JP2000346422A - 換気ユニット - Google Patents

換気ユニット

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JP2000346422A
JP2000346422A JP11152602A JP15260299A JP2000346422A JP 2000346422 A JP2000346422 A JP 2000346422A JP 11152602 A JP11152602 A JP 11152602A JP 15260299 A JP15260299 A JP 15260299A JP 2000346422 A JP2000346422 A JP 2000346422A
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覚浩 野村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ユニット本体の薄型化を図り、天井
埋込みタイプのものとして最適化をなし、しかも全熱交
換器は熱回収に充分な伝熱面積を有し、騒音低下を得る
換気ユニットを提供する。 【解決手段】箱状をなすユニット本体1に設けられる換
気口9、排気口16、外気導入口17、給気口15と、
ユニット本体内に設けられ排気ファン13を備え換気口
と排気口とを連通する排気通路18、給気ファン14を
備え外気口と給気口とを連通する給気通路19と、排気
通路と給気通路とを交差して配置される全熱交換器10
とを具備し、この全熱交換器は、所定間隔を存して並置
される複数枚の長方形平面シート21と、これら平面シ
ート相互間でかつ平面シートの長辺Yに沿って形成され
排気通路に連通する排気部24および平面シートの短辺
Xに沿って形成され給気通路に連通する給気部25とを
具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば天井裏に
配置され室内空気を屋外へ排気するとともに、新鮮な外
気を室内に給気し、かつ互いに熱交換をなす、いわゆる
全熱交換型の換気ユニットに係わり、特に、全熱交換器
の改良と、ユーザが行う全熱交換器のメンテナンスの改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】単純に室内空気を屋外へ排気するだけの
換気扇とは異なり、古い室内空気を屋外へ排気する一方
で新鮮外気を室内に給気し、かつ排気と給気とを互いに
熱交換をなす、いわゆる全熱交換型の換気ユニットが多
用される傾向にある。
【0003】この換気ユニットの構成は、たとえば天井
裏に配置されるユニット本体と、このユニット本体内に
設けられる給気通路および排気通路と、これら給気通路
と排気通路とに交差して配置される全熱交換器と、上記
給気通路と排気通路に接続されるダクトからなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の全熱交換器とし
て、実開昭56−85186号公報には、振幅の異なる
波形シートを縦方向と横方向に配置して組合わせた構成
が開示されている。しかしながら、ここには具体的で有
効な使用方法が示されておらず、またユニット本体の薄
型化を図るまでに至っていない。
【0005】また、別の技術として全熱交換器におい
て、排気経路の断面積を小さくしたものがあるが、給排
気のバランスが崩れ易く、屋外から給気される空気が充
分に熱交換されずに室内に導入されてしまい、熱交換効
率が低下する虞れがある。
【0006】この種の換気ユニットを長期に亘って使用
すると、全熱交換器に塵埃が付着して目詰まりを生じ熱
交換効率の低下をきたす。そこで、ユーザは適宜、全熱
交換器をユニット本体から取り外して塵埃を除去するメ
ンテナンスを必要とする。
【0007】実際には、全熱交換器が蝶ねじで本体に取
付け保持される構造となっているので、予め化粧枠を外
しておき、片手で全熱交換器を支えた状態で、片手で蝶
ねじを外す作業をなしていた。
【0008】しかしながら、この作業は脚立に登って高
所で行うところから、足元が不安定であるばかりでな
く、両手を同時に使うことになるので体を支えらずに不
安定となってしまう。
【0009】蝶ねじが硬く締め付けられていると、不安
定な姿勢であるので力を入れることができず、蝶ねじを
取り外すのに極めて困難であった。全熱交換器を確実に
支えていないと落下の危険があり、外した蝶ねじの落下
と紛失の虞れがある。
