JP2000334953A - 液体吐出ヘッド、該液体吐出ヘッドの製造方法、ヘッドカートリッジおよび液体吐出記録装置 - Google Patents

液体吐出ヘッド、該液体吐出ヘッドの製造方法、ヘッドカートリッジおよび液体吐出記録装置

Info

Publication number
JP2000334953A
JP2000334953A JP14854299A JP14854299A JP2000334953A JP 2000334953 A JP2000334953 A JP 2000334953A JP 14854299 A JP14854299 A JP 14854299A JP 14854299 A JP14854299 A JP 14854299A JP 2000334953 A JP2000334953 A JP 2000334953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
head
orifice plate
flow path
insertion portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14854299A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Sugiyama
裕之 杉山
Haruhiko Terai
晴彦 寺井
Masami Kasamoto
雅己 笠本
Hiroyuki Ishinaga
博之 石永
Torachika Osada
虎近 長田
Junji Tatsumi
純二 巽
Takeshi Ikegame
健 池亀
Genji Inada
源次 稲田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP14854299A priority Critical patent/JP2000334953A/ja
Publication of JP2000334953A publication Critical patent/JP2000334953A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/16Production of nozzles
    • B41J2/1601Production of bubble jet print heads
    • B41J2/1604Production of bubble jet print heads of the edge shooter type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/16Production of nozzles
    • B41J2/162Manufacturing of the nozzle plates
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/16Production of nozzles
    • B41J2/1621Manufacturing processes
    • B41J2/1623Manufacturing processes bonding and adhesion

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吐出口41と流路61との相対的な位置ずれ
が生じないようにオリフィスプレート40とヘッド本体
46とを接合する。 【解決手段】 オリフィスプレート40の挿入部45を
ヘッド本体46の流路61に挿入した状態でオリフィス
プレート40とヘッド本体46とが接合されている。挿
入部45には係合部103が、流路61には係止部10
3が形成されており、係合部103が係止部103に引
っ掛かった状態で接合されている。このため、吐出口4
1と流路61との相対的な位置をずらす力が働いて、挿
入部45を流路61が引き抜く方向に力が働いても、流
路61から挿入部45が抜けることを抑止でき、吐出口
41と流路61との相対的な位置ずれを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体を飛翔液滴と
して噴射して液滴を被記録媒体に付着させることにより
記録を行う液体吐出ヘッド、該液体吐出ヘッドの製造方
法、ヘッドカートリッジおよび液体吐出記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、液体吐出ヘッドに形成された
オリフィスから記録液としてのインクを吐出することに
より記録を行うインクジェット記録装置が、低騒音、高
速記録などの点で優れた記録装置として知られている。
【0003】このインクジェット記録装置については、
これまでにもさまざまなものが提案され、改良が加えら
れて商品化されたものもあれば現在、実用化への努力が
続けられているものもある。
【0004】図7は、従来のインクジェット記録装置に
備えられる液体吐出ヘッドについて説明するための斜視
図である。
【0005】図7に示すように、従来のインクジェット
記録装置に備えられる液体吐出ヘッドでは、インクを吐
出するための吐出口(オリフィス)241が形成された
