JP2000349382A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2000349382A
JP2000349382A JP11155798A JP15579899A JP2000349382A JP 2000349382 A JP2000349382 A JP 2000349382A JP 11155798 A JP11155798 A JP 11155798A JP 15579899 A JP15579899 A JP 15579899A JP 2000349382 A JP2000349382 A JP 2000349382A
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JP11155798A
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Naomi Yagi
有百実 八木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤボンディング面となるリードの端面の
平坦度を向上させ、ワイヤボンディングの信頼性を向上
させることができる半導体装置及びその製造方法を提供
する。 【解決手段】 半導体装置を、半導体素子を搭載するた
めのアイレット1と、アイレット1に搭載された半導体
素子を外部に電気的に接続するためのリード2と、複数
のリード2を同一方向に並列状態で一体化してアイレッ
ト1に固定するための保持部材3とを有する構成とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ピックアップ装
置等に用いられる半導体装置及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体装置として、CDやMDな
どの光メモリ装置に使用されるディスク上の信号を読み
とる光ピックアップ装置等に用いられる半導体レーザ装
置には、光源及び各種信号の受光部が設けられており、
例えば、特開平6−5990号公報には、従来の半導体
レーザ用パッケージの構成例が示されている。
【0003】従来の半導体レーザ装置は、図10に示す
ように、半導体レーザ素子や受光素子(図示せず)を搭
載する金属製のアイレット91に、各素子を電気接続す
るためのリード92が設けられた構造のステム96から
なる。
【0004】この半導体レーザ装置は、図9に示すよう
に、アイレット91の複数の貫通穴93に金属製のリー
ド92をそれぞれ挿入し、ガラスでハーメチックシール
94を行ない図10に示すステム96を作成する。この
ステム96に半導体レーザ素子や受光素子(図示せず)
を搭載し(工程S101)、各素子の電極パッドと各リ
ード92の端面E9をAuワイヤでワイヤボンディング
し(工程S102)、保護キャップを被せる(工程S1
03)ことで半導体レーザ装置が完成する。Auワイヤ
を強固にボンディングするため、リード92の端面E9
は平坦でなくてはならない。そのため、リード92は、
丸棒材を切断し高精度プレスで形を整えて作製し、更
に、必要に応じて化学研磨を行なうことで、リード92
の端面E9の平坦度を得ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の半導体レーザ装置の製造方法では、図9に示すよう
に、各リード92を1本づつアイレット91の貫通穴9
3に挿入し、ガラスのハーメチックシール94を行なう
ため、アイレット91の貫通穴93とリード92の軸の
位置関係に芯ずれが生じたり、固定された各リード92
の軸方向がアイレット91の基準面S1に対し一定せず
ばらついた状態になるという問題がある。
【0006】更には、リード92の端面E9にワイヤボ
ンディングを行なうため、予め、リードプレス成形時に
端面の平坦度を得るため高精度のプレスを行う必要があ
る。但し、リード92の端面E9が高精度の平坦度を有
していても、上述したように、固定された各リード92
の軸方向がアイレット91の基準面S1に対し一定せず
ばらついた状態になるので、ワイヤボンディング時に各
リード92が任意に傾く方向に合わせてワイヤボンダー
を調整することが必要となるが、そうした作業は実際に
は不可能である。このため、ワイヤのボンディングしに
くいリードが発生し、ワイヤボンディングの信頼性を低
下させるという問題が生じる。
【0007】本発明は、こうした従来技術の課題を解決
するものであり、ワイヤボンディング面となるリードの