【0010】掃除後、再び全熱交換器をユニット本体に
取り付けするときも、上向きになって全熱交換器を支え
ながら蝶ねじを回さなければならず、作業し難い。全熱
交換器とユニット本体との間に収納用のクリアランスが
必要であり、そのため給排気が混合するので遮蔽部材を
設けなければならない。
【0011】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その第1の目的とするところは、ユニット本体
の薄型化を図り、天井埋込みタイプのものとして最適化
をなし、しかも全熱交換器は熱回収に充分な伝熱面積を
有し、騒音低下を得る換気ユニットを提供しようとする
ものである。
【0012】その第2の目的とするところは、ユニット
本体からの全熱交換器の着脱作業が容易化し、作業性の
向上と安全性の確保を図った換気ユニットを提供しよう
とするものである。
【0013】その第3の目的とするところは、ユニット
本体に対する全熱交換器の収納のために必要なクリアラ
ンスを完全遮蔽し、給排気の混合を防止して熱交換効率
の向上を図った換気ユニットを提供しようとするもので
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を満足す
るため、本発明の換気ユニットは、箱状をなすユニット
本体と、このユニット本体に設けられ室内空気をユニッ
ト本体内に吸込み案内する換気口、ユニット本体内の室
内空気を屋外へ吹出し案内する排気口、ユニット本体内
に外気を吸込み案内する外気導入口、およびユニット本
体内の外気を室内へ吹出し案内する給気口と、上記ユニ
ット本体内に設けられ中途部に排気ファンを備え上記換
気口と上記排気口とを連通する排気通路、および中途部
に給気ファンを備え上記外気導入口と上記給気口とを連
通する給気通路と、上記排気通路と給気通路とを交差し
て配置され、排気される室内空気と給気される外気とを
熱交換する全熱交換器と、を具備した換気ユニットにお
いて、上記全熱交換器は、所定間隔を存して並置される
複数枚の長方形平面シートと、これら平面シート相互間
で、かつ平面シートの長辺Yに沿って形成され上記排気
通路に連通する排気部、および平面シートの短辺Xに沿
って形成され上記給気通路に連通する給気部と、を具備
したことを特徴とする。
【0015】このことから、ユニット本体を薄型化でき
て天井埋込みタイプのものとして最適化をなし、しかも
全熱交換器は熱回収に充分な伝熱面積を有して、騒音低
下を得る。
【0016】上記第2の目的を満足するため、本発明の
換気ユニットは、箱状をなすユニット本体などを備え、
全熱交換器は、熱交換素子と、この熱交換素子を保持す
る素子枠とからなり、上記素子枠は、素子枠に係合され
弾性変形自在な弾性部、この弾性部と一体に設けられる
レバー部および爪部からなる保持部材を備え、この保持
部材の上記爪部が、ユニット本体に設けられる係合部に
着脱自在に係止されることを特徴とする。
【0017】このことから、ユニット本体からの全熱交
換器の着脱作業が容易化し、作業性の向上と安全性の確
保を図れる。
【0018】上記第3の目的を満足するため、本発明の
換気ユニットは、箱状をなすユニット本体などを備え、
全熱交換器は、熱交換素子と、この熱交換素子を保持す
る素子枠とからなり、上記素子枠は、ユニット本体との
対向面にフランジ部を備え、このフランジ部とユニット
本体との間にクッション材が介在されることを特徴とす
る。
【0019】このことから、ユニット本体に対する全熱
交換器の収納のために必要なクリアランスを完全遮蔽
し、給排気の混合を防止して熱交換効率の向上を図れ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1(A)(B)、図2お
よび図3は換気ユニットを示し、図1(A)は据付け状
態、図1(B)は本体を斜め下方から、図2は本体を側
面から見て概略的に示し、図3は本体を下方から見て概
略的に示す。
【0021】図中1は、薄箱状のユニット本体であっ
て、内部に後述する構成部品を収容しており、たとえば
天井裏に配置するのに最適な形状をなす。
【0022】上記ユニット本体1の下面側に化粧板2が
設けられ、この化粧板2が換気すべき部屋の天井板に設
けられる開口部(いずれも図示しない)に嵌め込まれて
いて、したがって室内に露出することになる。
【0023】ユニット本体1の一側面から給気ホース3
…が延出される。これらの給気ホース3の先端部には部
