JP2000344923A - オレフィン系樹脂発泡体及びその製造方法 - Google Patents

オレフィン系樹脂発泡体及びその製造方法

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宗暁 塚田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発泡体の耐熱性を改良し、シート化時のブリ
ードアウト問題を解消し、高温発泡時にも熱焼けするこ
とがなく、着色がなく、長期耐熱性にも優れた発泡体を
提供することを目的とする。 【達成手段】 独立気泡を有するオレフィン系樹脂発泡
体であって、融点150℃以上のヒンダードフェノール
系酸化防止剤を0.05〜1.0重量%、好ましくはさ
らに分子量500以上のチオエーテル系酸化防止剤
(B)を0.05〜1.0重量%含有させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオレフィン系樹脂発
泡体、特にポリエチレン系樹脂発泡体を製造する際のシ
ート成形時に安定剤のブリードアウトの弊害がなく、ま
た、発泡時の耐熱安定性不足のために発泡温度を一定限
界以上に上げることができないという問題を解消でき、
さらに、着色がなく長期耐熱安定性にも優れたオレフィ
ン系樹脂発泡体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オレフィン系樹脂発泡体は、優れたクッ
ション性、緩衝性、耐水性、化学的性質を有することか
ら、クーラー等電化製品の断熱材、高級製品の包装緩衝
材、容器のパッキン、粘着テープ、或いは長尺屋根用断
熱材、或いは、パイプ形状に加工して調理機器の配管断
熱材等幅広く使用されてきている。かかるオレフィン系
樹脂発泡体、特にポリエチレン系樹脂発泡体の製造に際
しては、一般的に加工時の熱或いは機械的せん断力によ
る熱劣化を防止するため熱安定剤として酸化防止剤が添
加されてきている。かかる酸化防止剤としては、その機
能面からラジカル連鎖禁止剤と過酸化物分解物とに大別
され、長期熱安定性の観点から両者を併用して用いられ
てきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとくオレフィ
ン系樹脂発泡体の製造においても、熱安定剤を適用して
きているが、シート化時に該熱安定剤がブリードアウト
し搬送ロールに付着、ロールを汚すばかりでなく、その
付着物に起因してへこみ欠点が発生する問題があった。
更に電子線で架橋させる場合、電子線でその安定剤が変
成し、所期効果を多くの熱を受ける発泡工程で十分に発
揮させることが出来ず、発泡温度を一定限界以上には上
げることが出来ない、また、温度を上げると特に端部に
熱焼けが生じ着色するといった問題があった。また、上
記の多岐に渡る用途分野において種々の加工が施され製
品化されるが、熱を受ける場合、耐熱性に劣り成形不良
が多くなったり、長期熱安定性に欠けるという欠点があ
った。
【0004】本発明は、かかる発泡体の耐熱性を改良
し、シート化時のブリードアウト問題を解消し、高温発
泡時にも熱焼けすることがなく、着色がなく、長期耐熱
性にも優れた発泡体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を達
成するため、独立気泡を有するオレフィン系樹脂発泡体
であって、融点150℃以上のヒンダードフェノール系
酸化防止剤を0.05〜1.0重量%含有するオレフィ
ン系樹脂発泡体からなる。また、本発明は、独立気泡を
有するオレフィン系樹脂発泡体であって、融点150℃
以上のヒンダードフェノール系酸化防止剤(A)を0.
