JP2000347485A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000347485A
JP2000347485A JP16056099A JP16056099A JP2000347485A JP 2000347485 A JP2000347485 A JP 2000347485A JP 16056099 A JP16056099 A JP 16056099A JP 16056099 A JP16056099 A JP 16056099A JP 2000347485 A JP2000347485 A JP 2000347485A
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toner
voltage
layer thickness
developing
developer carrier
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JP16056099A
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Atsushi Nio
淳 丹尾
Tsuneo Mizuno
恒雄 水野
Kunihiko Sato
邦彦 佐藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置に関し、コスト高をもたらさな
い簡単な構成によって、トナー層におけるイレギュラー
帯電トナーの混入比率を低下させてカブリの発生を防止
する。 【解決手段】 少なくとも表面が導電性を有する現像剤
担持体1と、少なくとも表面が導電性を有するとともに
現像剤担持体1の表面に所定の圧力で当接して現像剤担
持体1上の現像剤7の層厚を規制する層厚規制部材3
と、現像剤担持体1及び層厚規制部材3にバイアス電圧
を印加する電圧印加手段5とを少なくとも有する画像形
成装置の層厚規制部材3と電圧印加手段5との間に50
MΩ以上の抵抗成分6を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関す
るものであり、特に、電子写真方式のプリンタや複写機
における高品質の画像を得るための非画像部へのかぶり
を低減するための電圧印加手段に特徴のある画像形成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータやワードプロセッサ
の汎用化に伴い、その周辺機器としての電子写真装置に
もより広い環境で動作することが求められるとともに、
装置の小型化、低コスト化、高解像度化が要請されてお
り、この様な要請に対して有利な特徴を有する非磁性現
像剤を用いた一成分現像法が注目されている。
【0003】ここで、図5を参照して、従来の非磁性一
成分現像法を説明する。 図5参照 図5は従来の非磁性一成分現像方式電子写真装置の概念
的構成の一例を示す図であり、静電潜像担持体である感
光体ドラム31、ブラシ帯電器32、露光手段となるL
ED33、ローラ転写器34、定着器35、クリーナユ
ニット36、クリーニングブレード37、及び、現像ユ
ニット40によって構成されている。
【0004】また、現像ユニット40は、現像剤担持体
である現像ローラ41、現像ローラ41にトナー44を
供給すると共に印字に使用されなかったトナー層45を
掻き落とす現像剤供給ローラ42、供給されたトナー4
4を帯電させるとともに、現像ローラ41の表面に付着
するトナー層45の厚さを規制して均一の厚さに薄層化
する現像剤層厚規制部材である規制ブレード43から構
成されている。
【0005】この現像ユニット40において、現像ロー
ラ41上に現像剤供給ローラ42によってトナー44を
供給し、過剰に供給されたトナー層45の厚さを規制ブ
レード43でトナー平均粒径の1.5〜3倍程度の層厚
に規制する。この時、トナー44は現像剤供給ローラ4
2と現像ローラ41との間、及び、現像ローラ41と規
制ブレード43との間の摩擦によって帯電される。
【0006】一方、感光体ドラム31は、ブラシ帯電器
32によって一様に帯電させられた後、画像情報或いは
印字情報に応じたLED33からの光によって、その表
面に静電潜像が形成されるとともに、感光体ドラム31
の回転に伴って静電潜像を現像領域に搬送し、現像領域
において、現像ローラ41上のトナー層45は、現像領
域に交流電源46等により印加された所定の電圧によっ
て感光体ドラム31上の静電潜像に対して電気的吸引力
で吸着し、可視化したトナー像として現像され、このト
ナー像を記録媒体38にローラ転写器34によって転写
し、転写された可視像は定着器35によって定着された
後、可視像が定着された記録媒体38がスタッカ(図示
せず)に排出される。
【0007】なお、転写を完了した感光体ドラム31の
表面は、クリーニングユニット36を構成するブレード
37により清掃され、除去されたトナーはクリーニング
ユニット36を構成する廃トナーボックスに収容される
と共に、感光ドラム31の表面は、除電手段(図示せ
ず)で除電されて初期状態に戻る。また、現像に用いら
れなかったトナー層45、即ち、残留トナーは、現像剤
供給ローラ42によって一旦現像ローラ41上から除去
されるものであり、この様な一連の動作を繰り返し行う
ことになる。
【0008】この様な非磁性一成分現像方式の電子写真
装置においては、トナーの帯電は帯電摩擦或いは接触摩
擦によって行われ、一般には、上述のように現像剤供給
ローラ42と現像ローラ41との間、及び、現像ローラ
41と規制ブレード43との間の摩擦によって行われて
おり、また、規制ブレード43からの電圧印加による電
荷注入により行う場合もある。
【0009】なお、非磁性一成分現像方式の他にも、現
像ローラ上にトナー層を形成するという点で磁性トナー
を用いた磁性一成分現像方式の場合にも、上記と同様の
現像プロセスを踏むことになるが、この磁性一成分現像
方式においては、現像ローラ内部にはマグネットが所定
位置に配置され、磁性トナーの現像ローラ上への供給は
磁力によっても行うことができるので、現像剤供給ロー
ラを必要としない場合がある。
【0010】上述のように、非磁性一成分現像方式にお
いては、現像ローラ上のトナー層を所定の層厚に規制す
る方法としては、規制ブレードを用いることが一般的で
あるが、トナー層の層厚は、トナー体積平均粒径の1.
