JP2000354081A - 受信データのフォーマットエラー通知方式及びその方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信データの複数種類のデータフォーマット
に柔軟に対応し、かつデータフォーマット変更時の保守
作業を容易にする。 【解決手段】 二つの通信端末（いずれも全体の図示は
省略）にそれぞれ含まれる送受信装置１及び２は、通信
回線又は通信回線網６を介してデータを送受信する。フ
ォーマット定義情報管理装置４は、送受信装置２が受信
する可能性のある全てのデータに関する全てのフォーマ
ット規定情報を分類定義したフォーマット定義情報を分
類記憶している。入力装置５からは、上記フォーマット
定義情報を前記フォーマット定義情報管理装置４に入力
できる。フォーマットエラー検出装置３は、送受信装置
２が受信した受信データを該受信データに対応して選択
した前記フォーマット定義情報と照らし合わせることに
より前記受信データのフォーマットエラーを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、データ通信システ
ムに関し、特に、通信端末において受信データのフォー
マットエラーを検出する手段を備えたデータ通信システ
ムに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、データ通信システムにおける受信
データのフォーマットエラー検出方式では、受信データ
のためのフォーマットエラー検出手段を構築するに際し
て、予め、固定された受信データフォーマットを想定若
しくは決定し、上記想定若しくは決定された受信データ
フォーマットに合わせて、上記フォーマットエラー検出
手段を構築している。

【０００３】また、受信データの属性やフォーマットに
関する各種のフォーマット定義情報を、上記のフォーマ
ットエラー検出手段が実行するフォーマットエラー検出
論理（一般にはプログラム）内に組込んでいる。

【０００４】本発明の分野に関連する従来技術を過去の
特許出願から遡及調査すると、特開平５−７３３７６号
公報には、マスタファイルデータの各種属性と、形態・
関連チェック方法とをフォーマット定義ファイルに備
え、該マスタファイルデータのインプットデータへの変
換と、該インプットデータの形態・関連チェックと、ト
ランザクションファイル化と、異常なインプットデータ
に関するエラーファイルデータの作成と、マスタファイ
ルによる作表データの作成とを上記フォーマット定義フ
ァイルを参照して行うマスタファイルジェネレータが開
示されている。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のデータ
通信システムにおける受信データのフォーマットエラー
検出方式には、下記の問題点があった。

【０００６】第１の問題点は、フォーマットエラー検出
手段が、上記のとおり、固定されたデータフォーマット
に合わせて作成されているため、受信データのデータフ
ォーマットが上記固定されたデータフォーマットと異な
る場合には拡張使用できないことである。

【０００７】第２の問題点は、受信データの各種フォー
マット定義情報を、フォーマットエラー検出手段が実行
するためのフォーマットエラー検出論理（一般にはプロ
グラム）内に組込んでいるため、もしも、受信データの
フォーマット定義情報に変更があった場合には、上記フ
ォーマットエラー検出論理を実現する回路若しくはプロ
グラムを変更しなければならないことである。

【０００８】そこで、本発明は、受信データのデータフ
ォーマットに関して柔軟性に優れ、かつ、フォーマット
エラー検出手段が実行するプログラムの保守性に優れた
フォーマットエラー検出手段を提供することを課題とし
ている。

【０００９】本発明は、以上のような従来の受信データ
のフォーマットエラー通知方式における問題点に鑑みて
なされたものであり、受信データの複数種類のデータフ
ォーマットに柔軟に対応することが可能で、かつデータ
フォーマットの変更に対する保守性に優れた受信データ
のフォーマットエラー通知方式を提供することを目的と
する。

【００１０】

【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明は、通信回線又は通信回線網を介してデータ
を送受信する通信端末のための受信データのフォーマッ
トエラー通知方式であって、該通信端末が受信する可能
性のある全てのデータに関する全てのフォーマット規定
情報を分類定義したフォーマット定義情報を分類記憶し
ておくフォーマット定義情報管理手段と、前記フォーマ
ット定義情報を前記フォーマット定義情報管理手段に入
力するための入力手段と、前記通信端末が受信した受信
データの一部又は上位システムからの指示により前記入
力されたフォーマット定義情報から前記受信データに対
応する１セット分のデータのフォーマット定義情報を選
択するフォーマット定義情報選択手段と、前記通信端末
が受信した受信データを前記選択されたフォーマット定
義情報と照らし合わせることにより前記受信データのフ
ォーマットエラーを検出するフォーマットエラー検出手
段と、フォーマットエラー検出時に、当該フォーマット
エラーの内容を編集してフォーマットエラー内容通知を
作成し、該作成したフォーマットエラー内容通知を前記
通信端末が受信した受信データの送信元に送信するフォ
ーマットエラー内容送信手段とを有することを特徴とし
ている。

