JP2000337234A - スタータ - Google Patents

スタータ

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JP2000337234A
JP2000337234A JP11148164A JP14816499A JP2000337234A JP 2000337234 A JP2000337234 A JP 2000337234A JP 11148164 A JP11148164 A JP 11148164A JP 14816499 A JP14816499 A JP 14816499A JP 2000337234 A JP2000337234 A JP 2000337234A
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shaft
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Shigeru Shiroyama
繁 城山
Motoi Hisamoto
基 久本
Akira Kuragaki
昭 倉垣
Koichiro Kamei
光一郎 亀井
Takehiro Kobayashi
武弘 小林
Hidekazu Katayama
英和 片山
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プランジャに対する吸引力を十分に確保でき
ず、確保するためには、スタータが大型化してしまう。 【解決手段】 励磁コイル2aで励磁されていない状態
において励磁コア2cと対向するプランジャ4の先端4
tとの間で所定の間隔(g2)を保ってスラストスプラ
イン3Aの一端3fが位置する如くオーバランニングク
ラッチ3を配置するようにし、かつ、上記所定の間隔に
対応する出力軸1の外周を、非磁性材料又は低透磁率材
料で形成された筒体5で覆うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エンジンを始動
するためのスタータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、出力軸と同軸に、電磁スイッチ
や、リングギヤと噛み合うピニオンを備えるオーバラン
ニングクラッチ、プランジャ(可動鉄心)などを配置す
るようにして構成されたスタータ(同軸型スタータ)が
知られている。この種のスタータは、次のように作動す
る。即ち、電磁スイッチの励磁コイルに電流を流すと、
プランジャが電磁スイッチの励磁コアにより吸引され、
プランジャが吸引移行を開始してしばらくすると可動接
点と固定接点が接触して直流電動機に電力が供給され、
シャフト(電動機軸),減速機構等を介して出力軸が回
転する。これにより、出力軸とスプライン結合されたオ
ーバランニングクラッチがリングギヤの方向に移行し、
ピニオンとリングギヤが噛み合って、エンジンが起動さ
れる。上記プランジャは、出力軸の外周を覆うように配
置され、オーバランニングクラッチをリングギア方向に
移動させる筒状形状のものである。また、オーバランニ
ングクラッチは、出力軸に形成されたヘリカルスプライ
ン部とスプライン結合されるヘリカルスプライン部が内
周に形成された筒部を有するスラストスプラインを有
し、また、いわゆる一方向クラッチを構成する。
【0003】上述のようなスタータにおいては、出力軸
やこの出力軸とスプライン結合されるオーバランニング
クラッチのスラストスプラインは、強度の確保のため、
一般には、焼入れ鋼材で形成したものを用いていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、焼入れ鋼材で
形成された出力軸やスラストスプラインを使用すると、
プランジャから出力軸に、また、出力軸からスラストス
プラインに、多くの磁束が漏れてしまい、静止状態のプ
ランジャが電磁スイッチの励磁コアにより吸引され始め
るときの吸引力(初期吸引力)が不足してしまう。即
ち、プランジャに対する吸引力が不足するという課題が
あった。上記の場合、出力軸とプランジャとの間の距離
