JP2000345908A - 車両駆動ユニットの制御方法および装置 - Google Patents

車両駆動ユニットの制御方法および装置

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JP2000345908A
JP2000345908A JP2000141443A JP2000141443A JP2000345908A JP 2000345908 A JP2000345908 A JP 2000345908A JP 2000141443 A JP2000141443 A JP 2000141443A JP 2000141443 A JP2000141443 A JP 2000141443A JP 2000345908 A JP2000345908 A JP 2000345908A
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Helmut Denz
ヘルムート・デンツ
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Robert Bosch GmbH
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/22Safety or indicating devices for abnormal conditions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2710/00Output or target parameters relating to a particular sub-units
    • B60W2710/06Combustion engines, Gas turbines
    • B60W2710/0644Engine speed
    • B60W2710/065Idle condition

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定変数の所定の値の範囲への到達、特に車
両駆動ユニットの制御のためのドライバの希望を表わす
測定変数のアイドリング範囲への到達を確実に検出する
手段を提供する。 【解決手段】 相互に冗長な少なくとも2つの測定変数
が測定され、前記測定変数がしきい値と比較され、少な
くとも1つの測定変数の、少なくとも1つのしきい値に
対する比の関数として、駆動ユニットの制御の1つの機
能が作動ないし非作動とされる、車両駆動ユニットの制
御方法および装置が提案される。この場合、各測定変数
が少なくとも1つのしきい値と比較され、超過ないし下
回りを表わす信号が発生され、これらの信号の所定の組
み合わせが存在するときに、この機能が作動ないし非作
動とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両駆動ユニット
の制御方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】1999年3月24日付の未公開ドイツ
特許出願第19913272.0号から車両駆動ユニッ
トのモニタ方式が既知であり、この方式においては、加
速ペダルの解放(アイドリング希望)が検出されたとき
に、超えてはならない最大回転速度が設定され、場合に
より、駆動ユニットの回転速度がこの最大回転速度に制
限される。これにより、ドライバのアイドリング希望が
あるときに、所定の回転速度制限値が超えられないこと
を保証する。エラーが存在するとき、この手段により、
駆動ユニットの制御は安全サイドに行われる。解放され
た加速ペダルの確実な検出に対して、場合により、対応
の測定変数の変化もまた適応されなければならない、前
記の解放された加速ペダルの確実な検出が重要である。
【0003】後者は、このいわゆるモニタ回転速度制限
装置に対してのみならず、測定変数が所定の値の範囲内
にあるときに作動される他の機能(例えば、加速ペダル
の解放の検出により、或いはその逆にトルク制限のよう
な加速ペダルの操作によるアイドル回転速度制御等)に
対してもまた適用される。上記の機能(モニタ回転速度
制限装置も含む)は実施態様に応じてそれぞれ、個々に
または任意の組み合わせで使用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】測定変数の所定の値の
範囲への到達、特に駆動ユニットの制御のためのドライ
バの希望を表わす測定変数のアイドリング範囲への到達
を確実に検出する手段を提供することが本発明の課題で
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】相互に冗長な少なくとも
2つの測定変数が測定され、かかる測定変数がしきい値
と比較され、少なくとも1つの測定変数の、少なくとも
1つのしきい値に対する比の関数として、駆動ユニット
の制御の1つの機能が作動ないし非作動とされる、車両
駆動ユニットの制御方法および装置において、各測定変
数が少なくとも1つのしきい値と比較され、それを超過
ないし下回ることを表わす信号が発生され、これらの信
号の所定の組み合わせが存在するときに、この機能が作
動または非作動とされる。
【0006】ドイツ特許公開第19719518号か
ら、冗長な2つの測定装置により測定された測定変数か
ら制限値を導き、この制限値を下回ったときにアイドリ
ング範囲への到達を指示させることが既知である。
【0007】以下に記載の方法により、測定変数の所定
の値の範囲への到達、特に駆動ユニットの制御のための
ドライバの希望を表わす測定変数のアイドリング範囲へ
の到達の確実な検出が提供される。その理由は、前記の
到達を指示する、種々の方法で形成された信号の適切な
組み合わせにより、好ましくない運転状態のもとでも、
検出が確実に行われるからである。特に、測定変数を測
定する測定装置の範囲内の変化もまた考慮される。
【0008】上記の手段を、ドライバがアイドリングを
希望したときに作動される速度制限装置またはトルク制
限装置と関連させて使用することが特に有利である。ア
イドリング希望、或いはドライバの希望に対する少なく
とも1つの測定変数の、アイドリング範囲を表わす値の
範囲への到達の確実且つ正確な検出により、駆動ユニッ
トの制御機能に不利な影響を与えることになる、回転速
度制限装置の作動不良または回転速度制限装置の意図に
反した作動が有効に回避される。
【0009】上記の方法が、ドライバの希望を表わす測
定変数の所定の制限値によりアイドリング範囲から離れ
たことを検出する方法と関連させて使用され、その場合
に、それより早めの制限値において、それ以後の走行運
転の形成のために駆動ユニットの僅かなトルク上昇が予