【００１１】また、上記の課題を解決するための本発明
は、通信回線又は通信回線網を介してデータを送受信す
る通信端末のための受信データのフォーマットエラー通
知方法であって、該通信端末が受信する可能性のある全
てのデータに関する全てのフォーマット規定情報を分類
定義したフォーマット定義情報を分類記憶しておくフォ
ーマット定義情報管理ステップと、前記フォーマット定
義情報を前記フォーマット定義情報管理ステップに入力
するための入力ステップと、前記通信端末が受信した受
信データの一部又は上位システムからの指示により前記
入力されたフォーマット定義情報から前記受信データに
対応する１セット分のデータのフォーマット定義情報を
選択するフォーマット定義情報選択ステップと、前記通
信端末が受信した受信データを前記選択されたフォーマ
ット定義情報と照らし合わせることにより前記受信デー
タのフォーマットエラーを検出するフォーマットエラー
検出ステップと、フォーマットエラー検出時に、当該フ
ォーマットエラーの内容を編集してフォーマットエラー
内容通知を作成し、該作成したフォーマットエラー内容
通知を前記通信端末が受信した受信データの送信元に送
信するフォーマットエラー内容送信ステップとを有する
ことを特徴としている。

【００１２】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。

【００１３】図１は、本発明の実施の形態に係る受信デ
ータのフォーマットエラー通知方式の全体構成を示すブ
ロック図である。

【００１４】通信相手先の通信端末（全体の図示は省
略）に含まれる送受信装置１は、通信回線網６を介して
受信データを受信する側の通信端末（全体の図示は省
略）に含まれる送受信装置２と接続され、送受信装置２
は、上記受信データのフォーマットエラーを検知するた
めの後述するフォーマットエラー検出装置３を接続して
いる。

【００１５】フォーマットエラー検出装置３は、フォー
マット定義情報管理装置４を介して後述する入力装置５
と接続されている。

【００１６】フォーマット定義情報管理装置４は、受信
する可能性のある全ての受信データに関する全てのフォ
ーマット規定情報を予め分類記憶している。上記のフォ
ーマット規定情報には、例えば、受信データの属性やデ
ータフォーマット等に関する各種のフォーマット定義情
報があり、このようなフォーマット定義情報を、受信デ
ータのフォーマットエラーの検出を開始する前に、後述
する入力装置から取り入れて保持しており、必要に応じ
て上記フォーマット定義情報をフォーマットエラー検出
装置３に提供する。

【００１７】なお、通信相手先の送受信装置１にもフォ
ーマットエラー検出装置３やフォーマット定義情報管理
装置４及び入力装置５と同様の各装置を設置することが
可能であるが、その場合の図示は省力している。

【００１８】入力装置５は、上記フォーマット定義情報
の入力や保守を実施するために使用する。

【００１９】以下、本実施の形態に係る受信データのフ
ォーマットエラー通知方式の基本動作に基づき、上記の
各構成要素の機能を説明する。

【００２０】まず、入力装置５からは、予め、受信デー
タの属性やデータフォーマット等のフォーマット定義情
報を入力し、該入力されたフォーマット定義情報をフォ
ーマット定義情報管理装置４に保存する。

【００２１】送受信装置１は、送受信装置２へ通信回線
網６を経由してデータを送信する。また、後述するよう
に、フォーマットエラー検出装置３にて受信データのフ
ォーマットエラーが検出された場合には、送受信装置２
から上記フォーマットエラーの内容通知を受信する。

【００２２】送受信装置２は、送受信装置１からのデー
タを通信回線網６を経由して受信する。また、後述する
ように、フォーマットエラー検出装置３にて受信データ
のフォーマットエラーが検出された場合には、送受信装
置１へ上記フォーマットエラーの内容通知を送信する。

【００２３】フォーマットエラー検出装置３は、上記通
信端末が受信した受信データの一部又は上位システムか
らの指示により、フォーマット定義情報管理装置４に入
力されているフォーマット定義情報から上記受信データ
に対応する１セット分のデータのフォーマット定義情報
を選択し、該選択されたフォーマット定義情報と上記受
信データの内容とを比較し、上記受信データの内容にフ
ォーマットエラーがないこと、すなわち上記フォーマッ
ト定義情報に違反していないことを確認する。もしも、
上記受信データの内容にフォーマットエラーが検出され
た場合には、上記フォーマットエラーの内容の編集を行
う。

【００２４】図２は、本発明の実施の形態に係る受信デ
ータのフォーマットエラー通知方式のフォーマットエラ
ー検出装置３の動作を示すフローチャートである。

【００２５】以下、図１を参照しつつ、図２に示すフロ
ーチャートを使用して、本実施の形態に係る受信データ
のフォーマットエラー通知方式のフォーマットエラー検
出装置３の動作を説明する。

