JP2000347142A - コンタクトレンズ用洗浄・保存液剤 - Google Patents

コンタクトレンズ用洗浄・保存液剤

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JP2000347142A
JP2000347142A JP11154893A JP15489399A JP2000347142A JP 2000347142 A JP2000347142 A JP 2000347142A JP 11154893 A JP11154893 A JP 11154893A JP 15489399 A JP15489399 A JP 15489399A JP 2000347142 A JP2000347142 A JP 2000347142A
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Kazuya Yamada
和也 山田
Mayumi Hirose
真由美 廣瀬
Hiroyasu Sato
広康 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンタクトレンズ装用眼における眼障害の発
生を未然に防止し、且つコンタクトレンズ表面の水濡れ
性を良好にする液剤の提供。 【解決手段】 消炎剤、調節機能改善剤、充血除去剤、
又は抗アレルギー剤等の成分と共に、非イオン性界面活
性剤を含み、前記消炎剤、調節機能改善剤、充血除去
剤、及び抗アレルギー剤が、何れも、水溶性成分である
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、コンタクトレンズ用洗浄・保存
液剤に係り、特に、コンタクトレンズ装用による眼の炎
症、充血等の防止又は予防、及びコンタクトレンズ装用
中に発生したアレルギー、疲れ目等の防止又は予防に有
用なコンタクトレンズ用洗浄・保存液剤と、そのような
液剤を用いてコンタクトレンズを処理する技術に関する
ものである。
【0002】
【背景技術】従来から、コンタクトレンズとして、メチ
ルメタクリレート、シロキサニルメタクリレート又はフ
ルオロシロキサニルメタクリレート等の材質からなるハ
ードコンタクトレンズや、2−ヒドロキシエチルメタク
リレート等の材質からなるソフトコンタクトレンズが、
広く利用されている。
【0003】而して、このようなコンタクトレンズは、
単に視力を矯正するのみでなく、角膜に直接接触するも
のであるところから、医療用具として、安全性が非常に
重要である。しかしながら、コンタクトレンズを装用し
ていると、場合によっては炎症、充血、疲れ目等の症状
が発生することがある。そこで、これらの症状を防止す
るために、コンタクトレンズを適切な指導のもとに取り
扱う必要があるのである。
【0004】例えば、通常、ハードコンタクトレンズを
洗浄するに際しては、界面活性剤又は酵素を有効成分と
する洗浄剤により、擦り洗い又は浸漬洗浄を行ない、装
用中に付着するレンズ表面上の脂質及びタンパク質を除
去してから、適当な保存容器内において保存せしめ、次
回の装用に際しては、コンタクトレンズが清浄である状
態において使用している。また、上記の如き洗浄操作の
後、ソフトコンタクトレンズの場合にあっては、煮沸又
は化学消毒剤により消毒を行なうが、それにより微生物
汚染を回避して、感染症等を防止している。これら通常
の洗浄及び消毒等の適正なレンズ管理により、コンタク
トレンズ装用に伴う眼障害の発生を極力抑えてきたが、
充分な状態に至っていないのが現状である。
【0005】そこで、コンタクトレンズ装用中に消炎剤
等の有効成分を含む点眼剤を投与することにより、消炎
効果をもたせたものが、提案されている。
【0006】しかしながら、コンタクトレンズ装用中に
消炎剤等の有効成分を含む点眼剤を投与すると、コンタ
クトレンズの水濡れ性が一時的に低下し、この水濡れ性
の低下により、コンタクトレンズの装用感の悪化或いは
角膜ステイニング、炎症及び充血等を引き起してしまう