間隔(プランジャの筒内周と出力軸の外周との間の距離
間隔(エアーギャップ))を大きくとって、磁束漏れを
少なくすることも可能であるが、このようにすると、ス
タータの径方向の寸法が大きくなり、スタータが大型化
してしまうという課題があった。
【0005】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、小型化が図れて、プランジャに
対する吸引力を確保できるスタータを提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスタータ
は、励磁コイルで励磁されていない状態において励磁コ
アと対向するプランジャの先端との間で所定の間隔(g
2)を保ってスラストスプラインの一端が位置する如く
オーバランニングクラッチを配置するようにし、かつ、
上記所定の間隔に対応する出力軸の外周を、非磁性材料
又は低透磁率材料で形成された筒体で覆うようにした。
また、励磁コアの先端とプランジャの先端との間の間隔
より大きくしたり、少なくとも上記所定の間隔に対応す
る部分の出力軸の軸径を、スラストスプラインとスプラ
イン結合されている部分の軸径より小さくする。
【0007】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明にお
けるスタータの実施の形態1を図に基づいて説明する。
図1は、実施の形態1によるスタータの構成を示す断面
図である。図1中、左側の部分は直流電動機部X、右側
の部分は作動部Y、ほぼ中央の上側の部分は接点室Zで
ある。尚、以下、適宜、図1の電動機側を後方、リング
ギヤ側を前方と呼んで説明する。本実施の形態1による
スタータは、外壁部材であるフロントブラケット20,
センタブラケット30,リアブラケット40で覆われ、
ほぼ弾丸状の外観を呈している。尚、リングギヤ50が
入り込む部分は開口部となっている。内部には、直流電
動機M、この直流電動機Mで駆動される出力軸1、この
出力軸1の周りに環状の電磁スイッチ2やオーバランニ
ングクラッチ3やプランジャ(可動鉄心)4などが配置
されている。即ち、本実施の形態1によるスタータは、
出力軸1と同軸に、電磁スイッチ2やオーバランニング
クラッチ3やプランジャ4が配置されている同軸型のス
タータである。
【0008】本実施の形態1では、上記電磁スイッチ2
の励磁コイルで励磁されていない状態において励磁コア
と対向するプランジャ4の先端との間で所定の間隔g2
を保って上記スラストスプラインの一端が位置する如く
オーバランニングクラッチ3を配置するようにして、上
記所定の間隔g2に対応する出力軸1の外周を、非磁性
材料又は低透磁率材料で形成された筒体で覆うようにし
ている。
【0009】上記直流電動機Mは、周知のように、電機
子12、この電機子12の周囲を覆うヨーク13、この
ヨーク13の内側に設けられた固定磁極13a、コンミ
ュテータ(整流子)14、ブラシ15、シャフト16な
どで構成されている。電機子12は、電機子鉄心に電機
子コイルが巻かれたもので、そのシャフト16の前方側
は筒状のコンミュテータ14の筒空間を貫通して減速機
構18に接続されている。電機子コイルはコンミュテー
タ14に接続されている。直流電動機Mは、固定磁極の
数により、2極機,4極機,6極機などがあるが、例え
ば、6極機の直流電動機を使用する場合を例にすると、
固定磁極13aはN極,S極交互に全部で6つ設けられ
ていて、コンミュテータ14に接触するブラシ15は、
コンミュテータ14の周囲に沿って交互に配置されてい
る。尚、15aはブラシ15をコンミュテータ14に押
し付けるバネ、15hはブラシホルダである。以上のよ
うな直流電動機Mにより出力軸1を駆動する。
【0010】作動部Yは、減速機構18、出力軸1、電
磁スイッチ2、オーバランニングクラッチ3、プランジ
ャ4などから成る。
【0011】17は内歯車部材である。これは、軸受1
yを介して出力軸1の外周に嵌められる第1筒状部17
aと、この第1筒状部17aから出力軸1の外周に対し
て直角方向に延在する中空円盤状の底板部17bと、こ
の底板部17bの外周縁より後方側に延長し、内周に内
