JP2000355048A - ポリオレフィン化粧材の製造方法 - Google Patents

ポリオレフィン化粧材の製造方法

Info

Publication number
JP2000355048A
JP2000355048A JP11169230A JP16923099A JP2000355048A JP 2000355048 A JP2000355048 A JP 2000355048A JP 11169230 A JP11169230 A JP 11169230A JP 16923099 A JP16923099 A JP 16923099A JP 2000355048 A JP2000355048 A JP 2000355048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyolefin resin
transparent
sheet
resin
resin sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11169230A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiko Fujita
淑子 藤田
Rika Andou
理加 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP11169230A priority Critical patent/JP2000355048A/ja
Publication of JP2000355048A publication Critical patent/JP2000355048A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 積層型の化粧シートをポリオレフィン系樹脂
を素材として製造する際の効率がよく、エンボス加工に
より十分な凹凸が得られる、ポリオレフィン化粧材の製
造方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 透明ポリオレフィン樹脂シート4に模様
層3を形成しておき、これに対して、着色ポリオレフィ
ン樹脂シート2を押し出しコートして積層し、その後、
積層体を加熱してエンボス加工し、凹凸5を形成するプ
ロセスを行なうことにより課題を解決するもので、さら
に着色材6を凹部に充填、透明樹脂保護層7を積層する
こともある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリオレフィン樹
脂シートを積層して化粧材を製造する方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】建築物の内外装や家具の表面材として、
素材や意匠の趣向を凝らした様々な化粧材が使用されて
いる。化粧材の中で、比較的フレキシブルな合成樹脂シ
ートを使用したタイプのものがあり、素材の合成樹脂と
しては、ポリ塩化ビニル樹脂が多用されている。ポリ塩
化ビニル樹脂は、難燃性であること、可塑剤を添加する
ことにより硬軟の度合いが調節できること、型押し等に
より、表面の風合いを自由に作ることができること、お
よび汎用されているために価格が安定していること等の
利点を有していたため、これほど用途が広まっていた
が、最近、ポリ塩化ビニル樹脂が持つ塩素と可塑剤であ
るフタル酸エステルに由来する部分とが、焼却等の高温
下で反応し、毒性の高い、2,3,7,8−テトラクロ
ロ−ダイベンゾダイオキシンおよび類似の塩素化化合物
(総称して俗にダイオキシンと言う。)が微量ではある
が発生することが問題視されている。そこで、ポリ塩化
ビニル樹脂を素材としていた製品については、建築物の
内外装や家具の表面材としての化粧材に限らず、雑貨に
至る様々な製品を、他の素材で置き換える動きが活発化
している。
【0003】ポリ塩化ビニル樹脂以外の合成樹脂とし
て、注目されているのが、塩素分を含まないポリオレフ
ィン系樹脂であり、特に、汎用樹脂であるポリプロピレ
ン樹脂やポリエチレン樹脂の検討が進められている。こ
れらのポリオレフィン系樹脂を使用する際に、ポリ塩化
ビニル樹脂を扱う場合との相違が幾つかある。まず、樹
脂のシートを得る方法が、ポリ塩化ビニル樹脂の場合に
はカレンダー法であるのが一般的であるが、ポリオレフ
ィン系樹脂の場合には樹脂を溶融させ、狭いスリットか
ら押し出す、押し出し法である。押し出し法では、溶融
した高温の樹脂が押し出されるため、溶融した樹脂をコ
ーティングすることにより、シート化と同時にラミネー
ションが行なえ、また、冷却ロール(=チルロール)よ
りエンボスや艶消し等が行なえる。
【0004】ところで、化粧シートの場合には、シート
が単層であるものもあるが、着色樹脂シートの表面に透
明樹脂シートを積層した2層構成を有し、しかも、2層
の間に印刷による模様を有し、かつ表面には凹凸を有し
ているものがある。模様を間に有していない場合は、特
開平11−34277号公報の特に実施例に開示されて
いるように、共押し出し法によって製造することができ
るが、模様を間に有している構成のものは、着色樹脂と
透明樹脂の共押し出しでは作れないため、一旦作ったシ
ートに印刷し、これとは別のシートを溶融押し出しによ
り、シート化しつつラミネートする方法を取るが、同時
に行なう冷却ロールを使用してのエンボス加工では、印
刷を施した側のシートが冷えているために、深い凹凸を
