JP2000355972A - モジュール構造物およびその建設方法 - Google Patents

モジュール構造物およびその建設方法

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JP2000355972A JP11168548A JP16854899A JP2000355972A JP 2000355972 A JP2000355972 A JP 2000355972A JP 11168548 A JP11168548 A JP 11168548A JP 16854899 A JP16854899 A JP 16854899A JP 2000355972 A JP2000355972 A JP 2000355972A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工場にて一体モジュールとして製作、輸送す
ることによって、従来、付加されてきた輸送・据付時の
設計条件も軽減でき、現地での大幅な据付精度向上も計
れるとともに信頼性の高いモジュール構造物およびその
建設方法を提供する。 【解決手段】 アンカーボルト19に固定されたアンカ
ープレート18の上に、モジュール構造物10の柱2を
載せて建設するモジュール構造物において、アンカープ
レート18と柱2の基礎取合面に、アンカープレート1
8と柱2の位置を調整する、傾斜面20aを有する突起
物20及び嵌め込み用ガイド22からなる位置調整機構
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全般的な建築・土
建・工業用プラント分野でのモジュール構造物およびそ
の建設方法に係り、特に輪送・据付を要するモジュール
構造物の輪送・据付時の変形の解消を可能とするモジュ
ール構造物およびその建設方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のモジュール構造物(建築物)10
は、図9に示すように、各機器4〜6や、床7等の荷重
を梁3が負担し、その力を各柱2に分配し、基礎1へ伝
達する構造となっている。8は柱2の下端に設けられた
柱脚であり、柱脚8は基礎1に取り付け固定されてい
る。
【0003】ところで、モジュール構造物10は、輸送
条件に応じて多数の小部分に分割されて輸送され、モジ
ュール構造物10を据え付ける現地で組み立てるもので
あった。
【0004】しかしながら、このような方法では、組立
完成までに長期間を要すること、また、組立に際しての
高所作業での安全性等の問題があった。
【0005】最近これらの問題点を解決すべく、製品の
高品質化、現地据付け期間の短縮、強いては現地での安
全性の向上を目的に、付帯設備を含めて構造物の大型モ
ジュール化工法が種々提案されている。
【0006】最近の大型モジュール化工法では、モジュ
ール構造物10の輸送・据付には図10に示すような大
型クレーン9でモジュール構造物10の全体を吊り上げ
降ろし、または図11に示すようなドーリー(大型構造
物搬送用の特殊車車輌)11での持ち上げ降ろしを活用
している。なお、24は輸送支持点である。
【0007】しかし、この大型モジュール化工法におけ
る輸送・据付時には、据付状態では荷重は柱2および柱
脚8を介して基礎1へ伝達されるのに対して、図10及
び図11に示す輸送支持点24でサポートされることに
なり、本来のモジュール構造物10に働く力の流れが変
化するので、図12及び図13に示すように、モジュー
ル構造物10の梁3には上または下向きに反った変形
(歪み)が発生してしまう。
【0008】そこで、従来では、この変形を低減するた
めに、図15に示すように、モジュール構造物10自体
の剛性を向上させるため、例えばサイズアップして梁1
3としたり、或いは図14に示すように、仮設補強材1
2を追加して補強する等の対策を講じて変形量が制限値
以下となるよう設計している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図14
及び図15のような対策を講じても、モジュール構造物
10の輸送・据付時の変形を完全に無くすことは、不可
能であり、塑性変形により、永久変形として据付後のモ
ジュール構造物10に影響を与え続けることとなる。
【0010】また、上述したように、この永久変形を小
さくするために仮設補強材12を設けたり、サイズアッ
プを図ることは、設備過剰につながる。
【0011】すなわち、従来のモジュール化工法におけ
る課題は、 1)輸送・据付時に発生する変形を解消できない。
【0012】2)輸送・据付時に発生する変形を制限値
以下に低減させるためには、サイズアップした梁13
や、仮設補強材12の追加が必要となるため、モジュー
ル化工法を採用しない構造物と比較してコストが増加す