歯車18cを有する第2筒状部17cとから構成され
る。上記減速機構18は、上記内歯車部材17の内歯車
18cと、シャフト16に設けられた太陽歯車18a
と、この太陽歯車18aの周りに配置され当該太陽歯車
18a及び内歯車18cと噛み合う複数個の遊星歯車1
8bと、この遊星歯車18b群と上記内歯車部材17の
底板部17bとの間に挿入された出力軸1のフランジ部
1Fより突出して、各遊星歯車18bを出力軸1のフラ
ンジ部1Fに連結するピン1Pとにより構成される。
尚、各遊星歯車18bの回転力は軸受1zを介して各ピ
ン1Pに伝達される。尚、出力軸1のフランジ部1Fの
中心には円溝1hが形成されており、シャフト16の前
方側先端は上記円溝1hに設けられた軸受1xを介して
回転自在に支承されている。従って、図5の断面図に示
すように、各遊星歯車18bが太陽歯車18aの周りを
公転することによりシャフト16の回転力が減速されて
ピン1Pを介して出力軸1に伝達されることになる。
【0012】また、出力軸1の中央側の一部の外周には
ヘリカルスプライン1aが形成されており、このヘリカ
ルスプライン1aが形成されている部分の外周には、ス
ラストスプライン3Aの筒部3aが対応するようにオー
バランニングクラッチ3が配置されている。尚、スラス
トスプライン3Aの筒部3aの内面には、上記ヘリカル
スプライン1aと噛み合うヘリカルスプライン3xが形
成されている。即ち、オーバランニングクラッチ3は出
力軸1にスプライン結合されている。また、電磁スイッ
チ2は、スラストスプライン3Aの筒部3aの外周側に
配置される。また、出力軸1におけるフランジ部1F側
の外周にはプランジャ4が配置されている。
【0013】上記オーバランニングクラッチ3は、上記
出力軸1の中央側の一部の外周に形成されたヘリカルス
プライン1aと噛み合うヘリカルスプライン3xが内面
に形成された筒部3aと,この筒部3aの前方側に設け
られ後述するローラカムのカム底となるフランジ部3b
とから成るスラストスプライン3Aと、このスラストス
プライン3Aのフランジ部3bとワッシャ3eとで挟ま
れたローラカム3cと、ピニオン3Pと、ピニオン3P
の根元の筒部で構成されるクラッチインナ3yと、ロー
ラカム3cに形成された溝3tに配置されたクラッチロ
ーラ3r及びバネ3sと、上記スラストスプライン3A
のフランジ部3bとローラカム3cとワッシャ3eの外
側を覆うクラッチカバー3wとで構成される。尚、上記
スラストスプライン3Aとローラカム3cとでクラッチ
アウタ3Bが構成される。また、上記オーバランニング
クラッチ3は、いわゆる一方向クラッチとして作動す
る。尚、図6にオーバランニングクラッチ3の断面図を
示す。ローラカム3cの内周の数箇所には、クラッチイ
ンナ3yの外周との間で狭い空間と広い空間とを形成す
る溝3tが形成されており、これら各溝3tにそれぞれ
クラッチローラ3rが配置されている。3sはクラッチ
ローラ3rを溝3tの狭い空間の方へ付勢するバネであ
る。これは、直流電動機Mにより出力軸1が駆動される
と、ローラカム3cが回転してクラッチローラ3rは溝
3tの狭い空間の方へ移動し、クラッチアウタ3Bのロ
ーラカム3cとクラッチインナ3yとが係合してピニオ
ン3Pが回転し、リングギヤ50と噛み合う。そして、
リングギヤ50によりピニオン3Pが連れ回されると、
クラッチローラ3rは溝3tの広い空間の方へ移動し、
クラッチアウタ3Bとクラッチインナ3yの係合が解除
されて、オーバランニングクラッチ3はエンジンから切
り離される。
【0014】電磁スイッチ2は、励磁コイル2aと、励
磁コイル2aを覆うスイッチケース2bと、コア2cと
から成り、上記オーバランニングクラッチ3Bの位置よ
り後方側に配置されている。コア2cは上記スラストス
プライン3Aのフランジ部3bと対向する中空状円盤面
を有し、スラストスプライン3Aの筒部3aの外周上に
貫通するよう配置される環状体よりなり、かつ、スラス
トスプライン3Aの筒部3a側において後方側に延長す
る環状突出部2tを有する。
【0015】上記プランジャ4は、上記スイッチケース
