JP2000352536A - 荷重測定装置 - Google Patents
荷重測定装置Info
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Abstract
及び電歪式の荷重測定装置を提供する。 【解決手段】 磁歪式では、磁歪材料13に励磁コイル
14及び検出コイル15を巻装して、磁歪材料13を励
磁手段14、17、18で励磁し、その励磁電圧と検出
コイル15を有する検出電圧出力手段の出力電圧との位
相差を位相差調整手段16で調整して、両電圧を演算手
段19で差動増幅し、その出力に基づいて磁歪材料13
に作用する荷重を測定する。電歪式では、圧電素子32
を発振回路31で共振周波数近傍で振動させ、圧電素子
32のインピーダンス変化を電圧に変換した検出電圧と
発振回路31の発振出力電圧との位相差を圧電素子32
に結合した位相差調整手段34で調整して、両電圧を演
算手段35で差動増幅し、その出力に基づいて圧電素子
32に作用する荷重を測定する。
Description
果を利用する磁歪式、及び圧電素子の共振特性を利用す
る電歪式の荷重測定装置に関する。
抵抗線歪みゲージや半導体歪みゲージなどを用いて計測
する間接的計測方式と、荷重による材料の歪みを圧電効
果や磁気効果などを利用して計測する直接的計測方式と
がある。
いる荷重測定は、被測定物の荷重による変位をゲージに
より歪みに変換し、更に電気信号に変換して、被測定物
に作用した荷重を測定するもので、種々の起歪部構造の
ものがあるが、いずれの構造においてもゲージを被測定
物に接着剤で固定するため経年変化の影響を受けること
が懸念される。
ジでは、誤って過負荷が加わると断線するおそれがあ
り、一方抵抗線歪みゲージでは、抵抗体の抵抗変化率が
小さいため、高感度の増幅器が必要となり、測定装置全
体が高価になると共に、ノイズの影響を受け易くなる。
更に、いずれの歪みゲージにおいても、温度や湿度の影
響を受け易いため、野外での使用の対策が要求される。
晶や圧電セラミックスの結晶体に電極を取り付けて、結
晶体に機械的な力が作用したときに結晶体の表面に発生
する電荷量を測定するもので、小型で高速応答が可能な
利点がある。しかし、他方では発生電荷の漏洩が避けら
れず、静的な荷重の測定が困難であると共に、荷重によ
る発生電荷量を測定するため、温度や湿度の影響を受け
易く、野外での使用が困難である。この対策として、抵
抗、コイル、圧電素子からなる直列又は並列共振回路を
構成し、該共振回路に共振周波数近傍の正弦波電圧を印
加して、圧電素子に作用する荷重による共振回路のイン
ピーダンス変化を電圧又は電流値に変換することが行わ
れている。
は、強磁性体の磁歪現象、この場合は強磁性体に歪みを
与えるとその磁気的特性が変化する現象を利用するもの
で、センサ部の構造が簡単で、高荷重の測定が可能であ
ると共に、温度や湿度の影響も少なく、野外の劣悪な条
件下でも適用できる利点がある。
果を利用する荷重測定にあっては、強磁性体をコイルに
より励磁した状態で、強磁性体に応力が作用したときの
磁気的特性の変化を利用することから、強磁性体の磁化
特性のヒステリシスの影響を受けることになる。このた
め、従来の磁歪式の荷重測定装置では、応力−磁歪量の
直線性が悪く、充分な測定精度を得ることが困難であっ
た。
は、強磁性体(磁歪材)として炭素鋼や合金鋼を用い、
Ni、Cr等の組成の配合比を調整することにより、応
力−磁歪量のヒステリシスを小さくすることができるこ
とが開示されているが、この場合でもヒステリシスを完
全には除去することができないため、直線性に優れた高
精度の測定は期待できないものである。
定においても、圧電素子の圧電特性のヒステリシスの影
