JP2000346989A - ランドリモニタでの処理衣服枚数等の管理システム - Google Patents

ランドリモニタでの処理衣服枚数等の管理システム

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JP2000346989A
JP2000346989A JP15456599A JP15456599A JP2000346989A JP 2000346989 A JP2000346989 A JP 2000346989A JP 15456599 A JP15456599 A JP 15456599A JP 15456599 A JP15456599 A JP 15456599A JP 2000346989 A JP2000346989 A JP 2000346989A
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clothes
worker
monitor
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JP15456599A
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Tsutomu Kato
勉 加藤
Nobuyoshi Takeuchi
信義 武内
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Abstract

(57)【要約】 【課題】ランドリモニタで処理した衣服枚数や汚染枚数
を、任意期間や作業者毎に、効率よく正確に且つ放射能
被曝なく把握できるシステムを提供する。 【解決手段】ランドリモニタ1aに、IDカードリーダ等
の個人識別手段16と、制御・データ処理部11の情報を出
力するデータ等入出力部15とを備え、データ等入出力部
15に外部端末3を接続し、必要に応じて記録媒体4を追
加する。外部端末3の記録媒体には、被測定衣服2を汚
染状態測定部11で測定したデータや個人識別手段16から
の情報が全て記録され、合わせて所定期間分毎の処理衣
服枚数等が予め集計されて記録されており、外部端末3
の検索機能を用いて必要な情報を取り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、放射線計測にお
ける放射線管理区域(以下では管理区域と略称する)へ
の入退域管理の内の、ランドリモニタでの処理衣服枚数
等の管理に関する。
【0002】
【従来の技術】管理区域内で作業した業務従事者が着用
していた衣服は放射能によって汚染している可能性があ
る。そのため、業務従事者が管理区域内で着用していた
衣服は、管理区域内で脱がれて洗濯された後、ランドリ
モニタによって放射能による汚染状況が測定され、管理
区域外へ戻してよいか否かが判定される。
【0003】ランドリモニタが衣服の放射能汚染状態を
測定するためには、衣服が一定の形に整えられてランド
リモニタに挿入されることが必要であり、そのための作
業者が必要である。
【0004】図2は現状のランドリモニタ1の構成を示
すブロック図である。作業者によって一定の形に整えら
れた被測定衣服2は、制御・データ処理部12の信号によ
って汚染状態測定部11に搬送されて放射能汚染状態を測
定される。その測定結果は制御・データ処理部12でデー
タ処理されてその衣服を管理区域外へ戻してよいか否か
が判定され、その結果に基づいてその衣服は管理区域外
へ戻すものと戻さないものとに仕分けされる。測定デー
タは制御・データ処理部12の記録媒体に保存される。
【0005】現状のランドリモニタ1では、個々の測定
データは一日分が保存され、日替わり時にその一日分が
集計されて、その日の処理衣服枚数及び汚染衣服枚数
(以下では処理衣服枚数等という)が記録され、翌日に
は新しい測定データのみが保存される。その一日分の処
理衣服枚数等は1ヵ月分集計されて、月毎の処理衣服枚
数等が算出される。図3はこの状況を示す概念図であ
る。測定データとしては、測定された放射線量値のみが
記録されており、集計データには1日毎の処理衣服枚数
と汚染衣服枚数とが記録され、月毎にそれらの合計値が
集計・記録される。集計データは、要求に応じて、表示
部13に表示され、プリンタ14によって帳票としてプリン
トアウトされる。
【0006】したがって、現状では、日単位の処理衣服
枚数等を把握することはできるが、それより短い時間単
位(例えば時間単位、分単位あるいは秒単位)で決めら
れる任意の期間(例えば、原子炉の定期点検期間等)の
正確な処理衣服枚数等や作業者毎の作業時間及び処理衣
服枚数等を把握することはできない。
【0007】現状において、任意の期間の処理衣服枚数
等は、図3に示したような集計データの帳票等で日単位
までを把握し、日単位より細かい時間部分は作業者から
ヒアリングする方法で把握し、それらを手計算で集計し
ている。作業者からのヒアリングによるために、日単位
より細かい時間部分の数値は正確でない。更に、集計が
手計算によるため誤入力や誤計算の可能性があるので、
