JP2000348851A - 高耐食性セラミックス発熱体 - Google Patents

高耐食性セラミックス発熱体

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JP2000348851A
JP2000348851A JP11156039A JP15603999A JP2000348851A JP 2000348851 A JP2000348851 A JP 2000348851A JP 11156039 A JP11156039 A JP 11156039A JP 15603999 A JP15603999 A JP 15603999A JP 2000348851 A JP2000348851 A JP 2000348851A
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ceramic heating
slag
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Tsuneyuki Kanai
恒行 金井
Yasutaka Suzuki
康隆 鈴木
Masaya Takayama
真哉 高山
Osamu Ito
修 伊藤
Tomohiko Miyamoto
知彦 宮本
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】加熱溶融処理装置において、酸化消耗,溶融ス
ラグ流動による消耗が少ない長寿命で、信頼性の高い溶
融物出滓口用セラミックス発熱体を提供する。 【解決手段】固体及び粉体を供給する入口とこれらの溶
融物を出滓する出口を有する溶融処理装置において、出
滓口が少なくともAl23,Y23を含む希土類酸化
物,Cr23,MgO,SiO2 粉末のうちの1種以上
と、更に導電物質としてMoSi2 粉末、或いはZrB
2 粉末の1種以上とからなり、該導電物質粉末の含有量
を5〜40vol% としたセラミックス発熱体で形成す
る。 【効果】本発明に係わるセラミックス発熱体を用いた加
熱溶融処理装置の溶融物出滓口は、酸化消耗,溶融スラ
グ流動による消耗が少なく長寿命で、信頼性が高い。こ
のため、加熱溶融物の処理量の安定化、処理装置の長寿
命化を図ることができ、生産性に優れるため工業上顕著
な効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セラミックス発熱
体に関し、特に都市ゴミ,下水汚泥、その他の廃棄物を
焼却することにより発生する焼却灰を減容無害化するた
めの加熱溶融処理装置の溶融物出滓口等に好適な、様々
な環境下での高耐食性と導電性とを兼ね備えた高耐食性
セラミックス発熱体に係わる。
【0002】
【従来の技術】下水処理で発生する汚泥,家庭から排出
されるゴミ等の廃棄物はほとんどが焼却により処理さ
れ、焼却で発生する焼却灰は埋め立て等によって処分さ
れる。しかし、埋め立て処理場には限界があり、更なる
灰の減容を図る必要がある。また、埋め立てた灰からの
有害物質の溶出及び未燃焼物質等による環境再汚染等の
発生が懸念され、無害化処理が望まれている。灰の減容
無害化には溶融スラグ化があり、その方式にはいくつか
の方式がある。電磁誘導式加熱溶融は小型,高効率で有
用である。この方式は、加熱溶融炉の外周部に設置され
たコイル内に高周波電圧を印加することにより、加熱溶
融炉内に置かれた黒鉛,コークス等の炭素を主体とする
発熱体に渦電流を生じさせて、焼却灰を加熱溶融する方
法である。溶融炉内は通常、酸素不足状態であればスラ
グとの反応性も低いので炭素発熱体はあまり損傷しない
が、灰スラグ出滓口部材に黒鉛材料を使用すると、13
00℃に発熱したスラグ出滓口部材が大気に触れるので
この炭素部材が損傷する。特開平10−5985号には金属溶
湯の注湯ノズル開閉用ストッパについての記述がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】灰スラグ等の加熱溶融
物処理装置の出滓口部材には、高温耐酸化性,耐溶融ス
ラグ性,耐溶融鉄性、並びに適切な値の比抵抗が求めら
れる。この出滓口部材に黒鉛材料を使用すると、溶融ス
ラグ,溶融鉄、並びに比抵抗は望ましい特性を有する
が、1300℃に発熱したスラグ出滓口部材は大気に触
れるので、この炭素部材の損傷が激しく使用できない。
また、特開平10−5985号に記載の注湯ノズル開閉用スト
ッパ材料はSiCを60〜80%含有するため耐酸化性
に対しては優れているが、耐スラグ性,耐溶融鉄性に対
して極めて損傷が大きく使用できない。
【0004】本発明の目的は、電磁誘導式加熱溶融装置
において加熱溶融物の処理量の安定化と、溶融物出滓口
