JP2000353331A - 受発光素子,これを有する光学ピックアップ及び光ディスク装置 - Google Patents

受発光素子,これを有する光学ピックアップ及び光ディスク装置

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JP2000353331A
JP2000353331A JP16305199A JP16305199A JP2000353331A JP 2000353331 A JP2000353331 A JP 2000353331A JP 16305199 A JP16305199 A JP 16305199A JP 16305199 A JP16305199 A JP 16305199A JP 2000353331 A JP2000353331 A JP 2000353331A
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light emitting
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optical pickup
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Yasuharu Murakami
安治 村上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、リードの強度を低下させることな
く、リードが容易に成形され得るようにしたリードピッ
チの広い半導体装置、特に受発光素子と、この受発光素
子を使用した光学ピックアップ及び光ディスク装置を提
供すること。 【解決手段】 発光素子及び受光素子が搭載されたリー
ドフレームと、リードフレームから放射状に延びる複数
本のリード25とを備え、これら発光素子及び受光素子
を覆うように配置されるパッケージ24をも有する受発
光素子であって、上記複数本のリードが、上記パッケー
ジの外面から外側に向かって延びていると共に、その先
端領域には、互いに平行に延びる接続端子部25aが形
成されていることを特徴とする受発光素子21。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転する光ディス
クの表面に対して光を照射して、戻り光を検出するため
の受発光素子と、これを使用した光学ピックアップ及び
光ディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスク、例えばコンパクトデ
ィスク(CD)を再生するための光学ピックアップは、
例えば図6に示すように構成されている。図6におい
て、光学ピックアップ1は、例えば受発光素子2,立上
げミラー3及び対物レンズ4から構成されている。
【0003】対物レンズ4は、凸レンズであって、受発
光素子2からの光ビームを、回転駆動される光ディスク
Dの信号記録面の所望のトラック上に結像させる。さら
に、対物レンズ4は、図示しない二軸アクチュエータに
よって、二軸方向即ちフォーカシング方向及びトラッキ
ング方向に移動可能に支持されている。
【0004】また、受発光素子2は、CD用として公知
の構成のものであって、発光素子と受光素子を一体の光
学ブロックとして、半導体パッケージに封入したもので
あり、例えば図7に示すように構成されている。図7に
おいて、受発光素子2は、第1の半導体基板2a上に第
2の半導体基板2bが載置され、第2の半導体基板2b
上にレーザダイオードチップ2cが搭載されている。
【0005】レーザダイオードチップ2cの前方の第1
の半導体基板2a上には、レーザダイオードチップ2c
側に傾斜面(光路分岐面)を有した台形形状のプリズム
2dが配設されており、この光路分岐面2eには、ビー
ムスプリッタとしての半透過膜(図示せず)が形成され
ている。また、プリズム2dは、その上面に、全反射膜
(図示せず)が形成されており、その下面に、半透過膜
(図示せず)が形成されている。プリズム2dは、レー
ザダイオードチップ2cから出射した光ビームを、その
光路分岐面により上方に反射して、光ビームを外部に出
射する。この受発光素子2から出射された光ビームは、
図6に示すように、立上げミラー3を介して対物レンズ
4に入射し、対物レンズ4により光ディスクDの信号記
録面に収束合焦される。光ディスクDにより反射された
戻り光ビームは、対物レンズ4及び立上げミラー3を介
して受発光素子2のプリズム2d内に入射し、プリズム
2dの底面及び上面で順次に反射されることにより、こ
のプリズム2dの底面の二ヶ所で、プリズム2dの下方
に出射するようになっている。そして、第1の半導体基
板2aの上面には、プリズム2dの底面の二ヶ所から出
射した光を受光する位置に、それぞれ光検出器2f,2
gが形成されている。
【0006】光検出器2f,2gは、適宜に複数個の受
光部に分割されており、各受光部が、それぞれ光ディス
