JP2000347751A - チョッピング通電装置 - Google Patents

チョッピング通電装置

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JP2000347751A
JP2000347751A JP11155518A JP15551899A JP2000347751A JP 2000347751 A JP2000347751 A JP 2000347751A JP 11155518 A JP11155518 A JP 11155518A JP 15551899 A JP15551899 A JP 15551899A JP 2000347751 A JP2000347751 A JP 2000347751A
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chopping
switching
delay
conduction
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Tomoaki Honma
間 智 昭 本
Masanori Sugiyama
山 昌 典 杉
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P25/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
    • H02P25/02Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the kind of motor
    • H02P25/08Reluctance motors
    • H02P25/092Converters specially adapted for controlling reluctance motors
    • H02P25/0925Converters specially adapted for controlling reluctance motors wherein the converter comprises only one switch per phase
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S388/00Electricity: motor control systems
    • Y10S388/907Specific control circuit element or device
    • Y10S388/917Thyristor or scr
    • Y10S388/92Chopper

Abstract

(57)【要約】 【課題】 負荷両端に接続した2素子のチョッピング損
失の不平衡を抑止。 【解決手段】 SRモ−タの相電気コイル1の両端のそ
れぞれと電源との間に介挿した1対のスイッチング素子
4,5の同時ON/OFFによりコイル1にチョッピン
グ通電する通電装置において、両素子4,5の一方の、
通電指示信号S12に対応した導通に対して、他方の導
通を遅延S12dする遅延制御器20を備えたことを特
徴とする。タイマ回路23と切替回路22で、電気コイ
ル1の通電区間の前半では素子5の導通を遅くし、後半
では素子4の導通を遅くするように、設定時間の経過毎
に、先に導通する素子と遅延して導通する素子を切替え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、負荷の両端のそれ
ぞれと電源の間にそれぞれスイッチング素子を介挿し、
両スイッチング素子を同時にオン(ON;導通)にしそ
してオフ(OFF;非導通)にし、これを繰返すことに
よって負荷にチョッピング通電する通電装置に関する。
この通電装置は、例えば、SRモ−タ(スイッチドレラ
クタンスモ−タ)の各相電気コイル(負荷)に通電す
る。
【0002】
【従来の技術】例えばSRモ−タに通電する装置、すな
わちSRモ−タドライバは、SRモータを回転させるた
めにその複数個(例えば3個)の相の切り替えすなわち
各相電気コイルへの通電(ON)/非通電(OFF)の