響を受けるため、従来の電歪式の荷重測定装置では充分
な測定精度を得ることが困難であった。
の目的は、直線性に優れた高精度の荷重測定ができる磁
歪式及び電歪式の荷重測定装置を提供することにある。
項1に記載の荷重測定装置は、磁歪材料と、該磁歪材料
に巻装された励磁コイルを有し、該励磁コイルに正弦波
の励磁電圧を印加して上記磁歪材料を励磁する励磁手段
と、上記磁歪材料に巻装された検出コイルを有する検出
電圧出力手段と、上記励磁電圧と上記検出電圧出力手段
の出力電圧との位相差を調整する位相差調整手段と、上
記励磁電圧と上記出力電圧とを差動増幅する演算手段と
を有し、上記演算手段の出力に基づいて上記磁歪材料に
作用する荷重を測定するように構成したことを特徴とす
る。
が荷重、換言すると応力に対して直線性を有するよう
に、励磁コイルに印加される励磁電圧と、検出コイルに
誘起される検出出力電圧との位相差を位相差調整手段で
調整した2つの電圧を差動増幅するとヒステリシスを低
減することができ、同時に励磁電圧と検出電圧出力手段
の出力電圧とを演算手段で差動増幅することで同相ノイ
ズを除去することができるので、直線性に優れた高精度
の荷重測定が可能となる。
測定装置において、上記位相差調整手段は、上記励磁電
圧の周波数を調整するよう構成したことを特徴とする。
数を可変とすることで、励磁手段及び検出電圧出力手段
のそれぞれのインピーダンスを変えることができ、これ
により励磁電圧と検出電圧出力手段の出力電圧との位相
差を容易に調整することが可能となる。
測定装置において、上記位相差調整手段は、上記検出コ
イルに結合したコンデンサを有することを特徴とする。
数が固定されている場合に、コンデンサによって検出電
圧出力手段のインピーダンスを変えることができるの
で、これにより励磁電圧と検出電圧出力手段の出力電圧
との位相差を容易に調整することが可能となる。
記載の荷重測定装置において、上記励磁電圧の周波数
を、上記検出電圧出力手段における共振周波数の近傍に
設定したことを特徴とする。
出電圧出力手段における共振周波数の近傍の周波数で、
かつ検出出力電圧との間にヒステリシスを低減した所定
の位相差を有する周波数に設定されるので、高感度の荷
重測定が可能となる。
料と、該磁歪材料に巻装された第1コイル及び第2コイ
ルと、これら第1コイル及び第2コイルを異なる電流通
路に接続したブリッジ回路と、該ブリッジ回路に正弦波
の励磁電圧を印加して上記磁歪材料を励磁する励磁電圧
源と、上記ブリッジ回路の両出力端に各々生じる電圧の
位相差を調整する位相差調整手段と、上記ブリッジ回路
の両出力端に生じる電圧を差動増幅する演算手段とを有
し、上記演算手段の出力に基づいて上記磁歪材料に作用
する荷重を測定するように構成したことを特徴とする。
された第1コイル及び第2コイルを異なる電流通路に接
続したブリッジ回路を構成し、そのブリッジ回路の両出
力端に生じる電圧を演算して荷重を測定するようにして
いるので、演算手段の出力が荷重に対して直線性を有す
るように、ブリッジ回路の両出力端に各々生じる電圧の
位相差を位相差調整手段で調整してヒステリシスを低減
することができ、またブリッジ回路の両出力端に生じる
電圧を演算手段で差動増幅することで同相ノイズを除去
及びコイルの温度特性を補正することができるので、直
線性に優れたより高精度の荷重測定が可能となる。
子と、該圧電素子をその共振周波数近傍で振動させる発
振回路と、上記圧電素子に結合され、該圧電素子のイン
ピーダンス変化を電圧に変換した検出電圧と上記発振回
路の発振出力電圧との位相差を調整する位相差調整手段
と、上記検出電圧と上記発振出力電圧とを差動増幅する
演算手段とを有し、上記演算手段の出力に基づいて上記
圧電素子に作用する荷重を測定するように構成したこと