得るのが難しく、特に床貼り用のような厚みの厚い積層
シートを作る場合には、下側の着色シートも厚くする必
要があり、凹凸加工を施す上で支障となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、積
層型の化粧シートをポリオレフィン系樹脂を素材として
製造する際の効率がよく、エンボス加工により十分な凹
凸が得られる、ポリオレフィン化粧材の製造方法を提供
することを課題とする。
【0006】
【課題を解決する手段】このため、本発明においては、
比較的薄いシートであることが多い透明ポリオレフィン
樹脂シートに模様層を形成しておき、これに対して、着
色ポリオレフィン樹脂シートを押し出しコートして積層
し、その後、積層体を加熱してエンボス加工するという
プロセスを行なうことにより、課題を解決することがで
きた。
【0007】第1の発明は、透明ポリオレフィン樹脂シ
ートを準備して、前記透明ポリオレフィン樹脂シートの
片面に模様層を施した後、前記透明ポリオレフィン樹脂
シートの前記模様層を施した面に着色ポリオレフィン樹
脂シートを押し出しコーティングして積層することによ
り、透明ポリオレフィン樹脂シート、模様層、および着
色ポリオレフィン樹脂シートがこの順に積層された積層
シートを形成した後、前記積層シートの透明ポリオレフ
ィン樹脂シート側より加熱して凹凸加工を施すことを行
なうことを特徴とするポリオレフィン化粧材の製造方法
に関するものである。第2の発明は、第1の発明におい
て、透明ポリオレフィン樹脂シートを押し出し法にて準
備する際に、微細な凹凸を施すことを特徴とするポリオ
レフィン化粧材の製造方法に関するものである。第3の
発明は、第1または第2の発明において、凹凸加工を施
したことにより生じた凹部に着色材を充填することを行
なうことを特徴とするポリオレフィン化粧材の製造方法
に関するものである。第4の発明は、第1〜第3いずれ
かの発明において、最表面に透明樹脂保護層を形成する
ことを特徴とするポリオレフィン化粧材の製造方法に関
するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】最初に、本発明の製造方法で得ら
れるポリオレフィン化粧材の典型例を、図1を引用して
説明すると、ポリオレフィン化粧材1は、着色ポリオレ
フィン樹脂シート2、模様層3、および透明ポリオレフ
ィン樹脂シート4が順に積層されており、透明ポリオレ
フィン樹脂シート4側から凹凸5が形成されたものであ
る。図1では、更に、凹凸5には着色材6が充填され、
さらに最上層には透明樹脂保護層7が積層されている
が、着色材6の充填、および透明樹脂保護層7のいずれ
かまたは両方を省くこともできる。
【0009】次に、このようなポリオレフィン化粧材1
を得るための製造方法の概要を、図2を引用して説明す
る。各工程で用いる材料の素材については、後述する。
まず、透明ポリオレフィン樹脂シート4を準備する。こ
のような透明ポリオレフィン樹脂シート4は、図3に示
すような樹脂シート製造装置により、着色しないか、ま
たは、比較的少ないケースでは、透明な着色剤により透
明性を維持して着色したポリオレフィン樹脂を使用し、
樹脂を溶融して、所定の厚みになるようスリットを有す
る押し出し機11から押し出したものである。押し出し
た後、冷却ロール13と対向するロール12との間で加
圧すると同時に冷却する。透明ポリオレフィン樹脂シー
ト4の製造時に、冷却ロール13aの表面を梨地等の表
面としておくことにより、表面が梨地状あるいはその他
の微細な凹凸形状を含む、微細な凹凸を持つシートとす
ることができ、このような微細な凹凸を持つ透明ポリオ
レフィン樹脂シートも用いることができる。こうして準
備された透明ポリオレフィン樹脂シート4には、その片
面に所望の模様を印刷等により施しておく。透明ポリオ
レフィン樹脂シート4の表面が梨地状等の微細な凹凸を
持つ場合には、反対側の面に印刷する。
【0010】模様層を施した透明ポリオレフィン樹脂シ
ート4は、模様を有する面を上にして、樹脂を溶融して
押し出しコーティングする装置の供給側にセットして巻
き出し、模様層を施した面に、着色ポリオレフィン樹脂
を溶融して押し出しコーティングし、対向して設置され
ている冷却ロール13と対向ロール12との間を、冷却
ロール13側に着色ポリオレフィン樹脂シート2が、そ
して、ロール12側に透明ポリオレフィン樹脂シート4
が接するようにして通して、加圧すると同時に冷却して
積層し、透明ポリオレフィン樹脂シート4と着色ポリオ
レフィン樹脂シート2とが模様層3を挟んで積層した積
層シートを得る。
【0011】積層工程を経た直後の積層シートを、透明
ポリオレフィン樹脂シート4側より遠赤外線ヒーター等
の加熱装置14により加熱して、積層したシートを加熱
し、シートを軟化させ、直ちに、表面に凹凸16を有す
る凹凸加工ロール15を使用して、透明ポリオレフィン
樹脂シート4側に凹凸5を施す。なお、積層工程を経た
シートを一旦巻き取り、シートは必然的に冷えてしまう
が、その後、別の装置にかけ、いわゆるオフライン加工
により、上記と同様に加熱を行ない、凹凸を施すことも
できる。しかし、積層した直後は、積層シートはかなり
高温の状態であるため、積層に続いて凹凸5を施す、い
わゆるオンライン加工を行なう方が、熱エネルギーのロ
スも少ないので有利である。
【0012】凹凸5の施された積層シートには、凹部に
