JP2000343482A - プリプレグ製造装置用スリッター - Google Patents

プリプレグ製造装置用スリッター

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JP2000343482A
JP2000343482A JP11151002A JP15100299A JP2000343482A JP 2000343482 A JP2000343482 A JP 2000343482A JP 11151002 A JP11151002 A JP 11151002A JP 15100299 A JP15100299 A JP 15100299A JP 2000343482 A JP2000343482 A JP 2000343482A
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slitter
upper blade
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JP11151002A
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Masatoshi Akisada
正敏 明定
Makoto Kaneko
誠 金子
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Takuma Co Ltd
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Takuma Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリプレグ製造装置のスリッターに於いて、
切断端部に基材折れや圧痕を発生することなく、高能率
で円滑に、プリプレグの耳端部を切断できるようにす
る。 【解決手段】 樹脂含浸装置7と乾燥・硬化炉8と冷却
・引出装置10を備えたプリプレグ製造装置のスリッタ
ー11に於いて、プリプレグCの上方に位置して、プリ
プレグCの走行方向とほぼ直交する支軸22aにより回
転自在に支持した回転上刃23と、プリプレグCの下方
に位置して、プリプレグCの走行方向とほぼ直交すると
共に側面視に於いて前記回転上刃23の支軸22aより
距離Qだけプリプレグの上流側に設けた支軸18により
回転自在に支持され、所定の周速度で回転駆動される回
転下刃20と、前記回転上刃23の支軸22aを所定の
距離だけ上・下動させる回転上刃の昇降装置とより構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリプレグ製造装
置用のスリッターの改良に関するものであり、乾燥・硬
化炉から引出して冷却したプリプレグの耳端部を切断す
る際に、切断部に切断圧痕や切断折れを生じないように
したプリプレグ製造装置用スリッターに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】繊維シート等の基材に樹脂を含浸させた
あと、熱風により樹脂を半ば乾燥・硬化状としたプリプ
レグは、IC用基板等の製作に広く利用されている。図
6は竪型プリプレグ製造装置の一例を示すものである。
巻出装置1から送り出された基材Aは接着装置2、第1
アキュムレータ3、引込装置4、静電気除去装置5を経
てプレ含浸装置6及び主含浸装置7から成る樹脂含浸装
置へ送り込まれ、ここで基材Aに樹脂Bが含浸される。
【0003】樹脂が含浸された基材Aは、引き続きメタ
リングロール7aで余剰な樹脂Bが除去されたあと、乾
燥・硬化炉8内へ送られ、第1乾燥硬化室8a及び第2
乾燥硬化室8b内を上・下方向に通過する間に、基材A
に含浸された樹脂Bが半ば乾燥・硬化した状態となる。
樹脂が半ば乾燥・硬化した状態の基材Aは、引き続きポ
ジションコントロール装置9、冷却・引出装置10を経
てスリッター11へ送られ、ここでプリプレグCの耳端
が長手方向に沿って切断されることにより、一定の横幅
