JP2000342597A - 超音波振動子 - Google Patents
超音波振動子Info
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Abstract
で、乾燥工程のないオートクレーブ滅菌しても、振動子
ケーシング内部に水滴が侵入することを確実に防止す
る。 【解決手段】 超音波振動子1には、振動子本体3内部
を構成する隔壁部材としてツナギ部材26、仕切り部材
14があり、また、パッキン32、電極13及び気密キ
ャップ42に設けられたOリング17、41のために水
分がトランスデューサ10にある内腔10aに浸入する
ことはない。また、シール剤43により、電極13はシ
ール絶縁されているため、短絡することはない。
Description
素子に供給して超音波振動を発生させる超音波振動子に
関する。
般的に電源装置より高周波電流を振動素子に供給して超
音波振動を発生させるもの(振動子)に対して、いろい
ろなプローブを組付けることで、腹腔鏡下外科手術や開
腹手術で可能となる。
触って操作するため、滅菌されてなければならない。超
音波手術装置用の振動子も例外ではなく、オートクレー
ブ滅菌ができることが必須となる。
5395240や、特公平7−106206号公報、特
開平10−127655号公報等に提案されている。
は、真空引き工程、滅菌工程、乾燥工程など時間、圧
力、温度などのパラメータの組合わせにより多種のオー
トクレーブ滅菌の方法がある。
レーブ滅菌方法について対応しているわけではない。通
常、オートクレーブのサイクルは真空引き、滅菌、乾燥
のサイクルであるが、手術中に誤って床に落とした場合
などは緊急でオートクレーブを行うことがある。
工程を省略した、真空引き、滅菌、のサイクルとなる。
乾燥工程を省略すると、特公平7−106206号公報
に示す振動子のケーシング内部では、浸入した蒸気が抜
けきらず、水滴となって溜まることがある。そのままの
状態で超音波振動させると、ボルト締めランジュバン型
振動子(トランスデューサ)においては、PZTを挟む
電極間に水滴が付着するためにショート(短絡)し、超
音波の変換効率が低下することがあった。
ートクレーブ滅菌する場合には、乾燥工程のないオート
クレーブ滅菌だけのことがある。この場合にも振動子ケ
ーシング内部に水滴が溜まることがあり、その結果、ボ
ルト締めランジュバン型振動子(トランスデューサ)に
おいては、PZT(ジルコン酸チタン酸鉛)を挟む電極
間に水滴の付着ために短絡し、超音波振動の変換効率が
低下することがあった。
動子(トランスデューサ)であるため、内部を意図的に
オートクレーブ滅菌しても、問題ないが、洗浄性が悪
く、振動子の小型化という観点ではボルト締めランジュ
バン型振動子(トランスデューサ)のほうが、はるかに
有利である。
発明は、乾燥工程のないオートクレーブ滅菌をした場
合、蒸気が振動子内部に浸入しないため、超音波振動の
変換効率が低下することはない。しかしながら、回転摺
動部にOリングを使用しているため、回転がスムーズに
出来ない不具合や、回転する電気的接続部分があるため
に、電気的な接触が不確実になる恐れがある。また、振
動子の内部構造が複雑になるため、重量が増加し、振動
子の外径が大きくなる不具合がある。振動子の汎用性と
いう観点では、振動子の構造はシンプルである方が良い
ことは勿論である。
であり、ボルト締めランジュバン型の超音波振動子(ト
ランスデューサ)において、回転構造がない汎用性の高
いシンプルな構造であり、乾燥工程のないオートクレー
ブ滅菌しても、振動子ケーシング内部に水滴が侵入する
ことを確実に防止するできる超音波振動子を提供するこ
とを目的としている。
は、駆動電流を振動に変換するトランスデューサと、基
部にフランジ状の固定部を形成した前記振動の振幅を拡
大するホーンと、前記トランスデューサを覆うカバー
と、フランジ状の前記固定部と前記カバーの間にパッキ
ンを配置して防水的に支持固定する支持固定部と、前記
駆動電流を供給する電源コードと、前記駆動電流を発生
させる外部の電源に対してコードを着脱するプラグとか
らなる超音波振動子において、前記カバー内部に、前記
トランスデューサを囲う第1室と前記コードをカバー内
に引込む第2室とを隔てる仕切り部材を設けて構成され
る。
材が前記カバー内部において、前記トランスデューサを
囲う第1室と前記コードをカバー内に引込む第2室とを
隔てることで、回転構造がない汎用性の高いシンプルな
構造で、乾燥工程のないオートクレーブ滅菌しても、振
動子ケーシング内部に水滴が侵入することを確実に防止