着色材を充填してもよい。着色材の充填は、積層シート
に対する接着性を有する塗料組成物またはインキ組成物
をシート表面に塗布し、塗布された塗料組成物またはイ
ンキ組成物をドクターでかき取ることにより、凹部に塗
料組成物またはインキ組成物が残留し、その後、乾燥な
いし固化して、着色剤および合成樹脂バインダーを主成
分とする着色材が凹部に充填された状態となるものであ
る。凹部に充填する着色材の色は、自由に決めてよい
が、通常は、着色ポリオレフィン樹脂シートの色よりも
暗色または/および艶消しの色とすると、後退してみえ
るため、くぼんで見える効果が生じるので好ましい。ま
た、ドクターでかき取る際の圧力を多少弱くすると、凹
部以外に塗料組成物またはインキ組成物がはみ出すた
め、凹凸の設計によって、濃淡模様や凹部の周囲に濃度
の低い輪郭を形成することができる。
【0013】本発明で得られる化粧材としては、(1)
ポリオレフィン樹脂の積層シートの表面に凹凸加工を施
したもの、(2)前記(1)において、表面側の透明ポ
リオレフィン樹脂シートの表面に微細な凹凸が形成され
ているもの、および(3)前記(1)または(2)にお
いて凹部に着色材が充填されているものがあるが、いず
れの化粧材についても、最後の工程として、最表面に透
明樹脂保護層7の形成を行なうことが好ましい。透明樹
脂保護層7の形成は、合成樹脂塗料をロールコーティン
グ、グラビアコーティング等のコーティング方法により
塗布し、適宜な乾燥ないし固化の手段を用いてセットす
ることにより行なう。合成樹脂塗料のバインダーとして
は、熱可塑性のものも使用し得るが、熱硬化性樹脂を使
用する熱硬化性樹脂組成物、あるいは紫外線又は電子線
照射により硬化する電離放射線硬化性樹脂組成物を用
い、塗布後に加熱したり、電離放射線を照射して架橋硬
化させると、さらに物理的、化学的な諸性能を向上させ
ることができるので好ましい。中でも、電子線硬化性樹
脂組成物を使用し、塗布後、電子線を照射して架橋硬化
させて得られる透明樹脂保護層7は、電子線の透過効率
がよいため、架橋を十分行なわせることが可能であり、
しかも、種々の性状を与えることが可能であり、より好
ましい。透明樹脂保護層7は、物理的・化学的性状の改
善の役割を果たす以外に、化粧材の外観に大きく影響を
与える艶の調整の役割を果たすこともできる。
【0014】本発明のポリオレフィン化粧材の製造方法
で用いるシート2、4は着色か透明かの違いはあるが、
いずれもポリオレフィン系樹脂を素材とするものであ
る。化粧材の用途に適したポリオレフィン系樹脂として
は、大別すると、非エラストマーであるポリオレフィン
系樹脂と、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマーの2
つのタイプがある。
【0015】ポリオレフィン系樹脂層を構成するポリオ
レフィン系樹脂の1つのタイプは非エラストマーである
が、具体的にはポリエチレン(低密度、又は高密度)、
ポリプロピレン(イソタクチック型、シンジオタクチッ
ク型、又はこれらの混合型)、ポリメチルペンテン、ポ
リブテン、エチレン/プロピレン共重合体、プロピレン
/ブテン共重合体等の高結晶質のものである。
【0016】ポリオレフィン系樹脂層を構成するポリオ
レフィン系樹脂のもう1つのタイプは、ポリオレフィン
系熱可塑性エラストマーであって、次の(1)〜(8)
のようなものである。
【0017】(1)主原料がハードセグメントである高
密度ポリエチレン、又はアイソタクチックポリプロピレ
ン等からなり、更に、ソフトセグメントとしてのエラス
トマー及び、必要に応じて無機充填剤を添加したもの。
ここで、エラストマーとしては、ジエン系ゴム、水素添
加ジエン系ゴム、オレフィンエラストマー等が用いられ
る。ジエン系ゴムとしては、イソプレンゴム、ブタジエ
ンゴム、ブチルゴム、プロピレン/ブタジエンゴム、ア
クリロニトリル/ブタジエンゴム、アクリロニトリル/
イソプレンゴム、スチレン/ブタジエンゴム等がある。
水素添加ジエンゴムは、上記のジエン系ゴム分子の二重
結合の少なくとも一部分に水素原子を付加させてなるも
ので、ポリオレフィン系樹脂(本発明においては、高密
度ポリエチレン又はポリプロピレン)の結晶化を抑え、
柔軟性を向上させたものである。オレフィンエラストマ
ーとしては、2種類又は3種類以上のオレフィンと共重
合しうるポリエンを少なくとも1種加えた弾性共重合体
であり、オレフィンとしてはエチレン、プロピレン、α
−オレフィン等が使用され、ポリエンとしては、1,4
−ヘキサジエン、環状ジエン、ノルボルネン等が使用さ
れる。好ましいオレフィン系共重合体ゴムとしては、例
えばエチレン/プロピレン共重合体ゴム等のオレフィン
を主成分とする弾性共重合体が挙げられる。なお、これ
らのエラストマーは、必要に応じて有機過酸化物、硫黄
等の架橋剤を用いて、適量架橋させてもよい。
【0018】(2)ハードセグメントがアイソタクチッ
クポリプロピレン、ソフトセグメントがアタクチックポ
リプロピレンであるもので、好ましくは、後者の割合が
5重量%未満のもの(特公平6−23278号公報記
載)。
【0019】(3)エチレン/プロピレン/ブテンの共
重合体で、ブテンとして、1−ブテン、2−ブテン、ま
たはイソブチレンの3種の構造異性体の1種を含むも
の。次の(3a)〜(3c)が代表的である。 (3a)エチレン/プロピレン/ブテンの3元のランダ
ム共重合体であり、モノマー中のプロピレンが、好まし
くは90重量%であるもの(特開平9−111055号
