JP4107144B2 - 情報端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外部と通信して、同外部から各種データを取得する情報端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、特許文献1示すように、センターから交通情報を取得する交通情報取得方法は知られている。この従来の交通情報取得方法は、センターが、交通情報を無料のFM放送および有料の移動通信システムを用いて、ナビゲーション装置にそれぞれの交通情報を配信する。ナビゲーション装置は、FM受信機と、移動通信システムによる交通情報を取得するための携帯電話を備えており、それぞれの交通情報のうち、希望する地域の交通情報を取得するようになっている。
【0003】
【特許文献1】
特開2003−30780号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の交通情報取得方法においては、移動通信システムによって配信される交通情報を取得するために、ナビゲーション装置が携帯電話を備えている。ここで、携帯電話は、移動に伴う通信状態の劣化を防止するために、周辺に存在する移動基地局(アンテナ)に対して、常に所定電波を送信している。そして、送信された所定電波は、移動基地局を介して、移動基地局を統括する無線局に伝達され、無線局は、取得した所定電波の強弱に基づいて、良好な通信状態が確保できる移動基地局を選定する。このようなインフラが設けられているため、携帯電話は、移動に伴う通信状態の劣化を防止するようになっている。
【0005】
しかしながら、上記従来の交通情報取得方法において、ユーザが、移動通信システムから交通情報を取得しない場合であっても、携帯電話は、前記所定電波を送信し続ける。このため、無線局は、有効に利用されない携帯電話のために、移動基地局の選定をし続ける。これにより、無線局の選定処理が無駄となる可能性がある。また、携帯電話と無線局間のデータ通信量(トラフィック)が増大し、携帯電話を有効に利用しているユーザの通信に悪影響を与える可能性がある。また、ユーザにとっては、有効に利用しない携帯電話の契約料金を支払わなければならず、無駄となる場合がある。さらに、上記理由によってトラフィックが増大することにより、インフラを整備する必要が発生する。このため、無駄なデータ通信を低減して、通信することが望まれている。
【0006】
【発明の概略】
本発明は、上記問題に対処するためになされたもので、その目的は、無駄なデータ通信を排除して、各種情報を取得する情報端末装置を提供することにある。
【0007】
本発明の特徴は、無線局を介してセンターからコンテンツ情報を取得するため無線通信に関する通信サービス契約に基づいて前記無線通信し、各種コンテンツ情報を取得する車載情報端末装置において、前記通信サービス契約の有無を判定する契約状況判定手段と、前記無線局前記無線通信するために必要な情報であって、車両の移動に伴って前記無線通信に適した無線局を利用するための通信先選定情報が予め設定されており、継続してまたは定期的に所定信号を前記無線局に送出するとともに、前記無線局を介して前記センターとデータ通信する通信手段と、前記契約状況判定手段によって前記通信サービス契約が無いと判定すると、前記通信手段の所定信号の送出およびデータ通信を一切禁止する通信禁止手段と、ユーザの所定操作を検出する所定操作検出手段と、前記通信禁止手段によって前記所定信号の送出および前記データ通信が一切禁止されているときに、前記所定操作検出手段によって前記所定操作が検出されると、前記通信先選定情報に基づいて前記通信手段の前記所定信号の送出を一時的に許可する通信許可手段とを備えたことにある。この場合、前記ユーザの所定操作は、前記通信契約を契約するための操作であるとよい。また、前記通信許可手段は、前記通信禁止手段によって前記所定信号の送出および前記データ通信が一切禁止されているときに、前記所定操作検出手段によって前記所定操作が検出されると、前記通信先選定情報に基づいて前記通信手段の前記所定信号の送出および前記データ通信を一時的に許可するとよい。また、この場合、前記データ通信は、前記通信サービス契約を契約するためのデータ通信であるとよい。さらに、前記所定情報は、前記無線局が前記通信手段の位置を特定するために利用する信号であるとよい。
【0008】
これらによれば、通信手段は、通信に必要な情報である通信先選定情報が予め設定されているため、通信禁止手段によって通信が禁止されていなければすなわち通サービス契約が有れば、無局に対して、通信手段の位置を特定するための所定信号を継続して送出する。これにより、通信手段は、センターから各種コンテンツ情報を取得することができる。ここで、通信先選定情報としては、例えば、無線局およびセンターと接続するためのユーザID情報や接続先情報などである。
【0009】
