JP2000354590A - Rfボディ・コイル - Google Patents

Rfボディ・コイル

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開放型磁気共鳴イメージング用のRFコイル
系で撮像空間内に所望の均一性を与えると共に、撮像空
間の外部に所望の感度降下を生じさせる。 【解決手段】 撮像空間の相対向する側に配置された第
1及び第2の直交(クォドラチャ)RFコイル・セット
(36,38)を設ける。各直交RFコイルは、中心線
に関して対称に所定の距離に設けられている第1及び第
2の複数の主経路導体セグメント(90,96;92,
98)と、第1及び第2の戻り経路導体(104,11
6;106,118)とを含む。第1及び第2の主経路
導体セグメントは、第2の平面(114)から実質的に
離隔した第1の平面(84)内に配置され、第2の平面
は撮像空間からより離隔していて、第1及び第2の戻り
経路導体を収容する。主経路導体セグメントの第1及び
第2の組の各々の内部の導体は、所定の電流の大きさの
比を有するように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気共鳴(MR)
イメージング・システムに関し、より具体的には、MR
イメージング・システム内で用いられる無線周波数(R
F)コイル系に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気共鳴(MR)イメージング・システ
ムは、歳差運動する核磁気モーメントから検出される無
線周波数(RF)信号に基づいて、撮像空間(imaging v
olume)内の患者又はその他の物体の画像を形成する。撮
像空間の全体にわたって、主マグネットが静磁場すなわ
ちB0 磁場を発生する。同様に、MRイメージング・シ
ステム内の勾配コイルを用いて、MRイメージング・デ
ータ取得サイクルの選択された部分において、B0 静磁
場内で互いに直交するx,y,z座標に沿って磁場勾配
を生じるように迅速に切り換えを行う。この間に、無線
周波数(RF)コイルが、撮像空間内でB0 磁場に垂直
なB1 磁場と呼ばれるRF磁場パルスを発生し、核を励
起させる。これにより、核は励起して、共鳴RF周波数
で所定の軸の周りを歳差運動する。これらの核スピン
は、適正な読み出し磁場勾配が核スピンに印加されたと
きに、空間依存性のRF応答信号を発生する。RFコイ
ルは又、歳差運動している核スピンからのRF応答信号
を検出することが可能であり、検出された信号をMRイ
メージング・システムへ転送する。MRイメージング・
システムは、検出されたRF応答信号を結合して、人体
又は物体の撮像空間内に位置する部分の画像を形成す
る。
【0003】正確な画像を形成するために、B0 静磁
場、磁場勾配及びRFコイルによって発生されるB1
場は、撮像空間の全体にわたって空間的に均一である必
要がある。従来、均一な磁場及び勾配を発生するため
に、主マグネット、勾配コイル及びRFコイルは、患者
を完全に包囲するような円筒形を有している。このよう
なシステムにおいては、B0 磁場は典型的には水平であ
り、円筒のボア(中孔)の長さ方向の軸に平行に走行す
る。形状が円筒形であり、且つ患者を完全に包囲してい
ることから、高度に均一な撮像空間が保証される。しか
しながら、円筒形構成は、患者及び撮像空間への接近性
(アクセス)が厳しく制限される点では不利である。幾
何形状が円筒形であると、MRイメージング走査中に医
師が相互作用的な処置を行うことが、不可能ではないま
でも、困難になる。加えて、多くの患者にとっては、こ
れらのような従来のMRシステムの円筒形ボアは窮屈で
あり、検査し得る患者の体格を制限すると共に、一部の
患者には閉所恐怖症的な反応を生じる場合がある。従っ
て、従来の円筒形の幾何形状に代わる代替構成が必要と
される。
【0004】この要求に応えて、開放型MRイメージン
グ・システムが開発された。開放型MRシステムにおい
ては、撮像空間は、極めて接近し易く、患者にとっても
医師にとっても開放性がある。これにより、医療的処置
のために撮像空間に接近することが可能になると共に、
一部の患者の閉所恐怖的な反応を軽減することができ
る。一部の開放型MRシステムは、撮像空間の相対向す
る側に配置されている2つの円板状の磁極片を用いてお
り、垂直なB0 磁場を有する。これらのシステムは、や
はり平坦で且つ円板状の形状である勾配コイル及びRF
コイルを有する。これらの開放型MRシステムは、2つ
の円板状の磁極片の間の空間において、医師又は患者に
多大な接近量を提供する。他の開放型MRシステムは、
撮像空間の相対向する側に配置されている2つのトロイ
ド形状の磁極片を用いる。水平B0磁場を有するように
設定されているときには、患者又は医師は、トロイドの
ボアを通って、又は側方から撮像空間に接近することが
できる。磁極片がトロイド形状であるので、対応する勾
配コイル及びRFコイルも同様の形状とし、且つ磁極片
同士の間の空間を最大限にするように平坦にする必要が
ある。このように、開放型MRシステムは、従来の閉鎖
型システム設計に固有の接近性及び閉所恐怖症の問題を
軽減する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、開放型
MRシステムは、撮像空間内に均一な磁場を発生するこ
とがより困難である点では不利である。具体的には、開
放型MRシステムのRFコイル及びその他の構成要素に
要求される平坦性の問題がある。同様に、開放型MRシ
ステムは、患者を完全に包囲している訳ではないので、
0 静磁場、勾配磁場及びB1 磁場の高度の均一性を得
ることは困難である。
【0006】典型的な開放型システムのRFコイルの一
例は、二重バタフライ型設計であるが、この設計は、導
体に近接した位置で特に不均一である。ホイール・スポ
ーク構造の形態を有する平坦なバード・ケージ(鳥か
ご)型設計を用いる場合もあるが、この設計も又、導体
の付近で不均一である。尚、ここでは、高い均一性を有
するB1 磁場を備えたシステムは、撮像空間(imaging v
olume)の全体にわたってRF信号に対して実質的に均等
な感度を有するものとする。B1 磁場に不均一性が存在
するときには、不均一な区域の感度は増大しているか又
は減少している。この増大又は減少によって、検出され
るRF信号が多くなるか又は少なくなり、再構成後のM
R画像に明るい点又は暗い点が生ずる。従って、例え
ば、典型的な二重バタフライ型設計又は平坦バード・ケ
ージ型設計における導体の付近の区域は、撮像空間の残
りの部分よりも感度が高く、これにより、画像内に非常
に明るい区域又はホット・スポットが形成される。
【0007】又、典型的な平坦型のRFコイル設計のも
う1つの短所は、感度が撮像空間の外部で十分に速く降
下せず、撮像空間の外部にRF磁場を生じて画像に影響
を及ぼすことである。撮像空間の内部では、B0 磁場、
勾配磁場及びRF磁場は、可能な限り均一であるように
設計されている。しかしながら、撮像空間の外部では、
均一性はそれほど制御されていない。結果として、撮像
空間の外部の区域では、不均一なB0 磁場及びB1 磁場
と、非線形の勾配磁場との重ね合わせから、信号の折り
返し(エイリアシング)が生ずる可能性があり、このと
き、撮像空間の外部の区域は、撮像空間の内部の区域と
同じ周波数を有する信号を発生する。これら外部の信号
は、検出されて、画像内に明るい点を生ずる可能性があ
る。撮像空間の外部でRF磁場感度を急に低下させるこ
とにより、外部の磁場と撮像空間の内部の磁場との相互
作用が減少する。典型的な従来技術では、戻り電流の経
路がRFシールドを通過し、実際には、直進導体の下方
で直進している。この結果、コイルの中心に沿った直進
の戻り電流経路が生じ、この場合には、戻り電流経路
は、感度の急な降下を生ずるためには用いられていな