公報記載)。 (3b)プロピレン成分含有率が50重量%以上であ
る、エチレン/プロピレン/ブテンの3元の共重合体か
らなる非晶質と、結晶質ポリプロピレンからなるもの
(特開平5−77371号公報記載)。 (3c)プロピレン及び/又は1−ブテンの含有量が5
0重量%以上の低結晶質と、アイソタクチックポリプロ
ピレン等の結晶性ポリオレフィンを含むものに、更に、
油ゲル化剤を0.5重量%添加したもの(特開平7−3
16358号公報記載)。
【0020】(4)ハードセグメントがポリエチレン、
ポリプロピレン又はポリメチルペンテン等の結晶質であ
り、ソフトセグメントが部分架橋したエチレン/プロピ
レン非共役ジエン3元共重合体ゴム等のモノオレフィン
共重合体ゴムであるもの(特公昭53−21021号公
報記載)。
【0021】(5)ハードセグメントとしてのオレフィ
ン系共重合体(結晶質)とソフトセグメントとしての未
架橋モノオレフィン共重合体ゴムとを加熱しつつ剪断応
力を加え、部分架橋させてあるもの(特公昭53−34
210号公報記載)。
【0022】(6)過酸化物と混合・加熱すると分子量
が減って流動性が増す過酸化物分解型オレフィン重合
体、例えば、アイソタクチックポリプロピレン、プロピ
レン/エチレン共重合体、又はプロピレン/ブテン−1
共重合体をハードセグメントとし、同様な操作で流動性
が減る過酸化物架橋型モノオレフィン重合体、例えば、
エチレン/プロピレン共重合体ゴム、エチレン/プロピ
レン/非共役ジエン3元共重合体ゴム等をソフトセグメ
ントとし、更には、同様な操作で架橋せず、流動性も変
わらない過酸化物非架橋型炭化水素ゴム、等を過酸化物
の存在下で混合・加熱して得られるもの(特公昭56−
15741号公報記載)。
【0023】(7)エチレン/スチレン/ブタジエン共
重合体(特開平2−139232号公報記載)。
【0024】(8)水酸基又はカルボキシル基を持たせ
た上記(1)〜(7)のオレフィン系エラストマー。
【0025】着色ポリオレフィン樹脂シート2のかわり
に、他の樹脂を使用することは不可能ではないが、もと
もと、ポリ塩化ビニル樹脂製の化粧材の欠点を補おうと
してポリオレフィン系樹脂を検討しているので、積層シ
ートの着色シートおよび透明シートの両方をポリオレフ
ィン系樹脂とすることが望ましい。なお、着色ポリオレ
フィン樹脂シート2としては、均一一様に着色したもの
以外に、上記したようなポリオレフィン系樹脂とは流動
特性の異なる樹脂に高濃度の顔料を予備分散したマスタ
ーバッチ、木粉、ガラス粉末をを添加して、流れ模様を
形成させたものも使用することができる。さらに、床材
用途であれば、着色ポリオレフィン樹脂シート2とし
て、無機質充填剤を多量に添加・混合して作成したもの
を使用してもよく、このように、種々の添加剤を加えた
もので着色ポリオレフィン樹脂シートを構成できるの
で、必ずしも透明とは限らない樹脂の廃棄物を再利用す
ることもできる。
【0026】透明ポリオレフィン樹脂シートおよび着色
ポリオレフィン樹脂シートは、接着力を必要とする面側
を接着性ポリオレフィン樹脂層で構成してもよい。ここ
で、接着性ポリオレフィン樹脂層とは、例えば、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、またはエチレン/プロピレン
共重合体、もしくはこれらと他のα−オレフィンや酢酸
ビニル等との共重合体である広義のポリオレフィン類
に、マレイン酸、アクリル酸、もしくはフマル酸、好ま
しくはマレイン酸を10-4〜10重量%、好ましくは1
-3〜5重量%の範囲でグラフト共重合させてなる樹脂
の層である。
【0027】透明ポリオレフィン樹脂シート4は、コロ
ナ放電処理、またはオゾン処理等を行なって、接着性を
改善しておくとよい。片面には模様層3を施すし、ま
た、反対側には透明樹脂保護層を形成することがあるの
で、両面を処理することが好ましい。また、同様の主旨
で、好ましくは、コロナ放電処理を施した後の面に、プ
ライマー層を形成しておいてもよい。プライマー層を構
成する樹脂としては、ポリエステル樹脂、ポリウレタン
樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩化ビニ
ル/酢酸ビニル共重合体、ポリビニルブチラール樹脂、
ニトロセルロース樹脂等が使用できるほか、アルキルチ
タネート系やエチレンイミン系の化合物も使用できる。
これらの樹脂やふ化合物は、単独、若しくは混合して塗
料組成物、又はインキ組成物とし、適宜な塗布手段、又
は印刷手段を用いてプライマー層とする。
【0028】模様層3は本発明の化粧材に、外観意匠的
な価値を与えるためのものであり、通常、インキを用い
る印刷法により形成するが、電子写真法やインキジェッ
ト等も原則的には模様層3の形成手段として使用可能で
ある。印刷法としては、接着性を考慮した場合のバイン
ダーの選択範囲が広い、グラビア印刷法が適している
が、これ以外の手法によってもよい。模様層3の模様は
任意のものでよく、用途に合わせて選択する。なお、本
発明においては、いわゆる裏刷りになるので、左右のあ
る模様の場合は、左右を逆に作成した、いわゆる逆版を
用いて印刷するとよい。
【0029】印刷法で模様層2を形成する際には、ポリ
オレフィン樹脂層に対するインキの接着性が問題にな
る。インキのバインダーとしては、塩化ビニル/酢酸ビ