クDで読み取った情報信号即ち再生信号を検出すること
により、各受光部からの検出信号に基づいて、フォーカ
スエラー信号及びトラッキングエラー信号が検出される
ようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成の光学ピックアップ1においては、上記受発光素子
2は、図8に示すように、レーザーダイオードチップ2
c及び光検出器2f,2gは、リードフレーム上に搭載
された状態で、例えばエポキシ樹脂等の樹脂により包囲
されることにより、パッケージ5として構成されてい
る。そして、レーザーダイオードチップ2cに対する電
源供給と、光検出器2f,2gからの信号取出しのため
に、放射方向に複数本(図示の場合、14本)のリード
6が延びており、これらのリード6は、パッケージ5の
外側では、互いに平行に延びていて、接続端子6aを構
成している。各リード6は、その放射状の部分がパッケ
ージ5内に収まるように、配設されている。
【0008】このような受発光素子2においても、素子
の小型化や高機能化に伴う多数ピン化により、上記各リ
ード6に関して、リードピッチが小さくなってきている
が、パッケージ5の外側面に露出する接続端子6aは、
ハンダ付け作業やハンダブリッジの形成防止等の観点か
ら、ある程度の大きさのピッチにする必要がある。しか
しながら、パッケージ5の小型化により、各リード6の
内端から外端までのパッケージ5の外面に垂直な距離d
が短くなっているため、この短い距離で、リードピッチ
を拡げようとすると、各リード6自体の幅が小さくなっ
てしまうことから、リード6の成形が困難になると共
に、リード6の強度が低下することになり、リード6が
変形して隣接するリード6と接触しやすくなるという問
題があった。
【0009】本発明は、以上の点に鑑み、リードの強度
を低下させることなく、リードが容易に成形され得るよ
うにしたリードピッチの広い受発光素子と、この受発光
素子を使用した光学ピックアップ及び光ディスク装置を
提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、発光素子及び受光素子が搭載されたリードフレー
ムと、リードフレームから放射状に延びる複数本のリー
ドとを備え、これら発光素子及び受光素子を覆うように
配置されるパッケージをも有する受発光素子であって、
上記複数本のリードが、上記パッケージの外面から外側
に向かって延びていると共に、その先端領域には、互い
に平行に延びる接続端子部が形成されていることを特徴
とする受発光素子により、達成される。
【0011】また、上記目的は、本発明によれば、発光
素子から出射された光ビームを回転駆動される光ディス
クの信号記録面上に合焦するように照射し、且つ光ディ
スクの信号記録面からの戻り光ビームを受光素子に入射
させる光集束手段と、を含んでおり、上記発光素子及び
上記受光素子が搭載されたリードフレームと、このリー
ドフレームから放射状に延びる複数本のリードとを備え
ると共に、これら発光素子及び受光素子を覆うように配
置されるパッケージをも備えている光学ピックアップで
あって、上記複数本のリードが、上記パッケージの外面
から外側に向かって延びていると共に、その先端領域に
は、互いに平行に延びる接続端子部が形成されているこ
とを特徴とする光学ピックアップにより、達成される。
【0012】さらに、上記目的は、本発明によれば、光
ディスクを回転駆動する駆動手段と、この回転する光デ
ィスクに対して光を照射し、この光ディスクからの信号
記録面からの戻り光を検出する光学ピックアップと、こ
の光学ピックアップからの検出信号に基づいて、再生信
号を生成する信号処理回路と、上記光学ピックアップか
らの検出信号に基づいて、上記光学ピックアップの光集
束手段を二軸方向に移動させるサーボ回路と、を含んで
おり、上記光学ピックアップが、発光素子から出射され
た光ビームを回転駆動される上記光ディスクの信号記録
面上に合焦するように照射し、且つ、この光ディスクの
信号記録面からの戻り光ビームを受光素子に入射させる
光集束手段と、この光集束手段を二軸方向に移動可能に
支持する二軸アクチュエータと、を含んでおり、上記発
光素子及び上記受光素子が搭載されたリードフレーム
と、このリードフレームから放射状に延びる複数本のリ
ードとを備えると共に、これら発光素子及び受光素子を
覆うように配置されるパッケージをも備えている光ディ
スク装置であって、上記複数本のリードが、上記パッケ
ージの外面から外側に向かって延びていると共に、その
先端領域には、互いに平行に延びる接続端子部が形成さ
れていることを特徴とする光ディスク装置により、達成
される。
【0013】上記構成によれば、上記複数のリードが、
パッケージの外面からさらに延びているので、小型化さ
れたパッケージの場合であっても、そのパッケージ外面
に対して距離を充分に取れることになる。このため、上
記複数のリードは、そのパッケージ外面に近い部分にお