数回にわたる入力チェックの実施が必要であり、業務効
率も悪い。また、作業者毎の作業時間及び処理数量等を
調査する場合、特に、一日に複数の作業者が作業した場
合には、作業者自身が当人の処理衣服枚数等をカウント
する方法等によっており、作業者毎の処理衣服枚数等を
正確に把握するのは困難な状況にある。
【0008】処理衣服枚数等の把握作業は、実際には管
理者によって実施される。したがって、帳票だけで必要
とする処理衣服枚数等を把握することができれば、管理
者がランドリモニタ1の設置作業現場(管理区域内)に
入って把握作業を実施する必要はない。しかし、作業者
からのヒアリングを必要とする場合には、作業現場に入
ってランドリモニタ1の表示装置13へ表示させた集計デ
ータやプリンタ14によってプリントアウトされた帳票に
基づいてヒアリングすることが必要となる。そのため、
その作業現場での作業時間が長くなり、放射能被曝の可
能性も大きくなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、上
記のような従来技術の問題点を解消して、分単位あるい
は秒単位の期間を指定しても、その期間中の処理衣服枚
数等を効率良く正確に把握することができ、作業者毎の
作業時間及び処理衣服枚数等を正確に把握することがで
き、且つこれらの情報を必要とする管理者が自分の事務
所(管理区域外)でこれらの情報を把握することができ
る、ランドリモニタでの処理衣服枚数等の管理システム
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明においては、管
理区域内で作業した業務従事者が着用していた衣服の洗
濯後の放射能汚染状態を測定して、その衣服を管理区域
外へ戻してもよいか否かを判定するランドリモニタによ
って処理された衣服の枚数、汚染していた衣服の枚数、
及びランドリモニタに被測定衣服を挿入するための作業
者毎の作業時間や処理衣服枚数等を管理するための、ラ
ンドリモニタでの衣服処理数量等の管理システムであっ
て、ランドリモニタには、衣服を挿入するための作業者
を識別する手段と、放射能汚染状態の個々の測定データ
等を出力し各種設定等を入力するデータ等入出力部とが
備えられ、そのデータ等入出力部には外部端末が接続さ
れ、その外部端末の記録媒体には、ランドリモニタの全
測定データと、作業者の作業開始時刻及び終了時刻とが
ランドリモニタから読み出されて記録され、外部端末に
おいては、読み出された測定データに基づいて、所定期
間分の処理衣服枚数及び汚染衣服枚数が、予め集計デー
タとして集計されて記録媒体に記録され、任意の期間に
おける処理衣服枚数及び汚染衣服枚数は、まず記録媒体
に記録されている集計データによって検索され、集計デ
ータでは把握できない期間部分については記録媒体に記
録されている測定データによって検索されて、集計デー
タの検索結果及び測定データの検索結果の合計値として
出力され、作業者毎の処理衣服枚数及び汚染衣服枚数
は、記録媒体に記録されている作業者の作業開始時刻及
び終了時刻に基づいて、まず記録媒体に記録されている
集計データによって検索され、集計データでは把握でき
ない期間部分については記録媒体に記録されている測定
データによって検索されて、集計データの検索結果及び
測定データの検索結果の合計値として出力され、作業者
の作業時間は、記録媒体に記録されている作業者の作業
開始時刻及び終了時刻に基づいて算出・集計されて出力
される(請求項1の発明)。
【0011】外部端末の記録媒体には集計データと測定
データとが記録されているので、分単位あるいは秒単位
の期間が指定されても、集計データでは把握できない期
間部分のみについて測定データを検索すればよい。同様
に、作業者毎の処理衣服枚数は、記録媒体に記録されて
いる作業者毎の作業開始時刻及び終了時刻に基づいて、
集計データが採用できない期間部分のみについて測定デ
ータを検索すればよい。作業者毎の作業時間は、記録媒
体に記録されている作業者毎の作業開始時刻及び終了時
刻に基づいて算出・集計すればよい。
【0012】請求項1の発明において、前記所定期間
が、一時間、一日、一週間、及びX月(暦の月)である
(請求項2の発明)。予め集計しておく所定期間の最短
単位を時間単位としているのは、1時間分の測定データ
を検索するために必要とする時間は短いからである。ま
た、月単位を最長としているのは、数年分を集計する場
合にもその集計時間は短くて済むからである。また、請
求項1の発明において、作業者を識別する手段がIDカ
ードリーダ、指紋識別装置あるいは眼球識別装置である
(請求項3の発明)。
【0013】入退域管理に最も一般的に用いられている
個人識別手段はIDカードによる方法である。指紋識別
装置あるいは眼球識別装置はIDカードのような携帯物
を必要としない個人識別手段である。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態について、
実施例を用いて説明する。図1は、この発明によるラン
ドリモニタでの衣服処理数量等の管理システムの構成を