屋の壁面に取付けられる給気口体4が接続されていて、
室内に対して露出している。
【0024】ユニット本体1の他方の側面部からダクト
5,6が延出される。これらダクト5,6は互いに並行
して延出され、中途部は吊り具7で支持される。そし
て、各ダクト5,6は、室内と屋外とを仕切る外壁8を
貫通しており、開口端部を屋外に臨ませている。一方の
ダクト5は、ユニット本体1内から室内空気を屋外へ排
気案内する排気用ダクトであり、他方のダクト6は、ユ
ニット本体1内に外気を導入案内する外気導入用ダクト
である。
【0025】上記化粧板2には長方形の開口部である複
数の換気口9…が設けられている。これら換気口9の上
部側であるユニット本体内には全熱交換器10が配置さ
れていて、換言すれば、換気口9が全熱交換器10の底
面部に対向する。
【0026】ユニット本体1内において全熱交換器10
と隣接する位置に送風機11が配置されている。この送
風機11は、中心軸を上下方向に向けた駆動モータ12
と、この駆動モータの回転軸に上下二段に取付けられる
第1のファン13と、第2のファン14とから構成され
る。上記第1のファン13を排気ファンと呼び、上記第
2のファン14を給気ファンと呼ぶ。
【0027】上記ユニット本体1の一側面には上記給気
ホース3が接続される給気口15が設けられ、他側面に
は上記排気用ダクト5が接続される排気口16と、上記
外気導入用ダクト6が接続される外気導入口17が設け
られる。
【0028】一方、上記ユニット本体1内には、排気通
路18と給気通路19とが設けられている。上記排気通
路18は、換気口9と、全熱交換器10と、排気ファン
13と、排気口16とを連通するよう区画形成される。
上記給気通路19は、外気導入口17と、全熱交換器1
0と、給気ファン14と、給気口15とを連通するよう
区画形成される。したがって、上記全熱交換器10は排
気通路18と給気通路19とが交差する位置に設けられ
ることになる。
【0029】上記全熱交換器10は、図4に示すように
構成される。なお、実際に組立してユニット本体1に取
付けする状態では、図の上下部が天地逆になる。この全
熱交換器10は、実際に熱交換作用をなす直方体状の熱
交換素子20と、この熱交換素子20を囲繞し、かつ適
宜稜部を保持する素子枠30とから構成される。
【0030】上記熱交換素子20は、長辺Yと短辺Xと
を有する矩形状の平面シート21を所定間隔を存して複
数枚並べて全長Zとなすとともに、これら平面シート2
1の相互間に波形シート22,23を介在させてなるも
のである。
【0031】上記平面シート21の長辺Yは熱交換素子
20の上面および下面を形成し、短辺Xは熱交換素子2
0の左右両側面を形成している。実際に組立てた状態
で、上記排気通路18は熱交換素子20の上面と下面に
連通し、上記給気通路19は熱交換素子20の左右両側
面に連通している。
【0032】図5に熱交換素子20の一部を拡大して示
すように、上記波形シート22,23は波形方向が互い
に異なり、直交する方向に設定されている。そして、各
波形シート22,23は1枚おきに波形方向と振幅が同
一のものが配置される。
【0033】一方の波形シート22は、その波形が平面
シート21の長辺Y方向に連続して曲成され、平面シー
ト21との間に上下方向に亘って空気が導かれる。この
波形シート22と平面シート21との間は排気部24と
して上記排気通路18と連通される。
【0034】他方の波形シート23は、その波形が平面
シート21の短辺X方向に連続して曲成され、平面シー
ト21との間に左右方向に亘って空気が導かれる。この
波形シート23と平面シート21との間は給気部25と
して上記給気通路19と連通される。
【0035】そして、排気部24を形成する波形シート
22の振幅bは、給気部25を形成する波形シート23
の振幅aよりも小(b<a)に形成されていることが特
徴の一つであり、したがって後述するような有効な条件
が導かれる。
【0036】再び、図4に示すように、上記素子枠30
は素子枠Aと、素子枠Bとに分割されている。上記素子
枠Aは、熱交換素子20の下面と一方の側面に対向する
矩形状の開口枠31,32を備え、上記素子枠Bは、熱
交換素子20の上面と他方の側面に対向する矩形状の開
口枠33,34を備えている。
【0037】さらに、素子枠A,Bの両側部には三角状
に形成される閉塞板35…が設けられていて、これら素
子枠A,Bを組合わせた状態で前後両側面が完全に閉塞
することとなる。
【0038】実際に組立てた状態で、熱交換素子20の
