JP2000345440A - 糸条熱処理装置 - Google Patents

糸条熱処理装置

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JP2000345440A
JP2000345440A JP11155164A JP15516499A JP2000345440A JP 2000345440 A JP2000345440 A JP 2000345440A JP 11155164 A JP11155164 A JP 11155164A JP 15516499 A JP15516499 A JP 15516499A JP 2000345440 A JP2000345440 A JP 2000345440A
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yarn
tube
heat medium
treatment apparatus
running
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JP11155164A
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English (en)
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Tarou Tetsumi
太郎 鐡見
Ryosuke Tawara
良祐 田原
Hirohisa Ono
裕久 小野
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の糸条熱処理装置においては、糸条が接
しながら走行する接糸管内の気相熱媒の一部が該接糸管
内で凝縮し、凝縮した熱媒液が該糸走行溝の部分に溜ま
ってボイラー室に戻すことが困難となり、糸走行溝にお
ける熱媒液が接している部分と気相熱媒が接している部
分とで温度差が生じ、糸条を均一に加熱することができ
なくなって、該糸条の加工品質の低下を招く原因となっ
ていた。 【解決手段】 糸条Yが接しながら走行する接糸管11
の最下部である下端部11aの下面を糸走行溝17が形
成されない平坦面に形成し、複数併設した各接糸管11
の下端部11aを熱媒還流用パイプ21にて互いに連通
し、該接糸管11の下端部11aの下面に、糸条Yの糸
道を規制する糸道規制ガイド66を付設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、糸条の仮撚機等に
用いられる糸条熱処理装置であって、特に、管状の接糸
管に形成される糸走行溝に接しながら走行する糸条を、
該接糸管内を循環する気相熱媒により一定温度に保持さ
れる糸走行溝によって加熱する糸条熱処理装置の構成に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、合成繊維糸条を延伸・仮撚
し、付与された撚りを糸条熱処理装置により加熱し熱固
定して、嵩高加工糸とする仮撚機は知られている。この
ような仮撚機に用いられている糸条熱処理装置として
は、管状に形成された接糸管の一側面に糸走行溝を設け
るとともに、熱媒を封入したボイラー室を加熱すること
により発生した所定温度の気相熱媒を接糸管内に循環さ
せて該接糸管の外表面を加熱し、該接糸管の糸走行溝に
糸を接触させながら走行させることで糸条の加熱を行う
ものがあった。前記ボイラー室は接糸管の一端部に接続
され、該接糸管の他端部にはボイラー室と連通されるコ
ンデンサ部を接続して、接糸管内の気相熱媒をコンデン
サ部で凝縮させてボイラー室へ戻すように構成してい
た。このように、糸条が接する接糸管を気相熱媒により
加熱することで、該接糸管の外表面の温度を一定に保持
し、接糸管の各部での糸条への加熱を均一として、バラ
ツキの少ない高品質の糸条に加工するようにしていた。
また、前記接糸管は略垂直に立設されたものや、略水平
に又は若干傾斜して横設されたものがあり、該接糸管を
横設した場合には前記糸走行溝は下面側に形成されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の如く構
成した糸条熱処理装置においては、接糸管内の気相熱媒
の一部が該接糸管内で凝縮することがあり、特に糸走行
溝を下面側に形成して横設した接糸管の場合には、接糸
管内で凝縮した熱媒が該糸走行溝の部分に溜まってしま
い、ボイラー室に戻すことが困難であった。例えば図1
1、図12に示すように、若干傾斜して横設された接糸
管101の下面には糸条Yが接しながら走行する糸走行
溝102・102が形成されており、該接糸管101の
下端部101aには凝縮した液状の熱媒が貯留してい
る。該接糸管101の下端部101aの一側面からはボ
イラー室へ熱媒を戻すための熱媒還流用パイプ103が
接続されているが、該熱媒還流用パイプ103接続側の