い。このようなものとして、現在のRFコイル設計は典
型的には、撮像空間の外部にRF迷走磁場を生じ、この
迷走磁場が勾配コイルの非線形性及びマグネットの不均
一性と組み合わさって、撮像空間の外部の遠方からの信
号も画像内に折り込まれてしまう可能性がある。従っ
て、MRシステムにおいては、撮像空間の外部からの信
号が画像に影響を及ぼさないように、撮像空間の外部で
の感度の非常に急な降下を生ずることが望ましい。
【0008】これらの短所に加え、開放型MRIシステ
ム用のRFコイルの設計は、他のいくつかの制約を有し
ている。例えば、RFコイルの直径は典型的には、磁極
片の直径までに制限される。平坦型RFコイルの直径、
及び撮像空間のイソセンタまでのコイルの距離は、コイ
ルが均一なRF磁場を発生する能力に影響を及ぼす。例
えば、RFコイルの直径が、RFコイルから撮像空間の
イソセンタ(isocenter) までの距離に等しいか又はこれ
よりも大きいときには、撮像空間の内部で均一なRF磁
場を発生することはより容易である。前述のように、R
Fコイルの平坦性から既に均一性の問題が生じているの
で、RFコイルの許容可能な直径を制限すると、問題に
更なる困難度が加わる。
【0009】更に、平坦型RFコイルは、撮像空間を包
囲している円筒形コイルに比較して非効率的である。平
坦型RFコイルが非効率的であるので、同等の閉鎖型M
Rシステムよりも大型の電力増幅器が必要になる。より
大型の電力増幅器は、システムに追加経費を加えるので
問題がある。更に、より大きな電力を要求することによ
り、RFコイルによって生ずるRF磁場の比吸収率(S
AR;specific absorption ratio )が増大する可能性
がある。当業者には公知のように、SARは、MRシス
テムの送信RFコイル内又はコイルに近接して配置され
ている患者又は医療関係者によって吸収され得る電磁的
エネルギのレベルに関連している。例えば米国内では、
SAR限度は、米国食品医薬品局(FDA)によって規
定されている。開放型MRシステムに要求される間隔が
上述のように迫っているため、RFコイルは必然的に、
患者の表面にかなり近接していなければならない。この
ように、SAR限度は、RFコイルによって利用される
ものとして許容される電力量を制約する可能性がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、磁気共
鳴イメージング・システムに用いられるRFボディ・コ
イルが、第1及び第2の戻り経路導体に接続されて、撮
像空間に所望の均一性を有するB1 磁場を発生するよう
に電流を流す主経路導体の第1及び第2の組を有してい
る。主経路導体の第1の組は、主経路導体の第2の組に
対して平行に隔設されており、RFコイルを分割する中
心線に関して対称に配置されている。更に、第1及び第
2の戻り経路導体は、電流の戻り経路を提供しており、
撮像空間の外部での所望の感度降下を生ずるために、主
経路導体の第1及び第2の組から半径方向外側に配置さ
れている。主経路導体の第1及び第2の組の各々の内部
に設けられている導体の各々は、並列に接続されている
一方で、第1及び第2の戻り経路導体の両方が、主経路
導体の第1及び第2の組の各々に対して直列に接続され
ている。好ましくは、主経路導体の第1及び第2の組
は、第1の平面内に位置し、第1及び第2の戻り経路導
体は、第2の平面に位置し、ここで、第1の平面は、撮
像空間により近接しており、撮像空間内に所望の比吸収
率(SAR)を提供するように第2の平面から実質的に
離隔している。このようにして、導体の間隔、並びに主
経路導体の第1及び第2の組の内部に設けられている導
体同士の間での所定の電流の大きさの比から、所望の均
一性が得られる。
【0011】もう1つの実施の形態によれば、本発明
は、撮像空間の相対向する側に配置されている1対の磁
極片を備えたMRマグネットと共に用いられるRFコイ
ル系を構成する。このRFコイル系は、撮像空間の相対
向する側に配置されている1対のRFコイル構成要素を
含んでおり、RFコイル構成要素の各々が複数の導電性
ループを有している。各々のRFコイル構成要素の導電
性ループは、撮像空間内に所望の均一性を有するB1
場を発生するように電流を流す主経路導体セグメントの
第1及び第2の組を有している。主経路導体セグメント
の第1及び第2の組は、第1の平面内で互いに対して平
行に且つ中心線に関して対称に配置されており、主経路
導体セグメントの各々の第1及び第2の組内に設けられ
ている各々の導体は、並列に接続されている。導電性ル
ープは又、電流に戻り経路を提供する第1及び第2の戻
り経路導体セグメントを含んでいる。戻り経路導体セグ
メントの各々は、主経路導体セグメントの第1及び第2
の組の相対向する端部に直列接続されている。第1及び
第2の戻り経路導体セグメントの各々は、第1の平面に
対して実質的に平行であり且つ第1の平面から離隔して
いる第2の平面内で、主経路導体から半径方向外側に配
置されている。各平面の間の離隔した関係によって、撮
像空間内に所望のSARが提供される。
【0012】導電性ループの各々において、主経路導体
セグメントの第1及び第2の組の各々が、第1の電流を
流す少なくとも第1の直進導体と、第2の電流を流す第
2の直進導体とを有しており、第1の直進導体は、第2
の直進導体から所定の間隔に位置している。又、各々の
導電性ループについて、第1及び第2の戻り経路導体セ
グメントの半径方向外側の配置、第1の電流の第2の電
流に対する電流の大きさの比、並びに第1の主経路導体
と第2の主経路導体との間の所定の間隔が組み合わさっ
て、撮像空間内で所望の均一性を有すると共に、撮像空
間の外部で所望の感度降下を有するB1 磁場を形成す
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に従って図1について説明
する。磁気共鳴(MR)イメージング・システム10
が、MRマグネット・アセンブリ20の第1の磁極片1
6と第2の磁極片18との間の開放空間14内の撮像空
間12に配置されている患者11を含んでいる。MRマ
グネット・アセンブリ20は、第1及び第2の磁極片1
6及び18にそれぞれ隣接して第1及び第2のシム・デ
ィスク22及び24を含んでおり、撮像空間12を横断
して一様な静磁場26、即ち、B0 磁場を形成する。勾
配増幅器28が、シム・ディスク22及び24に隣接し
てそれぞれ配置されている第1の勾配コイル・セット3
0及び第2の勾配コイル・セット32に電力を供給す
る。X軸勾配コイルとY軸勾配コイルとZ軸勾配コイル
とをそれぞれ含んでいる勾配コイル・セット30及び3
2が付勢される(即ち、エネルギを与えられる)と、所
定の方向に磁場勾配を発生する。RF送信器34が、勾
配コイル・セット30及び32に隣接してそれぞれ配置
されている前方(anterior)RFコイル・セット36及
び後方(posterior)RFコイル・セット38に所要の
電力を供給する。前方及び後方RFコイル・セット36
及び38にエネルギを与えると、RFエネルギが送信さ
れて、B0 磁場26に対して垂直に回転する円形分極B
1磁場40を発生する。B1 磁場40は、撮像空間12
内の患者11の体内の核スピンを励起する。各々のRF
コイル・セット36及び38と、各々の勾配コイル・セ
ット30及び32との間に挟まれて、それぞれ第1及び
第2のRFシールド42及び44が設けられている。第
1及び第2のRFシールド42及び44は、B1 磁場4
0が勾配コイル・セット30及び32に透過するのを防
止しており、これにより、撮像空間の内部のRFエネル
ギを収容すると共に、勾配コイル内でのRFエネルギの
損失を防止している。
【0014】典型的には、操作者コンソール48を介し
て操作者46によって入力されるパラメータに基づい
て、汎用コンピュータ50が、パルス・シーケンサ52
を起動して、MRデータ取得サイクルを開始する。パル