5〜3倍程度であることが、画像濃度及び非画像部カブ
リの面で好ましい(必要ならば、特開平9−27437
6号公報参照)。これは、トナー層が薄すぎると画像濃
度が低下し、一方、厚すぎるとトナー帯電の分布がブロ
ードになり、必然的に逆帯電トナーや低帯電トナー等の
イレギュラー帯電トナーの混入比率が増加するために、
非画像部カブリが増加するためである。
【0011】また、この様な逆帯電トナーや低帯電トナ
ーの混入比率を低減するためにトナーの帯電を十分行う
方法としては、現像ローラに交流バイアスを印加すると
ともに、規制ブレードに直流バイアスを印加し、ブレー
ドからトナーに電荷注入する方法が提案されている(必
要ならば、特開昭59−30563号公報)。
【0012】また、現像ローラの表面部材として、半導
電性のウレタンやシリコンゴムを使用し、現像ローラに
現像電圧バイアスとして直流電圧を印加するとともに、
規制ブレードにはトナーの帯電極性と同極性方向に現像
電圧より高い直流バイアスを印加して、その電圧差によ
ってトナーに電荷を注入する方法は、本出願人の製品を
含めて一般的な非磁性一成分現像方式において採用され
ている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通常、現像ロ
ーラ上のトナー層の帯電量は分布を有しており、逆極性
に帯電しているトナー或いは帯電量が低いトナーが必然
的に混在しているが、この様な逆極性に帯電しているト
ナー或いは帯電量が低いトナー、即ち、イレギュラー帯
電トナーの割合が多い場合、非画像部へのトナー付着、
即ち、カブリが発生しやすくなるという問題がある。そ
のため、イレギュラー帯電トナーの割合はできる限り少
ない方が望ましいものであり、この様な事情は、接触現
像方式或いは非接触現像方式、磁性現像方式或いは非磁
性現像方式、または、一成分現像方式或いは二成分現像
方式によらず共通の課題である。
【0014】特に、非磁性一成分現像方式の場合には、
トナー帯電がブロードになりやすく、それに伴ってカブ
リが発生しやすいので重要な課題となるが、一般には、
トナー材料物性のバラツキや、摩擦帯電時の摩擦度合い
のバラツキ等によって、均一に帯電させることは不可能
であり、少なからずイレギュラー帯電トナーが発生して
しまう。
【0015】この様な問題を解決するために、上述のよ
うに規制ブレードに電位差をつけて電荷注入を行う方法
や、交流現像バイアスに対して直流ブレードバイアスを
印加する方法が提案されているが、これらの方法は、現
像電圧印加手段とブレード電圧印加手段を個々に用意す
る必要があり、コスト的に問題がある。
【0016】さらに、上述のように、現像ローラと規制
ブレードとの間に電位差を設ける場合、リークを防止す
るために、現像ローラ及び規制ブレードの少なくとも一
方の表面に抵抗層を設ける必要があり、実際の構成とし
ては、現像ローラの表面をゴム部材で構成したり、或い
は、金属ローラの表面に抵抗層をコートしたり、或い
は、規制ブレードの材質を半導電性樹脂部材にする等の
構成が採用されている。しかし、これらの場合にも、現
像ローラ及び規制ブレードを金属加工部材のみで構成す
る場合に比べてコスト高になってしまうという問題があ
る。
【0017】再び、図5参照 仮に、図5に示すように、現像ローラと規制ブレードを
金属等の導電性部材で構成し、現像ローラと規制ブレー
ドの双方に同一の交流電源46から交流バイアスを印加
した場合、現像ローラ41と規制ブレード43とは、1
5〜25μm程度の層厚のトナー層45を挟んで対向す
ることになるが、トナー層45自体は−50V程度に帯
電しているので、現像ローラ41と規制ブレード43に
はその分の電位差が生ずることになる。
【0018】この電位差は、規制ブレード43からトナ
ーにトナー帯電とは逆極性の電荷を注入する方向の極性
であるので、規制ブレード43の近辺のトナーには逆帯
電電荷が注入される可能性があり、そのために、上述の
ようにブレード電圧を現像電圧より高くして、この電位
差分をキャンセルするようにしている。
【0019】また、帯電の高いトナーを使用した場合に
は、トナーが現像ローラの表面に付着する力である鏡像
力が増加し、トナー層の層厚が増加する傾向があり、ト
