JPH1185787A - リンク構造を有する情報の検索方法及び登録方法 - Google Patents

リンク構造を有する情報の検索方法及び登録方法

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JPH1185787A
JPH1185787A JP9241165A JP24116597A JPH1185787A JP H1185787 A JPH1185787 A JP H1185787A JP 9241165 A JP9241165 A JP 9241165A JP 24116597 A JP24116597 A JP 24116597A JP H1185787 A JPH1185787 A JP H1185787A
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Application number
JP9241165A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Takahashi
信之 高橋
Tomofumi Ogikubo
友史 荻久保
Hitomi Yamazaki
ひとみ 山崎
Masayoshi Kurita
雅芳 栗田
Osamu Sato
攻 佐藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リンク構成を有する情報の検索及び登録を高
速に実施する。 【解決手段】 本発明は、検索される各情報に対して該
当情報に関連する他の情報を指定するリンク名が付さ
れ、この各情報に付されたリンク名を参照して関連する
各情報を順次検索していくことによって最終の目的情報
を得るリンク構造を有する情報の検索方法に適用され
る。そして、本発明においては、各リンク名をハッシュ
値で示し、各リンク名が指定する情報の格納位置を該当
リンク名のハッシュ値が指定するアドレス領域に書込
み、任意の情報から関連する次の情報をハッシュ値で検
索する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種情報を検索す
る情報検索方法に係わり、特に、互いにリンク名で指定
される多数の情報のなかから自己が必要な情報を短時間
で検索可能なリンク構造を有する情報の検索方法、及び
リンク構造を有する情報の登録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、リンク構造を有する情報を検索
する情報検索装置においては、図7に示すように、デー
タベース内に複数のファイル1が登録されている。各フ
ァイル1内には、多数の情報(キーワード)が書込まれ
ている。そして、この各情報には、自己に関連する他の
情報を特定するリンク名2が付加されている。
【0003】したがって、この情報検索装置の操作者
(検索者)は、目的とする情報のキーワードでこの情報
検索装置のデータベース内の各ファイル1を検索する
と、該当キーワード(情報)に関連する他の情報が記憶
されたファイル1がリンク名2を用いて検索されて表示
される。
【0004】そして、このファイル1に記憶された情報
が操作者(検索者)が期待した情報でない場合は、該当
情報(キーワード)を例えばマウスで指定すると、自動
的に、この検索された情報に付されたリンク名2で指定
される他のファイル1の該当キーワードに関連する情報
が読出されて表示される。
【0005】具体的には、各リンク名2とこのリンク名
2が指定する情報の格納位置との関係を示すテーブルが
設けられており、リンク名2が指定されるとこのテーブ
ルから該当リンク名2に対応する情報の格納位置が読出
される。
【0006】このように、リンク名2で関連するファイ
ル1を順次検索していくことによって、操作者は短時間
で目的とする情報を検索できる。また、図8に示すよう
に、各情報がツリー状に構築されている場合は、複数桁
のキーワードで検索する。そして、キーワードの先頭桁
で最初の大見出しの情報3を検索し、この段階で目的と
する情報が得られなかった場合、次に2番目の各情報3
bを順番に検索し、さらに3番目の情報3cを順番に検
索する。
【0007】また、近年、インターネット上のホームペ
ージの各種情報をアクセスする手法として、URL(Un