オリフィスプレート240と、吐出口241にそれぞれ
連通した流路261を構成するための溝が形成された天
板260と、流路261の壁面の一部を構成し、かつ、
吐出のためのエネルギーを発生するエネルギー発生素子
251を有する基板250とによって構成されている。
流路261を形成するように基板250のエネルギー発
生素子251側の面に天板260を接合してヘッド本体
246が構成されており、それぞれの吐出口241が、
それぞれの吐出口241に対応する流路261と連通す
るように、ヘッド本体246の、接合面(前端面)24
4a、244bに接着樹脂242によりオリフィスプレ
ート240が接合されている。
【0006】オリフィスプレート240に形成された吐
出口241は微細なものであり、この吐出口241が液
体吐出ヘッドの吐出性能を左右する重要な要素となって
いる。従って、液体吐出ヘッドのオリフィスプレート2
40の性能としては、微細な吐出口241が設けられる
ため、加工性がよいことや、また、インクに直接接触す
るため、耐インク性がよいことなどが必要とされる。
【0007】近年の記録技術の進歩に伴って、高速、高
精細な記録が要求されるようになりつつあり、このた
め、吐出口241の大きさ(オリフィス径)が微小にな
り、かつ吐出口241が高密度に形成されるようになっ
てきた。その結果、オリフィスプレート240の材料と
して、ポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、ポリ
フェニレンサルファイド、ポリエーテルエーテルケトン
などの樹脂フィルムを用い、その樹脂フィルムにエキシ
マレーザのアブレーションによる微細加工でオリフィス
を形成する方法などが採られている。
【0008】しかしながら、オリフィスプレート240
をヘッド本体246に接合する際に、微細な吐出口24
1を、吐出口241と連通させる流路261と隙間なく
接続することは極めて難しい。
【0009】上記の対策としては、図7に示されるよう
に、オリフィスプレート240のヘッド本体246側の
面における吐出口241の周辺に挿入部245を形成
し、その挿入部245全体、または挿入部245の一部
を流路261内に進入させて嵌合する方法が用いられて
いた。この方法により、オリフィスプレート240を接
着する際に用いられる接着樹脂の、吐出口241または
流路261への流れ込みが防止される。オリフィスプレ
ート240に挿入部245を形成する際には、吐出口2
41の形成と同様に、エキシマレーザによる加工が行わ
れていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】オリフィスプレートと
ヘッド本体とを接着樹脂を用いて加熱圧着する際には、
オリフィスプレートとヘッド本体は、それぞれを構成す
る材料の線熱膨張係数に応じて熱膨張する。この際、オ
リフィスプレートとヘッド本体との熱膨張量の違いによ
り、吐出孔と流路との相対位置にずれが生じて、吐出口
の形状不良が生じたり、吐出口が塞がれてしまったりす
る。このため、吐出されるインク滴の形状が不安定にな
って印字によれが生じたり、インク滴が吐出されずに印
字にむらが生じたりして、液体吐出ヘッドの記録品位が
低下するという問題点がある。
【0011】前述したように、近年の記録技術の進歩に
伴って、高速、高精細な記録が要求されるようになりつ
つあり、記録速度の向上、および解像度を高くするため
にノズルの数はしだいに増加する方向にある。このた
め、吐出口および流路の高密度化、微細化が要求されて
おり、高密度化、微細化に伴って前記のような吐出口と
流路との熱膨張量の違いによるずれの影響は顕著に現れ
てくる。
【0012】そこで、本発明の目的は、流路を有するヘ
ッド本体に、吐出口が形成されたオリフィスプレートが
接合されている液体吐出ヘッドにおいて、流路と吐出口
との相対位置に誤差が生じたり、吐出口の形状不良が生
じたりすることがない液体吐出ヘッドおよびその製造方
法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による液体吐出ヘッドは、液体を吐出するた
めの吐出口が設けられたオリフィスプレートと、吐出口
に連通する流路と、流路に液体を供給するための液室
と、液室に液体を供給するための供給口と、流路に対応
して配置され液体を吐出口から吐出するためのエネルギ
ーを発生するエネルギー発生素子とを備えたヘッド本体
とを有し、オリフィスプレートが、ヘッド本体との接合
面に突出する挿入部を有し、挿入部が流路内に挿入され
た状態で前記ヘッド本体に接合されている液体吐出ヘッ
ドであって、挿入部には、流路を区画する流路壁との接
触面に係合部が設けられており、流路壁には、係合部と
係合する係止部が設けられていることを特徴とする。
【0014】この構成によれば、オリフィスプレートと
ヘッド本体とを熱圧着して接合する際に、挿入部を液流
路に挿入して係止部に係合部を引っかけて固定すること
ができる。このため、オリフィスプレートとヘッド本体
との熱膨張量の差により吐出口と液流路との相対位置に
ずれが生じ、液流路から挿入部が抜ける方向に力が加わ
っても、この力を係合部と係止部で吸収して、液流路か