ニル共重合体、アクリル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリ
アミド樹脂等が好ましく、単独、または混合して用いら
れる。なお、模様層3をインキで形成する場合には、イ
ンキに含まれる顔料や染料等の着色剤は、接着性につい
てはマイナスに働く傾向があるので、模様層3の表面
に、模様層3を形成するのに用いるインキのバインダー
と同じバインダーを含み、着色剤を含まない無色のレジ
ューサー(エキステンダー、メジュウム等とも呼ばれ
る。)を塗布して、透明樹脂層を形成しておくと、模様
層3上の接着性が改善され、好ましい。この透明樹脂層
は接着性を向上させるためのものであるが、もっと接着
性を向上させたいときは、ポリウレタン樹脂系等の接着
剤を塗布してもよい。
【0030】透明樹脂保護層7は、下層の透視性を妨げ
ない範囲で、表面の耐擦傷性を向上させる意味での耐摩
耗剤、表面の艶を調整する意味での艶消し剤等を含ませ
たものであってよい。前者の例としては、アルミナ、シ
リカ、または炭酸カルシウム等を、後者の例としては、
シリカ、または炭酸カルシウム、シラスバルーン、樹脂
ビーズ等がある。これらの耐摩耗剤または艶消し剤は、
樹脂との光の屈折率の差が少なく、透明性の高いものを
選択して用いるか、または添加量が過剰にならないよう
にする。
【0031】本発明の化粧材は主としてポリオレフィン
樹脂で構成されるため、化粧材を実際に使用する際に、
透明ポリオレフィン樹脂シート側から太陽光等の紫外線
による悪影響がある。この悪影響は、積層してある各層
間の接着性の低下や甚だしい場合には剥離をも伴なうた
め、このための対策を講じておくのがよく、剥離の起き
やすい部分の上層に、好ましくは、紫外線吸収剤と光安
定剤とからなる添加剤を添加しておく。添加の対象とな
る層は、透明樹脂保護層7、透明ポリオレフィン樹脂シ
ート4、および模様層3である。添加剤は、1つの層に
添加するよりも、2つの層に添加した方が、化粧材全体
としての添加効果があり、さらに、添加剤を添加する層
をふやしてよい。
【0032】紫外線吸収剤と光安定剤とからなる添加剤
を適用するには、対象となる層を形成するための樹脂組
成物、塗料組成物又はインキ組成物中に適量を混練又は
分散させた後、それらを用いて成膜、塗布又は印刷によ
って行なう。透明シートや着色シートに添加材を添加す
る場合には、樹脂のペレットと共に添加剤を加熱溶融し
て混合するか、あるいは、少量の樹脂ペレットに予め、
添加剤を溶融混合しておいたものを必要な量の樹脂ペレ
ットと溶融混合する方法によってもよい。
【0033】紫外線吸収剤としては、次の(1)〜
(5)のようなものが使用できる。 (1)ベンゾフェノン系;2,4−ジヒドロキシベンゾ
フェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−ベンゾフェ
ノン、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェ
ノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−ベンゾフェノン
−5−スルホン酸。 (2)ベンゾトリアゾール系;2−(2’−ヒドロキシ
−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2’−ヒドロキシ−3’−t−ブチル−5’−メチル
フェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−
(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−t−ブチルフェ
ニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2’−
ヒドロキシ−3’,5’−ジクミルフェニル)フェニル
ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’−
ドデシル−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、2,2’−メチレンビス[4−(1,1,3,3−
テトラメチルブチル)−6−(2H−ベンゾトリアゾー
ル−2−イル)フェノール]。 (3)アクリレート系;エチル−2−シアノ−3,3’
−ジフェニルアクリレート、2−エチルヘキシル−2−
シアノ−3,3’−ジフェニルアクリレート。 (4)サリシレート系;フェニルサリシレート、4−t
−ブチルフェニルサリシレート。 (5)オキザニリド系;2−エトキシ−2’−エチルオ
キザリックアシドビスアニリド、2−エトキシン−5−
t−ブチル−2’−エチルオキザリックアシドビスアニ
リド。 これらの紫外線吸収剤を添加する割合は、添加する対象
の層の樹脂分に対し、好ましくは、0.1〜2重量%の
範囲である。0.1重量%未満では添加効果が乏しく、
2重量%を超えても、効果の向上が見られない。
【0034】光安定材としては、ヒンダードアミン系の
光安定材(Hindered Amine Light
Stabilizerの英語名の頭文字を取って、H
ALSと通称される、次のような化合物が使用できる。
ビス−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジ
ニル)セバケート、ビス−(N−メチル、2,2,6,
6,−テトラメチル−4−ピペリジニル)セバケート、
[コハク酸ジメチル−1−(2−ヒドロキシエチル)−
