JP2000354003A - 車載用データ受信装置 - Google Patents

車載用データ受信装置

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JP2000354003A JP16401699A JP16401699A JP2000354003A JP 2000354003 A JP2000354003 A JP 2000354003A JP 16401699 A JP16401699 A JP 16401699A JP 16401699 A JP16401699 A JP 16401699A JP 2000354003 A JP2000354003 A JP 2000354003A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車載用データ受信装置において、双方向通信
が可能な通信装置と大量の放送データを取得することが
できる受信装置とを一体化し、放送データのメニューを
迅速に取得できるようにする。 【解決手段】 車載用データ受信装置のデータ処理装置
14は、通信機の双方向通信により通信基地21に対し
てメニューのリクエストを送信する。リクエストしたメ
ニューを受信すると、これに基づいて受信機15により
放送データを受信する。通信機と受信装置を一体化する
ことにより、ユーザの操作方法を統一できる。また、大
量な放送データの中からメニューを探さずに、通信基地
から取得するので、迅速にメニューを得ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載し、通
信基地との間で通信を行い、かつ、放送局が放送するデ
ータを受信する車載用データ受信装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、車載用データ受信装置とし
て、通信装置と受信装置がある。通信装置は、車両と通
信基地(情報センター)との間の双方向通信が可能であ
り、受信装置は、一方向通信ではあるが、放送局から放
送される大量の放送データを受信することができる。従
来においては、通信装置と受信装置は、独立して車両に
搭載されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の車載用デ
ータ受信装置では、通信装置と受信装置とが独立して搭
載されるため、ユーザが情報を得ようとするとき、通信
装置又は受信装置のいずれかを選択して操作しなければ
ならない煩わしさがあった。また、2台の装置を搭載す
るため、スペースを必要とする。更に、通信装置と受信
装置の操作方法が異なったり、ポリシーが異なっている
と、ユーザが使用方法を誤ったり、必要な情報を得られ
ない可能性が生じるといった問題がある。
【0004】また、受信装置においては、放送データに
含まれるメニューに従って、大容量の放送データの中か
ら必要な情報を得るが、大量な放送データからメニュー
を探し出すには時間がかかり、メニューを必要なときに
取得できるとは限らない。本発明は、車載用データ受信
装置において、双方向通信が可能な通信装置と大量の放
送データを取得することができる受信装置とを一体化
し、更に、放送データのメニューを迅速に取得できるよ
うにすることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものである。本発明においては、
双方向通信を行う通信手段と、放送を受信する受信手段
と、受信した放送データを蓄積する蓄積手段と、受信し
た放送データを表示する表示手段と、前記通信手段によ
る双方向通信データと前記放送データを処理するデータ
処理手段とを具備する車載用データ受信装置において、
前記データ処理手段は、前記通信手段により前記放送デ
ータのメニュー情報を取得する。
【0006】本発明によれば、大量な放送データからメ
ニューを探し出すよりも、早く確実に入手可能となる。
また、通信手段から得る情報も同一メニューから設定可
能となる。メニュー情報を取得するタイミングとして
は、装置の電源投入時とすることができる。通常、車載
機器の電源が投入される時点では、メニューが放送デー
タとの整合性がない場合が多いので、データ処理手段
が、電源投入時にメニュー情報を自動的に取得すること
により、常に放送データと整合性のあるメニュー情報を
