JP2000343990A - 自動車用座席装置 - Google Patents

自動車用座席装置

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JP2000343990A
JP2000343990A JP11155452A JP15545299A JP2000343990A JP 2000343990 A JP2000343990 A JP 2000343990A JP 11155452 A JP11155452 A JP 11155452A JP 15545299 A JP15545299 A JP 15545299A JP 2000343990 A JP2000343990 A JP 2000343990A
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seat
belt
insertion hole
cushion
seat cushion
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Masaaki Aoki
正明 青木
Junko Aoki
純子 青木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大人及び幼児・子供等の乗員が共用すること
ができる自動車用座席装置を提供する。 【解決手段】 シートバック11に一方のロック金具1
3が設けられたシートベルト12が挿通される背挿通孔
11Aを設ける。背挿通孔11Aはシートバック11の
幅方向に所定の間隔で設けると共に上下方向に所定の間
隔で複数設ける。シートクッション21に他方のロック
金具14が設けられたシートベルト12が挿通される座
挿通孔22Aを設ける。座挿通孔22Aはシートクッシ
ョン21の幅方向略中央部に位置して設けると共に前後
方向に所定の間隔で設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上方に延在して設
けられたシートバックと、このシートバックの下端部か
ら前方に延在して設けられたシートクッションとを備え
た自動車用座席装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種自動車用座席装置にはシ
ートベルト装置(通称安全ベルト)が取り付けられてい
る。このシートベルト装置のシートベルトは後方のシー
トクッション横下となる自動車のフレーム部に固定さ
れ、他方は自動車の窓近傍のフレーム部に取り付けられ
た案内具を介して下方に設けられた巻取具(リトラク
タ)に巻き取られている。そして、シートベルトに移動
自在に取り付けられた一方の金具は、乗員が着座した状
態で、シートクッション横下のフレーム部に固定された
シートベルトと反対側に設けられた他方の金具に係合し
ていた。これにより、衝突等の際に着座した乗員を座席
から飛び出て怪我などをしないように安全に拘束してい
た。
【0003】また、座席に着座した乗員を安全に拘束す
るシートベルト装置は主に体の大きな乗員(この場合大
人)を対象とした構造であった。また、体の小さな乗員
(この場合、幼児・子供等)が既存の大人用のシートベ
ルト装置を使用した場合、体がシートベルトの下にもぐ
ってしまうため、幼児・子供等は安全に拘束できず極め
て危険であった。そこで、近年では、幼児・子供等を安
全に拘束することができる安全なシートベルト付きの子
供用シートが開発されてきているが、この子供用座席装
置は保持具にて自動車の着座部に取り付けていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動車
に幼児・子供等を乗車させる場合、まず最初に自動車の
座席に所定の方法で子供用座席装置を頑丈に固定した
後、幼児・子供等を着座させる。そして、予め設けられ
たシートベルトにて幼児・子供等を子供用座席装置に拘
束していた。この場合、子供用座席装置に幼児・子供等
を着座させない場合、大人の乗員は着座できず子供用座
席装置がじゃまになってしまう問題があった。
【0005】本発明は、係る従来技術の課題を解決する
ために成されたものであり、子供用座席装置を格別に使
用せず、大人及び幼児・子供等の乗員が共用することが
できる自動車用座席装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項1の発明の
自動車用座席装置は、上方に延在して設けられたシート
バックと、このシートバックの下端部から前方に延在し
て設けられたシートクッションとを備えたものであっ
て、シートバックに一方の金具が設けられたシートベル
トが挿通される背挿通孔を備え、当該背挿通孔はシート
バックの幅方向に所定の間隔を存し、且つ、上下方向に
所定の間隔で複数設けられているものである。
【0007】また、請求項2の発明の自動車用座席装置
は、上記に加えて、他方の金具が設けられたシートベル
