JP2000343068A - 生ごみ処理装置の運転制御方法 - Google Patents

生ごみ処理装置の運転制御方法

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JP2000343068A
JP2000343068A JP11304089A JP30408999A JP2000343068A JP 2000343068 A JP2000343068 A JP 2000343068A JP 11304089 A JP11304089 A JP 11304089A JP 30408999 A JP30408999 A JP 30408999A JP 2000343068 A JP2000343068 A JP 2000343068A
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悦郎 藤野
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Koji Matsukawa
浩司 松川
Yasushi Nihata
康 二畠
Keisuke Yoshikawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生ごみの撹拌不足による分解停止、過剰撹拌
による分解効率低下を防止すると同時に、撹拌動力を低
減して省エネルギーを図る。 【解決手段】 生ごみ処理槽1内に微生物が生息した生
ごみ処理材を収納し、生ごみとともに撹拌して発酵分解
処理するに当たり、あらかじめ設定した生ごみ処理材の
温度しきい値に対する現在の生ごみ処理材の温度の高低
を検知して制御部2からの制御信号により撹拌頻度を制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微生物の力を利用
して生ごみの分解処理を行う生ごみ処理装置の運転制御
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から微生物を利用して生ごみを分解
処理(発酵)するものが特開平8−173938号公報
により知られている。この生ごみ処理装置は生ごみ処理
槽内にバイオチップと称する木質細片などの担体を生ご
み処理材として充填してある。そして、生ごみ処理槽に
設けた生ごみ投入口から生ごみを投入し、撹拌手段によ
り撹拌しながら生ごみ処理材に生息する微生物の働きに
より生ごみを発酵させて分解処理を行うようになってい
る。
【0003】ところで、上記の撹拌手段による撹拌の目
的は、(a)生ごみと生ごみ処理材を混合すること、
(b)大型の生ごみを粉砕すること、(c)生ごみ処理
材に生息する微生物に酸素を供給すること、(d)水分
蒸発を促進すること等のためである。したがって、
(a)(b)の目的から生ごみ投入直後は一定時間の撹
拌が行われるのが普通である。また、生ごみ投入から分
解がスタートするが、その後の撹拌においては、従来の
生ごみ処理装置では上記(d)に重点をおいて分解中の
撹拌頻度が決定されていた。したがって、含水率センサ
ーを具備した生ごみ処理装置においては、生ごみ処理材
の含水率が高いと検知された場合、通風量を上げるとと
もに撹拌頻度を高頻度となるように制御している。すな
わち、撹拌頻度は含水率と連動してコントロールされて
いる。また、含水率センサーを持たない場合には定格量
の生ごみが投入されても含水率が上昇しないように撹拌
頻度、通風量が制御されている。
【0004】このような制御を行うと家庭用生ごみ処理
装置のような小型の生ごみ処理装置の場合には撹拌によ
り生ごみ処理材内部まで酸素が供給され、撹拌頻度を含
水率でコントロールしても酸素不足になりにくい。しか
しながら業務用などの中〜大型の生ごみ処理装置になる
と、撹拌により酸素を供給しないと生ごみ処理材の内部
の酸素不足(嫌気的)になり、pHが低下して分解が停
止してしまうことがある。したがって、安全側の制御と
しては生ごみ量の多少に関わらず撹拌頻度を高頻度に設
定しなくてはならず、動力を無駄に消費してしまうこと
になる。また、酸素要求の少ない時でも高頻度撹拌を続
けることによって放熱が促進され、分解熱による生ごみ
処理材の温度上昇を妨げ、分解効率を下げてしまうとい
