JP2000337056A - シートシャッターの昇降装置 - Google Patents
シートシャッターの昇降装置Info
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- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Abstract
落下させることが可能なシートシャッターの昇降装置を
提供すること。 【解決手段】 上部フレームと該上部フレーム両端近傍
に略垂直方向に連結された左右サイドフレームとを備え
るフレーム材と、前記上部フレーム内に回転自在に備え
られる回転シャフトと、一端が前記回転シャフトに固着
されるとともに他端が前記上部フレームの任意の位置に
固定された、シートシャッターを支持して上昇させるこ
とが可能な牽引部材と、前記上部フレームに装備され
た、前記回転シャフトを回転させるための駆動手段を備
えた駆動制御部とを有するシートシャッターの昇降装置
において、前記駆動手段の回転軸の任意の箇所にワンウ
ェイクラッチの駆動軸あるいは被駆動軸を連結するとと
もに、前記ワンウェイクラッチの駆動軸あるいは被駆動
軸のうちの前記回転軸に連結していない側を、アウター
側回転子を固定した遠心クラッチのインナー側回転子に
連結した。
Description
る出入り口に吊り下げられるシートシャッターの昇降装
置に係り、より詳しくは、ワンウェイクラッチ及び遠心
クラッチを用いることにより、シートシャッターを下降
させる際にその下降速度を制御可能とするとともに、そ
の結果としてシートシャッターを自然落下させることを
可能としたシートシャッターの昇降装置に関する。
ートシャッターが取り付けられており、出入りの際にこ
のシートシャッターを上昇及び下降させることにより、
人や荷物等の通過を可能としている。
トシャッターでは、一般的に、モーター等の駆動手段を
介して回転シャフトを回転させ、それにより、シートシ
ャッターを支持している牽引部材を巻き上げあるいは巻
ほどくことにより、シートシャッターを上昇あるいは下
降させる方法が採用されていた(特開昭63−1656
83号参照)。
るシートシャッターの構造を説明するための図であり、
図において31がシートシャッター本体である。そし
て、図において32、及び33は、倉庫、工場等の出入
口に取り付けられる上部フレーム及び左右サイドフレー
ムであり、このフレームにより囲まれた空間ににシート
シャッター37が吊り下げられている。
フト34が回転自在に取り付けられるとともに、この回
転シャフト34には、これを回転させるための駆動手段
であるモーター35が連結されている。
ルトであり、このベルト36は、一端が前記回転シャフ
ト34に固着されるとともに、他端は上部フレーム34
の任意の位置に固定されており、また、このベルト36
はシートシャッター37を支持している。
昇させる際には、モーター35を駆動させて回転シャフ
ト34を回転させる。そうすると、ベルト36が回転シ
ャフト34に巻き取られるとともに、このベルト36で
支持しているシートシャッター37が上昇していく。
は、モーター35を前記と逆方向に回転させて、回転シ
ャフト34を前記と逆方向に回転させる。そうすると、
回転シャフト34に巻き取られていたベルト36が巻ほ
どかれ、これにより、ベルト36で支持しているシート
シャッター37が下降する。
ャッターを用いることにより、荷物の運搬等の際にシー
トシャッターが邪魔となることがなく、人や運搬車等が
容易に出入口を通過可能という利点がある。
来から使用されているシートシャッターでは、前述した
ように、シートシャッターを上昇させる際のみならず、
シートシャッターを下降させる際にもモーター等の駆動
手段を用いていたために、消費電力が大きくならざるを
得ないという問題点があった。また、シートシャッター
を下降させる際にモーターを逆回転させる必要があるた
めに、そのための電気的制御回路構成が必要であった。
モーター等の駆動手段を駆動させずにシートシャッター
をその自重により自然落下させる方法も考えられ、この
方法ではシートシャッターの下降時に電力を消費するこ
とが無いという利点があるが、一般的にシートシャッタ
ーは重量が大きいために、自然落下をさせた場合には下
降速度が早くなってしまい事故等の危険が伴ってしま