トが挿通される座挿通孔をシートクッションに備え、当
該座挿通孔はシートクッションの幅方向略中央部に位置
して設けられると共に、シートクッションの前後方向に
所定の間隔で設けられているものである。
【0008】また、請求項3の発明の自動車用座席装置
は、請求項1又は請求項2に加えて、シートバックとシ
ートクッションとの間に他方の金具が設けられたシート
ベルトが取り付けられ、このシートベルトはシートバッ
クとシートクッションとの間の両端部近傍に設けられて
いるものである。
【0009】また、請求項4の発明の自動車用座席装置
は、上方に延在して設けられたシートバックと、このシ
ートバックの下端部から前方に延在して設けられたシー
トクッションとを備えたものであって、シートバックの
前面に埋め込まれて、開閉自在の補助シートバックを備
え、該補助シートバックにはシートバック内を通り一方
の金具が設けられたシートベルトが挿通される背挿通孔
を設け、この背挿通孔は補助シートバックの幅方向に所
定の間隔を存し、且つ、上下方向に所定の間隔で複数設
けられているものである。
【0010】また、請求項5の発明の自動車用座席装置
は、請求項4に加えて、補助シートバックに設けた背挿
通孔に対応したシートベルトの案内具をシートバック内
に設けると共に、シートバックの下方にシートベルト挿
通孔を設けたものである。
【0011】更に、請求項6の発明の自動車用座席装置
は、請求項4又は請求項5に加えて、シートクッション
の上面に埋め込まれて、開閉自在の補助シートクッショ
ンを備え、該補助シートクッションにシートクッション
内を通り他方の金具が設けられたシートベルトが挿通さ
れる座挿通孔を設け、この座挿通孔は補助シートクッシ
ョンに所定の幅で設けられると共に、前後方向に所定の
間隔で複数設けられているものである。
【0012】更にまた、請求項7の発明の自動車用座席
装置は、請求項6に加えて、補助シートクッションに設
けた座挿通孔に対応したシートベルトの案内具をシート
クッション内に設けると共に、シートクッションの下方
にシートベルト挿通孔を設けたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】次ぎに、図面に基づき本発明の実
施形態を詳述する。図1は本発明の自動車用座席装置1
0の斜視図、図2は本発明の自動車用座席装置10の縦
断側面図、図3は本発明の自動車用座席装置10の後面
図、図4は幼児・子供27等を拘束した状態を示す自動
車用座席装置10の斜視図をそれぞれ示している。尚、
各図において同一符号で示すものは同一とする。
【0014】図中、11はシートバック、21はシート
クッション、12は3点支持方式のシートベルトを示し
ている。シートベルト12は先端に一方の金具13が設
けられた一方のベルト12Aと、先端に他方の金具14
が設けられた他方のベルト12Bとから構成されてお
り、一方のベルト12Aの基部は巻取具18を介して図
示しない自動車のフレーム部23に固定されると共に、
他方のベルト12Bの基部も巻取具18Aを介して自動
車のフレーム部23に固定されている。
【0015】また、シートバック11は所定の厚さにて
構成されると共に、大人の乗員(図示せず)が容易に寄
りかかることができる大きさを呈している。このシート
バック11は、好適な乗り心地のスポンジ(図示せず)
などの弾性部材にて構成されており、内部には所定の形
状の金属が設けられると共に、図示しない大人の乗員が
シートベルト12にて拘束された状態で、自動車が衝突
などしても容易に破損或いは変形しない強度にて構成さ
れている。
【0016】また、11Aは背挿通孔で、シートバック
11の前面から後面に貫通して設けられると共に複数設
けられている。この背挿通孔11Aは一方のベルト12
A(一方の金具13を含む)を挿通可能な大きさに形成
されている。係る、背挿通孔11Aはシートバック11
下方から上方に渡って所定の間隔で複数設けられると共
に、シートバック11の幅方向に所定の間隔を存して設
けられている。即ち、背挿通孔11Aはシートバック1
1の幅方向中心を境に左右等間隔位置に設けられると共
に、大人の乗員が使用するシートベルトが使用できない
小さな幼児・子供27等が使用可能な上下方向に三段設
けられている。
【0017】また、シートクッション21も、好適な乗
り心地のスポンジ(図示せず)などの弾性部材にて構成
され、内部に所定の形状の金属が設けられると共に、図
示しない大人の乗員がシートベルト12にて拘束された
状態で、自動車が衝突などしても容易に破損或いは変形
しない強度にて構成されている。シートクッション21
には複数の座挿通孔21Aが設けられており、この座挿
通孔21Aはシートクッション21の上面から下面に貫
通して設けられている。
【0018】係る、座挿通孔21Aは他方のベルト12
B(他方の金具14を含む)が挿通可能な大きさに形成
されており、座挿通孔21Aは、シートクッション21