得ることができる。
【0007】なお、メニュー情報を蓄積手段に蓄積して
おき、電源投入時のメニュー情報の取得を、通信手段に
よる取得と蓄積手段からの取得とのいずれか一方を選択
できるようにすることができる。これによれば、通信手
段による通信の回数を少なくして、通信費を低減でき
る。本発明においては、メニュー情報に基づいて、放送
データの取捨選択をすることができる。ユーザは、予
め、メニュー情報ごとに放送データの必要性を設定して
おくことにより、データ処理手段は、この設定に基づい
て放送データの内、必要なものだけを選択する。このと
き、更に、メニュー情報に優先順位を付けたり、更新さ
れた放送データのみを選択するようにすることもでき
る。
【0008】本発明においては、受信した放送データに
欠落がある場合、通信手段によりデータを取得して欠落
データを補完することができる。あるいは、通信手段に
より、通信基地に放送データの再放送をリクエストし
て、再度放送データを受信することもできる。これによ
り、通信状態が悪化して受信した放送データに欠落が生
じても、速やかにそれを補完することができる。
【0009】さらに、本発明においては、受信した放送
データを、通信手段により得た情報でデコードしたり、
加工をしたりすることもできる。また、本発明において
は、通信手段による通信を禁止するように設定可能とす
ることにより、通信費を低減することもできる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図を用
いて説明する。図1は、本発明を適用した車載用データ
受信装置の基本構成を示す。車載用データ受信装置11
は、通信機12と受信機13とを備える。通信機12
は、携帯電話又はMCA(マルチチャネルアクセス)無
線などの双方向通信機であり、通信データ量は比較的小
容量である。図示の例では、通信機12は、情報センタ
ーなどの通信基地21との間で、双方向通信を行う。
【0011】受信機13は、放送局22から送信される
放送(一方向通信)を受信する。受信機13として、各
種放送に対応した複数の装置を備えることができる。図
示の例では、放送局22はディジタル放送を行い、受信
機13はディジタル放送のコンテンツ及びデータを受信
している。受信内容は、ディスプレイ、スピーカなどか
ら出力されるが、それらの機器の図示は省略する。
【0012】通信機12と受信機13に共通に、データ
処理装置14、蓄積手段15、表示装置16、操作部1
7が設けられる。データ処理装置14は、CPUにより
構成され、通信機12、受信機13に関するデータを処
理するために設けられる。蓄積手段15はメモリなどに
より構成され、データ処理装置14を動作させるプログ
ラム、通信機12、受信機13で送受信するデータ、各
種の設定値などを記憶する。表示装置16は、データ処
理装置14が出力したデータを表示する。操作部17
は、キーなどにより構成され、ユーザは、操作部17に
より各種設定データを入力する。
【0013】図示の車載用データ受信装置11は、通信
機12と受信機13を兼ね備えるので、両機器のポリシ
ー及び操作方法を統一できる。したがって、ユーザが使
用方法を誤ったり、必要なデータを取得し損なったりす
ることを防止できる。図2は、車載用データ処理装置1
1における、メニュー取得の動作を示す。受信機13で
受信するディジタル放送のデータ量は大量であるため、
ユーザはメニューに従って所望の放送を選択する。メニ
ューは、放送データの中から取得されて、表示装置16
に表示される。しかしながら、大量の放送データからメ
ニューを取得して表示するまでに時間がかかり、ユーザ
が所望の放送データを適時に得ることができないことが
ある。本実施形態の車載用データ受信装置11において
は、放送データのメニューを、通信機12を使用した双
方向通信により、適時に取得する。
【0014】データ処理装置14は、車載用データ受信
装置11の電源が投入される(S11)と、通信機12
により通信基地21に対して、メニューリクエストを発
行する(S12)。通信基地21は、リクエストに応じ
て、放送データ及び通信のメニューを送信する。データ
処理装置14は、メニューを受信する(S13)と、受
信機13により、放送データを入手する(S14)。デ
ータ処理装置14は、メニューを表示装置16に表示し
(S15)、ユーザは、表示されたメニューに従って、