一方、通信禁止手段によって無線通信が禁止されていればすなわち通サービス契約が無ければ、通信手段は、無線局およびセンターとの無線通信が一切禁止される。これにより、通信手段は、ユーザが通信サービス契約していないときには、所定信号の送出およびデータ通信をしないため、無駄な無線通信を低減することができる。このため、ユーザは、無駄な無線通信コストを低減することができる。また、無駄な無線通信を低減することにより、無線局の処理(例えば、通信手段の位置特定処理や移動基地局の選定処理など)を低減できて、無線局の処理負担を低減することができる。また、無駄な無線通信を低減することにより、無線局およびセンターに送出される信号やデータの通信量を低減することができる。これにより、無駄なインフラ整備を防止することができる。
【0010】
また、ユーザの所定操作があると、通信許可手段によって、通信手段は、通信禁止手段により無線通信が禁止されていても、一時的に無線通信することができる。このとき、ユーザの所定操作が通信サービス契約をするための操作である場合には、オンラインにて通信サービス契約を行うことができる。したがって、ユーザは、通サービス契約するために、契約書類の提出や外部の事務所に出向くことがなくなり、迅速かつ好適に契約を行うことができる。
【0011】
ここで、ユーザの所定操作としては、通信契約をするための操作に加えて、例えば、緊急を通知する操作とすることも可能である。この場合においても、通常は、通信手段は外部と通信しないが、緊急状態時(例えば、事故発生時など)は、例えば、警察署、消防署や車両管理センターなどの外部と通信して、緊急を通知することもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。図1は、同実施形態に係り、車両の搭載された車載情報端末装置10と各種サービスを提供するセンター20とが、無線局30および通信回線40(例えば、インターネット)を介して、通信可能に接続された状態を示した概略ブロック図である。
【0013】
ここで、センター20が提供するサービスとしては、車載情報端末装置10からの要求に応じて、通信を確立する通信サービスがある。この通信サービスは、車載情報端末装置10のユーザが、センター20の管理人と契約することにより、提供されるサービスである。そして、ユーザは、この通信サービスを契約して利用することにより、センター20から各種コンテンツ情報を取得することができる。
【0014】
車載情報端末装置10は、車室内の運転席近傍に配置されており、図2に示すように、互いに通信可能に接続された入力装置11、表示装置12、制御装置13、記憶装置14および通信装置15を備えている。入力装置11は、表示装置12の近傍に設けられた操作スイッチ、表示装置12内に組み込まれて表示パネルのタッチ操作を検出するパネルタッチスイッチなどからなり、運転者の指示を入力するものである。表示装置12は、液晶表示器などからなり、文字、図形などを表示パネル上に表示するものである。
【0015】
制御装置13は、CPU、ROM、RAMなどからなり、プログラムの実行により、運転者の指示に応じて、入力装置11、表示装置12、記憶装置14、通信装置15の作動を統括的に制御する。記憶装置14は、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROM、メモリカードなどの記録媒体および同記録媒体のドライブ装置を含むものであり、予め図4および図5に示す車載情報端末装置側プログラムを含む各種プログラム(例えば、ブラウザプログラム)と各種データとを記憶している。また、記憶装置14は、ユーザがセンター20との通信に使用するユーザを識別するためのユーザID、パスワードおよび車載情報端末装置10を識別するための識別情報(例えば、MACアドレス情報など)を登録して記憶している。
【0016】
通信装置15は、無線局30と無線通信するためのものである。このため、通信装置15は、無線局30と無線通信するためのアンテナ15aを備えている。また、通信装置15は、同装置15の工場出荷時または車両の販売時に、無線通信に必要な情報すなわち通信先選定情報が予め設定されている。この通信先選定情報は、車両の移動に伴って、通信に最適な無線局30を利用するための情報である。また、通信装置15は、センター20との通信サービス契約の有無に基づき、制御装置13によって、通信許可状態(以下、この通信許可状態を非停波状態という)または通信禁止状態(以下、この通信禁止状態を停波状態という)を表す通信サービスフラグFRGが設定される。そして、通信装置15は、通信サービスフラグFRGの設定状態に応じて非停波状態または停波状態を切り替える。
【0017】
ここで、通信サービスフラグFRGは、通信サービス契約が有れば、”1”に設定されて非停波状態を表し、通信サービス契約が無ければ、”0”に設定されて停波状態を表す。なお、通信装置15と無線局30間の通信は、通常の方法で行われて特徴を有するものではない。したがって、以降の説明において、受信、送信、送出などと単にいう場合にはこれらに通信方法の適当な方法を採用しているものとする。