め行われるときに、それは有利である。この場合に、上
記の方法は、前記制限とトルク上昇制御とが重なって行
われないことを保証する。この理由は、前記の制限はア
イドリング範囲を実際に検出したときにのみ行われ、し
たがって、前記の上昇制御の開始時においては、この制
限が停止されているからである。
【0010】ドライバの希望(加速ペダル位置)を決定
するためにポテンショメータが使用されたときに、ポテ
ンショメータ・レールとポテンショメータ・スライダと
の間の接触抵抗の上昇により測定変数にエラーが発生す
ることがあるが、このようなポテンショメータが使用さ
れたとき、ドライバが加速ペダルを急に放した場合にお
いても、アイドリング範囲の検出、したがって制限装置
の作動は確実に行われることが特に有利である。
【0011】制限装置の作動および非作動において、ア
イドリング希望の範囲内において定常のトルク経過が保
証されることが特に有利である。
【0012】加速ペダルを実際に放した場合、回転速度
制限装置の作動により、ドライバに対して予期しない駆
動ユニットのトルク変化が発生しないときには、常に制
限装置が使用され、ドライバが加速ペダルによりトルク
上昇を要求したときには、制限装置が非作動とされるこ
とが特に有利である。この場合、トルクは、制限装置の
その時点の値から出発して、フィルタ機能を介して上方
制御され、またドライバの上昇希望が多数の追加条件に
より確実に実行されることが有利である。
【0013】以下に記載の方法が、他の測定変数と関連
させて、例えば、ドライバのブレーキ希望を表わし且つ
それにより例えばブレーキ希望の存在が0であることが
決定される測定変数と関連させて使用されることが有利
である。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、電子式の制御ユニット1
0を示し、制御ユニット10は、少なくとも1つの入力
回路12、少なくとも1つの計算ユニット(記憶要素を
含む、例えばマイクロコンピュータ)14、および少な
くとも1つの出力回路16を備えている。入力回路、マ
イクロコンピュータおよび出力回路は、通信系統18を
介して相互間のデータ交換のために相互に結合されてい
る。入力回路12に、次の入力ライン、即ち、加速ペダ
ル位置に対する第1および第2の測定変数(wped
1、wped2)を測定するための第1および第2の測
定装置22および26からの入力ライン20および2
4、および例えば内燃機関制御の場合においては、供給
空気質量流量、機関回転速度、吸気温度、大気圧等のよ
うな、制御ユニット10により行われる機能を実行する
ために必要な駆動ユニットおよび/または車両のその他
の運転変数を測定する測定装置42ないし46からの入
力ライン36ないし40が供給される。出力ライン16
を介して、電子式の制御ユニット10は、測定された測
定変数により、特に測定装置22および/または26に
より決定された少なくとも1つの測定変数により調節要
素を操作する。内燃機関制御の好ましい実施態様におい
ては、絞り弁48を介しての内燃機関の空気供給量の調
節により内燃機関の充填量が制御され、さらに、点火時
期50が設定され、燃料供給量52が調節され、および
/またはターボ・チャージャ54が制御される。
【0015】冗長に測定された測定変数、好ましい実施
態様においては加速ペダルの位置wpedは、制御ユニ
ット10により行われる制御において評価される。この
場合、好ましい実施態様においては、機関制御のための
調節要素は、制御ユニット10により一方の測定変数に
基づいて制御され、これに対して、他方の測定変数は制
御機能の基礎となる測定変数の精度のモニタリングのた
めに使用される。他の実施態様においては、調節要素
は、両方の変数から導かれた値(平均値、最大値または
最小値)の関数として制御される。両方の測定変数が最
小値と最大値との間で変化可能であることが重要であ
る。少なくとも1つの極値が、温度、経年変化等のよう
な外部条件の関数として可変である。したがって、制御
のために測定変数を評価するときに、測定変数決定の精
度および信頼度の観点から、測定変数の少なくとも1つ
の極値の正確な決定が必要である。これは、加速ペダル
位置、ブレーキ・ペダル位置および/または操作可能な
調節要素(絞り弁、給気弁、電動式ブレーキ調節装置
等)の位置の測定において重要である。
【0016】測定変数が測定装置の信号からはじめて形
成されるとき、測定装置の信号が下限極値を超えたと
き、評価された測定変数の、例えば(加速ペダルを放し
たときの測定変数の場合における)可変の下限極値への
適合が不正確な場合に、一般に拡大されたむだストロー
クが形成される。測定変数のモニタリングのために第2
の測定変数が設けられ、この第2の測定変数は冗長では
あるが、同様に公差を有して利用されるとき、測定変数
から、測定信号内に含まれている公差を考慮して、ある
情報(例えば、アイドリング範囲の存在、解放された加
速ペダルの検出)が導かれるとき、このむだ範囲がさら
に増大されることがある。測定変数の下限極値の適応に
より、このむだ範囲が低減される。
【0017】測定装置としてポテンショメータが使用さ
れた場合、ポテンショメータの反転点(例えば当接点)
において、ポテンショメータ・レールの摩耗、したがっ
てレールとスライダとの間の接触抵抗の上昇が形成さ
れ、これが電圧値の一時的低下を形成させる場合がある
ことをさらに考慮しなければならない。この値を下限極
値として適応させると、この適応値が低すぎて、接触抵
抗が再び低下したときには、測定変数から導かれた情報
(例えば、解放された加速ペダル)がもはや形成されな
いことになるであろう。
【0018】以下に記載の方法は、車両制御のための情
報を形成するために評価される少なくとも1つの可変極
値を有する、車両におけるあらゆる測定変数の測定と関
連させて使用される。以下に説明される一般に制限のな
い好ましい実施態様においては、この方法は、ポテンシ
ョメータまたは非接触角度センサと関連させて使用さ
れ、後者の場合には、接触抵抗の上昇という問題点は発
生しない。これらのセンサは、操作要素(例えば、加速
ペダル、ブレーキ・ペダル)の位置および/または車両
内の調節要素(例えば、絞り弁、給気弁、ブレーキ調節
装置等)の位置を測定する。
【0019】図2に、極値の適応のための好ましい方法
を表わす流れ図が示されている。この流れ図は、好まし
い実施態様をマイクロコンピュータ14のプログラムと
して示す。
【0020】この場合、測定変数の極値は、低域フィル
タ回路内の積分器により適応される。適応極値が所定の
オフセット値まで到達したとき、またはブレーキ・ペダ
ルが操作されているかどうかとは無関係に、この適応が
開始される。低域フィルタリングにおいて発生する最小