iform Resorce Locator)手法が実用化されている。この
URL手法においても、ホームページに表示された情報
にそれぞれこの情報と関連する他の情報を指定するリン
ク名が付されており、該当情報を例えはマウス等で指定
すると、この情報のリンク名が指定する情報のページ又
はファイルが自動的に検索されて表示される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
ように登録された各情報が互いにリンク名で指定される
情報検索手法においても、まだ解消すべき次のような課
題があった。すなわち、図7及び図8に示す各検索手法
においては、検索開始時点の情報から各情報に付された
各リンク名を順番に辿っていき、それが目的とする情報
か否かを順番にチエックしていく。しかし、この検索手
法においては、リンク数が増加すると検索時間が指数関
数的に増加したり、リンク構想によっては無限ループに
入ってしまう懸念がある。
【0009】この問題は、シンボリックリンクを用いた
ディレクトリ構造や、ハイパーテキスト文書など、その
他のリンク構造を含む情報検索手法においても同様なこ
とがいえる。
【0010】また、インターネットにおけるURLのリ
ンク名を辿って情報検索を行う手法においては、このリ
ンク名は各ホームページにこのホームページの作者がそ
れぞれ自己の流儀で自由に作成するので、リンク名が重
複したり、無限ループが生じる懸念がある。
【0011】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、関連する各情報を指定するリンク名をハッ
シュ値で示すことにより、たとえリンク名が増加したと
しても、情報1個当りの検索処理時間が短縮され、情報
検索装置全体の情報検索処理能率を大幅に向上できるリ
ンク構造を有する情報の検索方法及び登録方法を提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に、本発明は、検索される各情報に対して該当情報に関
連する他の情報を指定するリンク名が付され、この各情
報に付されたリンク名を参照して関連する各情報を順次
検索していくことによって最終の目的情報を得るリンク
構造を有する情報の検索方法において、各リンク名をハ
ッシュ値で示し、各リンク名が指定する情報の格納位置
を該当リンク名のハッシュ値が指定するアドレス領域に
書込み、任意の情報から関連する次の情報をハッシュ値
で検索するようにしている。
【0013】このように構成された検索方法によれば、
一つの情報を検索して、この情報に付されたリンク名で
関連する次の情報を検索する場合は、リンク名ではなく
てハッシュ値で検索している。
【0014】周知の通り、ハッシュ値は、変換対象の文
字列が例えば8ビット等の整数データに変換されたもの
である。そして、例えばこの8ビットの数値データに対
応するアドレス領域に目的とする情報の格納位置が記憶
されていれば、テーブル内のアドレスをハッシュ値で指
定するのみで即座に関連する情報の格納位置が把握でき
るので、従来のリンク名でテーブルを順番に検索してい
く場合に比較して、各情報をハッシュ値を用いて順番に
検索していく場合の検索処理速度を向上できる。
【0015】また、別の発明においては、検索される各
情報に対して該当情報に関連する他の情報を指定するリ
ンク名が付され、この各情報に付されたリンク名を参照
して関連する各情報を順次検索していくことによって最
終の目的情報を得るリンク構造を有する情報の検索登録
方法において、各リンク名をハッシュ値で示し、各リン
ク名が指定する情報の格納位置を該当リンク名のハッシ
ュ値が指定するアドレス領域に書込み、任意の情報から
関連する次の情報をハッシュ値で検索し、情報を登録す
るとき、この情報を指定するリンク名をハッシュ値に変
換し、このハッシュ値が指定するアドレス領域に情報の
格納位置が既に書込まれていないことの確認の後、該当
アドレス領域に今回登録する情報の格納位置を書込むよ
うにしている。
【0016】このように構成されたリンク構造を有する
情報の検索登録方法の特徴を説明する。一般に、リンク
構造を有する情報の検索装置に対して新規に情報を登録
する場合、この情報を指定するリンク名を例えばテーブ
