JP2000347969A - 送信装置、受信装置、送受信装置、送信方法および受信方法 - Google Patents

送信装置、受信装置、送受信装置、送信方法および受信方法

Info

Publication number
JP2000347969A
JP2000347969A JP15483899A JP15483899A JP2000347969A JP 2000347969 A JP2000347969 A JP 2000347969A JP 15483899 A JP15483899 A JP 15483899A JP 15483899 A JP15483899 A JP 15483899A JP 2000347969 A JP2000347969 A JP 2000347969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
update
information
content
receiving
notification information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15483899A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3195778B2 (ja
Inventor
Ikuhiko Nishio
郁彦 西尾
Yoshihisa Gonno
善久 権野
Kazuo Haraoka
和生 原岡
Kazuhiko Takabayashi
和彦 高林
Yasuaki Yamagishi
靖明 山岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Jisedai Joho Hoso System Kenkyusho KK
Original Assignee
Sony Corp
Jisedai Joho Hoso System Kenkyusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp, Jisedai Joho Hoso System Kenkyusho KK filed Critical Sony Corp
Priority to JP15483899A priority Critical patent/JP3195778B2/ja
Publication of JP2000347969A publication Critical patent/JP2000347969A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3195778B2 publication Critical patent/JP3195778B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテンツの更新を報知する更新報知情報を
高速且つ効率よく受信する。 【解決手段】 コンテンツ記憶部303に記憶されたコ
ンテンツに対して更新が生じたことを示す更新報知情報
は、更新報知情報受信部306により受信される。受信
された更新報知情報が記憶され、記憶されている更新報
知情報に対応する更新情報は、更新情報受信部308に
よって受信される。受信された更新情報によって、記憶
されている対応するコンテンツに対して更新内容が反映
される。コンテンツは、識別子(URI)によって一意
に識別される。受信したコンテンツのURIを固定長の
ハッシュ値へ変換する。更新報知情報には、ハッシュ値
が付加されている。更新報知情報受信部306では、ハ
ッシュ値の一致を検出することで、必要な更新報知情報
をフィルタリングする。URIを固定長のハッシュ値に
変換しておくことによって、フィルタリング処理の簡略
化、高速化が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばディジタ
ル放送システムによってコンテンツデータを配信するに
際して使用される送信装置、受信装置、送受信装置、送
信方法および受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】データを配信する配信システムとして多
くの手法が提案されているが、例えば、現在のインター
ネット上においては、HTML(Hyper Text Mark-up La
nguage) によって記述された文書データ(以下、HTM
L文書と表記する)の配信が行われている。HTMLで
は、URI(Uniform Resource Identifier) を使ってハ
イパーリンクを記述し、複数のHTML文書を関係付け
る。
【0003】近年、放送分野において、ディジタル放送
システムによってHTML文書を配信することが検討さ
れている。DVB(Digital Video Broadcasting)等の規
定に従うこれまでのディジタル放送では、映像、音声の
ストリームに対してevent _id,service_id,component
_tag のようなID値による識別子を割り当ていた。イ
ンターネット上でのデータ配信との互換性を考えると、
配信される情報の識別子としてURIを用いることが好
ましい。
【0004】また、特開平10−303983号公報に
は、送信側から発信される更新が起こった事実を報知す
る情報を契機として受信側の情報を更新するシステムが
開示されている。このシステムでは、多数の更新報知情
報の中から利用者の必要とする更新報知情報をフィルタ
リングして効率よく受信することが求められる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】URIを情報の識別子
として利用することを考えると、更新報知情報の識別に
関してもURIを利用する必要がある。例えば、URI ht
tp://aaa.bbb/cccという情報に利用者の関心があるとき
には、http://aaa.bbb/cccに関する更新報知情報をフィ
ルタリングして受信しなければならない。そのため、多
数の更新報知情報の中からURIの比較を繰り返して行
うことになる。URIの比較処理は、テキストのパター
ンマッチング処理を含むことになり、ID値を比較する
場合等に比較して受信機処理の負荷が非常に重くなる問
題があった。
【0006】従って、この発明の目的は、更新報知情報
のフィルタリング処理でのURIマッチング処理におい
て、受信装置等にかかる負荷を軽減することが可能な送
信装置、受信装置、送受信装置、送信方法および受信方
法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、コン
テンツを提供するためにデータを送信する送信装置にお
いて、不定長の識別子を有するコンテンツデータの更新
を検知し、コンテンツデータに更新が起こったことを報
知するための更新報知情報を生成する更新報知情報生成
手段と、コンテンツデータの更新内容を含む更新情報を
生成する更新情報生成手段と、更新報知情報と更新情報
とを伝送する伝送手段とを備え、更新報知情報に対し
て、固定長の識別子を付加するようにしたことを特徴と
する送信装置である。
