JP2000348742A - 燃料電池発電設備 - Google Patents
燃料電池発電設備Info
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- JP2000348742A JP2000348742A JP11154140A JP15414099A JP2000348742A JP 2000348742 A JP2000348742 A JP 2000348742A JP 11154140 A JP11154140 A JP 11154140A JP 15414099 A JP15414099 A JP 15414099A JP 2000348742 A JP2000348742 A JP 2000348742A
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 0〜30%程度の低負荷範囲においても、放
出ライン10aからのアノード排ガスの放出量を低減
し、燃料電池の負荷上昇速度を高めることができ、かつ
アノード排ガスの放出を行うことなく、燃料電池の最低
負荷率を従来より下げることができる燃料電池発電設備
を提供する。 【解決手段】 改質器(10)及び燃料電池(11)を
備え、改質器で燃料を改質し、改質した燃料ガスをアノ
ードガスとして燃料電池で反応させ、反応後のアノード
排ガスを改質器で燃焼させて改質熱を発生させ、その燃
焼排ガスをカソードガスとして燃料電池に供給する燃料
電池発電設備において、改質器に供給する燃焼用空気を
冷却するための空気冷却手段(20)を備える。この空
気冷却手段は、空気予熱器18bをバイパスするバイパ
スライン21と、このバイパスラインに設けられた空気
冷却器22と、バイパスラインおよび空気予熱器ライン
6aに設けられた流量調節弁23a,23bとからな
り、プラントの運用状態によって改質器燃焼用空気の冷
却・予熱を切り替える。
出ライン10aからのアノード排ガスの放出量を低減
し、燃料電池の負荷上昇速度を高めることができ、かつ
アノード排ガスの放出を行うことなく、燃料電池の最低
負荷率を従来より下げることができる燃料電池発電設備
を提供する。 【解決手段】 改質器(10)及び燃料電池(11)を
備え、改質器で燃料を改質し、改質した燃料ガスをアノ
ードガスとして燃料電池で反応させ、反応後のアノード
排ガスを改質器で燃焼させて改質熱を発生させ、その燃
焼排ガスをカソードガスとして燃料電池に供給する燃料
電池発電設備において、改質器に供給する燃焼用空気を
冷却するための空気冷却手段(20)を備える。この空
気冷却手段は、空気予熱器18bをバイパスするバイパ
スライン21と、このバイパスラインに設けられた空気
冷却器22と、バイパスラインおよび空気予熱器ライン
6aに設けられた流量調節弁23a,23bとからな
り、プラントの運用状態によって改質器燃焼用空気の冷
却・予熱を切り替える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低負荷時の負荷上
昇速度を高める燃料電池発電設備に関する。
昇速度を高める燃料電池発電設備に関する。
【0002】
【従来の技術】溶融炭酸塩型燃料電池は、高効率かつ環
境への影響が少ないなど、従来の発電装置にはない特徴
を有しており、水力・火力・原子力に続く発電システム
として注目を集め、現在世界各国で鋭意研究開発が行わ
れている。
境への影響が少ないなど、従来の発電装置にはない特徴
を有しており、水力・火力・原子力に続く発電システム
として注目を集め、現在世界各国で鋭意研究開発が行わ
れている。
【0003】特に天然ガスを燃料とする溶融炭酸塩型燃
料電池を用いた発電設備(燃料電池発電プラント)で
は、図3に示すように改質器10、燃料電池11、ガス
タービン発電機12、排熱回収熱交換器15等を備え、
天然ガス等の燃料ガス1を脱硫器17aで脱硫し、燃料
予熱器13で予熱して改質器10の改質室に供給し、こ
こで燃料ガス1を水素を含むアノードガス2に改質す
る。燃料電池11では、アノードガス2と酸素を含むカ
ソードガス3とから電気化学的に発電し、そのアノード
排ガス4は、燃料予熱器13、ガス/ガス熱交換器18
c、及び冷却器18dで凝縮点以下まで冷却され、セパ
