JP2000339391A - 資金集中管理システム,同システムで用いられるコンピュータおよびその動作方法,ならびに同コンピュータを制御するためのプログラムを記録した媒体 - Google Patents

資金集中管理システム,同システムで用いられるコンピュータおよびその動作方法,ならびに同コンピュータを制御するためのプログラムを記録した媒体

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JP2000339391A JP15148099A JP15148099A JP2000339391A JP 2000339391 A JP2000339391 A JP 2000339391A JP 15148099 A JP15148099 A JP 15148099A JP 15148099 A JP15148099 A JP 15148099A JP 2000339391 A JP2000339391 A JP 2000339391A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 資金集中管理システムにおいて,短期融資利
息の制御も行なえるようにする。 【構成】 銀行のホストコンピュータ20に管理会社の集
中口座22とメンバー企業のリンク口座24があり,毎日,
これらの口座22,24間でバランス処理により資金の移動
が行なわれる。毎月,または定期的に,リンク口座24か
ら集中口座22に移動した資金についての預入利息が算出
され,該当メンバー企業の資金残高に加えられ,または
集中口座22からリンク口座24へ移動した資金についての
短期融資利息が算出され,該当メンバー企業の資金残高
から差引かれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】この発明は,資金集中管理システム,同シ
ステムで用いられるコンピュータおよびその動作方法,
ならびに同コンピュータを制御するためのプログラムを
記録した媒体に関する。
【0002】
【背景技術】資金集中管理システムは,ゼロ・バランス
・システム,ターゲット・バランス・システムとも呼ば
れ,グループ企業内で導入されるようになってきた。
【0003】このシステムにおいては,複数の企業がグ
ループを形成し,そのうちの一つが管理会社になる。一
般的には,親子関係にあるグループ企業において,親会
社またはファイナンス子会社が管理会社となり,グルー
プ企業の資金の一元(集中)管理をめざす。
【0004】特定の金融機関(一般には取引関係のある
銀行)に管理会社の集中口座と,グループ各社(グルー
プを形成するメンバー企業;一般には管理会社は除かれ
るが,管理会社が入っていてもよい)のリンク口座とが
設けられる。集中口座と複数のリンク口座との間で,毎
日,リンク口座の残高が零になるように資金移動が行な
われる(ゼロ・バランス調整)。
【0005】しかしながら従来の資金集中管理システム
はグループ企業間で単に多少の資金を融通しあう程度の
ものにすぎなかった。
【0006】
【発明の開示】この発明はグループを構成する各企業が
一層満足のいく資金集中管理システムを提供するもので
ある。
【0007】この発明はまた,グループ企業内でかなり
多額の資金の融通が可能となる資金集中管理システムを
提供するものである。
【0008】この発明はさらに,上記の資金集中管理シ
ステムで用いられる管理用コンピュータおよびその動作
方法,ならびに管理用コンピュータを制御するためのプ
ログラムを記録した媒体を提供するものである。
【0009】この発明による資金集中管理システムは,
金融機関の第1のコンピュータ(ホストコンピュータ)
と,グループを形成する複数の企業のうちの一つである
管理会社の第2のコンピュータ(管理用コンピュータ)
とから構成される。上記第1のコンピュータと上記第2
のコンピュータは相互に交信可能である。
【0010】上記第1のコンピュータは,上記管理会社
が持つ集中口座および上記複数の企業のうちの少なくと
も残りのメンバー企業がそれぞれ持つ複数のリンク口
座,ならびにすべてのリンク口座の残高が所定金額にな
るように,集中口座からリンク口座へのまたはこの逆の
資金移動を定期的に行うバランス処理手段を備えてい
る。
【0011】上記第2のコンピュータは,上記資金移動
に関する情報を上記第1のコンピュータから取得する通
信手段,メンバー企業ごとに,リンク口座の資金出入金
額の資金残高を上記資金移動の都度算出する算出手段,
算出手段によって算出された資金残高を資金残高ファイ
ルとして,メンバー企業に対応づけて記憶する記憶手
段,複数回の上記資金移動が行なわれる期間以上の期間
を置いて,上記期間の間に上記記憶手段に記憶された資
金残高ファイルと,あらかじめ設定された預入金利およ
び融資金利に基づいて,メンバー企業ごとに受取り利息
および支払い利息をそれぞれ算出する短期利息算出手
段,ならびに上記短期利息算出手段によって算出された
受取り利息および支払い利息を上記記憶手段に記憶され
ている最新の資金残高ファイルの資金残高に加減算して
資金残高をメンバー企業ごとに更新する第1の資金残高
更新手段を備えている。
【0012】すべてのリンク口座の残高が所定金額にな
るように,集中口座からリンク口座への,またはこの逆
の資金移動を行なうバランス処理には種々の態様があ
る。その一は,すべてのリンク口座の残高が零になるよ
うに資金移動を行うことである(ゼロ・バランス処
理)。その二は,リンク口座に所定額の残高が存在する
ように資金移動を行なうことである。その三は,残高が
正の所定額以下(但し,零以上)であるリンク口座につ