寸法を有するプリプレグCが形成される。また、所定の
横幅寸法に整形されたプリプレグCは、第2アキュムレ
ータ12を経て巻取装置13に巻取られるか、又はロー
タリーカッタ14により所定の長さ寸法に切断されたあ
と、シートコンベア15若しくは積載装置16へ搬送さ
れ、次工程へ送られて行く。
【0004】尚、図6に於いて8cはトップロール、8
dはヒータである。また、基材Aにはガラス繊維や紙
が、樹脂Bにはエポキシ樹脂やフェノール樹脂が、樹脂
の溶剤にはメチルエチルケトンやアセトン等が夫々多く
利用されている。
【0005】図7は、前記図6のプリプレグ製造装置で
使用されているスリッター11の一部を縦断した正面図
であり、図8はスリッター11の一部を縦断した正面
図、図9はスリッター11の一部を縦断した側面図であ
る。当該スリッター11は機台17と、プリプレグCの
下方に位置して、その長手方向の中心線と直交状に配設
され、機台17に回転自在に支持された下刃支持軸18
と、当該下刃支持軸18の上方にこれと平行に配設さ
れ、機台7に回転自在に支持された上刃支持軸19と、
前記下刃支持軸18に摺動自在に挿着され、支持軸18
と一体的に回動する下刃支持体18aと、下刃支持体1
8aに固定された回転下刃20と、前記下刃支持軸18
に回転駆動力を伝達する駆動プーリ21と、前記上刃支
持軸19に移動自在に螺合された上刃支持体19aと、
上刃支持体19aに上端部が固定された回転上刃の昇降
装置22と、昇降装置22の下端部に回転自在に軸支さ
れた回転上刃23等から形成されている。
【0006】尚、前記図7及び図8では、スリッター1
1の右半部分が示されており、その左半部分は省略され
ている。また、前記図7乃至図9に於いて、24はガイ
ド体、25はガイドローラ、26は切断位置調整用ハン
ドル、27は回転刃移動軸、28は伝動チェーン、29
はガイド体の案内軸、30はカバー体であり、回転下刃
20の軸芯O′と回転上刃23の軸芯Oとは、図8及び
図9に示すように、上・下方向に一直線状に配置されて
いる。
【0007】当該スリッター11によりプリプレグCの
耳端部を切断するに際しては、先ず切断位置調整用ハン
ドル26を回動して、プリプレグCの切断ラインの上・
下へ回転下刃20及び回転上刃24を移動させる。具体
的には、ハンドル26を操作して回転刃移動軸27を回
転させると、移動軸27の外ねじに噛み合うガイド体2
4を介して、下刃支持体18aが下刃支持軸18に沿っ
て左又は右方向へ移動する。尚、ガイド体24の両端部
は、ガイド体案内軸29により支持された状態で移動す
る。
【0008】一方、回転刃移動軸27の回転は、伝動チ
ェーン28を介して上刃支持軸19へ伝達され、上刃支
持軸19が回動される。これにより、当該上刃支持軸1
9の外ねじに噛み合う上刃支持体19aが左又は右方向
へ移動する。
【0009】即ち、前記下刃支持体18a及び上刃支持
体19aは、ハンドル26の回動により右又は左方向へ
同期的に移動され、その結果、回転下刃20と回転上刃
23の刃先きは、切断ラインの上・下にあってプリプレ
グCを挾んで垂直方向に対向する位置に保持されること
になる。
【0010】次に、駆動用モータ21を回転駆動させ、
回転下刃20を所定の周速度(即ち、プリプレグCの走
行速度に近い速さ)で回転させると共に、昇降装置22
を伸長させて回転上刃23を下降させ、所定の速度で走
行するプリプレグCの上面側から下向きに回転上刃23
の刃先きを押し付ける。これにより、回転上刃23はプ
リプレグCの進行と共に従動的に回転をし、プリプレグ
Cは切断ラインに沿って連続的に切断され、耳端を切除
した一定の横幅寸法を有する製品に整形されることにな
る。尚、回転下刃20は、前述の通り駆動プーリ21か
らの駆動力により、プリプレグCの進行速度に応じた周
速度でもって回転駆動されている。
【0011】図10は、従前のスリッター11に於ける
プリプレグCの切断時の回転下刃20と回転上刃23の
相互位置関係を示すものであり、直径約150mmφの