2bの内周に沿って励磁コア2cの方向に移動可能なよ
うに配置される筒体よりなり、コア2cの環状突出部2
tと対向する先端4tは、環状突出部2tの形状と対応
した形状に形成されている。
【0016】尚、本実施の形態1では、プランジャ4か
ら出力軸1への洩れ磁束を減らすため、次のように構成
している。即ち、上記オーバランニングクラッチ3は、
上記プランジャ4が励磁コイル2aにより励磁されてい
ない状態において励磁コア2cと対向するプランジャ4
の先端4tとの間で所定の間隔g2を保ってスラストス
プライン3A(の筒部3a)の一端3fが位置するよう
に配置されている。そして、非磁性材料又は低透磁率材
料で形成された筒体5で、上記所定の間隔g2に対応す
る出力軸1の外周を覆うようにしている。また、上記プ
ランジャ4の先端4tには出力軸1方向に突出する第1
係止部4xが形成されており、筒体5の他端側には上記
第1係止部4xに係合する第2係止部5xが形成されて
いる。よって、筒体5は、一端5fが、スラストスプラ
イン3Aの一端3fに当接する状態に、他端側は第2係
止部5xにより上記第1係止部4xに係合された状態に
配設されている。また、プランジャ4の後方端側の内周
には、環状のプレート5aが固定されている。そして、
上記プランジャ4の内周と出力軸1の外周との間で、か
つ、プレート5aと筒体5の第2係止部5xとの間に、
弾性手段としてのコイルバネ6が配置されている。この
プレート5aは、コイルバネ6に蓄えられた弾発力を上
記筒体5を介して上記オーバランニングクラッチ3に伝
えてピニオン3Pをリングギヤ50に噛み合わせるため
の押圧プレートとして機能する。また、筒体5は、コイ
ルバネ6に蓄えられた弾発力をオーバランニングクラッ
チ3に伝達するものとして機能することになる。従っ
て、プランジャ4は、コア2cに吸引されてコア2cの
方向(前方)に移動し、オーバランニングクラッチ3
は、プランジャ4の移動に伴ってプレート5a及びコイ
ルバネ6の押圧力を伝える筒体5で押されて移動し、ピ
ニオン3Pの端面3Peがリングギヤ50の端面50e
に当接して一旦移動が停止した後に、電動機を駆動させ
てピニオン3Pとリングギヤ50の歯の山と谷が合う
と、それまで縮んで蓄えられていたコイルバネ6の弾発
力によりピニオン3Pがリングギヤ50に噛み合う。
【0017】8は接点軸であり、これは上記内歯車部材
17の第2筒状部17cの一部(図1では上部)に設け
られた支持孔17hにより、軸の延長方向に移動可能な
ように支持されている。尚、接点軸8は、支持孔17h
を介して作動部Yと接点室Zとにまたがるよう取付けら
れている。接点軸8の接点室Z内に位置する一端側に
は、可動接点8eが設けられている。さらにこの可動接
点8eより後方側には環状のプレート9aが接点軸8に
固定され、このプレート9aと可動接点8eとの間に
は、可動接点8aを後述する固定接点側に押圧するため
のコイルバネ9bが設けられている。また、接点軸8の
作動部Y側に位置する軸の他端側には環状のプレート9
cが接点軸8に固定され、このプレート9cとフロント
ブラケット20との間には押し戻しコイルバネ9dが設
けられている。
【0018】また、プランジャ4の後方端側にはシフト
プレート7が取付けられており、このシフトプレート7
は、上下に延長する細長い板状のものよりなり、中央側
にはプランジャ4の後方端側に装着するための孔が形成
され、上記接点軸8に対応する上部には貫通孔7sが形
成されている。このシフトプレート7は、係止リング7
tにより、プランジャ4に固定されている。なお、シフ
トプレート7の下部とフロントブラケット20との間に
は押し戻しコイルバネ9vが設けられている。
【0019】尚、上記プランジャ4に固定されたシフト
プレート7とプレート当接部としての上記プレート9c
とで接点軸移動手段を構成する。また、上記プレート5
aとコイルバネ6及び筒体5とにより、付勢手段を構成
する。
【0020】電動機部X及び接点室Zと作動部Yは、仕
切りプレート34,35を介して区画されている。ま
た、接点室Zは、接点室壁31及び接点室カバー32で
区画されている。接点室壁31には、第1固定接点10
