JPH10149570A - 光学ピックアップ及び光ディスク装置 - Google Patents

光学ピックアップ及び光ディスク装置

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Publication number
JPH10149570A
JPH10149570A JP8308069A JP30806996A JPH10149570A JP H10149570 A JPH10149570 A JP H10149570A JP 8308069 A JP8308069 A JP 8308069A JP 30806996 A JP30806996 A JP 30806996A JP H10149570 A JPH10149570 A JP H10149570A
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JP
Japan
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optical
light
optical disk
optical pickup
light beam
Prior art date
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Pending
Application number
JP8308069A
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English (en)
Inventor
Yoshimune Katou
工宗 加藤
Tomohiko Baba
友彦 馬場
Shiyouji Iwaasa
祥士 岩浅
Hideki Takano
英樹 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発振回路の基板周辺の組立が容易な光学ピッ
クアップ及びその光学ピックアップを備えた光ディスク
装置を提供すること。 【解決手段】 光ビームを出射する光源21と、信号記
録時及び信号再生時に動作して、前記光源から光ビーム
を出射させる発振回路と、前記光源から出射された光ビ
ームを光ディスク11の信号記録面上に集束させる光集
束手段とを備えた光学ピックアップに、前記発振回路の
基板40とこの基板を遮蔽するホルダ41とを接続する
段付き貫通コンデンサ42を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ミニディスク
(MD)、光磁気ディスク(MO)、コンパクトディス
ク(CD)等(以下、「光ディスク」という)の信号を
記録及び再生する光学ピックアップ及びその光学ピック
アップを備えた光ディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10及び図11は、従来の光ディスク
用の光学ピックアップの光学系の一例を示す側面図及び
平面図である。この光学ピックアップ1の光学系は、半
導体レーザ素子2から出射された光ビ−ムの光路中に順
次に配設された非点収差補正板3a、グレーティング3
b、ビームスプリッタ4、コリメータレンズ5、プリズ
ムミラー6及び対物レンズ7と、ビームスプリッタ4で
反射された光ディスクDからの戻り光ビ−ムの分離光路
中に順次に配設されたウォラストンプリズム4a、マル
チレンズ4b及びフォトディテクタ8とから構成されて
いる。
【0003】このような構成の光学ピックアップ1の光
学系では、発振回路(モジュール回路)の動作により半
導体レーザ素子2から出射される光ビームは、非点収差
補正板3a、グレーティング3b、ビームスプリッタ4
を順次透過し、コリメータレンズ5によって平行光ビー
ムに変換される。そして、平行光ビームは、プリズムミ
ラー6によって光ディスクDの方向に光路を折曲げら
れ、対物レンズ7によって光ディスクDの信号記録面に
照射される。そして、この信号記録面で反射された戻り
光ビームは、フォトディテクタ8の受光面で受光され、
記録信号が検出されるようになっている。
【0004】そして、半導体レーザ素子2からの光ビー
ムが、光ディスクDの信号記録面の正しい位置にスポッ
トを形成して正確な記録信号の再生を可能とするため
