JP2000343373A - 薄板状物の送り装置 - Google Patents

薄板状物の送り装置

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JP2000343373A JP11152681A JP15268199A JP2000343373A JP 2000343373 A JP2000343373 A JP 2000343373A JP 11152681 A JP11152681 A JP 11152681A JP 15268199 A JP15268199 A JP 15268199A JP 2000343373 A JP2000343373 A JP 2000343373A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄板状物の品質を損なうことがな
い上で、その薄板状物をスリップさせずに均一に移送
し、また移送中の薄板状物の蛇行を防止する薄板状物の
送り装置を提供する。 【解決手段】 加工機のワーク送入側又は送出側
に、薄板状物100を上下から挟んだ状態で回転して該
薄板状物100を移送させる上下一対のローラー11,
12と、薄板状物100を少なくとも下面から両縁を包
み込んで案内する幅ガイド部材13とを一体的に備え、
ローラー11,12は、その両方又は一方の外周面に粗
面加工が施され、薄板状物100の加工エリア102以
外の箇所を挟むべく設けてなり、薄板状物100を、ス
リップすることなく、蛇行したり、撓んだりすることも
なく均一に送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置におけ
るフレキシブル基板等を構成するテープやセラミックス
グリーンシート等の薄板状物を、穿孔機や切断機等の加
工機に送入したり加工機から送出したりする薄板状物の
送り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置には、薄板状物の略
幅寸法の長さを有するゴム製ローラーを上下一対に設
け、これらローラーが薄板状物を挟んだ状態で駆動源に
よって回転して該薄板状物を移送させるように構成した
ものがある。
【0003】しかしながら、従来の送り装置では、薄板
状物の面にローラーを係合させるものでなく、ローラー
外周のゴム面と薄板状物の面との摩擦にのみ頼って薄板
状物を送っているためスリップを生じやすい。そのた
め、上下のローラー間を狭めてローラー面と薄板状物と
の接触圧を高めると、薄板状物の面に印刷等による凹凸
がある場合、この凹凸によってローラー面と薄板状物の
面との接触圧がローラー長手方向において均一でなくな
る。従って、薄板状物が蛇行したり変形したりする等の
問題を生ずる。また、この送り装置では、製品となる加
工エリアにローラが接触するため、ローラが加工エリア
内を傷つけたり変形させたりする場合もある。そこで、
加工エリア以外の箇所のみにローラーを接触させるよう
にすることが提案されるが、ローラーと薄板状物との接
触面積が少なくなるため、上記スリップの問題をなおさ
ら著しくしてしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来事情
に鑑みてなされたものであり、その目的とする処は、薄
板状物の品質を損なうことがない上で、その薄板状物を
スリップさせずに均一に移送し、また移送中の薄板状物
の蛇行を防止する薄板状物の送り装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の技術的手段として、請求項1は、加工機のワ
ーク送入側又は送出側に、薄板状物を上下から挟んだ状
態で回転して該薄板状物を移送させる上下一対のローラ
ーと、前記薄板状物を少なくとも下面から両縁を包み込
んで案内する幅ガイド部材とを一体的に備え、前記ロー
ラーは、その両方又は一方の外周面に粗面加工が施さ
れ、且つ前記薄板状物の加工エリア以外の箇所を挟むべ
く配置されていることを特徴とする。ここで、薄板状物
