個人管理
情報」が記憶保管され、かつ逐次、追加変更等のメンテ
ナンスを行なう。図7は、その個人管理情報を個人管理
情報一覧表701として画面に表示したものである。こ
こに表示されているように、個人管理情報は、メールア
ドレス、名前、読み方等の欄が備わる。この他に住所、
電話番号、FAX番号等が加えても良い。読み方は、個
人の場合には名前にある姓名にする場合が多いが、それ
にこだわることはない。これらの個人管理情報は記憶手
段104の個人管理情報記憶部に記憶保管される。個人
管理情報一覧表701の下側に備わる「新規」のボタン
702、「削除」のボタン703、「修正」のボタン7
04を用いてそれぞれの作業をする。
【0030】本発明は、その個人管理情報を利用してユ
ーザ登録単語の登録作業が容易に行えるようにしたもの
で、前述した図6の表示に「一括読込み」のボタン50
6を設けたものである。この「一括読込み」のボタン5
06を指示することで、個人管理情報記憶部に記憶保管
されている個人管理情報の中からメールアドレスと読み
方を読み取って前述したユーザ登録単語集に加えること
を自動的に行うのである。
【0031】一括読込みは、上記のとおり、図6を表示
したもとで行なわれるが、この他に次ぎのような一括読
込みの仕方が考えられる。
【0032】一つは、図6の画面上で、ユーザ登録単語
一覧表501に代えて個人管理情報一覧表701を表示
してから一括読込みの登録をする。
【0033】またユーザ登録単語一覧表501に代えて
個人管理情報一覧表701を表示した後、その中から必
要なものを選択して一括読込みの登録をする。
【0034】これらの一括読込みが終了すると、ユーザ
登録単語一覧501を示す図5の画面に自動的に戻る。
不要なユーザ登録単語がある場合は、「削除」のボタン
503を指示して削除できる。ユーザ登録単語の内容に
ついて変更ないし修正したい場合は「修正」のボタン5
04を指示して図6の画面を開き、前述した要領で修正
をして再登録をするのである。個人管理情報には、読み
方にアクセントが付されてないので、一括読込みで登録
したユーザ登録単語にアクセントを付けたいときは図6
の画面を開いて行なう。
【0035】また既にユーザ登録単語の登録があるとこ
ろに、同じ内容のものが一括読込みにより、登録の指示
されたときは、該当するユーザ登録単語についての再登
録はアクセントを残したままでお行なわない。但し、読
み方が変更になっている場合は、アクセントを削除す
る。
【0036】次ぎに、上述した実施形態について、さら
に理解を深めるために、フローチャートを引用して説明
する。
【0037】まず、図8に沿って電子メールの読み出し
からユーザ登録単語の登録に至る概略を述べる。
【0038】読上げ開始手段106の押しボタン113
が押されて、音声読上げ手段105の作動がステップ8
01で開始され、ステップ802で初期画面表示が行な
われる。ここで、図3に示す「登録」のボタン302、
「次メール」のボタン303、「開始」のボタン30
4、「終了」のボタン305に指示の入力があるか否か
の検知がステップ803で行なう。入力があったとき
は、何のボタンかチェックされ、ステップ804で「次
メール」のボタン303であると判断されたときは、ス
テップ805で、記憶手段104の電子メール記憶部よ
り次ぎの電子メールの一文書を読出し、液晶画面102
の液表示領域301に表示する。
【0039】ステップ806で「開始」のボタン304
であると判断されたときは、ステップ807で音声によ
る読上げが行なわれる。これは、音声読上げ手段105
が作動して図4に示すメールの読上げになるものであ
る。ステップ808で「登録」のボタン302であると
判断されたときは、ステップ809のユーザ登録単語お
よびステップ810の画面再表示が行なわれる。ステッ
プ809、810は後で改めて詳しく述べる。
【0040】「次メール」のボタン303、「開始」の
ボタン304、「登録」のボタン302の入力指示によ
る処理作業がそれぞれ終了すると、ステップ803に戻
って、次ぎの入力指示を待つ。そしてステップ811で
「終了」のボタン305の入力指示があると、音声読上
げ手段105による音声読上げ処理作業はステップ81
2で終了を迎える。
【0041】図9は、前述したステップ809のユーザ
登録単語に関する処理手順を詳しく示すフローチャート
で、この図に従ってユーザ登録単語の登録について説明
をする。
【0042】図4に示す「登録」のボタン302を指示
すると、ステップ901で、ユーザ登録単語記憶部に格
納されていたユーザ登録単語が読み出されて図5に示す
ように表示される。ここで、図5に示す「新規」のボタ
ン502、「削除」のボタン503、「修正」のボタン
504、「戻る」のボタン505に指示の入力があるか
否かの検知がステップ902で行なう。入力があったと
きは、何のボタンかチェックされ、「新規」のボタン5
02の入力であると判断されたときは、ステップ906
で図6に示すような単独のユーザ登録単語用の画面が表
