JP2000342984A - 袋詰め固結物粉砕装置 - Google Patents

袋詰め固結物粉砕装置

Info

Publication number
JP2000342984A
JP2000342984A JP11155653A JP15565399A JP2000342984A JP 2000342984 A JP2000342984 A JP 2000342984A JP 11155653 A JP11155653 A JP 11155653A JP 15565399 A JP15565399 A JP 15565399A JP 2000342984 A JP2000342984 A JP 2000342984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
product
conveyor
bagged
bagged product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11155653A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Suehiro
篤 末弘
Hiroshi Fujii
拡 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Instruments Co Ltd
Original Assignee
Sanyo High Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo High Technology Co Ltd filed Critical Sanyo High Technology Co Ltd
Priority to JP11155653A priority Critical patent/JP2000342984A/ja
Publication of JP2000342984A publication Critical patent/JP2000342984A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Crushing And Grinding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 袋内で板状あるいは塊上に固結した工業薬品
等の製品を、袋入りのまま袋を破損することなく、元の
粉末、顆粒状に粉砕復元する。 【解決手段】 固結した工業薬品等の袋入り製品21
を、袋入りのまま元の粉末・顆粒状に粉砕復元する装置
であって、袋入り製品21を載せて往復移動させる搬送
コンベア12と、搬送コンベア12の上方に設けられ、
搬送コンベア12によって徐々に搬送される袋入り製品
21を下部に取付けられた打撃部材15によって連続的
に叩いてほぐす上下往復打撃手段14とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固結した工業薬品
等の袋入り製品を、袋入りのまま元の粉末・顆粒状に粉
砕復元する袋詰め固結物粉砕装置に係り、より詳細に
は、搬送コンベアと上下往復打撃手段の組合せによっ
て、袋詰めの固結物や塊を袋に入ったまま粉砕し、製造
時の状態に復元する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工業薬品、食品添加物、肥料ある
いは樹脂原料製品等の袋詰めの粉末又は顆粒状の製品
が、在庫中の経時変化やパレット上での下積み等によ
り、袋内で固形化して、板状になったり、塊が生じたり
したものを、元の製造時の状態に戻す場合には以下の方
法があった。 (1)人為的に木槌で叩いたり、持上げて上から落と
す。 (2)袋を破って内容物を粉砕機にかける。 (3)袋入りのまま製品をゴムベルトあるいはローラー
にて上下又は左右から挟み込んで圧接し砕く。 (4)テーブルの左右に波型形状の破砕面を有する可動
破砕部材を対設し、この間に袋入りの製品を配置して、
製品の側方より挟圧破砕する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな処理方法においては、必要以上に人的労力を要し、
袋が破れる、あるいは固結物の塊が残る等の問題があ
り、省力・高効率で復元効果の高い粉砕が難しいという
のが現状であった。本発明はかかる事情に鑑みてなされ
たもので、板状あるいは石のように固結した多種多様な
袋入り製品が、袋に入ったまま短時間で容易にかつ固結
物が残らない状態で粉砕処理でき、袋の傷みや破れが発
生せず、しかも製品の姿が整った状態で処理が行える袋
詰め固結物粉砕装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う第1の発
明に係る袋詰め固結物粉砕装置は、固結した工業薬品等