接糸管101側面と糸走行溝102との間の熱媒が熱媒
還流用パイプ103を通じてボイラー室へ戻るだけで、
糸走行溝102と糸走行溝102との間に貯留した熱
媒、及び熱媒還流用パイプ103接続側側面とは反対側
の接糸管101側面と糸走行溝102との間の熱媒は貯
留されたままになってしまっていた。このように、凝縮
した液状の熱媒が糸走行溝の部分に溜まると、糸走行溝
における熱媒液が接している部分と気相熱媒が接してい
る部分とで温度差が生じ、該糸走行溝に接して走行する
糸条を均一に加熱することができなくなって、該糸条の
加工品質の低下を招く原因となっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
課題を解決すべく、次のような手段を用いるものであ
る。即ち、請求項1においては、管状に形成された接糸
管の下面に糸条が接しながら走行する糸走行溝を有し、
接糸管内部を循環する気相熱媒により一定温度に保持さ
れる該糸走行溝によって糸条を加熱する糸条熱処理装置
において、該接糸管の最下部の下面を、糸走行溝が形成
されない平坦面に形成した。
【0005】また、請求項2においては、前記接糸管を
複数併設し、各接糸管の最下部を熱媒還流用パイプにて
互いに連通した。
【0006】また、請求項3においては、前記接糸管の
最下部の下面に、糸条の糸道を規制する糸道規制ガイド
を付設した。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付の図面
より説明する。図1は本発明の糸条熱処理装置を有する
仮撚機を示す全体図、図2は糸条熱処理装置を示す側面
図、図3は同じく平面図、図4は接糸管を示す部分斜視
図、図5は糸走行溝が形成された部分の接糸管を示す正
面断面図、図6は糸走行溝が形成されていない接糸管の
下端部を示す正面断面図、図7は接糸管の下端部近傍を
示す側面断面図、図8は接糸管の別実施例を示す側面
図、図9は最下部に糸道規制ガイドを付設した接糸管を
示す側面図、図10は糸道規制ガイドを示す正面図、図
11は従来の接糸管の下端部近傍を示す側面図、図12
は同じく正面図である。
【0008】本発明の糸条熱処理装置を有する仮撚機の
全体構成について説明する。図1に示すように、給糸パ
ッケージ6から解舒された糸条Yが第一フィードローラ
1と、該第一フィードローラ1の下流側に配置される第
二フィードローラ2とによって延伸可能な糸張力に保持
されている。これら第一・第二フィードローラ1・2間
の下流側に仮撚装置5が設けられている。該仮撚装置5
により糸条Yに撚りがかけられ、第一フィードローラ1
までの糸条Yは撚りが入った加撚状態となっている。
【0009】また、第一・第二フィードローラ1・2間
の上流側には熱固定用の糸条熱処理装置3が設けられて
いる。該糸条熱処理装置3は、撚りが入った糸条Yを延
伸温度まで加熱するものであり、熱媒液を用いて精度良
く温度コントロールされている。該糸条熱処理装置3の
下流側にクーリングプレート4を設けて、糸条熱処理装
置3により加熱された糸条Yを冷却するようにしてい
る。このように、仮撚機においては、給糸パッケージ6
から解舒した糸条Yに撚りを付与した状態で延伸し、こ
の撚りに沿った延伸を熱固定することで、該糸条Yを嵩
高加工糸に加工している。加工済の糸条Yは巻取パッケ
ージ7に巻き取るようにしている。
【0010】次に、糸条熱処理装置3について説明す
る。図2、図3に示すように、糸条熱処理装置3におい
ては、複数(本例では六本)の接糸管11・11・・・
が併設され、該接糸管11・11・・・は略水平に横設
されている。該接糸管11は、その一端部が他端部より
も若干下方に位置する傾斜状に配置されている。各接糸
管11の最下部である下端部11aは、それぞれボイラ
ー管12aを介してボイラー室12に接続され、上端部
はそれぞれコンデンサ管13に接続されている。該コン
デンサ管13とボイラー室12とはリターンパイプ14
により接続され、接糸管11・11・・・、ボイラー室
12、ボイラー管12a、及びコンデンサ管13等によ
り一体の糸条熱処理装置3を構成している。
【0011】前記接糸管11は下方に凸となる弓形に湾
曲し、内部が空洞となった管状に形成されており、前記
ボイラー室12内には熱媒液が封入されている。そし
て、ボイラー室12に内設されるシーズヒータ15をオ
ン・オフ制御することにより、該ボイラー室12内の熱
媒液を加熱して所定温度の蒸気とする。蒸気となった気
相熱媒は、ボイラー管12aを通じて接糸管11・11
・・・内に侵入し、該接糸管11の下端部11aから上
端部11bへ向けて上昇して、接糸管11の外表面を一
定の温度に保持する。接糸管11の上端部11bまで上
昇した気相熱媒はコンデンサ管13内へ侵入して凝縮
し、熱媒液となってリターンパイプ14を通じてボイラ
ー室12へ戻る。