う問題があった。
【0005】また、必要以上に撹拌しすぎると、過乾燥
状態となり、生ごみの分解率が低下するとともに、乾燥
した生ごみ処理材が生ごみ処理槽内で多量に浮遊して排
気口などに設けるフィルタが目詰まりし、通気量が低下
するためフィルタの清掃頻度が増加するという問題があ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、生ごみの撹拌不足による分解
停止、過剰撹拌による分解効率低下を防止すると同時
に、撹拌動力を低減して省エネルギーを図ることがで
き、また、撹拌過剰によるフィルタの目詰まりを防止し
て通気量の低下を防止し、清掃頻度を少なくすることが
できる生ごみ処理装置の運転制御方法を提供することを
課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る生ごみ処理装置の運転制御方法は、生ご
み処理槽1内に微生物が生息した生ごみ処理材を収納
し、生ごみとともに撹拌して発酵分解処理するに当た
り、あらかじめ設定した生ごみ処理材の温度しきい値に
対する現在の生ごみ処理材の温度の高低を検知して制御
部2からの制御信号により撹拌頻度を制御することを特
徴とするものである。すなわち、微生物による分解は、
一般的に好気条件での酸化反応であるため、分解に伴い
酸素を要求(炭酸ガスが発生)すると同時に分解熱を発
生する。この分解熱により担体である生ごみ処理材の温
度が上昇するため、温度と酸素要求量(炭酸ガス発生
量)との間には高い相関がある。この関係を利用して比
較的検知が容易な生ごみ処理材の温度という指標で分解
による酸素要求量を推定することができるのである。し
たがって、上記のように、設定した生ごみ処理材の温度
しきい値に対する現在の生ごみ処理材の温度の高低を検
知して制御部2からの制御信号により撹拌頻度を制御し
て調整することで、酸素要求量が大きいときは高頻度撹
拌モード、酸素要求量が少ない時には低頻度撹拌モード
となるように撹拌頻度を制御し、分解状況に応じた撹拌
を行うことができるものである。
【0008】また、生ごみ処理槽1内に微生物が生息し
た生ごみ処理材を収納し、生ごみとともに撹拌して発酵
分解処理するに当たり、生ごみ処理材の温度と撹拌頻度
との関係を設定し、その関係に基づいて検知した生ごみ
処理材の温度により制御部2からの制御信号により連続
的に撹拌頻度を制御することが好ましい。つまり、担体
である生ごみ処理材の温度と撹拌頻度の関係をある係数
を設定して1対1で対応させておき、その関係をもとに
現在の生ごみ処理材の温度から撹拌頻度を連続的に制御
することにより、現在の酸素要求量に応じた最適の撹拌
頻度に制御するものである。
【0009】また、現在の生ごみ処理材の温度が温度上
昇期における温度かあるいは温度下降期における温度か
を判定し、温度上昇期における生ごみ処理材の温度と撹
拌頻度との関係または温度下降期における生ごみ処理材
の温度と撹拌頻度との関係に基づいて上記判定した現在
の生ごみ処理材の温度に対応した撹拌頻度となるように
制御することが好ましい。このような方法を採用するこ
とで、生ごみ処理材の温度上昇期と温度下降期とで温度
と酸素要求量(炭酸ガス発生量)との関係が異なるの
で、温度上昇期の温度に適した酸素要求量となるような
撹拌頻度に制御すると共に温度下降期の温度に適した酸
素要求量となるような撹拌頻度に制御することができる
ものである。
【0010】また、生ごみ処理槽1内に微生物が生息し
た生ごみ処理材を収納し、生ごみとともに撹拌して発酵
分解処理するに当たり、生ごみ投入の検知信号をトリガ
ーとしてタイマーにより一定時間経過したら撹拌頻度を
変更するように制御することが好ましい。これにより、
生ごみの投入から一定時間は高撹拌頻度で撹拌し、生ご
みの投入後一定時間経過したら撹拌頻度を低下させると
いうような運転ができ、これにより、分解状況に応じた
撹拌ができ、また、生ごみの投入から一定時間経過した
のち、再度の生ごみの投入がない場合には撹拌頻度を低
下させて、過乾燥状態とならないようにすることができ
る。
【0011】また、生ごみ処理槽1内に微生物が生息し
た生ごみ処理材を収納し、生ごみとともに撹拌して発酵