ら挿入部が浮き上がることを抑止できる。
【0015】挿入部を、液流路の断面中央方向に弾性変
形可能である構成とすると、接合工程が容易になる。す
なわち、挿入部を液流路に挿入すると、挿入部が変形し
て係合部が係止部を乗り越え、さらに挿入すると係合部
が係止部を完全に乗り越えて引っ掛かる。このように、
挿入部を挿入するだけで係合部を係止部に係合させるこ
とができ、工程が容易である。
【0016】このように、挿入部を弾性変形可能とする
場合、係合部が係止部に係合された状態で、挿入部の弾
性変形が完全には復元しない構成とすると、弾性変形の
復元力が、係止部が係合部から外れないようにする力と
して働く。また、挿入部の弾性変形が完全に復元する構
成とすれば、弾性変形に伴う吐出口の形状不良の発生を
抑止できる。
【0017】本発明による液体吐出ヘッドの製造方法
は、液体を吐出するための吐出口が設けられたオリフィ
スプレートと、吐出口に連通する流路と、流路に液体を
供給するための液室と、液室に液体を供給するための供
給口と、流路に対応して配置され液体を吐出口から吐出
するためのエネルギーを発生するエネルギー発生素子と
を備えたヘッド本体とを有する液体吐出ヘッドの製造方
法において、オリフィスプレートから突出するように形
成された挿入部に設けられた係合部を、ヘッド本体の流
路を区画する流路壁に設けられた係止部に係合させた状
態で、オリフィスプレートをヘッド本体に接合する工程
を含むことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0019】図1は、本発明の第1の実施形態の液体吐
出ヘッドの製造方法が適用される液体吐出ヘッドについ
て説明するための斜視図である。図2は、図1に示され
る液体吐出ヘッドの、流路方向に沿った断面図である。
【0020】本実施形態の液体吐出ヘッドの製造方法に
より製造される液体吐出ヘッドは、図1に示すように、
基板50の表面に天板60を接合してなるヘッド本体4
6と、ヘッド本体46の前端面に接合されたオリフィス
プレート40などから構成されている。基板(以下、
「ヒータボード」ともいう)50には、インクなどの液
体を吐出させるために利用される熱エネルギーを発生す
る複数のエネルギー発生素子(以下、「ヒータ」ともい
う)51と、エネルギー発生素子51に電気信号を供給
するためのAl配線と、オリフィスプレートの挿入部4
5に形成された係合部103を引っ掛けるための係止部
100とが備えられている。この基板50は、Si基板
上に複数のエネルギー発生素子51および前記Al配線
を成膜技術によって形成してなるものである。
【0021】天板60の一方の面には、エネルギー発生
素子51がそれぞれ配置された複数の流路61を形成す
るための溝や、それぞれの流路61に供給されるインク
を一時的に保持する液室62を形成するための溝が形成
されている。さらに、天板60には、液室62内にイン
クを供給するための供給口64が形成されている。それ
ぞれの流路61にエネルギー発生素子51が配置される
ように基板50と天板60とを接合することにより、複
数の流路61および複数のエネルギー発生素子51が備
えられたヘッド本体46が構成されている。このヘッド
本体46の前端面に、すなわち、図2に示すように基板
50の、オリフィスプレート40との接合面44a、お
よび天板60の、オリフィスプレート40との接合面4
4bを含む面に、それぞれの流路61の開口が配置され
ている。流路61を形成する溝壁102の接合面44b
近傍には、基板50と同様の係止部100が形成されて
いる。
【0022】一方、オリフィスプレート40には、流路
61とそれぞれ連通した複数の吐出口(以下、「オリフ
ィス」ともいう)41が複数形成されている。また、オ
リフィスプレート40の、ヘッド本体46との接合面に
おける吐出口41の周囲には、吐出口41ごとにそれぞ
れ独立した、係合部103を有する挿入部45が形成さ
れている。この挿入部45は、全周に亙って形成しても
良いし、少なくとも向かい合う2つの部分を持つように
複数に分けて形成しても良い。それぞれの挿入部45が
流路61内に進入し、挿入部45に形成された係合部1
03が流路61に形成された係止部100に引っ掛かっ
た状態で、接着剤である接着樹脂42によって接合面4
4a,44bにオリフィスプレート40が接合されてい
る。
【0023】この液体吐出ヘッドでは、エネルギー発生
素子51から発生した熱エネルギーが流路61内のイン
クに作用することでエネルギー発生素子51上で気泡が
発生し、その気泡の発生を利用して吐出口41からイン
クが吐出される。
【0024】図3は、本発明の第1の実施形態の液体吐
出ヘッドの製造方法に使用される製造ラインの一部を模
式的に示す図である。図3に示される製造ラインは、図
1および図2に示したオリフィスプレート40を製造す
るためのものである。この製造ラインでは、押出成形に
より溶融樹脂をフィルム状に押出し、押出されたフィル
ム状樹脂の表面に、所定の形状のレリーフ型を備えたロ
ールを押圧することで、そのフィルム状樹脂の表面に所
望の形状のパターンを形成するまでの工程が行われる。
【0025】図3に示すように押出成形機1のダイ2か
ら溶融樹脂をフィルム状に押出すことによりフィルム状