ナー層の層厚が厚すぎると、トナー帯電が高い場合にも
イレギュラー帯電トナーの割合が増加してしまい、カブ
リが発生しやすくなるという問題がある。この場合、ブ
レード圧を高めてトナー規制力を増加させることによっ
て、層厚を理想のトナーの体積平均粒径の1.0〜3倍
程度に規制することも可能であるが、ブレード圧を高め
ることによってトナーへのストレスが増加し、それによ
って、トナー帯電及び流動性等の諸特性が劣化してしま
い、印字を繰り返し行うことによって画像品質が低下す
るという問題が新たに生ずる。
【0020】したがって、本発明は、コスト高をもたら
さない簡単な構成によって、トナー層におけるイレギュ
ラー帯電トナーの混入比率を低下させてカブリの発生を
防止することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理的構
成の説明図であり、この図1を参照して本発明における
課題を解決するための手段を説明する。なお、図1は本
発明の画像形成装置を構成する現像装置の概略的断面図
であり、符号2は現像剤供給部材、即ち、リセットロー
ラである。 図1参照 (1)本発明は、画像形成装置において、少なくとも表
面が導電性を有する現像剤担持体1と、少なくとも表面
が導電性を有するとともに現像剤担持体1の表面に所定
の圧力で当接して現像剤担持体1上の現像剤7の層厚を
規制する層厚規制部材3と、現像剤担持体1及び層厚規
制部材3にバイアス電圧を印加する電圧印加手段5とを
少なくとも有し、層厚規制部材3と電圧印加手段5との
間に50MΩ以上の抵抗成分6を設けたことを特徴とす
る。
【0022】この様に、層厚規制部材3と電圧印加手段
5との間に抵抗成分6、特に、実験的に50MΩ以上の
抵抗成分6を設けることによって、現像剤層4の電位に
よって発生する現像剤担持体1と層厚規制部材3との間
の電位差を緩和し、逆電荷注入による逆帯電現像剤の発
生を防止することができ、それによって、抵抗成分6を
挿入するだけの簡単な構成によって、非画像部のカブリ
を低減することができる。
【0023】(2)また、本発明は、画像形成装置にお
いて、少なくとも表面が導電性を有する現像剤担持体1
と、少なくとも表面が導電性を有するとともに現像剤担
持体1の表面に所定の圧力で当接して現像剤担持体1上
の現像剤7の層厚を規制する層厚規制部材3と、現像剤
担持体1及び層厚規制部材3にバイアス電圧を印加する
電圧印加手段5とを少なくとも有し、電圧印加手段5と
して、交流電圧に直流電圧を畳積した電圧印加手段を用
い、現像剤担持体1及び層厚規制部材3に交流電圧を印
加するとともに、層厚規制部材3と電圧印加手段5との
間、及び、現像剤担持体1と電圧印加手段5との間に抵
抗成分6を設け、層厚規制部材3と電圧印加手段5との
間に設けた抵抗成分6が、現像剤担持体1と電圧印加手
段5との間に設けた抵抗成分6より50MΩ以上大きい
ことを特徴とする。
【0024】この様に、電圧印加手段5として、交流電
圧に直流電圧を畳積した電圧印加手段、例えば、パルス
波形電圧に直流電圧を畳積した電圧印加手段を用いても
良く、その場合には、層厚規制部材3と電圧印加手段5
との間に設けた抵抗成分6と、現像剤担持体1と電圧印
加手段5との間に設けた抵抗成分6の差を50MΩ以上
にすれば良い。
【0025】(3)また、本発明は、画像形成装置にお
いて、少なくとも表面が導電性を有する現像剤担持体1
と、少なくとも表面が導電性を有するとともに現像剤担
持体1の表面に所定の圧力で当接して現像剤担持体1上
の現像剤7の層厚を規制する層厚規制部材3と、現像剤
担持体1に交流成分を含むバイアス電圧を印加する電圧
印加手段5と、層厚規制部材3に直流バイアス電圧を印
加する電圧印加手段とを少なくとも有し、層厚規制部材
3と直流バイアス電圧を印加する電圧印加手段との間に
抵抗成分6を設けたことを特徴とする。
【0026】この様に、電圧印加手段5として、現像剤
担持体1には交流成分を含むバイアス電圧を印加する電
圧印加手段5を設け、層厚規制部材3には直流バイアス
電圧を印加する電圧印加手段を設けても良く、この場合
に、層厚規制部材3と電圧印加手段との間に抵抗成分6
を設けることによってリーク或いは放電を抑制すること
ができ、それによって、コスト高を招く特殊な構成の現