【0018】
センター20は、図3に示すように、互いに通信可能に接続された制御装置21、外部通信インターフェース22(以下、外部通信I/F22という)、記憶装置23を備えている。制御装置21は、CPU、ROMおよびRAMなどからなり、センター20の動作を統括的に制御する。
【0019】
外部通信I/F22は、通信回線40に接続されている。これにより、制御装置21は、外部通信I/F22を介して、無線局30と互いに通信して車載情報端末装置10からの各種信号を取得するとともに、各種コンテンツを無線局30を介して車載情報端末装置10に提供することができる。
【0020】
記憶装置23は、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROMなどの記憶媒体および同記憶媒体のドライブ装置を含むものであり、図4および図5に示すセンター側プログラムを含む各種プログラムおよび各種データを記憶している。また、記憶装置23のハードディスクには、ユーザ情報登録データベース23aおよびコンテンツ情報データベース23bが構築されている。
【0021】
ユーザ情報登録データベース23aは、センター20が提供する通信サービスを利用するためにユーザが契約した内容を表す契約情報と、車載情報端末装置10の識別情報とを互いに関連付けて検索可能に記憶している。ここで、識別情報は、例えば、車両の販売時に予め記憶されるようになっている。コンテンツ情報データベース23bは、車載情報端末装置10に提供するためのコンテンツを表すコンテンツ情報を、例えば、ジャンルごとに検索可能に記憶している。
【0022】
無線局30は、車載情報端末装置10の通信装置15から無線通信によって送出される各種データをセンター20に伝達するとともに、センター20から送出される各種データを通信装置15に伝達するものである。そして、無線局30は、通信装置15との通信状態を良好に確保するために、通信装置15から継続的に送出される信号を受信し、最適な移動基地局(アンテナ)を選定する。この無線局30は、センター20とほぼ同様に構成されており、制御装置、通信装置および記憶装置を備えている。そして、通信装置は、車載情報端末装置10と無線交信するためのアンテナ30aを備えている。また、記憶装置は、車載情報端末装置10の通信装置15に関する無線通信に必要な情報を記憶している。
【0023】
次に、上記のように構成した実施形態の動作を以下に詳細に説明する。車載情報端末装置10のユーザは、例えば、車両購入後、車載情報端末装置10を利用してセンター20からコンテンツ情報を取得するには、予めセンター20と通信サービスを契約しておく必要がある。この通信サービスの契約は、車載情報端末装置10とセンター20との通信(オンライン)によって行うことができる。これは、車両購入時には、既に、通信装置15に通信先選定情報が設定されているためである。
【0024】
すなわち、ユーザによって、図示しないイグニッションスイッチがオン状態とされると、車載情報端末装置10の制御装置13は、図4に示す通信サービス契約プログラムを実行する。この通信サービス契約プログラムは、ステップS10にて実行が開始され、ステップS11にて、ユーザによって通信サービス利用が要求されているか否かを判定する。
【0025】
これを具体的に説明すると、ユーザは、入力装置11を利用して、表示装置12の表示パネル上に表示された”通信開始”ボタンをタッチ操作する。このタッチ操作に応じて、入力装置11は、制御装置13に対して、通信サービス利用要求を表す要求信号を出力する。この要求信号を取得することにより、制御装置13は、ユーザが通信サービスの利用を要求していることを認識する。
【0026】
そして、制御装置13は、要求信号を所定時間内に取得していなければ、「No」と判定して、ステップS21に進み、通信サービス契約プログラムの実行を終了する。これは、ユーザが通信サービスの利用を要求していないからである。一方、制御装置13は、要求信号を所定時間内に取得していれば、「Yes」と判定してステップS12に進む。
【0027】
ステップS12においては、制御装置13は、ユーザが既に通信サービスの契約済みであるか否かを判定する。具体的に説明すると、制御装置13は、通信装置15の通信サービスフラグFRGの状態を確認する。そして、通信サービスフラグFRGが”1”であれば、制御装置13は、既に通信サービス契約済みであるため、「Yes」と判定してステップS19以降の処理を実行する。一方、通信サービスフラグFRGが”0”であれば、制御装置13は、通信サービスが契約されていないため、「No」と判定してステップS13に進む。
【0028】