【0008】請求項12の発明は、コンテンツの提供を
受けるためにデータを受信する受信装置において、受信
したコンテンツデータを記憶するコンテンツ記憶手段
と、コンテンツ記憶手段に記憶されたコンテンツデータ
に関して、更新が起こったことを報知するための更新報
知情報を受信する更新報知情報受信手段と、更新報知情
報受信手段によって受信した更新報知情報を記憶する更
新報知情報記憶手段と、更新報知情報記憶手段に記憶さ
れた更新報知情報に関する更新内容を含む更新情報を受
信する更新情報受信手段とを備え、更新報知情報受信手
段において、更新報知情報に付加されている固定長の識
別子を参照することによって、記憶されたコンテンツデ
ータに関する更新報知情報を選択的に受信するようにし
たことを特徴とする受信装置である。
【0009】請求項16の発明は、コンテンツを提供す
るためにデータを送信し、提供されたコンテンツを受信
するようにした送受信装置において、送信装置は、コン
テンツデータを記憶するコンテンツ記憶手段と、コンテ
ンツデータの更新を検知し、コンテンツデータに更新が
起こったことを報知するための更新報知情報を生成する
更新報知情報生成手段と、更新内容を含む更新情報を生
成する更新情報生成手段と、コンテンツデータと更新報
知情報と更新情報とを伝送する伝送手段とを備え、コン
テンツデータに対して不定長の識別子を付加し、更新報
知情報に対して、固定長の識別子を付加し、受信装置
は、受信したコンテンツデータを記憶するコンテンツ記
憶手段と、コンテンツ記憶手段に記憶されたコンテンツ
データに関して、更新が起こったことを報知するための
更新報知情報を受信する更新報知情報受信手段と、更新
報知情報受信手段によって受信した更新報知情報を記憶
する更新報知情報記憶手段と、更新報知情報記憶手段に
記憶された更新報知情報に関する更新内容を含む更新情
報を受信する更新情報受信手段とを備え、更新報知情報
受信手段において、更新報知情報に付加されている固定
長の識別子を参照することによって、記憶されたコンテ
ンツデータに関する更新報知情報を選択的に受信するよ
うにしたことを特徴とする送受信装置である。
【0010】請求項17の発明は、コンテンツを提供す
るためにデータを送信する送信方法において、不定長の
識別子を有するコンテンツデータの更新を検知し、コン
テンツデータに更新が起こったことを報知するための更
新報知情報を生成するステップと、コンテンツデータの
更新内容を含む更新情報を生成するステップと、更新報
知情報と更新情報とを伝送するステップとからなり、コ
ンテンツデータに対して不定長の識別子を付加し、更新
報知情報に対して、固定長の識別子を付加するようにし
たことを特徴とする送信方法である。
【0011】請求項18の発明は、コンテンツの提供を
受けるためにデータを受信する受信方法において、受信
したコンテンツデータを記憶するステップと、記憶され
たコンテンツデータに関して、更新が起こったことを報
知するための更新報知情報を受信するステップと、受信
した更新報知情報を記憶するステップと、記憶された更
新報知情報に関する更新内容を含む更新情報を受信する
ステップとからなり、固定長の識別子を参照することに
よって、記憶されたコンテンツデータに関する更新報知
情報を選択的に受信するようにしたことを特徴とする受
信方法である。
【0012】この発明では、受信側で記憶しているコン
テンツに更新が起きたことを通知する更新報知情報の識
別子として、ハッシュ関数等を用いて変換することによ
って得られる固定長の識別子を使用している。従って、
受信側において、更新報知情報をフィタリングする時
に、高速且つ効率よくフィルタリング処理を行うことが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて説明する。図1は、一実施形態におけるディジタル
放送システムの一例を示す。情報提供者1011 ,10
2 は、サーバーと、HDD(ハードディスクドライ
ブ)等を備えており、これらの構成によって構築される
データベースを用いて提供するコンテンツデータを保持
および/または送信する。コンテンツデータとしては例
えばWWWのページ、映像音声ストリーム等がある。情
報提供者1011 ,1012 は、双方向ネットワーク1
05を介して放送局102と接続され、放送局102に
コンテンツデータを送信することができる。
【0014】また、情報提供者1011 ,1012 は、
双方向ネットワーク105を介して受信端末1031
1032 と接続される。情報提供者1011 ,1012
は、双方向ネットワーク105を介して受信端末103
1 ,1032 にコンテンツデータを送信することができ
る。
【0015】放送局102は、サーバーと、HDD等を
備えており、これらの構成によって構築されるデータベ
ース上に、同報ネットワーク104に送信するコンテン
ツデータを保持する。コンテンツデータとしては、例え
ば放送される番組があげられる。放送局102は、同報
ネットワーク104を介して受信端末1031 ,103
2 と接続され、コンテンツデータ、およびそのコンテン
ツデータを特定する情報であるURIを提供することが
できる。また、放送局102は、情報提供者1011
1012 から双方向ネットワーク105、あるいは専用
回線を介してコンテンツデータを受信し、受信したコン
テンツデータを、同報ネットワーク104を介して受信
端末1031 ,1032 に提供することもできる。
【0016】受信端末装置1031 ,1032 は、UR
Iによってアクセスするコンテンツデータを指定する。
URIによって指定されるコンテンツデータとしては、
同報ネットワーク104を介してリアルタイムに送信
(放送)される番組、同報ネットワーク104を介して
予め送信され、受信端末装置1031 ,1032 に記憶
される番組、あるいは双方向ネットワーク105を介し
てオンデマンドにアクセスされるデータ等がある。この
発明は、何れの経路でアクセスされるコンテンツデータ
の識別処理についても適用することができるが、以下の
説明は、主として、同報ネットワーク104を介して送
信されるコンテンツデータの識別処理を行う。
【0017】図2は、放送局102中のコンテンツデー
タの送信に係る構成の一例を示す。コンテンツ記憶部2
01には、受信端末1031 ,1032 に提供されるコ
ンテンツデータが記憶されている。また、コンテンツ記
憶部201には、情報提供者1011 ,1012 から提
供されるコンテンツデータも一時的に記憶される場合が
ある。コンテンツデータは、交通情報、天気情報、テキ
ストデータ、コンピュータプログラム等である。コンテ
ンツ記憶部201としては、HDD等を用いることがで
きる。コンテンツ記憶部201に記憶されているコンテ
ンツを一意に識別する識別子としてURIが用いられ
る。コンテンツ記憶部201からのコンテンツには、コ
ンテンツの情報と共に、URIが付加されている。
【0018】コンテンツ記憶部201へのコンテンツの
入力、並びに記憶されているコンテンツの内容変更、更
新は、コンテンツ入力、更新部202によりなされる。
コンテンツ入力、更新部202は、具体的には、オーサ