いては資金移動を行なわず,残高が所定額以上または負
であるリンク口座についてのみ残高が所定額となるよう
に(または零になるように)資金移動を行うことであ
る。その四は端数金額を残高としてリンク口座に残すよ
うに資金移動を行うことである。その他にも種々の資金
移動の態様があるが,この明細書では,これらのすべて
の資金移動の態様を,「すべてのリンク口座の残高が所
定金額となるように資金移動を行う」という表現によっ
て包括する。
【0013】上述したバランス処理により,リンク口座
から集中口座に資金が移動したときには,そのリンク口
座を持つメンバー企業は集中口座に移動した資金を預入
れた(資金残高が正のとき),または返済した(資金残
高が負のとき)ことになる。逆に,集中口座からリンク
口座に資金が移動したときには,そのリンク口座を持つ
メンバー企業は集中口座から資金を引出した(資金残高
が正のとき),または融資された(資金残高が負のと
き)ことになる。この資金移動により,算出された資金
残高が正の場合は,メンバー企業は集中口座に預金した
ことになる。この場合には預入利息が生じる。逆に算出
された資金残高が負の場合には,メンバー企業は集中口
座から資金を借りた(融資された)ことになる。これを
短期融資という。当該メンバー企業は短期融資利息を支
払わなければならない。
【0014】この発明によると,上記のように短期預
入,短期融資が自動的に行なわれ,しかもこれらの利息
が一定期間ごとに計算され,自動的に該当するメンバー
企業の資金残高に加えられ(預入利息の場合),または
資金残高から差引かれる(融資利息の場合)。預入金利
および融資金利は任意に設定できる。集中口座へはメン
バー企業の余剰資金が集められるので,銀行への預入,
銀行からの借入のときよりもメンバー企業に有利な金利
を定めることが可能である。このようにして,メンバー
企業にとって,より満足のいく資金集中管理システムを
構築できる。
【0015】この発明の一実施態様では,上記短期利息
算出手段は,上記記憶手段に記憶されている資金残高フ
ァイルの資金残高に基づいて預金積数および融資積数
を,上記資金移動の都度それぞれ算出し,メンバー企業
ごとに積数情報ファイルを作成して記憶する積数算出手
段を備え,上記預金積数および融資積数に基づいて受取
り利息および支払い利息をそれぞれ算出する。
【0016】この発明の他の実施態様では,上記第2の
コンピュータが,長期融資ごとに,少なくとも長期融資
を受けたメンバー企業の識別コードと,長期融資金額
と,長期融資金利とを記憶した長期融資情報ファイル,
複数回の上記資金移動が行なわれる期間以上の期間を置
いて,上記長期融資情報ファイルの少なくとも長期融資
金額と長期融資金利とに基づいて,長期融資ごとに支払
い利息を算出する長期融資利息算出手段,ならびに上記
長期融資利息算出手段によって算出された支払い利息を
上記記憶手段に記憶されている最新の資金残高ファイル
の資金残高から減算して資金残高を長期融資を受けてい
るメンバー企業ごとに更新する第2の資金残高更新手段
をさらに備えている。これは後述する長期融資に対処す
るシステムに関するものである。
【0017】この発明は上述した資金集中管理システム
を構成する管理用コンピュータ(第2のコンピュー
タ),その動作方法,および管理用コンピュータを制御
するためのプログラムを記憶した媒体を提供している。
【0018】例として上記プログラム記録媒体について
述べると,このプログラムは,上記資金移動に関する情
報を上記ホストコンピュータ(第1のコンピュータ)か
ら取得させ,メンバー企業ごとに,リンク口座の資金出
入金額の資金残高を上記資金移動の都度算出させ,算出
された資金残高を資金残高ファイルとして,メンバー企
業に対応づけて記憶させ,複数回の上記資金移動が行な
われる期間以上の期間を置いて,上記期間の間に上記記
憶手段に記憶された資金残高ファイルと,あらかじめ設
定された預入金利および融資金利に基づいて,メンバー
企業ごとに受取り利息および支払い利息をそれぞれ算出
させ,算出された受取り利息および支払い利息を,記憶
されている最新の資金残高ファイルの資金残高に加減算
して資金残高をメンバー企業ごとに更新させるように上
記管理用コンピュータを制御するものである。
【0019】記録媒体とはFD,ハードディスク等の磁
気記録媒体,CD−ROM等の光記録媒体,光磁気記録
媒体,半導体記憶装置等を含む。
【0020】この発明はさらに長期融資の管理が可能な
資金集中管理システムを提供している。長期融資は長期
融資を受けたいメンバー企業と管理会社との合意により
設定され,長期融資金額はそのメンバー企業のリンク口
座(または他の口座)へ振込まれる。
【0021】この発明による長期融資管理が可能な資金
集中管理システムは,金融機関の第1のコンピュータ
(ホストコンピュータ)と,グループを形成する複数の
企業のうちの一つである管理会社の第2のコンピュータ
(管理用コンピュータ)とから構成される。上記第1の
コンピュータと上記第2のコンピュータは相互に交信可
能である。
【0022】上記第1のコンピュータは,上記管理会社
が持つ集中口座および上記複数の企業のうちの少なくと
も残りのメンバー企業がそれぞれ持つ複数のリンク口
座,ならびにすべてのリンク口座の残高が所定金額にな
るように,集中口座からリンク口座へのまたはこの逆の
資金移動を定期的に行うバランス処理手段を備えてい
る。
【0023】上記第2のコンピュータは,上記資金移動
に関する情報を上記第1のコンピュータから取得する通
信手段,メンバー企業ごとに,リンク口座の資金出入金
額の資金残高を上記資金移動の都度算出する算出手段,