示すブロック図である。従来技術と同じ機能の部分には
同じ符号を付している。この管理システムは、ランドリ
モニタ1aとこれに接続されている外部端末3と必要に応
じて追加される記録媒体4とで構成されている。
【0015】このシステムのランドリモニタ1aは、汚染
状態測定部11と、制御・データ処理部12a と、データ等
入出力部15と、個人識別手段16としてのIDカードリー
ダとで構成されている。被測定衣服2の放射能汚染状態
を測定する汚染状態測定部11は、従来技術と同じ構成と
機能をもっているが、その他の部分は、同じ名称であっ
ても新しい機能が追加されており、新しく追加された部
分もある。
【0016】個人識別手段16としてのIDカードリーダ
は、作業者を識別し、その作業開始時刻等を自動的に読
み出し記録させるもので、作業者毎の作業時間及び処理
衣服枚数等を把握するための情報源となる。作業者は、
IDカードリーダに自分のIDカードを入力した後、ラ
ンドリモニタ1aの起動スイッチを押すことによって作業
を開始することができ、作業開始時刻が記録される。作
業終了時には、ランドリモニタ1aの停止スイッチを押す
ことによって作業が終了し、作業終了時刻が記録され
る。この作業時刻の記録によって、ランドリモニタ1aが
処理した衣服とその衣服を取り扱った作業者とが対応で
きるようになる。
【0017】終了時刻の入力方法としては、上記の方法
の他に、IDカードを再度入力する方法や、次の作業者
がIDカードを入力することによって終了とする方法等
がある。
【0018】制御・データ処理部12a は、従来のランド
リモニタが備えていた機能、すなわち汚染状態測定部11
を制御する機能及び測定データを一時的に記録しておく
機能に加えて、IDカードリーダからの作業者の情報を
一時的に記録しておく機能も追加されている。なお、こ
こでの測定データは、衣服毎の放射能汚染測定データと
その測定時刻とが対になったものである。
【0019】データ等入出力部15は、制御・データ処理
部12a に一時的に記録された測定データや作業者情報を
外部端末3に出力する部分である。勿論、外部端末3か
らランドリモニタ1aに各種設定等を入力することもでき
る。
【0020】外部端末3は、例えばノート型パソコン等
であり、少なくとも、ランドリモニタ1aのデータ等入出
力部15からの測定データや作業者情報を記録する記録媒
体と、必要な情報を表示するディスプレィと、データの
検索機能とを備えているものであり、プリンタを備えて
いるものが望ましいが、必要に応じて接続してもよい。
【0021】記録媒体4は、外部端末3の記録媒体の容
量が不足した場合に追加接続されるものであり、記録情
報量が少ない間は不要である。記録する情報量として
は、ランドリモニタ1aの寿命である10年から15年分の測
定データや作業者情報と、それらを集計した結果等とに
よって決まる。参考までに、1台のランドリモニタ1aが
処理する衣服の枚数は、最大でも2〜3枚/分である。
【0022】このシステムにおいては、外部端末3の検
索機能によって、記録媒体に収集した測定データ及び作
業者情報によって、予め、所定期間毎の処理衣服枚数等
及び作業者毎の処理衣服枚数等を集計して、その集計結
果を記録媒体に記録している。この所定期間としては、
時刻を指定した1時間(例えば8時から9時までの1時
間)、1日、1週間、及びX月である。
【0023】このように、所定期間毎の処理衣服枚数等
や及び作業者毎の処理衣服枚数等を予め集計しておくの
は、必要に応じて指定される任意の期間における処理衣
服枚数等を、短時間に効率よく集計・出力するためであ
る。記録媒体には必要な情報が記録されているから、検
索機能を使えば、任意の期間や作業者毎の処理衣服枚数
等を正確に把握することは可能である。しかし、その期
間が長い場合には検索に要する時間が長くなる。どのよ
うな期間を設定された場合にも、検索に要する時間を実
用上問題のない時間内に収めることを目的として、予
め、集計しておくのである。
【0024】最短単位を時間単位としているは、1時間
分の測定データを検索するために必要とする時間は短い
からである。また、月単位を最長としているのは、数年
分を集計する場合にもその集計時間は短くて済むからで
ある。所定時間を上記のようにすることによって、集計
データを不必要に多くすることが避けられ、検索時間が
大幅に短縮される。
【0025】なお、集計に要する時間から判断すると、
1週間毎の処理衣服枚数等を予め集計しておくことは必
ずしも必要ではないと判断されるが、1週間毎の処理衣
服枚数等を定期的に出力することが要求されているの
で、予め集計しておくことにしている。
【0026】また、外部端末3として、ノート型パソコ
ン等のように表計算機能やグラフ化機能を備えたものを
使用すれば、集計を自動化したりグラフ化することも可
能となる。
【0027】上記のシステムでは、測定データとしては
衣服毎の放射能汚染測定データとその測定時刻とが対に
なっており、作業者の作業開始時刻及び終了時刻は別途
記録されている。しかし、ランドリモニタ1a内で測定デ