の袋入り製品を、袋入りのまま元の粉末・顆粒状に粉砕
復元する装置であって、前記袋入り製品を載せて往復移
動させる搬送コンベアと、前記搬送コンベアの上方に設
けられ、該搬送コンベアによって徐々に搬送される前記
袋入り製品を下部に取付けられた打撃部材によって連続
的に叩いてほぐす上下往復打撃手段とを有している。ま
た、第2の発明に係る袋詰め固結物粉砕装置は、固結し
た工業薬品等の袋入り製品を、袋入りのまま元の粉末・
顆粒状に粉砕復元する装置であって、前記袋入り製品を
載せて横移動させる搬送コンベアと、前記搬送コンベア
の上方で該搬送コンベアの搬送方向に少なくとも2機配
置され、該搬送コンベアによって徐々に搬送される前記
袋入り製品を下部に取付けられた打撃部材によって連続
的に叩いてほぐす上下往復打撃手段とを有している。
【0005】ここで、搬送コンベアとしては、種々のコ
ンベア(例えば、ベルト、ローラー、スラット等)を用
いることができ、その中でも滑りにくい素材を使ったベ
ルトコンベアを用いることが好ましい。また、上下往復
打撃手段は、モータとクランク機構によって下部に取付
けられた打撃部材を上下往復動するランマーを用いるこ
とによって、安定した有効打撃ストロークと強力な打撃
力を得ることができる。上下往復打撃手段の一回の操作
で固結物の粉砕が不十分な袋入り製品の場合、光電セン
サーによって搬送コンベアで搬送される袋入り製品の上
下往復打撃手段の領域から外れたことを検知し、自動的
にコンベアを正逆転させて、必要な回数だけ上下往復打
撃手段によるほぐす作業を繰り返すことができる。
【0006】第1、第2の発明に係る袋詰め固結物粉砕
装置において、前記上下往復打撃手段には打撃荷重を検
知するロードセルが設けられ、該ロードセルを用いて前
記袋入り製品の打撃状態を検知し、該上下往復打撃手段
の打撃回数を制御するのが好ましい。これによって、例
えば、タイマー等によって上下往復打撃回数を制御する
場合に比較して、製品の状況に応じて適正な上下往復打
撃手段の打撃回数を制御することができる。更に、以上
の発明に係る袋詰め固結物粉砕装置において、前記搬送
コンベアの左右には、幅調整できる可動ガイドレールが
設置され、前記袋入り製品の両側の浮き上がった隙間部
分を下から支持して、前記上下往復打撃手段の打撃力を
該袋入り製品の両側部分にも当てて、該袋入り製品を確
実にほぐすことができる。
【0007】以上の発明に係る袋詰め固結物粉砕装置に
おいて、前記搬送コンベア又は前記上下往復打撃手段に
は高さ調整機構を設けることも可能である。これによっ
て、袋入り製品の種類が変わっても、上下往復打撃手段
の袋入り製品に対する最適な打撃位置や打撃力を調整す
ることができる。また、以上の袋詰め固結物粉砕装置に
おいて、前記打撃部材は、中心部にかまぼこ状突起を有
する樹脂製の打撃板からなって、これを搬送コンベアの
幅方向に向けて配置することによって、袋入り製品の袋
を傷破せず、また確実にほぐすことができる。そして、
前記上下往復打撃手段はインバータ制御され、袋入り製
品の種類や状態に応じて打撃速度と打撃力が可変である
ことが好ましく、これによって多様な袋入り製品に対応
できる。
【0008】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係る袋詰め固結物粉砕装置の正面図、図2は同袋詰
め固結物粉砕装置の側面図、図3は同袋詰め固結物粉砕
装置に使用する特殊形状の打撃板の説明図、図4は同袋
詰め固結物粉砕装置に使用するガイドレールの説明図で
ある。図1、図2に示すように、本発明の一実施の形態
に係る袋詰め固結物粉砕装置10は、下架台11の中間
部分に取付けられた搬送コンベアの一例であるベルトコ
ンベア12と、下架台11の上に載った上架台13に取
付けられている上下往復打撃手段14と、上下往復打撃
手段14の下端に取付けられている打撃部材の一例であ
る打撃板15とを有している。以下、これらについて詳
しく説明する。
【0009】下架台11は全体が鋼製の部材からなっ
て、周囲に4本の柱16を有し、基礎にアンカーボルト
によって強固に固定されている。下架台11の中間位置
にはベルトコンベア12を載せる補助架台17が設けら
れている。ベルトコンベア12は通常のベルトコンベア
と同様、テールプーリ18が減速モータ19によって回
転駆動され、上部のベルト20が5〜100mm/秒で
移動するようになっている。上側のベルト20の底部に
コンベアベース12a(図4参照)となる滑り板(又は
複数の自由ローラ)が配置されて、搭載される固結した
工業薬品やセメント等の袋入り製品21の荷重及びこれ
に加えられる振動荷重を受けている。下架台11の上部
には4隅に設けられた高さ調整機構22を介して上架台
13が設けられている。高さ調整機構22はボルトとナ
ットからなって、ボルトを下架台11に固定し、ナット