下面側に対向する素子枠Aの開口枠31には、長手方向
の枠辺のほぼ中央部で、かつ短手方向に亘ってハンドル
部36が架設される。
【0039】図6にも示すように、ハンドル部36の一
端部には第1の保持部材40が設けられ、組立てられた
素子枠30をユニット本体1に対して着脱自在に取付け
保持している。ハンドル部36の他端部には第2の保持
部材50が設けられ、素子枠30をユニット本体1に対
して着脱自在に取付け保持している。
【0040】図7に、第1の保持部材40を拡大して示
す。上記ハンドル部36の端部には矩形状の筒部41が
一体に設けられていて、この筒部41の一方の面に切欠
き41aが開口している。上記筒部41に第1の保持部
材40が取付けられる。
【0041】第1の保持部材40は、上記筒部41に挿
入される断面U字状の弾性部42と、この弾性部42と
一体に設けられハンドル部36の内面に沿って延出され
るレバー部43と、弾性部42と一体に設けられハンド
ル部36とは反対方向に延出される爪部44とからな
る。
【0042】上記弾性部42には固定爪部42aが一体
に突設されていて、上記筒部41の切欠き41aに係合
している。このことにより、第1の保持部材40はハン
ドル部36に取付け固定され、意識して弾性部42を筒
部41から取外ししようとしても、固定爪部42aが切
欠き41aに引っ掛かって取り外しができない構造にな
っている。
【0043】上記爪部44は、ユニット本体1に設けら
れる係合孔部45に係脱自在に係止されている。すなわ
ち、熱交換素子20と、これを支持する素子枠30の重
量がかかった状態で爪部44は係合孔部45に確実に係
止される。
【0044】人為的にレバー部43を回動して弾性部4
2を弾性変形させると、これと一体の爪部44が係合孔
部45から抜け出て、第1の保持部材40のユニット本
体1に対する保持状態を解除できるようになっている。
【0045】図8に拡大して示すように、上記第2の保
持部材50は、ハンドル部36の端部から垂直方向に一
体に延出され、先端に第2爪部51が設けられる弾性変
形自在なたわみ部52と、ハンドル部36の端部から水
平方向に一体に延出され、先端上面にクッション材53
が取付けられる受け片54とからなる。
【0046】組立てられた状態で、上記第2爪部51は
ユニット本体1に設けられる係合孔部55に係止してお
り、かつ受け片54はユニット本体1下面にほとんど密
着状態にあり、したがってクッション部材53が圧潰変
形している。
【0047】このことから、第2の保持部材50は素子
枠30をユニット本体1に対して保持し、かつたわみ部
52を弾性変形させることにより、第2爪部51が係合
孔部55から抜け出て、第2保持部材50のユニット本
体1に対する係合を解除できるようになっている。
【0048】このようにして構成される天井埋込み型の
換気ユニットであり、実際の使用にあたっては送風機1
1が駆動される。排気ファン13が回転して、室内空気
が換気口9からユニット本体1内に導入される。そし
て、全熱交換器10を導通してから排気通路18に沿っ
て導かれ、排気口16と排気用ダクト5を介して屋外へ
排気される。
【0049】上記全熱交換器10において室内空気は、
下面から上面に亘って導通される。なお説明すれば、室
内空気は熱交換素子20を構成する小さい振幅bの波形
シート22と平面シート21との間に形成される排気部
24に沿って導びかれる。
【0050】同時に、給気ファン14が回転して、外気
が外気導入用ダクト6と外気導入口17を介してユニッ
ト本体1内に導入される。そして、給気通路19に沿っ
て導かれ、全熱交換器10を介して給気口15から給気
ホース3と給気口体4を介して室内に吹出される。
【0051】上記全熱交換器10において外気は、左右
両側面に亘って導通される。なお説明すれば、外気は熱
交換素子30を構成する大きい振幅aの波形シート23
と平面シート21との間に形成される給気部25に沿っ
て導びかれる。
【0052】したがって、外気と室内空気は全熱交換器
10において熱交換する。熱交換したあとの外気は新鮮
外気として室内に給気され、熱交換したあとの室内空気
は屋外へ排気される。
【0053】なお、換気ユニットとして天井埋込み型を
採用してあり、しかも上述のように全熱交換器10を構
成する平面シート21の短辺Xを小さくできて、天井埋
込み深さが小さくてすむ。
【0054】これに対して、長辺Yを大きくできるとこ
ろから、伝熱面積を充分に確保して熱交換効率の向上を