る。
【0013】3)輸送・据付後の残留する変形のため、
図16に示すように、他のモジュール構造物14との間
に隙間16が生じモジュール構造物の建方精度に影響
し、また、積層して設けられる構造物15等の建方精度
に影響する。
【0014】本発明の目的は、工場にて一体モジュール
として製作、輸送することによって、従来、付加されて
きた輸送・据付時の設計条件も軽減でき、現地での大幅
な据付精度向上も計れるとともに信頼性の高いモジュー
ル構造物およびその建設方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題は、アンカーボ
ルトに固定されたベースプレートの上に、モジュール構
造物の柱を載せて建設するモジュール構造物において、
前記ベースプレートと前記柱の基礎取合面に、前記ベー
スプレートと前記柱の位置を調整する位置調整機構を設
けた第1の手段により達成される。
【0016】前記課題は、アンカーボルトに固定された
ベースプレートの上に、モジュール構造物の柱を載せ
て、モジュール構造物を建設するモジュール構造物の建
設方法において、前記ベースプレートと前記柱の基礎取
合面に、前記ベースプレートと前記柱の位置を調整する
位置調整機構を設け、前記ベースプレート側の位置調整
機構と前記柱側の位置調整機構同士の係合によって前記
ベースプレートと前記柱の位置を調整し、その後に前記
ベースプレートと前記柱の柱脚を溶接して一体構造とす
る第2の手段により達成される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0018】まず、本発明の第1の実施の形態について
説明する。
【0019】図1は本発明の第1の実施の形態の柱脚と
基礎との取合構造を示す説明図、図2は図1に示す取合
構造を示す説明図、図3は図1に示すモジュール構造物
を据え付ける前の状態を示す説明図、図4は図3に示す
取合工法を示す説明図である。
【0020】これらの図において、1はコンクリート基
礎、2は柱、3は梁、8は柱2の下端に設けた柱脚、1
0はモジュール構造物、18はコンクリート基礎1側に
埋設して設けられるアンカープレート(ベースプレー
ト)、19はアンカープレート18を固定するアンカー
ボルト、20はアンカープレート18上に突設した突起
物、21は溶接部、22は柱脚8側に突起物20に対応
する嵌め込み用ガイド、23は接触部である。
【0021】本第1の実施の形態を示すモジュール構造
物10の柱脚8と基礎1との取合構造を図1及び図2に
示してある。
【0022】図2に示すように、コンクリート基礎1に
はアンカーボルト19及びアンカープレート18が埋設
されている。このアンカープレート18の上面には、傾
斜面20aを有する突起物20が設けられている。一
方、柱2の柱脚8には底面から凹部が形成され、この凹
部には、突起物20の嵌め込み用ガイド22が設けられ
ている。そして、据付け完了後には、図2に示すよう
に、アンカープレート18の突起物20に柱2の柱脚8
の凹部が嵌め込まれて突起物20の傾斜面20aと柱脚
8の嵌め込み用ガイド22が面接触した状態となってい
る。したがって、輸送据付時における柱脚8部に発生す
る変形は、傾斜面20a付き突起物20に柱2の柱脚8
の嵌め込み用ガイド22が接触しながらモジュール構造
物10の自重により滑り落ちるので、柱脚8部に発生す
る変形があっても、正規の寸法にて埋設されているアン
カープレート18の突起物20に柱脚8の嵌め込み用ガ
イド22が嵌まり合うことで変形修正荷重を掛けること
なく柱2及び梁3の変形が修正されて、モジュール構造
物10を正確な位置に据付けることができる。これらの
アンカープレート18の傾斜面20a付き突起物20、
柱脚8の嵌め込み用ガイド22が位置調整機構を構成し
ている。
【0023】次に、モジュール構造物の建設方法を説明
する。なお、以下の説明は図3の左端の柱2の柱脚8と
アンカープレート18の突起物20との関係について述
べる。図3の左端の柱2の柱脚8の状態が図4の実線で
示す柱2の柱脚8の状態に対応している。
【0024】現地設定時に、図3に示すように、各柱2
の柱脚8が各アンカープレート18の突起物20にそれ
ぞれ対応するように、例えば大型クレーン等で据付け場
所に輸送し、吊り降ろす。上述したように大型クレーン
でモジュール構造物10を吊り上げていると、図3に示
すように、変形が生じており、つまり両端の柱2は上方
にいくにしたがって内側にそれぞれ傾斜している。ここ
で、更に大型クレーンを吊り降ろすと、図4の実線で示
す柱2の柱脚8は、図4の2点鎖線で示す位置となっ
て、下方に位置しているアンカープレート18の突起物
20に突き当たる。この際、上述したように変形により
両端の柱2は傾斜し、下端の柱脚8はそれぞれ外側に傾
いてずれているので、図4で示す左端の柱2の場合、吊