ステップS13においては、制御装置13は、通信装置15に対して、一時的に無線局30との通信を許可する。これについて、具体的に説明する。通信装置15は、通信サービスフラグFRGが”0”に設定されている状態においては、無線局30との通信が一切禁止されている。これにより、通信装置15は、例えば、無線局30が通信装置15の位置を確認するために利用する信号の送出などの通信を行わない。しかしながら、オンラインにて通信サービス契約を行うためには、通信装置15による通信を可能とする必要がある。このため、制御装置13は、通信装置15の通信を一時的に許可する。このとき、通信装置15の通信サービスフラグFRGは未だ”0”の設定された状態が維持される。
【0029】
前記ステップS13の処理後、ステップS14に進み、制御装置13は、センター20に対して、通信サービスに契約して加入することを要求するための通信サービス契約要求信号を送信する。すなわち、制御装置13は、通信装置15、無線局30および通信回線40を介して、センター20に通信サービス契約要求信号を送信する。なお、以降の説明において、車載情報端末装置10とセンター20との間の通信は、送受信データを、例えば、暗号化して、第3者が容易に確認できない形式として送信される。また、通信に際しては、車載情報端末装置10の識別情報が併せて送信されるようになっている。
【0030】
センター20においては、制御装置21が、ステップC10にて、前記ステップS14の送信処理によって送信された通信サービス契約要求信号を無線局30、通信回線40および外部通信I/F22を介して受信して、ステップC11に進む。ステップC11においては、制御装置21は、通信サービスに加入するための契約フォーマット情報を車載情報端末装置10に送信する。すなわち、制御装置21は、記憶装置23に記憶している契約フォーマット情報を取得する。そして、制御装置21は、外部通信I/F22、通信回線40および無線局30を介して、契約フォーマットを、識別情報を利用して車載情報端末装置10に送信する。
【0031】
車載情報端末装置10においては、制御装置13が、ステップS15にて、前記ステップC11の送信処理によって送信された契約フォーマット情報を受信する。そして、受信した契約フォーマット情報を記憶装置14の所定記憶位置に記憶して、ステップS16に進む。
【0032】
ステップS16においては、制御装置13は、ユーザが契約フォーマットに従って入力した契約に必要な事項をセンター20に送信する。具体的に説明すると、制御装置13は、前記ステップS15にて所定記憶位置に記憶した契約フォーマット情報を表示装置12に供給するとともに、同供給した契約フォーマット情報により表される契約フォーマットを表示するように指示する。表示装置12は、同指示に従って、表示パネル上に契約フォーマットを表示する。ユーザは、表示パネルに表示された契約フォーマットに従って、入力装置11(例えば、ソフトウェアキーボードなど)を利用して、契約に必要な事項(ユーザの氏名やパスワードなど)を入力する。制御装置13は、ユーザによって入力された契約に必要な事項を前記ステップS14の送信処理と同様にして、センター20に送信する。
【0033】
センター20においては、制御装置21が、ステップC12にて、前記ステップS16の送信処理によって送信された契約に必要な事項を受信するとともに、同受信した契約に必要な事項を図示しないRAMに一時的に記憶する。そして、RAMに一時的に記憶後、ステップC13に進む。
【0034】
ステップC13においては、制御装置21は、前記ステップC12にてRAMに一時的に記憶した契約に必要な事項をユーザ情報登録データベース23aに登録して記憶する。すなわち、制御装置21は、RAMに一時的に記憶した契約に必要な事項を契約情報として、識別情報と関連付けてユーザ情報登録データベース23aに記憶する。このように、契約に必要な事項がユーザ情報登録データベース23aに契約情報として記憶されることにより、通信サービスに加入するための契約が完了する。そして、同記憶後、制御装置21は、ステップC14に進む。ステップC14においては、制御装置21は、車載情報端末装置10に対して、前記ステップC11の送信処理と同様にして、契約完了通知を送信する。
【0035】
車載情報端末装置10においては、制御装置13が、ステップS17にて、前記ステップC14の送信処理によって送信された契約完了通知を受信して、ステップS18に進む。ステップS18においては、制御装置13は、前記ステップS17にて受信した契約完了通知に基づいて、通信装置15の通信サービスフラグFRGを”1”に設定して、非停波状態とする。これは、センター20との間で、通信サービスの契約が完了したため、通信装置15が無線局30との間で無線通信して、センター20から各種コンテンツ情報を取得できるようにするためである。
【0036】