算出手段によって算出された資金残高を資金残高ファイ
ルとして,メンバー企業に対応づけて記憶する記憶手
段,長期融資ごとに,少なくとも長期融資を受けたメン
バー企業の識別コードと,長期融資金額と,長期融資金
利とを記憶した長期融資情報ファイル,複数回の上記資
金移動が行なわれる期間以上の期間を置いて,上記長期
融資情報ファイルの少なくとも長期融資金額と長期融資
金利とに基づいて,長期融資ごとに支払い利息を算出す
る利息算出手段,ならびに上記利息算出手段によって算
出された支払い利息を上記記憶手段に記憶されている最
新の資金残高ファイルの資金残高から減算して資金残高
を長期融資を受けているメンバー企業ごとに更新する資
金残高更新手段を備えている。
【0024】この発明によると,長期融資利息が一定期
間ごとに計算され,長期融資を受けているメンバー企業
の資金残高から差引かれ,自動的に長期融資利息の支払
いが完結する。長期融資によって,より高額の資金をメ
ンバー企業に融通することが可能となる。
【0025】この発明は上記資金集中管理システムを構
成する管理用コンピュータ(第2のコンピュータ),そ
の動作方法,および管理用コンピュータを制御するプロ
グラムを記録した媒体も提供している。
【0026】
【実施例】図1を参照して資金集中管理システムの概要
について説明する。複数の企業がグループを形成する。
一般的には,親会社と子会社または関連会社といわれる
もの,いわゆるグループ企業がこれに相当するであろ
う。グループを形成する複数の企業のうちの一つが管理
会社となる。一般的には親会社またはファイナンス子会
社が管理会社となろう。管理会社には管理用コンピュー
タ(サーバー)10が置かれる。グループを形成する複数
の企業から管理会社を除いた企業をメンバー企業という
(メンバー企業には管理会社を含めてもよい)。
【0027】グループを形成する複数の企業が選択した
金融機関(銀行)のホストコンピュータ20には,管理会
社の集中口座22と,メンバー企業のリンク口座24が設け
られる。リンク口座24はメンバー企業のそれぞれについ
て設けられる。ホストコンピュータ20は管理用コンピュ
ータ10と公衆回線(ISDNでもよい)または専用回線
で接続される。ホストコンピュータ20はまたメンバー企
業のコンピュータ(図示略)と必要に応じて接続され
る。
【0028】メンバー企業はそのリンク口座24を通し
て,グループ外の取引先と取引の決済を行う。すなわ
ち,取引先からの入金はリンク口座24に入り,取引先へ
の支払いはリンク口座24から行なわれる。リンク口座24
の残高は負になってもよい。もっとも,メンバー企業が
他の口座に持つ資金をこのリンク口座24に移すようにし
てもよい。
【0029】ホストコンピュータ20はゼロ・バランス・
システム23を含む。ゼロ・バランス・システム23は,こ
こでは,ゼロ・バランス・プログラムにしたがってホス
トコンピュータ20が実行するゼロ・バランス処理機能を
意味する。ゼロ・バランス・システム23によって,リン
ク口座24の残高が零になるようにリンク口座24と集中口
座22との間の資金の移動が行なわれる。具体的には,リ
ンク口座24の残高が正であれば,その残高相当分の資金
がリンク口座24から集中口座22に移され,リンク口座の
残高が零になる。リンク口座24の残高が負であれば,そ
の残高の絶対値相当分の資金が集中口座22からリンク口
座24に移動し,リンク口座24の残高が零になる。このゼ
ロ・バランス処理は毎日1回行なわれる。リンク口座は
毎日,残高が零からスタートするので,銀行とメンバー
企業との間で当座貸越契約が前もって結ばれる。
【0030】リンク口座24の残高を零にすることに代え
て,常に所定額(たとえば 100万円)となるようにリン
ク口座24と集中口座22との間の資金移動を行ってもよい
し,残高が所定額(例えば10万円)以下であれば資金移
動を行なわないようにしてもよいし,端数のみをリンク
口座に残す(たとえば 100万円を単位として資金移動を
行う)ようにしてもよい。
【0031】金融機関(銀行)の口座を利用せずグルー
プ内でのメンバー企業間決済を行なうようにすることも
できる。これにより,メンバー企業間での送金(振込)
手数料,為替手数料の削減を図ることができる。すべて
のメンバー企業の外部の取引先への支払いを管理会社が
代行するようにしてもよい(支払い代行)。これによ
り,同じように送金(振込)手数料,為替手数料を大幅
に軽減できる。
【0032】いずれにしても,リンク口座24の残高が零
(または所定金額)になるようにゼロ(ターゲット)バ
ランス処理することにより,メンバー企業の余剰資金が
集中口座に集められ,またはメンバー企業はリンク口座
を通して集中口座から自動的に融資を受けることができ
る。
【0033】リンク口座の残高が正のときにリンク口座
の残高が零(または所定金額)になるようゼロ(ターゲ
ット)バランス処理が行なわれた場合には,リンク口座
から集中口座に移動した金額の資金をメンバー企業が管
理会社に預入れた(資金残高が正のとき),または返済
した(資金残高が負のとき)ことになる。この結果,算
出された資金残高が正の場合は,短期預入利息が算出さ
れる。逆に算出された資金残高が負の場合は,集中口座
から融資を受けていることになる。これを,この明細書
では短期融資という。短期融資利息が計算される。
【0034】リンク口座の残高が負のときにリンク口座
の残高が零(または所定金額)になるようゼロ(ターゲ
ット)バランス処理が行なわれた場合には,そのリンク
口座を持つメンバー企業は,集中口座からリンク口座に
移動した金額の資金を,管理会社から引出した(資金残