像剤担持体1や層厚規制部材3を用いることなくカブリ
の発生を防止することができる。なお、この場合の直流
バイアス電圧は0V、即ち、接地を含むものである。
【0027】(4)また、本発明は、上記(1)乃至
(3)のいずれかにおいて、現像剤担持体1及び層厚規
制部材3の少なくとも一方の表面が、金属製であること
を特徴とする。
【0028】上記の(1)乃至(3)の様に、少なくと
も層厚規制部材3と電圧印加手段5との間に抵抗成分6
を設けることによって、現像剤担持体1及び層厚規制部
材3の少なくとも一方として、金属製の現像剤担持体1
或いは層厚規制部材3、即ち、通常の金属加工部品を用
いることができ、それによって、低コスト化が可能にな
る。
【0029】
【発明の実施の形態】ここで、図2を参照して、本発明
の第1の実施の形態の画像形成装置を説明する。 図2参照 図2は、本発明の第1の実施の形態の非磁性一成分現像
方式画像形成装置の概念的構成図であり、従来の非磁性
一成分現像方式画像形成装置と同様に、感光体ドラム1
1、ブラシ帯電器12、露光手段となるLED13、ロ
ーラ転写器14、定着器15、クリーナユニット16、
クリーニングブレード17、及び、現像ユニット20に
よって構成されている。
【0030】また、現像ユニット20も、現像剤担持体
である現像ローラ21、現像ローラ21にトナー24を
供給すると共に印字に使用されなかったトナー層25を
掻き落とす現像剤供給ローラ22、供給されたトナー2
4を帯電させるとともに、現像ローラ21の表面に付着
するトナー層25の厚さを規制して均一の厚さに薄層化
する現像剤層厚規制部材である規制ブレード23から構
成されている。
【0031】なお、現像ローラ21としては、例えば、
表面を所定のRz でブラスト処理を行った外形が20m
mのアルミローラを使用した。この場合の表面粗さは、
不定形又は球形のガラスビーズを砥粒として用いたサン
ドブラスト処理を行い、十点平均粗さRz を5μmとし
た。
【0032】この様に、現像ローラ21として金属ロー
ラを用いたので、非接触現像方式を用いるものであり、
この場合の現像ローラ21と感光体ドラム11との最近
接ギャップ、即ち、所謂現像ギャップは、例えば、30
0μmとし、ギャップ保持はギャップコロを用いて行
う。また、この場合の感光体ドラム11の非画像部の表
面電位は−600Vとし、画像部の表面電位、即ち、明
部電位は−50V程度とする。
【0033】また、現像剤供給ローラ22としては、例
えば、金属製のシャフトに導電性のウレタン発泡体、即
ち、導電性のスポンジを被覆して構成された外径が20
mmローラを用い、シャフトとスポンジとの間の抵抗を
107 Ωとし、また、この現像剤供給ローラ22の周速
は、現像ローラ21の周速と同速の90mm/秒とす
る。
【0034】また、規制ブレード23は、板厚が0.1
2mmのスレンレス製、例えば、SUS304,303
からなる板部材を使用し、現像ローラ21に所定の押
圧、例えば、50g/cmで当接させている。この場合
の規制ブレード23の当接方法は、規制ブレード23の
先端部、即ち、エッジ部ではなく、腹当て方式を採用し
た。これは、現像ローラ21と規制ブレード23の双方
を金属製、即ち、剛体としたため、規制ブレード23の
エッジ部を当接させるためには高い加工精度が要求され
るためである。
【0035】この本発明の第1の実施の形態の非磁性一
成分現像方式画像形成装置においても、交流電源26に
よって、従来と同様に現像ローラ21及び現像剤供給ロ
ーラ22に現像電圧を印加するものであるが、規制ブレ
ード23に対しては、抵抗値が50MΩ以上の抵抗27
を介して交流電源26からの電圧をブレード電圧として
印加するものである。なお、この場合の交流電源26の
電圧は、例えば、周波数が1k〜2.5kHzで、ピー
クtoピーク電圧が1.8〜2.5kVで、デューティ
比が30〜40%の矩形電圧に、−450〜−550V
の直流電圧をオフセット分として加えたものを用いる。
【0036】また、トナー24は非磁性一成分現像剤と
して通常使用されるもので、着色材としてのカーボン粒
子及び帯電制御材料とをポリエステル製樹脂に混練した
のち、所定の体積平均粒径に粉砕し、3μm未満の微粉