ことがあり、更に、不適切なレンズ管理による異物、微
生物がコンタクトレンズに付着して、二次的な眼障害に
発展する恐れもあるといった問題を内在するものであっ
た。
【0007】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、以上の如き問題
点に鑑みて為されたものであって、その課題とするとこ
ろは、コンタクトレンズ装用眼における眼障害の発生を
未然に防止することにあり、また、それと共に、コンタ
クトレンズ表面の水濡れ性を良好にすることの出来る、
コンタクトレンズ用洗浄・保存液剤を提供することを、
その課題とするものである。
【0008】
【解決手段】そして、本発明にあっては、上述の如き課
題を解決するために、消炎剤、調節機能改善剤、充血除
去剤、抗アレルギー剤、角膜保護剤、及び清涼化剤から
なる群より選ばれた1種若しくはそれ以上の成分を含む
ことを特徴とするコンタクトレンズ用洗浄・保存液剤
を、その要旨とするものであり、また、消炎剤、調節機
能改善剤、充血除去剤、及び抗アレルギー剤からなる群
より選ばれた1種若しくはそれ以上の成分と共に、更
に、非イオン性界面活性剤を含むことを特徴とするコン
タクトレンズ用洗浄・保存液剤をも、その要旨とするも
のである。
【0009】なお、かかる本発明に従うコンタクトレン
ズ用洗浄・保存液剤の好ましい態様の一つによれば、前
記消炎剤、調節機能改善剤、充血除去剤、及び抗アレル
ギー剤は、何れも、水溶性成分であることが好ましく、
そして前記消炎剤は、アラントイン、アズレンスルホン
酸又はその塩からなる群より選ばれ、また、前記抗アレ
ルギー剤は、マレイン酸クロルフェニラミン、塩酸ジフ
ェンヒドラミン、及びクロモグリク酸ナトリウムからな
る群より選ばれ、前記調節機能改善剤は、メチル硫酸ネ
オスチグミンであり、前記充血除去剤は、塩酸ナファゾ
リン、硝酸ナファゾリンからなる群より選ばれ、更に、
前記非イオン性界面活性剤は、ポリ(オキシエチレン)
−ポリ(オキシプロピレン)共重合体、エチレンジアミ
ンのポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレン縮合
物、テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット、
ポリオキシエチレンソルビタンモノオレイン酸、ポリオ
キシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキ
ルエステル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエー
テル及びポリオキシエチレンアルキルエーテルからなる
群より選ばれることが、望ましい。
【0010】また、本発明に従うコンタクトレンズ用洗
浄・保存液剤の好ましい態様の他の一つにあっては、防
腐剤を更に含んでいることが望ましく、そして該防腐剤
は、ポリヘキサメチレンビグアニド、クロルヘキシジン
塩、ポリクワテリウム1、ポリクワテリウム6、ポリク
ワテリウム7、ポリクワテリウム16、ポリクワテリウ
ム22、ベンザルコニウム塩、ソルビン酸塩、及びデヒ
ドロ酢酸塩からなる群より選ばれるようにすることが、
好適である。
【0011】さらに、本発明に従うコンタクトレンズ用
洗浄・保存液剤にあっては、上述した成分を、下記の如
き濃度において含んでいることが、望ましい。即ち、ア
ラントイン:0.06〜0.3w/v%、アズレンスル
ホン酸ナトリウム:0.004〜0.02w/v%、メ
チル硫酸ネオスチグミン:0.001〜0.05w/v
%、塩酸ナファゾリン:0.0006〜0.003w/
v%、硝酸ナファゾリン:0.0006〜0.003w
/v%、マレイン酸クロルフェニラミン:0.006〜
0.03w/v%、塩酸ジフェンヒドラミン:0.00
6〜0.03w/v%、クロモグリク酸ナトリウム:
0.4〜2.0w/v%、ヒアルロン酸ナトリウム:
0.001〜0.5w/v%、メントール:0.001
〜0.01w/v%、又はハッカ油:0.001〜0.