レータ19bで水滴を分離し、ブロア19aで加圧さ
れ、ガス/ガス熱交換器18cで昇温して改質器10の
燃焼室に供給され、ここで燃焼して改質反応に必要な熱
を改質室に供給する。
料電池を用いた発電設備(燃料電池発電プラント)で
は、図3に示すように改質器10、燃料電池11、ガス
タービン発電機12、排熱回収熱交換器15等を備え、
天然ガス等の燃料ガス1を脱硫器17aで脱硫し、燃料
予熱器13で予熱して改質器10の改質室に供給し、こ
こで燃料ガス1を水素を含むアノードガス2に改質す
る。燃料電池11では、アノードガス2と酸素を含むカ
ソードガス3とから電気化学的に発電し、そのアノード
排ガス4は、燃料予熱器13、ガス/ガス熱交換器18
c、及び冷却器18dで凝縮点以下まで冷却され、セパ
レータ19bで水滴を分離し、ブロア19aで加圧さ
れ、ガス/ガス熱交換器18cで昇温して改質器10の
燃焼室に供給され、ここで燃焼して改質反応に必要な熱
を改質室に供給する。
【0004】改質器10を出た燃焼排ガスは、ガスター
ビン発電機12から供給される加圧空気6と合流し、カ
ソードガス3となって燃料電池11のカソード側に供給
され、反応後のカソード排ガス7は一部7aがカソード
循環ブロア16でカソード入口側にリサイクルされ、残
り7bは補助燃焼器14に供給され、天然ガスの燃焼に
供される。ガスタービン発電機12では、カソード排ガ
ス7及び補助燃焼器14による燃焼排ガスでタービンを
駆動して圧縮機と発電機を駆動して、加圧空気6の供給
と同時に発電を行う。加圧空気6はカソード空気冷却器
18aで所定の温度に冷却し、燃料電池11に供給され
る。タービン排ガスは、排熱回収熱交換器15に供給さ
れ、ここで水蒸気を発生させたのち系外に放出される。
発生した水蒸気8は改質器10に供給され、改質用の水
蒸気として用いられる。
ビン発電機12から供給される加圧空気6と合流し、カ
ソードガス3となって燃料電池11のカソード側に供給
され、反応後のカソード排ガス7は一部7aがカソード
循環ブロア16でカソード入口側にリサイクルされ、残
り7bは補助燃焼器14に供給され、天然ガスの燃焼に
供される。ガスタービン発電機12では、カソード排ガ
ス7及び補助燃焼器14による燃焼排ガスでタービンを
駆動して圧縮機と発電機を駆動して、加圧空気6の供給
と同時に発電を行う。加圧空気6はカソード空気冷却器
18aで所定の温度に冷却し、燃料電池11に供給され
る。タービン排ガスは、排熱回収熱交換器15に供給さ
れ、ここで水蒸気を発生させたのち系外に放出される。
発生した水蒸気8は改質器10に供給され、改質用の水
蒸気として用いられる。
【0005】なお、定常状態において、改質器10で作
られたアノードガス2は燃料電池11内でその大部分
(例えば80%)を消費するが、そのアノード排ガス中
の可燃成分(水素、一酸化炭素、メタン等)が改質室1
0の燃焼室で燃焼して改質室を加熱し改質室内の燃料を
改質する。
られたアノードガス2は燃料電池11内でその大部分
(例えば80%)を消費するが、そのアノード排ガス中
の可燃成分(水素、一酸化炭素、メタン等)が改質室1
0の燃焼室で燃焼して改質室を加熱し改質室内の燃料を
改質する。
【0006】また、溶融炭酸塩型の燃料電池11はアノ
ードとカソードとからなり、次のような電極反応が行わ
れる。 アノード反応(負極反応)H2 +CO3 2-→H2 O+CO2 +2e..(1) カソード反応(正極反応)CO2 +1/2O2 +2e→CO3 2- ..(2)
ードとカソードとからなり、次のような電極反応が行わ
れる。 アノード反応(負極反応)H2 +CO3 2-→H2 O+CO2 +2e..(1) カソード反応(正極反応)CO2 +1/2O2 +2e→CO3 2- ..(2)
【0007】すなわちアノードでは、(1)式により水
素ガスとCO3 2-とから水と炭酸ガスと電荷が生成さ
れ、カソードでは、(2)式により炭酸ガスと酸素と電
荷とからCO3 2-が生成される。(1)式右辺はアノー
ドから排出されるアノード排ガス4の成分を表してお
り、炭酸ガスが含まれている。また(2)式左辺はカソ
ードに供給されるカソードガスの成分を表しており、同
じく炭酸ガスが含まれている。このため上述したこのカ
ソードブロア16により、改質器で発生したCO2ガス