【0012】図4に示すように、接糸管11の下面に
は、例えば該接糸管11の長手方向に並走する二本の糸
走行溝17・17が形成されており、糸条Y・Yを該糸
走行溝17・17に接しながら走行されることで、該糸
条Y・Yを加熱するように構成している。従って、例え
ば、六本の接糸管11を設けた本例の糸条熱処理装置3
においては、最大十二錘の給糸パッケージ6からの糸条
Yに対して同時に加熱処理を行うことが可能である。
尚、接糸管11に形成する糸走行溝17は一本でも良
く、また三本以上形成することも可能である。
【0013】接糸管11の下面に形成される糸走行溝1
7・17は、該接糸管11の上端から下端側方向へ向か
って延設されているが、接糸管11の下端部においては
糸走行溝17・17は形成されておらず、該接糸管11
の下面は平坦面に形成されている。即ち、接糸管11の
下面には、上端部11bから下端部11a近傍までの範
囲R1においては図5に示すように、糸走行溝17・1
7が形成されており、下端部11aの範囲R2において
は図6に示すように、糸走行溝17・17が形成されて
おらず、該接糸管11の下面は平坦面に形成されている
のである。この場合、前記範囲R1と範囲R2との境界
部分においては、糸走行溝17・17の溝深さが徐々に
浅くなり、範囲R1の糸走行溝17・17が範囲R2に
おける平坦面へ滑らかに移行するように形成されてい
る。
【0014】また、併設された各接糸管11は、下端部
11aを互いに熱媒還流用パイプ21により連通してお
り、ボイラー室12に隣接する接糸管11は、下端部1
1aを該ボイラー室12と熱媒還流用パイプ22により
連通している。ここで、接糸管11内で凝縮して液状に
なった熱媒は、該接糸管11の下端部11aに溜まって
くるが、前述の如く、各接糸管11の最下部を熱媒還流
用パイプ21により連通するとともに、ボイラー室12
に隣接する接糸管11と該ボイラー室12とを熱媒還流
用パイプ22により連通することで、下端部11aに溜
まった熱媒液が該熱媒還流用パイプ21及び熱媒還流用
パイプ22を通じてボイラー室12内へ還流されること
となる。
【0015】この場合、熱媒還流用パイプ21又は熱媒
還流用パイプ22が接続されている接糸管11の下端部
11aにおける底面は、糸走行溝17・17が形成され
ていない平坦面であるので、該糸走行溝17・17が形
成されている場合の如く、接糸管11の最下部である下
端部11aに熱媒液が溜まったままになることがなく、
全ての熱媒液を熱媒還流用パイプ22から接糸管11外
部へ自然に排出することが可能となる。さらに、各接糸
管11の下端部11aを熱媒還流用パイプ21により互
いに連通するようにしているので、複数の接糸管11を
併設して糸条熱処理装置3を構成した場合でも、簡単な
配管構成で各接糸管11内の熱媒液を熱媒還流用パイプ
21・22を通じてボイラー室12内へ自然還流するこ
とができる。
【0016】以上の如く構成することで、接糸管11内
で凝縮した熱媒液が該接糸管11内に貯留したままにな
ることがなく、接糸管11の外表面を一定温度に保持す
ることができ、糸走行溝17に接して走行する糸条Yを
均一に加熱することができて、糸条Yを高品質の嵩高加
工糸に加工することが可能となる。
【0017】また、前記接糸管11は次のように構成す
ることもできる。即ち、図8に示す接糸管51のよう
に、該接糸管51を下方に凸となる弓形に湾曲した管状
部材に形成して水平に横設した場合には、中央部51a
が接糸管51の最下部となる。従って、接糸管51内で
凝縮した熱媒液は該中央部51aに貯留されることとな
る。そこで、このような場合には、中央部51a下面の
一定の範囲Raは糸道用としての糸走行溝を形成せずに
平坦面とし、接糸管51の両端部51b・51bから中
央部51aへ達するまでの範囲Rb・Rbの下面に、前
述の接糸管11での糸走行溝17・17の如く、長手方
向に並走する二本の糸走行溝57・57を形成するので
ある。
【0018】また、中央部51aの最下部には熱媒還流
用パイプ61を接続し、該中央部51aに溜まった熱媒
液を接糸管51外部へ自然排出できるようにしている。
尚、範囲Raと範囲Rbとの境界部分においては、糸走
行溝57・57の溝深さが徐々に浅くなり、範囲Raの
糸走行溝57・57が範囲Rbにおける平坦面へ滑らか
に移行するように形成されている。
【0019】さらに、糸走行溝17・17が形成されず
に平坦面となっている接糸管51の中央部51a下面に
は、図9に示すように、糸道規制ガイド66を付設する
ことも可能である。該糸道規制ガイド66の下端部に
は、糸走行溝17・17に合わせて糸溝66a・66a
が形成されており、該糸溝66aに糸走行溝17を走行
する糸条Yを係止するのである。
【0020】このように、糸走行溝17・17が形成さ
れずに平坦面となっている接糸管51の中央部51a下
面に糸溝66a・66aを有する糸道規制ガイド66を