することを可能とする。
の実施の形態について述べる。
発明の第1の実施の形態に係り、図1は超音波振動子の
外観を示す外観図、図2は図1の振動子本体を分解・展
開した分解図、図3は図1の振動子本体のABC断面を
示す断面図、図4は図2のトランスデューサに設けられ
る端子の構成を示す構成図、図5は図1の超音波振動子
の振動の分布と振動子本体の内部の位置関係を示す図で
ある。
の超音波振動子1は、この超音波振動子1を超音波振動
させるための駆動電流を発生させる図示しないジェネレ
ータに接続するプラグ2と、プラグ2からの駆動電流を
振動子本体3に通電するコード4と、超音波振動子1を
洗浄する時にプラグ2内部に水分が侵入することを防ぐ
防水キャップ5とからなる。
を示し、図3は図1の振動子本体3のABC断面を示
す。
内部には、図示しないジェネレータからの駆動電流を超
音波振動に変換するトランスデューサ10が設けられて
いる。このトランスデューサ10には電線11の被覆が
剥がされた一端が半田付されており、電線11の被覆が
剥がされた他端は端子12に対して半田付されている。
て方法を示す。端子12は板状の金属板を折り曲げた物
であり、電線11を半田付した部分は絶縁のために熱収
縮チューブ12aが被されている。電線11が半田付さ
れてない他端には端子穴12bが加工してある。この端
子穴12bに電極13を挿通した後、さらに図2に示す
ように、仕切り部材14に設けられた穴部15に挿通さ
れ、電極13のネジ部分にナット16をねじ込む。これ
により、端子12および電極13は仕切り部材14に対
して固定される。なお、電極13には、図4に示すよう
に、気密を保つためのOリング17が設けられている。
覆を剥いで露出した電線20は電極13に半田付されて
おり、コード4の被覆端部は熱収縮チューブ21の内部
の止めリング22により固定され、コード4が振動子本
体3から不用意に抜けることを防いでいる。
ーシング23には、予め気密を保つためのOリング2
4,0リング25が組付いたツナギ部材26が接着され
ている。トランスデューサ10におけるフランジ27に
対し、ネジ部28側に、ゴム板29を接着剤などで貼り
つけておく。
り部材14、電極13、端子12及び電線11のこれら
の部組は、ケーシング23の開放端のネジ部28側から
ケーシング23内部に挿入される。この時、ツナギ部材
26に設けられた穴部30に仕切り部材14がはまり込
むようにする。尚、穴部30には2面幅部分31が加工
してあり、仕切り部材14の2面幅部分31とかみ合う
ことで、仕切り部材14が不用意に回転することはな
い。
切り部材14とツナギ部材26で挟み込み、仕切り部材
14は図示されない治具を用いて気密確認用孔33に引
っかけて2面幅部分31内部に引込み、仕切り部材14
のネジ部分をナット34で締め上げる。ケーシング23
にトランスデューサ10を固定するために、振幅を拡大
するホーン部35側からパッキン36及びパッキンずれ
防止用のワッシャ37を挿入し、固定部材38をネジ部
28にねじ込む。
られたOリング39およびOリング40とパッキン36
により確保される。気密検査の際には、気密確認用孔3
3に気密確認用のコネクタを組付け、水中で圧縮空気を
送気し、気泡の有無で確認する。検査終了後、気密保持
のためOリング41を装着した気密キャップ42をねじ
込む。その後、短絡防止のために、ナット16、電極1
3をシール剤43により完全に密封する。
グ53はコード4をあらかじめ通しており、Oリング5
4を組付けた内キャップ51をツナギ部材26にネジ止
めし、さらに外キャップ52をツナギ部材26の外周部
へ組付ける。コード4の断線防止のためオレドメ防止部
材55を内キャップ51にねじ込むことで、振動子本体
3は完成する。Oリング25及びOリング54は内キャ
ップ51とツナギ部材26の隙間に水分が浸入すること
を防止し、そして、Oリング53は、コード4と内キャ
ップ51の隙間から水分が浸入することを防止する。
部の位置関係を示す。振動の節64はフランジ27に位
置しており、振動の腹66はホーン部35の先端に、振
動の腹65はトランスデューサ10の後端に位置する。
各振動の腹は節64の1/4波長の位置である。
凝固切開具の振動子として使用した後、超音波振動子1
の単体に分解し、プラグ2に防水キャップ5をして体液
などの汚れを洗浄する。洗浄完了後、オートクレーブ滅
菌装置に投入する。
として、滅菌庫内の空気を引いて陰圧をかける。次に滅
菌工程として高圧蒸気を注入する。これにより振動子は
滅菌される。通常は滅菌工程後に乾燥工程を経て滅菌装