ータとして、これら3つを組み合わせたものにした後、
データ等入出力部15から出力することも有効であり、外
部端末3内で組み合わせ処理して記録するのも有効であ
る。
【0028】また、個人識別手段16としては、指紋識別
装置あるいは眼球識別装置を使用することも有効であ
る。これらの装置は、IDカードのような携帯物を必要
としないので、携帯物にも放射能汚染の可能性がある管
理区域内での個人識別手段としてはより有効な手段であ
る。
【0029】作業者毎の任意期間における処理衣服枚数
等を出力することは、通常では必要がないので、上記の
実施例では、それに対する配慮はしていない。しかし、
その必要があれば、作業者毎に所定期間毎の処理衣服枚
数等を予め集計しておくことによって、上記実施例と同
様に容易に対応できることは説明するまでもないであろ
う。
【0030】
【発明の効果】この発明によれば、管理区域内で作業し
た業務従事者が着用していた衣服の洗濯後の放射能汚染
状態を測定して、その衣服を管理区域外へ戻してもよい
か否かを判定するランドリモニタによって処理された衣
服の枚数、汚染していた衣服の枚数、及びランドリモニ
タに被測定衣服を挿入するための作業者毎の作業時間や
処理衣服枚数等を管理するための、ランドリモニタでの
衣服処理数量等の管理システムであって、ランドリモニ
タには、衣服を挿入するための作業者を識別する手段
と、放射能汚染状態の個々の測定データ等を出力し各種
設定等を入力するデータ等入出力部とが備えられ、その
データ等入出力部には外部端末が接続され、その外部端
末の記録媒体には、ランドリモニタの全測定データと、
作業者の作業開始時刻及び終了時刻とがランドリモニタ
から読み出されて記録され、外部端末においては、読み
出された測定データに基づいて、所定期間分の処理衣服
枚数及び汚染衣服枚数が、予め集計データとして集計さ
れて記録媒体に記録され、任意の期間における処理衣服
枚数及び汚染衣服枚数は、まず記録媒体に記録されてい
る集計データによって検索され、集計データでは把握で
きない期間部分については記録媒体に記録されている測
定データによって検索されて、集計データの検索結果及
び測定データの検索結果の合計値として出力され、作業
者毎の処理衣服枚数及び汚染衣服枚数は、記録媒体に記
録されている作業者の作業開始時刻及び終了時刻に基づ
いて、まず記録媒体に記録されている集計データによっ
て検索され、集計データでは把握できない期間部分につ
いては記録媒体に記録されている測定データによって検
索されて、集計データの検索結果及び測定データの検索
結果の合計値として出力され、作業者の作業時間は、記
録媒体に記録されている作業者の作業開始時刻及び終了
時刻に基づいて算出・集計されて出力されるので、分単
位あるいは秒単位の期間が指定されても、集計データが
採用できない期間のみについて測定データを検索すれば
よいので、その期間中の処理衣服枚数等を効率良く正確
に把握することができる。同様に、作業者毎の処理衣服
枚数は、記録媒体に記録されている作業者毎の作業開始
時刻及び終了時刻に基づいて、処理衣服枚数等を効率良
く正確に把握することができる。作業者毎の作業時間
は、記録媒体に記録されている作業者毎の作業開始時刻
及び終了時刻に基づいて集計すればよく、容易に把握す
ることができる。管理者が自分の事務所でこれらの情報
を把握するためには、その事務所に外部端末を設置すれ
ばよいのである。
【0031】したがって、分単位あるいは秒単位の期間
が指定されても、その期間中の処理衣服枚数等を効率良
く正確に把握することができ、作業者毎の作業時間及び
処理衣服枚数等を正確に把握することができ、且つこれ
らの情報を必要とする管理者が管理区域外の自分の事務
所でこれらの情報を把握することができる、ランドリモ
ニタでの処理衣服枚数等の管理システムを提供すること
ができる(請求項1の発明)。
【0032】請求項1の発明において、前記所定期間
が、一時間、一日、一週間、及びX月(暦の月)であ
る。予め集計しておく所定期間の最短単位を時間単位と
しているは、1時間分の測定データを検索するために必
要とする時間は短いからである。また、月単位を最長と
しているのは、数年分を集計する場合にもその集計時間
は短くて済むからである。所定時間を上記のようにする
ことによって、集計データを不必要に多くすることが避
けられ、しかも必要な検索時間は短い(請求項2の発
明)。
【0033】また、請求項1の発明において、作業者を
識別する手段がIDカードリーダ、指紋識別装置あるい
は眼球識別装置である。入退域管理に最も一般的に用い
られている個人識別手段はIDカードによる方法である
ので、ランドリモニタにもこの方法を適用するのが最も
容易であり且つ経済的である。また、指紋識別装置ある
いは眼球識別装置は、IDカードのような携帯物を必要
としないので、携帯物にも放射能汚染の可能性がある管
理区域内での個人識別手段としては有効な手段である
(請求項3の発明)。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるランドリモニタでの衣服処理数