所望の放送を確認し、操作部17を操作して所望の放送
を選択する。
【0015】以上の処理によれば、車載用データ受信装
置11の電源投入と同時に、放送データの最新のメニュ
ーを取得できる。これにより、大量の放送データからメ
ニューを探し出すよりも、早くかつ確実に取得でき、ユ
ーザは、所望の放送を確実に得ることができる。また、
通信機12から得る情報についても、同一メニューから
選択することが可能となる。
【0016】また、車載用データ受信装置11の電源投
入時には、以前に取得したメニューと受信した放送デー
タとの整合性がとれていないことが多いが、電源投入ご
とに新たなメニューを得ることにより、メニューと放送
データとの整合性を常に保つことができる。ただし、通
信機12が携帯電話である場合、電源投入ごとにメニュ
ーを取得すると、通話料がかかり不経済なものとなりか
ねない。また、車載用データ受信装置11が配送車両に
搭載されている場合、電源のオン/オフが頻繁に行われ
ることとなるので、電源投入時に以前に取得したメニュ
ーを使用しても放送データとの整合性が失われているこ
とは少ない。このような場合のため、一度取得したメニ
ューを装置内に蓄積しておき、電源の再投入時には、蓄
積したメニューを使用すれば、通信料の削減ができる。
【0017】このために、上述の処理において、メニュ
ーを受信した(S13)とき、メニューを蓄積手段15
に書き込んでおく(S16)。以後は、車載用データ受
信装置11の電源投入時には、通信基地21からメニュ
ーを受信することも、蓄積手段15からメニューを呼び
出すこともできる状態となる。ユーザは、操作部17か
ら、メニューを通信により取得するか、蓄積手段から取
得するかを設定しておく。例えば、ユーザは、1日の作
業開始時には、メニュー取得先を通信に設定し、以後
は、蓄積側に変更する。あるいは、ユーザがメニューを
見る必要がない場合には、常に蓄積側に設定しておく。
【0018】データ処理装置14は、電源が投入される
と、ユーザによるメニュー取得先の設定状態をチェック
する(S17)。蓄積側に設定されていれば、蓄積手段
15からメニューを取得し(S18)、通信側に設定さ
れていれば、上述のメニューリクエストの発行の処理
(S12)に戻り、通信機12により通信基地21から
メニューを受信する(S13)。
【0019】図3は、メニューと放送データとの整合性
を自動的にチェックする処理を示す。メニューと放送デ
ータとの整合性は常時保つ必要がある。上述の図2の例
のように蓄積手段15にメニューを保存した場合、時間
の経過により整合性がとれなくなる。これに対し、メニ
ューと放送データとの整合性を自動的にチェックできる
ようにすれば、ユーザにとって便利である。また、整合
性がとれている場合に、通信によるメニュー取得を行わ
ないようにすれば、通信の節約になる。
【0020】データ処理装置14は、受信機13から放
送データを入手する(S31)と、放送データの内容に
よりメニューの検証を行う(S32)。ここで、メニュ
ーと放送データが整合していれば、通信によるメニュー
の取得は行わずに、次の放送データの入手(S31)に
進む。一方、整合性がとれていなければ、通信の禁止が
設定されているか否かを判定する(S33)。ユーザ
は、メニューの取得が必要ないときは、操作部17によ
り通信の禁止を設定する。
【0021】通信が禁止されていなければ、通信機12
により通信基地21へメニューリクエストを発行し(S
34)、最新のメニューを受信して(S35)から、次
の放送データの入手(S31)に進む。通信が禁止され
ていれば、メニューの再取得は行わずに、次の放送デー
タの入手(S31)に進む。以上の処理によれば、メニ
ューと放送データとの整合性がとれていない場合のみ、
費用のかかる通信機12によるメニューの取得を行うの
で、メニューの整合性が常にとれると共に、通信費用を
削減することができる。また、メニューと放送データと
の整合性がとれていない場合でも、通信によるメニュー
を行うか否かを選択できるようにしているので、不必要
な通信を防止して、通信費を削減することができる。
【0022】図4は、受信機13で受信した放送データ
の内、必要なデータを取捨選択し、更に、データの性格
に応じてデータを蓄積する処理を示す。受信機13で受
信した大量の放送データから、ユーザにとって何が使え
るかを想定することは難しい。これに対して、本処理で