リング装置である。また、コンテンツを更新する時に、
記憶されているコンテンツをURIにより指定する。
【0019】コンテンツ入力、更新部202によってコ
ンテンツ記憶部201に記憶されているコンテンツが更
新されると、更新報知情報生成部203において、ある
コンテンツへの更新が行われたことを示す情報(更新報
知情報)が生成される。更新報知情報は、更新情報を取
得する方法の情報を含む。更新報知情報は、不定長の識
別子URIによって、更新情報およびコンテンツと対応
付けられている。更新報知情報生成部203からの更新
報知情報は、URIを変換した固定長の識別子(例えば
ハッシュ値)が付加されている。但し、更新報知情報に
対してURIを付加して送信し、受信側にこのURIを
固定長の識別子へ変換しても良い。
【0020】コンテンツ入力、更新部202によってコ
ンテンツ記憶部201に記憶されているコンテンツが更
新されると、更新内容が更新情報生成部204において
生成される。この更新情報は、例えば更新後のコンテン
ツの内容そのもの、または更新前と更新後のコンテンツ
の差分内容である。更新情報生成部204からの更新情
報には、URIが識別子として付加されている。
【0021】コンテンツ記憶部201からのコンテン
ツ、更新報知情報生成部203からの更新報知情報、お
よび更新情報生成部204からの更新情報が伝送部20
5から受信端末装置1031 ,1032 へ伝送される。
コンテンツ記憶部201のコンテンツは、伝送部205
からの同報ネットワーク104を介して受信端末装置1
031 ,1032 へ伝送されるだけではなく、双方向ネ
ットワーク105を介して受信端末装置1031 ,10
2 からの要求に応答して送信されることも可能とされ
ている。通信制御部206は、双方向ネットワーク10
5を介しての受信端末装置1031 ,1032 との通信
を制御する。
【0022】通信制御部206と関連してコンテンツ検
索部207が設けられている。コンテンツ検索部207
は、受信端末装置1031 ,1032 から要求されたコ
ンテンツをコンテンツ記憶部201から検索し、双方向
ネットワーク105を介して受信端末装置1031 ,1
032 に送信する。コンテンツを特定するために、UR
Iが使用される。
【0023】図3は、受信端末1031 の一例を示す。
受信端末1032 も受信端末1031 と同様の構成を有
する。受信部301は、同報ネットワーク104を介し
て送信されるコンテンツデータ、更新報知情報、更新情
報を受信する。受信部301に対してコンテンツ受信部
302、更新報知情報受信部306および更新情報受信
部308が接続される。コンテンツ受信部302では、
入力部304からの利用者の要求に従って受信部301
で受信された情報の中から必要なコンテンツを抽出し、
コンテンツ記憶部303に記憶する。コンテンツ記憶部
303に記憶されるコンテンツは、識別子として、不定
長の識別子URIと、URIを変換した固定長の識別子
(例えばハッシュ値)とが付加されたものである。UR
Iをハッシュ値に変換する処理を、送信側において行う
ようにしても良い。
【0024】入力部304は、コンテンツ受信部302
で抽出すべきコンテンツを指定する情報、並びにコンテ
ンツ記憶部303に記憶されたコンテンツの閲覧指示の
情報を生成する。コンテンツの指定は、URIによりな
される。入力部304には、入力された識別子URIを
ハッシュ値へ変換する処理部が設けられている。入力さ
れた識別子とコンテンツの識別子との比較は、ハッシュ
値により行われる。コンテンツ記憶部303から出力さ
れるコンテンツが出力部305例えば表示デバイスに出
力される。
【0025】一例として、利用者は、入力部304を介
して所望のコンテンツデータに付加されているURIを
入力する。入力されるURIが固定長のハッシュ値に変
換される。コンテンツ記憶部303に記憶されているコ
ンテンツを特定するためのハッシュ値との一致検出がな
される。ハッシュ値が一致したコンテンツについては、
URI同士の一致が確認される。URI同士が一致する
と、そのURIが付加されているコンテンツデータを、
利用者が所望するコンテンツデータであると決定され
る。そして、そのコンテンツが出力部305に供給さ
れ、コンテンツデータに基づく表示がなされる。
【0026】コンテンツ記憶部303に記憶されたコン
テンツに対して更新が生じたことを示す更新報知情報
は、更新報知情報受信部306により受信される。受信
された更新報知情報が更新報知情報記憶部307に記憶
される。更新報知情報は、更新が起こった事実、並びに
更新情報の取得方法を示す情報であり、実際の更新内容
は、更新情報を受信することで得られる。受信すべき更
新情報は、更新報知情報によって指示される。更新報知
情報記憶部307に記憶されている更新報知情報に対応
する更新情報は、更新情報受信部308によって受信さ
れる。
【0027】更新情報受信部308によって受信された
更新情報がコンテンツ記憶部303に供給される。それ
によって、コンテンツ記憶部303に記憶されている対
応するコンテンツに対して更新内容が反映される。
【0028】コンテンツ受信部302は、受信部301
を通じてコンテンツを受信する他、同報ネットワーク1
05を介して所望のコンテンツを受信することができ
る。同報ネットワーク105を介してコンテンツを受信
するために、通信制御部309が設けられている。さら
に、通信制御部309を用い、更新報知情報を受け取っ
た場合に、対応する更新情報の送信要求を双方向ネット
ワーク105を介して放送局102に送信し、双方向ネ
ットワーク105を介して要求した更新情報を受信する
ようにしても良い。
【0029】図4は、コンテンツ情報のデータ形式を示
す。送信、受信されるコンテンツは、識別子としてのU
RIによって一意に識別される。すなわち、図4Aに示
すように、コンテンツデータ401には、それぞれUR
Iが付加されている。受信端末装置では、受信したコン
テンツ(図4Aに示す形式)のURIをハッシュ関数に
よって固定長のハッシュ値403へ変換する。それによ
って、図4Bに示すように、コンテンツデータ401に
対してURI402と共に、ハッシュ値403を付加し
て形式で、コンテンツ記憶部303にコンテンツを記憶
する。
【0030】なお、ハッシュ関数(Hash Function) は、
同じ出力値になる任意の2つの異なる入力を発見するこ
とが、計算量的に実行不可能な関数である。すなわち、
不定長のURIをより短い固定長のハッシュ値に変換す
る。
【0031】URIは、不定長のテキストデータであ
る。コンテンツ受信部302において所望のコンテンツ
をフィルタリングするために、URIの比較処理が必要
である。この場合、不定長のテキストデータのURIを
そのまま使用すると、処理が複雑化し、処理時間が長く
なる。一方、固定長のハッシュ値にURIを変換してお
くことによって、フィルタリング処理の簡略化、高速化
が可能となる。
【0032】実際にURIをディジタル放送において伝
送する時には、記述形式が定められる。DVB等の規定
に従うSI(サービス情報)においては、コンテンツデ
