JP2000351590A - 昇降リフター - Google Patents

昇降リフター

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JP2000351590A
JP2000351590A JP11265719A JP26571999A JP2000351590A JP 2000351590 A JP2000351590 A JP 2000351590A JP 11265719 A JP11265719 A JP 11265719A JP 26571999 A JP26571999 A JP 26571999A JP 2000351590 A JP2000351590 A JP 2000351590A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 1個の伸縮駆動手段で両方の脚フレームに動
力を同時に作用させることにより伸縮駆動手段による動
力の偏りを防止して動力損失を減少し、中央軸着部に無
理な荷重がかかるのを防止し、Xフレーム脚が扁平に開
いた状態からでも小さな動力でスムーズに起立させるこ
とができる。 【解決手段】 第1脚フレーム2と第2脚フレーム3を
軸着10したXフレーム脚1を昇降フレーム4と台座フ
レーム5との間に設ける。第1脚フレームには中央軸着
部よりも上側位置で連結リンク6が回動可能に連結さ
れ、第2脚フレームには中央軸着部よりも上側位置でテ
コリンク7の中程が回動可能に軸着70される。テコリ
ンクの下端は、倒伏状態の第1脚フレームに中央軸着部
よりも下側位置で当接可能に形成され、第1脚フレーム
上を移動可能に形成される。テコリンクの上端と連結リ
ンクとが回動可能に連結され、その連結部に伸縮駆動手
段としてのネジ式伸縮管8を連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レントゲン撮影台
等の医療用機器やその他の産業機器に昇降装置として使
用される昇降リフターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばレントゲン撮影台に使用さ
れる昇降リフターとしては、脚フレーム同士(第1脚フ
レームと第2脚フレーム)を中央部分で回動可能に軸着
したXフレーム脚と、基端が固定部材に回動可能に連結
された伸縮駆動手段(例えば油圧シリンダ)とを備えた
ものが一般的に知られている。この昇降リフターにおい
て、一方の脚フレームは上端が昇降フレームに回動可能
に連結されると共に下端が台座フレームに移動(摺動)
可能に連結され、他方の脚フレームは上端が昇降フレー
ムに移動(摺動)可能に連結されると共に下端が台座フ
レームに回動可能に連結され、そして、伸縮駆動手段の
先端がいずれか片方の脚フレームに回動可能に連結され
ていた。従って、この昇降リフターでは、伸縮駆動手段
を伸縮させると、これに連結された片方の脚フレームが
起伏し、これに従動して他方の脚フレームが起伏して、
Xフレーム脚が中央軸着部で開閉することにより昇降フ
レームが昇降するようになっていた。この場合、脚フレ
ームが倒伏した状態ではXフレーム脚が扁平に開いて昇
降フレームを下降させ、逆に脚フレームが起立した状態
ではXフレーム脚がX状に起立して昇降フレームを上昇
させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、昇降リ
フターでは、伸縮駆動手段の伸縮によって脚フレームを
起伏させることになるが、この際、伸縮駆動手段のスト
ローク方向と脚フレームの延長方向の角度をできるだけ
大きくすることが、伸縮駆動手段の動力を効率よく作用
させるために望ましい。しかしながら、昇降リフターを
コンパクトに構成するためには、伸縮駆動手段を台座フ
レームと昇降フレームの間に収まるように配設する必要
があり、この場合には、伸縮駆動手段の伸縮方向と脚フ
レームの延長方向との間に十分な角度を持たせることが
スペース的に難しい。特に脚フレームが倒伏してXフレ
ーム脚が扁平に開いた状態では、伸縮駆動手段と脚フレ
ームとの角度が小さくなるため、この状態から起立させ
ていくには、伸縮駆動手段として大きな動力を持ったも
のを用いる必要がある。