後方から前方に所定の間隔で設けられている。即ち、座
挿通孔21Aはシートクッション21の幅方向中心に設
けられると共に、前後方向に所定の間隔で三箇所設けら
れている。尚、26はヘッドレストである。
【0019】そして、シートクッション21に着座させ
る幼児・子供27等が小さい場合、シートバック11に
貫通して設けられた最も下の背挿通孔11A、11Aに
後方から一方の金具13が挿通されて、一方のベルト1
2Aがシートバック11の前面に引き出される。また、
シートクッション21に貫通して設けられた最も後方の
座挿通孔21Aに下側から他方の金具14が挿通され、
他方のベルト12Bがシートクッション21の上面に引
き出される。
【0020】そして、一方のベルト12Aの一方の金具
13と、他方のベルト12Bの他方の金具14を着座さ
せた幼児・子供27等の前側に設けられたパッド25に
係合金具(一方の金具13及び他方の金具14が係合さ
れる金具)に係合させる。このとき、一方のベルト12
Aと他方のベルト12Bが引かれ巻取具18、18Aか
ら引き出される。そして、幼児・子供27等の前側で一
方の金具13と他方の金具14がパッド25に係合され
た後シートベルト12は巻取具18、18Aに自動的に
巻き取られ、これにより、シートバック11の最も下方
の背挿通孔11A、11A及びシートクッション21の
最も後方の座挿通孔21Aに適合している体の幼児・子
供27等が容易に拘束される。
【0021】また、シートクッション21に着座させる
幼児・子供27等が大きい場合場合、シートバック11
に貫通して設けられた最も上の背挿通孔11A、11A
に一方のシーベルト12A、12Aを挿通し直してシー
トバック11の前面に引き出されると共に、シートクッ
ション21に貫通して設けられた最も前方の座挿通孔2
1Aに他方のベルト12Bが挿通し直されてシートクッ
ション21上に引き出されることにより、着座した大き
い幼児・子供27等を容易に拘束することが可能とな
る。
【0022】また、シートクッション21に着座させる
幼児・子供27等が小さくも、大きくもない場合、シー
トバック11に貫通して設けられた中間の背挿通孔11
A、11Aに一方のシーベルト12A、12Aを挿通し
直してシートバック11の前面に引き出されると共に、
シートクッション21に貫通して設けられた中間の座挿
通孔21Aに他方のベルト12Bが挿通し直されてシー
トクッション21上に引き出される。これにより、着座
させた小さくも、大きくもない幼児・子供27等を容易
に拘束することが可能となる。
【0023】このように、シートバック11に一方のベ
ルト12Aが挿通される背挿通孔11Aを複数設けてお
り、この背挿通孔11Aをシートバック11の幅方向に
所定の間隔を存して設けると共に、上下方向に所定の間
隔で複数設けている。また、シートクッション21に他
方のベルト12Bが挿通される座挿通孔21Aを設けて
おり、この座挿通孔21Aをシートクッション21の幅
方向略中央部に位置して設けると共に、シートクッショ
ン21の前後方向に所定の間隔で設けている。
【0024】これにより、シートクッション21に着座
する幼児・子供27等の体形に合わせてシートバック1
1に設けられた任意の位置の背挿通孔11Aに一方のベ
ルト12Aを通すことが可能となると共に、シートクッ
ション21の設けられた任意の位置の座挿通孔21Aに
他方のベルト12Bを通すことが可能となる。また、背
挿通孔11Aに挿通した一方のベルト12Aの挿通位置
を変更することが可能となると共に、座挿通孔21Aに
挿通した他方のベルト12Bの挿通位置を変更すること
が可能となる。即ち、シートベルト12の上下及び前後
位置をシートクッション21に着座する幼児・子供27
等の体形に合わせて変更することが可能となる。幼児・
子供27等の体形に最適に合った状態でシートベルト1
2で拘束することが可能となる。
【0025】また、シートバック11に背挿通孔11A
を複数設けると共に、シートクッション21に座挿通孔
21Aを複数設けているので、大人の乗員が着座した場
合は従来使用している大人用シートベルトを使用するこ
とが可能となると共に、幼児・子供27等が着座した場
合は、シートベルト12をパッド25に係合させること
により、幼児・子供27等をシートベルト12で拘束す
ることが可能となる。これにより、大人、或いは、幼児
・子供27等の乗員が共用して自動車用座席装置10を
使用することができるようになる。
【0026】ここで、自動車用座席装置10の他の使用
例を図5に説明する。この場合、シートクッション21
上には所定の体形の幼児・子供27等を拘束すること可
能な子供用シート24が設けられている。この子供用シ
ート24には予め一方のベルト12Aの一方の金具13
を係合することが可能な係合金具(図示せず)が背もた
れの両側面に設けられると共に、他方のベルト12Bの
他方の金具14を係合させることが可能な係合金具(図