樹脂3が形成され、フィルム状樹脂3は冷却ロール5と
ニップロール6との間に挟まれて、それらのロールによ
って押圧される。冷却ロール5の表面には、図1および
図2に示した吐出口41および挿入部45に応じた形状
のレリーフ型4が取り付けられている。このレリーフ型
4によってフィルム状樹脂3の表面に所望の形状が連続
的に形成される。
【0026】レリーフ型4によって表面に所望の形状が
形成されると共に冷却ロール5によって冷却されたフィ
ルム状樹脂3は、いくつかのロールと、2つの引き取り
ロール7とを経由した後に巻き取りロール8によってロ
ール状に巻き取られる。
【0027】本実施形態の液体吐出ヘッドの製造方法で
は、押出成形機1から押出す樹脂材料としてポリサルフ
ォン樹脂(アモコ社製のユーデルP3900)を用い
た。押出成形機1から押出す樹脂材料、すなわちフィル
ム状樹脂3の材料としては、熱可塑性ポリマーを用いる
ことが好ましい。また、具体的には、フィルム状樹脂3
の材料として、ポリエーテルサルフォン、ポリフェニレ
ンサルファイドまたはポリエーテルエーテルケトンのう
ちいずれか1つを用いることが好ましい。
【0028】次に、オリフィスプレート40を作製する
方法について説明する。
【0029】まず、ポリサルフォン樹脂を下記の加工条
件(A)にて、ダイ2から厚さ50μmとなるように押
出してフィルム状樹脂3を形成する。そのフィルム状樹
脂3を、表面にレリーフ型4が備えられた温度15℃の
冷却ロール5、およびニップロール6により押圧し、フ
ィルム状樹脂3を冷却する。
【0030】押出し加工条件(A) ダイ開口: 0.5mm 押出し機設定温度:後部315℃ 中間部360℃ ヘ
ッドおよびダイ部370℃ 冷却ロール温度:15℃ 押出し厚み:50μm ニップ圧(エアゲージ圧):2kgf/cm2 図4および図5は、図3に示した製造ラインにより作製
されたフィルム状樹脂3の平面図および断面図である。
図4(a)はフィルム状樹脂3の平面図であり、図4
(b)は図4(a)のA−A’線断面図である。また、
図5(a)は、図4(a)に示されるフィルム状樹脂の
B部を拡大した平面図であり、図5(b)は、図5
(a)のC−C’線断面図である。
【0031】フィルム状樹脂3の表面に冷却ロール5の
レリーフ型4が押圧されることで、そのレリーフ型4に
よって、図4(a)、図4(b)、図5(a)および図
5(b)に示すようにフィルム状樹脂3に吐出口41お
よび挿入部45が同時に、フィルム状樹脂3の押出し方
向に連続的に複数形成される。
【0032】挿入部45のピッチは600dpiの解像
度に相当する間隔であり、挿入部45の外形は四角柱形
状となっている。挿入部45の外形寸法としては、縦が
30μm、横が30μm、高さが10μmとなってい
る。オリフィス41の形状は円錐台となっており、オリ
フィス41の挿入部45側の端面における円の直径がφ
25μm、挿入部45側と反対側の端面における円の直
径がφ20μmとなっている。このような形状および寸
法を有するオリフィス41および挿入部45がフィルム
状樹脂3に同時に、かつ、連続的に形成されるように、
レリーフ型4が作製されている。
【0033】フィルム状樹脂3にレリーフ型4によって
オリフィス41および挿入部45を形成した後に、フィ
ルム状樹脂3の、挿入部45側と反対側の表面(フェイ
ス面)に撥水層を形成する。撥水処理剤としては、旭硝
子株式会社製のCTX−CZ5Aを用いた。フィルム状
樹脂3のフェイス面に撥水層を形成する際には、まず、
そのフェイス面をコロナ処理により親水化した後に、塗
布装置として康井精機社製のマイクログラビアコータを
用いて、フィルム状樹脂3のフェイス面に撥水剤を塗布
する。ここでは、撥水層の最終の厚さが0.1μmとな
るように、撥水剤を塗布する工程と、塗布された撥水剤
を80℃でプリベークする工程とを連続して行った。こ
のような塗布およびプリベークの工程が完了してロール
状に巻き取られたフィルム状樹脂3を、加熱炉内で15
0℃の温度で5時間加熱することにより、フィルム状樹
脂3のフェイス面に撥水層が形成される。
【0034】本実施形態の液体吐出ヘッドの製造方法で
は、フィルム状樹脂3にレリーフ型4を押圧する工程
と、フィルム状樹脂3に撥水層を形成する工程とを別々
に行ったが、それらの2つの工程を1つの工程で行って
もよい。例えば、フィルム状樹脂3にレリーフ型4を押
圧する工程において、フィルム状樹脂3のニップロール
6側の面に撥水剤を供給してその表面に撥水層を形成し
ながらフィルム状樹脂3の押圧加工を行ってもよい。あ
るいは、巻き取りロール8によってフィルム状樹脂3を
巻き取る前の位置に、撥水剤を塗布するためのコーティ
ングロールをセットし、そのコーティングロールを用い
てフィルム状樹脂3に撥水剤を塗布してもよい。
【0035】このようにして吐出口41および挿入部4
5が形成されてロール状に巻かれたフィルム状樹脂3
を、1つの液体吐出ヘッドごとに必要なサイズに切断し
て、図1および図2に示したオリフィスプレート40が
作製される。
【0036】次に、オリフィスプレート40を作製した
後の、液体吐出ヘッドの製造方法について図6(a)〜
(c)を参照して説明する。