【0004】又、従来では、伸縮駆動手段の先端がいず
れか片方の脚フレームに回動可能に連結されていた。従
って、伸縮駆動手段の動力は片方の脚フレームに対して
のみ作用し、他方の脚フレームは片方の脚フレームに追
従して起伏するだけである。これでは伸縮駆動手段の動
力が一方の脚フレームに偏って作用するため、伸縮駆動
手段の動力損失が大きくなるし、又、Xフレーム脚の中
央軸着部に無理な荷重がかかり、これがトラブルの原因
になるという問題があった。
【0005】なお、従来、特開平8−217392号公
報に記載されているように、伸縮駆動手段の先端と一方
の脚フレームとを中間アームで連結したものがあるが、
この中間アームは伸縮駆動手段の先端と一方の脚フレー
ムを単に連結しただけのもので、テコの作用を行うリン
クの構成及び作用は全く記載されていない。従って、伸
縮駆動手段の動力は片方の脚フレームに対してのみ作用
し、他方の脚フレームは片方の脚フレームに追従して起
伏するだけあり、両方の脚フレームに対して伸縮駆動手
段の動力を同時に作用させることはできない。
【0006】本発明は、上述のような従来の問題点を解
決するためになされたもので、1個の伸縮駆動手段を使
用しながら、テコの作用を利用することで、Xフレーム
脚を構成する両方の脚フレームに対して伸縮駆動手段の
動力を同時に作用させる。これにより伸縮駆動手段によ
る動力の偏りを防止して動力損失を減少させると共に、
中央軸着部に無理な荷重がかかるのを防止させ、Xフレ
ーム脚が扁平に開いた状態からでも小さな動力の伸縮駆
動手段で、これをスムーズに起立させていくことができ
る昇降リフターを提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の昇降リフターは、第1脚フレームと第2脚
フレームを中央部分で回動可能に軸着したXフレーム脚
と、基端が固定部材に回動可能に連結された伸縮駆動手
段とを備え、第1脚フレームは上端が昇降フレームに回
動可能に連結されると共に下端が台座フレームに移動
(摺動)可能に連結され、第2脚フレームは上端が昇降
フレームに移動(摺動)可能に連結されると共に下端が
台座フレームに回動可能に連結されている昇降リフター
であって、一方の脚フレーム(例えば、第1脚フレー
ム)には中央軸着部よりも上側位置で連結リンクの一端
が回動可能に連結され、他方の脚フレーム(第2脚フレ
ーム)には中央軸着部よりも上側位置でテコリンクの中
程が回動可能に軸着され、このテコリンクの下端は、倒
伏状態における一方の脚フレーム(第1脚フレーム)に
対して中央軸着部よりも下側位置で当接可能に形成され
ると共に、その当接状態では脚フレーム(第1脚フレー
ム)上を移動可能に形成され、このテコリンクの上端と
前記連結リンクの一端とが回動可能に連結されると共
に、その連結部に前記伸縮駆動手段の先端が回動可能に
連結されている構成とした。
【0008】この昇降リフターでは、伸縮駆動手段と一
方の脚フレーム(例えば、第1脚フレーム)とが連結リ
ンクによって連結されているため、伸縮駆動手段からの
動力が連結リンクを介して第1脚フレームに作用し、伸
縮駆動手段の伸縮によって第1脚フレームを起伏させる
ことができる。又、伸縮駆動手段と他方の脚フレーム
(第2脚フレーム)とは、テコリンクを介して連結さ
れ、このテコリンクの下端が倒伏状態における第1脚フ
レーム上に当接可能に形成されると共に、その当接状態
では第1脚フレーム上を移動可能に形成されている。即
ち、両方の脚フレームが倒伏してXフレーム脚が扁平に
開いた状態では、テコリンクの下端が第1脚フレーム上
に当接している。この状態で伸縮駆動手段を伸縮させる
と、テコリンクは、伸縮駆動手段との連結部が力点にな
り、第1脚フレームの移動ガイド面に対する当接部が支
点になり、第2脚フレームとの軸着部が作用点になるよ
うにテコ作用を行うため、第2脚フレームを起立する方
向に押し上げるように伸縮駆動手段の動力が作用する。
【0009】このように、1個の伸縮駆動手段を使用し
ながら、Xフレーム脚を構成する第1脚フレーム及び第
2脚フレームの両方に対して伸縮駆動手段からの動力を
同時に作用させることができる。これにより伸縮駆動手
段による動力の偏りを防止して動力損失を減少させるこ