このように、通信装置15の通信サービスフラグFRGが”1”と設定されることにより、通信装置15は、例えば、無線局30が通信装置15の位置を確認するために利用する信号などを所定時間間隔ごとに継続して送出することができる。これにより、無線局30は、例えば、通信状態が良好な基地局(アンテナ)を選択して、通信装置15に対して、センター20からのコンテンツ情報を送信するようになる。ここで、上記した通信サービス契約時の通信装置15の作動を概略的に図示すると、図6(a)のように、示すことができる。
【0037】
前記ステップS18のフラグ設定処理後、ステップS19にて、制御装置13は、センター20に対して、コンテンツ情報の取得要求(例えば、”旅行に関するコンテンツ”など)を表すコンテンツ取得要求を送信する。この送信に際しては、通信サービスフラグFRGが”1”に設定されたすなわち非停波状態とされた通信装置15、無線局30および通信回線40を介して、センター20にコンテンツ取得要求が送信される。
【0038】
センター20においては、制御装置21が、ステップC15にて、前記ステップS19の送信処理によって送信されたコンテンツ情報取得要求を受信してステップC16に進み、ステップC16にて、制御装置21は、受信したコンテンツ取得要求に基づいて、ユーザが取得を希望するコンテンツ情報を送信する。すなわち、制御装置21は、コンテンツ情報データベース23bを検索して、コンテンツ取得要求に該当するコンテンツ情報を取得する。そして、制御装置21は、取得したコンテンツ情報を、外部通信I/F22、通信回線40および無線局30を介して、車載情報端末装置10に送信する。
【0039】
車載情報端末装置10においては、制御装置13が、ステップS20にて、前記ステップC16の送信処理によって送信されたコンテンツ情報を受信するとともに、同コンテンツ情報により表されるコンテンツの内容を、例えば、表示装置12の表示パネル上に表示する。そして、制御装置13は、表示装置12にコンテンツの内容を表示すると、ステップS21に進み、通信サービス契約プログラムの実行を終了する。このように、通信サービスを利用するための契約が完了すると、通信装置15は、図6(b)に示すように、通信サービスフラグFRGが”1”に設定されて、非停波状態となっているため、センター20からコンテンツ情報を取得することができる。
【0040】
一方、ユーザが、これまで契約していた通信サービスを解約したい場合がある。この場合には、車載情報端末装置10の制御装置13は、図5に示す通信サービス解約プログラムを実行する。この通信サービス解約プログラムは、ステップS50にて開始され、ステップS51にて、ユーザによって通信サービスの解約が要求されているか否かを判定する。
【0041】
これを具体的に説明すると、ユーザは、入力装置11を利用して、表示装置12の表示パネル上に表示された”通信解約”ボタンをタッチ操作する。このタッチ操作に応じて、入力装置11は、制御装置13に対して、通信サービスの解約要求を表す要求信号を出力する。この要求信号を取得することにより、制御装置13は、ユーザが通信サービスの解約を要求していることを認識する。
【0042】
そして、制御装置13は、要求信号を所定時間内に取得していなければ、「No」と判定して、ステップS57に進み、通信サービス解約プログラムの実行を終了する。これは、ユーザが通信サービスの解約を要求していないからである。一方、制御装置13は、要求信号を所定時間内に取得していれば、「Yes」と判定してステップS52に進む。
【0043】
ステップS52においては、制御装置13は、通信サービスの解約要求を表す通信サービス解約要求信号を送信する。すなわち、制御装置13は、通信装置15、無線局30および通信回線40を介して、センター20に通信サービス契約要求信号を送信する。
【0044】
センター20においては、制御装置21が、ステップC50にて、前記ステップS52の送信処理によって送信された通信サービス解約要求信号を無線局30、通信回線40および外部通信I/F22を介して受信して、ステップC51に進む。ステップC51においては、制御装置21は、通信サービスを解約するための解約フォーマット情報を車載情報端末装置10に送信する。すなわち、制御装置21は、記憶装置23に記憶している解約フォーマット情報を取得する。そして、制御装置21は、外部通信I/F22、通信回線40および無線局30を介して、解約フォーマットを車載情報端末装置10に送信する。
【0045】
車載情報端末装置10においては、制御装置13が、ステップS53にて、前記ステップC51の送信処理によって送信された解約フォーマット情報を受信する。そして、受信した解約フォーマット情報を記憶装置14の所定記憶位置に記憶して、ステップS54に進む。
【0046】