高が正のとき),または自動的に融資を受けた(資金残
高が負のとき)ことになる。資金残高が正の場合は,短
期預入利息が算出され,逆に資金残高が負の場合は,短
期融資利息が計算される。
【0035】管理会社の管理用コンピュータ10の記憶装
置11には会社情報ファイル,残高情報ファイル,積数情
報ファイル,取引明細情報ファイル,金利情報ファイル
および長期融資情報ファイルが設けられている。ホスト
コンピュータ20の記憶装置21には管理会社およびメンバ
ー企業の口座取引情報が記憶される。
【0036】会社情報ファイルの詳細が図2に示されて
いる。この会社情報ファイルは管理会社およびメンバー
企業のそれぞれについて設けられ,管理会社およびメン
バー企業の詳細を記憶するもので,たとえば会社コー
ド,会社名,電話番号,FAX番号およびFB照会用会
社名が格納される。作成日はそのレコードが作成された
日時,修正日は修正された日時である。作成日および修
正日は後に詳述するすべてのファイルに共通に設けられ
ている。会社情報ファイルのインデックス・キーは会社
コードとなる。
【0037】残高情報(資金残高)ファイルの詳細が図
3に示されている。この残高情報ファイルはメンバー企
業ごとおよび取引日ごとに設けられ,メンバー企業の資
金残高を記憶するもので,取引日,会社コード,資金残
高等が格納される。残高情報ファイルのインデックス・
キーは取引日と会社コードの組合せである。
【0038】積数情報ファイルの詳細が図4に示されて
いる。この積数情報ファイルもメンバー企業ごとおよび
取引日ごとに設けられ,メンバー企業の資金残高に対す
る積数情報を記憶するもので,取引日,会社コード,預
金積数,融資積数等が格納される。積数情報ファイルの
インデックス・キーは取引日と会社コードの組合せであ
る。
【0039】取引明細情報ファイルの詳細が図5に示さ
れている。この取引明細情報ファイルはメンバー企業の
資金移動取引情報を記憶するもので,取引連番,処理日
付,会社コード,入出金区分,取引金額,摘要等が格納
される。取引明細情報ファイルのインデックス・キーは
取引連番と処理日付の組合せである。
【0040】金利情報ファイルの詳細が図6に示されて
いる。金利情報ファイルはメンバー企業の資金残高に対
する短期金利情報を記憶するもので,適用開始年月日,
適用終了年月日,短期預入金利,短期融資金利等が格納
される。金利情報ファイルのインデックス・キーは適用
開始年月日である。
【0041】長期融資情報ファイルの詳細が図7に示さ
れている。長期融資情報ファイルは,長期融資1件ごと
に作成され,メンバー企業に対する長期貸付情報を記憶
するもので,管理番号,会社コード,長期融資額,融資
日,返済日,返済間隔,メッセージ,長期融資金利等が
格納される。長期融資情報ファイルのインデックス・キ
ーは管理番号である。
【0042】図8を参照してゼロ・バランス処理につい
て説明する。メンバー企業は必要に応じてリンク口座24
から出金する(ステップ31)。また,メンバー企業は余
剰資金をリンク口座24へ入金する。また取引先からリン
ク口座24に入金される(ステップ32)。このような取引
情報は,リンク口座24への入,出金ごとに,およびメン
バー企業ごとに口座取引情報としてホストコンピュータ
20の記憶装置21に蓄積されていく。ステップ31,32の
入,出金処理は入,出金の都度,繰返される。リンク口
座24の残高は取引ごとに更新されていく。
【0043】一日の所定時刻,たとえば午後5時になる
と(ステップ33),ホストコンピュータ20は,メンバー
企業のリンク口座24の当日最終残高を求め,メンバー企
業のリンク口座24の残高が零となるように,リンク口座
24と管理会社の集中口座22との間で資金移動を発生させ
る(ステップ34)。資金移動結果はホストコンピュータ
20の記憶装置21に管理会社の口座取引情報として記録さ
れる。管理会社口座取引情報の振込依頼人名にはメンバ
ー企業会社名が記録される。この結果,すべてのメンバ
ー企業のリンク口座24の残高は零となり,メンバー企業
の余剰資金は管理会社の集中口座22へ集中され,メンバ
ー企業の不足資金は管理会社の集中口座22から自動融資
される。
【0044】記憶装置21に記憶された口座取引情報の一
例を図9から図11に示す。図9および図10はメンバー企
業のリンク口座入出金取引明細の一部であり,図11はこ
れらのリンク口座入出金取引明細を反映した集中口座入
出金取引明細の一部である。ゼロ・バランス処理によ
り,リンク口座と集中口座との間で資金の移動が行なわ
れ,リンク口座の残高が零になっている。
【0045】図12を参照して資金集中管理システムの残
高更新処理(日次処理)について説明する。この処理は
管理用コンピュータ10によってホストコンピュータ20に
よるゼロ・バランス処理が終了した後に行なわれる。管
理用コンピュータ10はホストコンピュータ20にアクセス
して,記憶装置21に記憶されている集中口座の入出金明
細(図11)を取得する(ステップ40)。
【0046】集中口座22の入出金明細からゼロ・バラン
ス資金移動情報を抽出する。管理用コンピュータ10の会
社情報ファイル(図2)のFB照会用会社名と入出金情
報の振込依頼人名(図11には図示略)との間でマッチン
グを行ない,メンバー企業を特定する(ステップ41)。
FB照会用会社名とは,あらかじめホストコンピュータ
20に登録されたメンバー企業を識別するための情報であ
る。上述したように,管理用コンピュータ10の会社情報
ファイル(図2)にFB照会用会社名を記憶させてお
く。ホストコンピュータ20ではリンク口座24と集中口座
22との間で資金移動が発生したときメンバー企業情報と