端面の平坦度を向上させ、ワイヤボンディングの信頼性
を向上させることができる半導体装置及びその製造方法
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
半導体素子を搭載するためのアイレットと、該アイレッ
トに搭載された半導体素子を外部に電気的に接続するた
めのリードと、複数の該リードを同一方向に並列状態で
一体化して該アイレットに固定するための保持部材とを
有しており、そのことにより上記目的が達成される。
【0009】本発明の半導体装置は、半導体素子を搭載
するためのアイレットと、該アイレットに搭載された半
導体素子を外部に電気的に接続するためのリードと、複
数の該リードを同一方向に並列状態で一体化するための
保持部材と、該アイレットを2つの該保持部材で挟ん
で、該保持部材の合わせ面を接合することにより該アイ
レットを固定する構造を有しており、そのことにより上
記目的が達成される。
【0010】本発明の半導体装置の製造方法は、半導体
素子を搭載するためのアイレットと、該アイレットに搭
載された半導体素子を外部に電気的に接続するためのリ
ードと、複数の該リードを同一方向に並列状態で一体化
して該アイレットに固定するための保持部材とを有する
半導体装置の製造方法であって、フレーム部に連結さ
れ、同一方向に並列状態で一体化された複数の該リード
をフレーム状態で供給する工程と、該保持部材を用い
て、フレーム状態で供給される複数の該リードを、同一
方向に並列状態で一体化して固定する工程と、該保持部
材を該アイレットに固定する工程と、フレーム状態にあ
る複数の該リードから該フレーム部を切断することによ
り、該リードの端面をワイヤボンドが可能となるように
平坦化する工程とを包含しており、そのことにより上記
目的が達成される。
【0011】本発明の半導体装置の製造方法は、半導体
素子を搭載するためのアイレットと、該アイレットに搭
載された半導体素子を外部に電気的に接続するためのリ
ードと、複数の該リードを同一方向に並列状態で一体化
するための保持部材と、該アイレットを2つの該保持部
材で挟んで、該保持部材の合わせ面を接合することによ
り該アイレットを固定する構造を有する半導体装置の製
造方法であって、フレーム部に連結され、同一方向に並
列状態で一体化された複数の該リードをフレーム状態で
供給する工程と、該保持部材を用いて、フレーム状態で
供給される複数の該リードを、同一方向に並列状態で一
体化して固定する工程と、該アイレットを2つの該保持
部材で挟んで、該保持部材の合わせ面を接合することに
より該アイレットを固定する工程と、フレーム状態にあ
る複数の該リードから該フレーム部を切断することによ
り、該リードの端面をワイヤボンドが可能となるように
平坦化する工程とを包含しており、そのことにより上記
目的が達成される。
【0012】本発明の半導体装置の製造方法は、半導体
素子を搭載するためのアイレットと、該アイレットに搭
載された半導体素子を外部に電気的に接続するためのリ
ードと、複数の該リードを同一方向に並列状態で一体化
するための保持部材とを有する半導体装置の製造方法で
あって、同一方向に並列状態で一体化された複数の該リ
ードに対し、ワイヤボンド側の各リードの端面を回転砥
石で研磨して平坦化する工程を包含しており、そのこと
により上記目的が達成される。
【0013】本発明の半導体装置の製造方法は、半導体
素子を搭載するためのアイレットと、該アイレットに搭
載された半導体素子を外部に電気的に接続するためのリ
ードと、複数の該リードを同一方向に並列状態で一体化
するための保持部材とを有する半導体装置の製造方法で
あって、同一方向に並列状態で一体化された複数の該リ
ードに対し、基準平面を有する部材を用いてワイヤボン
ド側の各リードの端面をプレスして平坦化する工程を包
含しており、そのことにより上記目的が達成される。
【0014】本発明の半導体装置の製造方法は、半導体
素子を搭載するためのアイレットと、該アイレットに搭
載された半導体素子を外部に電気的に接続するためのリ
ードと、複数の該リードを同一方向に並列状態で一体化
するための保持部材とを有する半導体装置の製造方法で
あって、フレーム部に連結され、同一方向に並列状態で
一体化された複数の該リードに対し、基準平面を有する
部材を用いてワイヤボンド側の各リードの端面をプレス
して平坦化する工程と、該平坦化する工程と並行して行
われ、複数の該リードを同一方向に並列状態で一体化す
るための保持部材を成形する工程とを包含しており、そ
のことにより上記目的が達成される。