値が最小値メモリ内に受け取られ、この場合に、この最
小値が測定変数の適応極値を表わす。記憶最小値は、ブ
レーキ・ペダルを操作したときに、大きくてもよいその
時点の値として上昇され、これにより、迅速な適応が極
値から離れる方向に可能とされる。これに追加してまた
はこれの代わりに、適応極値範囲を離れたとき、例え
ば、適応極値からの所定のオフセット値を超えたとき、
適応極値は僅かな値だけ上昇され、したがって、ブレー
キ・ペダルを操作しなくても上方適応が可能とされる。
【0021】冗長な測定変数の測定において、両方の測
定変数の極値がこのようにして相互に独立に適応され
る。
【0022】図2に示す実施態様においては、両方の測
定変数up1ないしup2が読み込まれる。この両方の
測定変数は、以下に記載の条件の少なくとも1つが存在
するときに、それぞれ適応アルゴリズム100ないし1
00aに供給され、このとき同時に、本質的に、それぞ
れの測定変数の適応極値の決定および記憶のための上記
の手段が、低域フィルタとして回路内に組み込まれた積
分器により実行される。適応測定値を形成するために結
合段102ないし102aがそれぞれ設けられ、結合段
102ないし102aにおいて、記憶極値がそれぞれ、
測定された測定変数up1ないしup2と結合され、好
ましくはこれらの値により減算される。このようにし
て、適応測定変数up1adないしup2adが形成さ
れる。さらに、適応測定変数に基づいて状態信号B
1adないしB l2adが決定され、これらの状態信
号は、測定変数による極値範囲への到達に対する尺度で
ある。このために、適応測定変数がそれぞれ比較器10
4ないし104aに供給され、比較器104ないし10
4aにおいて、適応測定変数が、メモリ・セル106な
いし106aに記憶されている所定の制限値と比較され
る。この制限値を下回ったときに状態信号がセットさ
れ、上回ったときにリセットされる。さらに、OR結合
(V)105において、適応総括状態信号B ladが
形成される。
【0023】適応アルゴリズム100ないし100aは
所定の条件のもとで作動される。これが、図2におい
て、切換要素108ないし108aにより、ないしは作
動信号の適応アルゴリズム100ないし100aへの直
接アクセス(破線の結合110、110a参照)により
記号で表わされている。少なくとも1つの測定変数に基
づいて極値範囲への到達が特定されたとき、および/ま
たはブレーキ・ペダルが操作されているとき、および/
または両方の測定変数up1およびup2の間の偏差が
所定の制限値を下回ったとき、および/または少なくと
も1つの測定変数の勾配が所定のしきい値を下回ったと
きに、前記の適応が開始される。作動信号は、例えばO
R結合(V)112において形成される。この信号は両
方の測定変数の適応を作動させるように働く。ブレーキ
・ペダルの操作を表わす信号S brが存在するとき、
または適応測定変数に基づいて決定されるアイドリング
条件B l1adないしB l2adの少なくとも1つ
が満たされているとき、または両方の測定変数間の差が
所定の制限値を下回ったとき、それ以降は前記適応が作
動される。OR結合(V)114において、両方の極値
範囲信号B l1adおよびB l2adが結合され、
この場合、これらの信号の少なくとも1つが存在すると
きに、作動信号がOR結合(V)112に供給される。
最後に記載の条件を検査するために、比較段116にお
いて、両方の測定変数up1およびup2の間の偏差が
形成され、絶対値形成段(|X|)118において、この
偏差の絶対値が形成される。比較器120において、前
記偏差の絶対値が、メモリ・セル122内に記憶されて
いる所定の制限値と比較される。前記偏差の絶対値が制
限値を下回ったときに、比較器120から信号が発生さ
れる。
【0024】上記の条件に追加してまたはその代わりに
検査され、且つ同様に適応を作動ないし非作動とさせる
他の条件は、測定変数の勾配のモニタリングである。こ
のために、各測定変数から、勾配形成段(d/dt)1
24ないし124aにおいて、測定変数の時間変化を表
わす値が形成され、且つこの値が絶対値形成段126な
いし126aに供給される。比較器128ないし128
aにおいて、勾配の絶対値がメモリ・セル130ないし
130a内に記憶されている制限値と比較される。それ
ぞれの信号値の時間変化の絶対値が制限値より小さい場
合、OR結合132ないし132aを介して適応が作動
され、ないしは勾配が制限値を超えている場合、適応が
中止される。
【0025】上記の条件の少なくとも1つが存在すると
きに、適応が開始される。少なくとも1つの条件(また
は条件の組み合わせ)が存在しないときに、適応は中止
される。この場合、ブレーキ・ペダルを操作した場合、
または極値範囲を離れた場合に、下方適応のみが中止さ
れ、上方適応は中止されないことが好ましい。
【0026】好ましい実施態様においては、極値範囲を
少なくとも一旦離れたのちにはじめて再び前記適応が開
始されるので、極値範囲に次に入り込んだときにはじめ
て適応が可能とされる。適応を開始させるこの制限のた
めの制限値として、適応制限値B l1adないしB
l2adが使用されずに所定の制限値が使用され、非適
応測定変数up1ないしup2がこの所定の制限値と比
較される。
【0027】上記のすべての作動の前提条件に対して、
それが存在したときに、測定変数は、適応を妨害する要
因(エラー状態、加速ペダル操作等)により大きい確率
で影響されていないことから出発可能であることが共通
である。
【0028】好ましい実施態様においては、前記適応は
積分器により行われ、積分器の出力が入力信号から減算
され、これにより低域フィルタ特性が得られる。上記条
件の1つがもはや満たされていないときに、この低域フ
ィルタの入力信号が値0にセットされた場合、低域フィ
ルタの値がそのまま残される。この場合、積分器の積分
時定数は可変である。ブレーキ・ペダルを操作した場
合、より遅い時定数からより速い時定数へ切り換えられ
る。その理由は、このときには、加速ペダルが操作され
ていないことから出発されるからである。さらに、積分
器は、下方には最小許容値に、上方には最大許容値に制
限される。
【0029】適応の範囲内で、最小値メモリ内に積分器
の最小値が記憶される。システムが作動したとき(最初
のスタート)には、この値が所定の最大値にセットされ
る。ブレーキ・ペダル操作が存在した場合には、記憶値
がその時点の積分器の値にセットされる。それに追加し
てまたはその代わりに、適応測定変数が小さい値から出
発して大きくなり且つ所定のしきい値を超えたとき(例
えば0点範囲を離れること)に、適応値は上昇され、好
ましくは適応測定変数から導かれた値にセットされる。