示せず)が下面に設けられている。
【0027】係る、子供用シート24の背もたれ両側面
にに設けられた係合金具はシートバック11に設けられ
た背挿通孔11Aに対応(この場合、中間の背挿通孔1
1A)した箇所に設けられると共に、子供用シート24
の下面に設けられた係合金具はシートクッション21に
設けられた座挿通孔21Aに対応(この場合、前側の座
挿通孔21A)した箇所に設けられている。また、子供
用シート24には着座させた幼児・子供27等を拘束す
ることができる図示しない安全ベルトが取り付けられ、
他は前述同様に構成されている。
【0028】そして、子供用シート24の背もたれの両
側面に設けられた係合金具にシートバック11に設けら
れた背挿通孔11Aに挿通された一方のベルト12Aの
一方の金具13が係合され、子供用シート24の下面に
設けられた係合金具にシートクッション21に設けられ
た座挿通孔21Aに挿通された他方のベルト12Bに設
けられた他方の金具14が係合される。これにより、子
供用シート24の後面と下面は自動車用座席装置10に
確実に固定される。そして、子供用シート24に設けら
れた安全ベルトにて幼児・子供27等が拘束されること
となる。
【0029】このように、シートバック11に設けられ
た背挿通孔11Aに対応して所定箇所に係合金具が設け
られると共に、シートクッション21に設けられた座挿
通孔21Aに対応して所定箇所に係合金具が設けられた
子供用シート24を使用することにより、自動車用座席
装置10に子供用シート24を確実に固定することが可
能となる。これにより、子供用シート24に着座させた
幼児・子供27等を安全に拘束することができるように
なる。尚、幼児・子供27等の体形が異なり子供用シー
ト24の大きさが異なる場合、子供用シート24の背も
たれに設けれられた係合金具及び、下面に設けられた係
合金具の位置も異なるので、それら係合金具に対応した
背挿通孔11Aに一方のベルト12Aを、座挿通孔21
Aに他方のベルト12Bを挿通して子供用シート24を
固定すればよい。
【0030】次ぎに、もう一つの自動車用座席装置10
Aの実施例を図6、図7、図8を用いて説明する。図
中、19はシートベルト(この場合4点支持方式のシー
トベルト)を示しており、このシートベルトは一方のベ
ルト19Aと他方のベルト19Bにて構成されている。
一方のベルト19Aの基部は巻取具18を介して図示し
ない自動車のフレーム部23に固定されている。係る4
点支持方式のシートベルト19は、一方のベルト19A
先端に一方の金具20が設けられると共に、一方の金具
20の少許内側には第2の金具20Aが設けられてい
る。
【0031】また、他方のベルト19Bはシートクッシ
ョン21の下後方近傍両側に設けられており、この他方
のベルト19B、19Bの基部は図示しない自動車のフ
レーム部23に固定されている。そして、他方のベルト
19B、19Bはシートクッション21とシートバック
11との間からシートクッション21表側に引き出さ
れ、他方のベルト19Bの先端には他方の金具16が設
けられている。他は前述同様に構成されている。
【0032】そして、一方のベルト19Aの一方の金具
20と、第2の金具20Aを着座させた幼児・子供27
等の前側に設けられたパッド25の係合金具(第2の金
具20Aが係合される金具)に係合させ、一方の金具2
0を他方のベルト19Bに設けられた他方の金具16に
係合させる。これにより、幼児・子供27等はシートベ
ルト19Aにて容易に拘束することが可能となる。
【0033】このように、シートバック11とシートク
ッション21との間に他方の金具16が設けられた他方
のベルト19Bを取り付け、このシートベルト12Aを
シートバック11とシートクッション21との間の両端
部近傍に設けているので、着座した幼児・子供27等の
両側から拘束することが可能となる。これにより、4点
支持方式のシートベルト19で幼児・子供27等を体形
に最適に合った状態で拘束することが可能となる。
【0034】ここで、自動車用座席装置10Aの他の使
用例を図9に説明する。この場合、シートクッション2
1上には前述同様所定の体形の幼児・子供27等を拘束
することが可能な子供用シート24Aが設けられてい
る。この子供用シート24Aの背もたれの両側面には予
め一方のベルト19Aに設けられた第2の金具20Aが
係合する係合金具(図示せず)が設けられると共に、こ
の係合金具はシートバック11に設けられた背挿通孔1
1Aに対応(この場合、中間の背挿通孔11A)して設
けられている。また、子供用シート24Aには着座させ
た幼児・子供27等を拘束することができる図示しない
安全ベルトが取り付けられ、他は前述同様に構成されて
いる。
【0035】そして、子供用シート24Aに設けられた
係合金具にシートバック11に設けられ背挿通孔11A
に挿通された一方のベルト19Aの第2の金具20Aが
係合されると共に、一方のベルト12A先端に設けられ