に、対物レンズ7を所定のサーボ信号に基づいて微動さ
せるようにしている。この対物レンズ7のサーボとして
は、光ディスクDの記録トラックに対して、径方向に沿
って対物レンズ7を微動させるトラッキングサーボと、
光軸に沿って光ディスクDの信号記録面に接近,離間さ
せる方向に対物レンズ7を微動させるフォーカシングサ
ーボとが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した光
学ピックアップ1のモジュール回路の基板とフレキシブ
ル配線基板とは、図12に示すように、モジュール回路
及びその基板50を遮蔽するホルダ51に取り付けられ
ている貫通コンデンサ52を介して接続されている。即
ち、貫通コンデンサ52の素体52aに芯線52bが差
し込まれてはんだ付けされ、ホルダ51に貫通コンデン
サ52の素体52aが差し込まれてはんだ付けされる。
そして、モジュール基板50に貫通コンデンサ52の芯
線52bの一端部が差し込まれてはんだ付けされ、フレ
キシブル配線基板53に貫通コンデンサ52の芯線52
bの他端部が差し込まれてはんだ付けされる。ところ
が、上記順にはんだ付けする際、特に貫通コンデンサ5
2の素体52aと芯線52bとのはんだ部及びホルダ5
1と貫通コンデンサ52の素体52aとのはんだ部が融
けてしまう場合があり、貫通コンデンサ52がずれるこ
とがあるという問題があった。
【0006】この発明は、以上の点に鑑み、発振回路の
基板周辺の組立が容易な光学ピックアップ及びその光学
ピックアップを備えた光ディスク装置を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、この発明に
よれば、光ビームを出射する光源と、信号記録時及び信
号再生時に動作して、前記光源から光ビームを出射させ
る発振回路と、前記光源から出射された光ビームを光デ
ィスクの信号記録面上に集束させる光集束手段とを備え
た光学ピックアップにおいて、前記発振回路の基板とこ
の基板を遮蔽するホルダとを接続する段付き貫通コンデ
ンサを備えることにより達成される。
【0008】上記構成によれば、段付き貫通コンデンサ
の段部で位置決めすることができるので、発振回路の基
板周辺の組立が容易となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を添付図を参照しながら詳細に説明する。尚、以下に述
べる実施形態は、この発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、この発
明の範囲は、以下の説明において特にこの発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの形態に限られるもので
はない。
【0010】図1は、この発明の光ディスク装置の実施
形態を示すブロック構成図である。この光ディスク装置
10は、光ディスク11を回転駆動する駆動手段として
のスピンドルモータ12、回転する光ディスク11の信
号記録面に対して光ビームを照射して信号を記録し、こ
の信号記録面からの戻り光ビームにより記録信号を再生
する光学ピックアップ20及びこれらを制御する制御部
13を備えている。ここで、制御部13は、光ディスク
ドライブコントローラ14、信号復調器15、誤り訂正
回路16、インターフェイス17、ヘッドアクセス制御
部18及びサーボ回路19を備えている。
【0011】光ディスクドライブコントローラ14は、
スピンドルモータ12を所定の回転数で駆動制御する。
信号復調器15は、光学ピックアップ20からの記録信
号を復調して誤り訂正回路16に送出する。誤り訂正回
路16は、信号復調器15からの記録信号を誤り訂正
し、インターフェイス17を介して外部コンピュータ等
に送出する。これにより、外部コンピュータ等は、光デ
ィスク11に記録された信号を再生信号として受け取る
ことができるようになっている。
【0012】ヘッドアクセス制御部18は、光学ピック
アップ20を例えば光ディスク11上の所定の記録トラ
ックまでトラックジャンプ等により移動させる。サーボ
回路19は、この移動された所定位置において、光学ピ
ックアップ20の2軸アクチュエータに保持されている
対物レンズをフォーカシング方向及びトラッキング方向
に移動させる。
【0013】図2及び図3は、この発明の光学ピックア