aと第2固定接点10bが設けられる。第1固定接点1
0aは、端子ボルト11を介してバッテリに接続されて
いる。また、第2固定接点10bは、リード線を介して
+極ブラシに接続され、また、電磁スイッチ2の励磁コ
イル2aの他端に接続されている。尚、第1固定接点1
0aは、端子ボルト11がナット11aで固定されるこ
とにより頭部11tで接点室壁31に固定されている。
また、33はOリング、70b,70cはパッキンであ
る。
【0021】なお、シャフト16の後方端16eは軸受
60aを介してリヤブラケット40に回転自在に支承さ
れており、出力軸1の前方端1tは軸受60eを介して
フロントブラケット20の先端20t側に支承されてい
る。また、出力軸1の前方側には係止リング51を介し
てストッパ52が設けられ、ピニオン3Pの先端にもス
トッパ53が設けられ、これらストッパ52,53間に
は押し戻しコイルバネ54が設けられている。41は、
直流電動機部Xと作動部Yを、リヤブラケット40とフ
ロントブラケット20で挟み込んで固定するためのボル
トである。
【0022】尚、図7に出力軸1の斜視図を、図8
(a),(b)にオーバランニングクラッチ3の斜視図
を、図9にプランジャ4とシフトプレート7の斜視図を
示す。
【0023】次に動作を説明する。イグニッションスイ
ッチをオンして、電磁スイッチ2の励磁コイル2aに電
流が流れると、プランジャ4が励磁コア2c側に向かっ
て吸引され、これにより、プレート5aがコイルバネ6
を押し、これに伴って筒体5がスラストスプライン3A
を押圧して、オーバランニングクラッチ3をリングギヤ
50の方向に押し出す。これにより、オーバランニング
クラッチ3に設けられたピニオン3Pの端面3Peとリ
ングギヤ50の端面50eとが当接するので、オーバラ
ンニングクラッチ3の前方(図1の右方向)への移動は
一旦中断するが、プランジャ4の内周側に設けられてい
るプレート5aがコイルバネ6を撓ませながら、プラン
ジャ4は更に吸引され移動を続行する。そして、シフト
プレート7も前方に移動してプレート9cに接触する。
この状態の後も、プランジャ4は吸引され続けるため、
接点軸8に固定されたプレート9cがシフトプレート7
に押されて接点軸8も前方へ移動する。これにより、接
点軸8の可動接点8eが第1,第2固定接点10a,1
0bと接触すると、バッテリからの電力が供給されて電
機子12が回転を始める。尚、プランジャ4が完全に吸
引されてその先端4t側が励磁コア2cに接触する状態
になるまで接点軸8は移動する。この時、プレート9a
によりコイルバネ9bが圧縮され、これにより、可動接
点8eは押圧されて第1,第2固定接点10a,10b
との接触が保たれる。電機子12が回転を始めると、そ
の回転力は減速機構18を介して減速されて出力軸1に
伝わり、出力軸1とスプライン結合されたオーバランニ
ングクラッチ3、更にはピニオン3Pへと及ぶ。そし
て、ピニオン3Pがゆっくりと回転してピニオン3Pの
歯の山と谷がリングギヤの歯の谷と山に一致すると、撓
んだ状態のコイルバネ6のバネ力(弾発力)によってピ
ニオン3Pが前方に押し出され、完全にリングギヤ50
に噛み合う。これにより、リングギヤ50に連結された
クランクシャフトが回転するので、エンジンが始動す
る。エンジンが始動すると、オーバランニングクラッチ
3の作用で出力軸1とピニオン3Pが切り離され、ピニ
オン3Pが空転する。そして、励磁コイル2aへの通電
が停止されると、押し戻しコイルバネ9d,9vによ
り、プランジャ4及びオーバランニングクラッチ3が元
の位置に復帰するのでピニオン3Pがリングギヤ50よ
り離脱する。尚、ピニオン3Pの歯の山と谷がリングギ
ヤ50の歯の谷と山に一致していれば、ピニオン3Pの
端面3Peとリングギヤ50の端面50eとが当接せず
に、そのまま噛み合うので問題はない。
【0024】本実施の形態1によれば、上記所定の間隔
g2に対応する出力軸1の外周を覆うように、非磁性材
料又は低透磁率材料で形成された筒体5を配設したの
で、出力軸1とプランジャ4との間のエアーギャップを
大きくとることもなく、小型化が図れる構造でもって、