た一方の金具20はシートバック11とシートクッショ
ン21との間から引き出された他方のベルト19Bの他
方の金具16に係合される。これにより、子供用シート
24Aは上下左右に移動することなく確実にシートバッ
ク11に固定される。即ち、所定位置の背挿通孔11A
から引き出した一方のベルト19Aで子供用シート24
Aを密着してシートバック11に固定することにより、
子供用シート24Aは上下左右に動くことなく確実にシ
ートバック11に固定することが可能となる。尚、子供
用シート24Aに着座した幼児・子供27等は安全ベル
トによって拘束される。
【0036】次ぎに、もう一つの自動車用座席装置10
Bの実施例を図10、図11、図12、図13、図14
を用いて説明する。図中12は前述同様のシートベルト
(この場合、他方のベルト12Bの基部は巻取具18A
を介してフレーム部23に固定されると共に、他方のベ
ルト12Bは他方のベルト19B同様シートクッション
21の下後方近傍両側に設けられている)、15は補助
シートバックを示しており、この補助シートバック15
は所定の大きさの形状を呈しており、シートバック11
前面に設けられた図示しない所定の凹所の埋め込まれて
いる。補助シートバック15の下側は図示しない蝶番な
どによってシートバック11に枢支されており、補助シ
ートバック15は蝶番を支点に開閉自在に構成されてい
る。
【0037】該補助シートバック15には前後面に貫通
した複数の背挿通孔15Aが設けられており、この背挿
通孔15Aは補助シートバック15の幅方向に所定の間
隔を存して設けられると共に、上下方向に所定の間隔で
複数設けられている。この背挿通孔15Aは前述のシー
トバック11に設けられた背挿通孔11A同様に配置さ
れると共に、一方のベルト12A(一方の金具13を含
む)を挿通可能に形成されている。即ち、背挿通孔15
Aは補助シートバック15の幅方向に所定の間隔を存し
て設けられると共に、上下方向に所定の間隔で複数設け
られている。
【0038】また、シートバック11内には補助シート
バック15に設けられた背挿通孔15Aに対応してシー
トベルト12の案内具15Bが設けられている。この案
内具15Bは、案内するシートベルト12が所定の強度
で引かれても容易に変形或いは破損し難い強度を有した
所定の金属にて構成されている。シートバック11の下
方の所定位置にはシートベルト12が挿通可能なシート
ベルト挿通孔11Bが設けられており、基部が巻取具1
8を介してフレーム部23に固定された一方のベルト1
2Aはこのシートベルト挿通孔11Bからシートベルト
12内に挿入されている(図13)。
【0039】シートベルト挿通孔11Bから挿入された
一方のベルト12Aは、所定の案内具15Bの後方で案
内(図14)された後、案内具15Bに対応した補助シ
ートバック15の背挿通孔15Aからシートバック11
の前側に引き出される。係る、一方のベルト12Aは下
方からシートバック11内に入り補助シートバック15
の任意の背挿通孔15Aから引き出される。これによ
り、シートバック11の後面から一方のベルト12Aが
見えない状態で、補助シートバック15の任意の背挿通
孔15Aから引き出すことが可能となると共に、一方の
ベルト12Aの引き出す挿通位置を変更することが可能
となる。
【0040】また、シートクッション21の上面には補
助シートクッション22が図示しない所定の凹所内に埋
め込まれており、この補助シートクッション22は所定
の大きさの形状を呈している。補助シートクッション2
2の後側は図示しない蝶番などによってシートクッショ
ン21に枢支されており、補助シートクッション22は
蝶番を支点に開閉自在に構成されている。
【0041】該補助シートクッション22には上下面に
貫通して複数の座挿通孔22Aが設けられており、この
座挿通孔22Aは補助シートクッション22の幅方向に
所定の間隔を存して設けられると共に、前後方向に所定
の間隔で複数設けられている。この座挿通孔22Aは前
述のシートクッション21に設けられた座挿通孔21A
同様、他方のベルト12B(他方の金具14を含む)を
挿通可能に形成されている。即ち、座挿通孔22Aは補
助シートクッション22の幅方向に所定の間隔を存して
設けられると共に、前後方向に所定の間隔で複数設けら
れている。
【0042】また、シートクッション21内にも補助シ
ートクッション22に設けられた座挿通孔22Aに対応
して他方のベルト12Bの案内具22Bが設けられてい
る。この案内具22Bは、案内する他方のベルト12B
が所定の強度で引かれても容易に変形或いは破損し難い
強度を有した所定の金属にて構成されている。また、シ
ートクッション21下面の所定位置には他方のベルト1
2Bを挿通可能なシートベルト挿通孔21Bが設けられ
ており、基部が巻取具18を介してフレーム部23に固
定された他方のベルト12Bはこのシートベルト挿通孔
21Bからシートクッション21内に挿入されている。