ータに付加されるべき、例えば番組タイトル、放送時刻
等の情報の情報を記述するためにEIT(Event Informa
tion Table) を使用し、EIT中に各番組に関する情報
が記述される。このEIT中に、各番組を識別するため
のevent _idが記述されていると共に、URIを記述し
たデスクリプタ領域が組み込まれる。それによんで、U
RIとevent _idとの関連付けがなされる。
【0033】図5は、更新報知情報のデータ形式の一例
を示す。更新報知情報には、どのコンテンツ情報に更新
が発生したかを示すために、コンテンツを識別するため
の情報が必要である。更新の生じたコンテンツの識別子
であるURIをハッシュ関数により変換したハッシュ値
501(固定長)をコンテンツ識別のための情報として
使用する。更新報知情報は、更新情報を受信、取得する
ことを可能とするために、更新情報が放送される場所、
チャンネル、放送日時等の放送スケジュール情報502
が含まれている。さらに、更新情報を双方向ネットワー
ク105を通じて取得することを可能とする場合には、
サーバー情報503が付加される。
【0034】図6は、更新情報のデータ形式の一例を示
す。更新情報には、更新対象のコンテンツの識別子UR
I601と、更新内容を示す更新情報602が含まれて
いる。更新内容は、更新前と更新後の差分のデータであ
る。但し、差分ではなく、更新内容自体を更新情報とし
て伝送しても良い。
【0035】図7は、この発明の一実施形態におけるコ
ンテンツ更新の処理の概略を具体的に示す。受信端末装
置がURI=http://foo/barで特定され、そのハッシュ
値が678であるコンテンツ701をコンテンツ記憶部
303を持っているものとする。受信端末装置がこのコ
ンテンツに対する更新を行うために、このコンテンツに
対応する更新報知情報を更新報知情報受信部306で受
信する。
【0036】http://foo/barのURIのハッシュ値が6
78であると、更新報知情報受信部306は、ハッシュ
値=678の更新報知情報702を受信するように、フ
ィルタリングを行う。受信できた更新報知情報702に
含まれる放送スケジュール情報502に従って、更新情
報703が更新情報受信部308によって受信される。
受信した更新情報703がコンテンツ記憶部303に供
給され、記憶されているコンテンツに対して更新がなさ
れる。
【0037】図8は、更新報知情報受信部306におけ
る更新報知情報受信処理の手順を示す。受信部302で
更新報知情報を受信すると、その更新報知情報rのハッ
シュ値501(Hrとする)が計算される(ステップ8
01)。次のステップ802では、コンテンツ記憶部3
03に記憶されている全てのコンテンツに対しての処理
かどうかが決定される。すなわち、未処理のコンテンツ
があれば、次のステップ803に処理が移り、未処理の
コンテンツがなくなれば、処理が終了する。
【0038】ステップ803において、更新報知情報の
ハッシュ値Hrとコンテンツのハッシュ値Hcとが一致
するかどうかが決定される。一致しないならば、他のコ
ンテンツに対して同様の比較処理を行うために、処理が
ステップ801に戻る。ステップ803で、一致(Hr
=Hc)が検出されると、更新報知情報rが更新報知情
報記憶部307に記憶される(ステップ804)。この
ようにして、コンテンツ記憶部303に記憶されている
コンテンツと同一のハッシュ値の更新報知情報が選択的
に受信される。
【0039】図9は、更新報知情報受信部308におけ
る更新情報受信処理の手順を示す。ステップ804で更
新報知情報記憶部307に記憶された全ての更新報知情
報について処理がなされる(ステップ901)。ステッ
プ902は、記憶しているある更新報知情報eに含まれ
る放送スケジュール情報502に従って、対応する更新
情報uを受信したかどうかを決定する。更新報知情報e
に対応する更新情報uを受信すると、更新報知情報eを
記憶部307から削除する(ステップ903)。これ
は、ステップ901、902の処理の負担を軽減するた
めであり、更新報知情報eを削除しないでも良い。
【0040】受信した更新情報uに含まれるURI60
1(URIu)に対応するコンテンツをコンテンツ記憶
部303に記憶しているかどうかを、URIによって確
認する(ステップ904)。ハッシュ関数の性質から、
異なるURIが同じハッシュ値に変換される可能性がわ
ずかにあるので、このような確認処理が必要となる。若
し、ステップ904で対応するコンテンツが記憶されて
いることを確認ができなかったら、ステップ901に処
理が戻る。ステップ904で、この確認がなされると、
更新情報の更新データ602を更新対象のコンテンツに
対して適用し、コンテンツを更新する(ステップ90
5)。そして、記憶している他の更新報知情報に対して
処理を行うために、ステップ901に戻る。
【0041】この発明は、上述した実施形態等に限定さ
れるものでは無く、この発明の要旨を逸脱しない範囲内
で様々な変形や応用が可能である。
【0042】
【発明の効果】この発明では、コンテンツの識別子とし
て、URIのような不定長のものを用いる場合におい
て、更新報知情報のフィルタリングのために、URIで
はなく、URIから求められる固定長の識別子を使用し
ている。この発明によれば、コンテンツの更新が起こっ
たことを通知する多数の更新報知情報の中で、受信端末
装置に記憶されたコンテンツを対象とする更新報知情報
を高速に且つ効率よくフィルタリングして取得すること
ができる。すなわち、この発明は、更新報知情報を識別
するための処理において、不定長の識別子の間での比較
等の、処理速度、処理効率等における制約が大きい処理
を行う頻度を小さくすることができ、受信装置にかかる
負荷を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である、ディジタル放送
システムの構成の一例を示す略線図である。
【図2】この発明の一実施形態において、放送局内のコ
ンテンツデータの送信に係る構成の一例を示すブロック
図である。
【図3】この発明の一実施形態における受信端末の構成
の一例を示すブロック図である。
【図4】コンテンツのデータ形式の一例および他の例を
示す略線図である。
【図5】更新報知情報のデータ形式の一例および他の例
を示す略線図である。
【図6】更新情報のデータ形式の一例および他の例を示
す略線図である。
【図7】この発明の一実施形態における、受信側のコン
テンツの更新処理の概略を説明するための略線図であ
る。
【図8】この発明の一実施形態における、更新報知情報
受信処理について説明するためのフローチャートであ
る。
【図9】この発明の一実施形態における、更新情報受信
処理について説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
203・・・更新報知情報生成部、302・・・コンテ
ンツ受信部、303・・・コンテンツ記憶部、306・
・・更新報知情報受信部、308・・・更新情報受信部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月19日(2000.6.1