ルに設定する必要がある。従来手法においては、リンク
名を順番に登録していった。しかし、本願においては、
リンク名の代りにハッシュ値を用いることによって、ハ
ッシュ値の示すアドレス領域に該当情報の格納位置を登
録すればよい。
【0017】なお、この場合、異なるリンク名で同一の
ハッシュ値を有することが可能であるので、ハッシュ値
の示すアドレス領域に既に他の情報の格納位置が登録さ
れていないことを確認の後、該当情報の格納位置を登録
すればよい。
【0018】よって、情報の登録処理が高速化される。
また、別の発明においては、上述した発明において、ハ
ッシュ値が指定するアドレス領域に情報の格納位置が既
に書込まれていたとき、該当アドレス位置を先頭とする
チエーンを用いて、情報の格納位置を書込むようにして
いる。したがって、操作者はリンク名やハッシュ値の重
複を気にせずに情報の登録操作を実施できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を用いて説明する。図1は本発明の実施形態のリンク構
造を有する情報の検索方法及び登録方法が採用された情
報検索装置の概略構成を示すブロック図である。
【0020】この情報検索装置は、例えばコンピュータ
等からなる一種の情報処理装置で構成されている。情報
検索装置内には、検索対象となる複数のファイル11が
登録されたデータベース12と、ハッシュ値テーブル1
3と、例えばキーボード等で構成された入力操作部14
と、例えばCRT表示装置等で構成された検索結果出力
部15と、ハッシュ関数メモリ16とが設けられてい
る。
【0021】さらに、この情報検索装置内には、アプリ
ケーションプログラム上にプログラムモジュールとして
形成された、ファイル検索部17、リンク名入力部1
8、ハッシュ値算出部19、ハッシュテーブル検索部2
0、リンク名登録部21、ファイル登録部22等が設け
られている。
【0022】前記各ファイル11内には、図2に示すよ
うに、このファイル11を特定するファイル名23の他
に、検索対象の情報として複数のキーワード24が記憶
され各キーワード24にはリンク名の代りにハッシュ値
25が付加されている。
【0023】なお、この実施形態においては、情報とし
てのキーワード24に関連する他の情報を指定するリン
ク名として他のファイル11のファイル名23が設定さ
れる。したがって、基本的には、操作者(検索者)は該
当キーワード24が目的とする情報でなかった場合は、
このキーワード24に付されたリンク名が指定するファ
イル名23のファイル11の内容を調べればよい。
【0024】次に、ハッシュ値25の算出手法を説明す
る。一つのリンク名をハッシュ値25に変換する場合、
リンク名を構成する文字列の各文字を、予め各文字毎に
設定されている例えば8ビットの整数データに変換す
る。この整数データは関連する各文字の整数データ値が
互いに広範囲に分布されるように割付けられている。
【0025】そして、得られたリンク名を構成する文字
列の文字数分の8ビットの整数データを加算して総和を
算出する。そして、求めた総和を文字数で除算して、そ
の除算した余りをハッシュ値とする。なお、除算した余
りの桁数が不揃いの場合は、[0]又は[1]のピット
を追加して8ビットの整数データとする。
【0026】このような計算手法で、各リンク名毎にハ
ッシュ値を求める。文字例の構成文字数が異なるリンク
名も必ず同一桁数のハッシュ値に変換されるので、リン
ク名の数が増加すると、異なるリンク名で同一のハッシ
ュ値を共有する場合も存在する。
【0027】前記ハッシュ関数メモリ16内には、前述
したリンク名からハッシュ値を算出するためのハッシュ
関数が記憶されている。ハッシュ値テーブル13内に
は、図3に示すように、複数のアドレス領域26の各領
域に対して[00000000]から[11111111]の各8ビット
の各アドレスが付されている。そして、各フィイル11
の各キーワード24に付された各ハッシュ値25と同一
値のアドレスを有するアドレス領域26に対して、該当
ハッシュ値25に対応するリンク名27及びこのリンク
名27で指定される情報としてのファイル11のデータ
ベース12内の格納位置28が記憶されている。
【0028】さらに、同一ハッシュ値25に対して複数
のリンク名がチエーンとして登録されているか否かを示