部材、並びに加熱溶融処理装置の長寿命化を実現するの
に好適な、耐酸化性,耐溶融スラグ性,耐溶融鉄性、並
びに適切な比抵抗といった特性を合わせ持つ信頼性,再
現性の高い高耐食性セラミックス発熱体を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは種々検討し
た結果、原料粉末としてAl23,Cr23,Y23
含む希土類酸化物,MgO,SiO2 のうちの1種以上
と、更に導電物質としてMoSi2 或いはZrB2 の1
種以上とからなるセラミックス発熱体において、導電物
質粉末を5〜40vol% 含有させ、室温における比抵抗
が200μΩ・cm以上、5000μΩ・cm未満とするこ
とによって、適切な電気抵抗率を持ち、高温耐酸化性,
耐溶融スラグ性,耐溶融鉄性に優れた信頼性,再現性の
高い高耐食性セラミックス発熱体を得ることができるこ
とがわかり本発明に至った。
【0006】典型的な灰のスラグ組成は、SiO2 ,C
aO,Al23を主成分とし、更に数%以下のMgO,
TiO2 ,Na2O 等を含んだものである。加熱炉底部
には溶けた鉄も溜まる。このため、溶融物出滓口セラミ
ックス材料としては、1)酸性塩並びに塩基性塩の双方
のスラグに対する安定性、2)溶融鉄に対する耐食性、
3)出滓口部材は大気に触れるため耐酸化性、並びに
4)高周波加熱に適する比抵抗、が求められる。
【0007】本発明者らが種々検討した結果、導電性物
質単独としては、耐酸化性と耐溶融鉄性の双方に優れた
材料は見いだせなかった。例えば、導電物質として知ら
れているZrB2 は、10μΩcm程度の高い導電性を有
し耐スラグ性,耐溶融鉄性には優れるが、耐酸化性に乏
しい。一方、MoSi2 の比抵抗は20μΩcm程度で、
耐酸化性は優れるが、耐溶融鉄性は劣るといった欠点が
ある。しかしながら、比抵抗をコントロールするために
用いるマトリックスを選ぶことにより、更にはMoSi
2 とZrB2 粉末の混合粉末を用いることによって、出
滓口部材に要求される諸特性を満足できることが分かり
本発明に至った。すなわち、導電性物質であるMoSi
2 、或いはZrB2 粉末の1種以上と、マトリックスと
してAl23単独、或いはAl23,Y23を含む希土
類酸化物、Cr23,MgO,SiO2 のうちの1種以
上とを混合することによって、適切な比抵抗値を有し、
かつ耐スラグ性,耐溶融鉄性或いは耐酸化性といった欠
点を克服できる。
【0008】Al23−Y23系、或いはAl23−C
23系マトリックスでは、Al2O3を主成分としてY2
3及び/又はCr23を0〜40wt%含有させたもの
が良い。40wt%を超えると耐酸化性が悪くなる。A
23−MgO系マトリックスでは、スピネル(Al2
3・MgO)組成をはさんでAl23/MgOがモル
比で100/0〜30/70が良い。Al23が30mo
l% 未満であると、セラミックス焼結体に占めるMgO
の量が大きくなりすぎ耐スラグ性が悪くなる。
【0009】Al23−SiO2 系マトリックスでは、
ムライト組成をはさんでAl23/SiO2がモル比で
100/0〜20/80が優れている。Al23が20
mol%未満であると、セラミックス焼結体に占めるSi
2 の量が大きくなりすぎ耐スラグ性が悪くなる。以上
はAl23にY23,Cr23,MgO,SiO2 を単
独に添加した場合であるが、これら物質が複数種含まれ
ていても同様の効果がある。また、Y23のかわりに希
土類酸化物を用いても同様の効果がある。
【0010】導電性物質であるMoSi2 ,ZrB2
末は、ZrB2 とMoSi2 粉末の合計量が全体の5〜
40vol% となるようにし、更にMoSi2 /ZrB2
の割合は体積比で100/0〜2/98とすることが望
ましい。導電物質の総量を5〜40vol% に限定するの
は、5vol% 未満では5000μΩ・cmを超える比抵抗
となってしまい適当ではなく、また、40vol% を超え
ると比抵抗が200μΩ・cm未満となるためである。M
oSi2/ZrB2の割合を体積比で100/0〜2/9
8とするのは、MoSi2 が100%の場合には耐溶融
鉄性に対する欠点をマトリックス物質であるAl23
23,Cr23,MgO,SiO2の1種及び又は複
数種の作用によって改善できるが、ZrB2 が主体とな
る場合にはZrB2 のもつ耐酸化性に対する欠点は、M
oSi2 が少なくとも2vol%含まれないと改善できな
いためである。
【0011】本発明の高耐食性セラミックス発熱体の製
造方法を、一例として(ZrB2 −MoSi2)−(Al2
3−SiO2)系を例に説明する。Al23粉末とSi
2粉末の割合はモル比で100/0〜20/80、ま
た導電性粉末であるMoSi2とZrB2 粉末は、Al2
3粉末とSiO2 粉末を含めた全体の体積比で100/