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、不定
長の識別子によって特定されるコンテンツを提供するた
めにデータを送信する送信装置において、不定長の識別
子を有するコンテンツデータの更新を検知し、コンテン
ツデータに更新が起こったことを報知するための更新報
知情報を生成する更新報知情報生成手段と、不定長の識
別子とコンテンツデータの更新内容を含む更新情報を
生成する更新情報生成手段と、更新報知情報と更新情報
とを伝送する伝送手段とを備え、更新報知情報に対し
て、不定長の識別子を変換することで生成された固定長
の識別子を付加するようにしたことを特徴とする送信装
置である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】請求項1の発明は、不定長の識別子によ
って特定されるコンテンツの提供を受けるためにデータ
を受信する受信装置において、不定長の識別子と不定長
の識別子を変換することで生成された固定長の識別子と
共にコンテンツデータを記憶するコンテンツ記憶手段
と、コンテンツ記憶手段に記憶されたコンテンツデータ
に関して、更新が起こったことを報知するための更新報
知情報を受信する更新報知情報受信手段と、更新報知情
報受信手段によって受信され、固定長の識別子が付加さ
れた更新報知情報を記憶する更新報知情報記憶手段と、
不定長の識別子と更新報知情報記憶手段に記憶された更
新報知情報に関する更新内容を含む更新情報を受信す
る更新情報受信手段とを備え、更新報知情報受信手段に
おいて、更新報知情報に付加されている固定長の識別子
を参照することによって、記憶されたコンテンツデータ
に関する更新報知情報を選択的に受信するようにしたこ
とを特徴とする受信装置である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】請求項1の発明は、不定長の識別子によ
って特定されるコンテンツを提供するためにデータを送
信し、提供されたコンテンツを受信するようにした送受
信装置において、送信装置は、コンテンツデータを記憶
するコンテンツ記憶手段と、コンテンツデータの更新を
検知し、コンテンツデータに更新が起こったことを報知
するための更新報知情報を生成する更新報知情報生成手
段と、不定長の識別子とコンテンツデータの更新内容
を含む更新情報を生成する更新情報生成手段と、コンテ
ンツデータと更新報知情報と更新情報とを伝送する伝送
手段とを備え、コンテンツデータに対して不定長の識別
子を付加し、更新報知情報に対して、不定長の識別子を
変換することで生成された固定長の識別子を付加し、受
信装置は、不定長の識別子と不定長の識別子を変換する
ことで生成された固定長の識別子と共にコンテンツデー
タを記憶するコンテンツ記憶手段と、コンテンツ記憶手
段に記憶されたコンテンツデータに関して、更新が起こ
ったことを報知するための更新報知情報を受信する更新
報知情報受信手段と、更新報知情報受信手段によって受
され、固定長の識別子が付加された更新報知情報を記
憶する更新報知情報記憶手段と、不定長の識別子と更新
報知情報記憶手段に記憶された更新報知情報に関する更
新内容を含む更新情報を受信する更新情報受信手段と
を備え、更新報知情報受信手段において、更新報知情報
に付加されている固定長の識別子を参照することによっ
て、記憶されたコンテンツデータに関する更新報知情報
を選択的に受信するようにしたことを特徴とする送受信
装置である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】請求項1の発明は、不定長の識別子によ
って特定されるコンテンツを提供するためにデータを送
信する送信方法において、不定長の識別子を有するコン
テンツデータの更新を検知し、コンテンツデータに更新
が起こったことを報知するための更新報知情報を生成す
るステップと、不定長の識別子とコンテンツデータの更
新内容を含む更新情報を生成するステップと、更新報
知情報と更新情報とを伝送するステップとからなり、更
新報知情報に対して、不定長の識別子を変換することで
生成された固定長の識別子を付加するようにしたことを
特徴とする送信方法である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】請求項1の発明は、不定長の識別子によ
って特定されるコンテンツの提供を受けるためにデータ
を受信する受信方法において、不定長の識別子と不定長
の識別子を変換することで生成された固定長の識別子と
共にコンテンツデータを記憶するステップと、記憶され
たコンテンツデータに関して、更新が起こったことを報
知するための更新報知情報を受信するステップと、受信
され、固定長の識別子が付加された更新報知情報を記憶
するステップと、不定長の識別子と記憶された更新報知
情報に関する更新内容を含む更新情報を受信するステ
ップとからなり、固定長の識別子を参照することによっ
て、記憶されたコンテンツデータに関する更新報知情報
を選択的に受信するようにしたことを特徴とする受信方
法である。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】図7は、この発明の一実施形態におけるコ
ンテンツ更新の処理の概略を具体的に示す。受信端末装
のコンテンツ記憶部303には、URI=http://foo
/barで特定され、そのURIのハッシュ値が678であ
るコンテンツ701が記憶されているものとする。受信
端末装置がこのコンテンツに対する更新を行うために、
このコンテンツに対応する更新報知情報を更新報知情報
受信部306で受信する。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】図8は、更新報知情報受信部306におけ
る更新報知情報受信処理の手順を示す。受信部302で
更新報知情報を受信するその更新報知情報rのハッシ
ュ値501(Hrとする)とする(ステップ80
1)。次のステップ802では、コンテンツ記憶部30
3に記憶されている全てのコンテンツに対しての処理か
どうかが決定される。すなわち、未処理のコンテンツが
あれば、次のステップ803に処理が移り、未処理のコ
ンテンツがなくなれば、処理が終了する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 権野 善久 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 原岡 和生 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 高林 和彦 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 山岸 靖明 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GA11 GA21 JA33 JA40 JB02 KA06 KB07 KE02 KE03 KE07 KH03 5K030 GA00 GA01 HB00 HC13 HD09 LD02 LD07