【0043】そして、シートクッション21内に挿入さ
れた他方のベルト12Bは、所定の案内具22Bの前方
に案内された後、この案内具22Bに対応する補助シー
トクッション22の座挿通孔22Aからシートクッショ
ン21の上側に引き出される。係る、下面からシートク
ッション21内を通った他方のベルト12Bは補助シー
トクッション22の任意の位置の座挿通孔22Aから引
き出されることとなる。
【0044】これにより、シートクッション21の下面
に他方のベルト12Bがはみ出さない状態で、補助シー
トクッション22の任意の座挿通孔22Aから引き出す
ことが可能となると共に、他方のベルト12Bの引き出
す挿通位置を変更することが可能となる。
【0045】このように、所定の案内具15Bで案内さ
れ、この案内具15Bに対応した背挿通孔15Aから引
き出された一方のベルト12Aの一方の金具13と、所
定の案内具22Bで案内されこの案内具22Bに対応し
た座挿通孔22Aら引き出された他方のベルト12の他
方の金具16とをパッド(図示せず)係合することが可
能となる。これにより、シートバック11の後面から一
方のベルト12Aが見えない状態で背挿通孔15Aから
引き出すことが可能となると共に、シートクッション2
1の下面に他方のベルト12Bがはみ出さない状態で座
挿通孔22Aから引き出すことができるようになる。こ
れにより、自動車用座席装置10Bの外観を損ねてしま
うのを阻止することができるようになると共に、例えば
図示しないスリッパなどの品物をシートクッション21
の下面に収納することもできるようになる。
【0046】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、シートバックに一方の金具が設けられたシートベル
トが挿通される背挿通孔を備え、当該背挿通孔はシート
バックの幅方向に所定の間隔を存し、且つ、上下方向に
所定の間隔で複数設けられているので、例えば、着座す
る幼児・子供等の体形に合わせて、シートバックに設け
られた任意の位置の背挿通孔に一方の金具が設けられた
シートベルトを通すことが可能になると共に、シートベ
ルトの挿通位置を変更することが可能となる。これによ
り、幼児・子供等の体形に最適に合った状態でシートベ
ルトを取り付けることが可能となる。従って、幼児・子
供等に対する安全性を向上させることができ、大幅に自
動車用座席装置の利便性を大幅に向上させることができ
るようになるものである。
【0047】特に、シートバックに背挿通孔を設けてい
るので、大人の乗員が着座した場合は従来の大人用シー
トベルトを使用することが可能であると共に、幼児・子
供等が着座した場合、シートバックの背挿通孔から引き
出した一方のベルトの一方の金具を適所に設けた他方の
ベルトの他方の金具に係合させることにより、幼児・子
供等をシートベルトで拘束することが可能となる。ま
た、例えば乗用車、ワゴン車、幼稚園児送迎用バス、ス
クールバスなどに自動車用座席装置を取り付ければ、必
要な箇所だけ幼児・子供等を安全に拘束することが可能
となると共に、他の場所は幼児・子供等以外の人を安全
に拘束することが可能となる。これにより、大人、或い
は、幼児・子供等の乗員が自動車用座席装置を共用する
ことができるようになる。従って、自動車用座席装置の
実用効果を大幅に向上させることができるようになるも
のである。
【0048】また、請求項2の発明によれば、上記に加
えて、他方の金具が設けられたシートベルトが挿通され
る座挿通孔をシートクッションに備え、当該座挿通孔は
シートクッションの幅方向略中央部に位置して設けられ
ると共に、シートクッションの前後方向に所定の間隔で
設けられているので、幼児・子供等の体形に合わせて体
の前下側に位置する他方のベルトの前後の取り付け位置
を調整することが可能となる。これにより、例えば、大
人の乗員を従来のシートベルトで拘束することができ、
且つ、幼児・子供等の乗員の体形に最適に合った状態で
例えば3点支持方式の一方のベルトに設けられた一方の
金具と他方のベルトに設けられた他方の金具を係合させ
ることが可能となる。従って、大幅に自動車用座席装置
の利便性を向上させることができるようになるものであ
る。
【0049】また、請求項3の発明によれば、請求項1
又は請求項2に加えて、シートバックとシートクッショ
ンとの間に他方の金具が設けられたシートベルトが取り
付けられ、このシートベルトはシートバックとシートク
ッションとの間の両端部近傍に設けられているので、例
えば、着座した幼児・子供等の両側に設けたシートベル
トで幼児を拘束することが可能となる。これにより、幼
児・子供等の体形に最適に合った状態で例えば4点支持
方式の一方のベルトに設けた一方の金具と、他方のベル
トの他方の金具を係合させることが可能となる。従っ
て、自動車用座席装置の実用効果を大幅に向上させるこ
とができるようになるものである。