すチエーン有無フラグ29が設けられている。また、同
一のハッシュ値25を有するリンク名27及び格納位置
28を記憶するためのチエーン領域30が形成されてい
る。
【0029】したがって、このハッシュ値テーブル13
の全てのアドレス領域26に対してリンク名27が設定
されているとは限らず、リンク名27に対応するハッシ
ュ値25に一致しないアドレスのアドレス領域26には
なにも登録されていない。
【0030】このような構成の情報検索装置において、
操作者(検索者)が目的とする情報のキーワードを入力
操作部14を介して入力すると、ファイル検索部17が
起動して、入力されたキーワード24でデータベース1
2の各ファイル11を検索し、該当キーワード24に関
する情報が記憶されたファイル11の記憶内容をCRT
表示装置からなる検索結果出力部15へ表示する。
【0031】そして、操作者(検索者)は検索されたフ
ァイル11に記憶された情報が期待した情報でない場合
は、例えば該当キーワード24をマウスで指定すると、
自動的に、このキーワード24に付されたハッシュ値2
5が抽出され、ハッシュ値テーブル13のこのハッシュ
値25が指定するアドレスのアドレス領域26に記憶さ
れて格納位置28を読出す。そして、データベース12
内の該当格納位置28に格納されているファイル11を
読出して検索結果出力部15へ表示する。
【0032】なお、前記該当キーワード24をマウスで
指定した場合に、該当アトレス領域26のチエーン有無
フラグ29が1に設定されていた場合は、このアドレス
領域26のチエーン領域30に登録されている同一ハッ
シュ値を有する別のリンク名27の格納位置28に格納
されている別のファイル11を読出して検索結果出力部
15へ表示する。
【0033】このように、一つの情報としてのキーワー
ド24からこのキーワード24にリンクする次の情報と
してのファイル11を読出す場合、ファイル名23を直
接指定するいるリンク名27ではなくて、このリンク名
27に対応するハッシュ値25を用いてハッシュ値テー
ブル13を検索している。この場合、ハッシュ値25が
即座にファイル11の格納位置28を記憶したアドレス
領域26を示すので、ハッシュ値テーブル13から目的
とする情報が記憶されたファイル11の格納位置28を
即座に検出できる。
【0034】したがって、リンク名27が多い場合や、
次々とリンクを辿るような検索を実施する場合における
検索処理速度を大幅に上昇できる。次に、このような基
本的な情報検索処理が実施される情報検索装置におい
て、データべース12に新規のファイル11又は既に登
録済みのファイル11に対して新規の情報としてのキー
ワード24に対するリンク名27を登録する場合のハッ
シュテーブル検索部20及びリンク名登録部21の処理
内容を図4の流れ図を用いて説明する。
【0035】先ず、入力操作部14を介して操作者がキ
ーワード28に関連する次の情報を指定する例えばファ
イル名23からなるリンク名27及び該当リンク名で指
定される情報(ファイル11)のデータベース12内の
格納位置28を入力すると(S1)、リンク名入力部1
8が起動して、入力されたリンク名27を取込んで、ハ
ッシュ値算出部19へ送出する。ハッシュ値算出部19
は、ハッシュ関数メモリ16に記憶されているハッシュ
関数を用いて(S2)、入力されたリンク名27からこ
のリンク名27に対応する8ビットのハッシュ値25を
算出する(S3)。そして、算出したハッシュ値25を
ハッシュテーブル検索部20へ送出する。
【0036】ハッシュテーブル検索部20は、算出した
ハッシュ値25でハッシュ値テーブル13を検索する
(S4)。具体的には、ハッシュ値テーブル13におけ
るハッシュ値25が指定するアドレスのアドレス領域2
6の記憶内容を調べる。そして、該当アドレス領域26
にリンク名27が設定されていないことを確認すると
(S5)、今回入力したリンク名27及び該当リンク名
27が指定する情報の格納位置28を該当アドレス領域
26に設定する(S6)。
【0037】また、該当アドレス領域26にリンク名2
7が既に設定されている場合は(S5)、該当アドレス
領域26に設定されているリンク名27が今回入力され
たリンク名27と同一であるか否かを判定する(S