ップの実施形態を示す平面図及び背面から見た平面図で
ある。この光学ピックアップ20は、光源としての半導
体レーザ素子21から出射された光ビームの光路中に順
次に配設された非点収差補正手段としての非点収差補正
板22a、光分割手段としてのグレーティング22b、
光分離手段としてのビームスプリッタ23、平行光変換
手段としてのコリメータレンズ24、光路折曲げ手段と
してのプリズムミラー25及び光集束手段としての対物
レンズ26並びにビームスプリッタ23で反射された光
ディスク11からの戻り光ビ−ムの分離光路中に順次に
配設された光分割手段としてのウォラストンプリズム2
7、光集束手段としてのマルチレンズ28及び光検出手
段としてのフォトディテクタ29を有する光学系と、対
物レンズ26を保持して2軸方向に移動させるための2
軸アクチュエータ30とを、光学ピックアップ20に設
けられたガイド20aに沿って光ディスク11の半径方
向に移動可能に支持された図4に示すような光学ベ−ス
20b内に固定保持している。さらに、光学ピックアッ
プ20は、半導体レーザ素子21を発振させて光ビーム
を出射させるモジュール回路が構成されたモジュール基
板40を備えている。
【0014】図5及び図6は、光学系の一例を示す側面
図及び平面図である。半導体レーザ素子21は、半導体
の再結合発光を利用した発光素子であり、所定のレーザ
光を出射する。非点収差補正板22aは、光軸に対して
所定角度だけ傾いて配設された平行平板であり、半導体
レーザ素子21から出射される光ビームの非点収差を補
正する。
【0015】グレーティング22bは、入射光を回折さ
せる回折格子であって、半導体レーザ素子21から非点
収差補正板22aを介して入射した光ビームを、0次回
折光から成る主ビーム及び±1次回折光から成るサイド
ビームの少なくとも3本の光ビームに分割する。従っ
て、少なくとも3本の光ビームを分割生成できれば、ホ
ログラム素子等の他の分割素子を用いてもよい。
【0016】ビームスプリッタ23は、その偏光分離膜
23aが光軸に対して45度傾斜した状態で配設された
偏光ビームスプリッタであり、グレーティング22bか
らの光ビームと光ディスク11の信号記録面からの戻り
光ビームを偏光分離する。即ち、半導体レーザ素子21
からの光ビームの一部は、ビームスプリッタ23の偏光
分離膜23aを透過し、戻り光ビームの一部は、ビーム
スプリッタ23の偏光分離膜23aで反射される。
【0017】コリメータレンズ24は、凸レンズと凹レ
ンズを組み合わせた貼り合わせレンズであり、ビームス
プリッタ23からの光ビームを平行光に変換する。プリ
ズムミラー25は、三角柱状のミラーであり、コリメー
タレンズ24からの平行光ビームを鉛直方向に90度反
射させると共に、光ディスク11からの戻り光ビームを
水平方向に90度反射させる。対物レンズ26は、凸レ
ンズであり、コリメータレンズ25からの平行光ビーム
を回転駆動している光ディスク11の信号記録面の所望
のトラック上に集束させる。ここで、対物レンズ26
は、軸摺回動型の2軸アクチュエータ30により、2軸
方向、即ちフォーカシング方向及びトラッキング方向に
移動可能に支持されている。
【0018】ウォラストンプリズム27は、四角柱状の
プリズムであって、光ディスク11からの戻り光ビーム
に基づいて偏光分離を行なうことにより、複数の光ビー
ムを出射する。マルチレンズ28は、シリンドリカルレ
ンズ及び凹レンズであって、戻り光ビームに対してフォ
ーカスエラー信号の検出のために非点収差を付与して光
路長を調整する。フォトディテクタ29は、光検出器で
あり、ビームスプリッタ23を透過した戻り光ビームを
受光する。
【0019】図7は、2軸アクチュエータの一例を示す
平面図である。この2軸アクチュエータ30は、光学ピ
ックアップ20の光学ベース20bにXY方向に移動調
整可能に取り付けられたXYベース31と、可動部保持
体32によりXYベース31に対して光軸方向に移動可
能に、かつ揺動軸の周りに揺動可能に支持されたレンズ
ホルダ33と、レンズホルダ33に対して光軸が揺動軸
に平行に保持された対物レンズ26と、後述する対物レ
ンズ26の駆動手段とを備えている。
【0020】可動部保持体32は、全体が例えばゴム様
のポリエステルエラストマ等の樹脂から構成されてお