分解処理するに当たり、あらかじめ設定した生ごみ処理
材の温度しきい値に対する現在の生ごみ処理材の温度の
高低を検知して制御部からの制御信号により撹拌頻度を
制御するものであって、生ごみ投入の検知信号をトリガ
ーとしてタイマーにより一定時間はあらかじめ設定した
生ごみ処理材の温度しきい値に対する現在の生ごみ処理
材の温度の高低を検知して制御部2からの制御信号によ
り撹拌頻度を制御し、一定時間経過後は温度しきい値に
基づかないあらかじめ設定された撹拌頻度に変更するこ
とも好ましい。これにより、生ごみの投入から一定時間
は、設定した生ごみ処理材の温度しきい値に対する現在
の生ごみ処理材の温度の高低を検知して制御部2からの
制御信号により撹拌頻度を制御して調整することで、酸
素要求量が大きいときは高頻度撹拌モード、酸素要求量
が少ない時には低頻度撹拌モードとなるように撹拌頻度
を制御し、分解状況に応じた撹拌を行い、生ごみの投入
から一定時間経過後は、新たな生ごみの投入がないとみ
なしてあらかじめ設定した撹拌頻度を低下させるような
運転を行って、過乾燥状態とならないようにすることが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0013】図1には生ごみ処理装置が示してある。こ
の生ごみ処理装置は生ごみ処理槽1内に撹拌手段3を設
けてあり、添付図面に示す実施形態では回転軸4に撹拌
部5を設けて撹拌手段3が構成してあり、回転軸4はモ
ータ6により回転するようになっている。モータ6の回
転制御は制御部2により行うものである。つまり、撹拌
手段3の駆動は制御部2により制御されるものである。
【0014】生ごみ処理槽1内にはバイオチップと称す
る木質細片などの担体を生ごみ処理材として充填してあ
る。また、生ごみ処理槽1の上面部には生ごみ投入口7
が設けてあって、この生ごみ投入口7から生ごみ処理槽
1内に生ごみを投入するようになっている。
【0015】生ごみ処理槽1には空気入口8が設けてあ
り、空気入口8から供給された空気が生ごみ処理槽1内
に設けた吸気ダクト9を経て吸気ダクト9の供給口10
から生ごみ処理槽1内に供給されるようになっている。
また、生ごみ処理槽1には排気部11が設けてあり、排
気部11に排気路12の始端部が接続してあり、排気路
12の途中に白金触媒などによって加熱脱臭する加熱脱
臭装置13と、加熱脱臭装置13で加熱されて排気路1
2の終端部の外部排出部14に流れる排気と、生ごみ処
理槽1から加熱脱臭装置13に流れる排気とが熱交換す
る熱交換部15と、排気ファン16とが設けてある。
【0016】そして、生ごみ投入口7から生ごみを投入
し、撹拌手段3により撹拌して生ごみと生ごみ処理材と
を撹拌混合して微生物の働きにより生ごみを分解処理
(発酵)し、この間、供給口10から生ごみ処理槽1内
に空気を供給して、生ごみ処理材に生息する微生物に酸
素を供給し、また、生ごみの分解処理により発生するガ
スや水蒸気を排気路12を通じて外部に排気する(排気
路12を通る際に加熱脱臭装置13により脱臭し、熱交
換部15において熱交換する)。
【0017】上記のようにして生ごみ処理材により生ご
みを分解処理するのであるが、本発明においては、微生
物による分解が、一般的に好気条件での酸化反応である
ため、分解に伴い酸素を要求(炭酸ガスが発生)すると
同時に分解熱を発生し、この分解熱により担体である生
ごみ処理材の温度が上昇するため、生ごみ処理材の温度
と酸素要求量(炭酸ガス発生量)との間には高い相関が
あり、この関係を利用して比較的検知が容易な生ごみ処
理材の温度という指標で分解による酸素要求量を推定す
ることができる。そこで、本発明の第1の実施形態にお
いては、あらかじめ生ごみ処理材の温度しきい値を設定
しておき、温度センサー20により現在の生ごみ処理材
の温度を測定し、その温度センサー20により測定した
生ごみ処理材の現在の温度が上記あらかじめ設定した温
度しきい値よりも高い場合には、制御部2により酸素要
求量が大きいため撹拌手段3の撹拌頻度を高頻度撹拌モ
ードとなるように制御し、また、温度センサー20によ
り測定した生ごみ処理材の現在の温度が上記あらかじめ
設定した温度しきい値よりも低い場合には、制御部2に
より酸素要求量が小さいため撹拌手段3の撹拌頻度を低