同径の回転上刃20と回転下刃23の軸芯O、O′がプ
リプレグCを挾んで上・下方向に垂直な直線上に位置す
るように配置されている。そして、回転上刃23が約1
5mm下降され、その刃先きが回転下刃20の刃溝20
a内へ約1.5mm沈下することにより、プリプレグC
の切断が行なわれる。即ち、プリプレグCの切断点Sに
於いては、回転上刃23の刃先きがプリプレグの走行レ
ベルLより約1.5mm下方へ沈んだ状態となってい
る。
【0012】しかし、図11に示すように、回転上刃2
0の刃先きが、約1.5mm刃溝20a内へ下降した位
置Sに於いてプリプレグCが切断される場合には、前述
のようにプリプレグCの切断端C′が刃溝20a内へ約
1.5mm〜2.0mmほど沈み込むことになる。
【0013】そのため、図11に示すように、プリプレ
グCは、切断点Sに於いて刃溝20aの内部で相当急激
に彎曲されることになり、結果として、プリプレグCの
切断端C′に所謂基材折れが生じたり、或いは、基材折
れが生じなくても切断端C′に大きな圧痕が発生するこ
とになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従前のプリ
プレグ製造装置用スリッターに於ける上述の如き問題、
即ちプリプレグCの切断点Sが回転下刃20の刃溝20
aの下方部に位置しているため、プリプレグCの切断端
C′に基材折れが生じたり、或いは基材折れが生じなく
ても圧痕が残ると云う問題を解決せんとするものであ
り、切断端C′に基材折れや圧痕を生ずることなしに、
プリプレグCの耳端を高能率できれいに切断できるよう
にしたプリプレグ製造装置用スリッターを提供するもの
である。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、樹脂含浸装置と乾燥・硬化炉と冷却・引出装置を備
えたプリプレグ製造装置のスリッターに於いて、プリプ
レグの上方に位置して、プリプレグの走行方向とほぼ直
交する支軸により回転自在に支持した回転上刃と,プリ
プレグの下方に位置して、プリプレグの走行方向とほぼ
直交すると共に側面視に於いて前記回転上刃の支軸より
距離Qだけプリプレグの上流側に設けた支軸により回転
自在に支持され、所定の周速度で回転駆動される回転下
刃と、前記回転上刃の支軸を所定の距離だけ上・下動さ
せる回転上刃の昇降装置とを発明の基本構成とするもの
である。
【0016】請求項2の発明は、請求項1の発明に於い
て、回転下刃を、外周面に断面がほぼ四角状の刃溝を有
するものとしたものである。
【0017】請求項3の発明は、請求項1の発明に於い
て、回転上刃及び回転下刃を同径とすると共に、前記距
離Qを回転刃の直径の10〜20%の長さ寸法とし、プ
リプレグの切断をプリプレグの走行レベルとほぼ同じレ
ベル位置で行なうようにしたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明に係
るスリッターの実施の形態を説明する。図1は本発明に
係るスリッターの右半部分を示す一部縦断平面図、図2
は図1の一部縦断正面図、図3は図1の一部縦断側面図
である。本発明に係るスリッターの構成は、図3に示さ
れているように、回転下刃20と回転上刃23の軸芯
O、O′のプリプレグCの走行方向の位置が、側面視に
於いて僅かにづれており、前者の軸芯O′が、後者の軸
芯OからプリプレグCの上流側へ距離Qだけづれている
点を除いて、その他の構成は前記図7乃至図10に示し
た従前のスリッターの場合と全く同じである。従って、
ここでは、スリッターそのものの構造や作動の基本的な
事項の説明は省略し、構造及び作動の相違する点のみを
説明することとする。尚、図1乃至図4に於いて、前記
図7乃至図10の場合と同じ部材には、これと同一の参
照番号が付されている。
【0019】図1乃至図4に於いて、17はスリッター
の機台、18は下刃支持軸、18aは下刃支持体、19
は上刃支持軸、19aは上刃支持体、19bは上刃支持
体の支持ガイド、20は回転下刃、20aは刃溝、21