とは、フレキシブル基板等を構成するテープ状物やセラ
ミックスグリーンシート等を含むものである。また、駆
動源は、上下一対のローラーの一方又は両方を回転させ
るように設けられており、一方のローラーのみを回転さ
せるように構成する場合、他方のローラーは、回動自在
に設けられて、薄板状物を挟んで前記一方のローラーと
同期回転するようにすればよい。また、双方のローラー
共回転させるように構成する場合には、ベルトやギヤ等
の伝動手段により双方のローラーが同期するように構成
すればよい。また、粗面加工とは、例えば、ローラーの
外周面に、チェック目、又は平目、あや目等のローレッ
ト目を形成したり、凹凸状の表面処理を施したりすこと
である。また、薄板状物の加工エリア以外の箇所とは、
例えば、薄板状物が加工機により所定の穿孔パターンで
穿孔されるテープ状物であった場合、そのテープ状物に
おいて穿孔される穿孔エリア以外の箇所、即ち、テープ
状物の両縁等であり、また、テープ状物が二列の穿孔エ
リアを確保できる多丁取りテープであった場合には、両
縁と二列の穿孔エリアの略中央部等である。また、薄板
状物がスプロケット孔を有する一般的なテープ状物の場
合、請求項2に記載したように、加工機のワーク送入側
又は送出側に、複数列状のスプロケット孔を長手方向に
有するテープ状物を上下から挟んだ状態で回転して該テ
ープ状物を移送させる上下一対のローラーを備え、前記
ローラーは、その両方又は一方の外周面に粗面加工が施
され、且つ前記テープ状物のスプロケット孔近傍を上下
から挟むべく配置されることで、前記テープ状物をスリ
ップさせることなく均一に送ることができる。ここで、
テープ状物とは、両縁のそれぞれに沿って多数のスプロ
ケット孔を有するものや、二列の加工エリアを確保すべ
く幅方向の略中央にもスプロケット孔を有する多丁取り
テープ等を含む。更に、請求項3に記載したように、請
求項2の薄板状物の送り装置において、上記テープ状物
を少なくとも下面から両縁を包み込んで案内する幅ガイ
ド部材を、上記上下一対のローラーと一体的に備えるこ
とで、テープ状物を安定的に直進させて更に均一に送る
ことができる。
【0006】上記技術的手段によれば、本発明は、下記
の作用を奏する。 (請求項1)上下一対のローラーが駆動源によって回転
すると、薄板状物は加工エリア以外の箇所をローラーに
挟まれた状態でローラー軸と略直交する方向に送られ
る。この際、上下一対のローラーの両方又は一方には、
その外周面に粗面加工が施されているため、ローラーと
薄板状物との摩擦力が向上する。よって、薄板状物は、
スリップすることがない上、幅ガイド部材によって下面
から両縁を包み込まれて案内されることで、蛇行した
り、撓んだりすることもなく均一に送られる。 (請求項2)上下一対のローラーが駆動源によって回転
すると、テープ状物は加工エリア以外の箇所であるスプ
ロケット孔近傍をローラーに挟まれた状態でローラー軸
と略直交する方向に送られる。この際、ローラー両方又
は一方には、その外周面に粗面加工が施されているた
め、ローラーとテープ状物との摩擦力が向上し、テープ
状物はスリップすることなく均一に送られる。 (請求項3)更に、テープ状物は、幅ガイド部材によっ
て下面から両縁を包み込まれて案内されることで、蛇行
したり撓んだりすることもなく、より均一に送られる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1乃至4は、本発明に係る実施
の形態である薄板状物の送り装置10を示している。
【0008】この送り装置10は、薄板状物100に所
定の穿孔パターンの穿孔を施す穿孔装置Aにおいて複数
の穿孔機31からなるパンチユニット30に薄板状物1
00が送入されるワーク送入側の上流に設けられ、薄板
状物100を挿通して案内する幅ガイド部材13と、薄
板状物100をパンチユニット30側に移送させるよう
に構成された上下一対の送りローラー12及び押圧ロー
ラー11と、薄板状物100に帯電した静電気を除去す
る静電気除去装置20等を備える(図1参照)。
【0009】尚、上記穿孔装置Aの場合、送り対象物で