01w/v%の配合割合であり、また非イオン性界面活
性剤は、0.001〜20w/v%、より好ましくは
0.01〜2w/v%の配合割合とされる。
【0012】また、本発明は、角膜保護剤及び非イオン
性界面活性剤を含むことを特徴とするコンタクトレンズ
用洗浄・保存液剤を、その要旨とするものであり、該角
膜保護剤としては、ヒアルロン酸又はその塩が有利に用
いられることとなる。
【0013】更にまた、本発明は、清涼化剤及び非イオ
ン性界面活性剤を含むことを特徴とするコンタクトレン
ズ用洗浄・保存液剤を、その要旨とするものであって、
かかる清涼化剤は、メントール、ハッカ油、ハッカ水、
カンフル、ボルネオール、ベルガモット油からなる群よ
り選ばれたものであることが望ましい。
【0014】そして、本発明にあっては、上述の如き成
分を含む洗浄・保存液剤を用いて、コンタクトレンズの
洗浄若しくは保存を行なうことを特徴とするコンタクト
レンズの処理方法をも、その要旨とするところであり、
更に、上記の洗浄・保存液剤を点眼液剤として用い、コ
ンタクトレンズ装用中に投与することによって、コンタ
クトレンズの表面及び内部への脂質付着量を抑制するこ
とをも、その要旨とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】ここにおいて、かくの如き本発明
に従うコンタクトレンズ用洗浄・保存液剤に添加、含有
せしめられる、消炎剤であるアラントイン、アズレンス
ルホン酸又はその塩、抗アレルギー剤のマレイン酸クロ
ルフェニラミン、塩酸ジフェンヒドラミン、クロモグリ
ク酸ナトリウム、調節機能改善剤であるメチル硫酸ネオ
スチグミン、充血除去剤である塩酸ナファゾリン、硝酸
ナファゾリン、角膜保護剤であるヒアルロン酸又はその
塩、清涼化剤であるメントール等は、通常、医薬品に使
用されているものである。例えば、医薬品として市販
の、「サンテFX」、「サンテALクール」、「ヒアレ
イン」(参天製薬株式会社製)、「ロートZiφ」、
「ロートZiリセ」、「ロートPRO」、「新Vロート
プラス」、「アルガード点眼液クールS」(ロート製薬
株式会社製)、「アイリスAG−1」(大正製薬株式会
社製)等の点眼剤に有効成分として配合されており、眼
に対する効能効果は、既に実証されている。
【0016】そこで、本発明においては、これらの成分
を用い、特にそれを非イオン性界面活性剤と併用するこ
とによって、コンタクトレンズに対する前記有効成分の
適度な吸着及び放出を実現したのである。
【0017】すなわち、本発明では、これら消炎剤、抗
アレルギー剤、調節機能改善剤、充血除去剤、角膜保護
剤、清涼化剤からなる群より選ばれる1種以上を用い、
特にそれを非イオン性界面活性剤と共にコンタクトレン
ズ用洗浄・保存液剤に配合することで、コンタクトレン
ズ装用により発症する炎症、アレルギー、充血、疲れ目
等の発症を防止し、且つ装用性の向上、即ちコンタクト
レンズの水濡れ性を向上せしめることを実現せしめたの
である。
【0018】要するに、コンタクトレンズの特性を利用
し、これらの成分を安全な濃度領域内で可逆的にコンタ
クトレンズに吸着せしめ、次いで、そのコンタクトレン
ズの装用により、徐々に有効成分が涙液中に放出される
ようにすることによって、眼に対して消炎、抗アレルギ
ー等の効果が現れるようにしたものであり、更に非イオ
ン性界面活性剤の配合により、コンタクトレンズの水濡
れ性を良好にするという効果をも奏せしめるようにした
のである。
【0019】また、本発明にあっては、前記コンタクト
レンズ用洗浄・保存液剤を、点眼剤としてコンタクトレ
ンズ装用中に投与することにより、コンタクトレンズ表
面及び内部への脂質付着量をも効果的に抑制し得たので
ある。
【0020】ところで、本発明における上述の如き消炎
剤等の有効成分濃度は、一般に、前記した市販の点眼剤
濃度と同程度であることが好ましい。具体的には、アラ
ントイン:0.06〜0.3w/v%、アズレンスルホ
ン酸ナトリウム:0.004〜0.02w/v%、メチ
ル硫酸ネオスチグミン:0.001〜0.05w/v
%、塩酸ナファゾリン:0.0006〜0.003w/
v%、硝酸ナファゾリン:0.0006〜0.003w
