JP2000340287A - 電線接続装置 - Google Patents

電線接続装置

Info

Publication number
JP2000340287A
JP2000340287A JP11147213A JP14721399A JP2000340287A JP 2000340287 A JP2000340287 A JP 2000340287A JP 11147213 A JP11147213 A JP 11147213A JP 14721399 A JP14721399 A JP 14721399A JP 2000340287 A JP2000340287 A JP 2000340287A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric wire
release
release portion
outer cover
gap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11147213A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Shimizu
靖夫 志水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP11147213A priority Critical patent/JP2000340287A/ja
Publication of JP2000340287A publication Critical patent/JP2000340287A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 電線接続装置の電線接続を解除する際に用い
るドライバー等の先尖物が外部カバーと解除部との隙間
に入り込むという不具合を防止する電線接続装置を提供
することである。 【解決手段】 外部カバー2側に解除部4と外部カバー
2との隙間を埋めるように突起部21を設け、前記解除
部4を押下する工具が前記外部カバー2と前記解除部4
との隙間に入り込まない構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、錠ばねの弾性を利
用して端子枠との間に電線を狭持するようにした速結端
子を備える電線接続装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電線接続装置は、電線をつなぐための装
置であり、照明器具などにおいて器具内電線と電源線と
の接続に使用される端子台などに代表されるものであ
る。また、スイッチ、ソケットなどのような給電部品の
一部として器具内電線を接続できるように構成されてい
るものも知られている。
【0003】以下、電線接続装置の従来技術を図3
(a)及び(b)に示す端子台1において説明する。図
3(a)は端子台1の斜視図を、図3(b)は端子台1
の断面図を表している。
【0004】端子台1は、外部カバー2とその内部に図
示しない速結端子を有しており、外部カバー2上面に
は、電線の挿入孔3及び解除部4が設けられている。
【0005】端子台1における電線の接続及び解除は次
のように行う。接続は、速結端子を内部に備える挿入孔
3に電線を挿入することで、行うことができる。解除
は、解除部4をドライバー等の先の尖った物(以下、先
尖物という)で押下することで、行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の技術に
おいて、電線を解除するために解除部4を先尖物で押下
する際、図3(b)に示すように先尖物が外部カバー2
と解除部4との間に入り込んでしまい、解除部4を押下
することができず、スムーズな解除作業を行うことがで
きなかった。
【0007】そこで、本発明の目的とするところは、電
線接続装置の電線接続を解除する際に用いるドライバー
等の先尖物が外部カバーと解除部との隙間に入り込むと
いう不具合を防止する電線接続装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、電線を接続する接続部と、押下することに
より電線の解除を行う解除部と、外部カバーとを備える
電線接続装置において、前記外部カバー側に前記解除部
と前記外部カバーとの隙間を埋めるように突起部を設
け、前記解除部を押下する工具が前記外部カバーと前記
解除部との隙間で前記突起部より中に入り込まないよう
な構造としたことにより、解除作業の際の不具合を防止
できるようにしている。
【0009】請求項2記載の発明にあっては、前記外部
カバーと前記解除部とが互いに固定されていることによ
り、解除作業の際の不具合を防止できるようにしてい
る。
【0010】請求項3記載の発明にあっては、前記外部
カバーと前記解除部とが互いに分離されていることによ
り、解除作業の際の不具合を防止できるようにしてい
る。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本発明の第
1の実施の形態を図1(a)及び(b)により説明す
る。
【0012】図1(a)は、端子台1の断面図であり、
図1(b)は、外部カバー2及び解除部4周辺の要部拡
大図である。
【0013】端子台1は、外部カバー2とその内部に図
示しない速結端子を有しており、端子台1上部には、挿
入孔3と解除部4とが設けられている。解除部4は、二
箇所の可動部分をアーム型指示棒で支えられている。外
部カバー2と解除部3とは固定されている。
【0014】ここで、外部カバー2には、突起部21が
設けられている。成形時、その突起部21の先端は解除
部3にもつながっている。但し、突起部21と解除部3
とのつながりは、解除部3に軽い押力を加えることによ
り容易に外される。
【0015】本実施の形態によれば、外部カバー2と解
除部3との隙間に突起部21を設けているので、電線を
解除する際に、ドライバー等の先尖物が滑って外部カバ
ー2と解除部4との隙間に入りこんでしまうことを防止
することができる。また、一度解除作業を行い突起部2
1の先端と解除部3とが分離された場合においても、双
方の間に隙間はなく、前記と同様の効果を得ることがで
きる。さらに突起部21の大きさを、外部カバー2と解
除部4の隙間に収まるように設ければ、端子台1の大き
さを全く変える必要がない。
【0016】第1の実施の形態特有の効果として、解除
部4のアーム型支持棒の弾性作用により、解除部4が押
下された後、解除部4を元の位置に戻す機構(復帰機
構)を設けることなく、解除部4の位置を復帰させるこ
とができることが挙げられる。
【0017】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態を図2により説明する。
【0018】図2は、端子台1の外部カバー2及び解除
部4の要部拡大図である。先の第1の実施の形態と異な
る点は、外部カバー2と解除部3とが分離されているこ
とである。
【0019】本実施の形態によれば、第1の実施の形態
の効果(特有の効果を除く)に加えて、外部カバー2と
解除部3とが分離配置されていることにより、最小限の
スペースで解除部3を構成することができるという効果
もある。
【0020】
【発明の効果】このように本発明は、以下のような効果
がある。
【0021】請求項1記載の発明は、電線を接続する接
続部と、押下することにより電線の解除を行う解除部
と、外部カバーとを備える電線接続装置において、前記
外部カバー側に前記解除部と前記外部カバーとの隙間を
埋めるように突起部を設けることにより、ドライバー等
の先尖物が滑って外部カバーと解除部との隙間に入りこ
んでしまうという不具合を防止することができるという
効果がある。
【0022】請求項2記載の発明は、前記外部カバーと
前記解除部とが互いに固定されていることにより、解除
部のアーム型支持棒の弾性作用により、解除部が押下さ
れた後、解除部を元の位置に戻す機構(復帰機構)を設
けることなく、解除部の位置を復帰させることができる
という効果がある。
【0023】請求項3記載の発明は、前記外部カバーと
前記解除部とが互いに分離されていることにより、外部
カバーと解除部とが分離配置されていることにより、最
小限のスペースで解除部を構成することができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電線接続装置の第1の実施の形態を示
す図であり、(a)は断面図を、(b)は要部拡大図を
表している。
【図2】本発明の電線接続装置の第2の実施の形態を示
す要部拡大図である。
【図3】従来の技術を示す図であり、(a)は全体の斜
視図を、(b)は断面図を表している。
【符号の説明】
1 端子台 2 外部カバー 21 突起部 3 挿入孔 4 解除部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線を接続する接続部と、押下すること
    により電線の解除を行う解除部と、外部カバーとを備え
    る電線接続装置において、前記外部カバー側に前記解除
    部と前記外部カバーとの隙間を埋めるように突起部を設
    け、前記解除部を押下する工具が前記外部カバーと前記
    解除部との隙間で前記突起部より中に入り込まないよう
    な構造としたことを特徴とする電線接続装置。
  2. 【請求項2】 前記外部カバーと前記解除部とが互いに
    固定されていることを特徴とする請求項1記載の電線接
    続装置。
  3. 【請求項3】 前記外部カバーと前記解除部とが互いに
    分離されていることを特徴とする請求項1記載の電線接
    続装置。
JP11147213A 1999-05-26 1999-05-26 電線接続装置 Pending JP2000340287A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11147213A JP2000340287A (ja) 1999-05-26 1999-05-26 電線接続装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11147213A JP2000340287A (ja) 1999-05-26 1999-05-26 電線接続装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000340287A true JP2000340287A (ja) 2000-12-08