けるリードピッチが小さくても、比較的長い距離でリー
ドピッチを拡げればよいことから、リード間の間隙が大
きく、且つリード自体の幅も比較的広くすることが可能
である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1乃至図5を参照しながら、詳細に説明する。尚、
以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であ
るから、技術的に好ましい種々の限定が付されている
が、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を
限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られる
ものではない。
【0015】図1は、本発明による受発光素子の第1の
実施の形態を組み込んだ光ディスク装置の構成を示して
いる。図1において、光ディスク装置10は、光ディス
ク11を回転駆動する駆動手段としてのスピンドルモー
タ12と、回転する光ディスク11の信号記録面に対し
て光ビームを照射して信号を記録し、この信号記録面か
らの戻り光ビームにより記録信号を再生する光学ピック
アップ20及びこれらを制御する制御部13を備えてい
る。ここで、制御部13は、光ディスクコントローラ1
4,信号復調器15,誤り訂正回路16,インターフェ
イス17,ヘッドアクセス制御部18及びサーボ回路1
9を備えている。
【0016】光ディスクコントローラ14は、スピンド
ルモータ12を所定の回転数で駆動制御する。信号復調
器15は、光学ピックアップ20からの記録信号を復調
して誤り訂正し、インターフェイス17を介して外部コ
ンピュータ等に送出する。これにより、外部コンピュー
タ等は、光ディスク11に記録された信号を再生信号と
して受け取ることができるようになっている。
【0017】ヘッドアクセス制御部18は、光学ピック
アップ20を例えば光ディスク11上の所定の記録トラ
ックまでトラックジャンプ等により移動させる。サーボ
回路19は、この移動された所定位置において、光学ピ
ックアップ10の二軸アクチュエータに保持されている
対物レンズ(後述)をフォーカシング方向及びトラッキ
ング方向に移動させる。
【0018】図2は、本実施の形態にかかる光学ピック
アップの構成を示している。図2において、光学ピック
アップ20は、受発光素子21と、プリズム22と、対
物レンズ23等と、から構成されている。
【0019】上記受発光素子21は、発光素子としての
半導体レーザ素子(図示せず)と、受光素子としての光
検出器(図示せず)が一体化されて構成されている。
【0020】上記プリズム22は、受発光素子21の半
導体レーザ素子から出射する光ビームを、透過させて、
光軸に沿って光ディスク11の信号記録面に導くと共
に、光ディスク11から光軸を通って入射する戻り光ビ
ームを反射面22aで反射させて分離し、受発光素子2
1の光検出器に導くようになっている。
【0021】対物レンズ23は、凸レンズであって、受
発光素子21からの光ビームを、回転駆動される光ディ
スクD(図示せず)の信号記録面の所望のトラック上に
結像させる。さらに、対物レンズ23は、二軸アクチュ
エータ30によって、二軸方向、即ちトラッキング方向
及びフォーカシング方向に移動可能に支持されている。
【0022】図2において、二軸アクチュエータ30
は、上記対物レンズ23を保持する保持部材としてのボ
ビン31と、このボビン31を二軸方向即ちフォーカシ
ング方向及びトラッキング方向に移動可能に支持する固
定部32と、を有している。
【0023】上記ボビン31は、固定部32に対して弾
性支持部材により支持されることにより、対物レンズ2
3が実質的に符号Trkで示すトラッキング方向及び紙
面に垂直なフォーカス方向に移動可能に支持されてい
る。また、上記ボビン31には、それぞれ一対のフォー
カシング用コイル34及びトラッキング用コイル35が
取り付けられている。これらのコイル34,35は、図
示の場合、何れも扁平に構成されている。
【0024】そして、これらのフォーカシング用コイル
34及びトラッキング用コイル35にそれぞれ対向する
ように、固定部32上には、マグネット36が備えられ
ている。
【0025】これにより、フォーカシング用コイル34
に通電すると、このコイル34に発生する磁束が、固定
部32に取り付けられたマグネット36による磁束と相
互に作用することにより、ボビン31全体が、フォーカ
ス方向に移動される。これに対して、トラッキング用コ
イル35に通電すると、同様にして、このコイル35に
発生する磁束が、固定部32に取り付けられたマグネッ
ト36による磁束と相互に作用することにより、ボビン
31全体が、トラッキング方向に移動されることにな
る。
【0026】ここで、上記受発光素子21について詳細
に説明する。受発光素子21は、図3に示すように、前
述した半導体レーザ素子及び光検出部が、リードフレー