ある薄板状物100は、フレキシブル基板等を構成する
テープ状物であるが、送り装置10を搭載する加工機が
切削機であった場合等、その加工機の形態によってはセ
ラミックスグリーンシート等の矩形薄板状物も送り対象
となる。また、図2において、薄板状物100は、両縁
各々に多数のスプロケット孔101を有するテープ状物
を図示しているが、スプロケット孔101のないテープ
状物でも構わない。
【0010】上記幅ガイド部材13は、薄板状物100
を案内導入するように曲面状に形成された案内板13d
と、この案内板13dに連続すると共に、薄板状物10
0の下面を案内すべく薄板状物100の幅寸法より若干
広い平板状に形成された台板13aと、この台板13a
の両縁各々の端面に、台板13aと略垂直に固定された
側板13b,13bと、同様にして側板13b,13b
に両端面を固定されて、薄板状物100を通過可能な適
度なクリアランスを形成した状態で台板13aと略平行
に設けられた上板13cとからなる(図2参照)。
【0011】台板13aは、両縁側の各々において送り
ローラー12に対応する位置に、送りローラー12の外
周部を回動自在に貫挿可能な矩形孔17を形成してあ
る。また、同様にして、上板13cは、両縁側の各々に
おいて押圧ローラー11に対応する位置に、押圧ローラ
ー11の外周部を回動自在に貫挿可能な矩形孔16を形
成してある。従って、幅ガイド部材13に挿通される薄
板状物100は、矩形孔16に外周部を貫挿させた送り
ローラー12と、矩形孔17に外周部を貫挿させた押圧
ローラー11とによって挟まれる。
【0012】そして、この幅ガイド部材13は、上記台
板13aと側板13b,13bと上板13cとにより、
薄板状物100における下面から両縁を包み込み、更に
上面も覆うことで、薄板状物100を、その長手方向に
安定的に直進させると共に撓みも防止しながら案内す
る。尚、符号15は、台板13aの略中央部に穿設され
た長孔状の手送り孔15であり、薄板状物100を幅ガ
イド部材13内に初期セットする際に指で薄板状物10
0を手送りするために設けてある。
【0013】送りローラー12及び押圧ローラー11
は、薄板状物100を上下から挟んだ状態で回転して該
薄板状物100を移送させる上下一対のローラーであ
り、薄板状物100の両縁側に設けられたスプロケット
孔101,101の各々について、その近傍を上下から
挟んだ状態で回転するように設けられている。
【0014】送りローラー12は、円柱状を呈する金属
製のロール部12aの外周面に粗面部12bを形成して
なる。そして、これら双方の送りローラー12,12
は、一端を図示しない駆動源に連結されると共に、両側
板13b,13b間に回転自在に取り付けられた軸12
cに、それぞれが固定されている。
【0015】粗面部12bは、図4(イ)乃至(ロ)に
示すように、送りローラー12の外周面に、凹凸状の表
面処理を施したり、あるいはチェック目,平目,あや目
等のローレット目を形成したものであり、薄板状物10
0を送る際に、その摩擦力を向上するように作用する。
そして、この粗面部12bは、ロール部12aの外周面
より若干突出し、薄板状物100における縁近傍の加工
エリア102以外の箇所、即ちスプロケット孔101の
近傍に接触するように、その幅寸法を設定することで、
加工エリア102を傷つけることがないように形成され
ている。
【0016】押圧ローラー11は、送りローラー12よ
りもやや小径の円柱状を呈する金属製のロール部11a
の外周面に、上記した送りローラー12の粗面部12b
と同様の粗面部11bを形成してなる。そして、この押
圧ローラー11は、後述する押圧機構14に回動自在に
軸着されている。
【0017】押圧機構14は、L字型部材14aと、軸
14bと、圧縮バネ14cとからなり、両側板13b,
13bの各々に設けられる。L字型部材14aは、幅ガ
イド部材13の上板13cに略平行状に配置される一片
部14a’と、先端を上方に向け且つ前記一片部14
a’に略直角な他片部14a”とから一体に形成される
側面視略L字型を呈し、一片部14a’の先端側に押圧