05〜1.0重量%、及び、分子量500以上のチオエ
ーテル系酸化防止剤(B)を0.05〜1.0重量%含
有し、かつ(B)/(A)の比率が0.5〜2.0であ
るオレフィン系樹脂発泡体からなる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の詳細を説明する。
本発明のオレフィン系樹脂発泡体を構成するオレフィン
系樹脂としては、ポリエチレン系樹脂単独、ポリエチレ
ン系樹脂に、酢酸ビニルやエチレン・エチルアクリレー
ト等を共重合したポリエチレン系樹脂を配合したポリエ
スチレン系混合樹脂、あるいは、ポリプロピレン系樹脂
単独、ポリプロピレン系樹脂とポリエチレン系樹脂との
混合樹脂が例示される。
【0007】ポリエチレン系樹脂としては、低圧法、中
圧法、高圧法により製造された密度0.90〜0.96
5g/cm3のポリエチレン樹脂、エチレンにブテン、
ペンテン、ヘキセン、オクテン、4−メチルペンテン等
のαオレフィンが共重合された直鎖状ポリエチレン系樹
脂、線状超低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル
共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体等を
例示することができる。これらのポリエチレン系樹脂
は、そのぞれ単独で用いられてもよいし、2種類以上混
合して用いられてもよい。
【0008】ポリプロピレン系樹脂としては、プロピレ
ンの単独重合体、エチレンやブテン等のαオレフィンと
プロピレンとのブロック共重合体、ランダム共重合体、
ランダム−ブロック共重合体等を例示することができ
る。これらのポリプロピレン系樹脂は、そのぞれ単独で
用いられてもよいし、2種類以上混合して用いられても
よい。本発明に用いられるオレフィン系樹脂の好適な用
例としては、特に耐寒性が良好なことから、前記ポリエ
チレン系樹脂からなる発泡体が好ましい。
【0009】本発明に用いるオレフィン系樹脂発泡体
は、耐熱性の改良のために、融点150℃以上のヒンダ
ードフェノール系酸化酸化防止剤を、オレフィン系樹脂
に対し0.05〜1.0重量%含有させることが必要で
ある。
【0010】かかる融点150℃以上のヒンダードフェ
ノール系酸化防止剤としては、1,1,3−トリス(2
−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)
ブタン(融点:186℃)、1,1−ビス(2−メチル
−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)ブタン
(融点:210℃)、1,3,5−トリメチル−2,
4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシベンジル)ベンゼン(融点:244℃)などの分子
骨格が炭素、水素のみからなる構造のものを好ましく挙
げることができる。これらは、いずれもポリオレフィン
等衛生協議会のポジティブリストに登録されており、近
年注目される安全性にも優れたものである。
【0011】かかるヒンダードフェノール系酸化防止剤
の発泡体中含有量は、オレフィン系樹脂に対し0.05
〜1.0重量%の量が必要である。0.05重量%未満
であれは、本発明の目的とする効果が発現困難である。
また、1.0重量%を越えて増量しても増量した効果は
殆どないので不必要である。
【0012】また、分子量500以上のチオエーテル系
酸化防止剤としては、ジドデシルチオジプロピオネート
(分子量:517)、ジテトラデシル チオジプロピオ
ネート(分子量:571)、ジオクタデシル チオジプ
ロピオネート(分子量:683)、ペンタエチリトール
テトラキス 3−ドデシルチオプロピオネート(分子量
1162)等が挙げられるが、中でもジオクタデシル
チオジプロピオネートが好ましい。かかるチオエーテル
系酸化防止剤の発泡体中の含有量は、オレフィン系樹脂
に対し0.05〜1.0重量%が好ましい。
【0013】本発明においては、ヒンダードフェノール
系酸化防止剤単独でも十分本発明の効果が発現される
が、チオエーテル系酸化防止剤と併用することにより、
長期熱安定性がさらに高まるので好ましい。かかるチオ
エーテル系酸化防止剤の含有量が1.0重量%を越える
と発泡体製造時にブリードアウトしやすく、製造工程中
のロールに転写し、汚れ欠点等を生じやすくなるので好
ましくない。なお、ヒンダードフェノール系抗酸化剤
(A)とチオ系抗酸化剤(B)の混合割合(B)/
(A)としては、0.5〜2.0の範囲が好ましい。
【0014】本発明のオレフィン系樹脂発泡体は、上記