ス・シーケンサ52は、勾配増幅器28及びRF送信器
34がRF送信/受信回路53にエネルギを与えるタイ
ミング及び起動を制御して、磁場勾配及びRFエネルギ
を発生する。勾配磁場及びRFエネルギは、核スピンを
励起させ、撮像空間12内の所定の画像平面において患
者11の組織によってMR応答信号が放出されるように
する。RF送信/受信回路53は、放出されたMR応答
信号を患者11の撮像空間12から受信し、信号を受信
器54へ転送する。RF送信/受信回路53は、放出さ
れたMR応答信号を前方及び後方RFコイル・セット3
6及び38から取得してもよい。代替的には、RF送信
/受信回路53は、MR応答信号を受信するためのRF
表面コイル(図示されていない)を追加で含んでいても
よい。受信器54は、放出されたMR応答信号を受信す
ると共に増幅し、この信号を再構成ユニット56へ供給
する。再構成ユニット56は、患者11の撮像平面にお
けるMR画像のデータを形成する。画像データは、汎用
コンピュータ50へ供給され、コンピュータ50は、操
作者コンソール48上にMR画像を表示する。操作者コ
ンソール48の出力は、スキャン・コンバータ58へデ
ータを供給することもでき、スキャン・コンバータ58
は、信号の形式を変換して表示装置60へ供給する。表
示装置60は、画像平面の画像を形成し、外科手術等の
医療処置時に医師を支援することができる。
【0015】図2及び図3について説明する。RFコイ
ル・セット36及び38はそれぞれ、同様の直交(クォ
ドラチャ)構造を有する多数のコイルを含んでおり、こ
れらのコイルが組み合わさって、RFコイル系61を形
成している。RFコイル・セット36及び38は好まし
くは、互いの実質的な鏡像となっている。直交コイルで
あるので、各々のRFコイル・セット36及び38は、
Iチャネル・コイルとQチャネル・コイルとを含んでい
る。前方RFコイル・セット36のIチャネル・コイル
の電流及びQチャネル・コイルの電流は、後方RFコイ
ル・セット38のIチャネル・コイルの電流及びQチャ
ネル・コイルの電流に対してそれぞれ約180°だけ位
相がずれている。同様に、各々のRFコイル・セット3
6及び38の内部では、Iチャネル・コイルの電流及び
Qチャネル・コイルの電流は、互いに対して約90°だ
け位相がずれている。例えば、前方RFコイル・セット
36は、構造的にも電気的にも約0°及び約90°を成
してそれぞれ配置されているIチャネル・コイル62と
Qチャネル・コイル64とを有する直交構造を含んでい
る。同様に、後方RFコイル・セット38は、構造的に
も電気的にも約180°及び約270°を成してそれぞ
れ配置されているIチャネル・コイル66とQチャネル
・コイル68とを含んでいる。Iチャネル・コイル62
及び66からの主経路導体70及び72は、Qチャネル
・コイル64及び68の主経路導体74及び76に対し
て約90°の角度を成している。このようなものとし
て、Iチャネル・コイル62及び66からの関連する磁
場は、Qチャネル・コイル64及び68からの関連する
磁場に対して実質的に垂直となっている。従って、ここ
で記載するように位相をずらした状態でコイルが駆動さ
れると、これらの実質的に垂直な磁場によって、実質的
に円形の分極されたB1 磁場40(図1)が生ずる。
【0016】各々のRFコイル・セット36及び38の
構造、並びに各々のコイル構成要素のイソセンタ88に
対する相対的位置は、撮像空間12内のB1 磁場40の
均一性、撮像空間の外部の感度降下、及び患者11への
SAR照射に劇的な影響を及ぼす。具体的には、各々の
主経路導体の間の間隔が、主経路導体から撮像空間12
までの距離及び主経路導体における電流の大きさの比と
組み合わさって、撮像空間の内部のB1磁場の均一性に
大きな影響を及ぼす。又、戻り経路導体の配置、及び戻
り経路導体から撮像空間12までの距離が、撮像空間の
外部の感度降下の量に絶大な影響を及ぼす。最後に、戻
り経路導体及び主経路導体からRFシールド及び撮像空
間までの距離が、感度降下、撮像空間内部での均一性、
及び患者11へのSAR照射にかなりの影響を及ぼす。
【0017】各々のコイル62、64、66及び68の
構造は、類似している。後方Iチャネル・コイル66を
例として用いて図4を参照して述べると、各々のコイル
は、主経路導体72を含んでおり、主経路導体72内で
の電流のピークの大きさI1及びI2 は、均一な円形分
極B1 磁場40を形成するようにキャパシタによって変
化させることができる。好ましくは、主経路導体72
は、電気的に並列に接続されている主経路導体セグメン
トから成る第1の組82を含んでいる。導体セグメント
の第1の組82に属する各々の導体は好ましくは、中心
軸86に対して実質的に平行である。中心軸は、撮像空
間12のイソセンタ88を通る中心平面87(図6)内
に位置している。直進導体セグメントの第1の組82
は、少なくとも第1の主経路導体セグメント90を含ん
でおり、好ましくは第2の主経路導体セグメント92も
含んでいる。主経路導体セグメント90及び92に対応
して、電流の大きさI1 及びI2 、従ってキャパシタ7
8〜81の値は、後で説明するように、ビオ・サバール
の法則に基づいて、各々の主経路導体セグメントから撮
像空間までの距離、及び所望の均一性に応じて変化させ
ることができる。
【0018】電流I1 及びI2 の比は、撮像空間12内
での均一性を決定する。但し、当業者は理解されるよう
に、電流の大きさは、所要のB1 磁場の大きさに全面的
に依存している。従って、I1 及びI2 の電流のピーク
の大きさの値は、各々のシステム毎の要求条件によって
変わる。
【0019】主経路導体72は加えて、中心軸86に関
して主経路導体セグメントの第1の組82と対称に配置
されている主経路導体セグメントの第2の組94を含ん
でいる。第2の組94も又、第1の主経路導体セグメン
ト96を含み、好ましくは第2の主経路導体セグメント
98も含んでおり、又、キャパシタ100〜103を含
んでいる。これらのセグメント96及び98並びにキャ
パシタ100〜103は、第1及び第2の導体セグメン
ト90及び92並びにキャパシタ78〜81と同様の電
流の大きさ及び容量特性をそれぞれ有している。主経路
導体セグメント90、92、96及び98の相対的な配
置は、中心軸86に関して対称である。
【0020】前述のように、主経路導体72は、導体セ
グメントの第1及び第2の組82及び94を含んでい
る。導体セグメントの各々の組82及び94は、少なく
とも1つの導体セグメントを含んでいる。但し、撮像空
間12のB1 磁場40の均一性を向上させるためには、
導体セグメントの各々の組82及び94は好ましくは、
少なくとも2つの導体セグメントを含む。各々の組82
及び94内での導体セグメントの数を増大させると、所
望の水準の均一性を達成する能力が向上する。
【0021】各々の組82及び94の第1及び第2の主
経路導体セグメントはそれぞれ、中心軸86から所定の
距離x1 及びx2 に配置される。中心軸86からの所定
の距離x1 及びx2 はそれぞれ、撮像空間12からの距
離にも対応している。後述するように、ビオ・サバール
の法則は、x1 の値及びx2 の値を、電流I1 及びI 2
の比と組み合わせて用いて、所望のB1 磁場40を決定
する。従って、各々のコイルにおける主経路導体セグメ
ントの各々の組82及び94について、中心軸86まで
の距離及び各導体の電流の大きさの比を、イソセンタ8
8に関するB1磁場の所望の均一性を達成するように設
定する。B1 磁場の均一性は、好ましくは約±6dBよ
りも良好であり、より好ましくは約±3dBよりも良好
であり、更に好ましくは約±2dBよりも良好であり、
最も好ましくは約±1.5dBよりも良好であるものと
する。
【0022】同様に、各々のコイル62、64、66及
び68が、第1及び第2の戻り経路導体を含んでおり、
第1及び第2の戻り経路導体はそれぞれ、主経路導体セ