頻度撹拌モードとなるように制御することで、酸素要求
量に応じて撹拌手段3の撹拌頻度を自動的に調整した運
転ができるものである。
【0018】次に、本発明の第2の実施形態につき説明
する。本実施形態においては、前述のように、生ごみ処
理材の温度と酸素要求量(炭酸ガス発生量)との間には
高い相関があり、この関係を利用して比較的検知が容易
な生ごみ処理材の温度という指標で分解による酸素要求
量を推定することができることに着目し、生ごみ処理材
の温度と撹拌手段3の撹拌頻度との関係をある係数を設
定して1対1で対応させておき、その関係をもとにして
現在の生ごみ処理材の温度から撹拌頻度を連続的に制御
することにより、現在の酸素要求量に応じた最適の撹拌
頻度に制御するものである。これにより現在の酸素要求
量に応じた最適の撹拌頻度に連続して制御することがで
きるものである。
【0019】次に、本発明の第3の実施形態につき説明
する。図7に示すように、担体である生ごみ処理材内部
の炭酸ガスと温度とにはややずれがある。例えば、生ご
みを投入してから3時間で生ごみ処理材の温度は40℃
となるが、このときの炭酸ガス濃度は約6%であり、一
方、生ごみ投入から約12時間後に再び生ごみ処理材の
温度は40℃となるが、この時の炭酸ガス濃度は3%で
ある。これは、分解により発生した熱が断熱性の高い担
体である生ごみ処理材内部に蓄熱されることにより生じ
るずれであると推定される。したがって、生ごみ処理材
の温度により撹拌手段3の撹拌頻度を制御するには酸欠
防止の観点から温度上昇期の温度に基づいて撹拌頻度を
設定しなければならないが、これだと温度下降期には必
要以上に撹拌することになり、モータ6の動力費を無駄
に使うことになる。
【0020】そこで、本発明の第3の実施形態として
は、現在の生ごみ処理材の温度が温度上昇期における温
度かあるいは温度下降期における温度かを判定し、温度
上昇期における生ごみ処理材の温度と撹拌頻度との関係
または温度下降期における生ごみ処理材の温度と撹拌頻
度との関係に基づいて上記判定した現在の生ごみ処理材
の温度に対応した撹拌頻度となるように制御するのであ
る。これにより、温度上昇期の温度に適した酸素要求量
となるような撹拌頻度に制御すると共に温度下降期の温
度に適した酸素要求量となるような撹拌頻度に制御する
ことができ、しかも、温度上昇期はもちろんのこと、温
度下降期にも必要以上に撹拌することがなく、この結
果、撹拌不足による分解停止や過剰撹拌による分解効率
低下を防止して最適な撹拌頻度に制御できてモータ6の
動力費を低減して省エネルギーを図ることができるもの
である。
【0021】次に、本発明の第4の実施形態につき説明
する。前述のように生ごみの分解反応により生じる炭酸
ガス濃度の代用特性として担体である生ごみ処理材の温
度を用いて撹拌頻度を制御するものにおいては、生ごみ
処理材の温度が外気温により影響されるため、外気温
(生ごみ処理装置が設置されるところの気温、屋外に設
置されれば屋外の気温、室内に設置されれば室内の気
温)の高い時には高く、低い時には低くなる傾向があ
る。したがって、撹拌頻度を設定する場合は、撹拌頻度
が低すぎて酸欠になるのを防止するために外気温の低い
時を基準として生ごみ処理材の温度しきい値を設定する
必要があり、このため、図9に示すように夏場などは高
頻度モードでの撹拌が行われてしまって、この結果、水
分が過剰に蒸発して生ごみ処理材が過乾燥状態になり、
生ごみの分解率が低下し、また、乾燥した生ごみ処理材
が多量に浮遊し、排気口などの通気口に設けてあるフィ
ルタが詰まり、通気量の低下又は清掃頻度の増加という
問題が生じ、特に、土日休日等で生ごみの投入のない場
合にこの現象が生じやすいものである。これは、上記生
ごみ処理材の温度しきい値よりも外気温が高くなれば生
ごみ投入がなくても高頻度撹拌を継続してしまうためで
ある。
【0022】そこで、本実施形態においては、生ごみ処
理槽1内に微生物が生息した生ごみ処理材を収納し、生
ごみとともに撹拌して発酵分解処理するに当たり、生ご
み投入の検知信号をトリガーとしてタイマーにより一定
時間経過したら撹拌頻度を変更するように制御するもの
である。例えば、図10に示すように、生ごみが投入さ
れたことを検知すると(例えば生ごみ投入口7が開又は