して口座取引情報(振込依頼人名として)に該当メンバ
ー企業のFB照会用会社名を記憶しておく。この口座取
引情報を管理用コンピュータ10が入手することにより,
リンク口座と集中口座の資金移動がどのメンバー企業と
の間で行なわれたか判別できる。
【0047】特定したメンバー企業の明細が入金か出金
の判別を行なう(ステップ42)。入金の場合は,該当す
るメンバー企業の残高情報ファイルから前日の資金残高
を読出し,入金額を前日の資金残高に加算して新たな資
金残高を求め,この新たな資金残高を用いて当日分の残
高情報ファイルを作成する(ステップ43)。出金の場合
は,該当するメンバー企業の残高情報ファイルから前日
の資金残高を読出し,この前日の資金残高から出金額を
減算して新たな資金残高を求め,この新たな資金残高を
用いて当日分の残高情報ファイルを作成する(ステップ
44)。
【0048】メンバー企業の入出金取引情報を取引明細
情報ファイル(図5)へ追加する(ステップ45)。取引
連番は処理日付毎に1から連番を割り振る。入出金区分
は入金の場合は「1」,出金の場合は「2」で区別す
る。
【0049】各メンバー企業の資金残高を最新の(ステ
ップ43,44で作成した)残高情報ファイルから抽出す
る。メンバー企業ごとに預入(資金残高が正)か,融資
(資金残高が負)を判断する(ステップ46)。預入の場
合は積数情報ファイル(図4)の預金積数に資金残高を
加算する(ステップ47)。融資の場合には積数情報ファ
イルの融資積数に資金残高の絶対値を加算する(ステッ
プ48)。
【0050】ステップ42〜48の処理はメンバー企業ごと
に,すべてのメンバー企業について終了するまで繰返す
(ステップ49)。
【0051】図13を参照して資金集中管理システムの短
期利息付与処理について説明する。利息付与処理は締め
日(任意に設定ができる)の翌営業日に図12の残高更新
処理を実行した後に行ない,メンバー企業ごとに利息
(正または負)を付与する。すなちわ,この短期利息付
与処理は1ヶ月に1度行なわれる。
【0052】各メンバー企業の預金積数および融資積数
を,取引日として締め日を持つ積数情報ファイル(図
4)より取得する。金利情報ファイル(図6)から適用
期間内の預入金利および融資金利を求める(ステップ5
0)。適用期間内とは適用開始年月≦利息付与該当月≦
適用終了年月の状態をいう。
【0053】特定したメンバー企業の預金積数が零以上
であるかどうかを判別する(ステップ51)。零以上の場
合には,「預入積数×預入金利÷365 」の計算式を用い
て,小数点以下切捨てにより,預入利息を算出する(ス
テップ52)。
【0054】該当メンバー企業の資金残高を最新の残高
情報ファイルから読出し,算出した預入利息を,読出し
た資金残高に加算して新たな資金残高を得,この新たな
資金残高を用いて新たな残高情報ファイル(図3)を作
成する(ステップ53)。
【0055】預入利息を取引明細情報ファイル(図5)
へ追加する(ステップ54)。取引連番は処理日付毎に1
から連番を割り振る。入出金区分は「1」とし,摘要に
は「預入利息組入れ」と記述する。
【0056】特定したメンバー企業の融資積数が零以上
であるかどうかを判別する(ステップ55)。零以上の場
合には「融資積数×融資金利÷365 」の計算式で,小数
点以下切捨てにより融資利息を算出する(ステップ5
6)。
【0057】該当メンバー企業の資金残高を最新の残高
情報ファイルから読出し,算出した融資利息を,読出し
た資金残高から減算して新たな資金残高を求め,この新
たな資金残高を用いて新たな残高情報ファイルを作成す
る(ステップ57)。
【0058】融資利息を取引明細情報ファイルへ追加す
る(ステップ58)。取引連番は処理日付毎に1から連番
を割り振る。入出金区分は「2」とし,摘要には「融資
利息組入れ」とする。
【0059】ステップ51〜58の処理をすべてのグループ
企業について繰返し行なう(ステップ59)。
【0060】長期融資はグループ企業と管理会社との協
議により決定される。長期融資金額は集中口座から該当
するグループ企業のリンク口座に振込まれる。また,長
期融資に関する情報は長期融資情報ファイル(図7)に
保存される。
【0061】図14を参照して資金集中管理システムの長
期融資利息付与処理について説明する。長期融資利息付
与処理は1ヶ月毎,または四半期毎の選択が可能であ
る。この処理は締め日(任意に設定ができる)の翌営業
日に,図13の利息付与処理を実行した後に行われる。融
資ごとに長期融資利息が付与される。資金集中管理シス
テムでは長期融資に関しては利息の返済のみを制御す
る。
【0062】長期融資情報ファイルより現在融資中,お
よび最終利息対象の情報を取得する(ステップ60)。現
在融資中とは「融資日≦締め日≦返済日」の融資をい
う。最終利息対象とは現在融資中以外かつ「前回締め日
<返済日」の融資をいう。
【0063】長期融資利息付与対象の融資日数を求め
る。現在融資中のものについては,融資日数を「今回締
め日−前回締め日」で求め,「締め日=返済日」の場合
には,求めた融資日数から1を減算する(片端入れのた
め)。最終利息対象の場合には,融資日数を「返済日−
前回締め日−1」で求める。求めた融資日数に融資金額
を乗算することにより長期融資積数を算出する(ステッ
プ61)。
【0064】長期融資利息付与対象の長期融資情報ファ
イルより長期融資金利を求める。長期融資利息は「長期
融資積数×長期融資金利÷365 」の計算式で求め,小数
点以下を切捨てる(ステップ62)。
【0065】該当メンバー企業の資金残高を最新の残高
情報ファイルより読出し,求めた長期融資利息を,読出