樹脂に発泡剤、顔料等の添加剤、及び上述のヒンダード
フェノール系酸化防止剤、或いはさらにチオエーテル系
酸化防止剤とを併用するかたちで、所定量混合し、押出
機でシート状に押出し、電子線で架橋した後、前記発泡
剤を発泡させることにより、所望の形状の発泡体を製造
することができる。発泡剤としては、例えばアゾジカル
ボンアミド等の熱分解型発泡剤を用いることができる。
【0015】なお、発泡に先立って、或いは発泡と同時
に、ポリオレフィン系樹脂を電離性放射線架橋法、ジク
ミルパーオキサイド等の過酸化物を用いた化学架橋法、
または、ビルニメトキシシラン等を用いシラノール縮合
させるいわゆるシラン架橋法、或いは、紫外線照射によ
る紫外線架橋等の手段により架橋させることができる
が、電子線照射による架橋法が工程管理の容易さの点か
ら望ましい。なお、架橋性のために、適宜、ジビニルヘ
ンゼン、ジアリルフタレート、ヒドロキノンジメタクリ
レート等を架橋助剤として樹脂組成物中に配合して使用
してもよい。
【0016】本発明のオレフィン系樹脂発泡体の見掛け
密度は、使用目的に合わせ適宜選択することができる
が、各種パッキンとして用いる場合、特に0.05〜
0.25g/cm3の範囲が強度面、取扱い上の点で好
ましい。見掛け密度が小さい場合には、発泡体の強度が
小さくなり、かかる目的とする用途には使い勝手が良好
とは言い難く、適宜引張強度との兼ね合いで密度、言い
換えれば発泡倍率を選定すればよい。
【0017】なお、発泡体の厚みとしては、0.2〜5
mmの範囲のものが好ましく用いられるが、特に限定さ
れたものではなく、使用態様に応じ適宜設定すればよ
い。本発明のオレフィン系樹脂発泡体の気泡構造は高い
剪断強度が得られることから独立気泡構造であり、かか
る独立気泡構造を有する発泡体は、熱分解型発泡剤を用
いる上述の方法で製造することができる。
【0018】
【実施例】以下実施例によって本発明を詳細に説明す
る。なお、オレフィン系樹脂発泡体の特性はJIS K
6767に準拠し測定したものである。
【0019】[実施例1、比較例1]樹脂密度0.92
g/cm3の低密度ポリエチレン樹脂100重量部に対
し、発泡剤としてアゾジカルボンアミドを10.5重量
部添加した組成物を2つ準備し、一方には、熱安定剤と
して1,1−ビス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−
ブチルフェニル)ブタン(融点:210℃)(旭電化製
マークAO−40)を0.3重量部、添加し(実施例
1)、他方には、テトラキス[メチレン−3−(3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ネート]メタン(融点:120℃)(チバガイギー製I
rganox1010)を0.3重量部添加し(比較例
1)、押出機を用いて厚さ1.8mmのシートを作成し
た。次いで、かかる2枚のシートに電子線照射を施し、
樹脂を架橋せしめた後、小型発泡炉の温度を245℃に
設定し発泡させたところ、実施例1のシートは5分間の
発泡炉中において熱劣化、変色とも認められず耐熱性に
優れたものであった。これに対し比較例1のシートは発
泡開始後2分30秒あたりから端部が熱劣化をし始め変
色が認められた。さらに、実施例1のシートを発泡炉の
温度を270℃と高く設定して発泡させたが、5分間の
発泡炉中において熱劣化、変色とも認められず耐熱性に
優れたものであった。
【0020】[実施例2]樹脂密度0.92g/cm3
の低密度ポリエチレン樹脂50重量部、ブチレンを共重
合した直鎖状ポリエチレン樹脂50重量部に対し、発泡
剤としてアゾジカルボンアミドを2.5重量部、着色剤
として酸化チタン熱安定剤として1,1−ビス(2−メ
チル−4−ヒドロキシ−5−ブチルフェニル)ブタン
(融点:210℃)(旭電化製 マークAO−40)を
0.2重量部、ジオクタデシル チオジプロピオネート
(分子量:683)(商標:シーノックス DS)、を
0.2重量部添加して発泡体用樹脂組成物を作成した。
【0021】得られた発泡体用樹脂組成物を、ヘンシェ
ルミキサーにて混合した後、押出機を用いてT‐ダイ法
により押出し、厚み1.4mmのシート状物を得た。か
かるシート化時に安定剤がロールにブリードアウトして
くることはなかった。しかる後、このシート状物に電子
線を照射し、あらかじめ樹脂に架橋を施した後、280
℃の熱風発泡炉内で発泡させ、シート状の発泡体を製造
した。得られた発泡体は、独立気泡構造を有する架橋発
泡体であり、厚みは2.0mmで、見掛け密度は0.2
0g/cm3であり、架橋度を表すゲル分率は35%で