グメントの第1の組と第2の組との間で電流を伝達す
る。このようなものとして、後方Iチャネル・コイル6
6(図4)を再び例として用いると、第1及び第2の戻
り経路導体104及び106の各々が、電流の大きさI
3 =I1 +I2 を有している。第1及び第2の戻り経路
導体104及び106は、導電性経路108〜111を
介して主経路導体セグメント82及び94と連通してい
る。第1及び第2の戻り経路導体104及び106はそ
れぞれ、主経路導体セグメントの各々の組82及び94
の一方の端部から、主経路導体の対向する組の他方の端
部へ電流を戻す。第1及び第2の戻り経路導体104及
び106の各々が、主経路導体セグメントの各々の組8
2及び94に直列接続されており、連続回路を形成して
いる。このようにして、電流は、主経路導体セグメント
の第1及び第2の組82及び94に同様の方式で流入す
ると共に流出する。結果として、各々のRFコイル内に
おいて、主経路導体セグメントの第1の組82を流れる
電流は、主経路導体セグメントの第2の組94に流れる
電流と同じ方向に流れる。
【0023】戻り経路導体104及び106は好ましく
は、形状が円弧状である。より好ましくは、導体104
及び106は、実質的に同じ直径の範囲内に位置し、中
心軸86に対して平行な軸に関して実質的に対称に配置
される。実質的に同じ円形の経路に沿って導体104及
び106を配置することにより、B1 磁場40の均一性
及び撮像空間12の外部での感度降下が実質的に等方的
となり、即ち、イソセンタ88からあらゆる方向で同じ
大きさを有するようになる。但し、戻り経路導体として
他の形状を用いてもよいことを当業者は理解されよう。
これらの構造には、非円形円弧形、長方形、正方形等が
ある。しかしながら、好ましい円形経路に対してこれら
の構造を用いると、一般的には、損失がより大きくな
り、コイル感度が低下すると共に、降下が非等方的にな
る。従って、当業者は、戻り経路導体の形状は、変化さ
せてもよく、尚且つ本発明の範囲内に含まれることを理
解されよう。
【0024】本発明は好ましくは、半径rI を有する同
じIチャネル円形経路に配置されている第1の戻り経路
導体104と第2の戻り経路導体106とを設ける。同
様に、図3を参照して述べると、コイル68のような各
々のQチャネル・コイルは、半径rQ を有する実質的に
同じQチャネル円形経路に配置されている第1の戻り経
路導体116と第2の戻り経路導体118とを含んでい
ると有利である。Qチャネルの第1及び第2の戻り経路
導体116及び118は、主経路導体セグメントから成
る第1及び第2の組117及び119の各々に直列接続
されている。各々の半径rI 及びrQ の値は、撮像空間
12の外部で急な感度降下を生ずるようにビオ・サバー
ルの法則に従って決定される。感度降下が急であると、
撮像空間12の外部からの信号のエイリアシングが減少
する。RFコイル系61の戻り経路導体の配置から、感
度降下として、約−10dBよりも良好であり、より好
ましくは約−15dBよりも良好であり、更に好ましく
は約−20dBよりも良好であり、最も好ましくは約−
30dBよりも良好である感度降下が提供される。
【0025】更に、図3を参照すると、Qチャネル戻り
経路導体116及び118は、Iチャネル戻り経路導体
104及び106から半径方向に離隔して設けられ(即
ち、rQ >rI )、チャネル同士の間の分離を提供する
と共に、エネルギ損失を最小限に抑える。各々のRFコ
イル・セット36及び38のIチャネル・コイル及びQ
チャネル・コイルが同一であったとすると、各々のRF
コイル・セットの戻り経路導体は、互いの真上に位置す
るものとなってしまう。戻り経路導体が重ね合わされた
とすると、戻り経路導体同士の間に高いキャパシタンス
が形成され、分離が不十分となる可能性があり、即ち、
IチャネルとQチャネルとの間で雑音又はエネルギ伝達
が生ずる可能性がある。戻り経路導体同士の間の間隔、
すなわち|rQ −rI |の間の差は好ましくは、分離と
して、約−15dBよりも良好であり、より好ましくは
約−20dBよりも良好である分離を提供する。このよ
うに、各々のIチャネル・コイル及びQチャネル・コイ
ルの第1及び第2の戻り経路導体104及び116並び
に106及び118はそれぞれ、チャネル同士の間の分
離を最大限にすると共に、撮像空間の外部の急な感度降
下を達成しながらRFコイルによって発生される円形分
極B1 磁場40の所望の均一性を達成するように配置さ
れる。
【0026】図5及び図6について説明する。本発明に
よれば、主経路導体は、戻り経路導体を含んでいる第2
の平面114から実質的に離隔している第1の平面84
に配置されていると有利である。主経路導体と戻り経路
導体との離隔によって、戻り経路導体が運ぶ大電流を患
者11から離隔するように移動させることが可能にな
り、これにより、SAR照射を減少させると共に感度降
下率を最適化するので有益である。一方では、より大電
流を運ぶ戻り経路導体は依然として、B1 磁場40の均
一性及び感度降下にも寄与している。
【0027】図5〜図8を参照しながら後方コイル66
及び68を例として用いて述べると、好ましくは、主経
路導体72及び76は、第1の回路板67(図7)上の
トレース(trace)であり、他方、戻り経路導体10
4、106、116及び118は、第2の回路板69
(図8)内のトレースである。理想的には、各々のチャ
ネルのトレースは、各々の回路板67及び69の同じ表
面に設けられる。例えば、Iチャネルの主経路導体72
が第1の回路板67の上面に設けられ、Iチャネルの戻
り導体104及び106が第2の回路板69の上面に設
けられる。同様に、Qチャネルの導体76、並びに11
6及び118は、それぞれ、回路板67及び69の底面
に設けられる。
【0028】当業界で公知のように、各々の回路板67
及び69は、表面に銅トレースを蝕刻したFR4(登録
商標)材及びTEFLON(登録商標)材で構成され
る。但し、他の構造、例えば、ここに開示されている構
造に合致するように配置されている銅切片又はその他の
導電性材料等を用いてもよい。各々の回路板67及び6
9の厚みは、比較的薄肉、好ましくは、約15ミル〜6
5ミル(1ミル=0.001インチ)とし、従って、各
々の表面上に設けられた導体は、実質的に同じ平面にあ
るものと見做すことができる。
【0029】図5を参照すると、コイル66からの導電
性経路108〜111は、例えば、回路板67と回路板
69との間に延在している導電性延長部108a〜11
1aを含んでおり、主経路導体72をそれぞれの戻り経
路導体104及び106に接続している。導電性延長部
108a〜111aは、リベット及びアイレット、ピ
ン、ワイヤ、又は距離を介して電気的接続を形成するの
に用いることのできるその他の類似の装置を含み得る。
【0030】加えて、図6を参照すると、RFコイル系
61の各々のコイル(例えば、後方コイル・セット38
の各RFコイル)は、B1 磁場40において所望の均一
性を生じ、撮像空間の外部での所望の感度降下を生ずる
と共に、患者11のSAR照射を減少させるように、イ
ソセンタ88に対して主経路導体及び戻り経路導体を配
置させている。第2の平面114は、第1の平面84か
ら、各平面に直交する軸に沿って所定の距離z2 だけ離
隔されている。主経路導体72及び76を収容している
第1の平面84は、イソセンタ88から距離z1 だけ離
隔されている。同様に、第2の平面114は、イソセン
タ88からは距離z1 +z2 だけ、又、RFシールド4
4からは距離z3 だけ離隔されている。電流の平方は患
者11のSAR照射に比例するので、第2の平面114
は、第1及び第2の戻り経路導体104及び106、並
びに116及び118を流れる電流がより大きいことか
ら、イソセンタ88から更に遠くに離隔される。更に、
導体内の電流量は、電流量に比例した影響をB1 磁場に