閉動作を検知することで生ごみの投入を検知できる)、
タイマーにより段階的に撹拌頻度をはじめは頻度を高く
(つまり撹拌稼動率を高く)、段階的に撹拌頻度を低下
(撹拌稼動率を低く)させていくというように一定時間
毎にあらかじめ設定した撹拌頻度に低下するように制御
することで、外気温に影響されることなく、分解状況に
応じた撹拌ができて過乾燥状態とならないようにするこ
とができる。
【0023】ここで、生ごみ処理槽1内に微生物が生息
した生ごみ処理材を収納し、生ごみとともに撹拌して発
酵分解処理するに当たり、あらかじめ設定した生ごみ処
理材の温度しきい値に対する現在の生ごみ処理材の温度
の高低を検知して制御部2からの制御信号により撹拌頻
度を制御するものにおいて、生ごみ投入の検知信号をト
リガーとしてタイマーにより一定時間はあらかじめ設定
した生ごみ処理材の温度しきい値に対する現在の生ごみ
処理材の温度の高低を検知して制御部2からの制御信号
により撹拌頻度を制御し、タイマーによる一定時間経過
後以降は上記温度しきい値に基づいて制御される撹拌頻
度よりも低頻度の撹拌頻度に変更するようにしてもよい
ものである。つまり、生ごみが投入されたことを検知す
ると(例えば生ごみ投入口7が開又は閉動作を検知する
ことで生ごみの投入を検知できる)、タイマーにより一
定時間(例えば24時間)はあらかじめ設定した生ごみ
処理材の温度しきい値に対する現在の生ごみ処理材の温
度の高低を検知して制御部2からの制御信号により撹拌
頻度を制御し、温度センサー20により測定した生ごみ
処理材の温度が上記あらかじめ設定した温度しきい値よ
りも高い場合には、制御部2により酸素要求量が大きい
ため撹拌手段3の撹拌頻度を高撹拌モードとなるように
制御し、また、温度センサー20により測定した生ごみ
処理材の温度が上記あらかじめ設定した温度しきい値よ
りも低い場合には、制御部2により酸素要求量が小さい
ため撹拌手段3の撹拌頻度を低撹拌モードとなるように
制御することで、生ごみ投入から一定時間内においては
酸素要求量に応じて撹拌頻度を自動的に調整して運転す
るものである。
【0024】一方、生ごみ投入の検知信号をトリガーと
して一定時間(例えば24時間)が経過すると、それ以
降は所定時間だけ生ごみ処理材の温度にかかわらず、温
度しきい値とは無関係にあらかじめ設定された撹拌頻度
となるように制御部2により撹拌手段3の運転を制御す
るものである。ここで、生ごみ投入の検知信号をトリガ
ーとして一定時間(例えば24時間)が経過した後は、
以降ずっと温度しきい値とは無関係にあらかじめ設定さ
れた1段階の撹拌頻度のみで運転するように制御しても
よく、あるいは、生ごみ投入の検知信号をトリガーとし
て一定時間(例えば24時間)が経過した後は、その
後、一定時間毎に温度しきい値とは無関係にあらかじめ
設定された複数段階の撹拌頻度となるように段階的に変
化させて撹拌頻度を段階的に低下させるようにしてもよ
いものである。これにより生ごみの投入から一定時間が
経過すると(つまり一定時間内に新たな生ごみの投入が
ないと)、新たな生ごみの投入がないとみなして撹拌頻
度を1段又は段階的に低下させるような運転を行って、
過乾燥状態とならないようにするのである。
【0025】
【実施例】(実施例1)実施例1は第1の実施形態に対
応する実施例である。図1に示すような業務用の生ごみ
処理機(処理能力30kg/日)において、図2に示す
制御ブロック図のように現在の生ごみ処理材の温度Tを
測定する温度センサー20を設け、撹拌手段3の撹拌頻
度を変更するための温度しきい値をTc=36℃として
設定した。制御部2によりT>Tcのとき撹拌時間1
分、撹拌停止時間1分の高頻度撹拌モード、T≦Tcの
とき撹拌時間1分、撹拌停止時間9分の低頻度撹拌モー
ドとなるように設定した。定格ごみ量の30kgを投入
したときの炭酸ガス濃度、生ごみ処理材の温度を図3、
図4に示した。文献によると、生ごみ処理材内の炭酸ガ
ス濃度が10%を越えると分解効率が低下するとある
が、低頻度撹拌モード、高頻度撹拌モードのいずれの場
合にも炭酸ガス濃度が10%を越えることはなかった。
【0026】この場合、高頻度撹拌モード15時間、低
頻度撹拌モード9時間であったので、実撹拌時間は8.