Family

ID=15425138

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11147213A Pending JP2000340287A (ja) 1999-05-26 1999-05-26 電線接続装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000340287A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0749741Y2 (ja) 防水コネクタ
CN101170223A (zh) 包括至少一个弹性连接端子的电子装置
JP2000340287A (ja) 電線接続装置
JP2005209812A (ja) 発光素子ユニット
JP2003331974A (ja) スイッチ用コネクタ装置
CN205452566U (zh) 一种led用接线端子连接器
KR100387533B1 (ko) 퓨즈 착탈용 기구
ITTO970153U1 (it) Elemento di connessione elettrica, particolarmente per cablaggi di ril evatori d'usura per pastiglie freno.
JPH08321368A (ja) Icソケット
KR100534872B1 (ko) 차량의 스톱램프 스위치 구조
KR200275795Y1 (ko) 커넥터의 터미널단자 조립구조
JPH0753239Y2 (ja) 開閉器の動作表示装置
KR19990029886U (ko) 차량의 와이어링하니스 고정클립
JP2006220336A (ja) 床暖房パネルの配線接続構造
KR101782920B1 (ko) 터미널단자
JP2563618Y2 (ja) ジャックカバー
KR200374507Y1 (ko) 커넥터용 터미널단자 구조
KR200165498Y1 (ko) 플러그 분리구조
JP3153085B2 (ja) 端子装置
JPH0129731Y2 (ja)
KR200315308Y1 (ko) 고압부와 고압코드의 결합장치
JP2001115939A (ja) 内燃機関用点火装置
JPH0614336Y2 (ja) スイッチ
JPH055324Y2 (ja)
JPH0451675U (ja)