及ぼすので、戻り経路導体のこの配置は、撮像空間12
内のB1 磁場40に対する戻り経路導体の影響を減少さ
せる。このようにして、戻り経路導体及び主経路導体の
相対的な配置が組み合わさって、患者11のSAR照射
を最小限に抑えながら、B1 磁場40の均一性及び感度
降下を最適化する。
【0031】イソセンタに関するB1 磁場の均一性の所
望の水準に合致するように各々のRFコイルの構造を画
定するために、上述の構造を、ビオ・サバールの繰り返
しプログラムに投入することができる。ビオ・サバール
の繰り返しプログラムは、ビオ・サバールの法則を導体
構造に適用して、合成的なB1 磁場を決定するものであ
る。ビオ・サバールの法則は、次の式のように、任意の
構成を有する電流からの点(x,y,z)におけるB1
磁場を決定するベクトル表現である。
【0032】
【数1】
【0033】ここで、 μ0=透磁率、 I=電流の大きさ、 R=dsと(x,y,z)との間の距離、
【0034】
【外1】
【0035】である。当業者には理解されるように、ビ
オ・サバールの繰り返しプログラムは、撮像空間12内
の多数の点(x,y,z)についてB1 磁場40を算出
し、所与のRFコイルの構造に基づいて累加的なB1
場40を決定する。ビオ・サバールの繰り返しプログラ
ムは、次の自由度を用いる。 (1) 戻り経路導体とRFシールドとの間の距離、
(2) 主経路導体とRFシールドとの間の距離、
(3) 戻り経路導体の配置、(4) 主経路導体の
数、(5) 主経路導体の全ての組同士の間の距離、及
び(6) 主経路導体同士の間の電流比。
【0036】この繰り返しプログラムを実行すると、所
望の均一性を有するB1 磁場40の解が得られる。コイ
ル構造及び所望の均一性は、例えば、所望の均一性、撮
像空間の寸法、コイルからイソセンタまでの間隔、及び
RFシールドとコイルとの間の最大距離のような変数に
ついてパラメータが与えられると決定することができ
る。但し、RFコイルの効率及び局所的SARのような
他の領域においては代償が生じ得る。しかしながら、当
業者には公知のように、これらの代償は、プログラムの
境界条件で考慮に入れることができる。この繰り返しプ
ログラムは、自由度を変化させて解を決定することもで
きる。複数の主経路導体と、半径方向外側に配置されて
いる戻り経路導体とを備えた上述の直交構造は、従来シ
ステムに比較して、速い感度降下と、同じ電力でより大
きなB1磁場とを有する効率の高いRFコイル系を与え
る。このようにして、任意の撮像空間について、B1
場の所望の任意の均一性と合致するように、他の境界条
件を考慮に入れながら、RFコイル系の構造を決定する
ことができる。
【0037】動作時には、図2を参照して述べると、R
F送信器34(図1)は、同軸ケーブルを介して電力を
供給して、RFコイル系61にエネルギを与える。MR
パルス・シーケンスの際に、RF送信器34内に設けら
れている送信増幅器が動作して、RF励起信号eT を発
生する。RF送信/受信(T/R)スイッチ120が同
期して動作して、励起信号eT を第1のパワー・スプリ
ッタ装置122に結合する。第1のパワー・スプリッタ
装置122は、前方コイル・セット36に対して励起信
号eT を0°でRF励起信号eTaとして通過させると同
時に、信号eTを180°だけ遅延させて、RF励起信
号eTpを後方コイル・セット38へ供給する。前方パワ
ー・スプリッタ装置124が、前方Iチャネルに対して
信号eTaを0°でRF励起信号eTaI として通過させる
と同時に、信号eTaを90°だけ遅延させて、RF励起
信号eTaQ を前方Qチャネルへ供給する。同様に、後方
パワー・スプリッタ装置126が、後方Iチャネルに対
して信号eTpを180°でRF励起信号eTpI として通
過させると同時に、信号eTpを90°だけ遅延させて、
RF励起信号eTpQ を後方Qチャネルへ供給する。この
ようにして、各々の信号の位相は、eTaI =0°、e
TaQ =90°、eTpI =180°、及びeTpQ=270
°となるように変化する。
【0038】加えて、それぞれのコイルに到達する前
に、各々の信号eTaI 、eTaQ 、eTp I 及びeTpQ は、
前方及び後方コイル・セット36及び38のそれぞれの
Iチャネル・コイルとQチャネル・コイルとの間の分離
を改善する平衡/不平衡(BALUN)装置128を通
過する。90°のスプリッタ装置124及び126にお
いては、例えば、それぞれのIチャネル及びQチャネル
の接地導体は接続されており、従って、同じ電位にあ
る。これにより、接地ループが形成され、Iチャネルと
Qチャネルとの間の分離を低下させる可能性がある。し
かしながら、直交RFコイル系用にスプリッタ装置を用
いるときには、一方のチャネルからの雑音が他方のチャ
ネルに拾われることのないようにIチャネルとQチャネ
ルとの間の良好な分離を設けることが重要である。一方
のチャネルから他方のチャネルへの雑音の伝達が少しで
も存在すると、直交コイルによって提供される信号対ノ
イズ比の利点が損なわれる。従って、それぞれのコイル
において定義される接地を、スプリッタ装置において定
義されている接地から分離することが望ましい。BAL
UN装置128は、異なる接地を分離するために、各々
の信号を送達する同軸ケーブルの接地シールド上に高イ
ンピーダンスを形成する。好ましくは、BALUN装置
128は、信号分離として、約−15dBよりも良好で
あり、より好ましくは−20dBよりも良好であり、最
も好ましくは−30dBである信号分離を提供する。こ
のようにして、BALUN装置128は、接地ループを
解消すると共に、一方のチャネルの雑音が他方のチャネ
ルに漏洩するのを防止して、それぞれの直交型前方及び
後方コイル・セット36及び38について高い信号対ノ
イズ比を維持する。
【0039】BALUN装置を通過した後に、各々の信
号eTaI、eTaQ、eTpI及びeTpQは、入力回路130へ
供給される。後方Iチャネル・コイル66を例として用
いて図3及び図9を参照しながら述べると、入力回路1
30は、キャパシタ134及び136と、トリマ・キャ
パシタ142とを備えた同調回路132を含んでいる。
円形の導体104及び106の周囲に分配されている他
の全てのキャパシタ137〜141と一緒になって、同
調回路132は、コイル66の共振周波数を決定する。
共振周波数は、トリマ・キャパシタ142の調節によっ
て微調整することができる。当業者には公知のように、
キャパシタの値は、コイルのインダクタンス及び共振周
波数に応じて変わる。
【0040】加えて、図9を参照すると、入力回路13
0は、キャパシタ145と、トリマ・キャパシタ146
とを並列で備えた整合回路144を含んでおり、この整
合回路は、同軸ケーブル148の中心導体147と直列
になっている。やはり当業者には理解されるように、こ
れらのキャパシタの値は、インダクタンス及び共振周波
数に応じて変わる。整合回路144は、例えば、同軸ケ
ーブル148の出力から見たコイル66のインピーダン
スを変化させるのに用いられる。好ましくは、キャパシ
タ145及び146は、電力増幅器からコイルへの最も
効率のよいエネルギ伝達が行われる値に設定されるよう
にコイル66のインピーダンスを調節する。あるいは、
受信コイルの場合には、コイル66のインピーダンス
は、前置増幅器の雑音指数が最小化する値に調節され
る。典型的には、インピーダンスは、50Ωの実インピ
ーダンスに調節される。
【0041】更に、入力回路130は、キャパシタ13
4及び151と、ダイオード152と、インダクタ15
3及び154とで構成されている減結合回路網150を
含んでいる。上述と同様に、入力回路130内でのキャ
パシタ、ダイオード及びインダクタの値は、他のシステ
ム・パラメータに応じて変わる。減結合回路網150
は、放出されたMR応答信号を撮像空間の内部の他のコ
イルを用いて受信することが望ましいときに、例えばコ