ステップS54においては、制御装置13は、ユーザが解約フォーマットに従って入力した解約に必要な事項をセンター20に送信する。具体的に説明すると、制御装置13は、前記ステップS53にて所定記憶位置に記憶した解約フォーマット情報により表される解約フォーマットを表示するように指示する。そして、ユーザは、表示パネルに表示された解約フォーマットに従って、入力装置11(例えば、ソフトウェアキーボードなど)を利用して、解約に必要な事項を入力する。制御装置13は、ユーザによって入力された解約に必要な事項をセンター20に送信する。
【0047】
センター20においては、制御装置21が、ステップC52にて、前記ステップS54の送信処理によって送信された解約に必要な事項を受信するとともに、同受信した解約に必要な事項を図示しないRAMに一時的に記憶する。そして、RAMに一時的に記憶後、ステップC53に進む。
【0048】
ステップC53においては、制御装置21は、前記ステップC52にてRAMに一時的に記憶した解約に必要な事項に基づいて、ユーザ情報登録データベース23aに登録している契約情報を削除する。このように、ユーザ情報登録データベース23aから契約情報が削除されることにより、通信サービスを解約するための手続きが完了する。そして、同削除後、制御装置21は、ステップC54に進む。ステップC54においては、制御装置21は、車載情報端末装置10に対して、解約完了通知を送信する。
【0049】
車載情報端末装置10においては、制御装置13が、ステップS55にて、前記ステップC54の送信処理によって送信された解約完了通知を受信して、ステップS56に進む。ステップS56においては、制御装置13は、前記ステップS55にて受信した解約完了通知に基づいて、通信装置15の通信サービスフラグFRGを”0”に設定して、停波状態とする。これは、センター20との間で、通信サービスの解約手続きが完了したため、通信装置15が無線局30との間の無線通信を禁止するためである。
【0050】
このように、通信装置15の通信サービスフラグFRGが”0”と設定されることにより、通信装置15は、無線局30との間の通信が一切禁止される。そして、通信サービスが解約された後の通信装置15の作動を概略的に図示すると、図6(c)のように、示すことができる。
【0051】
前記ステップS56のフラグ設定処理後、ステップS57にて、制御装置13は、通信サービス解約プログラムの実行を終了する。
【0052】
以上の説明からも理解できるように、本実施形態によれば、通信装置15は、予め通信先選定情報が設定されている。このため、センター20との通信サービス契約が有れば、通信サービスフラグFRGが”1”に設定されて、無線局30に対して、例えば、位置を特定するために利用する信号を継続して送出する。これにより、通信装置15は、センター20から各種コンテンツ情報を好適に取得することができる。
【0053】
一方、センター20との通信サービス契約が無ければ、通信装置15は、通信サービスフラグFRGが”0”に設定されて、無線局30との通信が一切禁止される。これにより、通信装置15は、ユーザが通信サービス契約していないときには、所定信号の送出およびデータ通信をしないため、無駄な通信を低減することができる。このため、ユーザは、無駄な通信コストを低減することができる。また、無駄な通信を低減することにより、無線局30の処理(例えば、通信装置15の位置特定処理や移動基地局(アンテナ)の選定処理など)を低減できて、無線局30の処理負担を低減することができる。また、無駄な通信を低減することにより、センター20や無線局30に送出される信号やデータの通信量を低減することができる。これにより、無駄なインフラ整備を防止することができる。
【0054】
また、ユーザによって通信サービス契約を要求する操作があると、通信装置15は、通信サービスフラグFRGが”0”であり、無線局30との通信が禁止されていても、一時的に通信することができる。これにより、ユーザは、センター20との通信サービスの契約をオンラインで行うことができる。したがって、ユーザは、センター20と通信サービス契約するために、契約書類の提出やセンター20の事務所に出向くことがなくなり、迅速かつ好適に契約を行うことができる。
【0055】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の実施にあたっては、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
【0056】
例えば、上記実施形態においては、ユーザの所定操作を通信サービスの契約要求操作として実施した。これに代えて、緊急を通知する緊急操作とすることも可能である。この場合においても、通常は、通信装置15はセンター20と通信しないが、緊急状態時(例えば、事故発生時など)は、例えば、警察署、消防署や車両管理センターなどと通信して、緊急を通知することもできる。
【0057】