を燃料電池のカソード側に供給してカソード反応に利用
するようになっている。
素ガスとCO3 2-とから水と炭酸ガスと電荷が生成さ
れ、カソードでは、(2)式により炭酸ガスと酸素と電
荷とからCO3 2-が生成される。(1)式右辺はアノー
ドから排出されるアノード排ガス4の成分を表してお
り、炭酸ガスが含まれている。また(2)式左辺はカソ
ードに供給されるカソードガスの成分を表しており、同
じく炭酸ガスが含まれている。このため上述したこのカ
ソードブロア16により、改質器で発生したCO2ガス
を燃料電池のカソード側に供給してカソード反応に利用
するようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の溶融炭酸塩型燃料電池を用いた発電設備(燃料電池発
電プラント)では、改質器での改質反応に必要な熱は、
燃料電池アノードでの未反応分の水素等可燃性ガスを含
むアノード排ガスを空気と燃焼することにより得てい
る。
の溶融炭酸塩型燃料電池を用いた発電設備(燃料電池発
電プラント)では、改質器での改質反応に必要な熱は、
燃料電池アノードでの未反応分の水素等可燃性ガスを含
むアノード排ガスを空気と燃焼することにより得てい
る。
【0009】しかし、プラントの起動・停止時等の負荷
上昇・下降時では、例えば0〜30%程度の低負荷範囲
においても、燃料電池や改質器等の運転特性上の制約か
らアノードへ供給する燃料ガスを一定の流量(例えば、
定格流量の30%)に維持する必要がある。そのため、
負荷で必要とする量以上を燃料電池に供給することにな
り、多量の未反応の可燃性ガスを含むアノード排ガスが
改質器へ供給される。このため改質器へは必要以上の熱
量が供給され、改質器燃焼温度が上がりすぎるので、こ
れを防ぐために余剰なアノード排ガスを改質器入口に設
けた放出ライン10aから系外に放出していた。
上昇・下降時では、例えば0〜30%程度の低負荷範囲
においても、燃料電池や改質器等の運転特性上の制約か
らアノードへ供給する燃料ガスを一定の流量(例えば、
定格流量の30%)に維持する必要がある。そのため、
負荷で必要とする量以上を燃料電池に供給することにな
り、多量の未反応の可燃性ガスを含むアノード排ガスが
改質器へ供給される。このため改質器へは必要以上の熱
量が供給され、改質器燃焼温度が上がりすぎるので、こ
れを防ぐために余剰なアノード排ガスを改質器入口に設
けた放出ライン10aから系外に放出していた。
【0010】この放出を行う場合、アノード排ガス4に
はカソードで反応に必要なCO2 が含まれているため、
アノード排ガスを系外に放出するとカソードへ供給する
CO 2 量が減少する問題が発生する。そのため、プラン
トの負荷を取り始めてからある負荷(例えば30%負
荷)までの間はカソードへのCO2 の供給量に余裕がな
く、燃料電池の負荷上昇速度を低く(例えば1%/分程
度)に抑える必要が生じていた。言い換えれば、0〜3
0%程度の低負荷範囲では、カソードへのCO2 供給量
は、負荷が徐々に上がり、反応量が増加して電池反応に
よるアノード排ガス中のCO2 量が増えるのを待たなけ
ればならず、その結果、その間の負荷上昇に時間がかか
り、短時間での負荷上昇ができなかった。
はカソードで反応に必要なCO2 が含まれているため、
アノード排ガスを系外に放出するとカソードへ供給する
CO 2 量が減少する問題が発生する。そのため、プラン
トの負荷を取り始めてからある負荷(例えば30%負
荷)までの間はカソードへのCO2 の供給量に余裕がな
く、燃料電池の負荷上昇速度を低く(例えば1%/分程
度)に抑える必要が生じていた。言い換えれば、0〜3
0%程度の低負荷範囲では、カソードへのCO2 供給量
は、負荷が徐々に上がり、反応量が増加して電池反応に
よるアノード排ガス中のCO2 量が増えるのを待たなけ
ればならず、その結果、その間の負荷上昇に時間がかか
り、短時間での負荷上昇ができなかった。
【0011】本発明は、かかる問題点を解決するために
創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、0
〜30%程度の低負荷範囲においても、放出ライン10
aからのアノード排ガスの放出量を低減し、燃料電池の
負荷上昇速度を高めることができる燃料電池発電設備を