7)。同一の場合は、今回入力されたリンク名27は既
に登録済みであるので、今回入力したリンク名27を登
録せずにこの流れ図を終了する。
【0038】異なるリンク名27が既に登録されていた
場合は、チエーン有無フラグ29の状態を調べて、1に
設定されていない場合は(S8)、今回入力したリンク
名27及び格納位置28をチエーン領域30に新規に登
録する(S9)。そして、チエーン有無フラグ29を1
に設定する(S10)。
【0039】また、チエーン有無フラグ29が既に1に
設定されていた場合は(S8)、チエーン領域30に他
のリンク名27及び格納位置28が登録されていると判
断する。この場合、S11にて、チエーン領域30に今
回入力したリンク名27と同一のリンク名27が登録さ
れていないことを確認すると、今回入力したリンク名2
7及び格納位置28をチエーン領域30に追加登録する
(S12)。
【0040】なお、チエーン領域30に今回入力したリ
ンク名27と同一のリンク名が登録されていた場合は
(S11)、今回入力されたリンク名27は既に登録済
みであるので、今回のリンク名27を登録せずにこの流
れ図を終了する。
【0041】図4に示すリンク名27及び格納位置29
のハッシュ位置テーブル13に対する登録処理が終了す
ると、ファイル登録部22が起動して先に登録したリン
ク名27の指定するファイル名23のファイル11をデ
ータベース12内の先に指定された格納位置28へ格納
する。
【0042】このように構成された情報検索装置におい
ては、データベース12に新規にファイル11や情報と
してのキーワード24を登録する場合は、このキーワー
ド24に関連する情報を指定するリンク名27をハッシ
ュ値テーブル13に登録する場合に、該当リンク名27
をハッシュ値25が指定するアドレスのアドレス領域2
6に登録している。
【0043】また、ハッシュ値テーブル13に同一リン
ク名27が既に登録されていた場合は同一ハッシュ値2
5のアドレスのアドレス領域26を調べるのみでよい。
したがって、リンク名27の重複チエックが自動的に迅
速に実施される。
【0044】さらに、同一ハッシュ値27を有する他の
リンク名27が既にハッシュ値テーブル13に登録され
ていた場合は、自動的にチエーン領域30にチエーン有
無フラグ29が1に設定されて登録される。
【0045】このように、リンク名27をハッシュ値2
5で表現し、このハッシュ値25を用いて新規の情報を
登録しているので、情報の検索処理速度を上昇できると
ともに、新規情報の登録処理速度を上昇できる。
【0046】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではない。実施形態装置においては、データベ
ース12に登録された複数のファイル11に記憶された
情報を検索する場合を示したが、例えば図5に示すよう
に、インターネット上における各ホームページに表示さ
れた各種の情報を検索する前述したURL手法に対して
も適用できる。
【0047】この場合、次の情報が表示されたホームペ
ージ及びホームページの各ファイルを指定するリンク名
としのURL名31をハッシュ関数32を用いてハッシ
ュ値32に変換する。そして、このハッシュ値32で、
各アドレス領域にURL名が登録されたハッシュ値テー
ブル33のハッシュ値で示されるアドレスのアドレス領
域をアクセスする。
【0048】また、ハイパーリンク構造で各ファイルが
登録されたデータベースを有する情報検索装置において
も、図6に示すように、次の情報としてのファイルを指
定するリンク名としてのハイパーリンク名34をハッシ
ュ関数35を用いてハッシュ値36に変換する。そし
て、このハッシュ値36で、各アドレス領域にハイパー
リンク名が登録されたハッシュ値テーブル37のハッシ
ュ値で示されるアドレスのアドレス領域をアクセスす
る。
【0049】このように、本発明のリンク構造を有する
情報の検索方法及び情報の登録方法においては、リンク
構造を有する各種の形態の情報検索に適用することが可
能である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のリンク構
造を有する情報の検索方法及び情報の登録方法において
は、関連する各情報を指定するリンク名をハッシュ値で
示し、このハッシュ値で次の情報の格納位置を検索して