【0015】以下に、本発明の作用について説明する。
【0016】上記構成によれば、半導体素子を搭載する
ためのアイレットと、アイレットに搭載された半導体素
子を外部に電気的に接続するためのリードと、複数のリ
ードを同一方向に並列状態で一体化してアイレットに固
定するための保持部材とを有する半導体装置の製造方法
において、フレーム部に連結され、同一方向に並列状態
で一体化された複数のリードをフレーム状態で供給する
工程と、保持部材を用いて、フレーム状態で供給される
複数のリードを、同一方向に並列状態で一体化して固定
する工程とにより、複数のリードがフレーム状態のまま
で一括して保持部材により固定されるので、複数のリー
ドが同一方向に並列状態で一体化され、各リード間の平
行性が保たれる。
【0017】この状態で複数のリードが保持部材を介し
て一括してアイレットに固定されるため、各リードとア
イレットの基準面との垂直性も確保される。フレーム状
態にある複数のリードからフレーム部を切断することに
より、リードの端面をワイヤボンドが可能となるように
平坦化する工程により、アイレットの基準面、即ち、搭
載した半導体素子の電極パッド面に水平になるように各
リードを一括して切断することができ、ワイヤボンディ
ング面である各リードの端面は精度良く位置決めされる
ので、ワイヤボンディングを確実に行うことが可能とな
り、ワイヤボンディングの信頼性を向上させることがで
きる。ここで、上記の平坦化する工程と保持部材をアイ
レットに固定する工程は、どちらを先に行っても構わな
い。
【0018】上記の保持部材とアイレットを固定する工
程を、アイレットを2つの保持部材で挟んで、保持部材
の合わせ面を接合することによりアイレットを固定する
ようにする場合には、接着面積、接着強度を大きくする
ことができ、半導体装置の製品強度を増すことができ
る。この場合には、保持部材の合わせ面を接合するの
に、接着剤を使用せず超音波溶接を用いて行うことがで
きるので、クリーンな環境で半導体装置を製造すること
が可能となると共に、工程を簡素化して製造時間を短縮
することも可能となる。
【0019】上記の平坦化する工程を、同一方向に並列
状態で一体化された複数のリードに対し、ワイヤボンド
側の各リードの端面を回転砥石で研磨して平坦化すれ
ば、各リードの端面の平坦度がより一層向上するため、
ワイヤボンディングをより確実に行うことが可能とな
り、ワイヤボンディングの信頼性を更に向上させること
ができる。
【0020】更には、上記の平坦化する工程を、同一方
向に並列状態で一体化された複数のリードに対し、基準
平面を有する部材を用いてワイヤボンド側の各リードの
端面をプレスして平坦化するようにしても、上記と同様
の作用効果を奏する。
【0021】半導体装置を製造する際に、フレーム部に
連結され、同一方向に並列状態で一体化された複数のリ
ードに対し、基準平面を有する部材を用いてワイヤボン
ド側の各リードの端面をプレスして平坦化する工程と並
行して、複数のリードを同一方向に並列状態で一体化す
るための保持部材を成形する工程を行う場合には、成形
サイクルの中でワイヤボンディング面となるリードの端
面の平坦化を行うことが可能となり、プレスと成形を同
一工程で行なうため、作業効率を向上させることができ
る。
【0022】加えて、成形中はワイヤボンデイング面で
あるリードの端面に基準平面を有する部材が押し当てら
れたままなので、成形時の油などにより、ワイヤボンデ
ィング面が汚染されるのを防ぐことができる。更には、
成形終了後に基準平面を有する部材を取り外すので、成
形時の熱でワイヤボンディング面が傾くのを防ぐことも
できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。
【0024】(実施形態1)本発明の実施形態1による
半導体装置は、図3及び図4に示すように、半導体レー
ザ素子8や受光素子9等の半導体素子を搭載するための
アイレット1と、アイレット1に搭載された半導体素子
を外部に電気的に接続するためのリード2と、複数のリ
ード2を同一方向に並列状態で一体化してアイレット1
に固定するための保持部材3とを有するステム6で構成
される。
【0025】この半導体装置の製造方法は、図1に示す
ように、フレーム部4に連結され、同一方向に並列状態
で一体化された複数のリード2をフレーム状態5で供給
する工程と、保持部材3を用いて、フレーム状態5で供
給される複数のリード2を、同一方向に並列状態で一体
化して固定する工程と、図2に示すように、保持部材3