/v%、マレイン酸クロルフェニラミン:0.006〜
0.03w/v%、塩酸ジフェンヒドラミン:0.00
6〜0.03w/v%、クロモグリク酸ナトリウム:
0.4〜2.0w/v%、ヒアルロン酸ナトリウム:
0.001〜0.5w/v%、メントール:0.001
〜0.01w/v%、ハッカ油:0.001〜0.01
w/v%程度の割合とすることが好ましい。
【0021】また、本発明に使用される非イオン性界面
活性剤としては、ポリ(オキシエチレン)−ポリ(オキ
シプロピレン)共重合体、エチレンジアミンのポリオキ
シエチレン−ポリオキシプロピレン縮合物、テトラオレ
イン酸ポリオキシエチレンソルビット、ポリオキシエチ
レンソルビタンモノオレイン酸、ポリオキシエチレン硬
化ヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキルエステル、ポ
リオキシエチレンアルキルフェニルエーテル及びポリオ
キシエチレンアルキルエーテルが挙げられる。これらの
非イオン性界面活性剤のうち、特に、ポリ(オキシエチ
レン)−ポリ(オキシプロピレン)共重合体、ポリオキ
シエチレンソルビタンモノオレイン酸が、高い安全性の
理由により、好ましく使用される。
【0022】そして、前記非イオン性界面活性剤の濃度
としては、コンタクトレンズへの水濡れ性の効果があ
り、且つコンタクトレンズに対して悪影響を及ぼすこと
のない濃度が選択され、一般に0.001〜20w/v
%程度、好ましくは0.01〜2w/v%の濃度が採用
されることとなる。
【0023】なお、本発明のコンタクトレンズ用液剤
は、前記成分以外に、従来より公知の各種成分を含むこ
とが出来る。具体的には、等張化のための成分たる塩類
として、塩化ナトリウム、塩化カリウム等を挙げること
が出来、それらは、一般に、溶液中の濃度が0.1〜
1.0w/v%の範囲内となるように、用いられる。ま
た、涙液成分中のカルシウム等の沈着を防止するために
添加される成分たるキレート剤としては、EDTA・2
Na、ヘキサメタリン酸ナトリウム等を挙げることが出
来、それらは、通常、溶液中の濃度が0.01〜2w/
v%の範囲となるように使用される。更に、緩衝剤とし
て、ホウ酸、ホウ砂、クエン酸、クエン酸ナトリウム、
リン酸、リン酸水素ナトリウム、重炭酸ナトリウム等を
添加せしめることも出来、それらは、一般に、溶液中の
濃度が0.01〜2w/v%の範囲で使用されることと
なる。
【0024】また、コンタクトレンズの洗浄、特にタン
パク質等の汚れを除去するための酵素として、タンパク
分解酵素、多糖類分解酵素等も添加可能であり、例え
ば、タンパク分解酵素としては、植物由来のパパイン、
パンクレアチン、微生物由来のズブチリシン、ペプチタ
ーゼ、動物由来のトリプシン、ペプシン等を挙げること
が出来、また多糖類分解酵素としては、ヒアルロニタナ
ーゼ、ヘパリナーゼ、アミラーゼ等を挙げることが出来
る。そして、それらの酵素は、溶液中において、一般に
0.01〜2w/v%の範囲内の濃度となるように、添
加される。
【0025】さらに、コンタクトレンズ洗浄時におい
て、液剤に適正な粘性をもたせるために、所定の増粘剤
が添加、配合される。このような増粘剤として、メチル
セルロース及びその誘導体、ポリビニルアルコール、ポ
リビニルピロリドン、ポリエチレングリコール等を用い
ることが出来、それらは、一般に、その溶液中の濃度が
0.1〜5w/v%程度となるように、添加せしめられ
ることとなる。
【0026】また、本発明に従うコンタクトレンズ用洗
浄・保存液剤に配合される防腐剤としては、グルコン酸
クロルヘキシジン、塩化ベンザルコニウム、ソルビン酸
カリウム、デヒドロ酢酸ナトリウム、ポリヘキサメチレ
ンビグアニド、CTFA名がポリクワテリウム1(Poly
quaterium 1 )、ポリクワテリウム6(Polyquaterium
6 )、ポリクワテリウム7(Polyquaterium 7 )、ポリ
クワテリウム16(Polyquaterium 16)、ポリクワテリ
ウム22(Polyquaterium 22)等を挙げることが出来、
通常、その溶液中における濃度が0.00001〜1.