う。
を下降させる場合において、危険防止のためには下降速
度を調整(減速)することは非常に有効な手段であり、
その為、従来は、駆動手段として可変スピードモーター
の採用や、モーターをインバーター制御してその回転数
を制御する等の手段を用いていたため、製造コストが高
くならざるを得ないという問題点もあった。
御された速度で自然落下させることが可能なシートシャ
ッターの昇降装置を提供することを課題としている。
ーの昇降装置は、上部フレームと該上部フレーム両端近
傍に略垂直方向に連結された左右サイドフレームとを備
えるフレーム材と、前記上部フレーム内に回転自在に備
えられる回転シャフトと、一端が前記回転シャフトに固
着されるとともに他端が前記フレームの任意の位置に固
定された、シートシャッターを支持して上昇させること
が可能な牽引部材と、前記上部フレームに装備された、
前記回転シャフトを回転させるための駆動手段を備えた
駆動制御部とを有し、前記駆動手段を介して前記回転シ
ャフトを回転させることにより前記牽引部材を巻き上げ
或いは巻きほどき、これにより牽引部材を介してシート
シャッターを上昇あるいは下降させる、シートシャッタ
ーの昇降装置において、前記駆動手段の回転軸の任意の
箇所に、ワンウェイクラッチの駆動軸あるいは被駆動軸
を連結するとともに、前記ワンウェイクラッチの駆動軸
あるいは被駆動軸のうちの前記回転軸に連結していない
側を、アウター側回転子を固定した遠心クラッチのイン
ナー側回転子に連結し、これにより、前記回転軸の、シ
ャッターを下降させる方向への回転に際して、前記回転
軸の回転数に制御を与えることを可能としたことを特徴
とする。
は、回転シャフトを回転させるための駆動手段の回転軸
の任意の箇所に、ワンウェイクラッチの駆動軸あるいは
被駆動軸を連結している。そして、このワンウェイクラ
ッチの駆動軸あるいは被駆動軸のうちの、回転軸を連結
していない側を、遠心クラッチのインナー側回転子を連
結するとともに、この遠心クラッチのアウター側の回転
子をフレーム等に固定している。
転軸との連結方法を調整するとともに遠心クラッチのス
プリング等を調整することにより、回転軸の、シートシ
ャッターを下降させる方向の回転に対して、遠心クラッ
チの作用によって制御を加えることが可能である。
トシャッターを下降させる際にその下降速度を制御する
ことができ、その結果、モーター等を用いることなく、
制御された速度でシートシャッターを自然落下させるこ
とが可能となり、コストダウンを図ることができるとと
もに、省エネを達成することもできる。
装置では、上部フレームと該上部フレーム両端近傍に略
垂直方向に連結された左右サイドフレームとによりフレ
ーム材が構成されるとともに、上部フレーム内には、モ
ーター等の駆動手段に連結された回転シャフトが回転自
在に備えられている。
ッターを支持してこれを上昇させることが可能な牽引部
材の一端が固着されるとともに、この牽引部材の他端は
上部フレームの任意の箇所に固定されている。そのた
め、回転シャフトを回転させることにより、牽引部材を
巻き上げ、或いは巻きほどくことができ、これにより、
牽引部材で支持しているシートシャッターを上昇あるい
は下降させることが可能である。
ェイクラッチの駆動軸あるいは被駆動軸が連結されてお
り、また、この駆動軸あるいは被駆動軸のうちの回転手
段に連結していない側には、遠心クラッチのインナー側
回転子が連結されるとともに、遠心クラッチのアウター
側回転子は固定されている。
ャッターを支持しながら上昇させることができるもので
あればいずれを用いても良く、例えばベルト等が考えら
れる。
支持の方法としては、シートシャッターを巻き上げた際
に回転シャフトによりシートシャッターの全重量が支え
られる方法であればいずれの方法でも良いが、例えば、
牽引部材によりシートシャッターの表裏を下部から架け
渡す方法や、あるいは、シートシャッターの一面側に垂
直方向に貫通孔を有する複数個の懸架部材を縦方向に配
設するとともに、前記牽引部材により前記貫通孔を貫通
することにより、牽引部材でシートシャッターを支持す
る方法等が考えられる。
制御部は、上部フレーム内に収納装備しても良いが、好
ましくは、これらをモジュール化し、上部フレームに着
脱自在とすると良い。
例について図面を参照して説明すると、図1及び図2