をアイレット1に固定する工程と、フレーム状態5にあ
る複数のリード2からフレーム部4を切断することによ
り、リード2の端面E1をワイヤボンドが可能となるよ
うに平坦化する工程とを包含しており、これにより図3
に示すステム6が得られる。
【0026】以下に、図1〜図4を用いて、本発明の実
施形態1による半導体レーザ装置の製造方法を詳しく説
明する。
【0027】この実施形態1は、図1に示すように、リ
ード2は、上下のフレーム部4に連結されたフレーム形
状5で供給され、アイレット1に取付ける部分に樹脂3
がモールドされている。リード2は、図2に示すよう
に、モールド樹脂部3でアイレット1に接着やかしめに
よって固定され、その状態で上下のフレーム部4を切断
することで、図3に示すステム6が完成する。次に、図
4に示すように、ステム6に半導体レーザ素子8や受光
素子9等の半導体素子を搭載した後、リード2の端面E
1にAuワイヤ7でワイヤボンディングを行う。
【0028】リード2がフレーム形状5のままモールド
され、モールド樹脂部3が形成されるので、各リード2
間の平行性が保たれる。更に、その状態でリード2がモ
ールド樹脂部3を介してアイレット1に固定されるた
め、各リード2とアイレット1の基準面S1の間の垂直
性も確保される。従って、アイレット1の基準面S1に
対してワイヤボンディング面であるリード2の端面E1
は精度良く位置決めされるので、ワイヤボンディングを
確実に行うことができ、ワイヤボンディングの信頼性を
向上させることができる。
【0029】尚、本発明の半導体レーザ装置の製造方法
におけるステムの形状は、図3に示すステム6の形態に
限定されるものではなく、例えば、図5に例示する各形
態としてもよい。
【0030】この半導体装置は、図5(a)(又は図5
(b))に示すように、半導体素子を搭載するためのア
イレット1と、アイレット1に搭載された半導体素子を
外部に電気的に接続するためのリード2’と、複数のリ
ード2’を同一方向に並列状態で一体化するための保持
部材3B、3B’(又は3C、3C’)と、アイレット
1を2つの保持部材3B、3B’(又は3C、3C’)
で挟んで、保持部材3B、3B’(又は3C、3C’)
の合わせ面を接合することによりアイレット1を固定す
る構造を有するステム6B(又は6C)で構成される。
【0031】この半導体装置の製造方法は、フレーム部
に連結され、同一方向に並列状態で一体化された複数の
リード2’をフレーム状態で供給する工程と、保持部材
3B、3B’(又は3C、3C’)を用いて、フレーム
状態で供給される複数のリード2’を、同一方向に並列
状態で一体化して固定する工程と、アイレット1を2つ
の保持部材3B、3B’(又は3C、3C’)で挟ん
で、保持部材3B、3B’(又は3C、3C’)の合わ
せ面を接合することによりアイレット1を固定する工程
と、フレーム状態にある複数のリードからフレーム部を
切断することにより、リード2’の端面E1をワイヤボ
ンドが可能となるように平坦化する工程とを包含してお
り、これにより図5に示すステム6B(又は6C)が得
られる。
【0032】具体的には、図5(a)に示すステム6B
のように、リード2’を、インナーリード側のワイヤボ
ンドに必要な部分と、アウターリード側の外部接続に必
要な部分を残して、全体を樹脂3B、3B’でそれぞれ
モールドした後、樹脂3Bと樹脂3B’の間にアイレッ
ト1を挟んで、樹脂3B、3B’の合わせ面を超音波で
溶着・接着して、アイレット1をかしめて固定する形態
とすることができる。
【0033】又は図5(b)に示すステム6Cのよう
に、リード2’を、インナーリード側のワイヤボンドに
必要な部分と、アウターリード側の外部接続に必要な部
分を残して、全体を樹脂3C、3C’でそれぞれモール
ドした後、樹脂3Cと樹脂3C’の間にアイレット1の
一断面部全体を囲むようにして、樹脂3C、3C’の合
わせ面を超音波で溶着・接着して、アイレット1を固定
する形態とすることができる。この形態では、図5
(a)に示すステム6Bの場合に比べ、アイレット1を
より確実かつ強固にステムに固定することができる。
【0034】図5(a)に示すステム6B、及び図5
(b)に示すステム6Cでは、2つの樹脂の間にアイレ
ット1を挟んで、両樹脂の合わせ面を超音波で溶着・接
着して、固定する形態をとるので、図3に示す金属のア
イレット1と樹脂3を接着する形態をとるステム6に比
べ、接着面積、接着強度を大きくすることができ、製品
強度が増す。しかも、ステムの製造工程で接着剤を使用
せず超音波溶接を用いて行うので、クリーンな環境で製