ローラー11を回動自在に軸着する。軸14bは、上記
一片部14a’における中途箇所に設けられて、L字型
部材14aを側板13bに回動自在に軸着する。圧縮バ
ネ14cは、上記一片部14a’の後端側と上板13c
との間に設けられ、一片部14a’の後端側を上方に付
勢する。
【0018】従って、この押圧機構14は、圧縮バネ1
4cの付勢により一片部14a’の先端側が下方に周運
動するため、押圧ローラー11が薄板状物100を押圧
する。尚、両側板13b,13bの各々に設けられた双
方の押圧機構14,14は、双方の他片部14a”,1
4a”同士をそれらの先端側で連結棒14dによって連
結されることで、連動して回動するように構成してあ
る。
【0019】静電気除去装置20は、幅ガイド部材13
の上方側と下方側のそれぞれに、薄板状物100の幅方
向に略平行に配置されたイオン放出管21,21と、こ
れらイオン放出管21,21に略平行させて複数穿設さ
れると共に、台板13a及び上板13cの双方を貫通す
るように、これら台板13a及び上板13cの各々に設
けられた貫通孔22とを備える。そして、この静電気除
去装置20は、イオン放出管21,21から放射された
イオンを上下から台板13a及び上板13cそれぞれの
貫通孔22に通過させ、そのイオンと薄板状物100に
帯電した静電気とを中和させる。
【0020】尚、上記構成の送り装置10の上流側上方
には、送り位置検知手段50が設けられ、この送り位置
検知手段50が薄板状物100の送り量を検出し、その
検出信号に応じて、送り装置10は薄板状物100を定
量送りするように制御されている。送り位置検知手段5
0は、CCDカメラ,又は位置検出センサー等であり、
薄板状物100のスプロケット孔101等の目印を検出
し、送り装置10を制御する制御部(図示せず)にその
検出信号を出力する。
【0021】また、図中に示す符号100aは、テープ
状の薄板状物100が巻かれたロール原反100aであ
り、符号110は、その薄板状物100を送り装置10
へ繰り出す繰り出し機構110である。そして、符号1
20は、薄板状物100を巻き取る巻取り機構、符号1
21は、薄板状物100を巻取り機構120に送るスプ
ロケットホイール、符号70は、穿孔の基準座標となる
基準孔や基準マークを撮像するカメラユニット70、符
号40は、カメラユニット70及びパンチユニット30
をXY方向に制御動するXY移動機構40である。
【0022】また、符号80及び90は、それぞれ固定
クランプと可動クランプであり、固定クランプ80は、
薄板状物100を上下からクランプするように構成した
クランパー82を、機台1上に固定された台座81上に
設けてなり、可動クランプ90は、前記固定クランプ8
0同様に薄板状物100を上下からクランプするクラン
パー92を、機台1上に固定される台座91上にX軸方
向へ制御動可能に取り付けてなる。そして、これら両ク
ランプ80,90は、薄板状物100を長手方向に引っ
張って弛みを除去する。
【0023】而して、送り装置10は、穿孔装置Aに搭
載されて下記の作用効果を奏する。薄板状物100は、
幅ガイド部材13における台板13a、両側板13b,
13b、上板13cに囲まれた空間に挿通され、送りロ
ーラー12と押圧ローラー11の間に挟まれて、上面を
押圧ローラー11に押圧された状態で装着される。送り
装置10は、駆動源によって送りローラー12を回転す
ると、薄板状物100をパンチユニット30に送る。こ
の際、送りローラー12及び押圧ローラー11は、それ
ぞれ粗面部11b外周を薄板状物100に接触させるた
め、その凹凸による摩擦力によりスリップすることなく
薄板状物100を送る。しかも、薄板状物100におけ
る粗面部11bが接触する箇所は、スプロケット孔10
1近傍であるため、加工エリア102が傷つくことはな
い。また、薄板状物100は、幅ガイド部材13によっ
て下面から両縁、更に上面を包み込まれて案内されるの
で、蛇行したり、撓んだりすることもなく均一に送られ
る。
【0024】尚、図示例の送り装置10では、上下一対