は、本実施例を用いたシートシャッター本体を示す斜視
図であり、図1はシートシャッターを下降させた状態を
示す図であり、図2は、シートシャッターを上昇させて
いる状態を示す図である。そして、図において1が、本
実施例のシートシャッターの昇降装置(以下単に「昇降
装置」という。)を用いたシートシャッター本体であ
る。
り、この上部フレーム2の両端近傍下側には略垂直方向
に、溝型鋼形状の左右のサイドフレーム3が連結され、
これにより、工場、倉庫等の出入り口に取り付けられる
フレーム材が構成されるとともに、このフレーム材内に
は、出入り口を閉塞可能なシートシャッター4が吊り下
げられている。
ルトであり、このベルト5は、前記上部フレーム2内に
回転自在に備えられた回転シャフト6に一端が固着され
るとともに、シートシャッター4の表裏を下部から架け
渡すとともにその他端は前記上部フレーム2内の任意の
箇所に固定され、これにより、シートシャッター4を支
持しながら上昇可能としている。
示しないモーター等により矢印方向に回転させることに
より、一端がこの回転シャフト6に固着されたベルト5
が回転シャフト6に巻き取られていきその下端部分が上
昇していく。そうすると、このベルト5の上昇にともな
って、このベルト5で支持しているシートシャッター4
が巻き上げられ、これによって、シートシャッターを上
昇させることが可能となる。このシートシャッター4を
上昇している状態を示す図が図4である。
させた状態において、前記回転シャフト6を前記と逆方
向に回転させると、回転シャフト6に巻き取られていた
ベルト5が巻ほどかれ、これによりシートシャッター4
を下降させることが可能となる。このシートシャッター
4を下降させた状態を示す図が図3である。
図5において7は、前記上部フレーム2に装備された駆
動制御部であり、この駆動制御部7内には、駆動手段で
あるモーター8が備えられるとともに、このモーター8
には、図示しないリミットスイッチ、ブレーキ等の制御
部が備えられ、また、この駆動制御部7は上部フレーム
2に着脱自在に装備されている。
ヤ12が連結されるとともに、このギヤ12は、チェー
ン13を介して、回転シャフト6に固定されたプーリー
14に連結されており、そのため、モーター8を駆動す
ることにより、回転シャフト6を回転可能としている。
ッチであり、前記モーター8の回転軸801は、このワ
ンウェイクラッチ9の駆動軸901に連結されている。
02には制御軸10が連結されており、更に、この制御
軸10は、アウター側回転子1102を駆動制御部7の
内壁に固定した遠心クラッチ11の、インナー側回転子
1101に固定されている。
軸と被駆動軸とを有して、被駆動軸は、駆動軸の一方向
の回転にのみ連動して回転するものである。また、遠心
クラッチは、アウター側回転子と、スプリングを備える
インナー側回転子を有し、インナー側回転子の回転数が
一定以下の場合には、インナー側回転子はアウター側回
転子に対してフリーで回転するが、その回転数が一定数
を超えると、インナー側回転子の回転がアウター側回転
子に伝達されて、これによりアウター側回転子がインナ
ー側回転子とともに回転するものである。
ラッチとワンウェイクラッチの作用に着目し、回転軸8
01にワンウェイクラッチ9の駆動軸901を接続する
とともにワンウェイクラッチの被駆動軸902に制御軸
10を連結し、更にこの制御軸10には遠心クラッチ1
1のインナー側回転子1101を連結するとともに遠心
クラッチ11のアウター側回転子1102を駆動制御部
7に固定している。そのため、回転軸801の一方方向
への回転においては制御軸10に対して回転軸801を
フリーとすることができ、また逆に、回転軸801の他
方方向への回転においては制御軸10を回転させること
ができるとともに、この制御軸10の回転数が一定数を
超えた場合には回転軸801の回転に制御を与えること
ができる。
ー4を下降させる方向への回転の場合に制御軸10が回
転するようにして、回転軸801、ワンウェイクラッチ
9及び遠心クラッチ11を組み合わせるとともに、遠心
クラッチ11におけるインナー側回転子1101のスプ
リングを調整することにより、シートシャッターの下降
速度を調整、制御することが可能となる。そのため本実
施例では、シートシャッターを制御された速度で下降さ
せることができるようになるとともに、その結果とし