り降ろされてきた柱2の柱脚8は、内側(図4で右側)
の嵌め込み用ガイド22の下縁がアンカープレート18
の突起物20の右側の傾斜面20aに突き当たる(図4
に示す接触部23)。すると、柱脚8側の傾斜付き嵌め
込み用ガイド22の内面と基礎8側の突起物20の傾斜
面20aとが接触部23で接触した後、モジュール構造
物10の自重による重力方向の力により傾斜面20aを
滑り落ち、変形修正用の2次的な荷重を与えることな
く、図1及び図2に示すように正規な基礎位置でのモジ
ュール構造物10の設置が可能となる。
【0025】すなわち、前記図12及び図13に示すよ
うに従来は輸送・据付時に発生した変形は据付後もその
ままの形で残っていたが、本第1の実施の形態では、図
4に示すように、柱脚8側の傾斜付き嵌め込み用ガイド
22が突起物20の傾斜面20aを滑り落ちる構造とし
たので、据付時の変形は、アンカープレート18側の突
起物20の傾斜面20aにモジュール構造物10の柱脚
8の傾斜付き嵌め込み用ガイド22の内面が接触し、モ
ジュール構造物10の自重により傾斜面20aに沿って
形で滑り落ちることにより、強制的にモジュール構造物
10の変形が修正されて正規な位置での据付が可能とな
る。
【0026】なお、右端の柱2の柱脚8では左側の傾斜
付き嵌め込み用ガイド22が基礎8側の突起物20の傾
斜面20aのうちの左側の傾斜面20aとが突き当たっ
て傾斜面20aを滑り落ちる。したがって、両端の柱
2,2の柱脚8,8が基礎8側の突起物20と嵌まり合
うことによって両柱脚8,8がそれぞれ外側に押し広げ
られ、変形が修正されることになる。勿論、一方の柱が
変形していない場合でも、他方の柱の変形を修正でき
る。
【0027】このようにして傾斜面20a付き突起物2
0を有する基礎構造に柱脚8を嵌め込んだ後に、アンカ
ープレート18側とモジュール構造物10の柱脚8側と
を溶接部21にて接続し、据付が完了する。
【0028】このような前記第1の実施の形態にあって
は、輸送・据付時にモジュール構造物10の柱脚8に生
じた変形は、柱脚8側の傾斜付き嵌め込み用ガイド22
と傾斜付き突起物20を有する基礎取合構造を使用する
ので、現地設定時に柱脚8側の傾斜付き嵌め込み用ガイ
ド22内面と基礎1側の突起物20傾斜面20aとが接
触部23で接触し、モジュール構造物10の自重による
重力方向の力により傾斜面20aを滑り落ちて傾斜付き
突起物20に嵌め込み用ガイド22,22が嵌合する。
このように嵌め込み用ガイド22が傾斜面20aを滑り
落ちることにより、嵌め込み用ガイド22は図4の右方
向に変位させられて柱脚8(及び柱2)に生じた変形が
修正され、さらにこの修正によって梁3の変形も修正さ
れるので、変形修正用の2次的な荷重を与えることな
く、正規な基礎位置でのモジュール構造物10の設置
(据付け)が可能となる。
【0029】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。
【0030】図5は本発明の第2の実施の形態の柱脚と
基礎との取合構造を示す説明図、図6は図5に示す取合
工法を示す説明図である。なお、前記第1の実施の形態
と同一部分もしくはほぼ同一部分には同一符号を付して
詳細な説明を省略する。
【0031】この第2の実施の形態は、図5及び図6に
示すように、傾斜面200aを有する突起物200がモ
ジュール構造物10の柱脚8部の外側に位置するように
それぞれ設けられてあり、したがって、突起物200に
よってアンカープレート18上の中央部分は凹段部状に
なっている。また、突起物200の傾斜面200aと接
触する、傾斜面25,25が柱脚8の両端にそれぞれ設
けられている。この第2の実施の形態でも、図6に示す
ように接触点23で突き当たり、滑り落ちるようになっ
ている。
【0032】なお、特に説明していない部分は前記第1
の実施の形態と同様である。
【0033】このような前記第2の実施の形態にあって
は、モジュール構造物10の柱脚8の両端に傾斜面25
を設け、傾斜面25の上縁が突起物200の傾斜面20
0aと接触点23で突き当たり、傾斜面25が滑り落ち
て柱脚8が突起物200間に柱脚8が嵌合するようにし
てあるので、柱2の形状に関係なく、図1乃至図4に示
す前記第1の実施の形態と同様の作用効果を得ることが
できる。
【0034】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。
【0035】図7は本発明の第3の実施の形態の柱脚と
基礎との取合構造を示す説明図、図8は図7に示す取合
工法を示す説明図である。なお、前記第1の実施の形態
と同一部分もしくはほぼ同一部分には同一符号を付して
詳細な説明を省略する。
【0036】この第3の実施の形態では、図7及び図8
に示すように、前記図1乃至図4に示す第1の実施の形