の位置を調整することによって上架台13の高さを調整
ている。
【0010】上架台13には、下方のベルトコンベア1
2に搭載された袋入り製品21に袋入りのまま往復荷重
を加えて内容物をほぐす上下往復打撃手段14が設けら
れている。この上下往復打撃手段14は、モータ23に
よって回転駆動される図示しない回転軸と、この回転軸
に偏心取付けされたクランクシャフトと、この該クラン
クシャフトによって上下動するロッド及び該ロッドに摺
動移動可能に取付けられたシリンダ部24と、前記ロッ
ド及びシリンダ部24の間に取付けられたコイルスプリ
ングと、前記シリンダ部24の下端に取付けられた打撃
板15とを有するランマーを使用し、モータ23によっ
て打撃板15をコイルスプリングを介して強制的に上下
動させている。打撃板15の上下方向の振幅は40〜6
0mmとなってその振動数は400〜800rpm程度
となっている。なお、図1において25はガイド部材を
示す。
【0011】打撃板15は、図3(A)〜(C)に示す
ように、中央下部にかまぼこ状突起26を備えた樹脂製
の特殊形状の板材からなって、上下往復打撃手段14の
下端に、かまぼこ状突起26がベルトコンベア12の幅
方向を向くようにして取付けられている。この様子を、
図3(A)〜(C)に示しているが、ベルトコンベア1
2によって徐々に搬送される袋入り製品21の上面付近
に打撃板15の平板部27が位置し、袋入り製品21の
移動に伴って、かまぼこ状突起26が上下振動によって
袋入り製品21内に食い込み、内部の粉及び/又は粒の
固結物をほぐすようになっている。なお、上下往復打撃
手段14の打撃板15の往復動速度(すなわち、打撃速
度や打撃力)及びベルトコンベア12の袋入り製品21
の搬送速度が、モータ23及び減速モータ19の回転速
度をインバータ制御することによって、調整できる構造
となっている。また、打撃板15の高さは、高さ調整機
構22を操作し、上架台13のベルトコンベア12に対
する相対高さを変えることによって調整できるようにな
っている。
【0012】ベルトコンベア12には、搬送する袋入り
製品21が上下往復打撃手段14の処理範囲に入ったこ
とと、上下往復打撃手段14の処理範囲から出たことを
確認する光電センサ28、29が設けられている。光電
センサ28によって、袋入り製品21が上下往復打撃手
段14の処理範囲に入ったことを確認して、上下往復打
撃手段14を作動させている。ベルトコンベア12の正
方向の運転によって袋入り製品21が上下往復打撃手段
14の処理範囲から出たことを光電センサ29によって
確認して、ベルトコンベア12を反転させ、再度上下往
復打撃手段14の操作範囲内に、袋入り製品21を搬送
し、ベルトコンベア12によって、所定の回数の往復動
を行った後、上下往復打撃手段14の処理範囲から排出
するようになっている。図4に示すように、ベルトコン
ベヤ12の両側には可動ガイドレール30、31がそれ
ぞれ設けられ、袋入り製品21の両側の浮き上がった隙
間部分を下から支持して、袋入り製品21の両側部分に
も上下往復打撃手段14の打撃力を当てるようにしてい
る。この可動ガイドレール30、31はこの実施の形態
ではコンベアベース12aの上に載っている。可動ガイ
ドレール30、31の底部には高さ調整板(シム)3
2、33が設けられて、袋入り製品21の種類によって
その高さや取付け位置を調整できるようになっている。
なお、図1、図2において、34はカバーであり、35
は制御盤である。
【0013】従って、この袋詰め固結物粉砕装置10に
おいては、ベルトコンベア12の一方に処理を行おうと
する袋入り製品21を載せて搬送すると、光電センサ2
8が袋入り製品21を検知し、これによって上下往復打
撃手段14のモータ23が回転を始め、図3(A)〜
(C)に示すように、打撃板15の連続的打撃によるほ
ぐし動作を開始する。そして、上下往復打撃手段14が
一応のほぐし動作を完了したことを、光電センサ29に
よって検知して、ベルトコンベア12の反転動作を行っ
て、袋入り製品21を後退させ、再度上下往復打撃手段
14によるほぐし処理を行い、再度光電センサ28によ
って2回目のほぐし動作が完了したことを確認して、ベ
ルトコンベア12を正転させ、3回目のほぐし動作を行
う。これを所定回数繰り返して、袋入り製品21のほぐ
し動作を完了させる。
【0014】なお、本発明は上述した実施の形態に限定
されるものでなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で
変形実施できる形態を含む。例えば、打撃板15の直上
部にロードセルを設けて、打撃荷重を検知して袋入り製
品21のほぐし状態(打撃状態)を検知し、上下往復打
撃手段14によってほぐし動作を電気的に検知し、これ
によって、上下往復打撃手段14の打撃回数やベルトコ