【００２６】但し、下記に示す動作の前提として、予
め、入力装置５から、受信データの属性等のフォーマッ
ト定義情報が入力され、フォーマット定義情報管理装置
４に登録されているものとする。

【００２７】また、送受信装置１から通信回線網６を経
由して送受信装置２に受信データが受信された直後の動
作を説明する。

【００２８】なお、上記受信された受信データは、単位
データに区分されており、上記単位データは、フォーマ
ットエラー検出を実施するため、或いは他の処理のため
の処理単位として設定されるものであり、受信データ内
で順次に配列されている。

【００２９】まず、ステップＳ１では、フォーマットエ
ラー検出装置３が、送受信装置２から上記受信されたデ
ータを全て読み込む。

【００３０】次に、ステップＳ２にて、フォーマットエ
ラー検出装置３が、上記読み込んだ受信データ内に順次
に配列されている上記単位データのうち、次に処理すべ
き順序にあるものに対して、フォーマット定義情報管理
装置４が保持している受信データのフォーマット定義情
報に鑑みた検証を行い、上記読み込んだ受信データのフ
ォーマットエラーをチェックする。

【００３１】次に、ステップＳ３では、不正フォーマッ
トエラー検出装置３が、上記チェック結果から、上記読
み込んだ受信データの単位データにフォーマットエラー
が有ったか否かを判断する。

【００３２】もしも、上記読み込んだ受信データの単位
データにフォーマットエラーが有れば、制御の流れを下
記のステップＳ４に移し、さもなければ、制御の流れを
下記のステップＳ６に移す。

【００３３】ステップＳ４にて、フォーマットエラー検
出装置３が、フォーマットエラーの内容の編集を行う。

【００３４】引き続き、ステップＳ５にて、フォーマッ
トエラー検出装置３が、送受信装置２と通信回線６とを
介して送受信装置１に対して上記フォーマットエラー内
容の通知を行う。

【００３５】ステップＳ６では、上記読み込んだ受信デ
ータの単位データが最終の単位データであったか否か、
すなわち上記受信データの全てに対するチェックが終了
したか否かを判断し、もしも、未終了であれば、ステッ
プＳ１からの上記一連の処理を繰り返し、さもなくて、
終了していれば、上記一連の処理を終了する。

【００３６】なお、本実施の形態では、受信データのフ
ォーマット定義情報をフォーマット定義情報管理装置４
で管理しているため、属性やデータフォーマット等の定
義が異なる受信データに対しても、該受信データのフォ
ーマット定義情報をフォーマット定義情報管理装置４に
登録することで、同様にフォーマットエラーの検出が可
能である。

【００３７】また、通信回線網６は、ローカルな通信線
とすることも可能である。

【００３８】また、通常は、フォーマット定義情報管理
装置４は、１データセットの受信データに対する属性や
データフォーマット等のフォーマット定義情報を保持す
る構成としているが、フォーマット定義情報管理装置４
には複数データセットに対応した複数通りのフォーマッ
ト定義情報を保持せしめ、かつ、受信データの一部及び
上記フォーマット定義情報に、上記データセットの種別
を示すコードを格納しておき、フォーマットエラー検出
装置３が、ステップＳ２での上記フォーマットのチェッ
クを実施する際に、上記コードを参照して受信データと
の対応を取る方式とすることも容易に可能である。

【００３９】さらに、フォーマット定義情報管理装置４
が保持する上記フォーマット定義情報には、受信データ
の属性やデータフォーマットといった情報に限定される
ことなく、フォーマットエラーを検出するための具体的
な方法を示すコード情報や、フォーマットエラー検出時
に使用する数値情報をも格納しておき、一層複雑なフォ
ーマットエラー検出手段を実施することも可能である。
勿論、この場合、フォーマットエラー検出装置３は、こ
れらのあらゆるフォーマット定義情報に対応して、フォ
ーマットエラーの検出ができるように構成され、従っ
て、必然的にフォーマット定義情報管理装置４との論理
的な関係を有することになるが、フォーマットエラー検
出装置３とフォーマット定義情報管理装置４との物理的
な独立性は確保されることになる。

【００４０】

【発明の効果】以上説明した本発明によれば、受信デー
タに対するフォーマットエラー検出の際の基準となるフ
ォーマット定義情報をフォーマット定義情報管理装置に
よって管理し、かつ該フォーマット定義情報を、受信す
るデータに合わせて容易に変更することができるので、
データフォーマットの異なる受信データに対しても柔軟
に対応することができる。

【００４１】また、上記受信データのフォーマット定義
情報を、フォーマットエラー検出処理のプログラムを保
持している装置すなわちフォーマットエラー検出装置か
らは物理的に独立したフォーマット定義情報管理装置に
おいて管理するため、よしんば受信データのフォーマッ
ト定義情報に変更が発生したとしても、システム内での
修正すべき箇所をフォーマット定義情報管理装置に局所
化することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】図１は、本発明の実施の形態に係る受信データ
のフォーマットエラー通知方式の全体構成を示すブロッ
ク図である。