0w/v%の範囲で使用されることとなる。なお、それ
らポリクワテリウムの詳細は、「C・T・F・A Inter
national Cosmetic Ingredient Dictionary 」第461
〜463頁に明記されている。
【0027】その他、塩酸ピリドキシン、シアノコバラ
ミン、フラビンアデニンジヌクレオチド、パンテノール
等のビタミン類又はアミノエチルスルホン酸、L−アス
パラギン酸塩等のアミノ酸類も、本発明に従うコンタク
トレンズ用洗浄・保存液剤に配合せしめることが可能で
ある。
【0028】
【実施例】以下に、本発明の幾つかの実施例を示し、本
発明を更に具体的に明らかにすることとするが、本発明
が、そのような実施例の記載によって、何等の制約をも
受けるものでないことは言うまでもないところである。
また、本発明には、以下の実施例の他にも、更には上記
した具体的記述以外にも、本発明の趣旨を逸脱しない限
りにおいて、当業者の知識に基づいて、種々なる変更、
修正、改良等を加え得るものであることが理解されるべ
きである。
【0029】実施例 1 下記表1に示される如き組成において、本発明例に係る
各種のコンタクトレンズ用洗浄・保存液剤を調製し、ソ
フトコンタクトレンズのサイズに対する影響を確認し
た。先ず、使用するソフトコンタクトレンズとして、メ
ニコンソフトMA(株式会社メニコン製)を、リン酸等
張水溶液中に、20℃で、1時間浸漬して、レンズサイ
ズを測定した。次いで、その測定したレンズを、下記表
1にて示される本発明例1〜5の調製液中に、20℃で
24時間、再度浸漬し、その後、レンズサイズを再測定
した。その結果を、下記表2に示すが、本発明例1〜5
に係るコンタクトレンズ用洗浄・保存液剤は、浸漬せし
めたレンズのレンズサイズに対して、影響は殆どないこ
とが認められる。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】実施例 2 実施例1において得られた、前記表1に示される如き組
成の本発明例1〜5の調製液を用い、消炎剤であるアラ
ントイン、抗アレルギー剤であるマレイン酸クロルフェ
ニラミン、塩酸ジフェンヒドラミン、調節機能改善剤で
あるメチル硫酸ネオスチグミン、角膜保護剤であるヒア
ルロン酸ナトリウムの、ソフトコンタクトレンズへの吸
着及び排出を確認した。
【0033】先ず、メニコンソフトMA(株式会社メニ
コン製)の1枚を、上記本発明例1〜5の調製液の各5
mL中に、25℃で24時間浸漬して、浸漬前後の試験
液中の前記各成分の濃度を測定した。浸漬前後の濃度変
化から吸着量を算出して、下記表3に示した。各試験物
質の定量については、紫外極大吸光度又はHPLC法に
より、実施した。
【0034】次いで、吸着処理後、該レンズ表面に付着
した液を拭き取り、レンズを生理食塩液5mL中に24
時間浸漬して、生理食塩液中の各成分の濃度を測定し
た。その濃度から排出量を算出して、下記表3に併せ示
した。
【0035】
【表3】
【0036】かかる表3の結果から明らかように、前記
本発明例1〜5の調製液への浸漬により各成分の一部が
ソフトコンタクトレンズ内に吸着せしめられ、また、生
理食塩液への浸漬による排出処理により、その殆どの吸
着成分が排出されたことが分かる。
【0037】実施例 3 下記表4〜6に示す組成において、本発明例6〜10及
び比較例1〜5のコンタクトレンズ用洗浄・保存液剤を
調製して、ハードコンタクトレンズ及びソフトコンタク
トレンズの水濡れ性を評価した。
【0038】先ず、ハードコンタクトレンズとして、メ
ニコンZ(株式会社メニコン製)、ソフトコンタクトレ
ンズとして、メニコンソフトMA(株式会社メニコン
製)の各1枚を用い、リン酸等張水溶液中に、20℃で
24時間、浸漬せしめ、水濡れ性を検査した。次いで、
本発明例6〜10及び比較例1〜5の調製液中に、各レ
ンズを20℃で24時間浸漬せしめて、再度水濡れ性を
検査した。その結果を、下記表7に示すこととするが、
かかる表7の結果から明らかな如く、本発明例6〜10
に従うコンタクトレンズ用洗浄・保存液剤については、
ハードコンタクトレンズ、ソフトコンタクトレンズの何
れのレンズにおいても水濡れ性の低下は確認されなかっ
たが、比較例1〜5に係るコンタクトレンズ用洗浄・保
存液剤にあっては、水濡れ性は低下していた。この結果
から、非イオン性界面活性剤であるポリ(オキシエチレ
ン)−ポリ(オキシプロピレン)共重合体の、レンズに
対する水濡れ性の効果が確認された。
【0039】なお、上記の水濡れ性の検査方法として
は、レンズをピンセットで挟み、充分量の精製水をか
け、軽く水を切った時の濡れ性を、目視により、観察