置より取り出されるが、手術中、急きょ滅菌が必要にな
った場合には、一連の工程の内、乾燥工程を省略するこ
とがある。
外皮及びプラグ2から、コード4内部を経由して、振動
子本体3の内部に浸入した蒸気による水分が完全には抜
けない。
る隔壁部材としてツナギ部材26、仕切り部材14があ
り、また、パッキン32、電極13及び気密キャップ4
2に設けられたOリング17、41によって水分がトラ
ンスデューサ10にある内腔10a(図3参照)に浸入
することはない。また、シール剤43により、電極13
はシール絶縁されているため、短絡することはない。
術中に急きょ行なう、乾燥工程を省略したオートクレー
ブ滅菌や、乾燥工程のないオートクレーブ装置しか持っ
ていない病院でオートクレーブ滅菌を行ったとしても、
トランスデューサ10にある内腔10a内部に水分が浸
入することがないため、振動子の発振異常などがなく、
通常通り手術に使用でき、手術時間の延長などを避ける
ことができる。
の実施の形態に係る振動子本体の軸方向の断面を示す断
面図である。
ほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の
構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
いては、図6に示すように、第1の実施の形態における
外キャップ8を、電気メス接続コードを接続するための
端子部72が設けらた外キャップ71に変更している。
端子部72は外キャップ71に対してネジ込み固定され
ており、Oリング73、74により、水密が保たれてい
る。端子部72の内部端は電線75の一端が半田付けさ
れており、他端が13に半田付けされている。その他の
構成は第1の実施の形態と同じである。
開具を使用時に、電気メスを使用する際には、端子部7
2に電気メス接続コードを接続することで、電気メスと
して使用することもできる。その他の作用は第1の実施
の形態と同じである。
ば、第1の実施の形態の効果に加えて、術中、電気メス
を使用する際には、特に内視鏡下外科手術の際には電気
メス用のプローブに代えることなく、本振動子の端子部
72に接続コードを接続するだけでよいため、手術中の
機器の交換がなくなるため、術者の手を煩わすことなく
手術できる。
本発明の第3の実施の形態に係わり、図7は振動子本体
の先端側外観を示す外観図、図8は図7の振動子本体の
基端側外観を示す外観図、図9は図7の振動子本体を分
解・展開した分解図、図10は図7の振動子本体の軸方
向の断面を示す断面図である。
ほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の
構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
は、図7に示すように、トランスデューサ10の振動振
幅を拡大するホーン部35には、振動子本体3の軸方向
中心に沿って貫通穴81が設けれらている。そして、図
8に示すように、ホーン部35の部材がトランスデュー
サ10の後端に至るパイプ状の部材82と同一部品とし
て構成されており、貫通穴81は振動子本体3の後端に
あるパイプ状の吸引口金99の貫通穴である吸引管路9
8と同一軸の管路になっている。
を図9及び図10を用いて説明する。
4に代わる本実施の形態の仕切り部材90の中心にはO
リング91が組付いた貫通穴92が設けられており、貫
通穴92にパイプ状の部材82が挿入されている。
と同様にナット16、電極13、トランスデューサ1
0、仕切り部材90を挿入しナット34にて固定する。
第1の実施の形態における内キャップ51に代わる、本
実施の形態の内キャップ93を、図示しないネジでツナ
ギ部材26に固定し、Oリング94を組付けたパイプ管
路95のあるパイプ96を内キャップ93にネジ込み、
仕切り部材90の貫通穴92に挿入固定する。Oリング
97を組付けた吸引管路98のある吸引口金99は、第
1の実施の形態における外キャップ52に代わる本実施
の形態の外キャップ100にネジ込み固定されており、
外キャップ100をツナギ部材26に固定する。コード
4およびオレドメ防止部材55は、外キャップ100に
対して偏心した位置でネジ込み固定されている。その他
の構成は第1の実施の形態と同じである。
て、本実施の形態の振動子本体3には貫通穴が設けられ
ているため、吸引口金99に図示しない吸引チューブを
接続し、外部の吸引装置と組合わせることで、ホーン部
35に取り付けた図示しない穴付プローブの先端から吸
引した液体は貫通穴81からパイプ96,吸引管路98