と20μm以上の大粒子を除去し、次いで、流動性及び
帯電付与のために酸化珪素の微粉末、例えば、疎水性シ
リカH2000/4(クラリアント製商品名)、及び、
酸化チタンの微粉末、例えば、疎水性酸化チタンSTT
30A(チタン工業製商品名)を外添被覆したものであ
る。この場合、下記の実験に使用したトナーの体積平均
粒径は7.5μmであり、また、ガラス転位温度は55
〜67℃で、融点は120〜150℃の一般的な熱特性
を有するトナーである。なお、ガラス転位温度と融点に
幅があるのは、外添剤の被覆率、樹脂の分子量分布及び
架橋度等に幅があるためである。
【0037】この様な画像形成装置及びトナーを用い印
字を行う場合、現像ユニット20において、トナー24
は、接触深さが、例えば、1mm程度で当接させた現像
ローラ21と現像剤供給ローラ22との接触ニップで摩
擦されることによって負極性に帯電し、現像ローラ21
上に静電気力である鏡像力と、機械的力によって付着・
供給される。
【0038】この様にして現像ローラ21上に供給され
たトナー24は、現像ローラ21の回転方向の下流側に
配置された規制ブレード23によって、トナー層25の
層厚が14〜23μm程度になるように制御される。な
お、このトナー層25の層厚は、現像ローラ21の表面
粗さ、ブレード圧、トナー帯電量、及び、トナー粒径等
に依存するのである。
【0039】この所定の層厚に規制されたトナー層25
は、現像ローラ21と感光体ドラム11との最近接部で
ある現像領域に搬送され、現像ローラ21に交流電源2
6から印加された現像電圧バイアスによって、感光体ド
ラム11の表面にLED13によって形成された−50
V程度の低電位の静電潜像に従って移行して、静電潜像
がトナー像として可視化され、ローラ転写器14によっ
て記録媒体18に転写されたのち、定着器15によって
定着される。
【0040】また、本発明においても、転写を完了した
感光体ドラム11の表面は、クリーニングユニット16
を構成するブレード17により清掃され、除去されたト
ナー24はクリーニングユニット16を構成する廃トナ
ーボックスに収容されると共に、感光ドラム11の表面
は、除電手段(図示せず)で除電されて初期状態に戻
る。また、現像に用いられなかったトナー層25、即
ち、残留トナーは、現像剤供給ローラ22によって一旦
現像ローラ11上から除去されるものであり、この様な
一連の動作を繰り返し行うことになる。
【0041】この様な画像形成装置及びトナーを用い、
抵抗27の値を変えながら印字を行い、記録媒体18に
対するクロベタ印刷におけるO.D.(オプティカル・
デンシティー)、感光体ドラム11上のカブリのO.
D.、トナー層25の層厚〔μm〕、トナー24の帯電
量、即ち、トナー比電荷〔μC/g〕、及び、逆帯電ト
ナー比率〔カウント%〕を測定した結果を下記の表1に
示す。
【0042】なお、トナーの帯電量分布は、E−spa
rtアナライザ(ホソカワミクロン製商品名)を用い、
現像ローラ21上に形成したトナー層25の状態で測定
した。この場合のトナー比電荷Q/mの最適範囲は、ト
ナー層25の形成及び画像品質からみて、−5〜−30
μC/gであり、本発明においては、−7〜−25μC
/gを規格値として採用する。
【0043】なお、絶対値が5μC/g未満の場合には
現像ローラ21への付着力である鏡像力が低いためにト
ナー層25の層厚が薄くなり、さらに、現像の際には、
上述の様に非接触現像方式、即ち、ジャンピング現像方
式を用いているので、現像電圧バイアスによってトナー
24が飛翔して感光体ドラム11側に移行することにな
るが、トナー帯電量が低い場合、トナーの飛翔が行われ
にくくなり、画像濃度が低下する。逆に、トナー比電荷
Q/mの絶対値が30μC/gを越えると、鏡像力が強
くなり、現像ローラ21から離れにくくなるので、現像
効率が低下することになる。また、上述のように、トナ
ー層25の層厚はトナー帯電量、即ち、トナー比電荷に
依存するので、このトナー比電荷が高いとトナー層25
の層厚を規制しにくくなり、トナー層25の層厚が厚く
なる。
【0044】
【表1】
【0045】表1から明らかなように、抵抗27、即
ち、ブレード抵抗を0Ω〜無限大、即ち、フローティン
グまで変化させた場合、クロベタ印刷におけるO.D.