し、下記の基準により、評価している。 − : レンズ全体が水によく濡れている ± : レンズ周辺部の水がわずかにはじかれている
【0040】
【表4】
【0041】
【表5】
【0042】
【表6】
【0043】
【表7】
【0044】実施例 4 試験液として、実施例3と同様に、上記表4、5に示さ
れる組成の本発明例6〜8及び比較例1〜3の調製液を
用い、また、下記に示す方法にて人工脂質を調製して、
コンタクトレンズへの脂質汚れの付着量を評価した。
【0045】先ず、脂質汚れとしては、ヒマシ油:5
g、ラノリン:7g、コレステロール:0.5gを温め
ながら混ぜ合わせて、均一にした後、その2gを秤量し
て、スダンIII (色素):0.05gを加えた。再度、
その混合物を加温しながら均一化せしめ、エタノール:
ヘキサン=1:1の混合溶媒に溶解し、2w/v%の眼
脂に近い人工脂質を調製した。
【0046】次いで、各試験液:人工脂質=1:1とな
るように混合した後、それら混合液に、ハードコンタク
トレンズのメニコンZ(株式会社メニコン製)及びソフ
トコンタクトレンズのメニコンソフトMA(株式会社メ
ニコン製)の各1枚を、25℃で、1時間浸漬した後、
レンズを取り出し、レンズ全体に対する脂質付着面積
(%)を算出した。その脂質付着面積より、脂質付着量
を評価した。得られた結果を、下記表8に示す。
【0047】
【表8】
【0048】かかる表8の結果より明らかな如く、本発
明例6〜8のコンタクトレンズ用洗浄・保存液剤に浸漬
したレンズにあっては、比較例1〜3の洗浄保存液に浸
漬したものよりも脂質付着量は少量であり、非イオン性
界面活性剤であるポリ(オキシエチレン)−ポリ(オキ
シプロピレン)共重合体の配合により、脂質付着量が抑
制されていることが分かる。
【0049】実施例 5 実施例1と同様に、上記表1に示した組成にて調製され
る本発明例1〜5を用いて、本発明例に浸漬したソフト
コンタクトレンズの安全性を評価した。
【0050】先ず、メニコンソフトMA(株式会社メニ
コン製)の1枚を、本発明例1〜5に従う調製液の各5
mL中に、25℃で24時間浸漬して、供試レンズとし
た。一方、37℃のCO2 雰囲気のインキュベーター内
において3日間培養したL−929細胞を、トリプシン
/EDTA溶液を用いてフラスコから剥がし、MEMイ
ーグル培地を用い、約2×105 cell/mLの細胞
浮遊液を得た。この得られた細胞浮遊液を、60mm×
15mmのシャーレに4.5mL加え、再び37℃のC
2 雰囲気のインキュベーター内で、48時間培養し
た。次いで、古い培地を捨て、ここに重層用寒天培地:
4.5mLを流し入れ、固まったことを確認した後、更
に、ニュートラルレッド溶液を加え、37℃のCO2
囲気のインキュベーター内で1時間培養した後、余分な
ニュートラルレッド溶液を捨てた。その培地の上に、前
記供試レンズを載せ、37℃のCO2 雰囲気のインキュ
ベーター内で48時間培養した後、下記の方法に従い、
毒性の評価を行なった。
【0051】ここにおいて、毒性の評価は、死細胞によ
る退色ゾーンの大きさとレンズ真下に位置した細胞の融
解の程度を観察することにより、行なった。退色ゾーン
については、その大きさを肉眼により観察し、細胞の融
解の程度については、その割合を倒立顕微鏡を用いて観
察した。
【0052】その結果、本発明例1〜5の調製液に浸漬
したレンズを載置した培地においては、何れも、細胞の
退色及び融解が認められなかった。このことから、本発
明例におけるコンタクトレンズ用洗浄・保存液剤は、細
胞に対する毒性は認められず、眼に対して安全性の高い
ものであることが認められる。
【0053】実施例 6 下記表9に示される組成の本発明例11及び比較例6の
コンタクトレンズ用洗浄・保存液剤を調製して、本発明
例11の調製液により処理したハードコンタクトレンズ
の装用感の評価を、酸素透過性ハードコンタクトレンズ
装用者10名に対して、実施した。
【0054】
【表9】
【0055】これら10名は、両眼共に、メニコンZ
(株式会社メニコン製)を装用し、右眼のレンズは本発
明例11の洗浄・保存液剤、左眼のレンズは比較例6の
洗浄・保存液剤を使用して、レンズの洗浄、保存処理操
作を行なうこととし、その処理操作を10日間続けた後
の感想は、10名のうち、8名が、本発明例11の洗浄
保存液にて処理したレンズの方が装用感が良好であると
答え、2名は、左右のレンズでの装用感の差はなしと答
えた。
【0056】実施例 7 下記表10に示す組成の本発明例12及び比較例7のコ
ンタクトレンズ用洗浄保存液を調製して、本発明例12
の調製液にて処理したハードコンタクトレンズ装用時の
清涼感の評価を、酸素透過性ハードコンタクトレンズ装
用者10名に対して実施した。
【0057】
【表10】