これは、希望しない高い方向への学習を防止するため
に、適応極値範囲に新たに到達したのちにはじめて開始
される。
【0030】他の実施態様においては、適応アイドリン
グ条件および適応測定変数のほかに、それに追加して、
所定の制限値との比較により測定変数から導かれる絶対
アイドリング条件B l1、B l2および(非適応)
測定変数それ自身が供給される(メモリ・セル140、
140a、比較器142、142a参照)。車両の制
御、特に加速ペダル位置を表わす測定変数の場合におけ
るドライバの希望の計算は、このときに、運転条件の関
数として、適応値および/または非適応値に基づいて実
行される。
【0031】測定装置としてポテンショメータが使用さ
れた場合、いくつかの実施態様においては、摩耗による
ポテンショメータ・レールとスライダとの間の上昇接触
抵抗の形成により、次のような問題点が発生することが
ある。即ち、それにより他方のポテンショメータの正確
さがモニタリングされるポテンショメータ(モニタ・ポ
テンショメータ)の測定変数が下方許容限界に存在し、
その測定変数が制御機能の基礎とされる、他方のポテン
ショメータ(制御ポテンショメータ)のこの測定変数が
上方許容限界に存在することがある。これにより、制御
ポテンショメータの測定変数がなお比較的大きい値を示
しているのに、モニタ・ポテンショメータの測定変数に
より、ある位置において既に極値範囲に到達したこと
が、信号で出力されることになる。状況により(例えば
上昇接触抵抗において)、実際にこの範囲にまだ到達し
ていないときに、極値範囲の到達が検出されるので、こ
の特性は好ましくない。
【0032】これを回避するために、ある実施態様にお
いては、図3の流れ図により示されているように、ポテ
ンショメータの一方(好ましくはモニタ・ポテンショメ
ータ)の測定変数に対する極値として、他方(好ましは
制御ポテンショメータ)の測定変数の極値範囲の上限が
決定され、およびこの値から、接触抵抗により不正確に
されることがある適応には準拠できない一方のポテンシ
ョメータの測定変数に対して、狭い許容極値範囲B
2l1が形成される。
【0033】第1のポテンショメータの測定変数up1
が予め設定されたしきい値を超過ないし下回ったとき
に、切換信号B l1がセットされ、この切換信号B
l1に正または負の傾斜があるときに(200参照)、
第2のポテンショメータの測定変数up2の値が記憶さ
れる。このときに、第2のポテンショメータのその時点
の測定変数がこの記憶値を下回っている場合、アイドリ
ング条件B l2l1が満たされている。これにより、
接触抵抗による上記の矛盾がもはや第2のポテンショメ
ータの範囲内で発生することがないので、この場合もま
た、測定変数が、適応を妨害する要因(ここでは接触抵
抗等)により大きい確率で不利な影響を受けていないと
きに、適応が開始される。
【0034】好ましい実施態様においては、第2のポテ
ンショメータの測定変数値がサンプル・ホールド要素
(S/H)222内で測定される。このために、勾配形
成段202ないし204において、測定変数up2ない
しup1の勾配が形成され、絶対値形成段206ないし
208において、これらの変数の絶対値が決定され、ま
た比較器210ないし212において、メモリ・セル2
14ないし216内に記憶されている制限値と比較され
る。両方の勾配が所定の制限値を下回り(AND結合
(&)218参照)および切換信号B l1の正または
負の傾斜が存在する(第1のポテンショメータの測定値
が極値範囲に到達したかまたはそれを離れた)場合(A
ND結合220)、その時点の測定変数up2がサンプ
ル・ホールド要素222内に保持される。保持された値
は第2のポテンショメータの測定変数の値であり、この
値は、第1のポテンショメータの測定変数が(非適応極
値範囲)に到達またはそれから離れたときに存在する。
上記の条件が存在したときに、前記保持値が、例えば低
域フィルタとして挿入された積分器226内に記憶され
る。次に、記憶極値は測定信号値up2と比較され(比
較器224参照)、この場合、制限値を超えたときに、
極値範囲状態B l2l1がセットされる。値を記憶す
るために積分器226が使用される場合、積分器は下方
には第2のポテンショメータの最小許容値に制限され、
上方最大値並びに初期化値は、第2のポテンショメータ
の最大公差および第1のポテンショメータの最小公差か
ら形成された値に設定される。このようにして、適応が
まだ達成されていないときに、第2のポテンショメータ
により確実なアイドリング検出が達成される。
【0035】他の実施態様は、切換信号の傾斜切換の代
わりに、第1のポテンショメータの測定変数up1がそ
の最大極値の周りの所定の範囲内に存在するかどうかが
問い合わせされることにある。これが検出され且つ上記
の他の条件が満たされている場合、積分器226により
測定変数の適応が開始される。これにより、第1のポテ
ンショメータの0範囲の最大値付近におけるほぼ一定の
加速ペダル位置において、急速な制御特性が得られる。
【0036】学習された極値は一般に本来の極値に存在
せず、したがって増大摩耗が発生する反転点に存在する
ので、上記のこのタイプの適応により、第2のポテンシ
ョメータにおける接触抵抗の影響は完全に排除される。
【0037】第1のポテンショメータの測定変数の0範
囲を制限する最大値における最高公差位置に基づき、実
際の極値に到達したときもなお、極値適応を不正確にさ
せる残りの危険性が存在する。このとき、第2のポテン
ショメータにおける接触抵抗により、適応値が低下する
ことがある。この接触抵抗がのちに消滅したとき、アイ
ドリング条件はもはや検出されない。これは、第2のポ
テンショメータの極値が第1のポテンショメータの最大
極値において直接学習されないで、やや高く学習される
ことにより回避される。このために、上記の最後に記載
の方法において、最大極値の上方に存在する値の範囲に
関する問い合わせが実行される。
【0038】最後に、0範囲に到達したことに関する状
態信号が両方の測定変数の適応極値のOR結合(回路)
から形成されるので、2つの同じタイプの接触抵抗の二
重エラーは、両方のポテンショメータに存在しなければ
ならず、このことは、2つの同じタイプの接触抵抗が、
次に0範囲に到達したときには、状態信号の形成を防止
するために、もはや存在していないことにより、極値適
応の確実性が提供される。この場合に、ブレーキ操作に
おける急速な上方適応が設定され、この上方適応は極値
の到達を確実に特定する。
【0039】上記の方法により、極値範囲に対して種々
の制限値が提供される。したがって、絶対しきい値の関
数として、適応しきい値の関数として、または第2のポ
テンショメータに対する狭いしきい値の関数として、機