とができるし、中央軸着部に無理な荷重がかかるのを防
止することができる。従って、Xフレーム脚が扁平に開
いた状態からでも小さな動力の伸縮駆動手段で、これを
スムーズに起立させていくことができる。
【0010】尚、本発明の昇降リフターにおいて、テコ
リンクの下端部にローラが設けられ、このローラが移動
可能に当接する移動ガイド面が一方の脚フレームにおけ
る中央軸着部よりも下側位置に形成されている態様(請
求項2)と、一方の脚フレームにおける中央軸着部より
も下側位置にローラが設けられ、このローラが移動可能
に当接する移動ガイド面がテコリンクの下端部に形成さ
れている態様(請求項3)がある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。図面は本発明の実施の形態を示すもの
であって、図1は実施の第1形態であって、上昇途中の
昇降リフターを示す側面図、図2は下降状態の昇降リフ
ターを示す側面図、図3は上昇状態の昇降リフターを示
す側面図、図4は昇降リフターの平面図である。
【0012】図において、1はXフレーム脚で、第1脚
フレーム2と第2脚フレーム3が中央部分で回動可能に
軸着10されている。前記第1脚フレーム2は、上端が
昇降フレーム4に軸20によって回動可能に連結される
と共に、下端が台座フレーム5に形成した下部ガイドレ
ールにローラ21を介して移動(転動)可能に連結され
ている。第2脚フレーム3は、上端が昇降フレーム4に
形成した上部ガイドレール40にローラ31を介して移
動(転動)可能に連結されると共に、下端が台座フレー
ム5に軸30によって回動可能に連結されている。
【0013】前記第1脚フレーム2には、中央軸着部1
0よりも上側位置で連結リンク6の一端が長穴60を介
して軸61により回動可能に連結され、又、第2脚フレ
ーム3には、中央軸着部10よりも上側位置でテコリン
ク7の中程が回動可能に軸着70されている。このテコ
リンク7の下端にはローラ71が設けられ、このローラ
71が倒伏状態における第1脚フレーム2に対して中央
軸着部10よりも下側位置に形成された移動ガイド面2
2に当接可能に形成されると共に、その当接状態では移
動ガイド面22上を移動(転動)可能に形成されてい
る。尚、このテコリンク7のローラ71は、Xフレーム
脚1の起立途中で第1脚フレーム2から離反するように
形成されている。そして、テコリンク7の上端と前記連
結リンク6の一端とが軸80によって回動可能に連結さ
れると共に、その連結部に伸縮駆動手段としてのネジ式
伸縮管8の先端が軸80を共通にして回動可能に連結さ
れている。
【0014】前記ネジ式伸縮管8は、モータフレーム8
6の基端が固定部材としての台座フレーム5に軸81に
よって回動可能に連結され、このモータフレーム86に
設けた電動モータ84にネジ棒82が連結され,又、前
記テコリンク7の上端と連結リンク6の一端に軸80に
よって管部材83が連結され、この管部材83の内部に
設けたボールナット85にネジ棒82が螺合した構造と
なっている。従って、ネジ棒82を電動モータ84によ
り正逆転させると、このネジ棒82がボールナット85
内で進退し、全体が伸縮する。
【0015】次に、この昇降リフターの作動を説明す
る。この昇降リフターでは、ネジ式伸縮管8を伸縮させ
ると、これに連動して第1脚フレーム2が上端の軸20
を中心として起伏すると共に、第2脚フレーム3が下端
の軸30を中心として起伏し、同時に第1脚フレーム2
の下端に設けたローラ21及び第2脚フレーム3の上端
に設けたローラ31がそれぞれガイドレール40,50
内を移動(転動)してXフレーム脚1が中央軸着部10
で開閉する。このXフレーム脚1の開閉によって昇降フ
レーム4が昇降するもので、この場合、脚フレーム2,
3が倒伏した状態では、図2に示すようにXフレーム脚
1が扁平に開いて昇降フレーム4が下降し、逆に脚フレ
ーム2,3が起立した状態では図3に示すようにXフレ
ーム脚1がX状に起立して昇降フレーム4が上昇するこ
とになる。
【0016】そして、この昇降リフターにおいて、昇降
フレーム4を図2の下降位置から上昇させるには、ネジ
式伸縮管8を伸長させることになる。この場合、ネジ式