ンベア12による袋入り製品21の往復動回数をより最
適に制御することもできる。前記実施の形態において
は、ベルトコンベア12に対して上下往復打撃手段14
の高さ調整を行っているが、上下往復打撃手段14は固
定状態としてベルトコンベアの高さを調整することもで
きる。更には、前記実施の形態においては、打撃板15
に設けられたかまぼこ状突起は1列であったが2列設け
ることも可能であり、更には、打撃板をベルトコンベア
12の長さに対応したかまぼこ状突起のみで構成するこ
とも可能である。そして、前記実施の形態においては、
ベルトコンベア12の上に一台の上下往復打撃手段14
を配置していたが、一方向に袋入り製品を搬送(横移
動)するベルトコンベアの上にその搬送方向に複数台並
べて配置することも可能である。
【0015】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
〜7記載の袋詰め固結物粉砕装置は、袋詰めのまま堅く
なった粉・粒体製品の粉砕に、上下動する打撃部材によ
って好ましい打撃を得ることができるので、容易かつ確
実に製造時の製品状態への復元が行え、作業の安全性、
省力化、及び省時間化が図れ、高効率的なほぐしができ
るという効果を有する。特に、請求項1記載の袋詰め固
結物粉砕装置においては、搬送コンベアが往復動するの
で、上下往復打撃手段が一台で済み、更には搬送コンベ
アの全長も短くなるので、装置全体を安価で比較的小型
に構成できる。請求項2記載の袋詰め固結物粉砕装置に
おいては、複数の上下往復打撃手段を用いて連続的にほ
ぐす動作を行うので、効率よく袋入り製品の処理が行え
る。請求項3記載の袋詰め固結物粉砕装置においては、
上下往復打撃手段には、打撃状態を検知するロードセル
が設けられているので、ほぐし処理が終わって柔らかく
なった袋入り製品の状態を電気的に検知でき、これによ
って、製品の状況に応じて最適の時間でほぐし動作を完
了させることができる。
【0016】請求項4記載の袋詰め固結物粉砕装置にお
いては、コンベアの左右に可動ガイドレールが設けられ
ているので、袋入り製品の両側の浮き上がった部分を下
から支持でき、これによって、袋入り製品の両側まで延
在する打撃部材の衝撃力を袋入り製品の両側まで与える
ことができる。請求項5記載の袋詰め固結物粉砕装置に
おいては、上下往復打撃手段とベルトコンベアの相対高
さが調整できるので、上下往復打撃手段の下部に設けら
れている打撃部材の位置を袋入り製品に合わせて最適に
調整することができる。請求項6記載の袋詰め固結物粉
砕装置においては、打撃部材が中心部にかまぼこ状突起
を有しているので、これによって、集中的に袋入り製品
を押圧でき、効率的に袋入り製品をほぐすことができ
る。そして、請求項7記載の袋詰め固結物粉砕装置にお
いては、上下往復打撃手段のモータはインバータ制御さ
れているので、打撃速度や打撃力を調整することがで
き、袋入り製品に合わせた打撃部材の制御が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る袋詰め固結物粉砕
装置の正面図である。
【図2】同袋詰め固結物粉砕装置の側面図である。
【図3】(A)〜(C)は同袋詰め固結物粉砕装置に使
用する特殊形状の打撃板の説明図である。
【図4】同袋詰め固結物粉砕装置に使用する可動ガイド
レールの説明図である。
【符号の説明】
10:袋詰め固結物粉砕装置、11:下架台、12:ベ
ルトコンベア、12a:コンベアベース、13:上架
台、14:上下往復打撃手段、15:打撃板、16:
柱、17:補助架台、18:テールプーリ、19:減速
モータ、20:ベルト、21:袋入り製品、22:高さ
調整機構、23:モータ、24:シリンダ部、25:ガ
イド部材、26:かまぼこ状突起、27:平板部、2
8、29:光電センサ、30、31:可動ガイドレー
ル、32、33:高さ調整板、34:カバー、35:制
御盤

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固結した工業薬品等の袋入り製品を、袋
    入りのまま元の粉末・顆粒状に粉砕復元する装置であっ
    て、前記袋入り製品を載せて往復移動させる搬送コンベ
    アと、前記搬送コンベアの上方に設けられ、該搬送コン
    ベアによって徐々に搬送される前記袋入り製品を下部に
    取付けられた打撃部材によって連続的に叩いてほぐす上
    下往復打撃手段とを有することを特徴とする袋詰め固結
    物粉砕装置。
  2. 【請求項2】 固結した工業薬品等の袋入り製品を、袋
    入りのまま元の粉末・顆粒状に粉砕復元する装置であっ
    て、前記袋入り製品を載せて横移動させる搬送コンベア
    と、前記搬送コンベアの上方で該搬送コンベアの搬送方
    向に少なくとも2機配置され、該搬送コンベアによって