能を作動させることができるので、しきい値範囲への到
達の改善された確実な検出(アイドリング検出)が達成
される。
【0040】特に非接触センサにおいて、同様に最小値
の適応において高すぎる接触抵抗による精度不良のおそ
れのない確実なポテンショメータにおいてもまた、また
は個々の場合において上昇接触抵抗に対する上記の保護
がこのような精度不良を回避するために十分であること
を示している場合に、アイドリング範囲に到達したと
き、ないしアイドリング範囲から離れたときに作動され
る機能、特に回転速度制限装置が、少なくとも1つの測
定変数に基づいて制限値比較により決定された個々の状
態信号により、図4に示すように作動される。この場
合、流れ図はマイクロコンピュータ14のプログラムを
表わす。
【0041】第1の適応測定変数または第2の適応測定
変数により(B ladがセットされている)、適応測
定変数に対する所定の値範囲への到達が検出されたと
き、または(OR結合202により)、ブレーキが操作
され(B brがセットされている)および(AND結
合204により)1つまたは(OR結合206により)
両方の非適応測定変数に基づいて、値範囲への到達が検
出されたときに(B l1またはB l2がセットされ
ている)、機能200が開始される(B nbegがセ
ットされている)。この方法は常に使用されることが好
ましい。その理由は、少なくともブレーキを解放してア
イドリングに入ったときに、両方のポテンショメータの
接触抵抗が上昇し、その後に両方のポテンショメータの
上昇接触抵抗が同時に解消するという極めて確率の低い
学習忘れの場合に対してもまた、この方法は、トルクを
アイドリング・トルクに低減させるからである。
【0042】上昇接触抵抗から保護される、上記の1つ
の機能、例えば回転速度制限装置に対する作動条件の第
2の方法が図5の流れ図により示されている。この流れ
図もまたマイクロコンピュータ14のプログラムを示
す。適応アイドリング条件B lad(上記参照)がセッ
トされているとき、または(OR結合208により)、
ブレーキ・ペダルが操作され(B brがセットされて
いる)および(AND結合210により)第2の非適応
測定変数が制限値を超えているときに(B l2がセッ
トされている)、機能200が作動される(B nbe
gがセットされている)。さらに、上記のようにその形
成が示されている条件B l1およびB l2l1がセッ
トされているときに、制限装置が作動される。第1の測
定変数に対する絶対アイドリングB l1を使用するこ
とにより、第1の測定変数の範囲内の上昇接触抵抗の影
響が排除される。これは、アイドリング検出のための固
定の所定制限値が、上昇接触抵抗により危険とされる範
囲の十分外側に存在するという理由からである。第2の
測定装置の範囲内の接触抵抗に適合された、第2の測定
変数のアイドリング範囲に対する最大値(条件B l2
l1)を使用することにより、この第2の測定装置の範
囲内の上昇接触抵抗による可能な影響が同様に完全に排
除されている。
【0043】好ましい実施態様において、駆動ユニット
のトルク制御のためのドライバの希望の決定が、ドライ
バの非適応希望信号up1を介して且つドライバの適応
希望信号up1adを介さずに、実行され、且つ上記の
始動勾配(トルク上方制御)が保持された状態であると
きに、これは特に有利である。この場合に、トルク設定
の完全な保護が保持され、この保護は、適応信号におけ
る可能な誤適応により不利な影響を受けることはない。
この方法は、それに追加して駆動ユニットのトルクのモ
ニタリングが行われ、このモニタリングがアイドリング
範囲およびアイドリングに近い範囲に制限できるとき
に、特に有利である。
【0044】しかしながら、回転速度制限装置が唯一の
使用モニタ手段である場合、少なくとも1つのポテンシ
ョメータを、1つまたは複数の測定変数の測定のための
測定装置として使用するとき、いくつかの実施態様にお
いては、少なくとも1つのポテンショメータにおける上
昇接触抵抗による回転速度制限装置の不利な影響を完全
に排除するために、追加の測定手段が必要となる。これ
は特に、第1の測定変数のアイドリング制限値に適応さ
れた第2の測定変数のアイドリング条件(B l2l1)
が存在しない実施態様において必要となる。
【0045】この場合には、ヒステリシスを有する、図
6および図7に示す方法が使用される。この方法におい
ては、第1の測定変数の絶対アイドリング条件(B
1)が存在する場合、または(OR結合220により)
第2の測定変数の絶対アイドリング条件B l2が存在
する場合、この測定変数がより大きい値からアイドリン
グ範囲に戻ったときに、回転速度制限装置は作動する
(B nbegがセットされている)。第2の測定変数
のアイドリング条件が存在する場合、追加の排除基準が
満たされているとき(B lonがセットされている、
AND結合222)にのみ、制限装置は作動しない。さ
らに、両方の測定変数の1つの適応範囲に到達したとき
(B ladがセットされている)に、制限装置は作動
する。適応範囲を離れ、且つガイド信号変数即ち第1の
測定変数の動きが検出されたときに、制限装置は遮断さ
れる。
【0046】図6の流れ図に示すように、第1の測定変
数の絶対アイドリング信号B l1または適応測定変数
に基づくアイドリング信号B ladが存在するときも
また、回転速度制限装置が作動される。それに追加し
て、第2の測定変数の絶対アイドリング信号B l2が
存在し、且つ回転速度制限装置のないアイドリングのた
めの条件B lonがセットされていないときに、回転
速度制限装置は作動する。さらにここでそれに追加し
て、ブレーキ・ペダルが操作されている場合B br、
さらに第2の測定変数に基づく絶対アイドリング信号が
存在するとき(B l2、AND結合224)に、回転速
度制限装置の作動が行われてもよい。したがって、ブレ
ーキ・ペダルを操作し且つ第2の測定変数がアイドリン
グ範囲に到達した場合、回転速度制限装置なしのアイド
リングのための条件がセットされているときもまた、回
転速度制限装置は作動される。
【0047】トルク変化による走行特性の不利な影響を
回避するために、最後に記載のことが行われ、したがっ
て、回転速度制限装置が一旦作動されたのちは、追加条
件が切り換わったときでも、速度制限装置が再び遮断さ
れることはない。この実行並びに制限装置を非作動とす
る追加条件の形成が、図6の流れ図の下側の部分に示さ
れている。最初に両方の測定変数up1およびup2が
読み込まれ、比較段300において、両方の測定変数間
の偏差が形成され、絶対値形成段302において、前記
偏差の絶対値が決定され、また比較器304において、
前記偏差の絶対値が、メモリ・セル306内に記憶され