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツを提供するためにデータを送
    信する送信装置において、 不定長の識別子を有するコンテンツデータの更新を検知
    し、コンテンツデータに更新が起こったことを報知する
    ための更新報知情報を生成する更新報知情報生成手段
    と、 上記コンテンツデータの更新内容を含む更新情報を生成
    する更新情報生成手段と、 上記更新報知情報と上記更新情報とを伝送する伝送手段
    とを備え、 上記更新報知情報に対して、固定長の識別子を付加する
    ようにしたことを特徴とする送信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 さらに、コンテンツデータを記憶するコンテンツ記憶手
    段を備えることを特徴とする送信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 さらに、上記コンテンツデータに対して不定長の識別子
    を付加する手段を備えることを特徴とする送信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 上記更新情報に対して、不定長の識別子を付加するよう
    にしたことを特徴とする送信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 上記コンテンツデータに対して固定長および不定長の識
    別子を付加するようにしたことを特徴とする送信装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 上記固定長の識別子は、上記不定長の識別子を変換する
    ことで生成されたものであることを特徴とする送信装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 上記固定長の識別子は、上記不定長の識別子をハッシュ
    関数によって変換することで生成されたものであること
    を特徴とする送信装置。
  8. 【請求項8】 請求項1において、 上記伝送手段が同報ネットワークであることを特徴とす
    る送信装置。
  9. 【請求項9】 請求項1において、 上記伝送手段が同報ネットワークおよび双方向ネットワ
    ークであることを特徴とする送信装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 上記双方向ネットワークを介して受信側から要求された
    コンテンツデータを、上記双方向ネットワークを介して
    送信することを特徴とする送信装置。
  11. 【請求項11】 請求項1において、 上記更新報知情報が対応する更新情報の取得方法を指示
    する情報をさらに含むことを特徴とする送信装置。
  12. 【請求項12】 コンテンツの提供を受けるためにデー
    タを受信する受信装置において、 受信したコンテンツデータを記憶するコンテンツ記憶手
    段と、 上記コンテンツ記憶手段に記憶されたコンテンツデータ
    に関して、更新が起こったことを報知するための更新報
    知情報を受信する更新報知情報受信手段と、 上記更新報知情報受信手段によって受信した更新報知情
    報を記憶する更新報知情報記憶手段と、 上記更新報知情報記憶手段に記憶された更新報知情報に
    関する更新内容を含む更新情報を受信する更新情報受信
    手段とを備え、 上記更新報知情報受信手段において、上記更新報知情報
    に付加されている固定長の識別子を参照することによっ
    て、記憶された上記コンテンツデータに関する更新報知
    情報を選択的に受信するようにしたことを特徴とする受
    信装置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、 上記更新情報受信手段は、対応するコンテンツデータに
    対して受信した更新情報を適用して、上記コンテンツデ
    ータを更新する処理をさらに行うことを特徴とする受信
    装置。
  14. 【請求項14】 請求項13において、 コンテンツデータと更新情報との対応関係を不定長の識
    別子によって確認し、対応関係が確認された後にコンテ
    ンツの更新を行うようにしたことを特徴とする送信装
    置。
  15. 【請求項15】 請求項12において、 受信すべきコンテンツデータを指定、または上記コンテ
    ンツ記憶手段に記憶されたコンテンツデータの中で所望
    のコンテンツデータを検索する入力手段をさらに有する
    ことを特徴とする受信装置。
  16. 【請求項16】 コンテンツを提供するためにデータを
    送信し、提供されたコンテンツを受信するようにした送
    受信装置において、 送信装置は、 コンテンツデータを記憶するコンテンツ記憶手段と、 コンテンツデータの更新を検知し、コンテンツデータに
    更新が起こったことを報知するための更新報知情報を生
    成する更新報知情報生成手段と、 更新内容を含む更新情報を生成する更新情報生成手段
    と、 上記コンテンツデータと上記更新報知情報と上記更新情
    報とを伝送する伝送手段とを備え、 上記コンテンツデータに対して不定長の識別子を付加
    し、 上記更新報知情報に対して、固定長の識別子を付加し、 受信装置は、 受信したコンテンツデータを記憶するコンテンツ記憶手
    段と、 上記コンテンツ記憶手段に記憶されたコンテンツデータ
    に関して、更新が起こったことを報知するための更新報
    知情報を受信する更新報知情報受信手段と、 上記更新報知情報受信手段によって受信した更新報知情
    報を記憶する更新報知情報記憶手段と、 上記更新報知情報記憶手段に記憶された更新報知情報に
    関する更新内容を含む更新情報を受信する更新情報受信
    手段とを備え、 上記更新報知情報受信手段において、上記更新報知情報
    に付加されている固定長の識別子を参照することによっ
    て、記憶された上記コンテンツデータに関する更新報知
    情報を選択的に受信するようにしたことを特徴とする送
    受信装置。
  17. 【請求項17】 コンテンツを提供するためにデータを
    送信する送信方法において、 不定長の識別子を有するコンテンツデータの更新を検知
    し、コンテンツデータに更新が起こったことを報知する
    ための更新報知情報を生成するステップと、 上記コンテンツデータの更新内容を含む更新情報を生成
    するステップと、 上記更新報知情報と上記更新情報とを伝送するステップ
    とからなり、 上記更新報知情報に対して、固定長の識別子を付加する
    ようにしたことを特徴とする送信方法。
  18. 【請求項18】 コンテンツの提供を受けるためにデー
    タを受信する受信方法において、 受信したコンテンツデータを記憶するステップと、 記憶された上記コンテンツデータに関して、更新が起こ
    ったことを報知するための更新報知情報を受信するステ
    ップと、 受信した上記更新報知情報を記憶するステップと、 記憶された上記更新報知情報に関する更新内容を含む更
    新情報を受信するステップとからなり、 固定長の識別子を参照することによって、記憶された上
    記コンテンツデータに関する更新報知情報を選択的に受
    信するようにしたことを特徴とする受信方法。
JP15483899A 1999-06-02 1999-06-02 受信装置、送受信装置および受信方法 Expired - Fee Related JP3195778B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15483899A JP3195778B2 (ja) 1999-06-02 1999-06-02 受信装置、送受信装置および受信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15483899A JP3195778B2 (ja) 1999-06-02 1999-06-02 受信装置、送受信装置および受信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000347969A true JP2000347969A (ja) 2000-12-15
JP3195778B2 JP3195778B2 (ja) 2001-08-06