り、可動部側32aがレンズホルダ33に取り付けられ
ていると共に、固定部側32bがXYベース31に対し
て固定されている。さらに、可動部保持体32は、可動
部側32aが、図示矢印Fcsに示す垂直方向(フォー
カシング方向)に移動可能なように、縦断面がほぼ平行
四辺形状のリンクを構成しており、さらに図示矢印Tr
kに示す水平方向(トラッキング方向)に移動可能なよ
うに、垂直に延びる一対のヒンジ32c、32dを備え
ている。
【0021】対物レンズの駆動手段は、レンズホルダ3
3に設けられたフォーカス用コイル34及びトラッキン
グ用コイル35と、XYベース31に固定配置されたヨ
ーク36及びそれに取り付けられたマグネット37とか
ら構成されている。そして、これらフォーカス用コイル
34及びトラッキング用コイル35にそれぞれ通電する
ことにより、各コイル34、35に発生する磁束が、ヨ
ーク36及びマグネット37による磁束と相互に作用し
て、レンズホルダ33及び対物レンズ26を、フォーカ
ス方向及びトラッキング方向に駆動制御するようになっ
ている。
【0022】図8は、モジュール基板40の周辺の詳細
例を示す断面側面図である。モジュール基板40上に
は、抵抗、コンデンサ、インダクタンス及びトランジス
タ等の電子部品を備えたモジュール回路が構成されてい
る。そして、半導体レーザ素子21の各端子が接続され
ている。モジュール基板40とフレキシブル配線基板4
3とは、モジュール回路及びモジュール基板40を遮蔽
するホルダ41に取り付けられている段付き貫通コンデ
ンサ42を介して接続されている。この段付き貫通コン
デンサ42は、図9に示すように、セラミックで成る素
体42aに半田メッキ軟CP線で成る芯線42bが差し
込まれて高温半田ではんだ付けされている。素体42a
は、ボス部とフランジ部の形状、即ち段差の付いた円柱
形状を成している。
【0023】このような形状の段付き貫通コンデンサ4
2の素体42aに芯線42bが差し込まれてはんだ付け
され、ホルダ41に段付き貫通コンデンサ42の素体4
2aが差し込まれてはんだ付けされる。ここで、ホルダ
41には、はんだ溜まり部41aが設けられており、こ
のはんだ溜まり部41aに段付き貫通コンデンサ42の
素体42aのボス部が挿入される孔が設けられている。
従って、ホルダ41に段付き貫通コンデンサ42の素体
42aが差し込まれたとき、段付き貫通コンデンサ42
は素体42aのフランジ部、即ち段部で受けられるの
で、位置決めが容易になると共に、はんだ溜まり部41
aにクリームはんだ等を流し込んで一括してはんだ付け
することが可能となる。よって、大幅な工数低減を図る
ことができる。
【0024】そして、モジュール基板40に段付き貫通
コンデンサ42の芯線42bの一端部が差し込まれては
んだ付けされ、フレキシブル配線基板43に段付き貫通
コンデンサ42の芯線42bの他端部が差し込まれては
んだ付けされる。尚、上記順にはんだ付けしても、段付
き貫通コンデンサ42の素体42aと芯線42bはかし
められているので、従来のような段付き貫通コンデンサ
42のずれが生じることはなく、不良率を下げることが
できる。
【0025】この実施形態による光学ピックアップ20
を組み込んだ光ディスク装置10は、以上のように構成
されており、次のように動作する。先づ、スピンドルモ
ータ12が回転して、光ディスク11が回転駆動する。
そして、光学ピックアップ20が、ガイド20aに沿っ
て光ディスク11の半径方向に移動して、対物レンズ2
6の光軸を光ディスク11の所望のトラック位置まで移
動させる。
【0026】この状態にて、半導体レーザ素子21から
の光ビームは、非点収差補正板22aにより非点収差の
補正が行なわれ、グレーティング22bにより3本の光
ビームに分割された後、ビームスプリッタ23を透過
し、コリメータレンズ24により平行光ビームに変換さ
れる。そして、プリズムミラー25で光ディスク11に
向かって反射され、対物レンズ26を介して光ディスク
11の信号記録面に集束される。
【0027】光ディスク11からの戻り光ビームは、再
び対物レンズ26、プリズムミラー25及びコリメータ
レンズ24を介してビームスプリッタ23に入射する。
そして、ビームスプリッタ23の偏光分離膜23aで反
射され、ウォラストンプリズム27及びマルチレンズ2