0〜2/98となるように秤量する。典型的な組成とし
ては、Al23/SiO2=2/1(モル/モル),MoSi
2/ZrB2=100/2〜2/98(vol/vol)である。
各原料粉末の純度は99%以上で、粒径は5μm程度以
下が望ましい。これら粉末を均一に混合するために、ボ
ールミル,ライカイ機等を用いることができる。粉末の
乾燥には通常の乾燥固化法を用いることができるが、比
重差による粉末の分離を極力少なくするために必要に応
じてスプレードライヤー等を用いても良い。この乾燥し
た粉末を、所定の形状に成形後、1200℃から190
0℃の温度範囲の真空中、或いは不活性ガス中で数時間
の熱処理を行う。熱処理温度が1200℃以下であると
焼結が十分進まず、気孔の多い材料となってしまい、材
料の持つ本来の特性を得ることができない。一方、19
00℃を超えると粒成長で著しく、機械的に脆くなって
しまう。焼結方法としては、通常の無加圧焼結法によっ
て製造できる。また、必要であればホットプレス焼結,
HIP焼結,マイクロ波加熱焼結等を用いて、高密度な
焼結体を得ることもできる。
【0012】本発明により、導電性のある耐食性に優れ
たセラミックスが製造できるので、焼却灰を減容無害化
するための加熱溶融処理装置の溶融物出滓口等に好適な
高耐食性セラミックス発熱体として広く用いることがで
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明する。
【0014】(実施例1)原料粉末としては、ZrB
2(平均粒径3.0μm,純度99.9%),MoSi2(平
均粒径3μm,純度99.9%)並びにAl23(平均
粒径3.0μm,純度99.9%),Y23(平均粒径
3.0μm,純度99.9%),Cr23(平均粒径3.0
μm,純度99.9%),MgO(平均粒径3.0μm,
純度99.9%),SiO2 (平均粒径3.0μm,純度9
9.9%)粉末を用いた。表1,表2,表3,表4,表
5,表6,表7,表8に示す試料番号1から49の組成
が100gになるように、各原料粉末を秤量した。これ
ら粉末を500ccのポリエチレン製容器に移し、SiC
製のφ10mm,φ15mmの粉砕用ボール各30個,エタ
ノール35ccと分散剤とともに、12時間,ボールミル
混合した。混合したスラリーを金属バットに移し、12
時間乾燥させた。乾燥粉末を35メッシュのふるいを通
して整粒した。この粉末をφ60の金型に充填し、1to
n/cm2の加圧力で成形した。この成形体を黒鉛ダイスに
セットして、1600℃,1時間,真空中でホットプレ
ス焼結した。
【0015】得られた試料を厚さ5mm,幅5mmに機械加
工し、比抵抗,耐酸化性等の特性試験を行った。比抵抗
は4端子法で評価した。耐酸化性は1300℃の大気中
で12時間保持して重量増加を測定し、重量増加量を試
験前の表面積で除して数値化した。表1,表2,表3,
表4,表5,表6,表7,表8に、二重丸は<2mg/cm
2、○は2〜10mg/cm2、×は10mg/cm2 以上として
記号で示した。耐スラグ性は1400℃の灰溶融スラグ
中に24時間浸積し、耐溶融鉄性は1500℃の溶融S
US中に30分間保持して試験を行い、目視によって腐
食状態を評価した。全く変化が認められなかったものは
二重丸、わずかに腐食は認められるが実用に耐えうるも
のを○、腐食が激しく実用に耐えられないものを×とし
た。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】
【表3】
【0019】
【表4】
【0020】
【表5】
【0021】
【表6】
【0022】
【表7】
【0023】
【表8】
【0024】表1,表2,表3,表4,表5,表6,表
7,表8の検討材のうち、導電性物質であるMoSi2
とZrB2の体積比が100/0〜2/98であり、A
23とY23粉末とが重量比で100/0〜60/4
0、或いはAl23とCr23とが重量比で100/0
〜60/40、或いはAl23とMgOとがモル比で1
00/0〜30/70、或いはAl23とSiO2とがモル
比で100/0〜20/80で、室温における比抵抗が
200μΩ・cm以上、5000μΩ・cm未満である本発
明材は、比抵抗,耐酸化性,耐スラグ性,耐溶融SUS
性に優れた高耐食性セラミックス発熱体となる。
【0025】(実施例2)実施例1の試料番号14で示
した組成の粉末を用いて、灰溶融炉用出滓口部材を作製
した。基本的な製造プロセスは実施例1で示した方法に
従った。全体の粉末量が2kgになるように原料粉末を秤
量,混合した。混合にはボールミルを用いて均一混合し
た後、得られたスラリーをスプレードライヤーを用いて
乾燥した。焼結による収縮を考慮して最終寸法より約1