4時間/日(モータ稼動率35%)であった。一方、温
度により撹拌をコントロールしなかったと仮定した場合
は高頻度で24時間連続運転となり、実撹拌時間は12
時間/日(モータ稼動率50%)となる。よってモータ
稼働率が15%削減されたことになる。また、生ごみ量
がより少ないときは低頻度モードの時間割合が大きくな
るため、生ごみ量に応じた運転費低減が可能となる。 (実施例2)実施例2は第2の実施形態に対応する実施
例である。図1に示すような業務用の生ごみ処理機(処
理能力30kg/日)において、図2に示す制御ブロッ
ク図に示すように現在の生ごみ処理材の温度Tを測定す
る温度センサー20を設けた。そして、生ごみ処理材の
温度に対して撹拌手段3の撹拌頻度を決定するための関
係を下記の表1のように設定した。
【0027】
【表1】
【0028】上記の表1の関係に基づいて生ごみ処理材
の温度から撹拌手段3の撹拌頻度を制御した時の炭酸ガ
ス濃度、生ごみ処理材の温度を図5、図6に示した。図
6において……はそれぞれ表1における…
…に対応する。図5、図6でわかるように、実施例2は
実施例1よりも炭酸ガス濃度の変動が少なく、より安定
した分解が行われているということができる。また、実
施例1に比べてさらに生ごみ量の変動に対して効率的な
撹拌を行うことができる。すなわち、生ごみがあまり投
入されていないときは温度が上がらないため撹拌停止時
間が60分に制御され、逆に定格量以上の生ごみが投入
された場合にも連続撹拌モードを持つために酸欠になる
可能性が低くなる。 (実施例3)実施例3は第3の実施形態に対応する実施
例である。図1に示すような業務用の生ごみ処理機(処
理能力30kg/日)において、図2に示す制御ブロッ
ク図のように、現在の生ごみ処理材の温度Tを測定する
温度センサー20を設け、また、温度センサー20で測
定した現在の生ごみ処理材の温度を過去の生ごみ処理材
の温度と比較するための記憶・演算部及び温度上昇期か
ら下降期かを判定する判定部を備え且つ判定部の判定に
より下記の表2、表3に示すテーブルに基づいて撹拌制
御を行う制御部2を設けて運転を行った。定格生ごみ量
の30kgを投入したときのモータ稼働率を図8に示
す。図8においてAは温度上昇期と温度下降期に分けて
運転した第3実施例における稼働率を示し、Bは温度上
昇期のテーブルのみで運転した時のモータ稼働率を示
す。
【0029】
【表2】
【0030】
【表3】
【0031】温度センサー20で測定した現在の生ごみ
処理材の温度が温度上昇期の温度であるか、温度下降期
における温度であるかを判定して表2、表3に示すテー
ブルに基づいて撹拌手段3の撹拌頻度の制御を行う運転
をすることで、温度上昇期のテーブルのみで運転した時
と比較して1日の稼働率が57%から46%に低下し、
11%の省エネルギーが達成できた。 (実施例4)実施例4は第4の実施形態に対応する実施
例である。図1に示すような業務用の生ごみ処理機(処
理能力30kg/日)において、図2に示す制御ブロッ
ク図のように、現在の生ごみ処理材の温度Tを測定する
温度センサー20を設け、また、撹拌頻度を変更する温
度しきい値をTc=36℃として設定した。制御部2に
よりT>Tcのとき撹拌時間1分、撹拌停止時間1分の
高頻度撹拌モード(撹拌稼働率50%)、T≦Tcのと
き撹拌時間1分、撹拌停止時間9分の低頻度撹拌モード
(撹拌稼働率10%)となるように設定した。また、生
ごみ投入口7の開閉信号(つまり生ごみの投入検知信
号)から24時間までは上記温度しきい値に基づく制御
を行い、それ以降は、生ごみ処理材の温度にかかわら
ず、温度しきい値とは無関係にあらかじめ設定した下記
の撹拌頻度となるように制御した。すなわち、生ごみ投
入の検知信号をトリガーとして24時間以降32時間ま
では撹拌時間1分、撹拌停止時間3分(撹拌稼動率25
%)、32時間以降は撹拌時間1分、撹拌停止時間9分
の低頻度撹拌モード(撹拌稼働率10%)となるように
制御した。
【0032】これにより夏場での運転は図11(a)の
ようになり、生ごみ処理材の温度しきい値が36℃で、
また、なまごみ処理材の温度は常に36℃以上である
が、生ごみ投入がなくなれば撹拌稼動率が図11(b)
のように順次25%、10%と段階的に低下して過撹拌
を防止し、これによりフィルタの目詰まりを防止するこ
とができた。
【0033】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、生ごみ処理槽内に微生物が生息した生ご
み処理材を収納し、生ごみとともに撹拌して発酵分解処
理するに当たり、あらかじめ設定した生ごみ処理材の温
度しきい値に対する現在の生ごみ処理材の温度の高低を