プランジャ4から出力軸1への洩れ磁束が減らすことが
でき、吸引力を向上させることができる。
【0025】また、筒体5は、コイルバネ6に蓄えられ
た弾発力をオーバランニングクラッチ3に伝達するもの
としても機能するので、上記効果ととともに、次のよう
な効果を奏するスタータを実現する。即ち、本発明のス
タータは、電機子12を回転させる前に、コイルバネ6
の弾発力をもってピニオン3Pの端面3Peとリングギ
ヤ50の端面50eを予め当接させた状態とした後に、
電機子12を回転させ、さらに、コイルバネ6の弾発力
をもってピニオン3Pをリングギヤ50に噛み合わせる
ので、ピニオン3Pが跳ね返されることがなくなる。従
って、ピニオン3Pがリングギヤ50に噛み込む際跳ね
返されて再度飛込むようなことがなくなって、ピニオン
3Pをリングギヤ50にスムーズに噛み合わすことがで
きて、ピニオン3Pとリングギヤ50の噛合時における
信頼性に優れたものとなるとともに、ギヤの摩耗を少な
くできてギヤの長寿命化が図れる。また、プランジャ4
の移動量より接点軸8の移動量を少なくしたので、接点
室Zを小さくできる。つまり、小型化が図れる。即ち、
従来のスタータは、プランジャの移動量分と同じだけ接
点軸が移動する構造である。このような構造の場合、実
施の形態1のようにピニオンとリングギヤを予め当接さ
せた状態としておいてから電機子を回転させるようにす
る場合は、可動接点と固定接点との間のスペースを大き
く取らなければならず、可動接点を押圧するバネを保持
する為のプレート(止め輪等)の移動スペースを確保し
なければならないことも考えると、従来のスタータの構
造では接点室が大きくならざるを得ない。これに比べて
本実施の形態1による構成のスタータによれば、上述し
た効果に加え、さらに、接点軸8の移動量を少なくでき
て、接点室Zを小さくできるので、小型化が図れる。
【0026】実施の形態2.図2に示すように、コア2
cの先端2tである環状突出部2tとプランジャ4の先
端4tとの間の間隔は、上記プランジャ4が励磁コイル
2cにより励磁されていない状態において、上記間隔g
2より狭い間隔g1となるように設定する。このよう
に、間隔g2>間隔g1に設定することにより、プラン
ジャ4とスラストスプライン3Aの先端間距離(=間隔
g2)より、励磁コア2cとプランジャ4の先端間距離
(間隔g1)が近くなるので、プランジャ4と励磁コア
2c間に多くの磁束が流れるようになるとともに、逆
に、プランジャ4とスラストスプライン3A間に磁束が
流れにくくなるため、プランジャ4に対する吸引力を向
上させることができる。図3は、g2−g1(mm)の
値と吸引力kgfとの関係を実験した結果を示した図で
あり、本実施の形態によれば、図3からわかるように、
g2−g1の値を大きくすることによって吸引力を大き
くできる。従って、実施の形態1と実施の形態2を組合
わせれば、さらに効果の高いスタータが得られる。
【0027】実施の形態3.また、少なくとも上記所定
の間隔g2に対応する部分の出力軸の軸径d1を、スラ
ストスプライン3Aとスプライン結合されている部分の
軸径d2より小さくする。この場合、d2及びd1の径
を小さくすると吸引力が向上するが、ピニオン3Pを装
着する部分の軸径d3より軸径d2を小さくするとピニ
オンを3Pを組付けられないので、d3>d2にする必
要がある。一方、出力軸1として焼入れ鋼を使用すれ
ば、d1を小さくしても軸自体の強度は高いので、曲げ
と、ねじりなどに耐え得る限度でd1を小さくすればす
るほど吸引力を向上させることができる。図4は、d2
をAとした場合において、d1=A−n(mm)の値と
吸引力(kgf)との関係を実験した結果を示した図で
あり、本実施の形態によれば、図4からわかるように、
d1をd2より小さくすればするほど吸引力を大きくす
ることができる。従って、実施の形態1と実施の形態2
と実施の形態3を組合わせれば、さらに効果の高いスタ
ータが得られることはいうまでもない。
【0028】尚、上記各種バネは、ゴムなどでもよく、
要は、弾発力を蓄えることができる弾性手段を用いれば
よいまた、上記説明では、内歯車部材17に設けた支持