を経由して吸引チューブに至り、外へ排出できる。ま
た、吸引口金99に送水用チューブを取り付けた場合に
は、生理食塩水が吸引管路98からパイプ96,貫通穴
81、穴付プローブ先端(図示しない)へと至り、術野
に生理食塩水などを送水できる。
ば、超音波吸引装置の振動子ユニットとして使用しても
第1の実施の形態の効果が得られる。超音波吸引装置は
生体組織を乳化吸引でき、組織選択性の機能により、脈
管類を残して、周辺組織を吸引できるため、手術時間を
短縮できる。術野に必要に応じて生理食塩水などを散布
できるため、手術が滞ることなく進められる。
ーサと、基部にフランジ状の固定部を形成した前記振動
の振幅を拡大するホーンと、前記トランスデューサを覆
うカバーと、フランジ状の前記固定部と前記カバーの間
にパッキンを配置して防水的に支持固定する支持固定部
と、前記駆動電流を供給する電源コードと、前記駆動電
流を発生させる外部の電源に対してコードを着脱するプ
ラグとからなる超音波振動子において、前記カバー内部
に、前記トランスデューサを囲う第1室と前記コードを
カバー内に引込む第2室とを隔てる仕切り部材を設けた
ことを特徴とする超音波振動子。
ーンのフランジ状の前記固定部に存在する振動の節部か
ら1/4波長以上離れた位置に設けたことを特徴とする
付記項1に記載の超音波振動子。
1室と前記第2室と通ずる空間を閉鎖をする閉鎖部材
と、前記閉鎖部材を保持する保持端面とからなることを
特徴とする付記項2に記載の超音波振動子。
面の間に、前記第1室と前記第2室との気密確保する気
密保持手段を設けたことを特徴とする付記項3に記載の
超音波振動子。
源コードからの駆動電流を前記第2室から前記第1室へ
供給する電気的接続部を設けたことを特徴とする付記項
4に記載の超音波振動子。
切り部材の間で気密を確保する気密保持手段を設けたこ
とを特徴とする付記項5に記載の超音波振動子。
用の確認孔を設けたことを特徴とする付記項6に記載の
超音波振動子。
閉鎖する閉鎖手段を着脱自在に設けたことを特徴とする
付記項7に記載の超音波振動子。
心軸を貫く第1の管路と、前記閉鎖部材を貫く第2の管
路とが同一軸上に配置されたことを特徴とする付記項3
または4に記載の超音波振動子。
電源コードからの駆動電流を前記第2室から前記第1室
へ供給する電気的接続部を設けたことを特徴とする付記
項9に記載の超音波振動子。
第2室を貫く筒状部材と、前記閉鎖手段を貫く接続孔と
からなり、前記第1の管路と前記筒状部材とが前記接続
孔の内部で同一軸に接続されたことを特徴とする付記項
10に記載の超音波振動子。
前記第1の管路の円筒外面、および前記筒状部材の円筒
外面の間に気密を確保するための気密保持手段を配置し
たことを特徴とする付記項11に記載の超音波振動子。
駆動用の電流以外の高周波電流を通電させるための第2
の電流コードを引き込み、前記電気的接続部に接続した
ことを特徴とする付記項5に記載の超音波振動子。
子によれば、仕切り部材がカバー内部において、トラン
スデューサを囲う第1室とコードをカバー内に引込む第
2室とを隔てるので、回転構造がない汎用性の高いシン
プルな構造で、乾燥工程のないオートクレーブ滅菌して
も、振動子ケーシング内部に水滴が侵入することを確実
に防止することできるという効果がある。
の外観を示す外観図
成を示す構成図
の内部の位置関係を示す図
断面を示す断面図
先端側外観を示す外観図
リング 22…止めリング 23…ケーシング 26…ツナギ部材 27…フランジ 28…ネジ部 29…ゴム板 30…穴部 31…2面幅部分 32、36…パッキン 33…気密確認用孔 35…ホーン部 37…ワッシャ 38…固定部材 42…気密キャップ 43…シール剤 51…内キャップ 52…外キャップ 55…オレドメ防止部材
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動電流を振動に変換するトランスデュ
ーサと、 基部にフランジ状の固定部を形成した前記振動の振幅を
拡大するホーンと、 前記トランスデューサを覆うカバーと、 フランジ状の前記固定部と前記カバーの間にパッキンを
配置して防水的に支持固定する支持固定部と、 前記駆動電流を供給する電源コードと、 前記駆動電流を発生させる外部の電源に対してコードを
着脱するプラグとからなる超音波振動子において、 前記カバー内部に、前記トランスデューサを囲う第1室
と前記コードをカバー内に引込む第2室とを隔てる仕切
り部材を設けたことを特徴とする超音波振動子。
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