付設することにより、糸道を規制する糸走行溝17・1
7が形成されていない該中央部51a下面部分の範囲R
aを糸条Yが走行する場合であっても、該糸道規制ガイ
ド66により糸条Yの糸道を規制することができ、該糸
条Yの暴れや、糸条Yの走行状態の乱れを防止すること
が可能となる。尚、糸条Yの糸道を規制する糸道規制ガ
イド66は、前述の接糸管11の下端部11aにおいて
も同様に付設して、糸条Yの暴れや、糸条Yの走行状態
の乱れを防止することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上のような構成とすること
で、次のような効果を奏する。まず、請求項1の如く、
糸条が接しながら走行する接糸管の最下部の下面を、糸
走行溝が形成されない平坦面に形成したので、接糸管の
下面に糸走行溝が形成されている場合の如く接糸管の最
下部に熱媒液が溜まったままになることがなく、全ての
熱媒液を熱媒還流用パイプから接糸管外部へ自然に排出
することが可能となる。従って、接糸管内で凝縮した熱
媒液が該接糸管内に貯留したままになることがなく、接
糸管の外表面を一定温度に保持することができ、糸走行
溝に接して走行する糸条を均一に加熱することができ
て、糸条を高品質の嵩高加工糸に加工することが可能と
なる。
【0022】更に、請求項2の如く、前記接糸管を複数
併設し、各接糸管の最下部を熱媒還流用パイプにて互い
に連通したので、複数の接糸管を併設して糸条熱処理装
置を構成した場合でも、簡単な配管構成で各接糸管内の
熱媒液を熱媒還流用パイプを通じてボイラー室内へ自然
還流することができる。
【0023】更に、請求項3の如く、前記接糸管の最下
部の下面に、糸条の糸道を規制する糸道規制ガイドを付
設したので、糸道を規制する糸走行溝が形成されていな
い該中央部の下面部分の範囲を糸条が走行する場合であ
っても、該糸道規制ガイドにより糸条の糸道を規制する
ことができ、該糸条の暴れや、糸条の走行状態の乱れを
防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の糸条熱処理装置を有する仮撚機を示す
全体図である。
【図2】糸条熱処理装置を示す側面図である。
【図3】同じく平面図である。
【図4】接糸管を示す部分斜視図である。
【図5】糸走行溝が形成された部分の接糸管を示す正面
断面図である。
【図6】糸走行溝が形成されていない接糸管の下端部を
示す正面断面図である。
【図7】接糸管の下端部近傍を示す側面断面図である。
【図8】接糸管の別実施例を示す側面図である。
【図9】最下部に糸道規制ガイドを付設した接糸管を示
す側面図である。
【図10】糸道規制ガイドを示す正面図である。
【図11】従来の接糸管の下端部近傍を示す側面図であ
る。
【図12】同じく正面図である。
【符号の説明】
Y 糸条 3 糸条熱処理装置 11 接糸管 11a 下端部 11b 上端部 12 ボイラー室 17 糸走行溝 21・22 熱媒還流用パイプ 66 糸道規制ガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 裕久 京都市伏見区竹田向代町136番地 村田機 械株式会社本社工場内 Fターム(参考) 4L036 AA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管状に形成された接糸管の下面に糸条が
    接しながら走行する糸走行溝を有し、接糸管内部を循環
    する気相熱媒により一定温度に保持される該糸走行溝に
    よって糸条を加熱する糸条熱処理装置において、該接糸
    管の最下部の下面を、糸走行溝が形成されない平坦面に
    形成したことを特徴とする糸条熱処理装置。
  2. 【請求項2】 前記接糸管を複数併設し、各接糸管の最
    下部を熱媒還流用パイプにて互いに連通したことを特徴
    とする請求項1に記載の糸条熱処理装置。
  3. 【請求項3】 前記接糸管の最下部の下面に、糸条の糸
    道を規制する糸道規制ガイドを付設したことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載の糸条熱処理装置。
JP11155164A 1999-06-02 1999-06-02 糸条熱処理装置 Pending JP2000345440A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003031701A1 (fr) * 2001-10-05 2003-04-17 Toyo Electric Co., Ltd. Dispositif de traitement thermique pour fil en fibre synthétique

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