    徐々に搬送される前記袋入り製品を下部に取付けられた
    打撃部材によって連続的に叩いてほぐす上下往復打撃手
    段とを有することを特徴とする袋詰め固結物粉砕装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の袋詰め固結物粉砕
    装置において、前記上下往復打撃手段には打撃荷重を検
    知するロードセルが設けられ、該ロードセルを用いて前
    記袋入り製品の打撃状態を検知し、該上下往復打撃手段
    の打撃回数を制御していることを特徴とする袋詰め固結
    物粉砕装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の袋
    詰め固結物粉砕装置において、前記搬送コンベアの左右
    には、幅調整できる可動ガイドレールが設置され、前記
    袋入り製品の両側の浮き上がった隙間部分を下から支持
    して、前記上下往復打撃手段の打撃力を該袋入り製品の
    両側部分にも当てて、該袋入り製品を確実にほぐすこと
    を特徴とする袋詰め固結物粉砕装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の袋
    詰め固結物粉砕装置において、前記搬送コンベア又は前
    記上下往復打撃手段には高さ調整機構が設けられ、前記
    上下往復打撃手段の前記袋入り製品に対する打撃位置を
    調整可能なことを特徴とする袋詰め固結物粉砕装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の袋
    詰め固結物粉砕装置において、前記打撃部材は、中心部
    にかまぼこ状突起を有する樹脂製の打撃板からなって、
    前記かまぼこ状突起が前記搬送コンベアの幅方向を向い
    て配置され、前記袋入り製品の袋を傷破せず、また確実
    にほぐすことを特徴とする袋詰め固結物粉砕装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の袋
    詰め固結物粉砕装置において、前記上下往復打撃手段は
    インバータ制御され、前記袋入り製品の種類や状態に応
    じて打撃速度と打撃力が可変であることを特徴とする袋
    詰め固結物粉砕装置。
JP11155653A 1999-06-02 1999-06-02 袋詰め固結物粉砕装置 Pending JP2000342984A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11155653A JP2000342984A (ja) 1999-06-02 1999-06-02 袋詰め固結物粉砕装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11155653A JP2000342984A (ja) 1999-06-02 1999-06-02 袋詰め固結物粉砕装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000342984A true JP2000342984A (ja) 2000-12-12

Family

ID=15610678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11155653A Pending JP2000342984A (ja) 1999-06-02 1999-06-02 袋詰め固結物粉砕装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000342984A (ja)

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007216103A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Japan Organo Co Ltd ホモジナイザー
KR100808442B1 (ko) 2007-12-03 2008-02-29 대길산업주식회사 절구식 순환골재 박리 및 편석 제거장치
CN106269036A (zh) * 2016-08-30 2017-01-04 刘德平 一种建筑用废弃木块快速破碎装置
CN106334609A (zh) * 2016-08-28 2017-01-18 丁芹 一种饲料加工用快速破碎装置
CN107136188A (zh) * 2017-05-31 2017-09-08 林月仙 多功能鱼糜研磨加工装置
CN107262196A (zh) * 2017-08-09 2017-10-20 赖文辉 一种畜牧用废弃饲料袋高效处理设备