4−ヒドロキシ−2,2,6,6,−テトラメチルピペ
リジン]縮合物、ポリ{[6−(1,1,3,3−テト
ラメチルブチル)イミノ]−1,3,5−トリアジン−
2,4−ジイル[(2,2,6,6−テトラメチル−4
−ピペリジル)イミノ]ヘキサメチレン[(2,2,
6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノー
ル]}。これらの光安定剤を添加する割合は、添加する
対象の層の樹脂分に対し、好ましくは、0.1〜2重量
%の範囲である。0.1重量%未満では添加効果が乏し
く、2重量%を超えても、効果の向上が見られない。
【0035】なお、紫外線吸収剤と光安定剤は、それぞ
れを単独で使用した場合でも効果はあるが、併用した方
が、理由は定かではないが、相乗的に効果が向上するた
め、併用する事が望ましい。なお、紫外線吸収剤と光安
定剤は、使用中のブリードが避けがたく、種々の方策が
講じられているが、上記のHALSについては、層を構
成する樹脂に対し、例えば、4−アクリロイルオキシ−
2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、あるいは4
−メタクリロイルオキシ−2,2,6,6−テトラメチ
ルピペリジン等の(メタ)アクリロイルオキシ基を持つ
環状アミン化合物をグラフト共重合させ、ブリードを防
止する技術の実用が開始されており、この方式を利用す
るのがよい。
【0036】本発明の化粧材は、接着剤を介して基板に
積層して使用するものである。基板7としては、通常、
化粧材を貼る対象として用いられている素材であれば、
いずれも使用可能であり、大別すれば、各種の紙類、プ
ラスチックフィルム又はプラスチックシート、金属箔、
金属シート、又は金属板、木材などの木質系の板、各種
の窯業系素材等の各群である。これら各群に含まれる素
材は単独で使用してもよいが、紙同士の複合体や紙とプ
ラチスチックフィルムの複合体等、これら素材の任意の
組合わせによる積層体も利用できる。これらの基体は、
色彩を整える意味で塗装を施されていたり、デザイン的
な観点で通常の模様が予め形成されていてもよい。塗装
や通常の模様形成に先立って表面が平滑化されていた
り、模様の密着度を上げるために下地処理が施されてい
てもよい。塗装や通常の模様形成後には、後の加工を容
易にするための接着性改善処理を施すことも差し支えな
い。
【0037】使用されることが多い基板としては、アル
ミニウム、鉄、ステンレス鋼、又は銅等の金属板があ
る。しばしばめっき等を施して使用することがある。ま
た、各種の木質系の板、例えば、木材の板、合板、パー
チクルボード、又はMDFと呼ばれる中密度繊維板等が
挙げられる。この他、石膏ボード、珪酸カルシウム板、
木片セメント板などの窯業系建材も基板となる。これら
の基板と本発明で得られる化粧材との貼り合わせは、被
着面の素材を考慮して選んだ接着剤により行なう。
【0038】
【実施例】ランダム重合ポリプロピレン樹脂100重量
部に対し、15重量部、低密度ポリエチレン樹脂15重
量部、フェノール系酸化防止剤0.2重量部、ヒンダー
ドアミン系光安定剤0.3重量部、ベンゾトリアゾール
系紫外線吸収剤0.5重量部、およびブロッキング防止
剤0.2重量部からなる透明ポリオレフィン樹脂を溶融
混合したものを押し出して、図3に示すような冷却ロー
ル13aおよび対向ロール12の間で、冷却ロール13
aの表面に設けられた梨地状の微細な凹凸を利用して、
片面が梨地状の透明ポリオレフィン樹脂シートを得た。
得られた透明ポリオレフィン樹脂シートの微細な凹凸を
有していない方の面にポリウレタン樹脂をバインダーと
するグラビアインキを用い、グラビア印刷法にて模様を
印刷した。次に、上記で印刷された透明ポリオレフィン
樹脂シートの印刷面側に、透明ポリオレフィン樹脂シー
トを作るときの透明ポリオレフィン樹脂に対し、マスタ
ーバッチ法により無機顔料を0.6重量%添加した着色
樹脂を図2に示すような装置を用いて溶融押し出しし、
押し出しコーティングを行ない、透明ポリオレフィン樹
脂シート4の非印刷面が対向ロール12側に、着色ポリ
オレフィン樹脂シートが冷却ロール13a側に接するよ
うにして両ロール間を通して、積層させ、積層後、直ち
に、遠赤外線ヒーターを用いて、積層されたシートの透
明ポリオレフィン樹脂シート側より加熱し、軟化させ、
表面に凹凸16を有する凹凸加工用ロール15を用い
て、透明ポリオレフィン樹脂シート側より型付けを行な
い、凹凸5を形成し、化粧シートを得た。上記で得られ
た化粧シートのうちの一部を用い、表面の凹部に対し
て、ポリウレタン樹脂をバインダーとする濃色のインキ
組成物を用い、塗布およびドクタリングを行ない、凹部
にインキ組成物を充填し、その後、乾燥し、固化させ
た。最後に、表面にポリウレタン樹脂系透明塗料を塗布
して、凹部に着色材が充填され、表面塗装が施された化
粧材を得た。
【0039】
【発明の効果】第1の発明によれば、模様を内部に有
し、表面に凹凸を有するポリオレフィン化粧材を製造す
ることができ、しかも、凹凸を形成する側の透明ポリオ
レフィン樹脂シート側より加熱するため、十分な凹凸を
有する化粧材を製造することができる。第2の発明によ
れば、第1の発明の効果に加え、凹凸に加えて、表面に
微細な凹凸を有する化粧材を製造することができる。第
3の発明によれば、第1または第2の発明の効果に加
え、より変化があり、また着色材を着色ポリオレフィン