示される。画面の登録文字列、読み方およびアクセント
欄に新規メール人の事柄を記入した後、図6に示す「登
録」のボタン601を指示することにより、新規ユーザ
登録単語がステップ905の記憶処理でユーザ登録単語
記憶部に登録される。
【0043】ステップ906で「削除」のボタン503
の入力であると判断されたときは、図5で削除指示され
たユーザ登録単語が、ステップ907でユーザ登録単語
記憶部より削除処理がされる。ステップ908で「修
正」のボタン504の入力であると判断されたときは、
図5の表示上で指定したユーザ登録単語がステップ90
9で読み出されてステップ910で図6に示すように表
示される。ここで、修正が施され、ステップ911でユ
ーザ登録単語記憶部に再登録のための記憶処理が行なわ
れる。
【0044】ステップ912で「一括読込み」のボタン
506の入力であると判断されたときは、ステップ91
3でアドレスを含めた読込みが行なわれ、次々にユーザ
登録単語集に追加されるのである。これについては、後
で改めて説明する。
【0045】「新規」のボタン502、「削除」のボタ
ン503、「修正」のボタン504、「戻る」のボタン
505、「一括読込み」のボタン506の入力指示によ
る処理作業がそれぞれ終了すると、ステップ902に戻
って、次ぎの入力指示を待つ。そしてステップ914で
「戻る」のボタン505の入力指示があると、図5の画
面を閉じて図3または図4の画面に戻る。
【0046】図10に沿って一括読込の処理流れを更に
詳しく説明する。
【0047】「一括読込み」のボタン506の入力指示
があると、ステップ1001で記憶手段104の個人管
理情報記憶部に個人管理情報を読み取りに行く。この読
み取りは、一個づつ行なわれる。ステップ1002で個
人管理情報がない場合あるいは全部読んでしまったもの
と判断されたときは、一括読込みの処理行程は終了す
る。
【0048】個人管理情報があった場合、ステップ10
03で検索する個人管理情報のレコードに読み方、メー
ルアドレスが共にあるか調べられ、いずれか欠如してい
るときは、ステップ1001に戻って、次ぎの個人管理
情報が取得される。
【0049】個人管理情報のレコードに読み方、メール
アドレスがともに備わっているときは、ステップ100
4に移る。ここで個人管理情報のアドレス帳より読み方
を読み取り、ユーザ登録単語の登録語にその読み方を取
り込む。この後、ステップ1005でアドレス帳よりメ
ールアドレスを読み取ってユーザ登録単語の登録語に登
録文字列として記録する。更にステップ1006でアド
レス帳にはアクセントがないので、ユーザ登録単語の登
録語にはアクセントを付けないままにしておく。そし
て、ステップ1007で一つの登録語の記憶処理が済ま
される。
【0050】個人管理情報記憶部にある全部の個人管理
情報が登録されるまで、ステップ1001からステップ
1007までの処理が繰返し行なわれる。全部済まされ
ると、前述したようにステップ1002で、一括読込み
の処理行程が終了する。
【0051】図11に沿って個人管理情報の登録処理フ
ローについて説明する。
【0052】ステップ1101で図7に示すような個人
管理情報の入力ができる画面が表示される。ステップ1
102で読み方を入力し、ステップ1103で名前を入
力し、ステップ1105でメールアドレスを入力し、ス
テップ1105で一つの個人管理情報が記憶処理され
る。ステップ1106で次ぎに登録するものがあれば、
ステップ1102に戻る。次ぎに登録するものがなけれ
ば個人管理情報の入力は終了する。
【0053】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、メール本文
とメールアドレスを含む文字の電子メールが複数記憶さ
れる電子メール記憶部と、電子メール記憶部に記憶され
ている電子メールの文字を音声で読上げる音声読上げ手
段と、前記メールアドレスに相当する登録文字列とこの
登録文字列を簡略した読み方が含まれるユーザ登録単語
を複数記憶しているユーザ登録単語記憶部と、メールア
ドレス、名前、メールアドレスまたは名前を簡略した読
み方等が含まれる個人管理情報を複数記憶している個人
管理情報記憶部とを備え、前記音声読上げ手段は、前記
電子メールのメールアドレスと前記ユーザ登録単語の登
録文字列が合致したときは、ユーザ登録単語にある簡略
した読み方で電子メールの差出人名を前記音声読上げ手
段により読み上げる音声読み上げ装置において、前記個
人管理情報記憶部に記憶されている個人管理情報中のメ
ールアドレスおよび簡略した読み方を前記ユーザ登録単
語記憶部に記憶することを特徴とする音声読み上げ装置
にある。
【0054】このように個人管理情報記憶部に既に記憶
されている個人管理情報からメールアドレスおよび簡略
した読み方を読んで、ユーザ登録単語記憶部に記憶させ
ることで済むので、ユーザ登録単語の登録作業が極めて
容易にできるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るもので、音声読上げ