イル66がこれらの信号を受信するのを防止する。又、
減結合回路網150は、この全身用ボディ・コイルの内
部に設けられている異なる送信コイルによる送信パルス
の際のRFエネルギの散逸を防止する。減結合回路網1
50を起動するためには、ダイオード152を介して順
方向バイアス用DC電流を印加して、ダイオード152
が見かけの上で短絡するようにする。すると、この場合
に、インダクタ154は、キャパシタ134と共振し、
コイル66と同じ周波数で共振する並列タンク共振器を
形成する。並列タンク共振器は、戻り経路導体104に
極めて高いインピーダンスを導入し、これにより、コイ
ル66を減結合する。このDC電流は、インダクタ15
3とキャパシタ151とで構成されているチョーク回路
156を介して同軸ケーブル148の中心導体147に
よって供給される。チョーク回路156は、中心導体1
47からのDC電流がインダクタ153へ通過するのは
許すが、RF信号がコイル66から同軸ケーブル148
へ通過するのはブロックする。チョーク回路156は、
インダクタ153及びキャパシタ151によって極めて
高いインピーダンスを有する並列共振器を形成すること
により、コイル66からのRF信号をブロックする。他
方、RF送信パルスの際には、ダイオード152は、大
電圧によってバック・バイアスを加えられて、RFエネ
ルギがダイオードを介して流れないように保証する。当
業者には公知のように、ダイオード152に順方向バイ
アス及びバック・バイアスを加えるのに用いられる電圧
は、システムのピーク電圧に依存する。入力回路130
上のダイオード152を開いたり閉じたりするために、
前方及び後方パワー・スプリッタ装置124及び126
にコイル・スイッチ・バイアス装置158(図2)が接
続される。
【0042】更に又、図2、図3及び図10を参照して
述べると、分離回路160が、各々のコイル・セット3
6及び38のIチャネル・コイル及びQチャネル・コイ
ルの戻り経路導体を接続しており、IチャネルとQチャ
ネルとの間の分離を最適化している。分離回路160
は、チャネル間の分離として、約−15dBよりも良好
であり、好ましくは約−20dBよりも良好であり、最
も好ましくは約−25dBよりも良好である分離を提供
する。直交コイル・セット36又は38のいずれの場合
も、それぞれのIチャネル・コイル及びQチャネル・コ
イル62及び64又は66及び68は、互いの真上に配
置されている。それぞれのIチャネル・コイル及びQチ
ャネル・コイル62及び64又は66及び68は、互い
に対して90°ずつずれているが、典型的には、コイル
同士の間に残留量の誘導結合又は容量結合が存在してお
り、これにより、チャネル同士の間の分離が理想的でな
くなる。2つのコイルの間の残留インダクタンスは、例
えば、コイルが互いに対して完璧に90°で位相ずれし
ていないことにより生じ得る。この残留インダクタンス
は、残留インダクタンスに並列にキャパシタを挿入する
ことにより解消することができる。同様に、2つのコイ
ルの間の容量結合は、例えば、各コイルの戻り経路導体
が、互いに過度に接近しており、RFエネルギが一方の
コイルから他方のコイルへ漏洩するときに生じ得る。こ
のことは、寄生キャパシタンスとして知られており、寄
生キャパシタンスをインダクタと共に並列共振器内に設
けることにより解消することができる。Iチャネル・コ
イルとQチャネル・コイルとの間の結合が容量性である
か誘導性であるかは既知でないので、分離回路160
は、いずれの状況にも対応するように、各々のコイル・
セット36及び38のIチャネル・コイルとQチャネル
・コイルとの間に並列でキャパシタ161と、インダク
タ162とを含んでいると有利である。回路160がこ
こに記載しているコイルと同じ周波数で共振するときに
は、回路160は高インピーダンスとなる。回路160
が、より低い周波数で共振するならば、回路160はキ
ャパシタのように振る舞う。回路160が、より高い周
波数で共振するならば、回路160はインダクタのよう
に振る舞う。このようにして、分離回路160は、各々
の直交コイル・セット36及び38のIチャネル・コイ
ルとQチャネル・コイルとの間の分離を最適化する。
【0043】RFパルス・シーケンスの取得段階の際
に、受信されたMR信号成分eI′及びeQ′はそれぞ
れ、受信器54又は前方及び後方RFコイル・セット3
6及び38によって検出される。図2を参照すると、例
えば、コイル・セット36及び37を用いるならば、受
信されたMR信号成分eaI′、eaQ′、epI′及び
pQ′は、前方及び後方パワー・スプリッタ装置124
及び126に戻って結合されて、ea′ 及びep′ を形
成する。次いで、信号ea′ 及びep′ は、第1のパワ
ー・スプリッタ装置122へ転送される。第1のパワー
・スプリッタ装置122は、ea′ 及びep′ に対して
動作して、合成受信MR信号eR′ を発生し、この信号
がT/Rスイッチ120に結合される。このような取得
段階の際に、スイッチ120は、受信されたMR信号を
受信器54(図1)に結合するように動作し、受信器5
4は、このような信号を、周知のMR手法に従って更に
処理するために増幅する。
【0044】前方及び後方RFコイル・セット36及び
38のそれぞれのコイルがIチャネル励起信号及びQチ
ャネル励起信号によって駆動されると、これにより撮像
空間12に発生された磁場成分は、空間12に加算され
て、合成的な円形分極B1磁場40を形成する。前述の
ように、B1 磁場40は、所望の任意の均一性を有し得
る。B1 磁場40は、MRの慣例に従ってMR患者又は
他の被検体内の核スピンをz軸に整列している状態から
横方向のxy平面に向かってフリップさせる。又、本発
明の直交RFコイル系61によって発生される円形分極
1磁場40は、線形RFコイル系と比較して、核スピ
ンを励起するのにより小振幅しか要求しないので、有利
である。
【0045】
【実施例】以下、非限定的な実施例によって本発明を更
に説明する。実際の問題は、約40cm直径の球状の撮
像空間の内部で約±3dBの均一性を有する開放型の垂
直B0 磁場マグネット用のRFボディ・コイル系を構成
することにあった。撮像空間の外部では、勾配ワープに
よる折り返しを防止するために、イソセンタから約35
cmの位置で約−20dBだけ磁場を降下させなければ
ならなかった。RFボディ・コイル系の前方又は後方の
二半部の厚み(z2 +z3 )は、RFシールドと合計
で、約23cm未満であった。磁極片の直径、従って、
RFコイル系の最大直径は、約92cmであった。求め
られた解は、コイルの略中心から約4cm(x1 )及び
約15cm(x2 )の所にそれぞれ対称に隔設された4
つの主経路導体を有する図3のようなRFコイルであっ
た。最も外側に位置する導体からコイルの中心までの間
隔は、約15.5cmから約17.5cmまでにわたる
ことができ、好ましくは約16.0cmから約17.0
cm、最も好ましくは約16.5cmである。同様に、
最も内側に位置する導体からコイルの中心までの間隔
は、約3.0cmから約5.0cmまでにわたることが
でき、好ましくは3.5cmから4.5cm、最も好ま
しくは約4.0cmである。最も外側に位置する各々の
主経路導体における電流のピークの大きさは、約34A
(I2 )であり、他方、内側に位置する各々の主経路導
体の電流のピークの大きさは、約17A(I1 )であっ
た。電流の大きさは、それぞれ約±2.5Aだけ変動し
てもよい。従って、戻り経路での電流の大きさは、約5
1A(I3 )となった。但し、前述のように、電流のピ
ークの大きさは、所要のB1磁場の大きさに応じて変わ
る。Iチャネル・コイル用の戻り経路導体には、約38
cm(rI )の半径が与えられ、他方、Qチャネル・コ
イル用の戻り経路導体には、約39cm(rQ )の半径
が与えられて、撮像空間の外部の速い感度降下を形成し