【0037】オリフィスプレート40を作製した後に
は、上述した工程とは別の工程で作製されたヘッド本体
46に、接着剤によってオリフィスプレート40を接合
する。ここで用いる接着剤としては、UV(紫外線)を
接着剤に照射することによりタック性(粘性)を保持し
たままBステージ(硬化中間状態)化し、その接着剤を
硬化収縮させてから、加熱圧着、または接着剤へのさら
なるUV照射により部材同士を接着することが可能なエ
ポキシ系の接着剤を用いる。このような接着剤は、Bス
テージ化せずに加熱圧着のみでも接着が可能なものであ
る。
【0038】まず、図6(a)において、上記のような
エポキシ系の接着剤42を転写法によりヘッド本体46
の接合面44a,44bに転写する。次に、転写された
接着剤に1mW/cm2の紫外線を60秒間照射して接
着剤のBステージ化を行い、接着剤のタック性を保持し
たまま接着剤の硬化収縮を終了させる。
【0039】次に、図6(b)において、オリフィスプ
レート40のそれぞれの挿入部45を、それぞれの挿入
部45に対応する流路61内に挿入する。
【0040】この時、オリフィスプレート40の挿入部
45の先端が、流路61に配されている係止部100の
エッジに接触すると、この部分に形成された面取り部1
04の面に沿って、挿入部45の先端が吐出口41の中
心に向かって(図中の矢印方向に向かって)弾性変形す
るため、オリフィスプレート40を押し込むことによっ
て挿入部45の先端が係止部100を乗り越えて流路6
1内に挿入される。このように挿入部45を流路61に
挿入して押し込むことにより、オリフィスプレート40
の挿入部45に設けた係合部103を流路61内に設け
た係止部100に引っ掛けて係合させることが可能であ
る。
【0041】この際、係合部103が係止部100に引
っ掛った状態で、挿入部45の弾性変形が完全には復元
しない構成とすると、弾性変形状態から復元しようとす
る力が、係止部103が係合部100から外れないよう
にする力として働き、係合の信頼性を高めることができ
る。また、挿入部45の弾性変形が完全に復元する構成
とすれば、挿入部45の弾性変形に伴う吐出口41の形
状不良の発生を抑止できる。いずれにしても係止部10
3と係合部100との間に隙間が存在しない状態が好ま
しい。
【0042】次に、図6(c)において、オリフィスプ
レート40の、挿入部45側と反対側の面からオリフィ
スプレート40に1kg/cm2の荷重をかけて、オリ
フィスプレート40とヘッド本体46とを密着させ、そ
の状態を保持したまま60℃の温度でヘッド本体46に
オリフィスプレート40を加熱圧着し、接着剤の硬化を
終了させる。
【0043】以上で説明した工程を経て、図1および図
2に示した液体吐出ヘッドが製造される。本実施形態の
液体吐出ヘッドの製造方法によれば、1つのオリフィス
プレート40は、分割して作製されずに一体のものとし
て製作されるため、多数の吐出口41を有するオリフィ
スプレート40を作製する際にも、オリフィスプレート
40のつなぎ目もなく、吐出口41や挿入部45などの
寸法精度が良好である。このため、オリフィスプレート
40の挿入部45をヘッド本体46の流路61に嵌合す
ることができないという不良が発生する恐れが殆どな
い。
【0044】さらに、オリフィス41や挿入部45をレ
ーザー加工により形成した場合には、カーボンなどの副
生成物が発生するが、本実施形態の製造方法ではレーザ
ー加工機を用いていないので、このような副生成物の後
処理の手間もかからず、大規模なレーザー加工機も必要
ないので、液体吐出ヘッドの製造コストを低く抑えるこ
とが可能である。
【0045】また、オリフィスプレート40の挿入部4
5に設けた係合部103を流路61内の係止部100に
引っ掛けることにより、接着樹脂42の熱硬化工程時に
オリフィスプレート40とヘッド本体46の熱膨張量の
差により挿入部45が流路61から抜ける方向に力が作
用しても、係合部103と係止部100によってその力
を吸収して、挿入部45が流路61から浮き上がること
を抑止できる。このため、吐出口41と流路61との相
対位置のずれが発生することを防ぐことができる。
【0046】本実施形態の液体吐出ヘッドを製造した結
果、接着樹脂42の硬化過程でオリフィスプレート40
がヘッド本体46から剥がれることはなかった。また、
硬化過程終了後、完成した液体吐出ヘッドにより印字を
行ったところ、印字によれやむらが発生することはな
く、安定した液体吐出動作で良好な印字を行うことがで
きた。
【0047】<液体吐出記録装置>図8は、図1および
図2に基づいて説明した液体吐出ヘッドを搭載した液体
吐出記録装置の一例であるインクジェット記録装置を示
す斜視図である。図8に示されるインクジェット記録装
置600に搭載されたヘッドカートリッジ601は、図
1および図2に基づいて説明した液体吐出ヘッドと、そ
の液体吐出ヘッドに供給される液体を保持する液体容器
とを有するものである。ヘッドカートリッジ601は、
図8に示すように、駆動モータ602の正逆回転に連動
して駆動力伝達ギヤ603および604を介して回転す
るリードスクリュー605の螺旋溝606に対して係合
するキャリッジ607上に搭載されている。駆動モータ
602の動力によってヘッドカートリッジ601がキャ