あり、端部が熱焼けして黄色に着色することもなく、綺
麗な白色発泡シートが得られた。
【0022】次に、該発泡シートを50mmφの円形状
に打ち抜きパッキン部材を作成した。しかる後、キャッ
プ部材として線状ポリエチレン樹脂を用い、金型内に上
記パッキン部材を装着した後、射出温度180℃にて該
樹脂を射出するインサート成形方法にてパッキン部材が
一体成形された小型ポリタンクのキャップ部品を作成し
た。得られたキャップ部品のパッキン部分は熱によって
溶けたり、形状が欠けたり、面が粗れたりすることはな
く、良好な仕上がり状態であった。また、成形不良も全
くみられなかった。
【0023】[比較例2]実施例2の酸化防止剤に代え
て、テトラキス[メチレン−3(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタン
(融点:120℃)(チバガイギー製Irganox1
010)を0.5重量%添加する以外は実施例1と全く
同様にしてシート状の発泡体を製造した。シート化時に
は安定剤がブリードアウトし、ロール清掃しつつ製造し
なければならなかった。また、得られた比較例2の発泡
体は端部が熱焼けし黄変したばかりでなく、中央部もと
ころどころ面があれ、黄味を帯び商品価値として劣るも
のであった。
【0024】
【発明の効果】本発明のオレフィン系樹脂発泡体は以下
の効果を有するものである。 (1)発泡体製造過程におけるシート成形時のブリード
アウトが解消される。 (2)発泡体は、熱焼けによる黄変もなく綺麗な表面品
位を有することが出来る。 (3)発泡体は長期耐熱性に優れ、各種の成形加工にお
ける成形不良率を低減することが出来る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 23/10 C08L 23/10 Fターム(参考) 4F070 AA13 AA15 AB14 AC37 AC50 AC65 AE03 HA04 HB05 4F074 AA17 AA20 AD12 AD14 AG03 BA01 BA13 BB25 CA29 CC48 DA32 DA33 4J002 BB031 BB051 BB061 BB071 BB121 BP021 EJ046 EV046 FD066 GG00 GL00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 独立気泡を有するオレフィン系樹脂発泡
    体であって、融点150℃以上のヒンダードフェノール
    系酸化防止剤を0.05〜1.0重量%含有するオレフ
    ィン系樹脂発泡体。
  2. 【請求項2】 独立気泡を有するオレフィン系樹脂発泡
    体であって、融点150℃以上のヒンダードフェノール
    系酸化防止剤(A)を0.05〜1.0重量%、及び、
    分子量500以上のチオエーテル系酸化防止剤(B)を
    0.05〜1.0重量%含有し、かつ(B)/(A)の
    比率が0.5〜2.0であるオレフィン系樹脂発泡体。
  3. 【請求項3】 オレフィン系樹脂発泡体が電子線架橋さ
    れた発泡体であることを特徴とする請求項1又は2記載
    のオレフィン系樹脂発泡体。
  4. 【請求項4】 オレフィン系樹脂100重量部に対し、
    熱分解型発泡剤1〜20重量部、及び融点150℃以上
    のヒンダードフェノール系酸化防止剤0.05〜1.0
    重量部添加して混合した後、シート状に押出し、電子線
    を照射せしめた後、200℃以上の高温下で発泡剤を分
    解せしめて発泡させることを特徴とするオレフィン系樹
    脂発泡体の製造方法。
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EP2641717A1 (de) * 2012-03-20 2013-09-25 Sika Technology AG Schäumbare Zusammensetzung mit geringer Wärmeleitfähigkeit für den Einsatz in Kunststoff-Profilen
WO2013139646A1 (de) * 2012-03-20 2013-09-26 Sika Technology Ag Schäumbare zusammensetzung mit geringer wärmeleitfähigkeit für den einsatz in kunststoff-profilen

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