【0058】これら10名は、両眼共に、メニコンZ
(株式会社メニコン製)を装用した。右眼のレンズは本
発明例12の洗浄・保存液剤、左眼のレンズは比較例7
の洗浄保存液を使用して、洗浄、保存処理操作を行な
い、その処理操作を10日間続けた後の感想は、10名
全員が、本発明例12の調製液にてレンズを処理した右
眼の方が、清涼感があり、疲れ目も解消されたと答え
た。
【0059】実施例 8 下記表11に示される如き組成にて、非イオン性界面活
性剤の種類及び量を種々異ならしめて、本発明例13〜
17のコンタクトレンズ用洗浄保存液を調製し、実施例
2と同様にして、各成分のソフトコンタクトレンズへの
吸着及び排出を確認した。
【0060】先ず、メニコンソフトMA(株式会社メニ
コン製)の1枚を、本発明例13〜17の調製液の各5
mL中に、25℃で24時間浸漬して、浸漬前後の試験
液中の前記各成分の濃度を測定した。浸漬前後の濃度変
化から吸着量を算出して、下記表12に示した。試験物
質の定量については、紫外極大吸光度により、実施し
た。
【0061】次いで、吸着処理後、該レンズ表面に付着
した液を拭き取り、レンズを生理食塩液5mL中に24
時間浸漬して、生理食塩液中の成分の濃度を測定した。
その濃度から排出量を算出して、下記表12に併せ示し
た。
【0062】
【表11】
【0063】
【表12】
【0064】かかる表12の結果から明らかように、前
記本発明例13〜17の調製液への浸漬によりマレイン
酸クロルフェニラミンの一部がソフトコンタクトレンズ
内に吸着せしめられ、また、生理食塩液への浸漬による
排出処理により、その殆どの吸着成分が排出されたこと
が分かる。
【0065】
【発明の効果】以上の説明から明らかように、本発明に
従うコンタクトレンズ用洗浄保存液にあっては、コンタ
クトレンズ装用による眼の炎症・充血等を効果的に防止
乃至は予防せしめ得、また非イオン性界面活性剤が配合
せしめられることにより、コンタクトレンズの水濡れ性
を維持乃至は高め得るものであるところから、コンタク
トレンズの装用感を有利に向上せしめることが可能とな
ったのである。
【0066】また、本発明において得られるコンタクト
レンズ用洗浄・保存液剤を、コンタクトレンズ装用中に
点眼剤として投与する場合においては、該点眼剤として
用いられる洗浄・保存液剤中に非イオン性界面活性剤が
配合せしめられていることにより、レンズに対する脂質
の付着を効果的に抑制することが可能となるという、更
なる効果も奏せしめ得るものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 3/60 C11D 3/60 17/08 17/08 (72)発明者 佐藤 広康 愛知県名古屋市西区則武新町2丁目11番33 号 株式会社トーメー内 Fターム(参考) 2H006 DA08 DA09 4C058 AA09 BB07 JJ06 JJ21 4C084 AA24 AA27 BA44 MA02 MA17 MA58 NA10 ZA331 ZA332 ZB111 ZB131 4H003 AC10 AC11 AC12 AC13 AC23 BA12 DA16 EA02 EA18 EA19 EB12 EB13 EB20 EB42 ED02 FA28 FA33 FA34

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消炎剤、調節機能改善剤、充血除去剤、
    抗アレルギー剤、角膜保護剤、及び清涼化剤からなる群
    より選ばれた1種若しくはそれ以上の成分を含むことを
    特徴とするコンタクトレンズ用洗浄・保存液剤。
  2. 【請求項2】 消炎剤、調節機能改善剤、充血除去剤、
    及び抗アレルギー剤からなる群より選ばれた1種若しく
    はそれ以上の成分と共に、非イオン性界面活性剤を含む
    ことを特徴とするコンタクトレンズ用洗浄・保存液剤。
  3. 【請求項3】 前記消炎剤、調節機能改善剤、充血除去
    剤、及び抗アレルギー剤が、何れも、水溶性成分である
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコンタク
    トレンズ用洗浄・保存液剤。
  4. 【請求項4】 前記消炎剤が、アラントイン、アズレン
    スルホン酸又はその塩からなる群より選ばれることを特
    徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のコンタ
    クトレンズ用洗浄・保存液剤。
  5. 【請求項5】 前記抗アレルギー剤が、マレイン酸クロ
    ルフェニラミン、塩酸ジフェンヒドラミン、及びクロモ