樹脂シートの色よりも暗色または艶消しされた色で構成
するときは、着色材が充填された箇所が後退して見え、
より立体感のある化粧材を製造することができる。第4
の発明によれば、第1〜第3の発明の効果に加え、最表
面の物理的・化学的性状が向上した化粧材を製造するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で得られるポリオレフィン化粧材の断面
図である。
【図2】ポリオレフィン化粧材の製造方法を示す図であ
る。
【図3】透明ポリオレフィン樹脂シートの製造方法を示
す図である。
【符号の説明】
1 ポリオレフィン化粧材 2 着色ポリオレフィン樹脂シート 3 模様層 4 透明ポリオレフィン樹脂シート 5 凹凸 6 着色材 7 透明樹脂保護層 11 押し出し機 12 ロール 13 冷却ロール 14 加熱装置 15 凹凸加工ロール 16 凹凸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AA01H AB04 AH02H AH03H AK01D AK03A AK03C AK06 AK07 AK51 AL05 BA03 BA07 BA10A BA10C CA05 CA06 CA07 CA13 CA17 DD06A DD07A DD20A EH171 EH232 EH313 EH461 EH462 EJ401 EJ403 EJ433 GB08 GB81 HB00B HB00C HB21A HB31 JK14 JL00 JL10C JN01A JN01D 4F207 AA03 AD05 AD09 AF01 AG01 AH48 KA01 KB13 KB20 KB26 KB28 KF01 KJ05 KJ09 KK88 KW42 4F209 AA03 AA11 AD05 AD09 AF01 AG01 AH48 PA03 PB02 PB11 PC05 PG12 PG14 PH02 PH27 PJ01 PJ05 PJ06 PJ09 PN03 PN06 PQ02 PW06 PW26 PW43

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明ポリオレフィン樹脂シートを準備し
    て、前記透明ポリオレフィン樹脂シートの片面に模様層
    を施した後、前記透明ポリオレフィン樹脂シートの前記
    模様層を施した面に着色ポリオレフィン樹脂シートを押
    し出しコーティングして積層することにより、透明ポリ
    オレフィン樹脂シート、模様層、および着色ポリオレフ
    ィン樹脂シートがこの順に積層された積層シートを形成
    した後、前記積層シートの透明ポリオレフィン樹脂シー
    ト側より加熱して凹凸加工を施すことを行なうことを特
    徴とするポリオレフィン化粧材の製造方法。
  2. 【請求項2】 透明ポリオレフィン樹脂シートを押し出
    し法にて準備する際に、微細な凹凸を施すことを特徴と
    する請求項1記載のポリオレフィン化粧材の製造方法。
  3. 【請求項3】 凹凸加工を施したことにより生じた凹部
    に着色材を充填することを行なうことを特徴とする請求
    項1または2記載のポリオレフィン化粧材の製造方法。
  4. 【請求項4】 最表面に透明樹脂保護層を形成すること
    を特徴とする請求項1〜3いずれか記載のポリオレフィ
    ン化粧材の製造方法。
JP11169230A 1999-06-16 1999-06-16 ポリオレフィン化粧材の製造方法 Withdrawn JP2000355048A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11169230A JP2000355048A (ja) 1999-06-16 1999-06-16 ポリオレフィン化粧材の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11169230A JP2000355048A (ja) 1999-06-16 1999-06-16 ポリオレフィン化粧材の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000355048A true JP2000355048A (ja) 2000-12-26

Family

ID=15882652

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11169230A Withdrawn JP2000355048A (ja) 1999-06-16 1999-06-16 ポリオレフィン化粧材の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000355048A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008055721A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Dainippon Printing Co Ltd 化粧シート
JP2009234083A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Dainippon Printing Co Ltd 表面材の製造方法及び製造装置、並びに、表面材