は、全て規格値の1.35以上となり良好な印刷結果が
得られたが、感光体ドラム11上のドラム上カブリの
O.D.がブレード抵抗の増加とともに、低減し、50
MΩ以上において、許容値の0.055を下回る0.0
53以下の値が得られた。したがって、接続する抵抗2
7の抵抗値としては、50MΩ以上の値を採用すること
によって充分な効果が得られることが理解される。な
お、フローティングの場合に最低値となるが、ムラがで
きてトナー層が不安定になるので、望ましくない。
【0046】このドラム上カブリの抵抗値依存性を検討
すると、トナー比電荷はほとんど変化していないのに対
して、トナー層厚は抵抗の増加とともに減少し、それに
ともなって、逆帯電トナー比率も減少しており、したが
って、ドラム上カブリの抵抗値依存性は、逆帯電トナー
比率の抵抗値依存性とトナー層厚の抵抗値依存性による
ものと考えられる。この様に、規制ブレード23に接続
する抵抗27の抵抗値を変化させることによって、トナ
ー層厚を逆帯電トナー比率を制御することができる。
【0047】次に、図3を参照して、規制ブレード23
に接続する抵抗27の抵抗値によりカブリを制御する動
作原理を説明する。 図3(a)参照 図3(a)は、現像電圧波形とブレード電圧波形を模式
的に示した図であり、抵抗27を用いたことにより、現
像電圧波形のピーク値とブレード電圧波形のピーク値と
の電位差、即ち、ピーク電圧差が形成され、このピーク
電圧差は当然、抵抗27の抵抗値に依存することにな
る。また、現像電圧波形を平均した平均電圧とブレード
電圧波形を平均した平均電圧との電位差、即ち、平均電
圧差も形成され、この平均電圧差も当然、抵抗27の抵
抗値に依存することになる。
【0048】これらのピーク電圧差〔V〕及び平均電圧
差〔V〕の抵抗値依存性を纏めたのが表2である。
【表2】
【0049】図3(b)参照 図3(b)は、現像ローラと規制ブレードとの間に挟ま
れたトナー層による電位分布を模式的に示したものであ
り、トナーはそれ自体の電荷によって、約−50Vの層
電位を有している。従来のように、現像ローラと規制ブ
レードとが同バイアスの場合、トナー層電位は、図にお
いて破線で示すように現像ローラと規制ブレードとの接
触部において同一となる。一方、本発明の第1の実施の
形態のようにブレード抵抗を挿入した場合には、図にお
いて実線で示すように、ブレード接触部におけるトナー
層電位は、現像ローラ接触部におけるトナー層電位と同
一ではなくなり、ブレード側の電位勾配がなだらかにな
る。
【0050】図3(c)参照 図3(c)は、図3(b)に示した電位勾配を微分して
トナー層に流れ込む電流を示したものであり、ブレード
抵抗がない場合、破線で示すように規制ブレードからト
ナー層にトナー層の帯電極性とは逆の電流が流れ込みや
すくなる。一方、本発明の第1の実施の形態のようにブ
レード抵抗を挿入した場合には、図において実線で示す
ように、ブレード側の電位勾配がなだらかになった分だ
け流れ込み電流を抑制することができ、したがって、逆
帯電トナー比率を低減することができるものと考えられ
る。
【0051】したがって、表1から理解されるように、
許容できる程度のドラム上カブリにするためには、ブレ
ード抵抗の抵抗値を50MΩ以上にする必要があるが、
表2を参照することによって、ピーク電圧差ではなく平
均電圧差がカブリの発生の原因となる逆帯電トナー比率
に影響を与えることが理解され、平均電圧差が100V
以上であれば充分な効果が得られることが理解される。
【0052】この様に、本発明の第1の実施の形態にお
いては、交流電源26と規制ブレード23との間に50
MΩ以上の抵抗27を挿入しているので、規制ブレード
23側における電流の流込みを抑制することができ、そ
れによって、トナー層25における逆帯電トナー比率を
低減することができるので、非画像部におけるカブリの
発生を効果的に防止することができる。
【0053】また、本発明の第1の実施の形態の場合に
は、従来の構成に50MΩ以上の抵抗27を挿入するだ
けの簡単な構成であるので、画像形成装置の全体構成を
大型化することなく、また、現像ローラ及び規制ブレー
ドとして通常の安価な金属加工部材を使用することがで
き、したがって、コスト高を招くことがない。
【0054】次に、図4を参照して本発明の第2の実施
の形態の画像形成装置を説明する。 図4参照 図4は、本発明の第4の実施の形態の非磁性一成分現像
方式画像形成装置の概念的構成図であり、基本的構成は
上記の第1の実施の形態の非磁性一成分現像方式画像形
成装置と同様であるので、同一の構成の説明は省略する
が、この第2の実施の形態においては、交流電源26の
他に、規制ブレード23をバイアスするための直流電源
28を別個に設け、この直流電源28と規制ブレード2
3との間に抵抗27を挿入したものである。
【0055】この場合、逆帯電トナー比率に影響を与え
る平均電圧差が100V以上になるように、交流電源2
6の現像電圧バイアスに対して、直流電源28の電圧及
び抵抗27の値を設定すれば良く、この抵抗27は現像
ローラ21と規制ブレード23との間のリーク電流或い