図れる。なお熱交換面積は、短辺Xと長辺Yとの積(X
・Yであり、平面シートの面積)の総和で表される。
【0055】さらに、熱交換素子20において室内への
給気をなす面の面積を大きくとることができ、したがっ
て空気が当たるときに発生する音が小さくなり、室内へ
漏れる騒音が軽減する。
【0056】上記排気部24を形成する波形シート22
の振幅bを、上記給気部25を形成する波形シート23
の振幅aよりも小(b<a)に設定したから、排気部2
4に対する給気部25の面積の差を、波形シート22の
振幅bと、波形シート23の振幅aとの差で是正でき
る。
【0057】たとえば、上記排気部24を形成する波形
シート22の振幅bと、上記給気部25を形成する波形
シート23の振幅aとの比を、1.2〜1.7に設定す
る。 実際には、 a/b=3.8(mm)/2.5(mm)=1.52 あるいは、 a/b=2.5(mm)/2.0(mm)=1.25 に設定することにより使用し易くなる。
【0058】上記平面シート21の長辺Yと排気部24
を形成する波形シート22の振幅bとの積(Y・b)
と、平面シート21の短辺Xと給気部25を形成する波
形シート23の振幅aとの積(X・a)と、の比を、1
もしくは、0.9〜1.1に設定した。
【0059】そして、排気部24と給気部25との断面
積の比を、1もしくは、0.9〜1.1に設定した。こ
のことにより、排気部24と給気部25とに面積差があ
っても排気部24の流路面積と給気部25の流路面積が
近似することとなり、流路の圧損が近似して風量バラン
スがとれ熱交換効率上極めて有利となる。
【0060】なお説明すれば、給気部25である波形シ
ート23の振幅aが大なので通路断面積が大、通路長さ
が長辺Yになり、排気部24である波形シート22の振
幅bが小なので断面積が小、通路長さが短辺Xになる。
【0061】したがって、給気部25の流通速度が比較
的早くなる通路断面積の大きいところを通路長さを長く
とることでカバーし、逆に排気部24の流通速度の比較
的遅くなるところを通路長さを短くとることでカバーし
ていることから、圧損が互いに近似することとなる。
【0062】このような換気ユニットにおいて、ユーザ
側において定期的にユニット本体1から全熱交換器10
を取り外し、熱交換素子20に付着する塵埃を除去する
などのメンテナンスを行うことが望ましい。このとき
は、以下の手順で行うこととする。
【0063】図9(A)(B)に示すように、天井板に
設けられた開口部に嵌め込まれた換気ユニットの化粧板
2を引き下げ、吊り下げられている止め具28をスプリ
ング29から外してユニット本体1から外すことで、ユ
ニット本体1の下面は素子枠30に取付けられた全熱交
換器10が露出される。
【0064】図6(A)は、全熱交換器10を構成する
素子枠30がユニット本体1に取付けられる通常状態を
示しており、図7(A)に拡大して示すように、ハンド
ル部36の一端側に設けられる第1の保持部材40の爪
部44がユニット本体1に設けられる係合孔部45に係
合して、第1の保持部材40はユニット本体1に取付け
保持されている。
【0065】また、図8(A)に拡大して示すように、
ハンドル部36の他端側に設けられる第2の保持部材5
0の第2爪部51がユニット本体1に設けられる係合孔
部55に係合し、受け片54上のクッション材53が圧
潰状態になって、第2の保持部材50はユニット本体1
に取付け保持されている。
【0066】全熱交換器10をユニット本体1から取り
外しするには、片手でハンドル部36を支えて全熱交換
器10の落下を防止し、もう一方の片手で図6(B)に
示すように第1の保持部材40のレバー部43を引き下
げればよい。
【0067】図7(B)に拡大して示すように、レバー
部43を引き下げることにより弾性部42をハンドル部
36の筒部41内で弾性変形させ、レバー部43を図中
反時計回り方向に回動付勢することとなる。レバー部4
3と一体の爪部44はユニット本体1の係合孔部45か
ら抜け出て、第1の保持部材40のユニット本体1に対
する係わり合いがなくなる。なお、このときは第2の保
持部材50において、先に説明した状態が継続される。
【0068】図6(C)に示すように、ハンドル部36
をそのまま引き下げれば、全熱交換器10を構成する熱
交換素子20が素子枠30内に収容された状態のままユ
ニット本体1から抜け出る。
【0069】すなわち、図7(C)に拡大して示すよう
に、レバー部43から手を離すことにより、弾性部42