孔17hで接点軸8を支承するようにしたが、外壁部材
としてのセンタブラケット30に接点軸8を支承するた
めの支持孔を形成した支持部を設けるようにして、接点
軸8をセンタブラケット30で支承するような構成とし
てもよい。
【0029】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、励磁
コイルで励磁されていない状態において励磁コアと対向
するプランジャの先端との間で所定の間隔を保ってスラ
ストスプラインの一端が位置する如くオーバランニング
クラッチを配置するようにし、かつ、上記所定の間隔に
対応する出力軸の外周を、非磁性材料又は低透磁率材料
で形成された筒体で覆うようにしたので、小型化が図れ
て、かつ、プランジャに対する吸引力を確保できるスタ
ータが得られる。また、励磁コアの先端とプランジャの
先端との間の間隔より大きくしたり、少なくとも上記所
定の間隔に対応する部分の出力軸の軸径を、スラストス
プラインとスプライン結合されている部分の軸径より小
さくすることにより、さらに、プランジャに対する吸引
力を高めることが可能となる。また、接点軸移動手段を
備えることにより、上記効果の他に、ピニオンをリング
ギヤにスムーズに噛み合わすことができて、ピニオンと
リングギヤの噛合時における信頼性に優れるとともに、
ギヤの摩耗を少なくできてギヤの長寿命化が図れ、さら
に、接点室を小さくできて小型化が図れる。また、付勢
手段を備えることにより、さらにピニオンをリングギヤ
にスムーズに噛み合わすことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるスタータの構
造を示す断面図である。
【図2】 実施の形態2,3のスタータを説明するため
の断面図である。
【図3】 実施の形態2の効果を説明するための図であ
る。
【図4】 実施の形態3の効果を説明するための図であ
る。
【図5】 減速機構の断面図である。
【図6】 オーバランニングクラッチの断面図である。
【図7】 出力軸の斜視図である。
【図8】 オーバランニングクラッチの斜視図である。
【図9】 プランジャとシフトプレートの斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 出力軸、2 電磁スイッチ、2a 励磁コイル、3
オーバランニングクラッチ、3A スラストスプライ
ン、3P ピニオン、4 プランジャ、5 筒体、5a
プレート(押圧プレート)、6 コイルバネ(弾性手
段)、7 シフトプレート、8 接点軸、8e 可動接
点、9c プレート(シフトプレート当接部)、50
リングギヤ、M 電動機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉垣 昭 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 亀井 光一郎 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 小林 武弘 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 片山 英和 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機により駆動される出力軸を有し、
    この出力軸に同軸にプランジャ,励磁コイル,オーバラ
    ンニングクラッチが配置されて成るスタータであって、 励磁コイルを励磁してプランジャを吸引することにより
    電動機を駆動することで、出力軸とスプライン結合され
    たスラストスプラインを有する上記オーバランニングク
    ラッチをリングギヤの方向に移動させ、オーバランニン
    グクラッチに設けられたピニオンをリングギヤに噛み合
    わせてエンジンを始動させるスタータにおいて、 上記励磁コイルで励磁されていない状態において励磁コ
    アと対向する上記プランジャの先端との間で所定の間隔
    を保って上記スラストスプラインの一端が位置する如く
    上記オーバランニングクラッチを配置するようにし、か
