JP4261754B2 - プリント基板加工機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テーブルに対するワークの取付け方向の正否を判断する取付け方向確認装置を備えたプリント基板加工機に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は、従来のプリント基板加工機におけるテーブルとワークとの関係を示す斜視図である。例えば、プリント基板1に穴明け加工をする場合、加工内容が同一の複数枚のプリント基板1を上下に重ね、あらかじめ位置を合わせてそれぞれのプリント基板1に形成された穴1a、1bに基準ピン2a、2bを貫通するように打ち込んで1個のワークWを構成する。この場合、最上段のプリント基板1の上面にさらに上板を重ね、また最下段のプリント基板1の下面にさらに下板を当てて、これら上板と下板の間に複数枚のプリント基板1を挟むようにして1個のワークWを構成する場合もある。
【0003】
テーブル3には、内径が基準ピン2aの外径よりもわずかに大径の穴4と、幅5aが基準ピン2bの外径よりもわずかに大きい溝5とが設けられている。このように、一方を穴4、他方を矢印X方向(前後方向)に長い溝5とすることで、1つのテーブル3で、種々の大きさのワークWに対応できるようになっている。
【0004】
上述のワークWをテーブル3に対して位置決めするには、まず、基準ピン2aの下端をテーブル3の穴4に挿入し、つづいてこの基準ピン2aを中心にワークWの基準ピン2b側を矢印Y方向(左右方向)に適宜に揺動させて他の基準ピン2bの下端を溝5に挿入する。こうすることで、テーブル3に対して、ワークWを矢印X方向及び矢印Y方向(以下適宜「水平方向」という。)に位置決めした状態で載置することができ、また、加工中のワークWの水平方向の不要な動きを防止することができる。この状態で穴明け加工をすると、1回の工程で複数枚のプリント基板1を同時に加工することができ、加工能率を向上させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ワークWはテーブル3に対する載置方向が定められており、載置方向を逆(前後方向及び左右方向が逆。すなわち図5に示す状態からワークWを水平面内で180度回転された状態をいう。以下同じ。)にすると、必要な個所に穴明けがされないで不要な個所に穴明けがされる、いわゆる加工不良が発生してしまう。
【0006】
そこで、作業者は、テーブル3に対するワークWの載置方向を確認して載置するようにしている。
【0007】
しかし、穴明け対象となるワークWは、長方形で、かつ基準ピン2aと基準ピン2bとを結ぶ線が2辺(例えば、2つの長辺)と平行に配置されているものが多い。しかも、通常、基準ピン2aと基準ピン2bは同じものが使用されるため、載置方向を逆にした場合でも、ワークWをテーブル3上に載置することが可能である。このため、ワークWの載置不良に起因する加工不良が発生して、加工能率が低下させるおそれがあった。
【0008】
本発明は、上述事情に鑑みてなされたものであり、ワークの載置不良に起因する加工不良を防止し、加工能率を向上させることができるプリント基板加工機を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため本発明は、テーブルに対するワークの取付け方向の正否を判断する取付け方向確認装置において、前記ワークの上面に穿設された上下方向の検知穴に対して挿脱可能な棒状の触針と、前記触針を下降端となるホームポジションにおいて上昇可能に支持する保持手段と、前記保持手段を、水平方向及び上下方向に前記ワークに対して相対移動させる駆動手段と、前記保持手段に保持された前記触針がホームポジションにあるか否かを検知する触針検知手段と、を備え、正規の向きで取り付けられた前記ワークの前記検知穴の上方に前記触針の先端を位置決めしたときの前記保持手段の位置を検知開始位置、また正規の向きで取り付けられた前記ワークの前記検知穴の内側に前記触針の先端を位置決めしたときの前記保持手段の位置を検知終了位置とすると、取付け方向の正否が不明のワークに対し、前記保持手段を前記検知開始位置に配置した後、前記検知終了位置に配置した場合において、前記触針検知手段は、前記触針が前記ホームポジションにあることを検知したときに、取付け向きが正しいと判断し、前記触針が前記ホームポジションにないことを検知したときに、取付け向きが正しくないと判断する、ことを特徴とする。
【0010】
付け向きの正否が不明のワークに対して、保持手段を検知開始位置に配置した後、検知終了位置に配置すると、触針検知手段は、保持手段に対して触針がホームポジションにあることを検知する場合と、ホームポジションにないことを検知する場合とがある。前者の場合、保持手段に対して触針が動いていないこと、すなわち触針の先端が検知穴に挿入されたことを示す。このことは、さらに、正規の位置に検知穴があること、したがって、ワークの取付け方向が正しいことを示すものである。
【0011】