造することができると共に、工程を簡素化でき製造時間
を短縮することもできる。
【0035】加えて、ステム6B、6Cの形態では、イ
ンナーリード側のワイヤボンドに必要な部分と、アウタ
ーリード側の外部接続に必要な部分を残して、全体を樹
脂でモールドしているので、ステムを取り扱う際に、リ
ードが曲がることが殆どなくなるので、生産工程におけ
る不良の発生を低減することができる。更には、リード
2’を樹脂内で折り曲げる形状としているため、使用形
態に合わせて、インナーリードとアウターリードの位置
を自由に設計することができる。
【0036】(実施形態2)本発明の実施形態2による
半導体装置の製造方法は、半導体素子を搭載するための
アイレットと、アイレットに搭載された半導体素子を外
部に電気的に接続するためのリードと、複数のリードを
同一方向に並列状態で一体化するための保持部材とを有
する図3及び図5に示すような半導体装置の製造方法で
あって、図6に示すように、同一方向に並列状態で一体
化された複数のリード2に対し、ワイヤボンド側の各リ
ード2の端面E1を回転砥石11で研磨して平坦化する
工程を包含する。
【0037】具体的には、リード2は、下方にのみフレ
ーム部4を有するフレーム形状をなしており、ワイヤボ
ンド側の各リード2が切り離された状態で樹脂3でモー
ルドされている。フレーム形状をなすリード2の端面E
1を、ワイヤボンド面上方より回転砥石11を近づけ、
複数のリード2が並んでいる方向に回転砥石11をスラ
イドさせて、各リード2の端面E1の研磨を行なう。
【0038】尚、ここでは、リード2がアイレットに組
み付けられていない状態でリード端面を研磨する例を示
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、リー
ドがアイレットに組み付けられた状態でリード端面を研
磨するようにしてもよい。その場合には、アイレット形
状と干渉しない形状の回転砥石を用いて、回転砥石のス
テージ座標に合わせてアイレット基準面をセットするこ
とで、アイレット基準面と研磨面、即ち、ワイヤボンデ
ィング面とを水平にすることができるため、ワイヤボン
ディングをより確実に行うことができ、ワイヤボンディ
ングの信頼性を更に向上させることができる。
【0039】(実施形態3)本発明の実施形態3による
半導体装置の製造方法は、半導体素子を搭載するための
アイレットと、アイレットに搭載された半導体素子を外
部に電気的に接続するためのリードと、複数のリードを
同一方向に並列状態で一体化するための保持部材とを有
する図3及び図5に示すような半導体装置の製造方法で
あって、図7に示すように、同一方向に並列状態で一体
化された複数のリード2に対し、基準平面S2を有する
部材13を用いてワイヤボンド側の各リード2の端面を
プレスして平坦化する工程を包含する。
【0040】具体的には、例えば、図7に示すように、
プレス装置は、上下動するパンチ12の案内軸15が、
プレス金型14上に2本垂設されており、下面凸部13
に基準平面S2を有するパンチ12が、案内軸15にば
ね16を挟んだ状態で案内駆動されて、上下動すること
で、プレス金型14上にセットされた部材にプレスを行
う構造をなしている。
【0041】このプレス装置に、リード2は、フレーム
部が切り離され各リード2が樹脂3でモールドされ一体
化された状態で、プレス金型14の中に、ワイヤボンデ
ィング面であるリード2の端面E1を上にしてセットさ
れる。上方より下面凸部13に基準平面S2を有するパ
ンチ12が下動し、リード2の端面E1がプレスされる
ことで、ワイヤボンディング面であるリード2の端面E
1が平坦化される。この後、プレス金型14よりリード
2を取り出し、リード2を保持部材3を介してアイレッ
トに組み付けステムとする。
【0042】尚、ここでは、ワイヤボンディング面とな
るリード端面をプレスして平坦化するのに、樹脂モール
ドしたリードがアイレットに組み付けられていない状態
でプレスを行う例を示したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、リードがアイレットに組み付けられた
状態でリード端面をプレスして平坦化するようにしても
よい。その場合には、アイレット形状に干渉しない形状
のプレス金型を用いて、リードがアイレットに組み付け
られた状態で、パンチの基準平面にアイレット基準面の
向きを正確に合わせてセットしプレスすることで、ワイ
ヤボンディング面とアイレット基準面を水平にすること
ができるため、ワイヤボンディングをより確実に行うこ