た。但し、rI の値は、約36cmから約40cmまで
にわたり得る。同様に、rQ の値も、約37cmから約
41cmまでにわたり得る。従って、|rQ −rI |は
好ましくは、約2cmであり、約0.1cmから約5c
mまでにわたり得る。加えて、戻り経路導体は、主経路
導体から約13mm(z2 )だけ奥まっており、RFシ
ールドまでの距離は約10mm(z3 )として、局所S
ARの制限に合致し、且つ感度降下及び均一性を最適化
するようにした。このようなものとして、z2 は好まし
くは、約13mmであったが、約10mmから約15m
mまでにわたり得る。同様に、z3 は、約8mmから約
12mmまでにわたり得る。又、z1 は好ましくは、約
243mmであり、約240mmから約250mmまで
にわたる。
【0046】更に、整合回路144は、コイルのインピ
ーダンスが約50Ωの実インピーダンスに調節されるよ
うに設定された。同様に、約500mAの順方向バイア
ス用DC電流がダイオード152を介して印加され、減
結合回路網150を起動した。他方、ダイオード152
は、約1000VのDC電流でバック・バイアスを与え
られた。又、分離回路160には、約1pFから約10
pFにわたり、好ましくは5pFであるキャパシタン
ス、及び約2μHから約4μHにわたり、好ましくは3
μHであるインダクタンスが与えられた。ここでも、前
述のように、これらの値は、コイルの共振周波数に応じ
て変わる。
【0047】図11及び図12について説明する。これ
らの図には、このような合成磁場のx=0.0における
yz平面及びz=0.0におけるxy平面でのプロット
がそれぞれ示されている。これらのプロットは、RFコ
イル系61によって与えられた40cmのサジタル視野
(FOV)についての磁場のyz投影及びxy投影が、
極めて高い均一性、及び40cmの撮像空間の外部での
極めて急な降下を有することをそれぞれ示している。加
えて、図13を参照すると、同図には、イソセンタを通
過するy軸上でB0 磁場に垂直なdB単位での測定B1
磁場のプロットが示されている。ここでも、このような
プロットは、RFコイル系61が、極めて高い均一性、
及び40cmの撮像空間の外部での極めて急な降下を有
することを示している。
【0048】この実施例では、チャネル当たり4つの直
進導体のみが示されている。当業者は理解されるよう
に、直進導体の数を増大させると、より多くの電流比を
変化させる能力が得られる。電流比の数を増大させる
と、所望の均一性を達成するのにより多くの自由度が許
容される。従って、本発明は、チャネル当たり少なくと
も4つの直進導体を利用するものとする。
【0049】更に、当業者には理解されるように、本発
明の各構成要素についての値は、距離、インダクタン
ス、直進導体の数、コイルの共振周波数等に応じて変わ
る。従って、上で与えられた全ての値は、例示の目的の
ためのものであって、限定するものと考えるべきではな
い。
【0050】これらの好ましい実施の形態を参照して本
発明を記載したが、他の実施の形態でも同じ成果を達成
することができる。例えば、より多くの直進導体セグメ
ントを加えることにより、自由度の数を増大させて、撮
像空間内でのB1磁場の均一性を画定する能力を向上さ
せてもよい。このようなものとして、本発明の変形及び
改変は、当業者には明らかであり、特許請求の範囲はこ
れらのような改変及び均等構成を全て網羅しているもの
とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気共鳴イメージング・システムを示
す概略図である。
【図2】本発明の送信/受信回路及びRFコイル系の1
つの実施の形態を示す概略図である。
【図3】後方RFコイル・セットの構造の概略図であ
る。
【図4】図3の後方RFコイル・セットのIチャネル・
コイルの概略図である。
【図5】図3の後方RFコイル・セットの主経路導体セ
グメントを収容している第1の回路板の上部平面図であ
る。
【図6】図3の後方RFコイル・セットの戻り経路導体
セグメントを収容している第2の回路板の上部平面図で
ある。
【図7】図5〜図6の回路板の前方からの展開遠近図で
ある。
【図8】MRマグネット・アセンブリ内部の図7に類似
した後方RFコイル・セットの回路板の断面図である。
【図9】本発明の入力回路の概略図である。
【図10】本発明の分離回路の概略図である。
【図11】図1の実施の形態によって与えられ、YZ平
面内に投影されたB1 磁場をプロットした図である。
【図12】図1の実施の形態によって与えられ、XY平
面内に投影されたB1 磁場をプロットした図である。の
プロットである。
【図13】Y軸上に投影された磁場をdB単位でプロッ
トした図である。
【符号の説明】
10 磁気共鳴(MR)イメージング・システム 11 患者 12 撮像空間 14 開放空間 16、18 磁極片 20 MRマグネット・アセンブリ 22、24 シム・ディスク 26 B0 静磁場 30、32 勾配コイル・セット 36 前方RFコイル・セット 38 後方RFコイル・セット 40 円形分極B1 磁場 42、44 RFシールド 61 RFコイル系 62、66 Iチャネル・コイル 64、68 Qチャネル・コイル 67 主経路導体用の第1の回路板 69 戻り経路導体用の第2の回路板 70、72 Iチャネル・コイルの主経路導体 74、76 Qチャネル・コイルの主経路導体 82、117 主経路導体セグメントの第1の組 84 主経路導体を含む第1の平面 86 中心軸 87 中心平面 88 イソセンタ 90、96 第1の主経路導体セグメント 92、98 第2の主経路導体セグメント 94、119 主経路導体セグメントの第2の組 104、116 第1の戻り経路導体 106、118 第2の戻り経路導体 108、109、110、111 導電性経路 108a、109a、110a、111a 導電性延長
部 114 戻り経路導体を含む第2の平面 122 第1のパワー・スプリッタ装置 124 前方パワー・スプリッタ装置 126 後方パワー・スプリッタ装置 128 平衡/不平衡(BALUN)装置 130 入力回路 132 同調回路 144 整合回路 147 中心導体 148 同軸ケーブル 150 減結合回路網 156 チョーク回路 160 分離回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・フレデリック・スチェンク アメリカ合衆国、ニューヨーク州、クリフ トン・パーク、イーストウッド・ドライ ブ、164ディー番

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 B1 磁場を形成するように電流を流す主
    経路導体の第1及び第2の組であって、前記第1の組
    は、当該RFコイルを分割する中心線に関して対称に、
    前記第2の組に対して実質的に平行に配置されており、
    このような配置と、前記電流が前記主経路導体の第1及
    び第2の組の各々を流れるときの各々の前記第1及び第
    2の組の内部での電流の大きさとの結果として、前記B
    1 磁場が撮像空間内で所望の均一性を有している、主経
    路導体の第1及び第2の組と、 前記主経路導体の第1及び第2の組の間で前記電流を伝
    達する第1及び第2の戻り経路導体であって、該第1及
    び第2の戻り経路導体は、前記中心線の各々の側に対称
    に隔設されており、前記第1及び第2の戻り経路導体
    は、前記主経路導体の第1及び第2の組よりも前記中心
    線から離隔した外側の位置を有していて、当該RFコイ
    ルが前記電流によりエネルギを与えられたときに、前記
    撮像空間の外部での前記B1 磁場の所望の感度降下を生
    ずる、第1及び第2の戻り経路導体と、を備えているR
    Fコイル。
  2. 【請求項2】 前記主経路導体の第1及び第2の組は第