て、シートシャッターの下降の際にモーター等の駆動手
段を用いることを不要とすることができ省エネを達成す
ることが可能となるとともに、モーターを逆回転するた
めに必要な電気的回路構成が不要となった。
ートシャッターの昇降装置の作用を説明すると、まず、
予め、シートシャッター4を下降させる回転の場合に制
御軸10が回転するようにして回転軸801、ワンウェ
イクラッチ9、制御軸10、及び回転シャフト6等を連
結しておく。
チを操作してモーター8を駆動して回転軸801を回転
させる。
ーリー14を介して回転軸801の回転が回転シャフト
6に伝達されて回転シャフト6が回転し、これにより、
ベルト5が回転シャフト6に巻き取られるとともに、図
2に示すように、シートシャッター4を巻き上げること
が可能となる。
8には前述したようにリミットスイッチ、ブレーキ等が
備えられており、シートシャッターを完全に上昇させた
段階でモーター8の駆動が停止するとともに回転軸80
1にブレーキがかけられるようにしておく。
合には、ブレーキを解除するのみでよい。即ち、ブレー
キを解除することにより、シートシャッター4はその自
重によって下降するとともに回転シャフト6が前記と逆
方向に回転し、これによって、プーリー14、チェーン
13、ギヤ12を介して回転軸801も前記と逆方向に
回転する。
ように、シートシャッター4が下降する際の回転軸80
1の回転においては、ワンウェイクラッチ9の被駆動軸
902を介して制御軸10も回転するため、この制御軸
10の回転数が一定数を超えた場合には遠心クラッチ1
1の作用によって制御軸10の回転数に制御が加えられ
るとともに、ワンウェイクラッチ9を介して、回転軸8
01の回転数にも制御が加えられ、これによって、シー
トシャッター4の下降速度を制御することができる。
6のシートシャッター4が下降する際の回転に際して
は、その回転数に制御を与えることが可能であり、また
遠心クラッチ11におけるスプリングを調整することに
より回転数の制御を自在に按配してシートシャッター4
の下降速度を制御することができるため、シートシャッ
ター4を制御された速度で自然落下させることができ、
その結果、可変スピードモーター等を用いてシートシャ
ッターを下降させる等場合と異なり、シートシャッター
の昇降に際して消費する電力を少なくすることができる
とともに、モーターを逆回転するための電気的回路も不
要となり、昇降装置の製造コストを低く抑えることがで
きる。
備した駆動制御部7を着脱自在としているために、モー
ター、ギヤ、クラッチ等の保守点検を容易に行えるとい
う利点もある。
にワンウェイクラッチの駆動軸を連結するとともに、ワ
ンウェイクラッチの被駆動軸に制御軸を連結構造とした
が、本発明のシートシャッターの昇降装置は、回転軸8
01にワンウェイクラッチ及び遠心クラッチを連結して
シートシャッターが下降する際にその下降速度に制御を
与えることを特徴としているため、シートシャッターが
下降する場合における回転軸801の回転に制御を与え
る構造であればいずれの連結方法を用いてもよく、例え
ば、回転軸801とワンウェイクラッチ9の被駆動軸9
02を連結するとともに、ワンウェイクラッチ9の駆動
軸901を制御軸10に連結する方法でも良い。
い構成としても良い。即ち、図6に示す構成では、遠心
クラッチ11のインナー側回転子1101にワンウェイ
クラッチ9の被駆動軸902を直接連結するとともに、
ワンウェイクラッチ9の駆動軸にモーター8の回転軸8
01を連結し、この回転軸801の先端部近傍にギヤ1
2を備えるとともに、このギヤ12とプーリー14とを
中間ギヤ15で連結している。そして、シートシャッタ
ー4が下降する際に、回転軸801の回転とともにワン
ウェイクラッチ9の被駆動軸902と遠心クラッチ11
のインナー側回転子1101が回転し、遠心クラッチ1
1の作用によって回転軸801の回転に制御を与える構
造としている。
昇降装置では、モーター等の駆動手段の回転軸の任意の
箇所にワンウェイクラッチの駆動軸あるいは被駆動軸を
連結するとともに、前記ワンウェイクラッチの駆動軸あ
るいは被駆動軸のうちの前記回転軸に連結していない側
を、アウター側回転子を固定した遠心クラッチのインナ
ー側回転子に直接あるいは間接に連結する構成であれば
いずれの方法を採用しても良い。
を支持する方法についても、必ずしもベルト5でシート
