JP2000334633A - プリント基板固定装置 - Google Patents

プリント基板固定装置

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JP2000334633A
JP2000334633A JP11145176A JP14517699A JP2000334633A JP 2000334633 A JP2000334633 A JP 2000334633A JP 11145176 A JP11145176 A JP 11145176A JP 14517699 A JP14517699 A JP 14517699A JP 2000334633 A JP2000334633 A JP 2000334633A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed circuit
circuit board
clamper
board
fixing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11145176A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Iwata
俊幸 岩田
Katsuhiro Nagasawa
勝浩 長沢
Norio Michigami
典男 道上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Via Mechanics Ltd
Original Assignee
Hitachi Via Mechanics Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Via Mechanics Ltd filed Critical Hitachi Via Mechanics Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 剛性が小さいプリント基板であっても、加工
能率および加工精度が優れるプリント基板固定装置を提
供すること。 【解決手段】 パルスモータ33により水平方向に移動
自在に支持されたクランパ11の前面に近接センサ35
を配置し、近接センサ35がプリント基板Aの側面A1
に当接する前にパルスモータ33の回転を停止させる。
そして、クランパ11と近接センサ35との間に隙間を
設けた状態で、シリンダ12を動作させ、クランパ11
でプリント基板Aをサブテーブル20に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板に穴
明け加工をする際に、プリント基板加工機のテーブル上
に該プリント基板を固定するために使用するプリント基
板固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、プリント基板に穴明け加工をす
る時のワークの形態を示す図であり、(a)は正面図、
(b)は側面一部断面図である。プリント基板1は複数
枚(図では4枚)が重ねられており、縦横の長さが該プ
リント基板1と同一で厚さが0.15mm程度のアルミ
板(以下、上板2という。)と、縦横の長さが前記プリ
ント基板1と同一で厚さが2mm程度の樹脂板(以下、
下板3という。)との間に挾まれている。各プリント基
板1、上板2および下板3には位置決め用の基準穴4が
それぞれ2個ずつ設けられており、上下に積層した板
2、1、3間でこれら基準穴4の位置は対応している。
これら上下に対応した基準穴4を通して基準ピン5が挿
嵌されており、この基準ピン5、5で上下に積層した板
2、1、3の位置が合わせられている。また、これら板
2、1、3の周囲は粘着テープ6で固定されて一体にま
とめられている(以下、粘着テープ6で一体にまとめら
れた板2、1、3をプリント基板Aという)。
【0003】このようにプリント基板1の上に上板2を
配置すると、加工した穴の入口周辺に返りが発生するこ
とを防止でき、しかもプリント基板1の表面を切粉から
保護することができる。穴明け終了後は、プリント基板
Aは粘着テープ6を除去され、プリント基板1にそれぞ
れ分離され、上板2および下板3は廃棄される。
【0004】一方、プリント基板Aは水平なプリント基
板加工機のテーブル7に載せられており、該テーブル7
には、基準穴8及び、細長いスリット状の溝9が形成さ
れている。即ち、テーブル7に載せられた前記プリント
基板Aの一方の基準ピン5は基準穴8に、他方の基準ピ
ン5は溝9に挿入されている。これら基準ピン5の挿入
により、前記プリント基板Aはテーブル7に対して水平
方向に位置決めされている。
【0005】図6は、特開平4−294949号公報に
開示されたプリント基板固定装置の側面図である。テー
ブル7の内部には複数のスライドユニット10が、プリ
ント基板Aを水平方向に挾むようにして対向して配置さ
れている。それぞれのスライドユニット10の上部には
L字形のクランパ11を上下動させるシリンダ12とス
トッパ13とが設けられている。クランパ11の下面1
1aは、シリンダ12のピストンロッド12aが上昇し
た状態ではプリント基板Aの表面よりも高く、ピストン
ロッド12aが下降した状態ではプリント基板Aの表面
よりも低くなるように構成されている。また、ストッパ
13はプリント基板Aの側面に当接できる高さに形成さ
れている。
【0006】次に、特開平4−294949号公報に開
示されたプリント基板固定装置の動作を説明する。待機
状態の場合、スライドユニット10はピストンロッド1
2aが上昇した状態で図の左方に位置決めされている。
プリント基板Aがテーブル7に載置されたら、スライド
ユニット10を動作させ、図の右方に移動させる。スト
ッパ13がプリント基板Aの側面に当接するのに要する
時間を超えたら、シリンダ12を動作させてクランパ1
1を下降させ、該クランパ11によりプリント基板Aを
クランプしテーブル7に固定する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のプリン
ト基板固定装置はプリント基板の側面をストッパ13で
押すことによりクランパ11の位置決めを行うので、例
えば剛性が小さいフレキシブル基板の場合、ストッパに
押されることによりプリント基板に隆起や歪みが生じ
た。このため、加工精度が低下したり、ドリル折れが発
生した。
【0008】本発明の目的は、上記従来技術における課
題を解決し、剛性が小さいプリント基板であっても、加
工能率および加工精度が優れるプリント基板固定装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、プリント基板を載置自在な基板載置部
と、該基板積載部に載置されるプリント基板に対して、
該プリント基板の板面に沿った位置決め方向に移動自在
で、かつ該プリント基板の板面に交差するクランプ方向
に移動自在なクランパと、該クランパに設けられた位置
決め基準部と、前記クランパを前記位置決め方向に駆動
する駆動手段と、を備えた、プリント基板固定装置にお
いて、前記基板積載部に載置されるプリント基板の側部
と前記位置決め基準部との間隔を検知する間隔検知手段
と、前記間隔検知手段からの検知信号に基づいて駆動手
段による前記クランパの駆動を停止させる駆動手段制御
部と、を設けた、ことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0011】図1は本発明に係るテーブルの平面図であ
り、図5、6と同じものまたは同一機能のものは同一の
符号を付して説明を省略する。図1で、20はサブテー
ブルであり、ボルト21によりテーブル7上に固定され
ている。サブテーブル20の上面には、クランパ11を
移動させるための溝22が形成されている。クランパ1
1はボルト23によりシリンダ12のピストンロッド1
2aに固定されている。なお、参考のため、大きさの異
なる2種類のプリント基板A、A’の載置例をで図中に
2点鎖線で示してある。
【0012】図2は図1におけるB−B断面図、図3は
図2のC−C視図である。30は1対のブロックであ
り、各溝22ごとに、サブテーブル20下方のテーブル
7上に固定されている。そして、各ブロック30に形成
された、断面が四角の案内穴30aにより、一方の側面
にラック31が形成された断面が四角のスライドピース
32を水平方向移動自在に支持しており、ラック31は
パルスモータ33の出力軸に固定されたピニオン34に
噛み合っている。このスライドピース32上に前記シリ
ンダ12が搭載されており、クランパ11の前進方向
(図2の左方)に面した側面には近接センサ35が固定
されている。この近接センサ35はプリント基板A
(A’)の側面A1との距離が2mmになると信号を出
力するように設定されている。
【0013】次に、本実施の形態の動作を説明する。ま
ず、クランパ11を基準ピン5、5を結ぶ線から最も離
れた位置、すなわちサブテーブル20の端部(図2の右
端側)に配置しておく。プリント基板A(A’)をテー
ブル7に載置したら、図示しない起動ボタンをオンす
る。すると、パルスモータ33が図3において時計回り
に回転し、スライドピース32はサブテーブル20の中
央に向かって移動する。近接センサ35がオンしたら、
該近接センサ35からの信号を図示しない制御部が受け
取リ、該制御部はこの信号に基づいてパルスモータ33
を直ちに停止させる。そして、シリンダ12によりクラ
ンパ11を下降させ、該クランパ11によりプリント基
板A(A’)をクランプしテーブル7に固定する。
【0014】図4はプリント基板Aをテーブル7に固定
したときのB−B断面における各部の状態を示す図であ
る。同図に示すように、クランパ11がプリント基板A
(A’)をテーブル7に固定したとき、近接センサ35
と側面A1は2mmだけ離れている。
【0015】本実施の形態では、クランパ11が側面A
1に当接する前にクランパ11の水平方向の移動を停止
させるから、クランパ11がプリント基板A(A’)を
変形させることはない。
【0016】なお、近接センサ35を配置する位置は、
クランパ11の側面に限らず、側面A1の位置を確認で
きる位置、例えば図4に示すようにシリンダ12の上面
12bに配置してもよい。また、近接センサ35は、赤
外線や超音波等を利用するセンサであってもよいが、本
発明はこれに限定されない。例えば、近接センサ35に
代えてリミットスイッチを用いるようにしても良い。ま
た、近接センサ35と側面A1との距離は2mmに限ら
ず、近接センサ35がプリント基板A(A’)を押さな
い限り0(すなわち接する状態。)であってもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プリント基板に対するクランパの位置決めは、間隔検知
手段からの検知信号に基づいて行うので、従来のように
プリント基板の側部に部材を押し当てるようなことをし
なくて済む。例えば、剛性が小さいフレキシブル基板の
場合でも、その側部を押さずに済むので、基板に隆起や
歪みが生じることはなく、よって加工精度が低下せず、
またドリル折れ等の発生も防止される。つまり、本発明
によると、剛性が小さいプリント基板であっても、加工
能率および加工精度が優れる加工をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテーブルの平面図である。
【図2】図1におけるB−B断面図である。
【図3】図2のC−C視図である。
【図4】プリント基板をテーブルに固定したときの各部
の状態を示す図である。
【図5】プリント基板に穴明け加工をする時のワークの
形態を示す図である。
【図6】従来のプリント基板固定装置の側面図である。
【符号の説明】
11 クランパ 12 シリンダ 20 サブテーブル 33 パルスモータ 35 近接センサ A プリント基板 A1 側面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 道上 典男 神奈川県海老名市上今泉2100番地 日立ビ アメカニクス株式会社内 Fターム(参考) 3C016 AA01 CB02 CC01 CE05 HB01 HC02 3C036 AA01 CC03 3C060 AA11 BA05 BG13 BG18