ム上に搭載された状態で、例えばエポキシ樹脂等の樹脂
により包囲されることより、パッケージ24として構成
されている。そして、半導体レーザ素子に対する電源供
給と、光検出器からの信号取出しのために、複数本(図
示の場合、14本)のリード25が設けられている。こ
のリード25のパッケージ24に近い部分である内端側
は、これらの半導体レーザ素子及び光検出器の近傍に位
置されると共に、このリード25は、そこから互いに放
射状に延びるように配置されている。これらのリード2
5は、図3(A)及び(B)に示すように、パッケージ
24の外面から外側に向かって放射状に延びていると共
に、その先端領域25aが互いに平行に延びている。こ
こで、リード25のパッケージ24の外面に対して垂直
な距離d1は、十分に大きいので、リードピッチが小さ
い場合であっても、各リード25は、そのリード間隔が
十分に確保され得ると共に、リード25自体も比較的幅
広く形成され得る。
【0027】上記受発光素子21は、図2においては、
各リード25が図4に示すように、パッケージ24の外
面付近の折曲げ線A(図3(A)参照)に沿って、パッ
ケージ24の外面に沿って延びるように、折曲げられて
いる。これにより、各リード25のパッケージ24から
突出長さが短くなり、受発光素子21全体が小型に構成
され得ると共に、各リード25が受発光素子21の側面
にて下方に延びることになるので、図2のように、受発
光素子21が横向きに実装される場合には、下側に沿っ
て各リード25が延びることになり、受発光素子21の
表面実装が容易に行なわれ得ることになる。
【0028】本発明の実施の形態による光ディスク装置
10,光学ピックアップ20は、以上のように構成され
ており、光ディスク11の再生を行なう場合には、図2
に示すように、受発光素子21の半導体レーザ素子から
の光ビームは、プリズム22を透過し、対物レンズ23
を介して、光ディスク11の信号記録面に合焦される。
光ディスク11からの戻り光は、再び対物レンズ23を
介して、プリズム22に入射し、その反射面22aで反
射された後、受発光素子21の光検出器に入射する。こ
れにより、光検出器からの検出信号に基づいて、光ディ
スク11に関する再生信号,フォーカスエラー信号及び
トラッキングエラー信号が検出され、光ディスク11の
記録信号が正しく再生され得ることになる。
【0029】この場合、受発光素子21の各リード25
がパッケージ24の外面から外側に向かって互いに放射
状に延びていることから、小型化されたパッケージの場
合であっても、各リードは、パッケージの外面から外側
まで延びていることによって、そのパッケージ外面に対
して垂直な距離が大きく取れることになる。従って、各
リード25は、その内端側のリードピッチが小さくて
も、パッケージ24の外面に垂直な方向に関して十分な
距離でリードピッチを拡げればよいので、パッケージの
外面に対してあまり小さな角度で延びることがなく、放
射状の延びる部分におけるリード25間の間隔が大き
く、且つリード25自体の幅も広くすることができる。
これにより、パッケージ24の小型化やリード25の多
数ピン化の場合であっても、各リード25は、十分な強
度を備えることになるので、容易に形成することができ
る。さらに、受発光素子21を実装する場合に、リード
25の先端領域の接続端子部25aは、図3及び図4に
示すように、十分に広いリードピッチを有しているの
で、ハンダ付け作業が容易に行なわれ得ると共に、ハン
ダブリッジの形成が確実に防止され得ることになる。
【0030】図5は、本発明による受発光素子の第2の
実施形態を示している。図5において、受発光素子40
は、図3に示した受発光素子21とほぼ同様の構成であ
って、各リード41が、図3(A)に示す二つの折曲げ
線、即ちパッケージ24の外面付近の折曲げ線A及び接
続端子部41aの根元付近の折曲げ線Bで、それぞれ同
じ側に折曲げられている点でことなる構成になってい
る。
【0031】この構成によれば、各リード41は、受発
光素子21のパッケージ24の外面に沿って二度折曲げ
られることにより、パッケージ24に巻き付くことにな
る。従って、本実施の形態では、第1の実施の形態と異
なり、各リード41のパッケージ24から突出長さがよ
り一層短くなり、受発光素子21全体がより小型に構成
され得る。
【0032】上記実施形態においては、光ディスクとし
て、CD等の再生専用の光ディスクの場合について説明
したが、これに限らず、他の種類の光ディスクを記録ま
たは再生する場合にも、本発明を適用し得ることは明ら
かである。
【0033】また、上述した実施の形態においては、受
発光素子21について説明したが、これに限らず、例え
ば、半導体チップが搭載されたリードフレームと、この
半導体チップから放射状に延びる複数本のリードを備え
た半導体装置に本発明を適用し得ることは明らかであ
る。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、リ