Family

ID=15592999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15483899A Expired - Fee Related JP3195778B2 (ja) 1999-06-02 1999-06-02 受信装置、送受信装置および受信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3195778B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002067128A1 (fr) * 2001-02-22 2002-08-29 Sony Corporation Emetteur, recepteur, emetteur/recepteur, procede de transmission et de reception
JP2002247472A (ja) * 2001-02-21 2002-08-30 Canon Inc デジタルテレビ装置及びその制御方法、コンテンツ配信装置、方法及びシステム、記憶媒体並びにプログラム
JP2002247544A (ja) * 2001-02-21 2002-08-30 Canon Inc デジタルテレビ装置及びその制御方法、情報管理装置、方法及びシステム、記憶媒体並びにプログラム
JP2005223649A (ja) * 2004-02-05 2005-08-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 放送データ通信方法、放送データ受信端末及び放送データ送信サーバ
WO2007023354A2 (en) 2005-08-24 2007-03-01 Nokia Corporation Mapping between uri and id for service guide

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007156546A (ja) 2005-11-30 2007-06-21 Toshiba Corp コンテンツリスト提供装置およびコンテンツリスト提供方法

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6393033A (ja) * 1986-10-07 1988-04-23 Fujitsu Ltd デ−タ検索方式
JPH07234879A (ja) * 1994-02-24 1995-09-05 Toshiba Corp 情報処理装置及びデータベース検索方法
JPH0822410A (ja) * 1994-07-05 1996-01-23 Toshiba Corp 分散ディレクトリシステムを実現する情報処理装置及び方法
JPH08329093A (ja) * 1995-05-30 1996-12-13 Toshiba Corp 分散ディレクトリシステム及び知識情報変更方法
JPH09181723A (ja) * 1995-12-26 1997-07-11 Fujitsu Ltd ネットワークにおける資源の変化を通知するネットワーク資源監視システムおよび方法
JPH1049414A (ja) * 1996-08-05 1998-02-20 Toshiba Corp バージョン管理装置及びバージョン管理方法
JPH10303983A (ja) * 1997-04-30 1998-11-13 Sony Corp 送信装置および送信方法、並びに受信装置および受信方法
JPH10312348A (ja) * 1997-03-10 1998-11-24 N T T Data:Kk ハイパーテキストの転送システム、提供システム及び記録媒体
JPH1132079A (ja) * 1997-07-11 1999-02-02 N T T Data:Kk 放送型データ提供システム、放送型データ提供装置、データ取得装置、及び記録媒体
JPH1141584A (ja) * 1997-07-15 1999-02-12 Sony Corp データ受信システム
JPH1165969A (ja) * 1997-08-19 1999-03-09 Toshiba Corp サーバ装置および通信接続方法並びに通信の接続を行うプログラムを記録した記録媒体
JPH1185787A (ja) * 1997-09-05 1999-03-30 Toshiba Corp リンク構造を有する情報の検索方法及び登録方法