切り替えを行ない、また、所要の出力トルクを得るため
の目標電流値を各相電気コイルに通電するために、各相
電気コイルの両端にそれぞれ接続した、各コイル当り1
対のスイッチング素子の一方(アッパ側)若しくは両者
を断続的にON/OFF(チョッピング)し、目標とす
る電流を維持する様にスイッチング素子のON/OFF
制御を行うものである。このチョッピングの際に、スイ
ッチング素子(IGBT)の電力損失が従来より懸念さ
れており、その電力損失が熱となり、最終的に素子破壊
へとつながってしまう。これを避けるために、本出願人
は、スイッチングモジュ−ルの温度を検出しかつモジュ
−ル内の通電電流値対応の温度変化速度を算出して、こ
れらに基づいてモジュ−ル内温度を推定して、それが高
いと通電電流を抑制する過熱保護を、特開平10−33
7084号公報にて提示した。
【0003】ところで、従来の目標電流を維持するため
の制御方法には、各相電気コイル宛てに1対のスイッチ
ング素子の一方のみをチョッピングするソフトチョッピ
ングと呼ぶもの、および、両方を同時にON/OFFす
るハードチョッピングと呼ぶもの、ならびにそれらの、
モ−タ駆動状態に応じた組合せがある。本出願人はこれ
らのチョッピングモ−ドを、特開平8−172793号
公報に開示した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】その中で、ハードチョ
ッピングのとき、スイッチング素子のスイッチング特性
のばらつきにより、同一の通電指示信号に従って1対の
スイッチング素子をON/OFF駆動しても、それらの
素子は厳密に同時にON/OFFするわけではなく、そ
のタイミングがばらつくことが、一方の素子のみに電力
損失すなわちチョッピング損失を集中させてしまうとい
う問題が生じる。
【0005】これを、より具体的に説明する。図1に示
す1相のドライバPCDにおいて、電源の高電位ライン
2に、SRモ−タの1相の電気コイル1の一端を接続す
るためのスイッチングトランジスタ4をアッパ素子と呼
び、電気コイル1の他端を電源の低電位ライン(機器ア
−ス)3に接続するスイッチングトランジスタ5をロワ
素子と呼ぶ。
【0006】図5の(a)には、これらアッパ,ロワ素
子のスイッチング理想波形を示し、両素子が同時にON
しかつ同時にOFFする時のチョッピング損失を示し、
その損失が分散されている事が解る。図5上の、点々塗
り潰し領域が、チョッピング損失を模擬的に示す。Vd
sUおよびVdsLは、それぞれアッパ素子およびロワ
素子での電圧降下量を示す。図5の(b)は、両素子の
ON/OFFのタイミングがずれてロワ素子のOFF時
間が短くなると、そのチョッピング損失が低下しアッパ
素子のチョッピング損失が上昇して、チョッピング損失
が一方に集中したことを表す。このようなチョッピング
損失の不平衡が大きくなると、スイッチングモジュ−ル
内の局所温度上昇が大きく、スイッチングモジュ−ル全
体としての内部温度推定値は、過熱保護のための評価値
としての信頼性が低くなる。
【0007】本発明は、チョッピング損失の不平衡を抑
制することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1)負荷(1)の両端の
一方と電源の一極(2)の間に介挿された第1スイッチン
グ手段(4),前記負荷(1)の他方端と電源の他極(3)の間
に介挿された第2スイッチング手段(5)、および、負荷
(1)へのチョッピング通電を指示する信号(S12)を発生す
る手段(8〜19)、を含み、該通電指示信号(S12)に基づい
て第1スイッチング手段(4)および第2スイッチング手
段(5)を導通にして負荷(1)へチョッピング通電するチョ
ッピング通電装置において、第1および第2スイッチン
グ手段(4,5)の一方の、前記通電指示信号(S12)に対応し
た導通に対して、他方の導通を遅延する制御手段(20)、
を備えることを特徴とするチョッピング通電装置。な
お、理解を容易にするためにカッコ内には、図面に示し
後述する実施例の対応要素の符号を、参考までに付記し
た。
【0009】図4の(a)は、ロワ側のスイッチング素
子5を一定時間遅らせOFF時にアッパ側のスイッチン