CN107262253A (zh) * 2017-06-06 2017-10-20 福建省大田铭家瓷土有限公司 瓷土重力碾碎与除砂装置
CN107262197A (zh) * 2017-08-22 2017-10-20 高佳盛 一种用于碳粉制作木炭的高效破碎处理设备
CN107262241A (zh) * 2017-05-19 2017-10-20 滁州钰禾文具制品有限公司 一种医药包装印刷用荧光油墨制作设备
CN107983517A (zh) * 2017-12-13 2018-05-04 山东理工大学 一种反馈式节能碎石机及矿石破碎方法
CN108641928A (zh) * 2018-07-19 2018-10-12 杨坤濛 一种叶绿体实验中叶片捣碎装置
CN109012821A (zh) * 2018-07-12 2018-12-18 郑州三骏能源科技有限公司 一种用于半导体材料的加工装置
CN109261253A (zh) * 2018-11-26 2019-01-25 龟鹿药业集团有限公司 一种鹿茸粉生产用多级粉碎装置
CN109261254A (zh) * 2018-11-26 2019-01-25 龟鹿药业集团有限公司 一种鹿茸粉碎研磨装置
CN110116039A (zh) * 2019-05-15 2019-08-13 郭冰冰 一种工业生产用高效率原料粉碎装置
CN110369020A (zh) * 2019-08-30 2019-10-25 文明 一种建筑施工混凝土块破碎装置
CN110665575A (zh) * 2019-11-15 2020-01-10 中国建筑第七工程局有限公司 一种建筑用水泥板的水泥粉碎装置
CN112221654A (zh) * 2020-09-30 2021-01-15 常宁德邦生物科技有限公司 一种用于饲料生产的原料粉碎装置
KR20210019782A (ko) * 2019-08-13 2021-02-23 한남현 알약 분쇄기
CN112808360A (zh) * 2020-12-30 2021-05-18 吴珅 一种煤矸石二次加工处理方法
CN113019638A (zh) * 2021-03-26 2021-06-25 付玉荣 一种化工机械用原料研磨装置
CN113908950A (zh) * 2021-08-27 2022-01-11 赵丽丽 一种面饼挤压粉碎防溅系统
CN116139968A (zh) * 2023-04-21 2023-05-23 海南省农垦金城实业有限公司 一种高效率水泥熟料生产装置及方法
CN116550411A (zh) * 2023-07-11 2023-08-08 山西富渊通科技有限公司 矿采石灰石废石输送装置及其输送方法

Cited By (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007216103A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Japan Organo Co Ltd ホモジナイザー
KR100808442B1 (ko) 2007-12-03 2008-02-29 대길산업주식회사 절구식 순환골재 박리 및 편석 제거장치
CN106334609A (zh) * 2016-08-28 2017-01-18 丁芹 一种饲料加工用快速破碎装置
CN106269036A (zh) * 2016-08-30 2017-01-04 刘德平 一种建筑用废弃木块快速破碎装置
CN107262241A (zh) * 2017-05-19 2017-10-20 滁州钰禾文具制品有限公司 一种医药包装印刷用荧光油墨制作设备
CN107262241B (zh) * 2017-05-19 2021-04-20 滁州钰禾文具制品有限公司 一种医药包装印刷用荧光油墨制作设备
CN107136188A (zh) * 2017-05-31 2017-09-08 林月仙 多功能鱼糜研磨加工装置
CN107262253A (zh) * 2017-06-06 2017-10-20 福建省大田铭家瓷土有限公司 瓷土重力碾碎与除砂装置
CN107262196A (zh) * 2017-08-09 2017-10-20 赖文辉 一种畜牧用废弃饲料袋高效处理设备
CN107262197A (zh) * 2017-08-22 2017-10-20 高佳盛 一种用于碳粉制作木炭的高效破碎处理设备
CN107983517B (zh) * 2017-12-13 2019-04-19 山东理工大学 一种反馈式节能碎石机及矿石破碎方法
CN107983517A (zh) * 2017-12-13 2018-05-04 山东理工大学 一种反馈式节能碎石机及矿石破碎方法
CN109012821A (zh) * 2018-07-12 2018-12-18 郑州三骏能源科技有限公司 一种用于半导体材料的加工装置