ードの強度を低下させることなく、リードが容易に成形
され得るようにしたリードピッチの広い受発光素子と、
この受発光素子を使用した光学ピックアップ及び光ディ
スク装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による受発光素子の実施形態を備えた光
学ピックアップを組み込んだ光ディスク装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】図1の光ディスク装置における光学ピックアッ
プの構成を示す概略平面図である。
【図3】図2の光学ピックアップにおける受発光素子の
第1の実施形態を示す(A)概略平面図及び(B)側面
図である。
【図4】図3の受発光素子のリードを折曲げた状態を示
す(A)概略正面図及び(B)側面図である。
【図5】本発明による受発光素子の第2の実施形態を示
す(A)概略底面図及び(B)側面図である。
【図6】従来の光学ピックアップの一例を示す概略側面
図である。
【図7】図6の光学ピックアップにおける受発光素子の
構成を示す拡大斜視図である。
【図8】図7の受発光素子の外観を示す概略平面図であ
る。
【符号の説明】
10・・・光ディスク装置、11・・・光ディスク、1
2・・・スピンドルモータ、13・・・制御部、14・
・・光ディスクドライブコントロータ、15・・・信号
復調器、16・・・誤り訂正回路、17・・・インター
フェイス、18・・・ヘッドアクセス制御部、19・・
・サーボ回路、20・・・光学ピックアップ、21・・
・受発光素子、22・・・プリズム、23・・・対物レ
ンズ、24・・・パッケージ、25・・・リード、30
・・・二軸アクチュエータ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子及び受光素子が搭載されたリー
    ドフレームと、リードフレームから放射状に延びる複数
    本のリードとを備え、これら発光素子及び受光素子を覆
    うように配置されるパッケージをも有する受発光素子で
    あって、 上記複数本のリードが、上記パッケージの外面から外側
    に向かって延びていると共に、その先端領域には、互い
    に平行に延びる接続端子部が形成されていることを特徴
    とする受発光素子。
  2. 【請求項2】 上記複数のリードが、上記パッケージの
    外面に対して平行な位置にて、パッケージの外面に沿っ
    て延びるように、折曲げられていることを特徴とする請
    求項2に記載の受発光素子。
  3. 【請求項3】 発光素子から出射された光ビームを回転
    駆動される光ディスクの信号記録面上に合焦するように
    照射し、且つ光ディスクの信号記録面からの戻り光ビー
    ムを受光素子に入射させる光集束手段と、を含んでお
    り、 上記発光素子及び上記受光素子が搭載されたリードフレ
    ームと、このリードフレームから放射状に延びる複数本
    のリードとを備えると共に、これら発光素子及び受光素
    子を覆うように配置されるパッケージをも備えている光
    学ピックアップであって、 上記複数本のリードが、上記パッケージの外面から外側
    に向かって延びていると共に、その先端領域には、互い
    に平行に延びる接続端子部が形成されていることを特徴
    とする光学ピックアップ。
  4. 【請求項4】 光ディスクを回転駆動する駆動手段と、 この回転する光ディスクに対して光を照射し、この光デ
    ィスクからの信号記録面からの戻り光を検出する光学ピ
    ックアップと、 この光学ピックアップからの検出信号に基づいて、再生
    信号を生成する信号処理回路と、 上記光学ピックアップからの検出信号に基づいて、上記
    光学ピックアップの光集束手段を二軸方向に移動させる
    サーボ回路と、を含んでおり、 上記光学ピックアップが、 発光素子から出射された光ビームを回転駆動される上記
    光ディスクの信号記録面上に合焦するように照射し、且
    つ、この光ディスクの信号記録面からの戻り光ビームを
    受光素子に入射させる光集束手段と、 この光集束手段を二軸方向に移動可能に支持する二軸ア
    クチュエータと、を含んでおり、 上記発光素子及び上記受光素子が搭載されたリードフレ
    ームと、このリードフレームから放射状に延びる複数本
    のリードとを備えると共に、これら発光素子及び受光素
    子を覆うように配置されるパッケージをも備えている光
    ディスク装置であって、 上記複数本のリードが、上記パッケージの外面から外側
    に向かって延びていると共に、その先端領域には、互い
    に平行に延びる接続端子部が形成されていることを特徴
    とする光ディスク装置。
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