した資金残高から減算して新たな資金残高を得,この新
たな資金残高を用いて新たな残高情報ファイルを作成す
る(ステップ63)。
【0066】長期融資利息を取引明細情報ファイルへ追
加する(ステップ64)。取引連番は処理日付毎に1から
連番を割り振る。入出金区分は「2」とし,摘要には
「長期融資利息組入れ」とする。
【0067】ステップ61〜64の処理を,すべての長期融
資について繰返し実行する(ステップ65)。
【図面の簡単な説明】
【図1】資金集中管理システムの全体構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】会社情報ファイルの一例を示す。
【図3】残高情報ファイルの一例を示す。
【図4】積数情報ファイルの一例を示す。
【図5】取引明細情報ファイルの一例を示す。
【図6】金利情報ファイルの一例を示す。
【図7】長期融資情報ファイルの一例を示す。
【図8】ゼロ・バランス処理を示すフローチャートであ
る。
【図9】メンバー企業のリンク口座入出金取引明細の一
部を示す。
【図10】メンバー企業のリンク口座入出金取引明細の
一部を示す。
【図11】集中口座入出金取引明細の一部を示す。
【図12】残高更新処理を示すフローチャートである。
【図13】短期利息付与処理を示すフローチャートであ
る。
【図14】長期利息付与処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 管理用コンピュータ 11,21 記憶装置 20 ホストコンピュータ 22 集中口座 23 ゼロ・バランス・システム 24 リンク口座
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉森 厚男 東京都千代田区一番町16番 株式会社日本 総合研究所内 (72)発明者 吉田 正和 大阪府大阪市西区新町1−5−8 株式会 社日本総合研究所内 (72)発明者 佐藤 肇 東京都千代田区一番町16番 株式会社日本 総合研究所内 Fターム(参考) 5B049 BB46 EE31 GG02 5B055 CB08 CC04 EE12 EE15 EE21 EE27 FA00

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金融機関の第1のコンピュータと,グル
    ープを形成する複数の企業のうちの一つである管理会社
    の第2のコンピュータとから構成され,上記第1のコン
    ピュータと上記第2のコンピュータは交信可能であり,
    上記第1のコンピュータが,上記管理会社が持つ集中口
    座および上記複数の企業のうちの少なくとも残りのメン
    バー企業がそれぞれ持つ複数のリンク口座,ならびにす
    べてのリンク口座の残高が所定金額になるように,集中
    口座からリンク口座へのまたはこの逆の資金移動を定期
    的に行うバランス処理手段を備え,上記第2のコンピュ
    ータが,上記資金移動に関する情報を上記第1のコンピ
    ュータから取得する通信手段,メンバー企業ごとに,リ
    ンク口座の資金出入金額の資金残高を上記資金移動の都
    度算出する算出手段,算出手段によって算出された資金
    残高を資金残高ファイルとして,メンバー企業に対応づ
    けて記憶する記憶手段,複数回の上記資金移動が行なわ
    れる期間以上の期間を置いて,上記期間の間に上記記憶
    手段に記憶された資金残高ファイルと,あらかじめ設定
    された預入金利および融資金利に基づいて,メンバー企
    業ごとに受取り利息および支払い利息をそれぞれ算出す
    る短期利息算出手段,ならびに上記短期利息算出手段に
    よって算出された受取り利息および支払い利息を上記記
    憶手段に記憶されている最新の資金残高ファイルの資金
    残高に加減算して資金残高をメンバー企業ごとに更新す
    る第1の資金残高更新手段を備えている,資金集中管理
    システム。
  2. 【請求項2】 上記短期利息算出手段は,上記記憶手段
    に記憶されている資金残高ファイルの資金残高に基づい
    て預金積数および融資積数を,上記資金移動の都度それ
    ぞれ算出し,メンバー企業ごとに積数情報ファイルを作
    成して記憶する積数算出手段を備え,上記預金積数およ
    び融資積数に基づいて受取り利息および支払い利息をそ
    れぞれ算出するものである,請求項1に記載の資金集中
    管理システム。
  3. 【請求項3】 上記第2のコンピュータが,長期融資ご
    とに,少なくとも長期融資を受けたメンバー企業の識別
    コードと,長期融資金額と,長期融資金利とを記憶した
    長期融資情報ファイル,複数回の上記資金移動が行なわ
    れる期間以上の期間を置いて,上記長期融資情報ファイ
    ルの少なくとも長期融資金額と長期融資金利とに基づい
    て,長期融資ごとに支払い利息を算出する長期融資利息
    算出手段,ならびに上記長期融資利息算出手段によって
    算出された支払い利息を上記記憶手段に記憶されている
    最新の資金残高ファイルの資金残高から減算して資金残
    高を長期融資を受けているメンバー企業ごとに更新する
    第2の資金残高更新手段をさらに備えている,請求項1
    に記載の資金集中管理システム。
  4. 【請求項4】 グループを形成する複数の企業のうちの
    一つである管理会社が持つ集中口座および上記複数の企
    業のうちの少なくとも残りのメンバー企業がそれぞれ持
    つ複数のリンク口座を備え,すべてのリンク口座の残高