ている制限値と比較される。前記偏差の絶対値がこの制
限値より小さい場合、条件B gleがセットされ、こ
の条件B gleは、所定の公差範囲内に存在するという
測定変数の同期を示す。さらに、両方の測定変数の勾配
ないしそれから導かれたドライバの希望値が勾配形成段
308および310において形成され、比較器312お
よび314において、メモリ・セル316および318
内に記憶されている負の制限値と比較され、また発生さ
れたそれぞれの勾配に対応する条件信号がそれぞれの制
限値を下回ったときに、これは、勾配が所定のしきい値
を超えていないこと、即ちペダルの急速なリセットが存
在しないことを示す。さらに、適応アイドリング条件B
lad並びに絶対測定変数に基づくアイドリング条件
l2およびB l1が読み込まれる。AND結合3
20において、同期条件が満たされ、第2の測定変数の
絶対値に基づくアイドリング条件がセットされ、勾配条
件が満たされ、および適応測定変数および第1の絶対測
定変数に対するアイドリング条件がセットされていない
ときに、出力信号B lon1が決定される。条件B
lon1は、回転速度制限装置が作動していることなく
アイドリングが存在することを示す。第2の測定変数に
対する絶対アイドリング条件B l2がセットされた状
態の間にこの条件が消滅すべきである場合、この条件は
2回目には作動されてはならない。このために次の動作
が行われる。フリップ・フロップ322が設けられ、フ
リップ・フロップ322は、条件B lon1がまだセ
ットされなかった(B lon2)ことを示す。AND
結合324によりアイドリング条件B l1およびB
l2が存在しないとき、または他の条件B ladeが
存在しないとき(OR結合326参照)に、このフリッ
プ・フロップ322はリセットされるが、ここで他の条
件B ladeの形成についてはのちに説明する。フリ
ップ・フロップ322がリセット状態であり且つ条件B
lon1がセットされている場合、AND結合328
を介してフリップ・フロップ330がセットされ、フリ
ップ・フロップ330の出力は制限装置を非作動とする
条件B lonを示す。動作フリップ・フロップ322
がセットされる。条件B lonの新たなセットは、フ
ィード・バックのためにAND結合328を介しては可
能ではない。条件B lon1がもはや存在しないとき
に、フリップ・フロップ322および条件B lonは
リセットされる。このとき、フリップ・フロップ322
のリセット、したがってB lonの新たなセットが再
び可能である。
【0048】要約すると、このようにして、絶対アイド
リング条件B l2が存在した場合、測定変数の勾配が
小さく且つ両方の測定変数間の同期が満たされていると
きに、第2の測定変数に基づいて回転速度制限装置が作
動することが保証される。即ち、両方の測定変数の早期
に発生した同様なドリフトに基づいて、新たな始動時に
適応アイドリング範囲がもはや検出することができなか
った場合、ドライバが加速ペダルから足を急に放したと
き、これは非常の場合にドライバがとる自然の反応であ
るので、このときには、絶対アイドリング条件B l2
のセットにより回転速度制限装置が作動される。
【0049】一旦適応アイドリング範囲B ladが検
出され、次に再びその範囲を離れた場合、これは条件B
ladeのセットにより表わされるので、動作フリッ
プ・フロップ322が同様にリセットされる。ここで回
転速度制限装置の作動なしのアイドリング条件B lo
n1が満たされている場合、条件B l2がセットされ
ているときにおいてもまた回転速度制限装置は遮断され
る。これは、加速ペダルを完全に放したのちに加速ペダ
ルを操作したとき、第1の測定変数の絶対値のアイドリ
ング範囲B l1を離れたのちには回転速度制限装置は
もはや作動しないことを意味する。したがって、エラー
のない運転におけるドライバの希望に反する回転速度制
限装置の反対作動が回避される。
【0050】アイドリング条件B ladeの発生に対
する例が、図7の流れ図により示されている。適応アイ
ドリング範囲内への到達は、フリップ・フロップ400
のセットにより条件B ladspとして記憶される。
ここで適応アイドリング条件B l1adおよびB
2adがもはや満たされてなく、フリップ・フロップ4
00がセットされ、また以下に説明する条件B bp1
2lが存在する場合(AND結合402)、第2のフリ
ップ・フロップ404のセットにより、条件B lade
がセットされる。同時に、第1のフリップ・フロップ4
00がリセットされ(AND結合402の出力からフリ
ップ・フロップ400のリセット入力への戻り)、また
適応アイドリング条件B ladに到達したときに記憶
条件が改めてセットされる(B l1adまたはB
2adがセットされる)。B ladが発生した場合、フ
リップ・フロップ404はリセットされる(OR結合4
08)。測定変数による絶対アイドリング範囲を離れた
とき(B l1およびB l2がリセットされている)
もまた前記リセットが行われる(AND結合406)。
【0051】条件B bp12lは測定変数の動き検出
を示すが、第1の測定変数の適応アイドリング範囲を離
れた場合(B l1ad内の負の傾斜を検出する、41
0)、測定変数up1およびup2がサンプル・ホール
ド回路412および414内に記憶される。それに続い
て、比較段416ないし418において、記憶値から偏
差dup1およびdup2が形成される。第1の測定変
数の偏差が比較器420において、メモリ・セル424
内に記憶されている制限値と比較され、この制限値を超
えた場合(正の傾斜が検出される、426)に、第2の
測定変数のその記憶値からの偏差が、サンプル・ホール
ド回路422により記憶される。次に、この記憶値が比
較器428においてメモリ・セル430内に記憶されて
いる制限値と比較され、この場合に、記憶値が制限値を
超えている場合に条件が満たされているものとみなさ
れ、即ち第2の測定装置が動いて、この動きが検出され
たことになる。
【0052】他の実施態様の範囲において、実行された
動き検出による回転速度制限装置の作動の終了は、第1
の測定変数の適応アイドリング範囲または絶対アイドリ
ング範囲を離れたことを意味するのみでなく、絶対アイ
ドリング範囲において回転速度制限装置が一旦作動され
た場合には、第1の測定変数の信号経過において最小値
が検出され、適応アイドリング範囲の値が超えられ、お
よび測定変数を増加させる方向への両方の測定装置の動
き(加速ペダルの操作)が検出されたときには、回転速
度制限は再び非作動とされる。これにより、回転速度制
限装置を作動させたのちには、絶対アイドリング範囲に
おいて適応アイドリング範囲に到達することなく、絶対
範囲を離れるまで回転速度制限装置の終了が待たれるの