とができ、ワイヤボンディングの信頼性を更に向上させ
ることができる。
【0043】更には、上記では、プレス装置のパンチ1
2が、下面凸部13に基準平面S2を有する構成例を示
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、基準
平面S2を有する下面凸部13に相当する部分を、別部
品かならる基準平面ブロックとしてもよい。この場合に
は、高精度の平面加工ができるので、基準平面ブロック
をリード端面に位置決めしてプレスすることで、リード
端面の平坦度を更に向上させることができる。
【0044】(実施形態4)本発明の実施形態4による
半導体装置の製造方法は、半導体素子を搭載するための
アイレットと、アイレットに搭載された半導体素子を外
部に電気的に接続するためのリードと、複数のリードを
同一方向に並列状態で一体化するための保持部材とを有
する図3及び図5に示すような半導体装置の製造方法で
あって、図8に示すように、フレーム部4に連結され、
同一方向に並列状態で一体化された複数のリード2に対
し、基準平面S3を有する部材20を用いてワイヤボン
ド側の各リード2の端面E1をプレスして平坦化する工
程と、この平坦化する工程と並行して行われ、複数のリ
ード2を同一方向に並列状態で一体化するための保持部
材を成形する工程とを包含する。
【0045】具体的には、例えば、図8(a)に示すよ
うに、リード2は、下方にのみフレーム部4を有し、ワ
イヤボンド側の各リード2が切り離された状態のフレー
ム形状で供給され、図8(b)に示すように、成形用の
下金型21と上金型22の中にセットして、型締を行
う。この時、リード2の端面E1は金型21、22の上
面から少し飛び出した状態になっている。次に、図8
(c)に示すように、金型21、22の上部には基準平
面ブロック20を設置するための凹部が設けられてお
り、リード2の端面E1上に基準平面ブロック20をセ
ットし、基準平面S3でプレスできる状態にする。次
に、図8(d)に示すように、リード2の端面E1を、
基準平面ブロック20の基準面S3で所定の圧力でプレ
スした状態のまま、図8(e)に示すように、注入口2
3よりモールド樹脂を射出して保持部材の成形を行な
う。保圧、冷却後、プレスを解除して型21、23を開
き、リード2を取り出す。このリード2を保持部材を介
してアイレットに組み付けステムとする。
【0046】この製造方法によれば、成形サイクルの中
でワイヤボンディング面となるリード2の端面E1の平
坦化を行うことができ、プレスと成形を同一工程で行な
うため、作業効率を向上させることができる。加えて、
成形中はワイヤボンデイング面であるリード2の端面E
1に基準平面ブロック20の基準面S3が押し当てられ
たままなので、成形時の油などにより、ワイヤボンディ
ング面が汚染されるのを防ぐことができる。更には、成
形終了後に基準平面ブロック20を取り外すので、成形
時の熱でワイヤボンディング面が傾くのを防ぐこともで
きる。
【0047】尚、本発明の半導体装置及びその製造方法
は、上述した各実施形態の具体的構成及び工程に限定さ
れるものではなく、構成及び工程を適宜変更又は追加し
てもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置及びその製造方法によれば、リードのワイヤボンディ
ング面の平坦度を向上させ、ワイヤボンディングの信頼
性を向上させることができる。
【0049】より詳しくは、本発明の半導体装置の製造
方法によれば、半導体素子を搭載するためのアイレット
と、アイレットに搭載された半導体素子を外部に電気的
に接続するためのリードと、複数のリードを同一方向に
並列状態で一体化してアイレットに固定するための保持
部材とを有する半導体装置の製造方法において、フレー
ム部に連結され、同一方向に並列状態で一体化された複
数のリードをフレーム状態で供給する工程と、保持部材
を用いて、フレーム状態で供給される複数のリードを、
同一方向に並列状態で一体化して固定する工程とによ
り、複数のリードがフレーム状態のままで一括して保持
部材により固定されるので、複数のリードが同一方向に
並列状態で一体化され、各リード間の平行性を保つこと
ができる。
【0050】この状態で複数のリードが保持部材を介し
て一括してアイレットに固定されるため、各リードとア
イレットの基準面との垂直性も確保することができる。
フレーム状態にある複数のリードからフレーム部を切断
することにより、リードの端面をワイヤボンドが可能と