    グリク酸ナトリウムからなる群より選ばれることを特徴
    とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載のコンタク
    トレンズ用洗浄・保存液剤。
  6. 【請求項6】 前記充血除去剤が、塩酸ナファゾリン、
    硝酸ナファゾリンからなる群より選ばれることを特徴と
    する請求項1乃至請求項5の何れかに記載のコンタクト
    レンズ用洗浄・保存液剤。
  7. 【請求項7】 前記非イオン性界面活性剤が、ポリ(オ
    キシエチレン)−ポリ(オキシプロピレン)共重合体、
    エチレンジアミンのポリオキシエチレン−ポリオキシプ
    ロピレン縮合物、テトラオレイン酸ポリオキシエチレン
    ソルビット、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレイ
    ン酸、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエ
    チレンアルキルエステル、ポリオキシエチレンアルキル
    フェニルエーテル及びポリオキシエチレンアルキルエー
    テルからなる群より選ばれることを特徴とする請求項1
    乃至請求項6の何れかに記載のコンタクトレンズ用洗浄
    ・保存液剤。
  8. 【請求項8】 防腐剤を更に含むことを特徴とする請求
    項1乃至請求項7の何れかに記載のコンタクトレンズ用
    洗浄・保存液剤。
  9. 【請求項9】 前記防腐剤が、ポリヘキサメチレンビグ
    アニド、クロルヘキシジン塩、ポリクワテリウム1、ポ
    リクワテリウム6、ポリクワテリウム7、ポリクワテリ
    ウム16、ポリクワテリウム22、ベンザルコニウム
    塩、ソルビン酸塩、及びデヒドロ酢酸塩からなる群より
    選ばれることを特徴とする請求項8記載のコンタクトレ
    ンズ用洗浄・保存液剤。
  10. 【請求項10】 アラントイン:0.06〜0.3w/
    v%、アズレンスルホン酸ナトリウム:0.004〜
    0.02w/v%、メチル硫酸ネオスチグミン:0.0
    01〜0.05w/v%、塩酸ナファゾリン:0.00
    06〜0.003w/v%、硝酸ナファゾリン:0.0
    006〜0.003w/v%、マレイン酸クロルフェニ
    ラミン:0.006〜0.03w/v%、塩酸ジフェン
    ヒドラミン:0.006〜0.03w/v%、クロモグ
    リク酸ナトリウム:0.4〜2.0w/v%、ヒアルロ
    ン酸ナトリウム:0.001〜0.5w/v%、メント
    ール:0.001〜0.01w/v%、又はハッカ油:
    0.001〜0.01w/v%の割合において、含有さ
    れていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    コンタクトレンズ用洗浄・保存液剤。
  11. 【請求項11】 前記非イオン性界面活性剤が、0.0
    01〜20w/v%の割合において、含有されているこ
    とを特徴とする請求項2記載のコンタクトレンズ用洗浄
    ・保存液剤。
  12. 【請求項12】 前記非イオン性界面活性剤が、0.0
    1〜2w/v%の割合において、含有されていることを
    特徴とする請求項2記載のコンタクトレンズ用洗浄・保
    存液剤。
  13. 【請求項13】 角膜保護剤及び非イオン性界面活性剤
    を含むことを特徴とするコンタクトレンズ用洗浄・保存
    液剤。
  14. 【請求項14】 前記角膜保護剤が、ヒアルロン酸又は
    その塩であることを特徴とする請求項13記載のコンタ
    クトレンズ用洗浄・保存液剤。
  15. 【請求項15】 清涼化剤及び非イオン性界面活性剤を
    含むことを特徴とするコンタクトレンズ用洗浄・保存液
    剤。
  16. 【請求項16】 前記清涼化剤が、メントール、ハッカ
    油、ハッカ水、カンフル、ボルネオール、ベルガモット
    油からなる群より選ばれたものであることを特徴とする
    請求項15記載のコンタクトレンズ用洗浄・保存液剤。
  17. 【請求項17】 請求項1乃至請求項16の何れかに記
    載の洗浄・保存液剤を用いて、コンタクトレンズの洗浄
    若しくは保存を行なうことを特徴とするコンタクトレン
    ズの処理方法。
  18. 【請求項18】 請求項1乃至請求項16の何れかに記
    載の洗浄・保存液剤からなることを特徴とする点眼液
    剤。
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