一方、後者のホームポジションにないことを検知した場合、保持手段に対して触針が動いたこと、すなわち触針の先端がワークに接触したことを示す。このことは、さらに、正規の位置に検知穴がないこと、したがって、ワークの取付け方向が正しくないことを示すものである。
【0012】
このように、保持手段に対して触針がホームポジションにあるか否かを検知することで、ワークの取付け向きの正否を確実に判断することができる。
【0013】
また、本発明は、テーブルの取り付けられたワークとしてのプリント基板を加工するプリント基板加工機において、上記の取付け方向確認装置と、前記保持手段と一体的に移動可能で、前記ワークとしてのプリント基板を加工する加工部と、前記取付け方向確認装置が前記プリント基板の取付け方向が正しいと判断したときに加工を続行し、取付け向きが正しくないと判断したときに加工を中止する制御手段と、を備える、ことを特徴とする。
【0014】
ークとしてのプリント基板の取付け向きが正しいか否かを正確に判断して正しい場合には加工を続行する一方、正しくない場合には加工を中止するので、プリント基板の不要な箇所に不要な加工がなされたり、必要な箇所に必要な加工がなされなかったりする加工不良を未然に、しかも確実に防止することができる。また、加工部を保持手段と一体的に移動可能とすることで、加工部と保持手段とを同一の駆動手段によって駆動することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面に沿って、本発明の実施の形態について説明する。
【0016】
〈実施の形態1〉
図1〜図4を参照して、本発明に係る取付け方向確認装置、及びこれを備えたプリント基板加工機の一例として、プリント基板穴明機について説明する。これらの図のうち、図1はプリント基板穴明機の正面斜視図、図2は要部正面図、図3は加工対象となるワークの上面図、図4は動作説明図である。なお、これらの図において、図5に示す部材と同じもの、又は同じ機能のものについては、同一の符号を付して説明を省略する。
【0017】
図1に示すように、プリント基板穴明機Mは、各部材の取付けベースとなるベッド10を備えている。ベッド10の上面には、矢印X方向(以下適宜「前後方向」という。)に向けた直線案内装置11が矢印Y方向(以下適宜「左右方向」という。)に4個、固定されている。テーブル3は4個の直線案内装置11に支持され、ボールねじ12及びこのボールねじ12を駆動するモータ13によりベッド10上を前後方向に移動自在である。テーブル3上には、後述するワークWが左右方向に4個、並べるようにして載置されている。
【0018】
ベッド10の上面には、その上面を左右方向に跨ぐようにして門形のコラム20が固定されている。コラム20の前面には、左右方向に向けた直線案内装置21が矢印向に2個、固定されている。クロススライド22は2個の直線案内装置21に支持され、ボールねじ23及びこのボールねじ23を駆動するモータ24によりコラム20上を左右方向に移動自在である。
【0019】
クロススライド22の前面には、矢印Z方向(以下適宜「上下方向」という)に向けた2個1組の直線案内装置30が、左右方向に4組、固定されている。
【0020】
4個のサドル31はそれぞれ1組(2個)の直線案内装置30に支持され、ボールねじ32及びボールねじ32を駆動するモータ33によりクロススライド22上を矢印Z方向に移動自在である。サドル31の前面には、それぞれスピンドルユニット34が固定されている。スピンドルユニット34の先端には、工具35が矢印Z方向に向けた軸を中心に回転自在に支持されている。
【0021】
図2に示すように、それぞれのサドル31には、ブラケット40が固定されている。それぞれのブラケット40の前面には、上下方向に向けたエアシリンダ41と近接センサ(触針検知手段)42とが固定されている。エアシリンダ41は、ブラケット40に固定されたシリンダ本体(保持手段)41aと、ピストンロッド41pとを有している。ピストンロッド41pは、シリンダ本体41aによって上下方向に移動可能に支持され、位置決めされている。ピストンロッド41pの上端側にはドッグ43が固定され、また、下端側には外径dの触針44が固定されている。ピストンロッド41pは、図2中では上側の移動端にある。そして、このピストンロッド41pを下側の移動端であるホームポジションHPに移動させると、後述の図4(b)に示すように、ドッグ43が近接センサ42に対向する。近接センサ42は、NC制御装置(制御手段)45に接続されている。NC制御装置45は、あらかじめ入力される加工プログラムに従ってモータ13等を制御する。
【0022】
図3は本発明に係るワークWの平面図である。同図に示すように、ワークWにはその前端側に位置検出用の貫通穴(検知穴)50が設けられている。この貫通穴50は、その直径Dが、前述の触針44の外径dよりも大きい寸法(D>d)に設定されている。ワークWに対する貫通穴50の水平方向の位置については、基準ピン2a、2bの中心を結ぶ中心線Pから左右方向(同図では右方向)にΔy、基準ピン2aから前後方向(同図では後方)にΔxだけずれた位置に設定されている。
【0023】