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6393033A (ja) * 1986-10-07 1988-04-23 Fujitsu Ltd デ−タ検索方式
JPH07234879A (ja) * 1994-02-24 1995-09-05 Toshiba Corp 情報処理装置及びデータベース検索方法
JPH0822410A (ja) * 1994-07-05 1996-01-23 Toshiba Corp 分散ディレクトリシステムを実現する情報処理装置及び方法
JPH08329093A (ja) * 1995-05-30 1996-12-13 Toshiba Corp 分散ディレクトリシステム及び知識情報変更方法
JPH09181723A (ja) * 1995-12-26 1997-07-11 Fujitsu Ltd ネットワークにおける資源の変化を通知するネットワーク資源監視システムおよび方法
JPH1049414A (ja) * 1996-08-05 1998-02-20 Toshiba Corp バージョン管理装置及びバージョン管理方法
JPH10312348A (ja) * 1997-03-10 1998-11-24 N T T Data:Kk ハイパーテキストの転送システム、提供システム及び記録媒体
JPH10303983A (ja) * 1997-04-30 1998-11-13 Sony Corp 送信装置および送信方法、並びに受信装置および受信方法
JPH1132079A (ja) * 1997-07-11 1999-02-02 N T T Data:Kk 放送型データ提供システム、放送型データ提供装置、データ取得装置、及び記録媒体
JPH1141584A (ja) * 1997-07-15 1999-02-12 Sony Corp データ受信システム
JPH1165969A (ja) * 1997-08-19 1999-03-09 Toshiba Corp サーバ装置および通信接続方法並びに通信の接続を行うプログラムを記録した記録媒体
JPH1185787A (ja) * 1997-09-05 1999-03-30 Toshiba Corp リンク構造を有する情報の検索方法及び登録方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002247472A (ja) * 2001-02-21 2002-08-30 Canon Inc デジタルテレビ装置及びその制御方法、コンテンツ配信装置、方法及びシステム、記憶媒体並びにプログラム
JP2002247544A (ja) * 2001-02-21 2002-08-30 Canon Inc デジタルテレビ装置及びその制御方法、情報管理装置、方法及びシステム、記憶媒体並びにプログラム
WO2002067128A1 (fr) * 2001-02-22 2002-08-29 Sony Corporation Emetteur, recepteur, emetteur/recepteur, procede de transmission et de reception
JP2002251350A (ja) * 2001-02-22 2002-09-06 Sony Corp 送信装置、受信装置、送受信装置、送信方法および受信方法
JP2005223649A (ja) * 2004-02-05 2005-08-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 放送データ通信方法、放送データ受信端末及び放送データ送信サーバ
JP4550440B2 (ja) * 2004-02-05 2010-09-22 パナソニック株式会社 放送データの受信端末
WO2007023354A2 (en) 2005-08-24 2007-03-01 Nokia Corporation Mapping between uri and id for service guide
EP1917806A2 (en) * 2005-08-24 2008-05-07 Nokia Corporation Mapping between uri and id for service guide
EP1917806A4 (en) * 2005-08-24 2010-12-08 Nokia Corp MAPPING BETWEEN URI AND ID FOR A SERVICE PROVIDER

Also Published As

Publication number Publication date
JP3195778B2 (ja) 2001-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6134598A (en) Data stream processing on networked computer system lacking format-specific data processing resources
RU2405267C2 (ru) Способ, устройство и система выбора услуг и клиентский сервер приложений
US7787973B2 (en) Generating a composite media stream
WO2000052600A1 (fr) Emetteur, recepteur, systeme d'emetteur/recepteur, procede de transmission et procede de reception
US6334126B1 (en) Data output system, communication terminal to be connected to data output system, data output method and storage medium
US6684399B1 (en) Electronic program guide including live network multimedia broadcast channels
CN101106498A (zh) 内容管理方法和装置
KR20140119699A (ko) 수신 장치, 수신 방법, 프로그램 및 정보 처리 시스템
JP2000004272A (ja) データ配信方法、並びに、本データ配信方法を適用した送信装置、受信装置、及びデータ配信システム、並びに、本データ配信システムに用いられるデータ構造
JP4571937B2 (ja) アクセスシステム及びアクセス方法
GB2367442A (en) Managing contents data for digital broadcasting using an application definition file
JP4337150B2 (ja) 受信装置および受信方法
CN100384229C (zh) 检测可以由至少两个不同业务源提供的业务的系统和方法
JP2005065255A (ja) コンテンツ同報配信システムとそれに用いる送信装置と受信装置ならびにコンテンツ同報配信方法
JP4244432B2 (ja) 伝送方法、伝送システム、送信装置及び受信装置
JP2000347969A (ja) 送信装置、受信装置、送受信装置、送信方法および受信方法
US20090019006A1 (en) Apparatus, method and system for providing content of media server
JP2000253367A (ja) 変換装置および変換方法
JP2007043474A (ja) コンテンツ取得システム、放送受信装置、コンテンツ提供装置およびコンテンツ取得方法
KR20090089121A (ko) 사용자 맞춤형 정보 제공 시스템 및 그 운영방법
JP2002244946A (ja) コンテンツ取得方法及びコンテンツ提供方法及びコンテンツ取得装置及びコンテンツ提供装置及びコンテンツ取得プログラム及びコンテンツ提供プログラム
WO2000045535A1 (en) Method and apparatus for data transmission
US7773548B2 (en) System and associated method of service provision based upon broadcast state information
JP2003174607A (ja) コンテンツ蓄積装置
JP2001211431A (ja) 送信装置、受信装置、送受信システム、送信方法、および受信方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080601

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090601

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090601

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110601

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120601

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120601

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130601

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees