JP2004030061A - 製造業に於ける生産管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】製造装置に接続された情報取得装置からの入力情報により、生産管理を強化したシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】製造装置と接続され、製造装置から製造、および保守に関する情報を取得して、生産管理システムへの入力情報として出力する情報取得装置と、製造業者端末装置と、情報取得装置と製造業者端末装置が通信ネットワークを介して接続される運営管理装置とから構成され、情報取得装置は、入力情報を運営管理装置に送信する情報送信手段を備え、運営管理装置は、生産管理を行うために必要な管理情報を登録するデータベースと、情報取得装置からの入力情報を受信する情報受信手段と、情報受信手段と連動して、受信した入力情報を管理情報に即時に反映させる情報更新手段と、製造業者端末装置からの検索条件に基づいて、該当する管理情報を検索する情報検索手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】     図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、機械加工に関する装置、調理に関する装置、数値制御装置などの製造装置を使用する製造業を対象に、生産管理を行うコンピュータシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
今日では、製造装置を使用する多くの製造業の工場に於いて、少量多品種の生産、リードタイムの短縮、製造原価の低減、保有設備の有効利用などの課題に対して、コンピュータによる業務・計画システム、製造実行システム、および制御システムなどを採り入れた生産管理システムが導入されている。
【0003】
しかしながら、これらの各システムは、それぞれ独立したシステムにより構築されているため、業務・計画システムと製造実行システムとの相互間に於いて、情報連携が行われていないことにより、前述の課題に対して、充分に対応が行われているとは言えないのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
以上のような問題を解決するために本発明では、製造装置に接続された情報取得装置からの入力情報により、製造装置稼働管理、原価管理、進捗管理、工具管理、消費電力管理、および製造装置に係るセンサー取得数値の管理を強化した生産管理システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、製造装置を使用する製造業を対象に、生産管理を行うコンピュータシステムであって、
製造装置と接続され、この製造装置から製造、および/保守に関する情報を即時に取得して、生産管理システムへの入力情報として出力する、前記製造業の業者側が備える情報取得装置、および製造業者端末装置と、
前記情報取得装置、および前記製造業者端末装置が通信ネットワークを介して接続されて、前記生産管理システムを運営するシステム運営機関が備える運営管理装置とから少なくとも構成され、
前記情報取得装置が、前記入力情報を前記運営管理装置に即時に送信する情報送信手段を少なくとも備え、
前記運営管理装置が、前記生産管理を行うために必要な管理情報を登録するデータベースと、
前記情報取得装置からの前記入力情報を受信する情報受信手段と、
前記情報受信手段と連動して、受信した前記入力情報を前記管理情報に即時に反映させる情報更新手段と、
前記製造業者端末装置からの検索条件に基づいて、該当する前記管理情報を検索する情報検索手段とを少なくとも備えることを特徴とする。
【0006】
この請求項1の発明により、製造業の運営管理者は、製造装置と接続した情報取得装置より、製造装置の稼働状況をより詳細に把握することができるだけでなく、精度の高い管理情報を取得することによって、製造装置を有効利した少量多品種の生産、リードタイムの短縮、および製造原価の低減に対応した生産計画の立案、製造原価の見積りなどのための情報として利用することができる。
【0007】
請求項2に記載の発明は、前記管理情報が、前記製造装置の稼働状態を停止中、空運転中、および稼働中に少なくとも区分し、前記製造装置の前記稼働状態毎に、その製造装置の累計稼働時間を含み、要すれば、さらに、その製造装置の累計予定稼働時間を含む製造装置稼働管理情報を少なくとも備え、
前記入力情報が、前記製造装置の前記稼働状態に於ける稼働開始・終了時刻を少なくとも含み、
前記情報更新手段が、前記情報取得装置からの前記入力情報により、該当する前記製造装置稼働管理情報に設定されている前記累計稼働時間を累計する稼働時間累計手段を少なくとも備えることを特徴とする。
【0008】
この請求項2の発明により、製造業の運営管理者は、現状の製造装置の稼働状況を製造業者端末装置よりリアルタイムに検索することによって、製造装置の稼働時間が適切であるかの判断を行うための情報として利用することができる。
【0009】
請求項3に記載の発明は、前記製造装置稼働管理情報が、累計発生工数をさらに含み、要すれば、さらに、その累計予定発生工数を含み、
前記情報更新手段が、前記情報取得装置からの前記入力情報により、該当する前記製造装置稼働管理情報に設定されている前記累計発生工数を累計する工数累計手段をさらに備えることを特徴とする。
【0010】
この請求項3の発明により、製造業の運営管理者は、現状の発生工数の状況を製造業者端末装置よりリアルタイムに検索することによって、停止中や空運転中などの時間が特に多い製造装置を特定して、その作業内容を作業員に確認するための情報として利用することができる。
【0011】
請求項4に記載の発明は、前記管理情報が、製造に関する進捗度を含み、要すれば、さらに、その予定進捗度を含む進捗管理情報をさらに備え、
前記入力情報が、前記進捗度をさらに含み、
前記情報更新手段が、前記情報取得装置からの前記入力情報により、該当する前記進捗管理情報に設定されている前記進捗度を更新する進捗度登録手段をさらに備えることを特徴とする。
【0012】
この請求項4の発明により、製造業の運営管理者は、現状の製造に関する進捗状況を製造業者端末装置よりリアルタイムに検索することによって、製造が遅延している製造装置を発見することができる。
【0013】
請求項5に記載の発明は、前記管理情報が、使用される工具毎に、その工具の累計工具使用時間を含み、要すれば、さらに、その工具の累計予定工具使用時間を含む工具管理情報をさらに備え、
前記入力情報が、前記製造装置に装填した前記工具の工具番号をさらに含み、
前記情報更新手段が、前記情報取得装置からの前記入力情報により、該当する前記工具管理情報に設定されている前記累計工具使用時間を累計する工具使用時間累計手段をさらに備えることを特徴とする。
【0014】
この請求項5の発明により、製造業の運営管理者は、現状の工具の使用状況を製造業者端末装置よりリアルタイムに検索することによって、工具の保守管理に利用することができる。
また、製造準備段階に於いて、現状の工具の使用状況に基づいて、適切な工具を選択して準備することができる。
【0015】
請求項6に記載の発明は、前記管理情報が、原価管理の対象科目毎に、その科目の単位数量当たりの標準原価を含む標準原価情報と、前記科目毎に、その科目の累計発生数量と累計発生原価とを含み、要すれば、さらに、その科目の累計予定発生数量と累計予定発生原価とを含む発生原価管理情報とを少なくとも備え、
前記情報更新手段が、前記情報取得装置からの前記入力情報と、その入力情報に該当する前記標準原価情報により、該当する前記発生原価管理情報に設定されている前記累計発生数量と前記累計発生原価とを累計する発生原価累計手段をさらに備えることを特徴とする。
【0016】
この請求項6の発明により、製造業の運営管理者は、製造に関する装置の機械使用料、工賃、電力料、工具使用料などの科目に対して、直接原価として正確な原価を計上することができる。
【0017】
請求項7に記載の発明は、前記製造装置稼働管理情報が、前記製造装置の累計消費電力をさらに含み、要すれば、さらに、その製造装置の累計予定消費電力を含み、
前記入力情報が、前記製造装置の消費電力をさらに含み、
前記情報更新手段が、前記情報取得装置からの前記入力情報により、該当する前記製造装置稼働管理情報に設定されている前記累計消費電力を累計する消費電力累計手段をさらに備えることを特徴とする。
【0018】
この請求項7の発明により、製造業の運営管理者は、現状の消費電力の状況を製造業者端末装置よりリアルタイムに検索することによって、省エネルギーの一環として、無駄な電力を消費している製造を特定して、その作業内容を作業員に確認するための情報として利用することができる。
【0019】
請求項8に記載の発明は、前記管理情報が、前記製造装置に装備されたセンサーにより取得したその製造装置に係るセンサー取得数値の基準範囲を含む基準範囲情報をさらに備え、
前記製造装置稼働管理情報が、前記製造装置に係る前記センサー取得数値とをさらに含み、
前記入力情報が、前記製造装置に係る前記センサー取得数値をさらに含み、
前記情報更新手段が、前記情報取得装置からの前記入力情報に設定されている前記センサー取得数値を、該当する前記基準範囲情報に設定されている前記基準範囲に基づいて監視し、前記センサー取得数値が該当する前記基準範囲以外の場合に、その警告情報を該当する前記製造業者端末装置に送信するセンサー取得数値監視手段と、
前記情報取得装置からの前記入力情報により、該当する前記製造装置稼働管理情報に前記センサー取得数値を登録するセンサー取得数値登録手段とをさらに備えることを特徴とする。
【0020】
この請求項8の発明により、製造業の運営管理者は、製造装置に係る温度、湿度、PH値、空気圧力、空気流量などのセンサー取得数値を監視して、異常値を示した場合、その警告情報を取得することによって、工場に於ける空調管理、防災、製品の品質管理、および衛生管理に利用することができる。
【0021】
請求項9に記載の発明は、前記運営管理装置が、前記製造業者端末装置からの指定条件に基づいて、該当する前記管理情報より作成した分析情報を、その製造業者端末装置に搭載されている外部記憶装置にダウンロードする分析情報抽出手段をさらに備えることを特徴とする。
【0022】
この請求項9の発明により、製造業の運営管理者は、データベースに設定されている情報より、指定条件に基づいた分析情報を作成し、それを内部管理情報として利用することができる。
【0023】
請求項10に記載の発明は、前記運営管理装置が、前記製造装置の保守を行う保守業者側が備える保守業者端末装置と通信ネットワークを介してさらに接続され、
また、前記運営管理装置が、前記製造業者端末装置、および/または前記保守業者端末装置からの指定条件に基づいて、該当する前記管理情報より作成した前記製造装置の稼働に関する稼働情報を、その製造業者端末装置および/または保守業者端末装置に搭載されている外部記憶装置にダウンロードする稼働情報抽出手段をさらに備えることを特徴とする。
【0024】
この請求項10の発明により、製造装置の保守を行う製造業者や保守業者は、データベースに設定されている情報より、指定条件に基づいた稼働情報を作成し、それを保守情報として利用することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明である製造業に於ける生産管理システム100のシステム構成を示す模式図である。
【0026】
図1に示すように製造業に於ける生産管理システム100は、数値制御装置(本発明では、NC装置と記述する)1と接続され、このNC装置1から製造、および保守に関する情報を即時に取得して、生産管理システムへの入力情報として出力する、製造業の業者側が備えるミニコンなどの情報取得装置2、およびパソコンなどの製造業者端末装置3と、
NC装置1の保守を行う保守業者側が備えるパソコンなどの保守業者端末装置4と、
これらの情報取得装置2、製造業者端末装置3、および保守業者端末装置4がインターネット5を介して接続されて、生産管理システムを運営するシステム運営機関が備える運営管理装置30とから構成される。
【0027】
情報取得装置2は、外部記憶装置10を備え、外部記憶装置10には製造業者識別ファイル11が登録される。
【0028】
製造業者識別ファイル11は、製造業の生産管理を行う製造業者の業者識別情報を記録するものである。
製造業者識別情報には、業者コード、事業者名、登録年月日などの情報を記録する。
【0029】
運営管理装置30は、NC装置1を使用する製造業の生産管理を行うために必要な情報を登録するデータベース40と、製造業者端末装置3と保守業者端末装置4からの検索要求を受信して、データベース20の検索結果を、インターネット5を介して送信するWebサーバー31と、データベース20を管理するためのデータベースサーバー32と、NC装置1を使用する製造業の生産管理に於ける業務処理を行うアプリケーションサーバー33とから構成される。
【0030】
データベース40は、製造業者テーブル41、オーダーテーブル42、標準原価テーブル43、製造装置稼働管理テーブル44、発生原価管理テーブル45、工具管理テーブル46、進捗管理テーブル47、基準範囲テーブル48、および保守業者テーブル49から構成される。
【0031】
製造業者テーブル41は、NC装置1を使用する製造業の生産管理を行う製造業者の登録情報を記録するものである。
製造業者登録情報には、検索キー部である業者コードと、ユーザーIDとパスワードとからなる検索キー部と、データ部に属する事業者名、代表者名、住所、電話番号、メールアドレス、保守業者コード、登録年月日などの情報を記録する。
【0032】
オーダーテーブル42は、NC装置1を使用して製造する製品に関するオーダー情報を記録するものである。
オーダー情報には、業者コードとオーダー番号とからなる検索キー部と、データ部に属する顧客名、製品名、数量、納期、受注年月日、登録年月日などの情報を記録する。
【0033】
標準原価テーブル43は、原価管理を行う対象科目について、その単位数量当たりの原価を標準化した標準原価情報を記録するものである。
標準原価情報には、業者コードと科目とからなる検索キー部と、データ部に属する標準原価、登録年月日などの情報を記録する。
【0034】
製造装置稼働管理テーブル44は、NC装置1の稼働状態を管理する製造装置稼働管理情報を記録するものである。
製造装置稼働管理情報には、業者コードとオーダー番号と工程とNC装置番号と作業員番号とからなる検索キー部と、検索キー部である保守業者コードと、データ部に属する稼働状態・停止中の累計予定稼働時間と累計稼働時間と累計予定消費電力と累計消費電力と累計予定発生工数と累計発生工数と温度と湿度とPH値と空気圧力と空気流量、稼働状態・空運転中の累計予定稼働時間と累計稼働時間と累計予定消費電力と累計消費電力と累計予定発生工数と累計発生工数と温度と湿度とPH値と空気圧力と空気流量、稼働状態・稼働中の累計予定稼働時間と累計稼働時間と累計予定消費電力と累計消費電力と累計予定発生工数と累計発生工数と温度と湿度とPH値と空気圧力と空気流量、予定稼働率、稼働率、登録年月日などの情報を記録する。
【0035】
発生原価管理テーブル45は、製造に関わる発生原価の状態を管理する発生原価管理情報を記録するものである。
発生原価管理情報には、業者コードとオーダー番号と工程と年月と科目とからなる検索キー部と、データ部に属する累計予定発生数量、累計予定発生原価、累計発生数量、累計発生原価、登録年月日などの情報を記録する。
【0036】
工具管理テーブル46は、製造の際にNC装置1に使用される工具を管理する工具管理情報を記録するものである。
工具管理情報には、業者コードと工具番号とからなる検索キー部と、データ部に属する科目、累計予定工具使用時間、累計工具使用時間、登録年月日などの情報を記録する。
【0037】
進捗管理テーブル47は、NC装置1を使用する製品製造の進捗度を管理する進捗管理情報を記録するものである。
進捗管理情報には、業者コードとオーダー番号と工程とNC装置番号と作業員番号と相対製造経過時間範囲とからなる検索キー部と、データ部に属する予定進捗度、進捗度、製造経過時間、登録年月日などの情報を記録する。
【0038】
基準範囲テーブル48は、NC装置1に装備されたセンサーにより取得したそのNC装置1に係るセンサー取得数値について、NC装置1の稼働状態に於ける基準範囲情報を記録するものである。
基準範囲情報には、業者コードとNC装置番号とからなる検索キー部と、データ部に属する稼働状態・停止中の基準温度範囲と基準湿度範囲と基準PH値範囲と基準空気圧力範囲と基準空気流量範囲、稼働状態・空運転中の基準温度範囲と基準湿度範囲と基準PH値範囲と基準空気圧力範囲と基準空気流量範囲、稼働状態・稼働中の基準温度範囲と基準湿度範囲と基準PH値範囲と基準空気圧力範囲と基準空気流量範囲、登録年月日などの情報を記録する。
【0039】
保守業者テーブル49は、NC装置1の保守を行う保守業者の登録情報を記録するものである。
保守業者登録情報には、検索キー部である保守業者コードと、ユーザーIDとパスワードとからなる検索キー部と、データ部に属する事業者名、代表者名、住所、電話番号、メールアドレス、登録年月日などの情報を記録する。
【0040】
次に、情報取得装置2の処理手段20と運営管理装置30の処理手段50が、情報の送受信を行う処理手順と、製造業者端末装置3と保守業者端末装置4の要求信号に応答して、データベース20の検索更新を行う処理手順について詳細に説明する。図2は、本発明である情報取得装置2と運営管理装置30に於ける処理手段の処理の流れ図であり、処理手段は、以下の6手段から構成される。
【0041】
これらは、情報取得装置2の処理手段20である情報送信手段21と、運営管理装置30の処理手段50である情報受信手段51、情報更新手段52、情報検索手段53、分析情報抽出手段54、および稼働情報抽出手段55である。
【0042】
情報送信手段21は、NC装置1から取得した製造、および保守に関する情報を生産管理システムへの入力情報として運営管理装置30に即時に送信する。
【0043】
以下に、情報送信手段21の処理手順を詳細に説明する。
(1)情報送信手段21は、情報取得装置2の電源投入時に自動起動され、製造業者識別ファイル11を検索して製造業者識別情報を取得し、NC装置1からの製造、および保守に関する情報を受信するまでウエイトする。
この製造、および保守に関する情報は、予め、NC装置1に入力した製造指示に関する情報(オーダー番号、工程、NC装置番号、作業員番号、進捗度、工具番号などの情報)と、製造過程に於いて、情報取得装置2が取得したNC装置1の稼働状態に関する情報(稼働状態、消費電力、温度、湿度、PH値、空気圧力、空気流量などの情報)とから構成される。
(2)ウエイト解除後、取得した製造業者識別情報に設定されている業者コードなどを受信した製造、および保守に関する情報に付加し、生産管理システムへの入力情報として運営管理装置30に送信する。
【0044】
情報受信手段51は、情報取得装置2からの入力情報を受信する。
【0045】
以下に、情報受信手段51の処理手順を詳細に説明する。
(1)情報受信手段51は、運営管理装置30の電源投入時に自動起動され、情報取得装置2からの入力情報を受信するまでウエイトする。
(2)ウエイト解除後、受信した入力情報を情報更新手段52が構成する各手段にそれぞれ送信する。
【0046】
情報更新手段52は、情報受信手段51と連動して、受信した入力情報を管理情報に即時に反映させる。
【0047】
情報更新手段52は、稼働時間累計手段52a、工数累計手段52b、進捗度登録手段52c、工具使用時間累計手段52d、発生原価累計手段52e、消費電力累計手段52f、センサー取得数値監視手段52g、およびセンサー取得数値登録手段52hから構成される。
【0048】
稼働時間累計手段52aは、情報取得装置2からの入力情報(業者コード、オーダー番号、工程、NC装置番号、作業員番号、稼働年月日、および稼働状態に於ける稼働開始・終了時刻などの情報)により、該当する製造装置稼働管理情報に設定されている累計稼働時間を累計する。
【0049】
以下に、稼働時間累計手段52aの処理手順を詳細に説明する。
(1)稼働時間累計手段52aは、運営管理装置30の電源投入時に自動起動され、情報受信手段51からの入力情報を受信するまでウエイトする。
(2)ウエイト解除後、入力情報に設定されている業者コードとオーダー番号と工程とNC装置番号と作業員番号により、製造装置稼働管理テーブル44を検索して該当する製造装置稼働管理情報を取得する。
(3)入力情報に設定されている稼働状態に於ける稼働開始・終了時刻より稼働時間を算出して、取得した製造装置稼働管理情報に設定されている該当する稼働状態の累計稼働時間に加算する。
(4)累計後の停止中、空運転中、および稼働中に於ける累計稼働時間と稼働中に於ける累計稼働時間とをそれぞれ集計して、稼働率を算出する。
(5)累計後の累計稼働時間と算出した稼働率が設定されている製造装置稼働管理情報により、製造装置稼働管理テーブル44を更新する。
【0050】
工数累計手段52bは、情報取得装置2からの入力情報(業者コード、オーダー番号、工程、NC装置番号、作業員番号、稼働年月日、および稼働状態に於ける稼働開始・終了時刻などの情報)により、該当する製造装置稼働管理情報に設定されている累計発生工数を累計する。
【0051】
以下に、工数累計手段52bの処理手順を詳細に説明する。
(1)工数累計手段52bは、運営管理装置30の電源投入時に自動起動され、情報受信手段51からの入力情報を受信するまでウエイトする。
(2)ウエイト解除後、入力情報に設定されている業者コードとオーダー番号と工程とNC装置番号と作業員番号により、製造装置稼働管理テーブル44を検索して該当する製造装置稼働管理情報を取得する。
(3)入力情報に設定されている稼働状態に於ける稼働開始・終了時刻より稼働時間を算出して、取得した製造装置稼働管理情報に設定されている該当する累計発生工数に加算する。
(4)累計発生工数を累計した製造装置稼働管理情報により、製造装置稼働管理テーブル44を更新する。
【0052】
進捗度登録手段52cは、情報取得装置2からの入力情報(業者コード、オーダー番号、工程、NC装置番号、作業員番号、進捗度、稼働年月日、および稼働状態に於ける稼働開始・終了時刻などの情報)により、該当する進捗管理情報に設定されている進捗度を更新する。
【0053】
以下に、進捗度登録手段52cの処理手順を詳細に説明する。
(1)進捗度登録手段52cは、運営管理装置30の電源投入時に自動起動され、情報受信手段51からの入力情報を受信するまでウエイトする。
(2)ウエイト解除後、入力情報に設定されている業者コードとオーダー番号と工程とNC装置番号と作業員番号毎に、初回の入力情報に設定されている開始時刻を取得する。
(3)初回以降に取得する入力情報について、初回に取得した同一の業者コードとオーダー番号と工程とNC装置番号と作業員番号が設定されており、かつ、進捗度と終了時刻が設定されている入力情報を対象にする。
(4)(2)の処理で取得した開始時刻を基準に(3)の処理で取得した終了時刻より、相対製造経過時間を算出する。
(5)(2)の処理で取得した業者コードとオーダー番号と工程とNC装置番号と作業員番号と、(4)の処理で算出した相対製造経過時間により、進捗管理テーブル47を検索して該当する進捗管理情報を取得する。
(6)(3)の処理で取得した入力情報に設定されている進捗度を、取得した進捗管理情報に設定されている進捗度に設定する。
(7)進捗度を設定した進捗管理情報により、進捗管理テーブル47を更新する。
【0054】
工具使用時間累計手段52dは、情報取得装置2からの入力情報(業者コード、工具番号、稼働年月日、および稼働状態に於ける稼働開始・終了時刻などの情報)により、該当する工具管理情報に設定されている累計工具使用時間を累計する。
【0055】
以下に、工具使用時間累計手段52dの処理手順を詳細に説明する。
(1)工具使用時間累計手段52dは、運営管理装置30の電源投入時に自動起動され、情報受信手段51からの入力情報を受信するまでウエイトする。
(2)ウエイト解除後、入力情報に設定されている業者コードと工具番号により、工具管理テーブル46を検索して該当する工具管理情報を取得する。
(3)入力情報に設定されている稼働状態に於ける稼働開始・終了時刻より稼働時間を算出して、取得した工具管理情報に設定されている累計工具使用時間に加算する。
(4)累計工具使用時間を累計した工具管理情報により、工具管理テーブル46を更新する。
【0056】
発生原価累計手段52eは、情報取得装置2からの入力情報(業者コード、オーダー番号、工程、稼働年月日、および稼働状態に於ける稼働開始・終了時刻と消費電力などの情報)と、その入力情報に該当する標準原価情報により、該当する発生原価管理情報に設定されている累計発生数量と累計発生原価とを累計する。
【0057】
以下に、発生原価累計手段52eの処理手順を詳細に説明する。
(1)発生原価累計手段52eは、運営管理装置30の電源投入時に自動起動され、情報受信手段51からの入力情報を受信するまでウエイトする。
まず、「機械使用料」の発生原価累計について説明する。
(2)ウエイト解除後、入力情報に業者コード、オーダー番号、工程、NC装置番号、および稼働状態に於ける稼働開始・終了時刻が設定されている場合は、入力情報に設定されている業者コードと「機械使用料」を設定した科目により、標準原価テーブル43を検索して該当する標準原価情報を取得する。
(3)入力情報に設定されている業者コードとオーダー番号と工程と稼働年月と「機械使用料」を設定した科目により、発生原価管理テーブル45を検索して該当する発生原価管理情報を取得する。
(4)入力情報に設定されている稼働状態に於ける稼働開始・終了時刻より稼働時間を算出して、取得した発生原価管理情報に設定されている該当する累計発生数量に加算する。
(5)算出した累計発生数量に(2)の処理で取得した標準原価情報に設定されている標準原価を乗算した発生原価を算出して、(3)の処理で取得した発生原価管理情報に設定されている累計発生原価に加算する。
(6)累計発生数量と累計発生原価を累計した発生原価管理情報により、発生原価管理テーブル45を更新する。
【0058】
次に、「工賃」の発生原価累計ついて説明する。
(7)「機械使用料」の発生原価累計に引き続き、入力情報に設定されている業者コードと「工賃」を設定した科目により、標準原価テーブル43を検索して該当する標準原価情報を取得する。
(8)入力情報に設定されている業者コードとオーダー番号と工程と稼働年月と「工賃」を設定した科目により、発生原価管理テーブル45を検索して該当する発生原価管理情報を取得する。
(9)入力情報に設定されている稼働状態に於ける稼働開始・終了時刻より稼働時間を算出して、取得した発生原価管理情報に設定されている該当する累計発生数量に加算する。
(10)算出した累計発生数量に(7)の処理で取得した標準原価情報に設定されている標準原価を乗算した発生原価を算出して、(8)の処理で取得した発生原価管理情報に設定されている累計発生原価に加算する。
(11)累計発生数量と累計発生原価を累計した発生原価管理情報により、発生原価管理テーブル45を更新する。
【0059】
次に、「工具使用料」の発生原価累計ついて説明する。
(12)ウエイト解除後、入力情報に業者コード、オーダー番号、工程、工具番号、および稼働状態に於ける稼働開始・終了時刻が設定されている場合は、入力情報に設定されている業者コードと工具番号により、工具管理テーブル46を検索して工具管理情報を取得する。
(13)入力情報に設定されている業者コードと取得した工具管理情報に設定されている科目により、標準原価テーブル43を検索して該当する標準原価情報を取得する。
(14)入力情報に設定されている業者コードとオーダー番号と工程と稼働年月と(12)の処理で取得した工具管理情報に設定されている科目により、発生原価管理テーブル45を検索して該当する発生原価管理情報を取得する。
(15)入力情報に設定されている稼働状態に於ける稼働開始・終了時刻より稼働時間を算出して、取得した発生原価管理情報に設定されている該当する累計発生数量に加算する。
(16)算出した累計発生数量に(13)の処理で取得した標準原価情報に設定されている標準原価を乗算した発生原価を算出して、(14)の処理で取得した発生原価管理情報に設定されている累計発生原価に加算する。
(17)累計発生数量と累計発生原価を累計した発生原価管理情報により、発生原価管理テーブル45を更新する。
【0060】
次に、「電力料」の発生原価累計ついて説明する。
(18)ウエイト解除後、入力情報に業者コード、オーダー番号、工程、工具番号、および稼働状態に於ける消費電力が設定されている場合は、入力情報に設定されている業者コードと「電力料」を設定した科目により、標準原価テーブル43を検索して該当する標準原価情報を取得する。
(19)入力情報に設定されている業者コードとオーダー番号と工程と稼働年月と「電力料」を設定した科目により、発生原価管理テーブル45を検索して該当する発生原価管理情報を取得する。
(20)入力情報に設定されている消費電力を取得した発生原価管理情報に設定されている該当する累計発生数量に加算する。
(21)算出した累計発生数量に(18)の処理で取得した標準原価情報に設定されている標準原価を乗算した発生原価を算出して、(19)の処理で取得した発生原価管理情報に設定されている累計発生原価に加算する。
(22)累計発生数量と累計発生原価を累計した発生原価管理情報により、発生原価管理テーブル45を更新する。
【0061】
消費電力累計手段52fは、情報取得装置2からの入力情報(業者コード、オーダー番号、工程、NC装置番号、作業員番号、稼働年月日、および稼働状態に於ける稼働開始・終了時刻と消費電力などの情報)により、該当する製造装置稼働管理情報に設定されている累計消費電力を累計する。
【0062】
以下に、消費電力累計手段52fの処理手順を詳細に説明する。
(1)消費電力累計手段52fは、運営管理装置30の電源投入時に自動起動され、情報受信手段51からの入力情報を受信するまでウエイトする。
(2)ウエイト解除後、入力情報に設定されている業者コードとオーダー番号と工程とNC装置番号と作業員番号により、製造装置稼働管理テーブル44を検索して該当する製造装置稼働管理情報を取得する。
(3)入力情報に設定されている稼働状態に於ける消費電力を取得した製造装置稼働管理情報に設定されている該当する累計消費電力に加算する。
(4)累計消費電力を累計した製造装置稼働管理情報により、製造装置稼働管理テーブル44を更新する。
【0063】
センサー取得数値監視手段52gは、情報取得装置2からの入力情報(業者コード、オーダー番号、工程、NC装置番号、作業員番号、稼働年月日、および稼働状態に於ける稼働開始・終了時刻と温度と湿度とPH値と空気圧力と空気流量などの情報)に設定されている温度と湿度とPH値と空気圧力と空気流量とを、該当する基準範囲情報に設定されている基準温度範囲と基準湿度範囲と基準PH値範囲と基準空気圧力範囲と基準空気流量範囲に基づいて監視し、温度、湿度、PH値、空気圧力、または空気流量が該当する基準温度範囲以外、基準湿度範囲以外、基準PH値範囲以外、基準空気圧力範囲以外、または基準空気流量範囲以外の場合に、その警告情報を該当する製造業者端末装置3に送信する。
【0064】
以下に、センサー取得数値監視手段52gの処理手順を詳細に説明する。
(1)センサー取得数値監視手段52gは、運営管理装置30の電源投入時に自動起動され、情報受信手段51からの入力情報を受信するまでウエイトする。
(2)ウエイト解除後、入力情報に設定されている業者コードとNC装置番号により、基準範囲テーブル48を検索して該当する基準範囲情報を取得する。
(3)入力情報に設定されている稼働状態に於ける温度と湿度とPH値と空気圧力と空気流量を、取得した基準範囲情報に設定されている稼働状態に於ける基準温度範囲と基準湿度範囲と基準PH値範囲と基準空気圧力範囲と基準空気流量範囲と比較する。
(4)入力情報に設定されている温度、湿度、PH値、空気圧力、または空気流量が該当する基準温度範囲以外、基準湿度範囲以外、基準PH値範囲以外、基準空気圧力範囲以外、または基準空気流量範囲以外の場合は、入力情報に設定されている業者コードより、製造業者テーブル41を検索して製造業者登録情報を取得し、取得した製造業者登録情報に設定されているメールアドレスの製造業者端末装置3にその警告情報を送信する。
(5)基準範囲以外の温度、湿度、PH値、空気圧力、または空気流量が設定されている受信した入力情報をセンサー取得数値登録手段52hに送信する。
【0065】
センサー取得数値登録手段52hは、情報取得装置2からの入力情報(業者コード、オーダー番号、工程、NC装置番号、作業員番号、稼働年月日、および稼働状態に於ける稼働開始・終了時刻と温度と湿度とPH値と空気圧力と空気流量などの情報)により、該当する製造装置稼働管理情報に温度と湿度とPH値と空気圧力と空気流量とを登録する。
【0066】
以下に、センサー取得数値登録手段52hの処理手順を詳細に説明する。
(1)センサー取得数値登録手段52hは、運営管理装置30の電源投入時に自動起動され、センサー取得数値監視手段52gからの入力情報を受信するまでウエイトする。
(2)ウエイト解除後、入力情報に設定されている業者コードとオーダー番号と工程とNC装置番号と作業員番号により、製造装置稼働管理テーブル44を検索して該当する製造装置稼働管理情報を取得する。
(3)入力情報に設定されている稼働状態に於ける温度と湿度とPH値と空気圧力と空気流量を、取得した製造装置稼働管理情報に設定されている該当する温度と湿度とPH値と空気圧力と空気流量に設定する。
(4)温度と湿度とPH値と空気圧力と空気流量を設定した製造装置稼働管理情報により、製造装置稼働管理テーブル44を更新する。
【0067】
次に、情報検索手段53、分析情報抽出手段54、および稼働情報抽出手段55を説明する。
まず、製造業者端末装置3、または保守業者端末装置4より入力したユーザーID、パスワードにより使用権を判定して、使用権があればメニュー選択画面を送信する。
【0068】
情報検索手段53は、製造業者端末装置3からの検索条件に基づいて、該当する管理情報を検索する。
【0069】
以下に、情報検索手段53の処理手順を詳細に説明する。
最初に、NC装置稼働状況をNC装置番号単位に集計した情報検索を行う実施の形態を説明する。
(1)製造業者端末装置3からの情報検索要求信号に応答して、情報検索・検索条件入力画面を要求のあった製造業者端末装置3に送信する。
(2)製造業者端末装置3からの検索条件(NC装置稼働状況・NC装置番号単位集計・予定以上検索対象)の入力を受け付けて、使用権の判定時に認証したユーザーID、パスワードにより、製造業者テーブル41を検索して該当する製造業者登録情報を取得する。
(3)取得した製造業者登録情報に設定されている業者コードより、製造装置稼働管理テーブル44を検索して該当する製造装置稼働管理情報を取得する。
(4)取得した製造装置稼働管理情報に設定されている業者コードとオーダー番号と工程とNC装置番号を集計キーとして、稼働状態毎の累計予定稼働時間と累計稼働時間とを集計してNC装置稼働管理集計情報を作成する。
(5)作成したNC装置稼働管理集計情報に設定されている累計予定稼働時間と累計稼働時間とを比較し、累計稼働時間が累計予定稼働時間を上回るNC装置稼働管理集計情報を取得する。
(6)取得した累計稼働時間が累計予定稼働時間を上回るNC装置稼働管理集計情報に設定されているオーダー番号より、オーダーテーブル42を検索して該当するオーダー情報を取得する。
(7)(5)の処理で取得したNC装置稼働管理集計情報とオーダー情報とからなる一覧が編集されている情報検索(NC装置稼働状況・NC装置番号単位集計・予定以上検索対象)画面を要求のあった製造業者端末装置3に送信する。
【0070】
また、電力の使用状況、工数の発生状況、製造に関する進捗状況についても、製造業者端末装置3から検索対象の予実績率、進捗度などを指定することにより、該当するオーダー番号、工程、NC装置番号、担当者などを特定することが可能である。
さらに、製造装置稼働管理情報より、時系列の統計情報を作成して、稼働状態毎の累計予定稼働時間と累計稼働時間、累計予定消費電力と累計消費電力、累計予定発生工数と累計発生工数などの一覧より、管理情報の分析が可能である。
【0071】
次に、発生原価状況の情報検索を行う実施の形態を説明する。
(1)製造業者端末装置3からの情報検索要求信号に応答して、情報検索・検索条件入力画面を要求のあった製造業者端末装置3に送信する。
(2)製造業者端末装置3からの検索条件(発生原価状況・指定原価率以上検索対象)の入力を受け付けて、使用権の判定時に認証したユーザーID、パスワードにより、製造業者テーブル41を検索して該当する製造業者登録情報を取得する。
(3)取得した製造業者登録情報に設定されている業者コードより、発生原価管理テーブル45を検索して該当する発生原価管理情報を取得する。
(4)取得した発生原価管理情報に設定されている累計発生原価を累計予定発生原価で除算し、原価率を算出する。
(5)算出した原価率と(2)の処理で入力した指定原価率とを比較し、指定原価率を上回る発生原価管理情報を取得する。
(6)取得した指定原価率を上回る発生原価管理情報に設定されているオーダー番号より、オーダーテーブル42を検索して該当するオーダー情報を取得する。
(7)(5)の処理で取得した発生原価管理情報とオーダー情報とからなる一覧が編集されている情報検索(発生原価状況・指定原価率以上検索対象)画面を要求のあった製造業者端末装置3に送信する。
【0072】
次に、工具使用状況の情報検索を行う実施の形態を説明する。
(1)製造業者端末装置3からの情報検索要求信号に応答して、情報検索・検索条件入力画面を要求のあった製造業者端末装置3に送信する。
(2)製造業者端末装置3からの検索条件(工具使用状況・指定使用率以下検索対象)の入力を受け付けて、使用権の判定時に認証したユーザーID、パスワードにより、製造業者テーブル41を検索して該当する製造業者登録情報を取得する。
(3)取得した製造業者登録情報に設定されている業者コードより、工具管理テーブル46を検索して該当する工具管理情報を取得する。
(4)取得した工具管理情報に設定されている累計工具使用時間を累計予定工具使用時間で除算し、使用率を算出する。
(5)算出した使用率と(2)の処理で入力した指定使用率とを比較し、指定使用率を下回る工具管理情報を取得する。
(6)取得した指定使用率を下回る工具管理情報一覧が編集されている情報検索(工具使用状況・指定使用率以下検索対象)画面を要求のあった製造業者端末装置3に送信する。
【0073】
分析情報抽出手段55は、製造業者端末装置3からの指定条件に基づいて、該当する管理情報より作成した分析情報を、その製造業者端末装置3に搭載されている外部記憶装置にダウンロードする。
【0074】
以下に、分析情報抽出手段55の処理手順を詳細に説明する。
(1)製造業者端末装置3からの分析情報抽出要求信号に応答して、分析情報抽出・指定条件入力画面を要求のあった製造業者端末装置3に送信する。
(2)製造業者端末装置3からの指定条件(抽出対象登録年月、抽出対象項目、抽出集計項目、抽出分類項目)の入力を受け付けて、使用権の判定時に認証したユーザーID、パスワードにより、製造業者テーブル41を検索して該当する製造業者登録情報を取得する。
(3)取得した製造業者登録情報に設定されている業者コードにより、製造装置稼働管理テーブル44を検索して入力した指定条件に該当する製造装置稼働管理情報を取得する。
(4)取得した製造装置稼働管理情報に設定されているオーダー番号により、オーダーテーブル42を検索してオーダー情報を取得する。
(5)取得したオーダー情報に設定されている製品名を取得した製造装置稼働管理情報に付加する。
(6)取得した製造装置稼働管理情報を製品名の昇順に分類して、製品毎、稼働状態毎に、所定の累計稼働時間範囲毎の登録件数を設定した、累計稼働時間の分布を調査するための分析情報を作成する。
(7)作成した分析情報を製造業者端末装置3に搭載されている外部記憶装置に登録する。
【0075】
稼働情報抽出手段56は、保守業者端末装置4からの指定条件に基づいて、該当する管理情報より作成したNC装置1の稼働に関する稼働情報を、その保守業者端末装置4に搭載されている外部記憶装置にダウンロードする。
【0076】
以下に、稼働情報抽出手段56の処理手順を詳細に説明する。
(1)保守業者端末装置4からの稼働情報抽出要求信号に応答して、稼働情報抽出・指定条件入力画面を要求のあった保守業者端末装置4に送信する。
(2)保守業者端末装置4からの指定条件(抽出対象製造業者、抽出対象登録年月、抽出対象項目、抽出分類項目)の入力を受け付けて、使用権の判定時に認証したユーザーID、パスワードにより、保守業者テーブル49を検索して該当する保守業者登録情報を取得する。
(3)取得した保守業者登録情報に設定されている保守業者コードにより、製造装置稼働管理テーブル44を検索して入力した指定条件に該当する製造装置稼働管理情報を取得する。
(4)取得した製造装置稼働管理情報をNC装置番号、登録年月日の昇順に分類して、NC装置1の稼働状況を調査するための稼働情報を作成する。
(5)作成した稼働情報を保守業者端末装置4に搭載されている外部記憶装置に登録する。
【0077】
以上、本発明の一実施の形態を詳細に説明したが、本発明は、本実施の形態に限られるものではない。本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能である。
【0078】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の製造業に於ける生産管理システムの発明によれば、原価管理の科目に対して、直接原価として正確な原価を計上すると共に、製造装置を有効利した少量多品種の生産、リードタイムの短縮、製造原価の低減に対応した生産計画の立案、製造原価の見積り、製造装置の稼働時間が適切であるかの判断、作業内容の確認、製造が遅延している製造装置の発見、工具の保守管理、適切な工具の準備、無駄な電力を消費している製造の特定、空調管理、防災、製品の品質管理、衛生管理、内部管理、保守管理などのための情報として利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明である製造業に於ける生産管理システム100のシステム構成を示す模式図である。
【図2】本発明である情報取得装置と運営管理装置に於ける処理手段の処理の流れ図である。
【符号の説明】
1 NC装置
2 情報取得装置
3 製造業者端末装置
4 保守業者端末装置
5 インターネット
10 外部記憶装置
11 製造業者識別ファイル
20 情報取得装置の処理手段
21 情報送信手段
30 運営管理装置
31 Webサーバー
32 データベースサーバー
33 アプリケーションサーバー
40 データベース
41 製造業者テーブル
42 オーダーテーブル
43 標準原価テーブル
44 製造装置稼働管理テーブル
45 発生原価管理テーブル
46 工具管理テーブル
47 進捗管理テーブル
48 基準範囲テーブル
49 保守業者テーブル
50 運営管理装置の処理手段
51 情報受信手段
52 情報更新手段
52a 稼働時間累計手段
52b 工数累計手段
52c 進捗度登録手段
52d 工具使用時間累計手段
52e 発生原価累計手段
52f 消費電力累計手段
52g センサー取得数値監視手段
52h センサー取得数値登録手段
53 情報検索手段
54 分析情報抽出手段
55 稼働情報抽出手段
100 製造業に於ける生産管理システム

Claims (10)

  1. 製造装置を使用する製造業を対象に、生産管理を行うコンピュータシステムであって、
    製造装置と接続され、この製造装置から製造、および/または保守に関する情報を即時に取得して、生産管理システムへの入力情報として出力する、前記製造業の業者側が備える情報取得装置、および製造業者端末装置と、
    前記情報取得装置、および前記製造業者端末装置が通信ネットワークを介して接続されて、前記生産管理システムを運営するシステム運営機関が備える運営管理装置とから少なくとも構成され、