【0050】また、請求項4の発明によれば、シートバ
ックの前面に埋め込まれて、開閉自在の補助シートバッ
クを備え、該補助シートバックにはシートバック内を通
り一方の金具が設けられたシートベルトが挿通される背
挿通孔を設け、この背挿通孔は補助シートバックの幅方
向に所定の間隔を存し、且つ、上下方向に所定の間隔で
複数設けられているので、下方からシートバック内を通
ったシートベルトを補助シートバックの任意の背挿通孔
に通すことが可能となる。これにより、シートバックの
後面からシートベルトが見えない状態で、例えば、補助
シートバックに設けられた任意の位置の背挿通孔に一方
のベルト通すことが可能になると共に、シートベルトの
挿通位置を変更することが可能となる。従って、外観を
損ねることなく、自動車用座席装置の利便性を大幅に向
上させることができるようになるものである。
【0051】特に、大人の乗員が着座した場合でも従来
の大人用シートベルトを使用することができ、幼児・子
供等が着座した場合は一方のベルトの一方の金具を適所
に設けた他方のベルトの他方の金具に係合させることに
より、幼児・子供等をシートベルトで拘束することが可
能となる。これにより、シートバックの外観低下を防止
つつ、大人、或いは、幼児・子供等のどちらの乗員でも
容易に自動車用座席装置を共用することができるように
なる。従って、自動車用座席装置の利便性を大幅に向上
させることができるようになるものである。
【0052】また、請求項5の発明によれば、請求項4
に加えて、補助シートバックに設けた背挿通孔に対応し
たシートベルトの案内具をシートバック内に設けると共
に、シートバックの下方にシートベルト挿通孔を設けて
いるので、所定の案内具で案内された一方のベルトの一
方の金具を案内具に対応した背挿通孔から引き出し、他
方のベルトの他方の金具に係合させることにより、着座
した幼児・子供等を拘束することが可能となる。これに
より、案内具で一方のベルトに働く荷重を受けることが
可能となり、例えば、衝突などの衝撃にって一方のベル
トに大きな荷重が働いた場合でも補助シートバックが開
いてしまうのを防止できるようになる。従って、シート
バックの外観を向上しつつ、シートベルトで拘束した幼
児・子供等に対する安全性を大幅に向上させることがで
きるようになるものである。
【0053】更に、請求項6の発明によれば、請求項4
又は請求項5に加えて、シートクッションの上面に埋め
込まれて、開閉自在の補助シートクッションを備え、該
補助シートクッションにシートクッション内を通り他方
の金具が設けられたシートベルトが挿通される座挿通孔
を設け、この座挿通孔は補助シートクッションに所定の
幅で設けられると共に、前後方向に所定の間隔で複数設
けられているので、シートクッション内を通った他方の
金具が設けられたシートベルトを開いた補助シートクッ
ションの任意の座挿通孔に通すことが可能となる。これ
により、シートクッションの下面にシートベルトが見え
ない状態で、補助シートクッションに設けられた任意の
位置の座挿通孔に他方の金具が設けられたシートベルト
を通すことが可能になると共に、シートベルトの挿通位
置を変更することが可能となる。従って、シートクッシ
ョンの下側に例えば品物を収納することができ、自動車
用座席装置の利便性を大幅に向上させることができるよ
うになるものである。
【0054】更にまた、請求項7の発明によれば、請求
項6に加えて、補助シートクッションに設けた座挿通孔
に対応したシートベルトの案内具をシートクッション内
に設けると共に、シートクッションの下方にシートベル
ト挿通孔を設けているので、所定の案内具で案内された
他方の金具が設けられたシートベルトを対応した座挿通
孔から引き出すことにより、他方の金具が設けられたシ
ートベルトに大きな荷重が働いた場合でも補助シートク
ッションが開いてしまうのを防止できるようになる。こ
れにより、衝突などの衝撃にって他方の金具が設けられ
たシートベルトに大きな荷重が働いても補助シートクッ
ションが開いてしまうのを防止することができるように
なる。従って、シートクッションの外観を向上しつつ、
安全性を大幅に向上させることができるようになるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車用座席装置の斜視図である。
【図2】本発明の自動車用座席装置の縦断側面図であ
る。
【図3】本発明の自動車用座席装置の後面図である。
【図4】幼児・子供等を拘束した状態を示す自動車用座
席装置の斜視図である。
【図5】子供用シートを取り付けた自動車用座席装置の
縦断側面図である。
【図6】もう一つの自動車用座席装置の斜視図である。
【図7】図6の自動車用座席装置の縦断側面図である。
【図8】図6の自動車用座席装置に幼児・子供等を拘束
した状態を示す斜視図である。
【図9】図6の自動車用座席装置に子供用シートを取り
付けた状態を示す縦断側面図である。
【図10】更にもう一つの自動車用座席装置(シートベ