    1の平面に位置しており、前記第1及び第2の戻り経路
    導体は第2の平面に位置しており、前記第1の平面は前
    記第2の平面から実質的に離隔している請求項1に記載
    のRFコイル。
  3. 【請求項3】 前記第1の平面は前記第2の平面から実
    質的に離隔しており、前記戻り経路導体は、前記RFコ
    イルがエネルギを与えられたときに、前記撮像空間内に
    所望の比吸収率(SAR)を提供する形状に形成されて
    いる請求項2に記載のRFコイル。
  4. 【請求項4】 前記所望の感度降下は、約−10dBよ
    りも大きい請求項1に記載のRFコイル。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2の戻り経路導体は、円
    弧形、長方形及び正方形から成る群から選択される構造
    を有している請求項4に記載のRFコイル。
  6. 【請求項6】 前記主経路導体の第1及び第2の組の各
    々は、電気的に並列に接続されている少なくとも2つの
    導体を含んでいる請求項1に記載のRFコイル。
  7. 【請求項7】 前記主経路導体の第1及び第2の組の各
    々の主経路導体における前記電流の大きさは、前記中心
    線からの距離と共に増大する請求項6に記載のRFコイ
    ル。
  8. 【請求項8】 前記少なくとも2つの導体は、前記所望
    の均一性を達成するような電流の大きさの比を有する請
    求項6に記載のRFコイル。
  9. 【請求項9】 前記所望の均一性は、約±6dB又はこ
    れよりも良好である請求項1に記載のRFコイル。
  10. 【請求項10】 前記所望の均一性を達成するために、
    ビオ・サバールの法則を用いて、(1)前記主経路導体
    の第1及び第2の組の各々の導体についての前記中心線
    までの距離、(2)前記主経路導体の第1及び第2の組
    の各々の導体の間の電流の大きさの比、(3)前記主経
    路導体の第1及び第2の組の各々の導体についての前記
    撮像空間までの距離、及び(4)前記第1及び第2の戻
    り経路導体の前記外側の位置を決定する請求項1に記載
    のRFコイル。
  11. 【請求項11】 所望の均一性を有する磁場を形成する
    方法であって、 主経路導体と戻り経路導体とを有するRFコイルを形成
    する工程であって、前記主経路導体を、前記RFコイル
    中心線の各々の側に前記RFコイルの中心線と平行に配
    置し、且つ前記主経路導体は、前記所望の均一性を提供
    するように前記中心線から離隔させ、また、前記戻り経
    路導体を、前記撮像空間の外部で所望の感度降下を提供
    するように前記主経路導体より外側に配置する、RFコ
    イル形成工程と、 前記所望の均一性及び前記所望の感度降下を有する前記
    磁場について前記主経路導体の間隔及び前記戻り経路の
    外側の配置をビオ・サバールの法則に従って決定する工
    程と、を有している前記方法。
  12. 【請求項12】 前記戻り経路導体は、前記所望の均一
    性及び前記所望の感度降下を提供するように、前記主経
    路導体より奥まっている請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記RFコイルに電流によりエネルギ
    を与える工程を更に含んでおり、又、前記所望の均一性
    を有する前記磁場について前記主経路導体の各々の導体
    の間での電流の大きさの比をビオ・サバールの法則に従
    って決定する工程を更に含んでいる請求項11に記載の
    方法。
  14. 【請求項14】 撮像空間の相対向する側に配置されて
    いる1対の磁極片を含んでいる磁気共鳴マグネットと、
    RFコイル系とを備えた診断イメージング用の磁気共鳴
    (MR)システムであって、 前記RFコイル系は、前記撮像空間の相対向する側に配
    置されて、それぞれ複数の導電性ループを含む1対のR
    Fコイル構成要素を含んでおり、 前記RFコイル構成要素の各々の前記導電性ループは、 (1)前記撮像空間内で所望の均一性を有するB1 磁場
    を形成するように電流を流す主経路導体セグメントの第
    1及び第2の組であって、該主経路導体セグメントの第
    1及び第2の組は、互いに対して平行に且つ第1の平面
    の第1の中心線に関して対称に配置されており、前記主
    経路導体セグメントの第1及び第2の組のそれぞれの各
    々の導体が電気的に並列に接続されている、主経路導体
    セグメントの第1及び第2の組と、 (2)前記主経路導体セグメントの第1及び第2の組の
    対向する端部にそれぞれ直列接続されて、前記電流のた
    めの戻り経路を提供する第1及び第2の戻り経路導体セ
    グメントであって、該第1及び第2の戻り経路導体セグ
    メントの各々は、前記主経路導体セグメントの第1及び
    第2の組から半径方向外側に配置されていると共に、前
    記第1の平面に実質的に平行で且つ前記第1の平面から
    離隔している第2の平面内の第2の中心線に関して互い
    に対して対称に配置されている、第1及び第2の戻り経
    路導体セグメントと、を含んでおり、 前記主経路導体セグメントの第1及び第2の組の各々
    が、第1の電流を流す少なくとも第1の直進導体と、第
    2の電流を流す第2の直進導体とを含んでおり、前記第
    1の直進導体は、前記第2の直進導体から所定の間隔に
    設けられており、 前記戻り経路導体の前記半径方向外側の配置、前記第1
    の電流の前記第2の電流に対する電流の大きさの比、及
    び前記第1の直進導体と第2の直進導体との間の前記所
    定の間隔が組み合わさって、前記撮像空間内で前記RF
    コイル系により発生される前記B1 磁場の前記所望の均
    一性を提供すること、を特徴とする磁気共鳴システム。
  15. 【請求項15】 前記戻り経路導体の前記半径方向外側
    の配置は、前記撮像空間に直に隣接した位置での前記B
    1 磁場の第2の感度よりも実質的に大きい前記撮像空間
    の内部での前記磁場の第1の感度を与え、前記第1の感
    度と前記第2の感度との間の前記差は、所望の感度降下
    を提供する請求項14に記載のRFコイル系。
  16. 【請求項16】 前記所望の感度降下は、−10B以上
    である請求項15に記載のRFコイル系。
  17. 【請求項17】 前記第1の平面及び前記第2の平面
    は、前記撮像空間内で前記RFコイル系により発生され
    る前記磁場の前記所望の均一性を生ずるように、前記平
    面に対して直交する軸に沿って所定の距離だけ離隔して
    いる請求項14に記載のRFコイル系。
  18. 【請求項18】 前記戻り経路導体の前記半径方向外側
    への配置は、円弧形、長方形及び正方形から成る群から
    選択される構造から前記戻り経路導体を形成することを
    含んでいる請求項14に記載のRFコイル系。
  19. 【請求項19】 前記1対のRFコイル構成要素の各々
    は、 第1のチャネル・コイル及び第2のチャネル・コイル
    と、 前記第1のチャネル・コイルと前記第2のチャネル・コ
    イルとの間に所望の信号分離を提供するために、前記第
    1のチャネル・コイルと前記第2のチャネル・コイルと
    の間での容量結合及び誘導結合を低減する分離回路と、
    を含んでいる請求項14に記載のRFコイル系。
  20. 【請求項20】 前記所望の信号分離は、約−15dB
    よりも良好である請求項19に記載のRFコイル系。
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