を特徴とする。
が荷重に対して直線性を有するように、圧電素子のイン
ピーダンス変化を電圧に変換した検出電圧と発振回路の
発振出力電圧との位相差を、圧電素子に結合した位相差
調整手段により調整してヒステリシスを低減することが
できるので、直線性に優れた高精度の荷重測定が可能と
なる。
による荷重測定装置の第1実施の形態について、図1乃
至図5によって説明する。
明するための図である。図1において、強磁性体棒1に
一定の圧縮力Fの下で磁界Hを印加したとき、長さLが
ΔL縮む材料は、一定磁界の下では圧縮により磁束の強
さが減少し、圧縮の代わりに張力が働くと磁束の強さは
増加する。前者は正の磁歪と呼ばれ、後者は負の磁歪と
呼ばれる。従って、一定磁界の下での強磁性体棒1の磁
束の強さの変化を計測すれば、圧縮力、即ち荷重を測定
することが可能となる。
置の第1実施の形態を示すもので、図2は測定回路のブ
ロック図、図3はセンサ部の模式的断面図、図4は検出
コイルの共振特性図、図5(a)及び(b)は位相差を
有する第1実施の形態における測定結果と位相差を有し
ない場合の測定結果とを比較して示すグラフである。
匣12の中央部に荷重を受ける磁歪材料13を設ける。
この磁歪材料13は、鉄、ニッケル、パーマロイ系ある
いは酸化物磁性材料、フェライト等の強磁性体を用いて
外形円柱状に形成され、磁歪材料13には、励磁コイル
14及び検出コイル15を巻装すると共に、検出コイル
15と並列に位相差調整用のコンデンサ16を接続す
る。
抗17を介して励磁電圧源18に接続して共振周波数近
傍の正弦波電圧E1 sinωtを印加し、これにより磁歪材
料13を励磁して、検出コイル15に誘導電圧を誘起さ
せる。従って、磁歪材料13に荷重Fが加わると、磁歪
材料13を通る磁束が変化するので、検出コイル15に
は磁束の変化に比例した位相差を含む検出電圧E2 sin
(ωt±θ)が誘起される。この検出コイル15により誘
起される検出電圧E2 sin(ωt±θ)の位相は、コンデン
サ16により位相θを進めるか、遅らせるかによって調
整する。
及び検出コイル15の検出電圧E2sin(ωt±θ)は演算
増幅器19で差動増幅し、この演算増幅器19の出力を
交流−直流変換器20で直流に変換した後、直流増幅器
21で増幅して荷重測定出力として出力する。
6mm、励磁コイル14の巻数を200ターン(T)、
検出コイル15の巻数を2000Tとする。また、検出
感度を高めるため、励磁電圧源18から励磁コイル14
に印加する正弦波電圧の周波数fは、検出コイル15と
コンデンサ16との並列回路の共振周波数f0の近傍の
周波数、例えば図4に示す共振特性において、共振周波
数f0よりも若干高い周波数に設定する。更に、検出コ
イル15に誘起される検出電圧のヒステリシスを補正す
るため、励磁コイル14に印加する正弦波電圧に対し
て、検出コイル15に誘起される誘導電圧が25°遅れ
の位相差を有するように、コンデンサ16により設定す
る。
歪材料13に作用させる荷重を10kgfから100k
gfの1サイクル分変化させたときの測定結果を、X−
Yレコーダで記録したグラフを示すものである。なお、
励磁コイル14に印加する正弦波電圧と、検出コイル1
5に誘起される検出電圧との位相差は−25°、正弦波
電圧の周波数は40.772KHzの場合を示してい
る。また、図5(b)は、同様の構成において、励磁コ
イル14に印加する正弦波電圧と、検出コイル15に誘
起される検出電圧との位相差を0°とした場合(この場
合の正弦波電圧の周波数は、27.239KHz)を示
している。
に、図5(b)のように励磁コイル14に印加する正弦
波電圧と検出コイル15に誘起される検出電圧との間の