グ素子4に負担をかけ、ON時にロワ側の素子5に負担
がかかるように施した例である。図4の(b)は逆に、
アッパ側の素子4を一定時間遅らせOFF時にロワ側の
素子5に、ON時にアッパ側の素子4に負担をかけた例
である。このように、一方の素子のON/OFFに対し
て他方の素子のON/OFFを積極的に遅らせることに
より、一方の素子がONのときに他方の素子がOFFと
なる不一致の期間が生れ、例えば図4の(a)に示す例
では、OFFからONへの切換わり点ではONが遅れた
素子(ロワ)のチョッピング損失が高く、ONからOF
Fへの切換わり点ではOFFが早い素子(アッパ)のチ
ョッピング損失が高い。ON/OFFの繰返しの間、チ
ョッピング損失がロワとアップに交互に振り分けられる
ので、時系列でならして見ると、両素子のチョッピング
損失の差が小さくなる。これにより、スイッチングモジ
ュ−ル内の局所温度上昇は低くなり、素子破壊を未然に
防ぐことになる。
【0010】
【発明の実施の形態】(2)前記遅延制御手段(20)は、
設定時間の経過毎に、先に導通するスイチング手段と遅
延して導通するスイッチング手段を切替える手段(23,2
2)を含む。これによれば、仮に両素子間にスイッチング
特性差があって、一方のON/OFFに対して他方のO
N/OFFを遅らせても、チョッピング損失のアンバラ
ンスが十分に解消しない場合でも、設定時間毎に該一方
のON/OFFの方が遅れてチョッピング損失が大きか
った素子の該損失が減少し他方が増加するようにアンバ
ランスが切換わるので、時系列ではチョッピング損失が
両素子にさらに分散し、両素子のチョッピング損失の差
が更に小さくなる。
【0011】本発明の他の目的および特徴は、図面を参
照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0012】
【実施例】図1に本発明の一実施例の構成を示し、その
各部の電気信号を図2に示す。この実施例は、3相のS
Rモ−タの一相の電気コイル1の通電装置である。電気
コイル1の一端は、ゲ−ト絶縁型バイポ−ラトランジス
タ(IGBT)4を介して電源の高電位ライン2と接続
され、電気コイル1の他端は、ゲ−ト絶縁型バイポ−ラ
トランジスタ5を介して電源の低電位ライン3と接続さ
れている。トランジスタ4のエミッタと低電位ライン3
との間にはダイオ−ド6が接続され、トランジスタ5の
コレクタと高電位ライン2の間にはダイオ−ド7が接続
されている。従って、トランジスタ4および5を同時に
ONにすれば、電気コイル1に電流が流れる。電流値セ
ンサ8が、電気コイル1に流れる電流値を表わす電気信
号S1を発生し比較器14に与える。
【0013】電流波形生成回路9は、SRモ−タのロ−
タの回転角度を検出するロ−タ角度センサ10からの、
角度を表わす信号S4aに基づき、ロ−タ角度センサ1
0により検出されたロ−タ回転角度において電気コイル
1に流すべき基準電流値を表す信号S3を生成し、加算
回路13に与える。通電タイミング回路19は、角度信
号S4aが、電気コイル1への、信号S4bで表わされ
る通電開始角度から信号S4cで表わされる通電終了角
度までの間にわたり高レベルHとなり、0〜45°の範
囲内のその他の回転角度では低レベルLとなる2値信号
S4を生成する。次の0〜45°の範囲では信号S4c
はLに留まり、その次の0〜45°の範囲内で信号S4
cは、通電開始角度から通電終了角度までの間にわたり
高レベルHとなる。
【0014】昇順鋸波発生回路11は、周期および振幅
が一定の昇順鋸波信号S5およびこの昇順鋸波信号S5
に同期した周期の基準チョッピングタイミング信号S6
を生成する。タイミング信号S6は、一周期の時間が経
過する毎に瞬間的に低レベL−高レベルH−低レベルL
と変化する2値信号であり、基準チョッピングタイミン
グ信号S6の周期は、人間の可聴周波数帯域よりはやや
高い周波数の一周期と同じに設定されている。反転回路
12は、昇順鋸波信号S5を反転して降順鋸波信号S7
を生成する。加算回路13は、基準電流信号S3に降順
鋸波信号S7を加算して補正基準電流信号S8を生成す
る。
【0015】比較回路14は、検出電流信号S1を補正