伸縮管8と第1脚フレーム2とが連結リンク6によって
連結されているため、ネジ式伸縮管8の伸長に伴い連結
リンク6を介して第1脚フレーム2は起立する方向に引
上げられる。又、ネジ式伸縮管8と第2脚フレーム3と
は、テコリンク7を介して連結され、このテコリンク7
の下端に設けたローラ71が倒伏状態における第1脚フ
レーム2の移動ガイド面22上に当接可能に形成されて
いる。従って、この状態でネジ式伸縮管8が伸長する
と、テコリンク7は、上端の軸80が力点Aになり、第
1脚フレーム2の移動ガイド面22に対するローラ71
の当接部が支点Bになり、第2脚フレーム3との軸着部
70が作用点Cになるようにテコ作用を行うため、第2
脚フレーム3は起立する方向に押し上げられることにな
る。このように、昇降フレーム4を下降状態から上昇さ
せる際に、第1脚フレーム2に対しては連結リンク6を
介して、第2脚フレーム3に対してはテコリンク7を介
してネジ式伸縮管8の動力が作用するため、この第1脚
フレーム2及び第2脚フレーム3をネジ式伸縮管8の動
力によって同時に起立させていくことができる。
【0017】又、テコリンク7のローラ71は、Xフレ
ーム脚1が起立していくに連れて第1脚フレーム2の移
動ガイド面22上を上側に向けて移動(転動)し、これ
に伴い支点Cの位置が移動する。そして、Xフレーム脚
1が途中まで起立すると、テコリンク7のローラ71は
第1脚フレーム2の移動ガイド面22上から離反してい
く。この離反よりテコリンク7による第2脚フレーム3
の押し上げは解除されてネジ式伸縮管8の動力が第1脚
フレーム2のみに作用するが、この時点では第2脚フレ
ーム3が既に途中まで起立しているため、以後は連結リ
ンク6により第1脚フレーム2を引上げていくだけの小
さな動力で足りる。又、テコリンク7の下端を第1脚フ
レーム2上で移動させる構造について、テコリンク7の
ローラ71を第1脚フレーム2の移動ガイド面22上を
転動させる構造としたので、テコリンク7の下端を第1
脚フレーム2上でスムーズに移動させることができる。
尚、テコリンク7の作動時は、長穴60内を軸61が遊
動し、長穴60の終端に軸61が当接した時点でテコリ
ンク7の作動が終了し、ローラ31が第1脚フレーム2
から離れて浮動する。
【0018】又、テコリンク7による第2脚フレーム3
の押し上げに際し、テコリンク7と第2脚フレーム3と
が直角になるまでは、作用点Cには第2脚フレーム3を
押し上げる方向に力が作用するが、直角を越えると、第
2脚フレーム3を倒伏させる方向に力が作用してしま
う。このため、テコリンク7が第2脚フレーム3と直角
になる時点かそれ以前にローラ71が第1脚フレーム2
上から離反するように、テコリンク7の長さや軸着部7
0の位置を設定することになる。
【0019】次に、図5は実施の第2形態であって、上
昇途中の昇降リフターを示す側面図である。この実施の
第2形態では、第1脚フレーム2における中央軸着部1
0よりも下側位置にローラ23が設けられ、このローラ
23に対して移動(コロ移動)可能に当接する移動ガイ
ド面72がテコリンク7の下端部に形成されている点に
特徴がある。尚、その他の構成は実施の第1形態と同様
であり、図面上の符号を同一にして説明を省略する。
【0020】従って、テコリンク7の下端を第1脚フレ
ーム2上で移動させる構造について、第1脚フレーム2
に設けたローラ23を固定側として、このローラ23上
をテコリンク7の移動ガイド面72がコロ移動するた
め、実施の第1形態のように、第1脚フレーム2に形成
した移動ガイド面22を固定側として、その移動ガイド
面22上をローラ71が転動する構造のものより、より
一層スムーズに移動させることができる。
【0021】以上、本発明の実施の形態を図面により説
明したが、具体的な構成はこれに限られることはない。
例えば、伸縮駆動手段としてネジ式伸縮管を用いたが、
これに限らず、油圧シリンダ等を用いてもよい。又、本
発明の昇降リフターは、レントゲン撮影台等の医療用機
器やその他の産業機器に昇降装置として使用されるもの
で、その使用対象が限定されることはない。又、この実
施の形態では、第1脚フレームに連結リンクを連結し、
第2脚フレームにテコリンクを軸着したが、第1脚フレ