いる。
【0051】したがって、たとえリンク名が増加したと
しても、情報1個当りの検索処理時間が短縮され、情報
検索装置全体の情報検索処理能率を大幅に向上できる、
また、新規に情報を登録する場合においても、ハッシュ
値で該当情報のリンク名が登録済みか否かを判断してい
る。よって、情報の登録処理能率も情報検索処理能率と
同様に大幅に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のリンク構造を有する情
報の検索方法及び登録方法が採用された情報検索装置の
概略構成を示すブロック図
【図2】 同情報検索装置のデータベースに登録された
各ファイルの記憶内容を示す図
【図3】 同情報検索装置のハッシュ値テーブルの記憶
内容を示す図
【図4】 同情報検索装置のリンク名の登録処理動作を
示す流れ図
【図5】 本発明の他の実施形態に係わるリンク構造を
有する情報の登録方法を示す模式図
【図6】 本発明のさらに別の実施形態に係わるリンク
構造を有する情報の登録方法を示す模式図
【図7】 リンク構造を有したファイルが登録さた一般
的なデータベース及び検索方法を示す図
【図8】 ツリー構造の情報を検索する場合の検索手順
を示す模式図
【符号の説明】
11…ファイル 12…データベース 13…ハッシュ値テーブル 14…入力操作部 15…検索結果出力部 16…ハッシュ関数メモリ 17…ファイル検索部 18…リンク名入力部 19…ハッシュ値算出部 20…ハッシュテーブル検索部 21…リンク名登録部 22…ファイル登録部 23…ファイル名 24…キーワード 25…ハッシュ値 26…アドレス領域 27…リンク名 28…格納位置 29…チエーン有無フラグ 30…チエーン領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗田 雅芳 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 佐藤 攻 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検索される各情報に対して該当情報に関
    連する他の情報を指定するリンク名が付され、この各情
    報に付されたリンク名を参照して関連する各情報を順次
    検索していくことによって最終の目的情報を得るリンク
    構造を有する情報の検索方法において、 前記各リンク名をハッシュ値で示し、 前記各リンク名が指定する情報の格納位置を該当リンク
    名のハッシュ値が指定するアドレス領域に書込み、 任意の情報から関連する次の情報を前記ハッシュ値で検
    索することを特徴とするリンク構造を有する情報の検索
    方法。
  2. 【請求項2】 検索される各情報に対して該当情報に関
    連する他の情報を指定するリンク名が付され、この各情
    報に付されたリンク名を参照して関連する各情報を順次
    検索していくことによって最終の目的情報を得るリンク
    構造を有する情報の検索登録方法において、 前記各リンク名をハッシュ値で示し、 前記各リンク名が指定する情報の格納位置を該当リンク
    名のハッシュ値が指定するアドレス領域に書込み、 任意の情報から関連する次の情報を前記ハッシュ値で検
    索し、 情報を登録するとき、この情報を指定するリンク名をハ
    ッシュ値に変換し、 このハッシュ値が指定するアドレス領域に情報の格納位
    置が既に書込まれていないことの確認の後、該当アドレ
    ス領域に今回登録する情報の格納位置を書込むことを特
    徴とするリンク構造を有する情報の検索登録方法。
  3. 【請求項3】 前記ハッシュ値が指定するアドレス領域
    に情報の格納位置が既に書込まれていたとき、該当アド
    レス位置を先頭とするチエーンを用いて、前記情報の格
    納位置を書込むことを特徴とする請求項2記載のリンク
    構造を有する情報の登録方法。
JP9241165A 1997-09-05 1997-09-05 リンク構造を有する情報の検索方法及び登録方法 Pending JPH1185787A (ja)

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