提供することにある。また、本発明の別の目的は、アノ
ード排ガスの放出を行うことなく、燃料電池の最低負荷
を従来より下げることができる燃料電池発電設備を提供
することにある。
創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、0
〜30%程度の低負荷範囲においても、放出ライン10
aからのアノード排ガスの放出量を低減し、燃料電池の
負荷上昇速度を高めることができる燃料電池発電設備を
提供することにある。また、本発明の別の目的は、アノ
ード排ガスの放出を行うことなく、燃料電池の最低負荷
を従来より下げることができる燃料電池発電設備を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、改質器
(10)及び燃料電池(11)を備え、改質器で燃料を
改質し、改質した燃料ガスをアノードガスとして燃料電
池で反応させ、反応後のアノード排ガスを改質器で燃焼
させて改質熱を発生させ、その燃焼排ガスをカソードガ
スとして燃料電池に供給する燃料電池発電設備におい
て、改質器に供給する燃焼用空気を冷却するための空気
冷却手段(20)を備える、ことを特徴とする燃料電池
発電設備が提供される。
(10)及び燃料電池(11)を備え、改質器で燃料を
改質し、改質した燃料ガスをアノードガスとして燃料電
池で反応させ、反応後のアノード排ガスを改質器で燃焼
させて改質熱を発生させ、その燃焼排ガスをカソードガ
スとして燃料電池に供給する燃料電池発電設備におい
て、改質器に供給する燃焼用空気を冷却するための空気
冷却手段(20)を備える、ことを特徴とする燃料電池
発電設備が提供される。
【0013】本発明の好ましい実施形態によれば、前記
空気冷却手段(20)は、改質器の燃焼排ガスを冷却し
て燃焼用空気を予熱するための空気予熱器(18b)を
バイパスするバイパスライン(21)と、このバイパス
ラインに設けられた空気冷却器(22)と、バイパスラ
インおよび空気予熱器ライン(6a)に設けられた流量
調節弁(23a,23b)とからなり、プラントの運用
状態によって改質器燃焼用空気の冷却・予熱を切り替え
る。
空気冷却手段(20)は、改質器の燃焼排ガスを冷却し
て燃焼用空気を予熱するための空気予熱器(18b)を
バイパスするバイパスライン(21)と、このバイパス
ラインに設けられた空気冷却器(22)と、バイパスラ
インおよび空気予熱器ライン(6a)に設けられた流量
調節弁(23a,23b)とからなり、プラントの運用
状態によって改質器燃焼用空気の冷却・予熱を切り替え
る。
【0014】また、別の実施形態によれば、前記空気冷
却手段(20)は、カソードに供給する圧縮空気を冷却
するカソード空気冷却器(18a)の出口側と改質器の
燃焼排ガスを冷却して燃焼用空気を予熱するための空気
予熱器(18b)の空気出口側を連結する冷却空気ライ
ン(24)と、該冷却空気ラインと空気予熱器ライン
(6a)に設けられた流量調節弁(25a,25b)と
からなり、プラントの運用状態によって改質器燃焼用空
気の冷却を行う。
却手段(20)は、カソードに供給する圧縮空気を冷却
するカソード空気冷却器(18a)の出口側と改質器の
燃焼排ガスを冷却して燃焼用空気を予熱するための空気
予熱器(18b)の空気出口側を連結する冷却空気ライ
ン(24)と、該冷却空気ラインと空気予熱器ライン
(6a)に設けられた流量調節弁(25a,25b)と
からなり、プラントの運用状態によって改質器燃焼用空
気の冷却を行う。
【0015】上記本発明の構成によれば、流量調節弁
(23a,23b)又は流量調節弁(25a,25b)
により、改質器燃焼用空気は常に冷却するのではなく、
アノード排ガスを系外に放出していた運転状態(例えば
無負荷から30%負荷程度の運転状態)の時等、必要な
ときに行うことができる。これにより、改質器燃焼用空
気を冷却すると改質器での燃焼温度が下がるので、燃焼
温度を保つためにアノード排ガス流量(改質器燃焼用燃
料流量)を増加することができ、その分、系外へ放出す
るアノード排ガスが減少する。その結果、カソードで必
要なCO2 の系外への放出する量が減少し、プラントの
起動(例えば0%〜30%負荷程度)の負荷上昇率を大
きくとることができ、負荷上昇時間が短縮できる。ま
た、カソード入口でのCO2 量が増加するため、燃料電
池の電圧降下を防ぎ、高い電圧で余裕をもった運転が可
能となる。
(23a,23b)又は流量調節弁(25a,25b)
により、改質器燃焼用空気は常に冷却するのではなく、
アノード排ガスを系外に放出していた運転状態(例えば
無負荷から30%負荷程度の運転状態)の時等、必要な
ときに行うことができる。これにより、改質器燃焼用空
気を冷却すると改質器での燃焼温度が下がるので、燃焼
温度を保つためにアノード排ガス流量(改質器燃焼用燃
料流量)を増加することができ、その分、系外へ放出す
るアノード排ガスが減少する。その結果、カソードで必
要なCO2 の系外への放出する量が減少し、プラントの
起動(例えば0%〜30%負荷程度)の負荷上昇率を大
きくとることができ、負荷上昇時間が短縮できる。ま
た、カソード入口でのCO2 量が増加するため、燃料電
池の電圧降下を防ぎ、高い電圧で余裕をもった運転が可
能となる。
【0016】更に、これまでは例えば30%負荷程度の
最低負荷にならないとアノード排ガスを全量系内で使う
ことができなかったため、これがプラントの最低負荷と
なっていた。しかし、本発明によって、30%負荷以下
でアノード排ガスの全量を系内へ投入することができる
ので、プラントの最低負荷を更に下げる(例えば約20
%負荷まで)ことができ、より幅広い負荷要求に対応で
きるようになる。
最低負荷にならないとアノード排ガスを全量系内で使う
ことができなかったため、これがプラントの最低負荷と
なっていた。しかし、本発明によって、30%負荷以下
でアノード排ガスの全量を系内へ投入することができる
ので、プラントの最低負荷を更に下げる(例えば約20
%負荷まで)ことができ、より幅広い負荷要求に対応で
きるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面を参照して説明する。なお、各図において共通の
部材には同一の符号を付し重複した説明を省略する。図
1は、本発明の燃料電池発電設備の第1実施形態を示す
全体構成図である。この図において、本発明の燃料電池
発電設備は、改質器10に供給する燃焼用空気を冷却す
るための空気冷却手段20を備える。
を図面を参照して説明する。なお、各図において共通の
部材には同一の符号を付し重複した説明を省略する。図
1は、本発明の燃料電池発電設備の第1実施形態を示す
全体構成図である。この図において、本発明の燃料電池
発電設備は、改質器10に供給する燃焼用空気を冷却す
るための空気冷却手段20を備える。
【0018】この第1実施形態において、空気冷却手段
20は、バイパスライン21、空気冷却器22及び流量
調節弁23a,23bからなる。バイパスライン21
は、改質器の燃焼排ガスを冷却して燃焼用空気を予熱す
るための空気予熱器18bをバイパスする配管ラインで
ある。空気冷却器22は、例えば水冷の間接冷却器であ
り、バイパスライン21に設けられ、このラインを通過
する燃焼用空気を冷却する。流量調節弁23a,23b
は、バイパスライン21および空気予熱器ライン6aに
それぞれ設けられた流量調節弁23a,23bであり、
各ラインを流れるガス量を調節する。
20は、バイパスライン21、空気冷却器22及び流量
調節弁23a,23bからなる。バイパスライン21
は、改質器の燃焼排ガスを冷却して燃焼用空気を予熱す
るための空気予熱器18bをバイパスする配管ラインで
ある。空気冷却器22は、例えば水冷の間接冷却器であ
り、バイパスライン21に設けられ、このラインを通過
する燃焼用空気を冷却する。流量調節弁23a,23b
は、バイパスライン21および空気予熱器ライン6aに
それぞれ設けられた流量調節弁23a,23bであり、
各ラインを流れるガス量を調節する。
【0019】この構成により、例えば、プラントの起動
・停止時等の負荷上昇・下降時では、例えば0〜30%
程度の低負荷範囲においても、流量調節弁23aを開
き、流量調節弁23bを閉じて、空気冷却器22を流れ
る燃焼用空気量を増し、この空気冷却器22により燃焼
用空気を所望の温度(例えば約100℃前後)までに冷
却することができる。また、逆に、放出ライン10aか
らの放出が生じない通常の状態(30%以上の負荷範
囲)では、流量調節弁23aを全閉し、流量調節弁23
bを全開することにより、全量を従来どおり供給でき
る。すなわち、プラントの運用状態によって改質器燃焼
用空気の冷却・予熱を切り替えることができる。
・停止時等の負荷上昇・下降時では、例えば0〜30%
程度の低負荷範囲においても、流量調節弁23aを開
き、流量調節弁23bを閉じて、空気冷却器22を流れ
る燃焼用空気量を増し、この空気冷却器22により燃焼
用空気を所望の温度(例えば約100℃前後)までに冷
却することができる。また、逆に、放出ライン10aか
らの放出が生じない通常の状態(30%以上の負荷範
囲)では、流量調節弁23aを全閉し、流量調節弁23
bを全開することにより、全量を従来どおり供給でき
る。すなわち、プラントの運用状態によって改質器燃焼
用空気の冷却・予熱を切り替えることができる。
【0020】図2は、本発明の燃料電池発電設備の第2
実施形態の全体構成図である。この第2実施形態におい
て、空気冷却手段20は、冷却空気ライン24及び流量
調節弁25a,25bからなる。冷却空気ライン24
は、燃料電池11のカソードに供給する圧縮空気を冷却
するカソード空気冷却器18aの出口側と改質器10の
燃焼排ガスを冷却して燃焼用空気を予熱するための空気
予熱器18bの空気出口側を連結する配管ラインであ
る。また、流量調節弁25a,25bは、冷却空気ライ
ン24と空気予熱器ライン6aにそれぞれ設けられた流
量調節弁25a,25bであり、各ラインを流れるガス
量を調節する。
実施形態の全体構成図である。この第2実施形態におい
て、空気冷却手段20は、冷却空気ライン24及び流量
調節弁25a,25bからなる。冷却空気ライン24
は、燃料電池11のカソードに供給する圧縮空気を冷却
するカソード空気冷却器18aの出口側と改質器10の
燃焼排ガスを冷却して燃焼用空気を予熱するための空気
予熱器18bの空気出口側を連結する配管ラインであ
る。また、流量調節弁25a,25bは、冷却空気ライ
ン24と空気予熱器ライン6aにそれぞれ設けられた流
量調節弁25a,25bであり、各ラインを流れるガス
量を調節する。
【0021】この構成により、例えば、プラントの起動
・停止時等の負荷上昇・下降時では、例えば0〜30%
程度の低負荷範囲においても、流量調節弁25aを開
き、流量調節弁25bを閉じて、カソード空気冷却器1
8aで冷却された低温(例えば約80℃前後)の空気を
改質器に供給することができる。また、逆に、放出ライ
ン10aからの放出が生じない通常の状態(30%以上
の負荷範囲)では、流量調節弁25aを全閉し、流量調
節弁25bを全開することにより、全量を従来どおり供
給できる。すなわち、プラントの運用状態によって改質
器燃焼用空気の冷却・予熱を切り替えることができる。
・停止時等の負荷上昇・下降時では、例えば0〜30%
程度の低負荷範囲においても、流量調節弁25aを開
き、流量調節弁25bを閉じて、カソード空気冷却器1
8aで冷却された低温(例えば約80℃前後)の空気を
改質器に供給することができる。また、逆に、放出ライ
ン10aからの放出が生じない通常の状態(30%以上
の負荷範囲)では、流量調節弁25aを全閉し、流量調
節弁25bを全開することにより、全量を従来どおり供
給できる。すなわち、プラントの運用状態によって改質
器燃焼用空気の冷却・予熱を切り替えることができる。
【0022】上述した本発明の構成によれば、流量調節
弁23a,23b又は流量調節弁25a,25bによ
り、改質器燃焼用空気は常に冷却するのではなく、アノ
ード排ガスを系外に放出していた運転状態(例えば無負
荷から30%負荷程度の運転状態)の時等、必要なとき
に行うことができる。これにより、改質器燃焼用空気を
冷却すると改質器での燃焼温度が下がるので、燃焼温度
を保つためにアノード排ガス流量(改質器燃焼用燃料流
量)を増加することができ、その分、系外へ放出するア
ノード排ガスが減少する。その結果、カソードで必要な
CO2 の系外への放出する量が減少し、プラントの起動
(例えば0%〜30%負荷程度)の負荷上昇率を大きく
とることができ、負荷上昇時間が短縮できる。また、カ
ソード入口でのCO2 量が増加するため、燃料電池の電
圧降下を防ぎ、高い電圧で余裕をもった運転が可能とな
る。
弁23a,23b又は流量調節弁25a,25bによ
り、改質器燃焼用空気は常に冷却するのではなく、アノ
ード排ガスを系外に放出していた運転状態(例えば無負
荷から30%負荷程度の運転状態)の時等、必要なとき
に行うことができる。これにより、改質器燃焼用空気を
冷却すると改質器での燃焼温度が下がるので、燃焼温度
を保つためにアノード排ガス流量(改質器燃焼用燃料流
量)を増加することができ、その分、系外へ放出するア
ノード排ガスが減少する。その結果、カソードで必要な
CO2 の系外への放出する量が減少し、プラントの起動
(例えば0%〜30%負荷程度)の負荷上昇率を大きく
とることができ、負荷上昇時間が短縮できる。また、カ
ソード入口でのCO2 量が増加するため、燃料電池の電
圧降下を防ぎ、高い電圧で余裕をもった運転が可能とな
る。
【0023】更に、これまでは例えば30%負荷程度の
最低負荷にならないとアノード排ガスを全量系内で使う
ことができなかったため、これがプラントの最低負荷と
なっていた。しかし、本発明によって、30%負荷以下
でアノード排ガスの全量を系内へ投入することができる
ので、プラントの最低負荷を更に下げる(例えば約20
%負荷まで)ことができ、より幅広い負荷要求に対応で
きるようになる。
最低負荷にならないとアノード排ガスを全量系内で使う
ことができなかったため、これがプラントの最低負荷と
なっていた。しかし、本発明によって、30%負荷以下
でアノード排ガスの全量を系内へ投入することができる
ので、プラントの最低負荷を更に下げる(例えば約20
%負荷まで)ことができ、より幅広い負荷要求に対応で
きるようになる。
【0024】なお本発明は、上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々の変更が可能である。
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々の変更が可能である。
【0025】
【発明の効果】上述したように、本発明の燃料電池発電
設備は、0〜30%程度の低負荷範囲においても、放出
ライン10aからのアノード排ガスの放出量を低減し、
燃料電池の負荷上昇速度を高めることができ、かつアノ
ード排ガスの放出を行うことなく、燃料電池の最低負荷
を従来より下げることができる、等の優れた効果を有す
る。
設備は、0〜30%程度の低負荷範囲においても、放出
ライン10aからのアノード排ガスの放出量を低減し、
燃料電池の負荷上昇速度を高めることができ、かつアノ
ード排ガスの放出を行うことなく、燃料電池の最低負荷
を従来より下げることができる、等の優れた効果を有す
る。
【図1】本発明の燃料電池発電設備の第1実施形態を示
す全体構成図である。
す全体構成図である。
【図2】本発明の燃料電池発電設備の第2実施形態を示
す全体構成図である。
す全体構成図である。
【図3】従来の燃料電池発電設備の全体構成図である。
1 燃料ガス 2 アノードガス 3 カソードガス 4 アノード排ガス 5 燃焼排ガス 6 空気 6a 空気予熱器ライン 7,7a,7b カソード排ガス 8 水蒸気 10 改質器 10a 放出ライン 11 燃料電池 12 ガスタービン発電機 13 燃料予熱器 14 ガスタービン用燃焼器 15 排熱回収熱交換器 16 カソード循環ブロア 17a 脱硫器 18a カソード空気冷却器 18b 空気予熱器 20 空気冷却手段 21 バイパスライン 22 空気冷却器 23a,23b 流量調節弁 24 冷却空気ライン 25a,25b 流量調節弁
Claims (3)
- 【請求項1】 改質器(10)及び燃料電池(11)を
備え、改質器で燃料を改質し、改質した燃料ガスをアノ
ードガスとして燃料電池で反応させ、反応後のアノード
排ガスを改質器で燃焼させて改質熱を発生させ、その燃
焼排ガスをカソードガスとして燃料電池に供給する燃料
電池発電設備において、 改質器に供給する燃焼用空気を冷却するための空気冷却
手段(20)を備える、ことを特徴とする燃料電池発電
設備。 - 【請求項2】 前記空気冷却手段(20)は、改質器の
燃焼排ガスを冷却して燃焼用空気を予熱するための空気
予熱器(18b)をバイパスするバイパスライン(2
1)と、このバイパスラインに設けられた空気冷却器
(22)と、バイパスラインおよび空気予熱器ライン