は、取得してあるメニューに基づいて、必要な放送デー
タの取捨選択を行う。また、リアルタイム性がない情報
については、保存をしておき、車載用データ受信装置1
1の負担軽減を図る。
【0023】受信機13により放送データを入手する
(S41)と、データ処理装置14は、放送データとメ
ニューを比較して(S42)、放送データのメニューを
獲得し、このメニューについて検証をする(S43)。
このメニュー検証のために、ユーザは、操作部17によ
り、メニューごとに必要性を設定しておく。例えば、交
通情報、天気予報は必要で、音楽は不要であるというよ
うに設定をしておく。データ処理装置14は、受信した
放送データのメニューが不要であると設定してあれば、
そのデータは破棄し(S44)、必要であると設定して
あれば、次の処理に進む。これにより、不必要な放送デ
ータを蓄積する処理が不要となり、装置の負担を軽減す
ることができる。
【0024】データ処理装置14は、必要であると設定
されたメニューに対して、データ検証(S45)を行
う。ここでは、今回入手した放送データと蓄積手段15
に蓄積してある該当する放送データとを比較し、今回の
放送データが蓄積した放送データに対して更新されてい
るものか否かを判定する。その結果、未更新であれば今
回の放送データは破棄し(S46)、更新されていれ
ば、次の処理に進む。これにより、リアルタイム性のな
い情報などについては、放送データの書換え処理を少な
くすることができる。
【0025】データ処理装置14は、必要があり、か
つ、更新された放送データについて、優先順位の照合を
行う(S47)。このために、ユーザは、操作部17に
より、必要なメニューごとに優先順位を設定しておく。
例えば、交通情報の優先順位が1番目、天気予報の優先
順位が2番目というように設定をしておく。データ処理
装置14は、設定した優先順位に基づいて放送データを
蓄積手段15に蓄積していく(S48)。これにより、
蓄積手段15の限られた容量を効率的に使用することが
できる。また、蓄積手段15に保存していた放送データ
を使用する場合は、ユーザから見て、瞬時に情報を得ら
れるメリットがある。
【0026】図5は、受信した放送データに欠落があっ
た場合、それを双方向通信を利用して補完する処理を示
す。電波環境の悪化などにより、受信機13で受信した
放送データに欠落があって良質なデータが取得できなか
った場合、次に、同じ放送がされるまで待たなければな
らない。これに対し、本例では、放送データに欠落があ
った場合でも、通信機12により欠落部分を入手するこ
とで、放送データを補完し、又は、再放送をリクエスト
することで、速やかに欠落のない放送データを入手でき
るようにする。
【0027】データ処理装置14は、受信機13により
放送データを入手する(S51)と、この放送データに
欠落がないか否かを判定する(S52)。ここで、欠落
がなければ、通常動作に移行する(S53)が、欠落が
あると判定されると、設定されている判定基準を参照す
る(S54)。判定基準情報は、ユーザが、操作部17
により、任意の値に設定してある。
【0028】放送データの欠落が判定基準と比較され、
欠落度合いが大か小か判定される(S55)。放送デー
タの欠落度合いが小の場合は、通信により欠落したデー
タを取得して、そのデータにより放送データを補完す
る。この場合は、最初に、通信の禁止が設定されている
か否かが判定される(S56)。例えば、サービスエリ
アの限界付近を走行していて、電波環境が常時悪い場合
は、データの欠落が継続する。このような状況では、欠
落が検出される度に通信を行うことは通信費用が嵩むの
で、ユーザは、操作部17により通信の禁止を設定す
る。判定(S56)の結果、通信が禁止されていれば、
通常の処理に進む。
【0029】通信が禁止されていなければ、通信機12
により、通信基地21へデータリクエストを送出し(S
57)、データを受信すれば(S58)、そのデータに
より放送データを補完して通常の動作に戻る。このよう
に、通信により欠落データを入手することにより、次の
放送を待たずに必要な情報を得ることができるようにな
る。
【0030】S55で欠落度合いが大と判定される場合
は、例えば、車両がトンネルに侵入して、電波が届かな
い状況となることにより発生する。欠落度合いが大の場
合、小容量の通信機12によりデータを入手すると時間