は放電を防止するために必要となる。
【0056】この様に、本発明の第2の実施の形態にお
いては、現像ローラ21をバイアスする交流電源26と
は別個のバイアス電源、即ち、直流電源28を用いて規
制ブレード23をバイアスしているので、規制ブレード
23を任意の電圧にバイアスすることができる。但し、
この場合、2電源を必要とするので、構成が若干複雑化
するが、現像ローラ及び規制ブレードとしては通常の安
価な金属加工部材を使用することができ、したがって、
従来に比べて低コスト化が可能である。
【0057】なお、この場合、交流電源26の現像電圧
バイアスによっては、直流電源28の電圧を0Vに、即
ち、接地しても良いものであり、接地することによって
交流電源26の一電源だけで良くなるのでコスト的に有
利である。
【0058】以上、本発明の各実施の形態を説明してき
たが、本発明は各実施の形態において説明した構成及び
条件に限られるものではなく、各種の変更が可能であ
る。例えば、上記の実施の形態の説明においては、現像
ローラをアルミによって構成しているが、アルミに限ら
れるものではなく、ステンレス等の金属や、導電性樹脂
或いは導電性を付与したウレタンゴムまたはシリコーン
ゴムを金属シャフトに被覆したローラを用いても良いも
のである。
【0059】また、上記の各実施の形態の説明において
は、規制ブレードをステンレスによって構成している
が、ステンレスに限られるものではなく、燐青銅等の板
バネ特性を有する導電性部材を用いても良いものであ
り、さらには、少なくとも表面が導電性を有する部材で
あれば良い。特に、規制ブレードを構成する素材として
ある程度の抵抗を有する部材を用いることによって、外
部抵抗を挿入することなく、逆電荷注入に起因する逆帯
電トナー比率を低下することが可能になる。
【0060】また、上記の各実施の形態の説明において
は、非接触現像方式として説明してきたが、現像ローラ
として金属ローラを用いた場合にも、感光体として感光
体ドラムの代わりにベルト状部材を用いた場合には、接
触現像法を用いることが可能であり、したがって、本発
明はこの様な接触現像方式にも適用されるものである。
【0061】また、上記の各実施の形態の説明において
は、非磁性一成分現像方式として説明しているが、非磁
性一成分現像方式に限られるものではなく、トナーとし
て磁性トナーを用いた磁性現像方式においても、規制ブ
レードとして金属ブレードを使用する限り本発明が適用
されるものである。
【0062】また、上記の各実施の形態の説明において
は、充分な効果が得られる平均電圧差を100V以上と
しているが、必ずしも絶対的なものではなく、使用する
トナーの帯電量等の特性に応じて変更されるものであ
り、逆に、この平均電圧差を調整することによって、帯
電の高いトナーを用いた場合にも、トナー層の層厚を機
械的なストレスであるブレード圧を増加させることなく
電気的に薄層化することが可能になるのでトナーの劣化
を抑制することができ、それによって、印字を繰り返し
行った際の画質劣化を防止することができる。
【0063】また、上記の各実施の形態の説明において
は、トナーとしてカーボン微粒子を着色材とした黒色ト
ナーを用いたモノクロ印刷として説明しているが、モノ
クロ印刷に限られるものではなく、カラー印刷にも当然
適用されるものであり、その場合には、イエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラックの4色に対応する個別の現像ユ
ニットを感光体ドラムの周囲に配置すれば良い。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、ブレード抵抗を挿入す
るという簡単な構成によって現像ローラと規制ブレード
との間に電位差を形成し、それによって、逆電荷注入に
起因する逆帯電トナー比率を低減させているので、非画
像部のカブリを低減することができ、ひいては、高画質
の電子写真式画像形成装置の低コスト化及び普及に寄与
するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成の説明図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の非磁性一成分現像
方式画像形成装置の概念的構成図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における動作原理の
説明図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の非磁性一成分現像
方式画像形成装置の概念的構成図である。
【図5】従来の非磁性一成分現像方式画像形成装置の概
念的構成図である。
【符号の説明】