JP2010241106A (ja) * 2009-09-04 2010-10-28 Kawakami Sangyo Co Ltd 気泡シートの製造方法、及び気泡シート
JP2016005915A (ja) * 2015-09-01 2016-01-14 大日本印刷株式会社 化粧シート及び化粧板の製造方法
WO2016068171A1 (ja) * 2014-10-28 2016-05-06 デクセリアルズ株式会社 フィラー充填フィルム、枚葉フィルム、積層フィルム、貼合体、及びフィラー充填フィルムの製造方法
JP2016083940A (ja) * 2014-10-28 2016-05-19 デクセリアルズ株式会社 フィラー充填フィルム、枚葉フィルム、積層フィルム、貼合体、及びフィラー充填フィルムの製造方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008055721A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Dainippon Printing Co Ltd 化粧シート
JP2009234083A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Dainippon Printing Co Ltd 表面材の製造方法及び製造装置、並びに、表面材
JP2010241106A (ja) * 2009-09-04 2010-10-28 Kawakami Sangyo Co Ltd 気泡シートの製造方法、及び気泡シート
WO2016068171A1 (ja) * 2014-10-28 2016-05-06 デクセリアルズ株式会社 フィラー充填フィルム、枚葉フィルム、積層フィルム、貼合体、及びフィラー充填フィルムの製造方法
JP2016083940A (ja) * 2014-10-28 2016-05-19 デクセリアルズ株式会社 フィラー充填フィルム、枚葉フィルム、積層フィルム、貼合体、及びフィラー充填フィルムの製造方法
US10065380B2 (en) 2014-10-28 2018-09-04 Dexerials Corporation Filler-filled film, sheet film, stacked film, bonded body, and method for producing filler-filled film
JP2020111065A (ja) * 2014-10-28 2020-07-27 デクセリアルズ株式会社 フィラー充填フィルム、枚葉フィルム、積層フィルム、貼合体、及びフィラー充填フィルムの製造方法
JP7051256B2 (ja) 2014-10-28 2022-04-11 デクセリアルズ株式会社 フィラー充填フィルム、枚葉フィルム、積層フィルム、貼合体、及びフィラー充填フィルムの製造方法
JP2022060301A (ja) * 2014-10-28 2022-04-14 デクセリアルズ株式会社 フィラー充填フィルム、枚葉フィルム、積層フィルム、貼合体、及びフィラー充填フィルムの製造方法
JP7360064B2 (ja) 2014-10-28 2023-10-12 デクセリアルズ株式会社 フィラー充填フィルム、枚葉フィルム、積層フィルム、貼合体、及びフィラー充填フィルムの製造方法
JP2016005915A (ja) * 2015-09-01 2016-01-14 大日本印刷株式会社 化粧シート及び化粧板の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4257810B2 (ja) 化粧材
JP2001055826A (ja) 床用化粧材
JP2004066525A (ja) 化粧シートおよび化粧板
JP2001260282A (ja) 床材用シート及びそれを用いた床材
JP2000355048A (ja) ポリオレフィン化粧材の製造方法
JP2006088349A (ja) 化粧シート
JP2003103728A (ja) 化粧材
JP2001159228A (ja) 床用シート
JP4367813B2 (ja) 加飾シート
JP3802265B2 (ja) 化粧材
JP2001220886A (ja) 床材用シート及びそれを用いた床材
JP4428602B2 (ja) 化粧シート及びその製造方法
JP4620204B2 (ja) ポリオレフィン系樹脂化粧金属板の製造方法
JP3052138B1 (ja) 化粧材
JP4428191B2 (ja) 化粧シートの製造方法
JPH11147292A (ja) 積層シート及びそれを用いた化粧シート
JP4108185B2 (ja) 化粧シート
JP2000202964A (ja) 化粧材
JP2001179921A (ja) 保護層を有する化粧シートおよび化粧材
JP4556513B2 (ja) 鋼板化粧材の製造方法
JP4300973B2 (ja) 化粧シートの製造方法及び化粧板
KR20190121109A (ko) 보호필름을 포함한 이축연신된 폴리프로필렌 필름 및 이를 이용한 필름 제조방법
JP4270637B2 (ja) ポリオレフィン系樹脂化粧材およびその製造方法
JP3932610B2 (ja) エンボス化粧シート
JP4629352B2 (ja) 接着層用水系塗工液、積層体および積層体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060905