ではなく、第1の測定変数の信号過程への動きの検出が
終了されるまで、回転速度制限装置の終了が待たれるに
すぎない。
【0053】図8には、上記の方法が時間線図により示
されている。この場合、図8aは駆動ユニットのトルク
(MD)の経過を示し、ドライバにより設定された目標
トルクの経過が破線で示され、一方、図8bに、第1お
よび第2の測定変数(up2,up1)の経過が示され
ている。図8bには、第1の測定変数のアイドリング範
囲に対する絶対制限値UP1LMX並びに第2の測定変
数のアイドリング範囲に対する絶対制限値UP2LMX
が示されている。ドライバが加速ペダルを放すと、測定
変数up2およびup1と同様にトルクが低下する。時
点t0において第1の測定変数が第2の測定変数に対す
る最大値を下回った場合、これにより条件B l12が
セットされる。この時点以降、ドライバの希望トルク
は、加速ペダルの特性曲線に対応して付属の加速ペダル
角以下にさらに低減される。時点t1において第1の測
定変数が最大値を下回った場合、これにより条件B
2がセットされる。この時点に回転速度制限装置が作動
される。回転速度制限装置は駆動ユニットのトルクを所
定の変化制限により最小値に制御する。時点t2におい
て第1の測定変数がその制限値を下回った場合、これに
より条件B l1がセットされる。この場合に、図8a
に破線で示すように、第1の測定変数から導かれた目標
トルクが0である。時点t3において第2の測定変数が
適応アイドリング範囲を下回った場合、これにより条件
l2adがセットされ且つこの時点において適応ア
イドリング範囲B ladもまた到達されている。同様
に、時点t4において、第1の測定変数が適応制限値を
下回ったことにより条件B l1adがセットされる。
図8aに示すように、時点t5において最小トルクに到
達している。時点t6において第1の測定変数が適応制
限値を超えた場合、これにより条件B lad1がリセ
ットされる。時点t7において、第2の測定変数に対し
て同じ手段が行われる。時点t8において、測定変数の
動きが検出され、即ち条件B bp12lがセットされ
る。したがって、条件B ladeもまたセットされ
る。時点t9において第1の測定変数が絶対制限値を超
えた場合、条件B l1がリセットされる。適応アイド
リング条件B ladがリセットされ、動き検出が実行
され、第1の測定変数に対するアイドリング条件がリセ
ットされ、また両方の測定変数の同期が正常であるとき
に、回転速度制限装置は非作動とされる。この場合に、
トルクは加速ペダル特性曲線群を介して再び上昇する
が、急激には行われず、時間勾配を有する負荷切換衝撃
ダンパにより、回転速度制限装置のMDmin値からス
タートされる。時点t10において第2の測定変数が絶
対制限値を超え、一方、時点t11において第1の測定
変数もまた第2の測定変数の絶対制限値を超えた場合、
これにより、この時点に、加速ペダル特性曲線群の平ら
な始動勾配の範囲もまた離れることになる。
【0054】上記の方法は、駆動ユニット(ディーゼル
機関、ガソリン機関、電動機等)のトルクを、2つの測
定変数から決定されたドライバの希望に基づいて制御す
る、すべての制御において使用される。さらに、上記の
方法は、可変しきい値の関数として機能を作動および非
作動とすることに関して同様な問題が発生する、冗長に
測定される他の測定変数にもまた使用可能である。
【0055】測定変数にエラーがある場合、適応測定変
数と適応しきい値との比較の代わりに、他の測定変数と
絶対しきい値との比較が使用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、駆動ユニット、特に内燃機関の制御の
ための制御装置の全体ブロック回路図である。
【図2】図2は、測定変数の最小値の適応のための好ま
しい実施態様およびアイドリング希望の範囲の検出およ
びそれからの離脱を示す信号の決定を示す、ドライバの
希望を表わす測定変数の例の流れ図である。
【図3】図3は、測定変数の最小値の適応のための好ま
しい実施態様およびアイドリング希望の範囲の検出およ
びそれからの離脱を示す信号の決定を示す、ドライバの
希望を表わす測定変数の例の流れ図である。
【図4】図4は、機能、例えば制限装置を作動させるた
めの状態信号の結合のための第1の有利な方法を示した
流れ図である。
【図5】図5は、機能、例えば制限装置を作動させるた
めの状態信号の結合のための第2の有利な方法を示した
流れ図である。
【図6】図6は、機能、例えば制限装置を作動させるた
めの状態信号の結合のための第3の有利な方法を示した
流れ図である。
【図7】図7は、機能、例えば制限装置を作動させるた
めの状態信号の結合のための第4の有利な方法を示した
流れ図である。
【図8】図8は、好ましい実施態様の作用を示した時間
線図である。
【符号の説明】
(図1−図3) 10 制御ユニット 12 入力回路 14 計算ユニット(マイクロコンピュータ) 16 出力回路 18 通信系統 20、24、28、32、36…40 ライン 22、26 測定装置(加速ペダル位置) 30 測定装置(供給空気質量流量) 34 測定装置(機関回転速度) 42…46 測定装置(その他の運転変数) 48 絞り弁 50 点火時期 52 燃料供給量 54 ターボ・チャージャ 100、100a 適応アルゴリズム 102、102a 結合段 104、104a、120、128、128a、14
2、142a、210、212、224 比較器 105、112、114、132、132a OR結合 106、106a、122、130、130a、14
0、140a、214、216 メモリ・セル 108、108a 切換要素 110、110a アクセス結合 116 比較段 118、126、126a、206、208 絶対値形
成段 124、124a、202、204 勾配形成段 200 傾斜検出段 218、220 AND結合 222 サンプル・ホールド要素 226 積分器 (図4−5) 200 機能 202、206、208 OR結合 204、210 AND結合 (図6) 220、326 OR結合 222、224、320、324、328 AND結合 300 比較段 302 絶対値形成段 304、312、314 比較器 306 メモリ・セル 308、310 勾配形成段 316、318 メモリ・セル 322、330 フリップ・フロップ (図7) 400、404 フリップ・フロップ 402、406 AND結合 408 OR結合 410、420、426 傾斜検出段 412、414、422 サンプル・ホールド回路 416、418 比較段 420、428 比較器 424、430 メモリ・セル B bp12l 測定変数の動き検出条件 B br ブレーキ・ペダル操作信号 B gle 測定変数の同期を示す条件 B lad 適応総括状態信号 B lade 記憶アイドリング条件 B ladsp 記憶アイドリング条件 B lon 制限装置を非作動とする条件 B lon1、B lon2 回転速度制限装置の作動