リッジ607ともとにガイド608に沿って矢印aおよ
びbの方向に往復移動される。インクジェット記録装置
600には、ヘッドカートリッジ601から吐出された
インクなどの液体を受ける被記録媒体としてのプリント
用紙Pを搬送する被記録媒体搬送手段(不図示)が備え
られている。その被記録媒体搬送手段によってプラテン
609上を搬送されるプリント用紙Pの紙押さえ板61
0は、キャリッジ607の移動方向にわたってプリント
用紙Pをプラテン609に対して押圧する。
【0048】リードスクリュー605の一端の近傍に
は、フォトカプラ611および612が配設されてい
る。フォトカプラ611および612は、キャリッジ6
07のレバー607aの、フォトカプラ611および6
12の領域での存在を確認して駆動モータ602の回転
方向の切り換えなどを行うためのホームポジション検知
手段である。プラテン609の一端の近傍には、ヘッド
カートリッジ601の吐出口のある前面を覆うキャップ
部材614を支持する支持部材613が備えられてい
る。また、ヘッドカートリッジ601から空吐出などさ
れてキャップ部材614の内部に溜まったインクを吸引
するインク吸引手段615が備えられている。このイン
ク吸引手段615によりキャップ部材614の開口部を
介してヘッドカートリッジ601の吸引回復が行われ
る。
【0049】インクジェット記録装置600には本体支
持体619が備えられている。この本体支持体619に
は移動部材618が、前後方向、すなわちキャリッジ6
07の移動方向に対して直角な方向に移動可能に支持さ
れている。移動部材618には、クリーニングブレード
617が取り付けられている。クリーニングブレード6
17はこの形態に限らず、他の形態の公知のクリーニン
グブレードであってもよい。さらに、インク吸引手段6
15による吸引回復操作にあたって吸引を開始するため
のレバー620が備えられており、レバー620は、キ
ャリッジ607と係合するカム621の移動に伴って移
動し、駆動モータ602からの駆動力がクラッチ切り換
えなどの公知の伝達手段で移動制御される。ヘッドカー
トリッジ601に設けられた発熱体に信号を付与した
り、上記の各機構の駆動制御を行ったりするインクジェ
ット記録制御部はインクジェット記録装置の本体に設け
られており、図8では示されていない。インクジェット
記録制御部には、液体吐出ヘッドから液体を吐出させる
ための駆動信号を供給する駆動信号供給手段が備えられ
ている。
【0050】上述した構成を有するインクジェット記録
装置600では、前記の被記録媒体搬送手段によりプラ
テン609上を搬送されるプリント用紙Pに対して、ヘ
ッドカートリッジ601がプリント用紙Pの全幅にわた
って往復移動しながら記録を行う。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、オリフィスプレートの
吐出口の周りに設けられた挿入部に、係合部を形成し、
ヘッド本体の流路内に係止部を形成して、挿入部を流路
内に挿入してヘッド本体とオリフィスプレートとを接合
する際に、係止部に係合部を引っ掛けて係合した状態と
することにより、オリフィスプレートとヘッド本体との
線膨張係数に違いがあり、熱圧着工程での両者の膨張量
に差があっても、液路から挿入部が抜けることを抑止し
て、吐出口と流路との相対的な位置ずれが発生すること
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の液体吐出ヘッドの製
造方法が適用される液体吐出ヘッドについて説明するた
めの斜視図である。
【図2】図1に示した液体吐出ヘッドの、流路方向に沿
った断面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態の液体吐出ヘッドの製
造方法に使用される製造ラインの一部を模式的に示す図
である。
【図4】図3に示した製造ラインにより作製されたフィ
ルム状樹脂の平面図および断面図である。
【図5】図3に示した製造ラインにより作製されたフィ
ルム状樹脂の平面図および断面図である。
【図6】図1に示した液体吐出ヘッドの組立工程を示す
図である。
【図7】従来のインクジェット記録装置に備えられる液
体吐出ヘッドについて説明するための斜視図である。
【図8】図1および図2に基づいて説明した液体吐出ヘ
ッドを搭載した液体吐出記録装置の一例であるインクジ
ェット記録装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 押出成形機 2 ダイ 3 フィルム状樹脂 4 レリーフ型 5 冷却ロール 6 ニップロール 7 引き取りロール 8 巻き取りロール 40、240 オリフィスプレート 41、241 吐出口(オリフィス) 42、242 接着樹脂 44a、44b、244a、244b 接合面 45 挿入部 46、246 ヘッド本体 50、250 基板(ヒータボード) 51、251 エネルギー発生素子(ヒータ) 60、260 天板 61、261 流路 62、262 液室 64、264 供給口 100 係止部 102 溝壁 103 係合部 104 面取り部 600 インクジェット記録装置 601 ヘッドカートリッジ 602 駆動モータ 603、604 駆動力伝達ギヤ 605 リードスクリュー 606 螺旋溝 607 キャリッジ 607a レバー 608 ガイド 609 プラテン 610 紙押さえ板 611、612 フォトカプラ 613 支持部材 614 キャップ部材 615 インク吸引手段 617 クリーニングブレード 618 移動部材 619 本体支持体 620 レバー 621 カム P プリント用紙