に弾性復帰力が作用して第1の保持部材40は元の状態
に復帰する。既に爪部44が係合孔部45から抜け出て
いるので、ユニット本体1に対しての係り合いがないこ
とはもちろんである。
【0070】図8(C)に拡大して示すように、ハンド
ル部36を引き下げることにより、第2の保持部材50
における第2爪部51がユニット本体1の係合孔部55
から抜け出てユニット本体1に沿って滑る。たわみ部5
2は弾性変形する一方で、クッション材53はユニット
本体1から離間してもとの厚さに戻る。
【0071】そして、ついには全熱交換器10がユニッ
ト本体1から抜け出る。すなわち、単純にレバー部43
を引く操作のみで全熱交換器10をユニット本体1から
取り出せることとなり、高所の作業でありながら極く容
易に、かつ安全を確保して作業できる。
【0072】メンテナンス終了後に再び全熱交換器10
をユニット本体1に取付けるには、ハンドル部36を持
って熱交換素子20を収容する素子枠30をユニット本
体1内に挿入するだけでよい。
【0073】第1の保持部材40に設けられる爪部44
がユニット本体1に当接して弾性部42が弾性変形をな
し、ついには爪部44は係合孔部45に係止する。ま
た、第2の保持部50においても、第2爪部51がユニ
ット本体1に当接してたわみ部52がたわみ変形をな
し、ついには第2爪部51が係合孔部55に係止する。
【0074】上記素子枠30にハンドル部36を設けた
ので、レバー部43を操作して爪部44をユニット本体
1から離脱した状態で、ハンドル部36を握っている限
り全熱交換器10の落下を防止でき、安全性が高い。
【0075】上記ハンドル部36の端部付近に第1の保
持部材40を配置し、ハンドル部36を持つ操作と、第
1の保持部材40に対する操作を同時に行えるようにし
たことで、片手でハンドル部36を握りながらレバー部
43の操作が容易にでき、天井面のごとき高所の作業で
あっても楽に行える。
【0076】上記ハンドル部36を、素子枠30の中央
部でかつ枠辺相互に亘って架設したから、全熱交換器1
0の重心鉛直下付近を支えながら作業できる。したがっ
て、天井面埋込み形の特徴として、全熱交換器10の着
脱が真上方向である場合に必要な力が同じ方向に揃って
作業が容易化する。たとえ、全熱交換器10が大型化さ
れるようになっても作業性を良好に保持する。
【0077】素子枠30に第2の保持部材50を設けた
から、全熱交換器10の落下に対して二重の安全構造が
得られる。この第2の保持部材50においてレバー操作
は不要であり、素子枠30は2個の爪部を備えていなが
ら片手で操作できる。第2爪部51の先端をテーパ面と
したから、この爪部51のユニット本体1に対する係脱
が円滑である。
【0078】上記第2の保持部材50を上記第1の保持
部材40の対向する枠辺に配置したから、全熱交換器1
0を安定して保持するとともに、全熱交換器10が傾い
て保持されないところから大きな隙間ができ難く、空気
漏れがしないので熱交換効率が損なわれずにすむ。
【0079】なお、上記素子枠30に設けられる固定部
41と、第1の保持部材40とを合成樹脂製で一体成形
すれば、廉価に提供できる。上記弾性部42を別体のス
プリングとすれば、全熱交換器10の頻繁な着脱を繰り
返しても何ら損なわれることがなく耐久性に優れる。上
記素子枠30を合成樹脂製として第1の保持部材40と
一体化すれば、部品点数が減り、全熱交換器10の組立
てが簡単になる。
【0080】上記第2の保持部材50を、上記素子枠3
0と一体の合成樹脂製とすれば、部品点数が増えずに容
易に二重安全構造が作れる。上記第1の保持部材40お
よび第2の保持部材50を、それぞれ複数個設ければ、
全熱交換器10のサイズが大きくなっても確実に保持で
きる。
【0081】図10に示すように、素子枠Aの下面側開
口枠31の枠辺で、かつユニット本体との対向面にフラ
ンジ部31aを設け、このフランジ部31aか、もしく
はフランジ部31aと対向するユニット本体1のいずれ
か一方にクッション材60を貼り付けてもよい。
【0082】上記クッション材60は、空気漏れの原因
となる全熱交換器10とユニット本体1とのクリアラン
スに対する縁面距離を、上記フランジ部31aの存在で
稼ぐことができ、クッション材60が圧潰状態にあって
空気漏れを確実に防止し、熱交換効率の向上を図れる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、全
熱交換器は、複数枚の長方形平面シートと、平面シート