なしのアイドリングの存在を示す条件 B l1、B l2、B l12 絶対アイドリング条
件 B l1ad、B l2ad 適応アイドリング条件 B l2l1 アイドリング条件(狭い許容極値範囲) B nbeg 機能開始信号 dup1、dup2 偏差 hfm 供給空気質量流量 MD トルク MDmin 最小トルク nmot 機関回転速度 S br ブレーキ・ペダル操作信号 up1、up2 測定変数(第1および第2) up1ad、up2ad 適応測定変数(第1および第
2) UP1LMX、UP2LMX 測定変数のアイドリング
範囲に対する絶対制限値(第1および第2) wped、wped1、wped2 加速ペダル位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 29/02 331 F02D 29/02 331Z 341 341

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に冗長な少なくとも2つの測定変数
    が測定され、前記測定変数がしきい値と比較され、 少なくとも1つの前記測定変数の、少なくとも1つのし
    きい値に対する比の関数として、駆動ユニットの制御の
    1つの機能が作動または非作動とされる、車両駆動ユニ
    ットの制御方法において、 各測定変数が少なくとも1つの前記しきい値と比較さ
    れ、それを超過または下回ることを表わす信号が発生さ
    れ、これらの信号の所定の組み合わせが存在するとき
    に、前記機能が作動または非作動とされること、を特徴
    とする車両駆動ユニットの制御方法。
  2. 【請求項2】 前記測定変数が、ドライバにより操作可
    能な操作要素の位置を表わすことを特徴とする請求項1
    の方法。
  3. 【請求項3】 前記しきい値を下回ったことが前記駆動
    ユニットのアイドリング範囲を表わすように、前記しき
    い値が選択されていることを特徴とする請求項1または
    2の方法。
  4. 【請求項4】 前記しきい値として、前記測定変数に関
    する絶対しきい値、および/または適応測定変数に関す
    る適応しきい値が設けられていることを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれかの方法。
  5. 【請求項5】 前記機能の作動または非作動が、前記信
    号のOR結合に基づいて行われ、前記OR結合が、前記
    適応測定変数による前記適応しきい値を超過または下回
    ることを表わすことを特徴とする請求項1ないし4のい
    ずれかの方法。
  6. 【請求項6】 ブレーキ・ペダル操作が存在する場合、
    少なくとも1つの前記信号が、非適応測定変数による前
    記絶対しきい値を下回ることを表わしたときに、前記機
    能の作動が行われることを特徴とする請求項1ないし5
    のいずれかの方法。
  7. 【請求項7】 前記機能が回転速度制限であることを特
    徴とする請求項1ないし6のいずれかの方法。
  8. 【請求項8】 前記機能が加速ペダル特性曲線群からの
    トルク供給であることを特徴とする請求項1ないし7の
    いずれかの方法。
  9. 【請求項9】 前記少なくとも2つの測定変数の同期条
    件が損なわれた場合、前記非適応測定変数による前記絶
    対しきい値を下回ることを示す少なくとも1つの信号が
    存在するときに、前記非適応測定変数による前記絶対し
    きい値を下回ることを示す前記信号のOR結合が、作動
    または非作動に使用されることを特徴とする請求項1な
    いし8のいずれかの方法。
  10. 【請求項10】 前記両方の測定変数の1つに大きな勾
    配が検出された場合、少なくとも1つの前記測定変数が
    その絶対しきい値を下回っているときに、前記機能が作
    動されること、および大きな信号勾配が存在しないとき
    には、少なくとも1つの前記適応測定変数がその適応し
    きい値を下回ったときにはじめて、前記機能が投入され
    ること、を特徴とする請求項1ないし9のいずれかの方
    法。
  11. 【請求項11】 前記機能が一旦開始された場合、少な
    くとも1つの測定変数がその絶対しきい値を超えたか、
    または少なくとも1つの測定変数がその適応しきい値を
    下回り且つ次に再び超えたときにはじめて、前記機能が
    再び非作動とされることを特徴とする請求項1ないし1
    0のいずれかの方法。
  12. 【請求項12】 前記機能が一旦開始されたのちに、測
    定変数の経過において最小値が検出され、この最小値が
    所定の値だけ再び超過され、且つ両方の測定変数の変動
    が増加方向に検出されたときにはじめて、前記機能が再
    び作動されることを特徴とする請求項1ないし11のい
    ずれかの方法。
  13. 【請求項13】 一方の測定変数にエラーがある場合、
    前記適応測定変数と前記適応しきい値との比較の代わり
    に、他方の測定変数と前記絶対しきい値との比較が使用
    されることを特徴とする請求項1ないし12のいずれか
    の方法。
  14. 【請求項14】 少なくとも1つの測定変数からドライ
    バの希望が導かれ、前記ドライバの希望の関数として、
    前記駆動ユニットのトルク制御および/またはトルク制
    限が行われることを特徴とする請求項1ないし13のい
    ずれかの方法。
  15. 【請求項15】 相互に冗長な少なくとも2つの測定変
    数を測定し、作動または非作動可能な少なくとも1つの
    機能の範囲内で調節要素を操作する制御ユニットを備
    え、この場合に、少なくとも1つの前記測定変数の、少
    なくとも1つの所定のしきい値に対する比の関数とし
    て、前記機能が作動または非作動とされる、車両駆動ユ
    ニットの制御装置において、 前記制御ユニットが、各測定変数を少なくとも1つのし
    きい値と比較し、それを超過ないし下回ることを表わす
    信号を発生し、且つこれらの信号の所定の組み合わせが
    存在したときに、前記機能を作動または非作動とする手
    段を含むこと、を特徴とする車両駆動ユニットの制御装
    置。
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