フロントページの続き (72)発明者 笠本 雅己 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 石永 博之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 長田 虎近 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 巽 純二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 池亀 健 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 稲田 源次 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C057 AF24 AF93 AG01 AG12 AP02 AP13 AP25 AP72 AP77 BA03 BA13

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を吐出するための吐出口が設けられ
    たオリフィスプレートと、 前記吐出口に連通する流路と、前記流路に前記液体を供
    給するための液室と、前記液室に前記液体を供給するた
    めの供給口と、前記流路に対応して配置され前記液体を
    前記吐出口から吐出するためのエネルギーを発生するエ
    ネルギー発生素子とを備えたヘッド本体とを有し、 前記オリフィスプレートが、前記ヘッド本体との接合面
    に突出する挿入部を有し、該挿入部が前記流路内に挿入
    された状態で前記ヘッド本体に接合されている液体吐出
    ヘッドであって、 前記挿入部には、前記流路を区画する流路壁と係合する
    係合部が設けられており、 前記流路壁には、前記係合部と係合する係止部が設けら
    れている液体吐出ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記挿入部が、前記液流路の断面中央方
    向に弾性変形可能である請求項1に記載の液体吐出ヘッ
    ド。
  3. 【請求項3】 前記挿入部が弾性変形した状態で、前記
    係止部と前記係合部とが係合し、前記オリフィスプレー
    トと前記ヘッド本体とが接合されている請求項2に記載
    の液体吐出ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記挿入部の弾性変形が復元した状態
    で、前記係止部と前記係合部とが係合し、前記オリフィ
    スプレートと前記ヘッド本体とが接合されている請求項
    2に記載の液体吐出ヘッド。
  5. 【請求項5】 前記挿入部が挿入される流路開口部がラ
    ーパ形状である請求項1から4のいずれか1項に記載の
    液体吐出ヘッド。
  6. 【請求項6】 液体を吐出するための吐出口が設けられ
    たオリフィスプレートと、 前記吐出口に連通する流路と、前記流路に前記液体を供
    給するための液室と、 前記液室に前記液体を供給するための供給口と、前記流
    路に対応して配置され前記液体を前記吐出口から吐出す
    るためのエネルギーを発生するエネルギー発生素子とを
    備えたヘッド本体とを有する液体吐出ヘッドの製造方法
    において、 前記オリフィスプレートから突出するように形成された
    挿入部に設けられた係合部を、前記ヘッド本体の前記流
    路を区画する流路壁に設けられた係止部に係合させた状
    態で、前記オリフィスプレートを前記ヘッド本体に接合
    する工程を含む液体吐出ヘッドの製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1から5のいずれか1項に記載の
    液体吐出ヘッドと、該液体吐出ヘッドに供給される液体
    を保持する液体容器とを有するヘッドカートリッジ。
  8. 【請求項8】 請求項1から5のいずれか1項に記載の
    液体吐出ヘッドと、該液体吐出ヘッドから液体を吐出さ
    せるための駆動信号を供給する駆動信号供給手段とを有
    する液体吐出記録装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から5のいずれか1項に記載の
    液体吐出ヘッドと、該液体吐出ヘッドから吐出された液
    体を受ける被記録媒体を搬送する被記録媒体搬送手段と
    を有する液体吐出記録装置。
  10. 【請求項10】 前記液体吐出ヘッドから液体を吐出し
    て被記録媒体に前記液体を付着させることで記録を行う
    ものである請求項8または9のいずれか1項に記載の液
    体吐出記録装置。