は駆動プーリ、22は回転上刃の昇降装置、22aは回
転上刃の支軸、23は回転上刃、24はガイド体、25
はガイドロール、26は切断位置調整用ハンドル、27
は下刃移動軸、28は伝動チェーン、29はガイド体の
案内軸、30はカバー体である。
【0020】本発明に係るスリッターに於いては、図3
に示すように回転下刃20の軸芯O′と回転上刃23の
軸芯Oとが、側面視に於いてプリプレグCの走行方向に
対して、所定の距離(オフセット)Qだけづれた位置に
設定されている。即ち、図4に示すように、プリプレグ
Cの下方に位置する回転下刃20の軸芯O′が、プリプ
レグCの上方に位置する回転上刃23の軸芯Oよりもプ
リプレグCの上流側へ約20mmだけづらされている。
【0021】そのため、プリプレグCの切断時に、回転
上刃23の軸芯Oが約15mm下方へ押し下げられたと
すると、プリプレグCの切断点Sに於けるプリプレグC
の沈み量は、各回転刃20、23の直径を150mmφ
とした場合、図5に示すように約0.03mmとなる。
このように、本発明に於いては切断点Sに於けるプリプ
レグCの沈み量が約0.03mmと少ないため、刃溝2
0a内に於けるプリプレグCの切断端C′の彎曲が極く
僅かとなり、結果としてプリプレグCの切断端部C′に
折れや圧痕が全く発生しなくなる。
【0022】また、耳端の切断時に於けるプリプレグC
の最大沈み量は約3mmとなるが、プリプレグCの切断
が前記切断点Sに於いて完了しているため、これによっ
て切断端C′に折れ等が生ずることは全くない。
【0023】尚、図1乃至図3の実施形態に於いては、
回転下刃20のみを所定の周速度で回転駆動させ、回転
上刃23の方は従動的に回転させるようにしているが、
回転上刃23の方も回転下刃20と同期回転させるよう
にしてもよい。また、本実施形態に於いては回転下刃2
0に刃溝20aを設けるようにしているが、回転上刃2
3の方に刃溝を設けて回転下刃20の外周部を尖頭状に
形成するようにしてもよい。更に、本実施形態に於いて
は、回転上刃23と回転下刃20を同期的にプリプレグ
Cの横幅方向へ移動させ、プリプレグCの耳端の切断幅
を調整するようにしているが、両回転刃20、23の移
動機構は如何なる構造のもの例えばシリンダーを用いた
移動機構であってもよいことは勿論である。
【0024】樹脂含浸量約50〜220gr/m2 、厚
さ約50〜400μmm、横幅約900〜1400mm
のプリプレグ(基材A…ガラス繊維)Cを乾燥・硬化炉
8から約10〜25m/minの走行速度で引出し、本
発明に係るスリッター11へプリプレグC通し、その耳
端(横幅約15〜20mm)を連続的に切除する試験を
行なった。尚、回転上刃23及び回転下刃20等の仕様
は図1乃至図4の場合と同一である。
【0025】切断試験の結果によれば、約1000mの
切断長さに亘ってプリプレグCの切断端C′に於ける基
材折れは発生しなかった。また、切断端C′に於ける圧
痕は消え、従前のスリッターの場合(常時白い筋状の圧
痕が発生)に比較して、基材折れや圧痕の発生を皆無に
させることが可能となる。
【0026】
【発明の効果】本発明に於いては、走行するプリプレグ
Cの上方にその長手方向の中心線とほぼ直交状に回転上
刃23を、またプリプレグCの下方に、前記回転上刃2
3と対向状に外周面に切溝20aを有する回転下刃20
を設けると共に、前記回転上刃23と回転下刃20の両
軸芯O、O′を側面視に於いて距離Qだけづらせて配置
し、昇降装置22を介して回転上刃23を押し下げるこ
とにより、プリプレグCの走行ラインLとほぼ同じレベ
ル面に於いて、その耳端を切断する構成としている。そ
の結果、プリプレグCの切断時に生ずる回転下刃20の
刃溝20a内に於けるプリプレグ切断端C′の彎曲が極
く僅かとなり、これによって切断端に於ける基材折れや
圧痕の発生がほぼ完全に防止される。本発明は上述の通
り、優れた実用的効用を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスリッターの右半部分を示す一部
を縦断した平面図である。