量等の管理システムの構成を示すブロック図
【図2】従来技術によるランドリモニタの構成を示すブ
ロック図
【図3】従来のランドリモニタによる測定データ及び集
計データの一例を示す概念図
【符号の説明】
1, 1a ランドリモニタ 11 汚染状態測定部 12, 12a 制御・データ処理部 13 表示部 14 プリンタ 15 データ等入出力部 16 個人識別手段 2 被測定衣服 3 外部端末 4 記録媒体 x
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G088 AA07 AA08 EE09 EE10 EE17 EE19 FF20 GG30 HH10 KK24 MM06 MM08 MM10 5B049 CC13 CC21 CC31 DD04 EE05 EE10 EE23 FF02 FF03 FF04 GG04 GG09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放射線管理区域内で作業した業務従事者が
    着用していた衣服の洗濯後の放射能汚染状態を測定し
    て、その衣服を放射線管理区域外へ戻してもよいか否か
    を判定するランドリモニタによって処理された衣服の枚
    数、汚染していた衣服の枚数、及びランドリモニタに被
    測定衣服を挿入するための作業者毎の作業時間や処理衣
    服枚数等を管理するための、ランドリモニタでの処理衣
    服枚数等の管理システムであって、 ランドリモニタには、衣服を挿入するための作業者を識
    別する手段と、放射能汚染状態の個々の測定データ等を
    出力し各種設定等を入力するデータ等入出力部とが備え
    られ、 そのデータ等入出力部には外部端末が接続され、 その外部端末の記録媒体には、ランドリモニタの全測定
    データと、作業者の作業開始時刻及び終了時刻とがラン
    ドリモニタから読み出されて記録され、 外部端末においては、読み出された測定データに基づい
    て、所定期間分の処理衣服枚数及び汚染衣服枚数が、予
    め集計データとして集計されて記録媒体に記録され、 任意の期間における処理衣服枚数及び汚染衣服枚数は、
    まず記録媒体に記録されている集計データによって検索
    され、集計データでは把握できない期間部分については
    記録媒体に記録されている測定データによって検索され
    て、集計データの検索結果及び測定データの検索結果の
    合計値として出力され、 作業者毎の処理衣服枚数及び汚染衣服枚数は、記録媒体
    に記録されている作業者の作業開始時刻及び終了時刻に
    基づいて、まず記録媒体に記録されている集計データに
    よって検索され、集計データでは把握できない期間部分
    については記録媒体に記録されている測定データによっ
    て検索されて、集計データの検索結果及び測定データの
    検索結果の合計値として出力され、 作業者の作業時間は、記録媒体に記録されている作業者
    の作業開始時刻及び終了時刻に基づいて算出・集計され
    て出力されることを特徴とするランドリモニタでの処理
    衣服枚数等の管理システム。
  2. 【請求項2】前記所定期間が、一時間、一日、一週間、
    及びX月(暦の月)であることを特徴とする請求項1に
    記載のランドリモニタでの処理衣服枚数等の管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】作業者を識別する手段がIDカードリー
    ダ、指紋識別装置あるいは眼球識別装置であることを特
    徴とする請求項1に記載のランドリモニタでの処理衣服
    枚数等の管理システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008304188A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Fuji Electric Systems Co Ltd ランドリモニタシステム
JP2010169602A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Japan Atom Power Co Ltd:The ランドリモニタシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008304188A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Fuji Electric Systems Co Ltd ランドリモニタシステム
JP2010169602A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Japan Atom Power Co Ltd:The ランドリモニタシステム

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