(6a)に設けられた流量調節弁(23a,23b)と
からなり、プラントの運用状態によって改質器燃焼用空
気の冷却・予熱を切り替える、ことを特徴とする請求項
1に記載の燃料電池発電設備。 - 【請求項3】 前記空気冷却手段(20)は、カソード
に供給する圧縮空気を冷却するカソード空気冷却器(1
8a)の出口側と改質器の燃焼排ガスを冷却して燃焼用
空気を予熱するための空気予熱器(18b)の空気出口
側を連結する冷却空気ライン(24)と、該冷却空気ラ
インと空気予熱器ライン(6a)に設けられた流量調節
弁(25a,25b)とからなり、プラントの運用状態
によって改質器燃焼用空気の冷却を行う、ことを特徴と
する請求項1に記載の燃料電池発電設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11154140A JP2000348742A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 燃料電池発電設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11154140A JP2000348742A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 燃料電池発電設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000348742A true JP2000348742A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15577767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11154140A Pending JP2000348742A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 燃料電池発電設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000348742A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019169419A (ja) * | 2018-03-26 | 2019-10-03 | 東京瓦斯株式会社 | 燃料電池システム |
JP2021136169A (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-13 | 東京瓦斯株式会社 | 燃料電池システム |
JP2021141031A (ja) * | 2020-03-09 | 2021-09-16 | 東京瓦斯株式会社 | 燃料電池システム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06215788A (ja) * | 1993-01-13 | 1994-08-05 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 燃料電池発電設備における改質器温度の制御方法 |
JPH08153533A (ja) * | 1994-11-29 | 1996-06-11 | Yoyu Tansanengata Nenryo Denchi Hatsuden Syst Gijutsu Kenkyu Kumiai | 燃料電池発電設備の温度制御方法 |
JPH08241724A (ja) * | 1995-03-03 | 1996-09-17 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 燃料電池発電装置 |
JPH10199556A (ja) * | 1997-01-06 | 1998-07-31 | Toshiba Corp | 溶融炭酸塩型燃料電池発電システム |
-
1999
- 1999-06-01 JP JP11154140A patent/JP2000348742A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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