基準電流信号S8と比較し、信号S1が信号S8より小
さければ高レベルHとなり、検出電流信号S1が信号S
8よりも大きければ低レベルLとなる2値信号S9を生
成する。
【0016】2値信号S9は、アンドゲ−ト15の2つ
の入力端子の1つへ入力するとともに、インバ−タ16
により反転されてフリップフロップ17の入力端子CL
Kに入力する。アンドゲ−ト15の他方の入力端子には
信号S4が入力する。アンドゲ−ト15が出力する2値
信号S10は、アンドゲ−ト18の2つの入力端子の一
方へ入力する。アンドゲ−ト18の他方の入力端子には
フリップフロップ17の反転出力端子から出力される2
値信号S11が入力する。フリップフロップ17の他の
入力端子CLRには基準チョッピングタイミング信号S
6が入力する。フリップフロップ17の反転出力端子の
2値信号S11は、信号S9の立下りに応答して高レベ
ルHから低レベルLへと切換わり、また、信号S6の立
上りに応答して低レベルLから高レベルHへと切換わ
る。この信号S11が高レベルHであるときには、アン
ドゲ−ト18が出力する2値信号S12は2値信号S1
0が高レベルHであれば高レベルHとなり、また2値信
号S10が低レベルLであれば信号S12も低レベルL
となる。
【0017】アンドゲ−ト18が出力する2値信号S1
2が通電指示信号であり、その高レベルHが通電(O
N)を、低レベルLが非通電(OFF)を指示する。こ
の通電指示信号S12が遅延制御器20に与えられる。
遅延制御器20においては、通電指示信号S12が遅延
回路21および切替回路22に与えられる。
【0018】図3の(a)に遅延回路21の構成を、図
3の(b)に切替回路22の構成を示す。この実施例で
は遅延回路21は、4個のフリップフロップ21a〜2
1dをシリアルに接続したシリアルシフトレジスタであ
り、クロックパルスに同期して、信号S12のレベルが
第1番のフリップフロップ21aに取り込まれて、そし
て次々にクロックパルスに同期してフリップフロップ2
1b〜21dに転送され、信号S12に略3Tcの遅延
を与えた遅延信号S12dが、遅延回路21から出力さ
れる。Tcは前記クロックパルスの周期である。
【0019】切替回路22は、通電指示信号S12を選
択するための、A出力系のアンドゲ−ト22aおよびB
出力系のアンドゲ−ト22e,遅延信号S12dを選択
するためのA出力系のアンドゲ−ト22bおよびB出力
系のアンドゲ−ト22d、ならびに、A出力系のアンド
ゲ−ト22aおよび22bの出力の論理和をとるオアゲ
−ト22c、および、B出力系のアンドゲ−ト22dお
よび22eの出力の論理和をとるオアゲ−ト22c、を
有し、各出力系の対のアンドゲ−トのいずれをゲ−トオ
ンにするかを、タイマ回路23が与える切換信号S13
が定める。
【0020】タイマ回路23は、45°のロ−タ回転を
一周期とする鋸波状のレベル変化を示す角度信号S4a
(デジタルデ−タ)が信号S4b,S4cが表わすレベ
ルの平均値(S4b+S4c)/2を横切る度に、レベ
ルがL/Hあるいはその逆に交互に切換わる切替信号S
13を発生する。
【0021】これにより、電気コイル1の通電角度範囲
(S4=Hの区間)の前半では、切替回路22のアンド
ゲ−ト22aおよび22dが、切替信号S13=Hでゲ
−トオンとなり、オアゲ−ト22cの出力すなわちトラ
ンジスタ4宛ての通電指示信号S12Aは、通電指示信
号S12そのものとなるが、オアゲ−ト22fの出力す
なわちトランジスタ5宛ての通電指示信号S12Bは、
遅延信号S12dとなる。
【0022】電気コイル1の通電角度範囲(S4=Hの
区間)の後半では、切替回路22のアンドゲ−ト22b
および22eが、切替信号S13=Lでゲ−トオンとな
り、トランジスタ4宛ての通電指示信号S12Aは遅延
信号S12dとなり、トランジスタ5宛ての通電指示信
号S12Bは、通電指示信号S12そのものとなる。
【0023】したがって、電気コイル1の通電角度範囲
(S4=Hの区間)の全区間において、トランジスタ4
と5に与えられる通電指示信号S12AとS12Bとの
間には、通電指示信号S12に対する遅延信号S12d
の遅延時間相当すなわち略3Tcの時間ずれ(位相ず