    が所定金額になるように,集中口座からリンク口座への
    またはこの逆の資金移動を定期的に実行するバランス処
    理を行う金融機関のホストコンピュータを含む資金集中
    管理システムにおける,上記ホストコンピュータと交信
    する上記管理会社の管理用コンピュータであって,上記
    資金移動に関する情報を上記ホストコンピュータから取
    得する通信手段,メンバー企業ごとに,リンク口座の資
    金出入金額の資金残高を上記資金移動の都度算出する算
    出手段,算出手段によって算出された資金残高を資金残
    高ファイルとして,メンバー企業に対応づけて記憶する
    記憶手段,複数回の上記資金移動が行なわれる期間以上
    の期間を置いて,上記期間の間に上記記憶手段に記憶さ
    れた資金残高ファイルと,あらかじめ設定された預入金
    利および融資金利に基づいて,メンバー企業ごとに受取
    り利息および支払い利息をそれぞれ算出する短期利息算
    出手段,ならびに上記短期利息算出手段によって算出さ
    れた受取り利息および支払い利息を上記記憶手段に記憶
    されている最新の資金残高ファイルの資金残高に加減算
    して資金残高をメンバー企業ごとに更新する資金残高更
    新手段を備えている,管理用コンピュータ。
  5. 【請求項5】 グループを形成する複数の企業のうちの
    一つである管理会社が持つ集中口座および上記複数の企
    業のうちの少なくとも残りのメンバー企業がそれぞれ持
    つ複数のリンク口座を備え,すべてのリンク口座の残高
    が所定金額になるように,集中口座からリンク口座への
    またはこの逆の資金移動を定期的に実行するバランス処
    理を行う金融機関のホストコンピュータを含む資金集中
    管理システムにおいて,上記ホストコンピュータと交信
    する上記管理会社の管理用コンピュータを動作させる方
    法であり,上記資金移動に関する情報を上記ホストコン
    ピュータから取得し,メンバー企業ごとに,リンク口座
    の資金出入金額の資金残高を上記資金移動の都度算出
    し,算出された資金残高を資金残高ファイルとして,メ
    ンバー企業に対応づけて記憶し,複数回の上記資金移動
    が行なわれる期間以上の期間を置いて,上記期間の間に
    上記記憶手段に記憶された資金残高ファイルと,あらか
    じめ設定された預入金利および融資金利に基づいて,メ
    ンバー企業ごとに受取り利息および支払い利息をそれぞ
    れ算出し,算出された受取り利息および支払い利息を,
    記憶されている最新の資金残高ファイルの資金残高に加
    減算して資金残高をメンバー企業ごとに更新する,管理
    用コンピュータの動作方法。
  6. 【請求項6】 グループを形成する複数の企業のうちの
    一つである管理会社が持つ集中口座および上記複数の企
    業のうちの少なくとも残りのメンバー企業がそれぞれ持
    つ複数のリンク口座を備え,すべてのリンク口座の残高
    が所定金額になるように,集中口座からリンク口座への
    またはこの逆の資金移動を定期的に実行するバランス処
    理を行う金融機関のホストコンピュータを含む資金集中
    管理システムにおいて,上記ホストコンピュータと交信
    する上記管理会社の管理用コンピュータを制御するため
    のプログラムであり,上記資金移動に関する情報を上記
    ホストコンピュータから取得させ,メンバー企業ごと
    に,リンク口座の資金出入金額の資金残高を上記資金移
    動の都度算出させ,算出された資金残高を資金残高ファ
    イルとして,メンバー企業に対応づけて記憶させ,複数
    回の上記資金移動が行なわれる期間以上の期間を置い
    て,上記期間の間に上記記憶手段に記憶された資金残高
    ファイルと,あらかじめ設定された預入金利および融資
    金利に基づいて,メンバー企業ごとに受取り利息および
    支払い利息をそれぞれ算出させ,算出された受取り利息
    および支払い利息を,記憶されている最新の資金残高フ
    ァイルの資金残高に加減算して資金残高をメンバー企業
    ごとに更新させるように上記管理用コンピュータを制御
    するためのプログラムを記録した媒体。
  7. 【請求項7】 金融機関の第1のコンピュータと,グル
    ープを形成する複数の企業のうちの一つである管理会社
    の第2のコンピュータとから構成され,上記第1のコン
    ピュータと上記第2のコンピュータは交信可能であり,
    上記第1のコンピュータが,上記管理会社が持つ集中口
    座および上記複数の企業のうちの少なくとも残りのメン
    バー企業がそれぞれ持つ複数のリンク口座,ならびにす
    べてのリンク口座の残高が所定金額になるように,集中
    口座からリンク口座へのまたはこの逆の資金移動を定期
    的に行うバランス処理手段を備え,上記第2のコンピュ
    ータが,上記資金移動に関する情報を上記第1のコンピ
    ュータから取得する通信手段,メンバー企業ごとに,リ
    ンク口座の資金出入金額の資金残高を上記資金移動の都
    度算出する算出手段,算出手段によって算出された資金
    残高を資金残高ファイルとして,メンバー企業に対応づ
    けて記憶する記憶手段,長期融資ごとに,少なくとも長
    期融資を受けたメンバー企業の識別コードと,長期融資
    金額と,長期融資金利とを記憶した長期融資情報ファイ