ここで、テーブル3に対して正規の向きで取り付けられたワークWの貫通穴50の上方に触針44の先端を位置決めしたときのシリンダ本体(保持手段)41aの位置を検知開始位置P1(図4(b)に示す位置)、また正規の向きで取り付けられたワークWの貫通穴50の内側に触針44の先端を位置決めしたときの保持手段の位置を検知終了位置P2(図4(c)、(d)に示す位置)とする。なお、これら検知開始位置P1及び検知終了位置P2は、いずれもワークWに対する相対的な位置であり、また、上述のホームポジションHPは、シリンダ本体41aを基準としたときの触針44の位置である。
【0024】
上述の構成において、本発明に係る取付け方向確認装置は、触針44、保持手段としてのシリンダ本体41a、シリンダ本体41aをワークWに対して3次元的に相対移動させるための駆動手段(スピンドルユニット34を駆動する手段と同じ。すなわち、直線案内装置11、21、30、ボールねじ12、23、32、モータ13、24、33、テーブル3、クロススライド22、サドル31、ブラケット40等によって構成されている。)、近接センサ42を主要構成部材として構成されている。
【0025】
次に、上述構成のプリント基板穴明機Mの動作を説明する。
【0026】
図4(a)〜(d)は、本発明に係る触針44の動作説明図である。ワークWは基準ピン2a、2bがそれぞれ穴4、溝5に係合された状態でテーブル3に載置され、中心線Pは前後方向に向けられている。また、NC制御装置45には穴50の中心座標があらかじめ入力されている。
【0027】
穴明け加工に先立ち、NC制御装置45は以下の手順でワークWの載置方向(取付け方向)を検査する。すなわち、まず、上側の移動端にあるピストンロッド41p(同図(a))を、圧縮空気源(不図示)からエアシリンダ41に圧縮空気を供給することで、下側の移動端(ホームポジション)まで移動させる。すると、ドッグ43が近接センサ42に対向し、近接センサ42はオンになる。
【0028】
次に、モータ33を動作させて、クロススライド22に対してサドル31及びこれと一体のブラケット40を下降させ、触針44の先端位置を、テーブル3の表面3aからHの高さに位置決めするとともに、モータ13とモータ24とを動作させ、触針44の軸心を基準ピン2aから前後方向にΔx、左右方向にΔyの位置に位置決めする(同図(b))。このときシリンダ本体41aは、検知開始位置P1に配置される。
【0029】
次に、モータ33を動作させ、サドル31(したがって、シリンダ本体41a)を距離h(ただし、ワークWの板厚をtとすると、0≦H−h<t)だけ下降させる。このときのシリンダ本体41aの位置が、検知終了位置P2である。ワークWの載置方向が適切である場合、同図(c)に示すように、触針44は穴50の内部に入り込み、h≦Hであるから、触針44はホームポジションHPに配置されたまま移動せず、したがって近接センサ42はオンである。NC制御装置45は、サドル31が下降を終了した時点で近接センサ42がオンである場合、圧縮空気源(不図示)からエアシリンダ41に空気を供給し、ピストンロッド41pを上昇端に移動させた後、従来と同様に、加工プログラムに従ってワークWを穴明け加工する。
【0030】
一方、ワークWの載置方向が誤っていた場合、同図(d)に示すように、触針44の先端がワークWの表面に当接した後は、サドル31すなわちシリンダ本体41aの下降に伴い、触針44は空気圧に抗してホームポジションHPから移動する。この結果、ドッグ43が上方に移動して近接センサ42から外れ、近接センサ42はオフとなる。NC制御装置45は、サドル31が下降を終了した時点で近接センサ42がオフである場合、ワークWの加工を停止するとともに、例えばアラームを表示してワークWの載置方向を修正するよう作業者に知らせる。
【0031】
本実施の形態では、ピストンロッド41pを上側の移動端に位置決めすることにより、加工時に触針44の先端がワークWに衝突して、ワークWの表面を傷つけることを予防できる。
【0033】
また、近接センサ42による穴50に対する触針44の位置は、穴50の中心位置に限らず、触針44が穴50の内部に挿入できる位置であればよい。
【0034】
さらに、上述のプリント基板穴明機Mにおいては、ワークWと工具35の移動については、ワークWを矢印X方向(前後方向)に、そして、工具35を矢印Y方向(左右方向)及び矢印Z方向(上下方向)に移動可能に構成し、これによりワークWに対して工具35が3次元的に移動できるようにしているが、これらワークWと工具35とは相対的に3次元的に移動するように構成すればよく、したがって、例えば、ワークWを固定的に配置して工具のみが3次元的に移動できるように構成したり、又はこの逆に、ワークのみが3次元的に移動できるように構成したりしてもよい。
【0035】
上述の実施の形態においては、テーブル3の表面3aに水平に載置したワークWをその上方から加工するプリント基板穴明機Mを例に説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、例えば、原理的には、垂直なテーブルにワークを垂直に取り付け、このワークを横方向から加工するプリント基板穴明機にも適用することが可能である。この場合においても、基本的な構成については、上述のプリント基板穴明機Mとほぼ同様な構成とすることができる。