1 現像剤担持体 2 現像剤供給手段 3 層厚規制部材 4 現像剤層 5 電圧印加手段 6 抵抗成分 7 現像剤 11 感光体ドラム 12 ブラシ帯電器 13 LED 14 ローラ転写器 15 定着器 16 クリーナユニット 17 クリーニングブレード 18 記録媒体 20 現像ユニット 21 現像ローラ 22 現像剤供給ローラ 23 規制ブレード 24 トナー 25 トナー層 26 交流電源 27 抵抗成分 28 直流電源 31 感光体ドラム 32 ブラシ帯電器 33 LED 34 ローラ転写器 35 定着器 36 クリーナユニット 37 クリーニングブレード 38 記録媒体 40 現像ユニット 41 現像ローラ 42 現像剤供給ローラ 43 規制ブレード 44 トナー 45 トナー層 46 交流電源
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月27日(1999.10.
27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】
【表1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】これらのピーク電圧差〔V〕及び平均電圧
差〔V〕の抵抗値依存性を纏めたのが表2である。
【表2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図4】
【図5】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 邦彦 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 2H073 AA03 BA04 BA12 BA13 BA45 CA02 2H077 AC04 AD06 AD13 AD17 AD22 AD36 AD37 AE02 CA02 EA11 FA03 FA26

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも表面が導電性を有する現像剤
    担持体と、少なくとも表面が導電性を有するとともに前
    記現像剤担持体の表面に所定の圧力で当接して前記現像
    剤担持体上の現像剤の層厚を規制する層厚規制部材と、
    前記現像剤担持体及び前記層厚規制部材にバイアス電圧
    を印加する電圧印加手段とを少なくとも有し、前記層厚
    規制部材と前記電圧印加手段との間に50MΩ以上の抵
    抗成分を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも表面が導電性を有する現像剤
    担持体と、少なくとも表面が導電性を有するとともに前
    記現像剤担持体の表面に所定の圧力で当接して前記現像
    剤担持体上の現像剤の層厚を規制する層厚規制部材と、
    前記現像剤担持体及び前記層厚規制部材にバイアス電圧
    を印加する電圧印加手段とを少なくとも有し、前記電圧
    印加手段として、交流電圧に直流電圧を畳積した電圧印
    加手段を用い、前記現像剤担持体及び前記層厚規制部材
    に交流電圧を印加するとともに、前記層厚規制部材と前
    記電圧印加手段との間、及び、前記現像剤担持体と前記
    電圧印加手段との間に抵抗成分を設け、前記層厚規制部
    材と電圧印加手段との間に設けた抵抗成分が、前記現像
    剤担持体と電圧印加手段との間に設けた抵抗成分より5
    0MΩ以上大きいことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも表面が導電性を有する現像剤
    担持体と、少なくとも表面が導電性を有するとともに前
    記現像剤担持体の表面に所定の圧力で当接して前記現像
    剤担持体上の現像剤の層厚を規制する層厚規制部材と、
    前記現像剤担持体に交流成分を含むバイアス電圧を印加
    する電圧印加手段と、前記層厚規制部材に直流バイアス
    電圧を印加する電圧印加手段とを少なくとも有し、前記
    層厚規制部材と前記直流バイアス電圧を印加する電圧印
    加手段との間に抵抗成分を設けたことを特徴とする画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 上記現像剤担持体及び上記層厚規制部材
    の少なくとも一方の表面が、金属製であることを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101893838A (zh) * 2010-05-05 2010-11-24 珠海天威飞马打印耗材有限公司 处理盒
CN101893837A (zh) * 2010-04-07 2010-11-24 珠海天威飞马打印耗材有限公司 处理盒
JP2015096931A (ja) * 2013-07-08 2015-05-21 株式会社リコー 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101893837A (zh) * 2010-04-07 2010-11-24 珠海天威飞马打印耗材有限公司 处理盒
CN101893838A (zh) * 2010-05-05 2010-11-24 珠海天威飞马打印耗材有限公司 处理盒
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