態とは逆に、モジュール構造物10の柱脚8の下面中央
部に傾斜面300a付きの突起物300を下方に向けて
突設し、アンカープレート26側には突起物300の嵌
め込み用凹部(もしくは孔)27が設けてある。この嵌
め込み用凹部27には、傾斜面300aにそれぞれ対向
する側面を傾斜面としてガイド27aが設けられてい
る。
【0037】この第3の実施の形態でも、図8に示すよ
うに突起物300の傾斜面300aにガイド27aの上
縁(接触点23)が突き当たり、突起物300の傾斜面
300aが滑り落ちて嵌め込み用凹部27に突起物30
0が嵌合するようになっており、前記第1の実施の形態
と同様の作用効果を得ることができる。なお、特に説明
していない部分は前記第1の実施の形態と同様である。
【0038】
【発明の効果】請求項1,2記載の発明によれば、以下
の作用効果を奏する。
【0039】1)モジュール構造物の自重によって位置調
整機構により変形を解消するようにしたため、輸送・据
付時に発生する変形を無視できることになり、また、設
計条件に変形を防ぐように考慮する必要がないので、モ
ジュール構造物の剛性向上を図る必要がなく、また輸送
用・仮設補強部材を追設する必要がなくなり、コストア
ップを抑えられる。
【0040】2)モジュール構造物の建方精度も、位置調
整機構により変形を解消することにより向上し、より正
確で効率的な現地据付が可能となる。
【0041】3)前記1),2)項から、工場にて一体モジュ
ールとして製作、輸送することによって、従来、付加さ
れてきた輸送・据付時の設計条件も軽減でき、現地での
大幅な据付精度向上も計れるとともに信頼性の高いモジ
ュール構造物およびその建設方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の柱脚と基礎との取
合構造を示す説明図である。
【図2】図1に示す取合構造を示す説明図である。
【図3】図1に示すモジュール構造物を据え付ける前の
状態を示す説明図である。
【図4】図3に示す取合工法を示す説明図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の柱脚と基礎との取
合構造を示す説明図である。
【図6】図5に示す取合工法を示す説明図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態の柱脚と基礎との取
合構造を示す説明図である。
【図8】図7に示す取合工法を示す説明図である。
【図9】従来のモジュール構造物の概略構成図である。
【図10】大型クレーンによるモジュール構造物の吊り
上げ状態を示す説明図である。
【図11】ドーリーによるモジュール構造物の輸送状態
を示す説明図である。
【図12】図8に示す大型クレーンによる吊り上げ時の
変形を示す説明図である。
【図13】図9に示すドーリーによる輸送時の変形を示
す説明図である。
【図14】従来の、大型クレーンによる吊り上げ時の変
形防止対策を示す説明図である。
【図15】従来の、ドーリーによる輸送時の変形防止対
策を示す説明図である。
【図16】建方に影響する輸送・据付時の変形を示す説
明図である。
【符号の説明】 1 コンクリート基礎 2 柱 3 梁 4、5、6 機器 7 床 8 柱脚 10 モジュール構造物 18,26 アンカープレート 19 アンカーボルト 20,200,300 突起物 21 溶接 22 柱脚側の嵌め込み用ガイド 23 接触部 20a,200a,300a 傾斜面 25 傾斜面 27 嵌め込み用凹部 27a 嵌め込み用ガイド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンカーボルトに固定されたベースプレ
    ートの上に、モジュール構造物の柱を載せて建設するモ
    ジュール構造物において、 前記ベースプレートと前記柱の基礎取合面に、前記ベー
    スプレートと前記柱の位置を調整する位置調整機構を設
    けたことを特徴とするモジュール構造物。
  2. 【請求項2】 アンカーボルトに固定されたベースプレ
    ートの上に、モジュール構造物の柱を載せて、モジュー
    ル構造物を建設するモジュール構造物の建設方法におい
    て、 前記ベースプレートと前記柱の基礎取合面に、前記ベー
    スプレートと前記柱の位置を調整する位置調整機構を設
    け、 前記ベースプレート側の位置調整機構と前記柱側の位置
    調整機構同士の係合によって前記ベースプレートと前記
    柱の位置を調整し、その後に前記ベースプレートと前記
    柱の柱脚を溶接して一体構造とすることを特徴とするモ
    ジュール構造物の建設方法。
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