8を介してフォトディテクタ29に収束される。そし
て、フォトディテクタ29の検出信号に基づいて、光デ
ィスク11の記録信号が再生される。
【0028】その際、信号復調器15は、フォトディテ
クタ29からの検出信号によりトラッキングエラー信号
を検出すると共に、非点収差法によりフォーカシングエ
ラー信号を検出する。そして、サーボ回路19は、光デ
ィスクドライブコントローラ14を介して、フォーカス
用コイル34及びトラッキング用コイル35への駆動電
流をサーボ制御する。即ち、フォーカス用コイル35に
発生する磁界が、マグネット37及びコイル36による
磁界と作用することにより、レンズホルダ33がフォー
カシング方向に移動調整されてフォーカシングが行なわ
れる。また、トラッキング用コイル35に発生する磁界
が、マグネット37及びヨーク36による磁界と作用す
ることにより、レンズホルダ33がトラッキング方向に
移動調整されてトラッキングが行なわれる。
【0029】尚、上記実施形態による光ディスク装置1
0及び光学ピックアップ20においては、2軸アクチュ
エータ30として、可動部保持体32を備えた構成のも
のが示されているが、これに限らず、サスペンションバ
ネ式あるいは軸摺回動式の2軸アクチュエータであって
も良い。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
発振回路の基板周辺の組立を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の光ディスク装置の実施形態を示すブ
ロック構成図。
【図2】この発明の光学ピックアップの実施形態を示す
平面図。
【図3】図2の光学ピックアップの構成を示す背面から
見た平面図。
【図4】図2の光学ピックアップにおける光学ベースの
斜視図。
【図5】図2の光学ピックアップにおける光学系を示す
側面図。
【図6】図2の光学ピックアップにおける光学系を示す
平面図。
【図7】図2の光学ピックアップにおける2軸アクチュ
エータの平面図。
【図8】図2の光学ピックアップにおけるモジュール基
板の周辺例を示す断面側面図。
【図9】図2の光学ピックアップにおけるモジュール基
板に使用される段付き貫通コンデンサの一例を示す平面
図。
【図10】従来の光学ピックアップにおける光学系を示
す側面図。
【図11】図11の光学ピックアップにおける光学系を
示す平面図。
【図12】図11の光学ピックアップにおけるモジュー
ル基板の周辺例を示す断面側面図。
【符号の説明】
10・・・光ディスク装置、11・・・光ディスク、1
2・・・スピンドルモータ、13・・・制御部、14・
・・光ディスクドライブコントローラ、15・・・信号
復調器、16・・・誤り訂正回路、17・・・インター
フェイス、18・・・ヘッドアクセス制御部、20・・
・光学ピックアップ、20a・・・ガイド、20b・・
・光学ベース、21・・・半導体レーザ素子、22a・
・・非点収差補正板、22b・・・グレーティング、2
3・・・ビームスプリッタ、24・・・コリメータレン
ズ、25・・・プリズムミラー、26・・・対物レン
ズ、27・・・ウォラストンプリズム、28・・・マル
チレンズ、29・・・フォトディテクタ、30・・・2
軸アクチュエータ、31・・・XYベース、32・・・
可動部保持体、33・・・レンズホルダ、34・・・フ
ォーカス用コイル、35・・・トラッキング用コイル、
36・・・ヨーク、37・・・マグネット、40・・・
モジュール基板、41・・・ホルダ、41a・・・はん
だ溜まり部、42・・・段付き貫通コンデンサ、42a
・・・芯線、42b・・・素体、43・・・フレキシブ
ル配線基板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】図2及び図3は、この発明の光学ピックア
ップの実施形態を示す平面図及び背面から見た平面図で
ある。この光学ピックアップ20は、光源としての半導
体レーザ素子21から出射された光ビームの光路中に順
次に配設された非点収差補正手段としての非点収差補正
板22a、光分割手段としてのグレーティング22b、
光分離手段としてのビームスプリッタ23、平行光変換
手段としてのコリメータレンズ24、光路折曲げ手段と
してのプリズムミラー25及び光集束手段としての対物