シャッター4の表裏を下部から架け渡す方法を採用する
必要はなく、ベルト5によって支持しながらシートシャ
ッター4を上昇可能とするとともに、シートシャッター
4の全重量を回転シャフトで支える構造であればいずれ
の方法でも良く、例えば図7に示す方法でも良い。
面側に、垂直方向に貫通孔402を有する複数個の懸架
部材401を縦方向に配設するとともに、ベルト4によ
り前記貫通孔402を貫通することにより、ベルト5に
よって支持しながらシートシャッター4を上昇可能とし
ており、このような構成でも良い。
限られるものではなく、ワイヤー、紐等、シートシャッ
ターを支持可能なものであればいずれを用いても良い。
は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載す
るような効果を奏する。
上部フレームと該上部フレーム両端近傍に略垂直方向に
連結された左右サイドフレームとを備えるフレーム材
と、前記上部フレーム内に回転自在に備えられる回転シ
ャフトと、一端が前記回転シャフトに固着されるととも
に他端が前記フレームの任意の位置に固定された、シー
トシャッターを支持して上昇させることが可能な牽引部
材と、前記上部フレームに装備された、前記回転シャフ
トを回転させるための駆動手段を備えた駆動制御部とを
有し、前記駆動手段を介して前記回転シャフトを回転さ
せることにより前記牽引部材を巻き上げ或いは巻きほど
き、これにより牽引部材を介してシートシャッターを上
昇あるいは下降させる、シートシャッターの昇降装置に
おいて、前記駆動手段の回転軸の任意の箇所に、ワンウ
ェイクラッチの駆動軸あるいは被駆動軸を連結するとと
もに、前記ワンウェイクラッチの駆動軸あるいは被駆動
軸のうちの前記回転軸に連結していない側を、アウター
側回転子を固定した遠心クラッチのインナー側回転子に
連結し、これにより、前記回転軸の、シャッターを下降
させる方向への回転に際して、前記回転軸の回転数に制
御を与えることを可能としたことを特徴としており、こ
れにより、遠心クラッチの作用により、シートシャッタ
ーを下降させる際の回転軸の回転に対して制御を加える
ことを可能としている。
ートシャッターを下降させる際にその下降速度を調整、
制御することができ、その結果、可変スピードモーター
等を用いることなく、制御された速度でシートシャッタ
ーを自然落下させることが可能となり、シートシャッタ
ーの昇降装置製造に際してコストをダウンを図ることが
できるとともに、省エネを達成することもできる。
上げ時に動作するだけでよいために、従来の昇降装置と
異なり、シートシャッター下降時にモーターを逆回転さ
せるための電気的制御回路構成が不要となり、電気回路
構成部品の削減、モーターをはじめとする回転機構部品
の長寿命化等、大きな省エネ、コスト削減効果が期待さ
れる。
を用いたシートシャッターを示す斜視図である。
斜視図である。
る。
る。
における駆動構造を説明するための図である。
態における駆動構造を説明するための図である。
シートシャッター本体の他の形態を説明するための図で
ある。
ための図である。
Claims (5)
- 【請求項1】上部フレーム(2)と該上部フレーム
(2)両端近傍に略垂直方向に連結された左右サイドフ
レーム(3)とを備えるフレーム材と、前記上部フレー
ム(2)内に回転自在に備えられる回転シャフト(6)
と、一端が前記回転シャフト(6)に固着されるととも
に他端が前記上部フレーム(2)の任意の位置に固定さ
れた、シートシャッター(4)を支持して上昇させるこ
とが可能な牽引部材(5)と、前記上部フレーム(2)
に装備された、前記回転シャフト(6)を回転させるた
めの駆動手段(8)を備えた駆動制御部(7)とを有
し、前記駆動手段(8)を介して前記回転シャフト
(6)を回転させることにより前記牽引部材(5)を巻
き上げ或いは巻きほどき、これにより牽引部材(5)を
介してシートシャッター(4)を上昇あるいは下降させ
る、シートシャッターの昇降装置において、前記駆動手
段(8)の回転軸(801)の任意の箇所に、ワンウェ
イクラッチ(9)の駆動軸(901)あるいは被駆動軸
(902)を連結するとともに、前記ワンウェイクラッ
チ(9)の駆動軸(901)あるいは被駆動軸(90
2)のうちの前記回転軸(801)に連結していない側