がかかり過ぎることとなり、通信費用も嵩むので、放送
局22から当該放送データを再送するようにリクエスト
を発行し、リクエストした放送データが速やかに再放送
されるのを待つ。
【0031】S55で欠落度合いが大と判定されると、
通信許可が設定されているか否かが判定される(S5
9)。放送データがユーザにとって重要な情報であっ
て、通信費用が加算でも確実にデータを入手したい場合
がある。この場合のために、ユーザは、操作部17によ
り通信可を設定することができる。S59で通信可が設
定されていれば、欠落度合いが小と判定されたときの処
理に戻り、通信によるデータリクエストの処理(S56
以降)へ進む。通信可が設定されていなければ、再放送
リクエストの処理に進む。
【0032】再送リクエストの前に、要求禁止の設定が
されているか否かを判定する(S60)。欠落度合いが
大の場合であっても、通信費用を低減するため、通信機
12による再送リクエストを禁止したい場合がある。こ
の場合、ユーザは、操作部17により、再送リクエスト
の禁止を設定する。再送リクエストの禁止が設定されて
いなければ、再送リクエスト(S61)を行う。禁止が
設定されていれば、再送リクエストを行わずに、通常の
動作に進み、欠落のあるまま、放送データを処理を行
う。禁止が設定されていなければ、再送リクエストを行
う。
【0033】以上説明した図4の例によれば、欠落の判
定基準をユーザが任意に設定することが可能であるの
で、ユーザ個々の情報の必要度、通信費用の負担割合を
勘案して、個々の状況に合わせることができる。図6
は、放送データに特殊な情報が含まれている場合の処理
を示す。例えば、放送データに、課金対象となる特殊な
情報が含まれる場合がある。この場合、本例において
は、データのデコードの管理等を通信基地21との間の
通信で行う。
【0034】データ処理装置14は、受信機13により
放送データを入手する(S71)と、この放送データが
課金対象などの特殊データであるか否かを判定する(S
72)。ここで、特殊なデータでなければ、通常の動作
(S77)に進む。特殊なデータである場合は、通信機
12により、通信基地22へユーザIDを用いて照会を
行う(S73)。通信基地22はこれに応答して、デコ
ードのためのカギを送信する(S74)。
【0035】データ処理装置14は、デコードの可否を
判定する(S75)。デコードの可否は、予め、ユーザ
により、操作部17を用いて設定して、蓄積手段15に
記憶させておく。これにより、ユーザは予め特殊な放送
の受信をするか否かを設定するだけで、装置は自動的
に、当該放送データの使用、不使用を決定する。S75
でデコード可の場合、データ処理装置14は、受信した
カギを用いて放送データをデコード(S76)し、通常
の動作(S77)に進む。デコード不可の場合は、その
まま通常の処理(S77)へ進む。
【0036】図7は、受信機が受信した放送データを、
通信機を介して得た固有情報で加工する場合の処理を示
す。音楽、映像などの放送を受信する場合、ユーザの好
み、又は、車両環境などにより、音場制御、映像制御を
行う必要がある。本例では、通信基地に蓄積してある固
有情報により音楽又は映像を自動的に加工できるように
する。
【0037】受信機13が放送データを入手する(S8
1)と、通信可の設定がされているか否かが判定される
(S82)。ユーザは、操作部17により、音場制御、
映像制御を自動的に行うか否かを決めて、そのための通
信可又は不可を設定しておく。ここで、通信可が設定さ
れていれば、通信機12により通信基地21に固有情報
をリクエストする(S83)。通信基地21からは、ユ
ーザの車種に対応した情報などの固有情報を返送する
(S84)。この固有情報には、予め、ユーザが個人情
報として設定したものを含めることもできる。
【0038】データ処理装置14は、次に、調整情報を
参照する(S85)。ユーザは、通信基地21から送ら
れてくる固有情報による制御に加えて、自分の好みで調
整手段(操作部17)で設定ができる。データ処理装置
14は、調整情報と固有情報とにより、各種設定を行い
(S86)、これにより、放送の音場、映像が制御され
る。
【0039】本例によれば、通信により入手する固有情
報から、個々の車両の車載用データ受信装置の特性の設
定が可能となる。したがって、車両別にカスタマイズさ
れた車載用データ受信装置を準備する必要がなくなり、