の長辺Yに沿って形成される排気部と、平面シートの短
辺Xに沿って形成される給気部とを具備したから、ユニ
ット本体を薄型化できて天井埋め込みタイプのものとし
て最適化をなし、しかも全熱交換器は熱回収に充分な伝
熱面積を有し、騒音低下を得るなどの効果を奏する。
【0084】また、本発明によれば、全熱交換器を構成
する素子枠に、弾性部と、レバー部および爪部からなる
保持部材を備え、爪部をユニット本体に設けられる係合
部に着脱自在に係止したから、ユニット本体からの全熱
交換器の着脱作業が容易化し、作業性の向上と安全性の
確保を図れるという効果を奏する。
【0085】また、本発明によれば、全熱交換器を構成
する素子枠に、ユニット本体との対向面にフランジ部を
備え、このフランジ部とユニット本体との間にクッショ
ン材を介在したから、ユニット本体に対する全熱交換器
の収納のために必要なクリアランスを完全遮蔽し、給排
気の混合を防止して熱交換効率の向上を図れるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係わる、換気ユニット
の据付け状態と、換気ユニットを下方から見た図。
【図2】同実施の形態に係わる、換気ユニットの一部切
欠した概略の側面図。
【図3】同実施の形態に係わる、換気ユニットの概略の
下面図。
【図4】同実施の形態に係わる、全熱交換器の分解した
斜視図。
【図5】同実施の形態に係わる、熱交換素子の一部拡大
した斜視図。
【図6】同実施の形態に係わる、全熱交換器のユニット
本体に対する着脱を順に説明する図。
【図7】同実施の形態に係わる、第1の保持部材のユニ
ット本体に対する着脱を順に説明する図。
【図8】同実施の形態に係わる、第2の保持部材のユニ
ット本体に対する着脱を順に説明する図。
【図9】同実施の形態に係わる、ユニット本体から化粧
板を取外しするとともに、全熱交換器の取り外しを説明
する図。
【図10】他の実施の形態に係わる、素子枠一部の斜視
図と、一部断面図。
【符号の説明】
1…ユニット本体、 9…換気口、 16…排気口、 17…外気導入口、 15…給気口、 13…排気ファン、 18…排気通路、 14…給気ファン、 19…給気通路、 10…全熱交換器、 21…平面シート、 24…排気部、 25…給気部、 20…熱交換素子、 30…素子枠、 40…第1の保持部材、 50…第2の保持部材。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】箱状をなすユニット本体と、 このユニット本体に設けられ、室内空気をユニット本体
    内に吸込み案内する換気口、ユニット本体内の室内空気
    を屋外へ吹出し案内する排気口、ユニット本体内に外気
    を吸込み案内する外気導入口、およびユニット本体内の
    外気を室内へ吹出し案内する給気口と、 上記ユニット本体内に設けられ、中途部に排気ファンを
    備え上記換気口と上記排気口とを連通する排気通路、お
    よび中途部に給気ファンを備え上記外気導入口と上記給
    気口とを連通する給気通路と、 上記排気通路と給気通路とを交差して配置され、排気さ
    れる室内空気と給気される外気とを熱交換する全熱交換
    器と、を具備した換気ユニットにおいて、 上記全熱交換器は、所定間隔を存して並置される複数枚
    の長方形平面シートと、これら平面シート相互間で、か
    つ平面シートの長辺Yに沿って形成され上記排気通路に
    連通する排気部、および平面シートの短辺Xに沿って形
    成され上記給気通路に連通する給気部と、を具備したこ
    とを特徴とする換気ユニット。
  2. 【請求項2】上記全熱交換器における排気部と給気部
    は、上記平面シートと、これら平面シート相互間に介在
    される断面波形状のシートから形成され、上記排気部を
    形成する波形シートの振幅bは、上記給気部を形成する
    波形シートの振幅aよりも小(b<a)に設定されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の換気ユニット。
  3. 【請求項3】上記排気部を形成する波形シートの振幅b
    と、上記給気部を形成する波形シートの振幅aとの比
    は、1.2〜1.7に設定されることを特徴とする請求
    項2記載の換気ユニット。
  4. 【請求項4】上記平面シートの長辺Yおよび排気部を形
    成する波形シートの振幅bの積(Y・b)と、平面シー