【図２】図２は、本発明の実施の形態に係る受信データ
のフォーマットエラー通知方式のフォーマットエラー検
出装置３の動作を示すフローチャートである。

【符号の説明】

１，２ 送受信装置 ３ フォーマットエラー検出装置 ４ フォーマット定義情報管理装置 ５ 入力装置 ６ 通信回線網

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 通信回線又は通信回線網を介して受信し
   た受信データの送信元への該受信データのフォーマット
   エラー通知方式であって、受信する可能性のあるデータ
   に関するフォーマット規定情報を分類定義した複数のフ
   ォーマット定義情報を分類記憶しておくフォーマット定
   義情報管理手段と、前記複数のフォーマット定義情報を
   前記フォーマット定義情報管理手段に入力するための入
   力手段と、前記受信データの一部又は上位システムから
   の指示により前記複数のフォーマット定義情報から前記
   受信データに対応する１のフォーマット定義情報を選択
   するフォーマット定義情報選択手段と、前記受信データ
   を前記選択されたフォーマット定義情報と照らし合わせ
   ることにより前記受信データのフォーマットエラーを検
   出するフォーマットエラー検出手段と、フォーマットエ
   ラー検出時に、当該フォーマットエラーの内容を編集し
   てフォーマットエラー内容通知を作成し、該作成したフ
   ォーマットエラー内容通知を前記送信元に送信するフォ
   ーマットエラー内容送信手段とを有すること、 を特徴とする受信データのフォーマットエラー通知方
   式。
2. 【請求項２】 前記フォーマット定義情報管理手段は、
   複数データセットの受信データに対応した複数通りのフ
   ォーマット定義情報を分類記憶し、かつ前記分類記憶さ
   れるフォーマット定義情報の各々には前記複数通りのフ
   ォーマット定義情報の区別を示すコードを付与したこ
   と、 を特徴とする請求項１記載の受信データのフォーマット
   エラー通知方式。
3. 【請求項３】 前記フォーマット定義情報管理手段は、
   前記フォーマット定義情報の内容項目として、受信デー
   タの属性，受信データのデータフォーマット，受信デー
   タに対するフォーマットエラー検出のための具体的な方
   法，受信データに対するフォーマットエラー検出時に使
   用する数値情報、のうち、少なくともいずれか一つの項
   目を分類記憶すること、 を特徴とする請求項１又は請求項２記載の受信データの
   フォーマットエラー通知方式。
4. 【請求項４】 通信回線又は通信回線網を介して受信し
   た受信データの送信元への該受信データのフォーマット
   エラー通知方法であって、受信する可能性のあるデータ
   に関するフォーマット規定情報を分類定義した複数のフ
   ォーマット定義情報を分類記憶しておくフォーマット定
   義情報管理ステップと、前記複数のフォーマット定義情
   報を前記フォーマット定義情報管理ステップに入力する
   ための入力ステップと、前記受信データの一部又は上位
   システムからの指示により前記複数のフォーマット定義
   情報から前記受信データに対応する１のフォーマット定
   義情報を選択するフォーマット定義情報選択ステップ
   と、前記受信データを前記選択されたフォーマット定義
   情報と照らし合わせることにより前記受信データのフォ
   ーマットエラーを検出するフォーマットエラー検出ステ
   ップと、フォーマットエラー検出時に、当該フォーマッ
   トエラーの内容を編集してフォーマットエラー内容通知
   を作成し、該作成したフォーマットエラー内容通知を前
   記送信元に送信するフォーマットエラー内容送信ステッ
   プとを有すること、 を特徴とする受信データのフォーマットエラー通知方
   法。
5. 【請求項５】 前記フォーマット定義情報管理ステップ
   では、複数データセットの受信データに対応した複数通
   りのフォーマット定義情報を分類記憶し、かつ前記分類
   記憶されるフォーマット定義情報の各々には前記複数通
   りのフォーマット定義情報の区別を示すコードを付与す
   ること、 を特徴とする請求項４記載の受信データのフォーマット
   エラー通知方法。
6. 【請求項６】 前記フォーマット定義情報管理ステップ
   では、前記フォーマット定義情報の内容項目として、受
   信データの属性，受信データのデータフォーマット，受
   信データに対するフォーマットエラー検出の具体的な方
   法，受信データに対するフォーマットエラー検出時に使
   用する数値情報、のうち、少なくともいずれか一つの項
   目を分類記憶すること、 を特徴とする請求項４又は請求項５記載の受信データの
   フォーマットエラー通知方法。