検知して制御部からの制御信号により撹拌頻度を制御す
るので、酸素要求量が大きいときは高頻度撹拌モード、
酸素要求量が少ない時には低頻度撹拌モードとなるよう
に撹拌頻度を制御し、分解状況に応じた撹拌を行うこと
ができ、簡単な方法で、生ごみの撹拌不足による分解停
止や、過剰撹拌による分解効率低下を防止し、撹拌動力
を低減して省エネルギーを図ることができるものであ
る。
【0034】また、請求項2記載の発明にあっては、生
ごみ処理材の温度と撹拌頻度との関係を設定し、その関
係に基づいて検知した生ごみ処理材の温度により制御部
からの制御信号により連続的に撹拌頻度を制御するの
で、担体である生ごみ処理材の温度と撹拌頻度の関係を
ある係数を設定して1対1で対応させておき、その関係
をもとに現在の生ごみ処理材の温度から撹拌頻度を連続
的に制御することにより、現在の酸素要求量に応じた最
適の撹拌頻度に制御するものであり、簡単な方法で、生
ごみの撹拌不足による分解停止や、過剰撹拌による分解
効率低下を防止し、撹拌動力を低減して省エネルギーを
図ることができるものである。
【0035】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項2記載の発明の効果に加えて、現在の生ごみ処
理材の温度が温度上昇期における温度かあるいは温度下
降期における温度かを判定し、温度上昇期における生ご
み処理材の温度と撹拌頻度との関係または温度下降期に
おける生ごみ処理材の温度と撹拌頻度との関係に基づい
て上記判定した現在の生ごみ処理材の温度に対応した撹
拌頻度となるように制御するので、温度上昇期の温度に
適した酸素要求量となるような撹拌頻度に制御すると共
に温度下降期の温度に適した酸素要求量となるような撹
拌頻度に制御することができて、最適の撹拌頻度に制御
できるものであり、よりいっそう撹拌動力を低減して省
エネルギーを図ることができるものである。
【0036】また、請求項4記載の発明にあっては、生
ごみ処理槽内に微生物が生息した生ごみ処理材を収納
し、生ごみとともに撹拌して発酵分解処理するに当た
り、生ごみ投入の検知信号をトリガーとしてタイマーに
より一定時間経過したら撹拌頻度を変更するように制御
するので、生ごみの投入から一定時間は高撹拌頻度で撹
拌し、生ごみの投入後一定時間経過したら撹拌頻度を低
下させるというような運転ができ、これにより、分解状
況に応じた撹拌ができ、また、生ごみの投入から一定時
間経過したのち、再度の生ごみの投入がない場合には撹
拌頻度を低下させて、過乾燥状態とならないようにする
ことができ、生ごみの分解率の低下をまねくことがな
く、また、過乾燥となって生ごみ処理材が浮遊してフィ
ルタを目詰まりさせて、フィルタの清掃を頻繁に行う等
の煩わしさがないものである。
【0037】また、請求項5記載の発明にあっては、上
記請求項1又は請求項4記載の発明の効果に加えて、生
ごみ処理槽内に微生物が生息した生ごみ処理材を収納
し、生ごみとともに撹拌して発酵分解処理するに当た
り、あらかじめ設定した生ごみ処理材の温度しきい値に
対する現在の生ごみ処理材の温度の高低を検知して制御
部からの制御信号により撹拌頻度を制御するものであっ
て、生ごみ投入の検知信号をトリガーとしてタイマーに
より一定時間はあらかじめ設定した生ごみ処理材の温度
しきい値に対する現在の生ごみ処理材の温度の高低を検
知して制御部からの制御信号により撹拌頻度を制御し、
一定時間経過後は温度しきい値に基づかないあらかじめ
設定された撹拌頻度に変更するので、生ごみの投入から
一定時間は、設定した生ごみ処理材の温度しきい値に対
する現在の生ごみ処理材の温度の高低を検知して制御部
からの制御信号により撹拌頻度を制御して調整すること
で、酸素要求量が大きいときは高頻度撹拌モード、酸素
要求量が少ない時には低頻度撹拌モードとなるように撹
拌頻度を制御し、分解状況に応じた撹拌を行い、生ごみ
の投入から一定時間経過後は、新たな生ごみの投入がな
いとみなしてあらかじめ設定した撹拌頻度を低下させる
ような運転を行って、過乾燥状態とならないようにする
ことができ、生ごみの分解率の低下をまねくことがな
く、また、過乾燥となって生ごみ処理材が浮遊してフィ
ルタを目詰まりさせて、フィルタの清掃を頻繁に行う等
の煩わしさがないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明において使用する生ごみ処理装置の概略
斜視図である。
【図2】同上の制御ブロック図である。
【図3】同上の第1の実施形態において時間の経過とと
もに変化する生ごみ処理材内部の炭酸ガス濃度を示すグ
ラフである。