レンズ26並びにビームスプリッタ23で反射された光
ディスク11からの戻り光ビームの分離光路中に順次に
配設された光分割手段としてのウォラストンプリズム2
7、光集束手段としてのマルチレンズ28及び光検出手
段としてのフォトディテクタ29を有する光学系と、対
物レンズ26を保持して2軸方向に移動させるための2
軸アクチュエータ30とを、光学ピックアップ20に設
けられたガイド20aに沿って光ディスク11の半径方
向に移動可能に支持された図4に示すような光学ベース
20b内に固定保持している。さらに、光学ピックアッ
プ20は、半導体レーザ素子21を発振させて光ビーム
を出射させるモジュール回路が構成されたモジュール基
板ユニット40aを備えている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】図8は、モジュール基板ユニット40a
周辺の詳細例を示す断面側面図である。モジュール基板
40上には、抵抗、コンデンサ、インダクタンス及びト
ランジスタ等の電子部品を備えたモジュール回路が構成
されている。そして、半導体レーザ素子21の各端子が
接続されている。モジュール基板40とフレキシブル配
線基板43とは、モジュール回路及びモジュール基板4
0を遮蔽するホルダ41に取り付けられている段付き貫
通コンデンサ42を介して接続されている。この段付き
貫通コンデンサ42は、図9に示すように、セラミック
で成る素体42aに半田メッキ軟CP線で成る芯線42
bが差し込まれて高温半田ではんだ付けされている。素
体42aは、ボス部とフランジ部の形状、即ち段差の付
いた円柱形状を成している。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 10・・・光ディスク装置、11・・・光ディスク、1
2・・・スピンドルモータ、13・・・制御部、14・
・・光ディスクドライブコントローラ、15・・・信号
復調器、16・・・誤り訂正回路、17・・・インター
フェイス、18・・・ヘッドアクセス制御部、20・・
・光学ピックアップ、20a・・・ガイド、20b・・
・光学ベース、21・・・半導体レーザ素子、22a・
・・非点収差補正板、22b・・・グレーティング、2
3・・・ビームスプリッタ、24・・・コリメータレン
ズ、25・・・プリズムミラー、26・・・対物レン
ズ、27・・・ウォラストンプリズム、28・・・マル
チレンズ、29・・・フォトディテクタ、30・・・2
軸アクチュエータ、31・・・XYベース、32・・・
可動部保持体、33・・・レンズホルダ、34・・・フ
ォーカス用コイル、35・・・トラッキング用コイル、
36・・・ヨーク、37・・・マグネット、40・・・
モジュール基板、41・・・ホルダ、41a・・・はん
だ溜まり部、42・・・段付き貫通コンデンサ、42a
・・・芯線、42b・・・素体、43・・・フレキシブ
ル配線基板、40a・・・モジュール基板ユニット
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高野 英樹 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを出射する光源と、 信号記録時及び信号再生時に動作して、前記光源から光
    ビームを出射させる発振回路と、 前記光源から出射された光ビームを光ディスクの信号記
    録面上に集束させる光集束手段とを備えた光学ピックア
    ップにおいて、 前記発振回路の基板とこの基板を遮蔽するホルダとを接
    続する段付き貫通コンデンサを備えたことを特徴とする
    光学ピックアップ。
  2. 【請求項2】 前記段付き貫通コンデンサの段部が、前
    記ホルダと接触している請求項1に記載の光学ピックア
    ップ。
  3. 【請求項3】 信号記録時及び信号再生時に発振回路を
    動作させて光源から光ビームを出射させ、光集束手段を
    介して光ディスクの信号記録面上に集束させ、前記光デ
    ィスクの信号を記録再生する光ディスク装置において、 前記発振回路の基板とこの基板を遮蔽するホルダとを接
    続する段付き貫通コンデンサを備えたことを特徴とする
    光ディスク装置。
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