CN108641928A (zh) * 2018-07-19 2018-10-12 杨坤濛 一种叶绿体实验中叶片捣碎装置
CN109261253A (zh) * 2018-11-26 2019-01-25 龟鹿药业集团有限公司 一种鹿茸粉生产用多级粉碎装置
CN109261254A (zh) * 2018-11-26 2019-01-25 龟鹿药业集团有限公司 一种鹿茸粉碎研磨装置
CN110116039A (zh) * 2019-05-15 2019-08-13 郭冰冰 一种工业生产用高效率原料粉碎装置
CN110116039B (zh) * 2019-05-15 2021-06-11 浙江顺通环保科技有限公司 一种工业生产用高效率原料粉碎装置
KR20210019782A (ko) * 2019-08-13 2021-02-23 한남현 알약 분쇄기
KR102329314B1 (ko) 2019-08-13 2021-11-18 한남현 알약 분쇄기
CN110369020A (zh) * 2019-08-30 2019-10-25 文明 一种建筑施工混凝土块破碎装置
CN110665575A (zh) * 2019-11-15 2020-01-10 中国建筑第七工程局有限公司 一种建筑用水泥板的水泥粉碎装置
CN112221654A (zh) * 2020-09-30 2021-01-15 常宁德邦生物科技有限公司 一种用于饲料生产的原料粉碎装置
CN112808360A (zh) * 2020-12-30 2021-05-18 吴珅 一种煤矸石二次加工处理方法
CN113019638A (zh) * 2021-03-26 2021-06-25 付玉荣 一种化工机械用原料研磨装置
CN113908950A (zh) * 2021-08-27 2022-01-11 赵丽丽 一种面饼挤压粉碎防溅系统
CN116139968A (zh) * 2023-04-21 2023-05-23 海南省农垦金城实业有限公司 一种高效率水泥熟料生产装置及方法
CN116139968B (zh) * 2023-04-21 2023-09-05 海南屯昌鸿启水泥有限公司 一种高效率水泥熟料生产装置及方法
CN116550411A (zh) * 2023-07-11 2023-08-08 山西富渊通科技有限公司 矿采石灰石废石输送装置及其输送方法
CN116550411B (zh) * 2023-07-11 2023-09-05 山西富渊通科技有限公司 矿采石灰石废石输送装置及其输送方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000342984A (ja) 袋詰め固結物粉砕装置
AU2018400359B2 (en) Mobile crushing system having an eccentric roller crusher and finger screen
US5074435A (en) System for controlling the feed rate of a vibrating feeder
FI87741C (fi) Anordning foer hantering av material
US5082187A (en) Vibrating screen crusher
KR100550082B1 (ko) 이동식분쇄기계
CN110420742B (zh) 用于石膏石的振动上料、破碎一体机
CA2174474C (en) Vibratory apparatus
CN106006067A (zh) 具有更少粉尘产生的移动分拣机
CN201040248Y (zh) 自由落体自动粉碎机
US3556415A (en) Jaw crusher and method of operation thereof
JP2917242B2 (ja) コンクリート廃棄材から小石もしくは玉石を得るためのクラッシャー
JP3018340U (ja) コンクリート廃棄材から小石もしくは玉石を得るための可搬式クラッシャー
CN212596324U (zh) 破碎机
JPS6126405Y2 (ja)
CN212284373U (zh) 颚式整形机以及石块处理生产线
CN212916065U (zh) 具有安全防护机构的喂料装置以及破碎装置
RU2818794C1 (ru) Дробилка для рудных и нерудных материалов
CN212702360U (zh) 辊式整形机以及石块处理生产线
CN216261341U (zh) 一种模板粉碎机除铁装置
JP3151029B2 (ja) 移動式クラッシャ
CN218359847U (zh) 一种破碎机双线供料装置
CN209973732U (zh) 一种水稳料自动称量配料料斗
CN216605584U (zh) 一种可分送经筛分后物料的筛分喂料系统
JP2004105857A (ja) コンクリート塊等の塊状物定量供給装置