位相差を0°とすると、磁歪材料13のヒステリシスの
影響が大きいのに対して、図5(a)のように両電圧間
に所定の位相差を持たせると、磁歪材料13のヒステリ
シスを有効に補償でき、直線性に優れた荷重測定ができ
ることがわかる。
荷重測定装置の第2実施の形態における測定回路のブロ
ック図を示すものである。
図3と同様であるが、図3の励磁コイル14を第1コイ
ル24、検出コイル15を第2コイル25として、これ
ら第1コイル24、並列にコンデンサCを接続した第2
コイル25と抵抗26、27とで、第1コイル24と第
2コイル25が異なる電流通路に配置されるようにブリ
ッジ回路を構成する。
て所定の周波数の正弦波電圧を印加して、第1コイル2
4、第2コイル25により磁歪材料13を励磁する。従
って、磁歪材料13に荷重Fが加わると、磁歪材料13
を通る磁束が変化するので、その磁束の変化に比例して
第1コイル24と第2コイル25との間の相互インダク
タンスが変化し、ブリッジ回路の出力端子28と29に
生じる電圧が変化することになる。
9の一方の入力端子に供給し、出力端子29の出力電圧
は、演算増幅器19の他方の入力端子に供給して、第1
実施の形態と同様に差動増幅して、ヒステリシスを補正
すると共に、同相ノイズを除去し、この演算増幅器19
の出力を交流−直流変換器20で直流に変換した後、直
流増幅器21で増幅して荷重測定出力として出力する。
るために、励磁電圧源18からブリッジ回路に印加する
正弦波電圧の周波数を、例えば第2コイル25とコンデ
ンサ16との並列回路の共振周波数f0の近傍の周波数
に設定する。また、磁歪材料13のヒステリシスを補正
するため、出力端子28に生じる電圧と出力端子29に
生じる電圧とが所定の位相差を有するように、ブリッジ
回路に印加する正弦波電圧の周波数を設定する。
の形態と同様の効果が得られる他、本実施の形態ではブ
リッジ回路を構成して荷重を測定するようにしているの
で、より高精度の測定が可能となる。
荷重測定装置の第3実施の形態における測定回路の要部
のブロック図を示すものである。
回路31、圧電素子32、抵抗33、コイル34及び演
算増幅器35を有している。圧電素子32は、抵抗33
を介して発振回路31に接続して、共振周波数近傍で振
動させる。コイル34は、圧電素子32と並列又は直列
(本実施の形態では直列)に接続して、圧電素子32の
インピーダンス変化による検出電圧と発振回路31の発
振出力電圧との位相差を調整し、これら圧電素子32で
の検出電圧と発振回路31の発振出力電圧とを演算増幅
器35で差動増幅する。
重が作用すると、周波数特性によって検出電圧が変化す
る。この検出電圧は、コイル34により発振回路31の
発振出力電圧に対して位相差を有し、かつ作用した荷重
に対応する信号を含んでいるので、位相差を適切に調整
して演算増幅器35で差動増幅することにより、ヒステ
リシスを低減することができる。
れることなく発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更
が可能である。例えば、第1及び第2実施の形態におい
て、位相差の調整は、コンデンサ16の並列接続に限ら
ず、コイルのインダクタンスを変えても位相差を調整で
きる。また、位相差調整用素子は、第1実施の形態では
励磁コイル14に、第2実施の形態では第1コイル24
に接続して、位相差を調整するようにすることもでき
る。更に、上記の位相差は、各コイルの巻数、即ち、イ
ンダクタンス或いはコイル自体の持つキャパシタンス
と、励磁用電圧の周波数とを適切に設定することで、所
望の値に調整することもできる。
代えてコンデンサを用いて位相差を調整することもでき
る。
測定装置によれば、演算手段の出力が荷重に対して直線