【図2】図1の一部を縦断した正面図である。
【図3】図1の一部を縦断した側面図である。
【図4】回転下刃と回転上刃の取付位置関係を示す側面
図である。
【図5】切断点Sに於けるプリプレグCの切断状態の説
明図である。
【図6】プリプレグ製造装置の概要説明図である。
【図7】従前のスリッターの右半部分を示す一部を縦断
した平面図である。
【図8】図7のスリッターの一部を縦断した正面図であ
る。
【図9】図7のスリッターの一部を縦断した側面図であ
る。
【図10】従前のスリッターの回転上刃と回転下刃の相
互位置関係を示す説明図である。
【図11】従前のスリッターの切断点Sに於けるプリプ
レグCの切断状態の説明図である。
【符号の説明】
Aは基材、Bは樹脂、Cはプリプレグ、C′は切断端
部、Qはオフセット、Oは回転上刃の軸芯、O′は回転
下刃の軸芯、Sは切断点、Lはプリプレグの走行レベル
(パスライン)、1は巻出装置、2は接着装置、3は第
1アキユムレータ、4は引込装置、5は静電気除去装
置、6はプレ含浸装置、7は主含浸装置、7aはメタリ
ングロール、8は乾燥・硬化炉、8aは第1乾燥硬化
室、8bは第2乾燥硬化室、8cはトップロール、8d
はヒータ、9はポジションコントロール装置、10は冷
却・引出装置、11はスリッター、12は第2アキユム
レータ、13は巻取装置、14はロータリーカッタ、1
5はシートコンベア、16は積載装置、17は機台、1
8は下刃支持軸、18aは下刃支持体、19は上刃支持
軸、19aは上刃支持体、19bは上刃支持体の支持ガ
イド、20は回転下刃、20aは刃溝、21は駆動プー
リ、22は回転上刃の昇降装置、22aは回転上刃の支
軸、23は回転上刃、24はガイド体、25はガイドロ
ール、26は切断位置調整用ハンドル、27は回転刃移
動軸、28は伝動チェーン、29はガイド体の案内軸、
30はカバー体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C027 VV03 WW15 4F072 AA04 AG03 AH04 AH13 AH16 AH31 AH49 AJ04 AJ12 AJ40 AK05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂含浸装置と乾燥・硬化炉と冷却・引
    出装置を備えたプリプレグ製造装置のスリッターに於い
    て、プリプレグの上方に位置して、プリプレグの走行方
    向とほぼ直交する支軸により回転自在に支持した回転上
    刃と、プリプレグの下方に位置して、プリプレグの走行
    方向とほぼ直交すると共に側面視に於いて前記回転上刃
    の支軸より距離Qだけプリプレグの上流側に設けた支軸
    により回転自在に支持され、所定の周速度で回転駆動さ
    れる回転下刃と,前記回転上刃の支軸を所定の距離だけ
    上・下動させる回転上刃の昇降装置とより構成したこと
    を特徴とするプリプレグ製造装置用スリッター。
  2. 【請求項2】 回転下刃を、外周面に断面がほぼ四角状
    の刃溝を有する回転下刃とした請求項1に記載のプリプ
    レグ製造装置用スリッター。
  3. 【請求項3】 回転上刃及び回転下刃を同径とすると共
    に、前記距離Qを回転刃の直径の10〜20%の長さ寸
    法とし、プリプレグの切断をプリプレグの走行レベルと
    ほぼ同じレベルで行なうようにした請求項1に記載のプ
    リプレグ製造装置用スリッター。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007320752A (ja) * 2006-06-05 2007-12-13 Duplo Seiko Corp 用紙加工装置
CN105856296A (zh) * 2016-05-30 2016-08-17 佛山市联智新创科技有限公司 一种弧形塑料板切槽机构

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