    つ、上記所定の間隔に対応する上記出力軸の外周を、非
    磁性材料又は低透磁率材料で形成された筒体で覆うよう
    にしたことを特徴とするスタータ。
  2. 【請求項2】 上記所定の間隔は、上記励磁コアの先端
    と上記プランジャの先端との間の間隔より大きくしたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のスタータ。
  3. 【請求項3】 少なくとも上記所定の間隔に対応する部
    分の上記出力軸の軸径を、上記スラストスプラインとス
    プライン結合されている部分の軸径より小さくしたこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスタータ。
  4. 【請求項4】 上記電動機に電力を供給するために固定
    接点と接触する可動接点を一端側に有し上記プランジャ
    と略平行に配設される接点軸と、 上記励磁コイルにより上記プランジャがある一定時間だ
    け吸引移行した後に、上記可動接点を固定接点に接触さ
    せる方向に上記接点軸を移動させるための接点軸移動手
    段とを備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2又
    は請求項3に記載のスタータ。
  5. 【請求項5】 上記ピニオンの端面がリングギヤの端面
    に当接した後に、上記ピニオンの歯の山と谷がリングギ
    ヤの歯の谷と山に一致した場合に、弾発力によりピニオ
    ンをリングギヤに噛み合わせるための付勢手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3又
    は請求項4に記載のスタータ。
  6. 【請求項6】 上記接点軸移動手段は、上記プランジャ
    に固定され上記接点軸の他端側が貫通する貫通孔を備え
    たシフトプレートと、このシフトプレートが上記プラン
    ジャの吸引移行に伴って上記ある一定時間だけ移動した
    ときに当該シフトプレートに当接して、以後のプランジ
    ャの吸引移行に伴う上記シフトプレートの移動により上
    記接点軸を移動させて上記可動接点を固定接点に当接さ
    せるために上記接点軸の他端側に設けられたシフトプレ
    ート当接部とから成ることを特徴とする請求項1又は請
    求項2又は請求項3又は請求項4又は請求項5に記載の
    スタータ。
  7. 【請求項7】 上記プランジャの先端には出力軸方向に
    突出する第1係止部を有し、 上記非磁性材料又は低透磁率材料で形成された筒体は、
    一端側が上記スラストスプラインの一端に当接する状態
    に、他端側は第2係止部により上記第1係止部に係合さ
    れた状態に配置され、 上記付勢手段は、上記プランジャの内周と上記出力軸の
    外周との間の空間に配置された弾性手段と、上記プラン
    ジャの内周に固定され当該プランジャの吸引移行に伴っ
    て上記弾性手段の一端側に押圧力を与え、上記弾性手段
    に蓄えられた弾発力を上記筒体を介して上記オーバラン
    ニングクラッチに伝えて上記ピニオンをリングギヤに噛
    み合わせるための押圧プレートとから成ることを特徴と
    する請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4又
    は請求項5又は請求項6に記載のスタータ。
  8. 【請求項8】 上記接点軸移動手段は、上記プランジャ
    のある一定時間だけの吸引移行に伴い上記付勢手段によ
    って上記ピニオンの端面がリングギヤの端面に当接した
    後に、上記接点軸の可動接点を固定接点に接触させるこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3又は
    請求項4又は請求項5又は請求項6又は請求項7に記載
    のスタータ。
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