を、アウター側回転子(1102)を固定した遠心クラ
ッチ(11)のインナー側回転子(1101)に連結
し、これにより、前記回転軸(801)の、シートシャ
ッター(4)を下降させる方向への回転に際して、前記
回転軸(801)の回転数に制御を与えることを可能と
したことを特徴とするシートシャッターの昇降装置。 - 【請求項2】前記牽引手段(5)がベルトであることを
特徴とする請求項1に記載のシートシャッターの昇降装
置。 - 【請求項3】牽引部材(5)によりシートシャッター
(4)の表裏を下部から架け渡すことにより、牽引部材
(5)でシートシャッター(4)支持しながらシートシ
ャッター(4)を上昇あるいは下降可能としたことを特
徴とする請求項1又は請求項2に記載のシートシャッタ
ーの昇降装置。 - 【請求項4】シートシャッター(4)の一面側に垂直方
向に貫通孔(402)を有する複数個の懸架部材(40
1)を縦方向に配設するとともに、前記牽引部材(5)
により前記貫通孔(402)を貫通することにより、牽
引部材(5)でシートシャッター(4)支持しながらシ
ートシャッター(4)を上昇あるいは下降可能としたこ
とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシートシ
ャッターの昇降装置。 - 【請求項5】前記駆動制御部(7)を前記上部フレーム
(2)に着脱自在に装備したことを特徴とする請求項1
乃至請求項4のいずれかに記載のシートシャッターの昇
降装置。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP14631699A JP4010706B2 (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | シートシャッターの昇降装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14631699A JP4010706B2 (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | シートシャッターの昇降装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000337056A true JP2000337056A (ja) | 2000-12-05 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14631699A Expired - Lifetime JP4010706B2 (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | シートシャッターの昇降装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4010706B2 (ja) |
KR (1) | KR20000077460A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004299804A (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-28 | Sanwa Shutter Corp | 遮煙シャッター |
-
1999
- 1999-05-26 JP JP14631699A patent/JP4010706B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2000
- 2000-05-26 KR KR1020000028685A patent/KR20000077460A/ko not_active Application Discontinuation
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Also Published As
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KR20000077460A (ko) | 2000-12-26 |
JP4010706B2 (ja) | 2007-11-21 |
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