の送りローラー12及び押圧ローラー11を、薄板状物
100における両スプロケット孔101,101の各々
の近傍に配置するように二箇所設けたが、薄板状物10
0が二列の加工エリア102を確保する多丁取りテープ
である場合には、その幅方向中央に沿って設けられたス
プロッケット孔の近傍にも上下一対の送りローラー12
及び押圧ローラー11を設けることが好ましく、それに
よって、幅広な多丁取りテープであっても、スリップす
ることなく均一に送ることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。請
求項1に係る発明によれば、ローラー外周面の粗面加工
により、ローラーと薄板状物との摩擦力が向上するた
め、ローラーと薄板状物との接触面積が加工エリア以外
の少ない範囲であっても、その薄板状物をスリップさせ
ることなく均一に送ることができる。この際、ローラー
は、薄板状物の加工エリア以外の箇所を挟んで回転する
ので、薄板状物の加工エリアを傷つけたり変形したりす
ることがない。しかも、薄板状物は、その搬送中、幅ガ
イド部材に案内されているため、蛇行したり、撓んだり
することもない。よって、薄板状物の品質を損なうこと
がない上で、その薄板状物をスリップさせず、蛇行させ
ることもなく均一に送れる薄板状物の送り装置を提供す
ることができる。また、請求項2に係る発明によれば、
従来から用いられているスプロケット孔付きのテープ状
物を、その品質を損なうことなく、最小限の接触面積で
スリップさせずに均一に送ることができる。更に、請求
項3に係る発明によれば、テープ状物は、幅ガイド部材
に案内されるため、蛇行したり、撓んだりすることな
く、より均一に送られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る薄板状物の送り装置の一例を搭
載した穿孔装置を示す正面図である。
【図2】 本発明に係る薄板状物の送り装置の一例を示
す斜視図である。
【図3】 同薄板状物の送り装置を示す縦断面図であ
る。
【図4】 同薄板状物の送り装置のローラーを示す斜視
図であり、(イ)は外周面に凹凸状の表面処理を施した
一例、(ロ)は外周面にチェック目を形成した一例、
(ハ)は外周面にあや目を形成した一例を示す。
【符号の説明】
10:送り装置 11:押圧ローラー 11a:ロール部 11b:粗面部 12:送りローラー 12a:ロール部 12b:粗面部 13:幅ガイド部材 13a:台板 13b:側板 13c:上板 13d:案内板 14:押圧機構 20:静電気除去装置 100:薄板状物 101:スプロケット
孔 102:加工エリア A:穿孔装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工機のワーク送入側又は送出側に、薄
    板状物を上下から挟んだ状態で回転して該薄板状物を移
    送させる上下一対のローラーと、前記薄板状物を少なく
    とも下面から両縁を包み込んで案内する幅ガイド部材と
    を一体的に備え、前記ローラーは、その両方又は一方の
    外周面に粗面加工が施され、且つ前記薄板状物の加工エ
    リア以外の箇所を挟むべく配置されていることを特徴と
    する薄板状物の送り装置。
  2. 【請求項2】 加工機のワーク送入側又は送出側に、複
    数列状のスプロケット孔を長手方向に有するテープ状物
    を上下から挟んだ状態で回転して該テープ状物を移送さ
    せる上下一対のローラーを備え、前記ローラーは、その
    両方又は一方の外周面に粗面加工が施され、且つ前記テ
    ープ状物のスプロケット孔近傍を上下から挟むべく配置
    されていることを特徴とする薄板状物の送り装置。
  3. 【請求項3】 上記テープ状物を少なくとも下面から両
    縁を包み込んで案内する幅ガイド部材を、上記上下一対
    のローラーと一体的に備えたことを特徴とする請求項2
    記載の薄板状物の送り装置。
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