この場合には、制御装置13は、通常状態にて、通信サービスフラグFRGを”0”に設定しておく。そして、ユーザが、例えば、緊急を通報するためのスイッチを操作したときに、通信装置15の通信を一時的に許可する。これにより、警察署、消防署や車両管理センターなどと、例えば、ハンズフリーフォンを利用して通話可能とすることができる。さらに、制御装置13は、通話可能状態とした後に、例えば、車両のナビゲーション装置が搭載されていれば、通信装置15の通信サービスフラグFRGを”1”に設定し、車両の現在地情報を警察署、消防署や車両管理センターなどに送信するようにすることも可能である。この場合においても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0058】
さらに、上記実施形態においては、車載情報端末装置10に本発明を適用して実施したが、例えば、ユーザが所持するコンテンツ情報取得機能付の携帯電話に本発明を適用して実施することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る情報提供システムの全体を示す概略ブロック図である。
【図2】 図1の車載情報端末装置の概略ブロック図である。
【図3】 図1のセンターの概略ブロック図である。
【図4】 図1の車載情報端末装置およびセンターにて実行される通信サービス契約プログラムのフローチャートである。
【図5】 図1の車載情報端末装置およびセンターにて実行される通信サービス解約プログラムのフローチャートである。
【図6】 (a)から(c)は、図1の車載情報端末装置の通信装置の作動状態を説明するための図である。
【符号の説明】
10…車載情報端末装置、11…入力装置、12…表示装置、13…制御装置、14…記憶装置、15…通信装置、20…センター、21…制御装置、22…通信装置、23…記憶装置、23a…ユーザ情報登録データベース、23b…コンテンツ情報データベース

Claims (6)

  1. 無線局を介してセンターからコンテンツ情報を取得するため無線通信に関する通信サービス契約に基づいて前記無線通信し、各種コンテンツ情報を取得する車載情報端末装置において、
    前記通信サービス契約の有無を判定する契約状況判定手段と、
    前記無線局前記無線通信するために必要な情報であって、車両の移動に伴って前記無線通信に適した無線局を利用するための通信先選定情報が予め設定されており、継続してまたは定期的に所定信号を前記無線局に送出するとともに、前記無線局を介して前記センターとデータ通信する通信手段と、
    前記契約状況判定手段によって前記通信サービス契約が無いと判定すると、前記通信手段の前記所定信号の送出および前記データ通信を一切禁止する通信禁止手段と
    ユーザの所定操作を検出する所定操作検出手段と、
    前記通信禁止手段によって前記所定信号の送出および前記データ通信が一切禁止されているときに、前記所定操作検出手段によって前記所定操作が検出されると、前記通信先選定情報に基づいて前記通信手段の前記所定信号の送出を一時的に許可する通信許可手段とを備えたことを特徴とする車載情報端末装置。
  2. 前記ユーザの所定操作は、
    前記通信サービス契約を契約するための操作である請求項に記載した車載情報端末装置。
  3. 前記通信許可手段は、
    前記通信禁止手段によって前記所定信号の送出および前記データ通信が一切禁止されているときに、前記所定操作検出手段によって前記所定操作が検出されると、前記通信先選定情報に基づいて前記通信手段の前記所定信号の送出および前記データ通信を一時的に許可する請求項1に記載した車載情報端末装置。
  4. 前記データ通信は、
    前記通信サービス契約を契約するためのデータ通信である請求項3に記載した車載情報端末装置。
  5. 前記所定情報は、
    前記無線局が前記通信手段の位置を特定するために利用する信号である請求項1に記載した車載情報端末装置。
  6. 無線局を介してセンターからコンテンツ情報を取得するための無線通信に関する通信サービス契約に基づいて前記無線通信し、車載情報端末装置が各種コンテンツ情報を取得する情報通信方法において、
    前記車載端末装置は、
    前記無線局と前記無線通信するために必要な情報であって、車両の移動に伴って前記無線通信に適した無線局を利用するための通信先選定情報が予め設定されており、継続してまたは定期的に所定信号を前記無線局に送出するとともに、前記無線局を介して前記センターとデータ通信する通信手段を備えており、
    前記通信サービス契約の有無を判定し、
    前記通信サービス契約が無いときに、前記通信手段の前記所定信号の送出および前記データ通信を一切禁止し、
    前記所定信号の送出および前記データ通信が一切禁止されているときに、ユーザの所定操作を検出すると、前記通信先選定情報に基づいて前記通信手段の前記所定信号の送出を一時的に許可するようにしたことを特徴とする情報通信方法。
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