車載用データ受信装置を汎用機器で構成することが可能
となる。また、通信の禁止を可能とすることで、通信に
よる設定を好まないユーザにも対応することができる。
さらに、通信による調整がユーザの好みに合わない場合
でも、ユーザ個々の好みに合わせて調整することができ
る。
【0040】図8は、ユーザの固有情報を通信基地で保
存する場合の処理を示す。上記の図7の例で説明したよ
うに、車載用データ受信装置では、ユーザごとに設定し
た調整情報がある。この調整情報は、装置側の蓄積手段
15に保存されるが、車両のメンテナンス時にバッテリ
を外した場合に、保存した情報が消えることがある。こ
の場合は、再度調整情報の設定を行わなければならな
い。本例では、調整情報を固有情報に含ませて通信基地
21で保存をする。これによれば、車両のメンテナンス
後などに再設定をする必要がなくなる。また、蓄積手段
15で保存する情報の量を低減することができる。
【0041】データ処理装置14は、調整情報を作成す
ると、固有情報に含ませて通信機12により通信基地2
1に送信する(S91)。通信基地21ではこれを保存
する。その後、上述の図2で説明したように、電源投入
時に通信機12によりメニューリクエストを送信する
(S92)と、通信基地21は、メニューと同時に、調
整情報を含む固有情報を送信するので、データ処理装置
14はその固有情報を入手する(S94)。データ処理
装置14では、上述の図7のS86に示したように、入
手した固有情報により各設定を行う。本例によれば、メ
ニューの取得と同時に固有情報を入手するので、固有情
報の入手のためだけに通信を行う必要がなくなり、通信
費用を軽減することができる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、車載用データ受信装置
において、双方向通信が可能な通信装置と大量の放送デ
ータを取得することができる受信装置とを一体化し、更
に、放送データのメニューを迅速に取得できるようにす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した車載用データ受信装置の基本
構成を示す図。
【図2】図1の装置のメニュー取得の処理を示すフロー
チャート。
【図3】図1の装置のメニュー検証の処理を示すフロー
チャート。
【図4】図1の車載用データ受信装置の、放送データの
内、必要なデータを蓄積するための処理を示すフローチ
ャート。
【図5】図1のデータ処理装置において、受信した放送
データの欠落を補完する処理を示すフローチャート。
【図6】図1のデータ処理装置において、放送データに
特殊な情報が含まれている場合の処理を示すフローチャ
ート。
【図7】図1の車載用データ受信装置において、放送デ
ータを通信機を介して得た固有情報で加工する場合の処
理を示すフローチャート。
【図8】図7の固有情報を通信基地で保存する場合の処
理を示すフローチャート。
【符号の説明】 11…車載用データ受信装置 12…通信機 13…受信機 14…データ処理装置 15…蓄積手段 16…表示装置 17…操作部 21…通信基地 22…放送局

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 双方向通信を行う通信手段と、放送を受
    信する受信手段と、受信した放送データを蓄積する蓄積
    手段と、受信した放送データを表示する表示手段と、前
    記通信手段による双方向通信データと前記放送データを
    処理するデータ処理手段とを具備する車載用データ受信
    装置において、 前記データ処理手段は、前記通信手段により前記放送デ
    ータのメニュー情報を取得することを特徴とする車載用
    データ受信装置。
  2. 【請求項2】 前記データ処理手段は、車載用データ受
    信装置の電源投入時に、前記通信手段により前記メニュ
    ー情報を取得する請求項1に記載の車載用データ受信装
    置。
  3. 【請求項3】 前記データ処理手段は、前記取得したメ
    ニュー情報を前記蓄積手段に蓄積し、車載用データ受信
    装置の電源投入時に、前記通信手段によるメニュー情報
    の取得と前記蓄積手段からのメニュー情報の取得とを選
    択可能とする請求項1に記載の車載用データ受信装置。