20%の大きさに成形し、1600℃,1時間,真空中
で無加圧焼結によって、外径φ120,内径φ70,高
さ50mmのスラグ出滓口を作製した。比抵抗は1325
μΩ・cmであった。この出滓口を灰溶融炉の出滓口部に
取り付け、電磁誘導コイルに通電して炉内温度を130
0℃に昇温した。昇温後、灰を30kg/hで定量供給し
た。定常運転になってから、出滓口部の温度を測定した
ところ1310℃であった。連続80時間運転して、停
止後に出滓口の腐食状態を評価した。目視観察の結果、
試験前とほとんど変化が認められず、重量変化も1%未
満であった。更に500時間の連続運転を行ったが、特
に問題は認められなかった。本発明品をスラグ出滓口と
して用いた加熱溶融装置は優れた耐久性を有することが
実証された。
【0026】
【発明の効果】上述のように、本発明に係わる高耐食性
セラミックス発熱体は、電磁誘導加熱に最適な比抵抗を
有し、耐酸化性,耐溶融スラグ性,耐溶融鉄性といった
諸特性に優れるので、焼却灰を減容無害化するための加
熱溶融処理装置の溶融物出滓口等の工業化に際して大き
な効果がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F23J 1/08 C04B 35/10 Z H05B 6/18 35/18 Z (72)発明者 高山 真哉 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 伊藤 修 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 宮本 知彦 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 Fターム(参考) 3K059 AA08 AB16 AB28 AC76 AD28 AD38 CD44 CD74 3K061 AA24 AB03 AC01 AC02 BA04 BA09 NB01 NB10 3K092 PP10 QA05 QB03 QB04 QB11 QB32 QB74 VV09 VV34 4G030 AA07 AA12 AA22 AA37 AA61 BA21 BA25 BA33 GA16 GA29

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】焼結体原料がAl23,Y23を含む希土
    類酸化物、Cr23,MgO,SiO2粉末のうちの1種以
    上と、導電物質としてMoSi2 粉末、或いはZrB2
    粉末の1種以上とからなるセラミックス発熱体におい
    て、導電物質粉末の含有量を5〜40vol% としたこと
    を特徴とする高耐食性セラミックス発熱体。
  2. 【請求項2】請求項1の導電物質粉末のうちMoSi2
    とZrB2 とが体積比で100/0〜2/98であるこ
    とを特徴とする高耐食性セラミックス発熱体。
  3. 【請求項3】請求項2の焼結体原料のうちAl23とY
    23粉末とが重量比で100/0〜60/40であるこ
    とを特徴とする高耐食性セラミックス発熱体。
  4. 【請求項4】請求項2の焼結体原料のうちAl23とC
    23とが重量比で100/0〜60/40であること
    を特徴とする高耐食性セラミックス発熱体。
  5. 【請求項5】請求項2の焼結体原料のうちAl23とM
    gOとがモル比で100/0〜30/70であることを
    特徴とする高耐食性セラミックス発熱体。
  6. 【請求項6】請求項2の焼結体原料のうちAl23とS
    iO2 とがモル比で100/0〜20/80であること
    を特徴とする高耐食性セラミックス発熱体。
  7. 【請求項7】室温における比抵抗が200μΩ・cm以
    上,5000μΩ・cm未満であることを特徴とする請求
    項1から6に記載の高耐食性セラミックス発熱体。
  8. 【請求項8】請求項1から7に記載の高耐食性セラミッ
    クス発熱体を溶融物出滓口として用いることを特徴とす
    る加熱溶融処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013224226A (ja) * 2012-04-19 2013-10-31 Nippon Tungsten Co Ltd 複合セラミックス及び半導体製造装置の構成部材
JP2015075324A (ja) * 2013-10-04 2015-04-20 韓国水力原子力株式会社Koreahydro & Nuclear Power Co., Ltd. 溶融物の誘導加熱式排出装置及び方法

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