    ル,複数回の上記資金移動が行なわれる期間以上の期間
    を置いて,上記長期融資情報ファイルの少なくとも長期
    融資金額と長期融資金利とに基づいて,長期融資ごとに
    支払い利息を算出する利息算出手段,ならびに上記利息
    算出手段によって算出された支払い利息を上記記憶手段
    に記憶されている最新の資金残高ファイルの資金残高か
    ら減算して資金残高を長期融資を受けているメンバー企
    業ごとに更新する資金残高更新手段を備えている,資金
    集中管理システム。
  8. 【請求項8】 グループを形成する複数の企業のうちの
    一つである管理会社が持つ集中口座および上記複数の企
    業のうちの少なくとも残りのメンバー企業がそれぞれ持
    つ複数のリンク口座を備え,すべてのリンク口座の残高
    が所定金額になるように,集中口座からリンク口座への
    またはこの逆の資金移動を定期的に実行するバランス処
    理を行う金融機関のホストコンピュータを含む資金集中
    管理システムにおける,上記ホストコンピュータと交信
    する上記管理会社の管理用コンピュータであって,上記
    資金移動に関する情報を上記ホストコンピュータから取
    得する通信手段,メンバー企業ごとに,リンク口座の資
    金出入金額の資金残高を上記資金移動の都度算出する算
    出手段,算出手段によって算出された資金残高を資金残
    高ファイルとして,メンバー企業に対応づけて記憶する
    記憶手段,長期融資ごとに,少なくとも長期融資を受け
    たメンバー企業の識別コードと,長期融資金額と,長期
    融資金利とを記憶した長期融資情報ファイル,複数回の
    上記資金移動が行なわれる期間以上の期間を置いて,上
    記長期融資情報ファイルの少なくとも長期融資金額と長
    期融資金利とに基づいて,長期融資ごとに支払い利息を
    算出する利息算出手段,ならびに上記利息算出手段によ
    って算出された支払い利息を上記記憶手段に記憶されて
    いる最新の資金残高ファイルの資金残高から減算して資
    金残高を長期融資を受けているメンバー企業ごとに更新
    する資金残高更新手段を備えている,管理用コンピュー
    タ。
  9. 【請求項9】 グループを形成する複数の企業のうちの
    一つである管理会社が持つ集中口座および上記複数の企
    業のうちの少なくとも残りのメンバー企業がそれぞれ持
    つ複数のリンク口座を備え,すべてのリンク口座の残高
    が所定金額になるように,集中口座からリンク口座への
    またはこの逆の資金移動を定期的に実行するバランス処
    理を行う金融機関のホストコンピュータを含む資金集中
    管理システムにおいて,上記ホストコンピュータと交信
    する上記管理会社の管理用コンピュータを動作させる方
    法であり,上記資金移動に関する情報を上記ホストコン
    ピュータから取得し,メンバー企業ごとに,リンク口座
    の資金出入金額の資金残高を上記資金移動の都度算出
    し,算出された資金残高を資金残高ファイルとして,メ
    ンバー企業に対応づけて記憶し,複数回の上記資金移動
    が行なわれる期間以上の期間を置いて,長期融資ごと
    に,少なくとも長期融資を受けたメンバー企業の識別コ
    ードと,長期融資金額と,長期融資金利とを記憶した長
    期融資情報ファイルを参照して,上記長期融資情報ファ
    イルの少なくとも長期融資金額と長期融資金利とに基づ
    いて,長期融資ごとに支払い利息を算出し,算出された
    支払い利息を,記憶されている最新の資金残高ファイル
    の資金残高から減算して資金残高を長期融資を受けてい
    るメンバー企業ごとに更新する,管理用コンピュータの
    動作方法。
  10. 【請求項10】 グループを形成する複数の企業のうち
    の一つである管理会社が持つ集中口座および上記複数の
    企業のうちの少なくとも残りのメンバー企業がそれぞれ
    持つ複数のリンク口座を備え,すべてのリンク口座の残
    高が所定金額になるように,集中口座からリンク口座へ
    のまたはこの逆の資金移動を定期的に実行するバランス
    処理を行う金融機関のホストコンピュータを含む資金集
    中管理システムにおいて,上記ホストコンピュータと交
    信する上記管理会社の管理用コンピュータを制御するた
    めのプログラムであり,上記資金移動に関する情報を上
    記ホストコンピュータから取得させ,メンバー企業ごと
    に,リンク口座の資金出入金額の資金残高を上記資金移
    動の都度算出させ,算出された資金残高を資金残高ファ
    イルとして,メンバー企業に対応づけて記憶させ,複数
    回の上記資金移動が行なわれる期間以上の期間を置い
    て,長期融資ごとに,少なくとも長期融資を受けたメン
    バー企業の識別コードと,長期融資金額と,長期融資金
    利とを記憶した長期融資情報ファイルを参照して,上記
    長期融資情報ファイルの少なくとも長期融資金額と長期
    融資金利とに基づいて,長期融資ごとに支払い利息を算
    出させ,算出された支払い利息を,記憶されている最新
    の資金残高ファイルの資金残高から減算して資金残高を
    長期融資を受けているメンバー企業ごとに更新させるよ
    うに上記管理用コンピュータを制御するためのプログラ
    ムを記録した媒体。
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