    トの短辺Xおよび給気部を形成する波形シートの振幅a
    の積(X・a)との比は、1もしくは0.9〜1.1に
    設定されることを特徴とする請求項2記載の換気ユニッ
    ト。
  5. 【請求項5】上記排気部と給気部との断面積の比は、1
    もしくは0.9〜1.1に設定されることを特徴とする
    請求項2記載の換気ユニット。
  6. 【請求項6】箱状をなすユニット本体と、 このユニット本体に設けられ、室内空気をユニット本体
    内に吸込み案内する換気口、ユニット本体内の室内空気
    を屋外へ吹出し案内する排気口、ユニット本体内に外気
    を吸込み案内する外気導入口、およびユニット本体内の
    外気を室内へ吹出し案内する給気口と、 上記ユニット本体内に設けられ、中途部に排気ファンを
    備え上記換気口と上記排気口とを連通する排気通路、お
    よび中途部に給気ファンを備え上記外気導入口と上記給
    気口とを連通する給気通路と、 上記排気通路と給気通路とを交差して配置され、排気さ
    れる室内空気と給気される外気とを熱交換する全熱交換
    器と、を具備した換気ユニットにおいて、 上記全熱交換器は、熱交換素子と、この熱交換素子を保
    持する素子枠とからなり、 上記素子枠は、素子枠に係合され弾性変形自在な弾性
    部、この弾性部と一体に設けられるレバー部および爪部
    からなる保持部材を備え、 この保持部材の上記爪部が、ユニット本体に設けられる
    係合部に着脱自在に係止されることを特徴とする換気ユ
    ニット。
  7. 【請求項7】上記保持部材の弾性部とレバー部および爪
    部は一体成形され、かつ保持部材と素子枠は一体もしく
    は別体に成形されることを特徴とする請求項6記載の換
    気ユニット。
  8. 【請求項8】上記素子枠は、全熱交換器をユニット本体
    に対して着脱作業する際の保持をなすハンドル部を備え
    たことを特徴とする請求項6および請求項7のいずれか
    に記載の換気ユニット。
  9. 【請求項9】上記保持部材は、上記ハンドル部の端部近
    傍に配置され、このハンドル部と上記レバー部に対する
    操作を同時に行えるようにしたことを特徴とする請求項
    8記載の換気ユニット。
  10. 【請求項10】上記素子枠は、ハンドル部の一方の端部
    に上記保持部材を備え、他方の端部に第2の保持部材を
    備えてユニット本体に対して係脱自在としたことを特徴
    とする請求項8および請求項9のいずれかに記載の換気
    ユニット。
  11. 【請求項11】上記第2の保持部材は、上記ユニット本
    体との間に介在して圧潰するクッション材を備えたこと
    を特徴とする請求項10記載の換気ユニット。
  12. 【請求項12】箱状をなすユニット本体と、 このユニット本体に設けられ、室内空気をユニット本体
    内に吸込み案内する換気口、ユニット本体内の室内空気
    を屋外へ吹出し案内する排気口、ユニット本体内に外気
    を吸込み案内する外気導入口、およびユニット本体内の
    外気を室内へ吹出し案内する給気口と、 上記ユニット本体内に設けられ、中途部に排気ファンを
    備え上記換気口と上記排気口とを連通する排気通路、お
    よび中途部に給気ファンを備え上記外気導入口と上記給
    気口とを連通する給気通路と、 上記排気通路と給気通路とを交差して配置され、排気さ
    れる室内空気と給気される外気とを熱交換する全熱交換
    器と、を具備した換気ユニットにおいて、 上記全熱交換器は、熱交換素子と、この熱交換素子を保
    持する素子枠とからなり、 上記素子枠は、ユニット本体との対向面にフランジ部を
    備え、このフランジ部とユニット本体との間にクッショ
    ン材が介在されることを特徴とする換気ユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011127894A (ja) * 2011-02-25 2011-06-30 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機
JP2016065714A (ja) * 2015-12-25 2016-04-28 三菱電機株式会社 熱交換器及び換気装置

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