なるように平坦化する工程により、アイレットの基準
面、即ち、搭載した半導体素子の電極パッド面に水平に
なるように各リードを一括して切断することができ、ワ
イヤボンディング面である各リードの端面は精度良く位
置決めされるので、ワイヤボンディングを確実に行うこ
とができ、ワイヤボンディングの信頼性を向上させるこ
とができる。ここで、上記の平坦化する工程と保持部材
をアイレットに固定する工程は、どちらを先に行っても
構わない。
【0051】上記の保持部材とアイレットを固定する工
程を、アイレットを2つの保持部材で挟んで、保持部材
の合わせ面を接合することによりアイレットを固定する
ようにする場合には、接着面積、接着強度を大きくする
ことができ、半導体装置の製品強度を増すことができ
る。この場合には、保持部材の合わせ面を接合するの
に、接着剤を使用せず超音波溶接を用いて行うことがで
きるので、クリーンな環境で半導体装置を製造すること
ができると共に、工程を簡素化して製造時間を短縮する
こともできる。
【0052】上記の平坦化する工程を、同一方向に並列
状態で一体化された複数のリードに対し、ワイヤボンド
側の各リードの端面を回転砥石で研磨して平坦化すれ
ば、各リードの端面の平坦度がより一層向上するため、
ワイヤボンディングをより確実に行うことができ、ワイ
ヤボンディングの信頼性を更に向上させることができ
る。
【0053】更には、上記の平坦化する工程を、同一方
向に並列状態で一体化された複数のリードに対し、基準
平面を有する部材を用いてワイヤボンド側の各リードの
端面をプレスして平坦化するようにしても、上記と同様
の作用効果を奏する。
【0054】半導体装置を製造する際に、フレーム部に
連結され、同一方向に並列状態で一体化された複数のリ
ードに対し、基準平面を有する部材を用いてワイヤボン
ド側の各リードの端面をプレスして平坦化する工程と並
行して、複数のリードを同一方向に並列状態で一体化す
るための保持部材を成形する工程を行う場合には、成形
サイクルの中でワイヤボンディング面となるリードの端
面の平坦化を行うことができ、プレスと成形を同一工程
で行なうため、作業効率を向上させることができる。
【0055】加えて、成形中はワイヤボンデイング面で
あるリードの端面に基準平面を有する部材が押し当てら
れたままなので、成形時の油などにより、ワイヤボンデ
ィング面が汚染されるのを防ぐことができる。更には、
成形終了後に基準平面を有する部材を取り外すので、成
形時の熱でワイヤボンディング面が傾くのを防ぐことも
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1による半導体装置の製造方
法を示す第1の図である。
【図2】本発明の実施形態1による半導体装置の製造方
法を示す第2の図である。
【図3】本発明の実施形態1による半導体装置を示す第
1の図である。
【図4】本発明の実施形態1による半導体装置を示す第
2の図である。
【図5】本発明の実施形態1による半導体装置を示す第
3の図である。
【図6】本発明の実施形態2による半導体装置の製造方
法を示す図である。
【図7】本発明の実施形態3による半導体装置の製造方
法を示す図である。
【図8】本発明の実施形態4による半導体装置の製造方
法を示す図である。
【図9】従来の半導体装置の製造方法を示す第1の図で
ある。
【図10】従来の半導体装置の製造方法を示す第2の図
である。
【符号の説明】
1 アイレット 2 リード 3、3B、3B’、3C、3C’ 保持部材 4 フレーム部 5 フレーム形状 6、6A、6B ステム 7 ワイヤ 8 半導体レーザ素子 9 受光素子 11 回転砥石 12 パンチ 13 下面凸部 14 プレス金型 15 案内軸 16 ばね 20 基準平面ブロック 21 下金型 22 上金型 23 注入口 E1 リード端面 S1 アイレットの基準面 S2、S3 基準平面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体素子を搭載するためのアイレット
    と、 該アイレットに搭載された半導体素子を外部に電気的に
    接続するためのリードと、 複数の該リードを同一方向に並列状態で一体化して該ア
    イレットに固定するための保持部材とを有する半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 半導体素子を搭載するためのアイレット
    と、 該アイレットに搭載された半導体素子を外部に電気的に