【図4】同上の第1の実施形態において時間の経過とと
もに変化する生ごみ処理材の温度を示すグラフである。
【図5】同上の第2の実施形態において時間の経過とと
もに変化する生ごみ処理材内部の炭酸ガス濃度を示すグ
ラフである。
【図6】同上の第2の実施形態において時間の経過とと
もに変化する生ごみ処理材の温度を示すグラフである。
【図7】同上の生ごみ処理材の温度と炭酸ガス濃度の関
係を示すグラフである。
【図8】同上の第3の実施形態におけるモータ稼働率を
示すグラフである。
【図9】同上の温度しきい値と夏場の撹拌頻度及び冬場
の撹拌頻度の関係を示すグラフである。
【図10】同上の第4の実施形態において生ごみ投入信
号をトリガーとして撹拌頻度を一定時間毎に変化させて
いる例を示すグラフである。
【図11】(a)は同上の第4の実施形態において夏場
における撹拌手段の運転と温度及び経過日数の関係を示
すグラフであり、(b)は図上の撹拌稼働率の変化を示
すグラフである。
【符号の説明】
1 生ごみ処理槽 2 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 潤 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 松川 浩司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 二畠 康 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 吉川 啓介 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 4D004 AA03 CA18 CB28 CC08 DA01 DA02 DA06 DA13 4H061 AA03 CC55 EE66 EE70 GG10 GG43 GG48 LL02 LL30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ごみ処理槽内に微生物が生息した生ご
    み処理材を収納し、生ごみとともに撹拌して発酵分解処
    理するに当たり、あらかじめ設定した生ごみ処理材の温
    度しきい値に対する現在の生ごみ処理材の温度の高低を
    検知して制御部からの制御信号により撹拌頻度を制御す
    ることを特徴とする生ごみ処理装置の運転制御方法。
  2. 【請求項2】 生ごみ処理槽内に微生物が生息した生ご
    み処理材を収納し、生ごみとともに撹拌して発酵分解処
    理するに当たり、生ごみ処理材の温度と撹拌頻度との関
    係を設定し、その関係に基づいて検知した生ごみ処理材
    の温度により制御部からの制御信号により連続的に撹拌
    頻度を制御することを特徴とする生ごみ処理装置の運転
    制御方法。
  3. 【請求項3】 現在の生ごみ処理材の温度が温度上昇期
    における温度かあるいは温度下降期における温度かを判
    定し、温度上昇期における生ごみ処理材の温度と撹拌頻
    度との関係または温度下降期における生ごみ処理材の温
    度と撹拌頻度との関係に基づいて上記判定した現在の生
    ごみ処理材の温度に対応した撹拌頻度となるように制御
    することを特徴とする請求項2記載の生ごみ処理装置の
    運転制御方法。
  4. 【請求項4】 生ごみ処理槽内に微生物が生息した生ご
    み処理材を収納し、生ごみとともに撹拌して発酵分解処
    理するに当たり、生ごみ投入の検知信号をトリガーとし
    てタイマーにより一定時間経過したら撹拌頻度を変更す
    るように制御することを特徴とする生ごみ処理装置の運
    転制御方法。
  5. 【請求項5】 生ごみ処理槽内に微生物が生息した生ご
    み処理材を収納し、生ごみとともに撹拌して発酵分解処
    理するに当たり、あらかじめ設定した生ごみ処理材の温
    度しきい値に対する現在の生ごみ処理材の温度の高低を
    検知して制御部からの制御信号により撹拌頻度を制御す
    るものであって、生ごみ投入の検知信号をトリガーとし
    てタイマーにより一定時間はあらかじめ設定した生ごみ
    処理材の温度しきい値に対する現在の生ごみ処理材の温
    度の高低を検知して制御部からの制御信号により撹拌頻
    度を制御し、一定時間経過後は温度しきい値に基づかな
    いあらかじめ設定された撹拌頻度に変更することを特徴
    とする請求項1又は請求項4記載の生ごみ処理装置の運
    転制御方法。
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