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板を載置自在な基板載置部
    と、該基板積載部に載置されるプリント基板に対して、
    該プリント基板の板面に沿った位置決め方向に移動自在
    で、かつ該プリント基板の板面に交差するクランプ方向
    に移動自在なクランパと、該クランパに設けられた位置
    決め基準部と、前記クランパを前記位置決め方向に駆動
    する駆動手段と、を備えた、プリント基板固定装置にお
    いて、 前記基板積載部に載置されるプリント基板の側部と前記
    位置決め基準部との間隔を検知する間隔検知手段と、 前記間隔検知手段からの検知信号に基づいて駆動手段に
    よる前記クランパの駆動を停止させる駆動手段制御部
    と、を設けた、ことを特徴とするプリント基板固定装
    置。
JP11145176A 1999-05-25 1999-05-25 プリント基板固定装置 Pending JP2000334633A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103249261A (zh) * 2013-05-06 2013-08-14 苏州金牛精密机械有限公司 电路板零件组装治具
CN104493487A (zh) * 2014-10-10 2015-04-08 宁波环亚机械制造有限公司 一种带倾角异形压铸件多孔加工装置
KR102132918B1 (ko) * 2019-04-15 2020-07-14 주식회사 디에이피 핀 지그
CN114867338A (zh) * 2022-05-18 2022-08-05 永勤实业(河源)有限公司 一种具有稳定贴片机构的贴片机

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