  4. 【請求項4】 前記データ処理手段は、現在取得してあ
    るメニュー情報が前記放送データと整合しない場合は、
    前記通信手段により、メニュー情報を取得する請求項1
    ないし3項のいずれか1項に記載の車載用データ受信装
    置。
  5. 【請求項5】 前記蓄積手段に、必要なメニューを選択
    する選択情報を蓄積させておき、前記データ処理手段
    は、前記受信した放送データのメニューと前記選択情報
    に基づいて前記放送データを取捨選択し、選択した放送
    データのみを前記蓄積手段に蓄積する請求項1ないし4
    項のいずれか1項に記載の車載用データ受信装置。
  6. 【請求項6】 前記蓄積手段に、メニューの優先順位を
    記憶させておき、前記データ処理手段は、更に、前優先
    順位に基づいて、前記放送データを取捨選択する請求項
    5に記載の車載用データ受信装置。
  7. 【請求項7】 前記データ処理手段は、前記受信した放
    送データと前記蓄積手段に蓄積された放送データとにつ
    いて検証を行い、放送データが更新されたときは、前記
    蓄積手段に蓄積した放送データを前記受信した放送デー
    タで更新し、更新されていないときは、前記受信した放
    送データを廃棄する請求項5又は6に記載の車載用デー
    タ受信装置。
  8. 【請求項8】 前記データ処理手段は、前記受信した放
    送データに欠落がある場合には、前記通信手段によりデ
    ータを取得して前記放送データを補完する請求項1ない
    し7のいずれか1項に記載の車載用データ受信装置。
  9. 【請求項9】 前記データ処理手段は、前記放送データ
    の欠落の度合いが小さい場合にのみ、前記通信手段によ
    りデータを取得して前記放送データを補完する請求項8
    に記載の車載用データ受信装置。
  10. 【請求項10】 前記データ処理手段は、前記通信手段
    によるデータの取得を禁止するように設定することが可
    能である請求項8又は9に記載の車載用データ受信装
    置。
  11. 【請求項11】 前記データ処理手段は、前記放送デー
    タの欠落の度合いが大きい場合に、前記通信手段により
    前記放送データの再放送のリクエストを送信する請求項
    8に記載の車載用データ受信装置。
  12. 【請求項12】 前記データ処理手段は、前記リクエス
    トの送信を禁止するように設定することが可能である請
    求項11に記載の車載用データ受信装置。
  13. 【請求項13】 前記データ処理手段は、前記欠落の度
    合いの判定基準を任意に設定することが可能である請求
    項9ないし12のいずれか1項に記載の車載用データ受
    信装置。
  14. 【請求項14】 前記データ処理手段は、前記放送デー
    タに特殊な情報が含まれる場合に、前記通信手段により
    得た情報に基づいて、前記放送データの管理を行う請求
    項1ないし13のいずれか1項に記載の車載用データ受
    信装置。
  15. 【請求項15】 前記データ処理手段は、前記通信手段
    により固有情報を取得し、この固有情報に基づいて、前
    記放送データを加工する請求項1ないし14項のいずれ
    か1項に記載の車載用データ受信装置。
  16. 【請求項16】 前記データ処理手段は、前記通信手段
    による固有情報の取得を禁止するように設定することが
    可能である請求項15に記載の車載用データ受信装置。
  17. 【請求項17】 前記データ処理手段は、入力された調
    整情報に基づいて、前記加工された放送データを更に再
    加工する請求項15に記載の車載用データ受信装置。
  18. 【請求項18】 前記データ処理手段は、前記加工又は
    再加工に使用する情報を、前記通信手段により外部の蓄
    積装置に保存する請求項15ないし17のいずれか1項
    に記載の車載用データ受信装置。
  19. 【請求項19】 前記データ処理手段は、前記外部の蓄
    積装置に保存したデータを、前記通信手段によりメニュ
    ー情報を取得する時に同時に取得する請求項18に記載
    の車載用データ受信装置。
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