    前記情報取得装置は、前記入力情報を前記運営管理装置に即時に送信する情報送信手段を少なくとも備え、
    前記運営管理装置は、前記生産管理を行うために必要な管理情報を登録するデータベースと、
    前記情報取得装置からの前記入力情報を受信する情報受信手段と、
    前記情報受信手段と連動して、受信した前記入力情報を前記管理情報に即時に反映させる情報更新手段と、
    前記製造業者端末装置からの検索条件に基づいて、該当する前記管理情報を検索する情報検索手段とを少なくとも備えることを特徴とする、製造業に於ける生産管理システム。
  2. 前記管理情報は、前記製造装置の稼働状態を停止中、空運転中、および稼働中に少なくとも区分し、前記製造装置の前記稼働状態毎に、その製造装置の累計稼働時間を含み、要すれば、さらに、その製造装置の累計予定稼働時間を含む製造装置稼働管理情報を少なくとも備え、
    前記入力情報は、前記製造装置の前記稼働状態に於ける稼働開始・終了時刻を少なくとも含み、
    前記情報更新手段は、前記情報取得装置からの前記入力情報により、該当する前記製造装置稼働管理情報に設定されている前記累計稼働時間を累計する稼働時間累計手段を少なくとも備えることを特徴とする、請求項1に記載の製造業に於ける生産管理システム。
  3. 前記製造装置稼働管理情報は、累計発生工数をさらに含み、要すれば、さらに、その累計予定発生工数を含み、
    前記情報更新手段は、前記情報取得装置からの前記入力情報により、該当する前記製造装置稼働管理情報に設定されている前記累計発生工数を累計する工数累計手段をさらに備えることを特徴とする、請求項2に記載の製造業に於ける生産管理システム。
  4. 前記管理情報は、製造に関する進捗度を含み、要すれば、さらに、その予定進捗度を含む進捗管理情報をさらに備え、
    前記入力情報は、前記進捗度をさらに含み、
    前記情報更新手段は、前記情報取得装置からの前記入力情報により、該当する前記進捗管理情報に設定されている前記進捗度を更新する進捗度登録手段をさらに備えることを特徴とする、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の製造業に於ける生産管理システム。
  5. 前記管理情報は、使用される工具毎に、その工具の累計工具使用時間を含み、要すれば、さらに、その工具の累計予定工具使用時間を含む工具管理情報をさらに備え、
    前記入力情報は、前記製造装置に装填した前記工具の工具番号をさらに含み、前記情報更新手段は、前記情報取得装置からの前記入力情報により、該当する前記工具管理情報に設定されている前記累計工具使用時間を累計する工具使用時間累計手段をさらに備えることを特徴とする、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の製造業に於ける生産管理システム。
  6. 前記管理情報は、原価管理の対象科目毎に、その科目の単位数量当たりの標準原価を含む標準原価情報と、前記科目毎に、その科目の累計発生数量と累計発生原価とを含み、要すれば、さらに、その科目の累計予定発生数量と累計予定発生原価とを含む発生原価管理情報とを少なくとも備え、
    前記情報更新手段は、前記情報取得装置からの前記入力情報と、その入力情報に該当する前記標準原価情報により、該当する前記発生原価管理情報に設定されている前記累計発生数量と前記累計発生原価とを累計する発生原価累計手段をさらに備えることを特徴とする、請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の製造業に於ける生産管理システム。
  7. 前記製造装置稼働管理情報は、前記製造装置の累計消費電力をさらに含み、要すれば、さらに、その製造装置の累計予定消費電力を含み、
    前記入力情報は、前記製造装置の消費電力をさらに含み、
    前記情報更新手段は、前記情報取得装置からの前記入力情報により、該当する前記製造装置稼働管理情報に設定されている前記累計消費電力を累計する消費電力累計手段をさらに備えることを特徴とする、請求項2乃至請求項6の何れか1項に記載の製造業に於ける生産管理システム。
  8. 前記管理情報は、前記製造装置に装備されたセンサーにより取得したその製造装置に係るセンサー取得数値の基準範囲を含む基準範囲情報をさらに備え、
    前記製造装置稼働管理情報は、前記製造装置に係る前記センサー取得数値とをさらに含み、
    前記入力情報は、前記製造装置に係る前記センサー取得数値をさらに含み、
    前記情報更新手段は、前記情報取得装置からの前記入力情報に設定されている前記センサー取得数値を、該当する前記基準範囲情報に設定されている前記基準範囲に基づいて監視し、前記センサー取得数値が該当する前記基準範囲以外の場合に、その警告情報を該当する前記製造業者端末装置に送信するセンサー取得数値監視手段と、
    前記情報取得装置からの前記入力情報により、該当する前記製造装置稼働管理情報に前記センサー取得数値を登録するセンサー取得数値登録手段とをさらに備えることを特徴とする、請求項2乃至請求項7の何れか1項に記載の製造業に於ける生産管理システム。
  9. 前記運営管理装置は、前記製造業者端末装置からの指定条件に基づいて、該当する前記管理情報より作成した分析情報を、その製造業者端末装置に搭載されている外部記憶装置にダウンロードする分析情報抽出手段をさらに備えることを特徴とする、請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載の製造業に於ける生産管理システム。
  10. 前記運営管理装置は、前記製造装置の保守を行う保守業者側が備える保守業者端末装置と通信ネットワークを介してさらに接続され、
    また、前記運営管理装置は、前記製造業者端末装置、および/または前記保守業者端末装置からの指定条件に基づいて、該当する前記管理情報より作成した前記製造装置の稼働に関する稼働情報を、その製造業者端末装置および/または保守業者端末装置に搭載されている外部記憶装置にダウンロードする稼働情報抽出手段をさらに備えることを特徴とする、請求項1乃至請求項9の何れか1項に記載の製造業に於ける生産管理システム。
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