装置を含む携帯端末の基本ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るもので、携帯端末の
外観斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るもので、液晶画面の
初期画面を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態に係るもので、液晶画面に
電子メールの内容を示した図である。
【図5】本発明の一実施形態に係るもので、液晶画面に
ユーザ登録単語の一覧を示した図である。
【図6】本発明の一実施形態に係るもので、液晶画面に
ユーザ登録単語の登録作業過程を示した図である。
【図7】本発明の一実施形態に係るもので、液晶画面に
個人管理情報の一覧を示した図である。
【図8】本発明の一実施形態に係るもので、電子メール
の読み出しとユーザ登録単語の登録作業に関する処理フ
ローを示す図である。
【図9】本発明の一実施形態に係るもので、図8に示す
ユーザ登録単語に関するステップを詳しく表した処理フ
ローを示す図である。
【図10】本発明の一実施形態に係るもので、個人管理
情報側からユーザ登録単語側に読み込ませる処理フロー
を示す図である。
【図11】本発明の一実施形態に係るもので、個人管理
情報の作成処理フローを示す図である。
【符号の説明】
103…電子メール受信手段、104…記憶手段(電子
メール記憶部、ユーザ登録単語記憶部、個人管理情報記
憶部に)、105…音声読上げ手段、501…ユーザ登
録単語一覧表、701…個人管理情報一覧表。
フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA25 JA31 KA03 KC28 KH15 LA19 LB13 LB14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メール本文とメールアドレスを含む文字
    の電子メールが複数記憶される電子メール記憶部と、 電子メール記憶部に記憶されている電子メールの文字を
    音声で読上げる音声読上げ手段と、 前記メールアドレスに相当する登録文字列とこの登録文
    字列を簡略した読み方が含まれるユーザ登録単語を複数
    記憶しているユーザ登録単語記憶部と、 メールアドレス、名前、メールアドレスまたは名前を簡
    略した読み方等が含まれる個人管理情報を複数記憶して
    いる個人管理情報記憶部とを備え、 前記音声読上げ手段は、前記電子メールのメールアドレ
    スと前記ユーザ登録単語の登録文字列が合致したとき
    は、ユーザ登録単語にある簡略した読み方で電子メール
    の差出人名を前記音声読上げ手段により読み上げる音声
    読み上げ装置において、 前記個人管理情報記憶部に記憶されている個人管理情報
    中のメールアドレスおよび簡略した読み方を前記ユーザ
    登録単語記憶部に記憶することを特徴とする音声読み上
    げ装置。
  2. 【請求項2】 メール本文とメールアドレスを含む文字
    の電子メールが複数記憶される電子メール記憶部と、 電子メール記憶部に記憶されている電子メールの文字を
    音声で読上げる音声読上げ手段と、 前記メールアドレスに相当する登録文字列とこの登録文
    字列を簡略した読み方が含まれるユーザ登録単語を複数
    記憶しているユーザ登録単語記憶部と、 メールアドレス、名前、メールアドレスまたは名前を簡
    略した読み方等が含まれる個人管理情報を複数記憶して
    いる個人管理情報記憶部と、 前記電子メール記憶部、前記ユーザ登録単語記憶部、前
    記個人管理情報記憶部に記憶されている情報を含む各種
    の情報を表示する表示画面とを備え、 前記音声読上げ手段は、前記電子メールのメールアドレ
    スと前記ユーザ登録単語の登録文字列が合致したとき
    は、ユーザ登録単語にある簡略した読み方で電子メール
    の差出人名を前記音声読上げ手段により読み上げる音声
    読み上げ装置において、 前記個人管理情報記憶部より読み出して表示画面に表示
    した複数の個人管理情報中のメールアドレスおよび簡略
    した読み方を前記ユーザ登録単語記憶部に記憶すること
    を特徴とする音声読み上げ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載したものにおいて、表示
    画面に表示した複数の個人管理情報より選択した個人管
    理情報を前記ユーザ登録単語記憶部に記憶することを特
    徴とする音声読み上げ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7136677B2 (en) 2001-08-08 2006-11-14 Fujitsu Limited Portable terminal

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