性を有するように、励磁コイルに印加される励磁電圧
と、検出コイルに誘起される検出出力電圧との位相差を
進めるか遅らせるかによってヒステリシスを低減でき、
励磁電圧と検出電圧出力手段の出力電圧とを差動増幅す
ることで同相ノイズを除去することができる。以上によ
り、荷重を直線性良く、高精度で測定することができ
る。
び第2コイルを異なる電流通路に接続したブリッジ回路
とする構成においては、ブリッジ回路の両出力端に生じ
る電圧を演算して荷重を測定するようにしているので、
演算手段の出力が荷重に対して直線性を有するように、
ブリッジ回路の両出力端にそれぞれ生じる電圧の位相差
を進めるか遅らせるかによってヒステリシスを低減で
き、ブリッジ回路の両出力端に生じる電圧を差動増幅す
ることで同相ノイズの除去とコイルの温度特性の補正が
同時にできる。以上により、荷重を直線性良く、より高
精度で測定することができる。
によれば、演算手段の出力が荷重に対して直線性を有す
るように、圧電素子に印加される発振回路の発振出力電
圧と、圧電素子のインピーダンス変化を電圧に変換した
検出電圧との位相差を進めるか遅らせるかによってヒス
テリシスを低減でき、これにより荷重を直線性良く、高
精度で測定することができる。
図である。
おける測定回路のブロック図である。
しない場合の測定結果とを比較して示すグラフである。
おける測定回路のブロック図である。
おける測定回路の要部のブロック図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 磁歪材料と、 該磁歪材料に巻装された励磁コイルを有し、該励磁コイ
ルに正弦波の励磁電圧を印加して上記磁歪材料を励磁す
る励磁手段と、 上記磁歪材料に巻装された検出コイルを有する検出電圧
出力手段と、 上記励磁電圧と上記検出電圧出力手段の出力電圧との位
相差を調整する位相差調整手段と、 上記励磁電圧と上記出力電圧とを差動増幅する演算手段
とを有し、 上記演算手段の出力に基づいて上記磁歪材料に作用する
荷重を測定するように構成したことを特徴とする荷重測
定装置。 - 【請求項2】 上記位相差調整手段は、 上記励磁電圧の周波数を調整するよう構成したことを特
徴とする請求項1に記載の荷重測定装置。 - 【請求項3】 上記位相差調整手段は、 上記検出コイルに結合したコンデンサを有することを特
徴とする請求項1に記載の荷重測定装置。 - 【請求項4】 上記励磁電圧の周波数を、上記検出電圧
出力手段における共振周波数の近傍に設定したことを特
徴とする請求項1〜3に記載の荷重測定装置。 - 【請求項5】 磁歪材料と、 該磁歪材料に巻装された第1コイル及び第2コイルと、 これら第1コイル及び第2コイルを異なる電流通路に接
続したブリッジ回路と、該ブリッジ回路に正弦波の励磁
電圧を印加して上記磁歪材料を励磁する励磁電圧源と、 上記ブリッジ回路の両出力端に各々生じる電圧の位相差
を調整する位相差調整手段と、 上記ブリッジ回路の両出力端に生じる電圧を差動増幅す
る演算手段とを有し、 上記演算手段の出力に基づいて上記磁歪材料に作用する
荷重を測定するよう構成したことを特徴とする荷重測定
装置。 - 【請求項6】 圧電素子と、 該圧電素子をその共振周波数近傍で振動させる発振回路
と、 上記圧電素子に結合され、該圧電素子のインピーダンス
の変化を電圧に変換した検出電圧と上記発振回路の発振
出力電圧との位相差を調整する位相差調整手段と、 上記検出電圧と上記発振出力電圧とを差動増幅する演算
手段とを有し、 上記演算手段の出力に基づいて上記圧電素子に作用する
荷重を測定するように構成したことを特徴とする荷重測
定装置。
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