    接続するためのリードと、 複数の該リードを同一方向に並列状態で一体化するため
    の保持部材と、 該アイレットを2つの該保持部材で挟んで、該保持部材
    の合わせ面を接合することにより該アイレットを固定す
    る構造を有する半導体装置。
  3. 【請求項3】 半導体素子を搭載するためのアイレット
    と、該アイレットに搭載された半導体素子を外部に電気
    的に接続するためのリードと、複数の該リードを同一方
    向に並列状態で一体化して該アイレットに固定するため
    の保持部材とを有する半導体装置の製造方法であって、 フレーム部に連結され、同一方向に並列状態で一体化さ
    れた複数の該リードをフレーム状態で供給する工程と、 該保持部材を用いて、フレーム状態で供給される複数の
    該リードを、同一方向に並列状態で一体化して固定する
    工程と、 該保持部材を該アイレットに固定する工程と、 フレーム状態にある複数の該リードから該フレーム部を
    切断することにより、該リードの端面をワイヤボンドが
    可能となるように平坦化する工程とを包含する半導体装
    置の製造方法。
  4. 【請求項4】 半導体素子を搭載するためのアイレット
    と、該アイレットに搭載された半導体素子を外部に電気
    的に接続するためのリードと、複数の該リードを同一方
    向に並列状態で一体化するための保持部材と、該アイレ
    ットを2つの該保持部材で挟んで、該保持部材の合わせ
    面を接合することにより該アイレットを固定する構造を
    有する半導体装置の製造方法であって、 フレーム部に連結され、同一方向に並列状態で一体化さ
    れた複数の該リードをフレーム状態で供給する工程と、 該保持部材を用いて、フレーム状態で供給される複数の
    該リードを、同一方向に並列状態で一体化して固定する
    工程と、 該アイレットを2つの該保持部材で挟んで、該保持部材
    の合わせ面を接合することにより該アイレットを固定す
    る工程と、 フレーム状態にある複数の該リードから該フレーム部を
    切断することにより、該リードの端面をワイヤボンドが
    可能となるように平坦化する工程とを包含する半導体装
    置の製造方法。
  5. 【請求項5】 半導体素子を搭載するためのアイレット
    と、該アイレットに搭載された半導体素子を外部に電気
    的に接続するためのリードと、複数の該リードを同一方
    向に並列状態で一体化するための保持部材とを有する半
    導体装置の製造方法であって、 同一方向に並列状態で一体化された複数の該リードに対
    し、ワイヤボンド側の各リードの端面を回転砥石で研磨
    して平坦化する工程を包含する半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 半導体素子を搭載するためのアイレット
    と、該アイレットに搭載された半導体素子を外部に電気
    的に接続するためのリードと、複数の該リードを同一方
    向に並列状態で一体化するための保持部材とを有する半
    導体装置の製造方法であって、 同一方向に並列状態で一体化された複数の該リードに対
    し、基準平面を有する部材を用いてワイヤボンド側の各
    リードの端面をプレスして平坦化する工程を包含する半
    導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 半導体素子を搭載するためのアイレット
    と、該アイレットに搭載された半導体素子を外部に電気
    的に接続するためのリードと、複数の該リードを同一方
    向に並列状態で一体化するための保持部材とを有する半
    導体装置の製造方法であって、 フレーム部に連結され、同一方向に並列状態で一体化さ
    れた複数の該リードに対し、基準平面を有する部材を用
    いてワイヤボンド側の各リードの端面をプレスして平坦
    化する工程と、 該平坦化する工程と並行して行われ、複数の該リードを
    同一方向に並列状態で一体化するための保持部材を成形
    する工程とを包含する半導体装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016195217A (ja) * 2015-04-01 2016-11-17 新光電気工業株式会社 光素子用パッケージ及び光素子装置

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