【0036】
さらに、本発明は、プリント基板穴明機に限らず、例えば、プリント基板外形加工機などの他のプリント基板加工機にも適用することができる
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る取付け方向確認装置によると、取付け向きの正否が不明のワークに対して、保持手段を検知開始位置に配置した後、検知終了位置に配置すると、触針検知手段は、保持手段に対して触針がホームポジションにあることを検知する場合と、ホームポジションにないことを検知する場合とがある。前者の場合、保持手段に対して触針が動いていないこと、すなわち触針の先端が検知穴に挿入されたことを示す。このことは、さらに、正規の位置に検知穴があること、したがって、ワークの取付け方向が正しいことを示すものである。一方、後者のホームポジションにないことを検知した場合、保持手段に対して触針が動いたこと、すなわち触針の先端がワークに接触したことを示す。このことは、さらに、正規の位置に検知穴がないこと、したがって、ワークの取付け方向が正しくないことを示すものである。このように、保持手段に対して触針がホームポジションにあるか否かを検知することで、加工前に、ワークの取付け向きの正否を確実に判断することができる。
【0038】
また、本発明に係るプリント基板加工機によると、ワークとしてのプリント基板の取付け方向が正しいか否かを正確に判断して正しい場合には加工を続行する一方、正しくない場合には加工を中止するので、プリント基板の不要な箇所に不要な加工がなされたり、必要な箇所に必要な加工がなされなかったりする加工不良を未然に、しかも確実に防止することができ、また、加工能率を向上させることができる。さらに、加工部を保持手段と一体的に移動可能とすることで、加工部と保持手段とを同一の駆動手段によって駆動することができ、保持手段を駆動するための特別な駆動手段が不要となり、全体構成を簡略化することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る取付け方向確認装置、及びこれを備えた本発明に係るプリント基板穴明機の斜視図である。
【図2】本発明に係るプリント基板穴明機の要部を示す正面図である。
【図3】本発明に係るワークWの平面図である。
【図4】本発明に係る触針の動作説明図である。
【図5】従来のプリント基板穴明機におけるテーブルとワークとの関係を示す斜視図である。
【符号の説明】
3 テーブル
41 エアシリンダ
41a 保持手段(シリンダ本体)
41p ピストンロッド
42 触針検知手段(近接センサ)
43 ドッグ
44 触針
50 検知穴(貫通穴)
HP ホームポジション
M プリント基板加工機(プリント基板穴明機)
W ワーク

Claims (2)

  1. テーブルに取り付けられたワークとしてのプリント基板を加工するプリント基板加工機において、
    前記テーブルに対して3次元的に相対移動して、前記ワークを加工する加工部と、
    前記加工部に一体に配置されたエアシリンダと、
    前記エアシリンダに、前記ワーク側の移動端であるホームポジションにてエアにより前記ワークと接触方向に付勢されかつ前記ホームポジションから前記ワークと離れる方向に駆動可能に支持される触針と、
    触針が前記ホームポジションにあるか否かを検知する触針検知手段と、を備え、
    正規の向きで取り付けられた前記ワークの上面に穿設された検知穴の上方に前記触針の先端を位置決めしたときの前記触針前記ワークからの高さ方向の位置を検知開始位置、また正規の向きで取り付けられた前記ワークの前記検知穴の内側に前記触針の先端を位置決めしたときの前記触針の位置を検知終了位置とすると、
    前記テーブルに対する取付け方向の正否が不明のワークに対し、前記触針を前記検知開始位置に配置した後、前記検知終了位置に配置した場合において、前記触針検知手段は、前記触針が前記ホームポジションにあることを検知したときに、取付け向きが正しいと判断し、前記触針が前記ホームポジションにないことを検知したときに、取付け向きが正しくないと判断
    前記ワークであるプリント基板の前記テーブルに対する取付け向きが正しいと判断したときに加工を続行し、取付け方向が正しくないと判断した時に加工を中止するように制御し、
    前記加工部により前記ワークを加工する際、前記エアシリンダにより前記触針が前記ワークから離れた位置に駆動されてなる、
    ことを特徴とするプリント基板加工機
  2. 前記プリント基板加工機が、前記プリント基板であるワークに穴をあける穴あけ加工機であり、
    前記テーブルは、ベッドに対して前後方向に移動可能であり、
    前記加工部は、前記テーブルに対して左右及び上下方向に移動可能である、
    ことを特徴とする、
    請求項1記載のプリント基板加工機。
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