ルトを除く)の斜視図である。
【図11】図10の自動車用座席装置の補助シートバッ
ク及び補助シートクッションの開閉状態を示す斜視図で
ある。
【図12】図10の自動車用座席装置の縦断側面図であ
る。
【図13】図10の自動車用座席装置の後面図である。
【図14】図10の自動車用座席装置の補助シートバッ
クを取り除いた斜視図である。
【符号の説明】
10 自動車用座席装置 11 シートバック 11A 背挿通孔 11B シートベルト挿通孔 12 シートベルト 12A 一方のベルト 12B 他方のベルト 13 一方の金具 14 他方の金具 15 補助シートバック 15A 背挿通孔 15B 案内具 16 他方の金具 19 シートベルト 19A 一方のベルト 19B 他方のベルト 20 一方の金具 20A 第2の金具 21 シートクッション 21A 座挿通孔 21B シートベルト挿通孔 22 補助シートクッション 22A 座挿通孔 22B 案内具 25 パッド 27 幼児・子供

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に延在して設けられたシートバック
    と、このシートバックの下端部から前方に延在して設け
    られたシートクッションとを備えた自動車用座席装置に
    おいて、 前記シートバックに一方の金具が設けられたシートベル
    トが挿通される背挿通孔を備え、当該背挿通孔は前記シ
    ートバックの幅方向に所定の間隔を存し、且つ、上下方
    向に所定の間隔で複数設けられていることを特徴とする
    自動車用座席装置。
  2. 【請求項2】 他方の金具が設けられたシートベルトが
    挿通される座挿通孔をシートクッションに備え、当該座
    挿通孔は前記シートクッションの幅方向略中央部に位置
    して設けられると共に、前記シートクッションの前後方
    向に所定の間隔で設けられていることを特徴とする請求
    項1の自動車用座席装置。
  3. 【請求項3】 シートバックとシートクッションとの間
    に他方の金具が設けられたシートベルトが取り付けら
    れ、このシートベルトは前記シートバックと前記シート
    クッションとの間の両端部近傍に設けられていることを
    特徴とする請求項1又は請求項2の自動車用座席装置。
  4. 【請求項4】 上方に延在して設けられたシートバック
    と、このシートバックの下端部から前方に延在して設け
    られたシートクッションとを備えた自動車用座席装置に
    おいて、 前記シートバックの前面に埋め込まれて、開閉自在の補
    助シートバックを備え、該補助シートバックには前記シ
    ートバック内を通り一方の金具が設けられたシートベル
    トが挿通される背挿通孔を設け、この背挿通孔は前記補
    助シートバックの幅方向に所定の間隔を存し、且つ、上
    下方向に所定の間隔で複数設けられていることを特徴と
    する自動車用座席装置。
  5. 【請求項5】 補助シートバックに設けた背挿通孔に対
    応したシートベルトの案内具をシートバック内に設ける
    と共に、前記シートバックの下方にシートベルト挿通孔
    を設けたことを特徴とする請求項4の自動車用座席装
    置。
  6. 【請求項6】 シートクッションの上面に埋め込まれ
    て、開閉自在の補助シートクッションを備え、該補助シ
    ートクッションに前記シートクッション内を通り他方の
    金具が設けられたシートベルトが挿通される座挿通孔を
    設け、この座挿通孔は前記補助シートクッションに所定
    の幅で設けられると共に、前後方向に所定の間隔で複数
    設けられていることを特徴とする請求項4又は請求項5
    の自動車用座席装置。
  7. 【請求項7】 補助シートクッションに設けた座挿通孔
    に対応したシートベルトの案内具をシートクッション内
    に設けると共に、前記シートクッションの下方にシート
    ベルト挿通孔を設けたことを特徴とする請求項6の自動
    車用座席装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007508181A (ja) * 2003-10-10 2007-04-05 インディアナ・ミルズ・アンド・マニュファクチャリング・インコーポレーテッド 車両安全拘束システム
WO2012014555A1 (ja) * 2010-07-24 2012-02-02 タカタ株式会社 チャイルドシート

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CN103025569B (zh) * 2010-07-24 2016-03-16 高田株式会社 儿童座椅

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