ームにテコリンクを軸着し、第2脚フレームに連結リン
クを連結してもよい。又、電動モータとしてインバータ
式のものを使用すると、スロー停止又はスローアップが
でき、衝撃をやわらげることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の昇降
リフターにあっては、1個の伸縮駆動手段を使用しなが
ら、Xフレーム脚を構成する第1脚フレーム及び第2脚
フレームの両方に対して伸縮駆動手段の動力を同時に作
用させることができる。これにより伸縮駆動手段による
動力の偏りを防止して動力損失を減少させることができ
るし、中央軸着部に無理な荷重がかかるのを防止するこ
とができる。よって、Xフレーム脚が扁平に開いた状態
からでも小さな動力の伸縮駆動手段で、これをスムーズ
に起立させていくことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の第1形態であって、上昇途中の昇降リフ
ターを示す側面図である。
【図2】下降状態の昇降リフターを示す側面図である。
【図3】上昇状態の昇降リフターを示す側面図である。
【図4】昇降リフターの平面図である。
【図5】実施の第2形態であって、上昇途中の昇降リフ
ターを示す側面図である。
【符号の説明】
1 Xフレーム脚 10 中央軸着部 2 第1脚フレーム 22 移動ガイド面 23 ローラ 3 第2脚フレーム 4 昇降フレーム 5 台座フレーム 6 連結リンク 7 テコリンク 70 軸着部 71 ローラ 72 移動ガイド面 8 ネジ式伸縮管(伸縮駆動手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1脚フレームと第2脚フレームを中央
    部分で回動可能に軸着したXフレーム脚と、基端が固定
    部材に回動可能に連結された伸縮駆動手段とを備え、第
    1脚フレームは上端が昇降フレームに回動可能に連結さ
    れると共に下端が台座フレームに移動可能に連結され、
    第2脚フレームは上端が昇降フレームに移動可能に連結
    されると共に下端が台座フレームに回動可能に連結され
    ている昇降リフターであって、 一方の脚フレームには中央軸着部よりも上側位置で連結
    リンクの一端が回動可能に連結され、 他方の脚フレームには中央軸着部よりも上側位置でテコ
    リンクの中程が回動可能に軸着され、 このテコリンクの下端は、倒伏状態における一方の脚フ
    レームに対して中央軸着部よりも下側位置で当接可能に
    形成されると共に、その当接状態では脚フレーム上を移
    動可能に形成され、 このテコリンクの上端と前記連結リンクの一端とが回動
    可能に連結されると共に、その連結部に前記伸縮駆動手
    段の先端が回動可能に連結されていることを特徴とした
    昇降リフター。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の昇降リフターにおいて、 テコリンクの下端部にローラが設けられ、このローラが
    移動可能に当接する移動ガイド面が一方の脚フレームに
    おける中央軸着部よりも下側位置に形成されている昇降
    リフター。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の昇降リフターにおいて、 一方の脚フレームにおける中央軸着部よりも下側位置に
    ローラが設けられ、このローラが移動可能に当接する移
    動ガイド面がテコリンクの下端部に形成されている昇降
    リフター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010126353A (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 Tsubaki Emerson Co リフトアップ機構
JP2014196172A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 パラマウントベッド株式会社 リンク式昇降機構

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