JP14854299A 1999-05-27 1999-05-27 液体吐出ヘッド、該液体吐出ヘッドの製造方法、ヘッドカートリッジおよび液体吐出記録装置 Pending JP2000334953A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14854299A JP2000334953A (ja) 1999-05-27 1999-05-27 液体吐出ヘッド、該液体吐出ヘッドの製造方法、ヘッドカートリッジおよび液体吐出記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14854299A JP2000334953A (ja) 1999-05-27 1999-05-27 液体吐出ヘッド、該液体吐出ヘッドの製造方法、ヘッドカートリッジおよび液体吐出記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000334953A true JP2000334953A (ja) 2000-12-05

Family

ID=15455110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14854299A Pending JP2000334953A (ja) 1999-05-27 1999-05-27 液体吐出ヘッド、該液体吐出ヘッドの製造方法、ヘッドカートリッジおよび液体吐出記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000334953A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0937579B1 (en) Ink jet head and manufacturing method thereof, discharge opening plate for head and manufacturing method thereof, and ink jet apparatus with ink jet head
US5208604A (en) Ink jet head and manufacturing method thereof, and ink jet apparatus with ink jet head
US6659588B2 (en) Liquid discharge head and producing method therefor
JP3728210B2 (ja) インクジェットヘッドおよびその製造方法、インクジェット記録装置
US6745467B1 (en) Method of producing a liquid discharge head
JPH1044419A (ja) 液体吐出ヘッド、液体吐出ヘッドの製造方法、液体吐出装置、および記録装置
JP2000334955A (ja) 液体吐出ヘッド、該液体吐出ヘッドの製造方法及び前記液体吐出ヘッドを用いた液体吐出記録装置
US5682187A (en) Method for manufacturing an ink jet head having a treated surface, ink jet head made thereby, and ink jet apparatus having such head
JP2000334952A (ja) 液体吐出ヘッド
JP2012051236A (ja) 液滴吐出ヘッド
JP4018272B2 (ja) インクジェットプリントヘッド及び該ヘッドを搭載するインクジェットプリンティングデバイス
JP2000334953A (ja) 液体吐出ヘッド、該液体吐出ヘッドの製造方法、ヘッドカートリッジおよび液体吐出記録装置
JP3437425B2 (ja) インクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置
JP2006289637A (ja) 液体吐出ヘッドおよび液体吐出ヘッド製造方法
JP2000229408A (ja) 液体吐出ヘッドの製造方法、液体吐出ヘッド、ヘッドカートリッジおよび液体吐出記録装置
JPH07178917A (ja) インクジェットプリントヘッド及びその製造方法
JPH07227970A (ja) 液体噴射ヘッド、液体噴射ヘッドカートリッジおよび液体噴射装置
JP2009143014A (ja) 液滴吐出ヘッド、インクカートリッジおよびインクジェット装置
JP2001071512A (ja) 液体吐出ヘッドの製造方法、液体吐出ヘッド、及び吐出口プレートの製造方法
JPH11188874A (ja) インクジェット記録ヘッドおよびその製造方法
JP3402879B2 (ja) インクジェットヘッドおよびその製造方法ならびにインクジェット装置
JP2000334963A (ja) 液体吐出ヘッドにおけるオリフィスプレートの製造方法、オリフィスプレート製造用長尺フィルム、液体吐出ヘッド、およびオリフィスプレート
JP2803697B2 (ja) インクジェット記録ヘッドの製造方法
JPH07178906A (ja) インクジェットヘッド
JP2007001241A (ja) インクジェット記録ヘッド