れ)がある。これにより、ON/OFFの繰返しの間、
チョッピング損失がトランジスタ4と5に交互に振り分
けられるので、時系列でならして見ると、両素子のチョ
ッピング損失の差が小さくなる。これにより、スイッチ
ングモジュ−ル内の局所温度上昇は低くなり、素子破壊
を未然に防ぐことになる。
【0024】加えて、電気コイル1の通電角度範囲(S
4=Hの区間)の前半では、トランジスタ4のON/O
FFが通電指示信号S12に同期するがトランジスタ5
のON/OFFがそれより略3Tc分遅れ、チョッピン
グ損失は例えば図4の(a)に示す傾向を示す。しかし
該区間の後半では、トランジスタ4のON/OFFが通
電指示信号S12に対して略3Tc分遅れ、トランジス
タ5のON/OFFは通電指示信号S12に同期したも
のとなって、チョッピング損失は例えば図4の(b)に
示す傾向を示す。
【0025】これにより、仮に両トランジスタ4,5間
にスイッチング特性差があって、一方のON/OFFに
対して他方のON/OFFを遅らせても、チョッピング
損失のアンバランスが十分に解消しない場合でも、電気
コイル1の通電角度範囲(S4=Hの区間)の中間を境
に、SRモ−タのロ−タの45°の回転毎すなわち設定
時間毎に該一方のON/OFFの方が遅れてチョッピン
グ損失が大きかった素子の該損失が減少し他方が増加す
るようにアンバランスが切換わるので、チョッピング損
失が両トランジスタ4,5にさらに分散し、両トランジ
スタ4,5間のチョッピング損失の差が更に小さくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】 図1に示す電気回路各部の電気信号の波形を
示すタイムチャ−トである。
【図3】 (a)は図1に示す遅延回路21の構成を示
す電気回路図、(b)は切替回路22の構成を示す電気
回路図である。
【図4】 (a)は、図2に示す通電角度範囲(S4=
H)の前半での、図1に示すトランジスタ4(アッパ)
および5(ロワ)のチョッピング損失を模擬的に示すタ
イムチャ−ト、(b)は該通電角度範囲(S4=H)の
後半でのチョッピング損失を模擬的に示すタイムチャ−
トである。
【図5】 (a)は、図1に示すトランジスタ4と5の
スイッチング特性が全く同一と仮定した場合のチョッピ
ング損失を模擬的に示すタイムチャ−ト、(b)はスイ
ッチング特性が極端に異なると仮定した場合のチョッピ
ング損失を模擬的に示すタイムチャ−トである。
【符号の説明】
1:SRモ−タの一相の電気コイル 2:電源の高電位ライン 3:電源の低電位ライン 4,5:ゲ−ト絶縁型バイポ−ラトランジスタ 6,7:ダイオ−ド 8:電流値センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H410 BB05 CC02 DD02 DD06 EA10 EA32 EB04 FF05 FF13 FF26 LL09 5H550 BB03 DD09 HA09 HB07 JJ12 JJ19 KK04 LL16 LL23 LL33 LL37 MM06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】負荷の両端の一方と電源の一極の間に介挿
    された第1スイッチング手段,前記負荷の他方端と電源
    の他極の間に介挿された第2スイッチング手段、およ
    び、負荷へのチョッピング通電を指示する信号を発生す
    る手段、を含み、該通電指示信号に基づいて第1スイッ
    チング手段および第2スイッチング手段を導通にして負
    荷へチョッピング通電するチョッピング通電装置におい
    て、 第1および第2スイッチング手段の一方の、前記通電指
    示信号に対応した導通に対して、他方の導通を遅延する
    制御手段、を備えることを特徴とするチョッピング通電
    装置。
  2. 【請求項2】前記遅延制御手段は、設定時間の経過毎
    に、先に導通するスイチング手段と遅延して導通するス
    イッチング手段を切替える手段を含む、請求項1記載の
    チョッピング通電装置。
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