JP2000052183A - カバー装置の損傷防止装置 - Google Patents

カバー装置の損傷防止装置

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JP2000052183A
JP2000052183A JP10226891A JP22689198A JP2000052183A JP 2000052183 A JP2000052183 A JP 2000052183A JP 10226891 A JP10226891 A JP 10226891A JP 22689198 A JP22689198 A JP 22689198A JP 2000052183 A JP2000052183 A JP 2000052183A
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vibration
cover
cover device
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Isao Takesawa
武澤  勲
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Okuma Corp
Okuma Machinery Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工作機械のカバー装置が高速に移動して振動
が大きくなり、カバー装置が損傷するという事故を未然
に防止する装置の提供。 【解決手段】 工作機械の駆動部位を覆うように設置さ
れたカバー装置1であって、このカバー装置1内で水平
X軸方向に移動する堅枠部材1aの上下Y軸方向中央部
枠体1bに、工作機械の主軸スリーブ4を一体的に取り
付ける。堅枠部材1aの上端面に振動検出センサ2を取
り付け、検出された振動値のうち、工作機械の非加工時
における振動値のみを設定値8と比較して制御部10に
て主軸スリーブ4の移動を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動体を有する機械
における移動部位を保護するカバーに関するものであ
り、更に詳しくは工作機械特にマシニングセンタの摺動
面や間隙等を保護するカバー装置の損傷防止装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】横型マシニングセンタにおいて水平X軸
方向と上下Y軸方向とのなす鉛直平面上を2方向に移動
する主軸頭及び主軸の移動範囲を覆い、摺動面等を切粉
・切削水等から保護するカバーとして、以前から大きな
一枚のカバーを主軸頭に一体的に取り付けることが行わ
れていた。しかしこのものは主軸頭の鉛直平面内での移
動量とカバー移動量が等しくなり、主軸頭の移動ストロ
ークが大きなものでは、主軸頭がストローク端まで移動
したときカバーの端部が機械本体から大きく外方にはみ
出すことになる。そのため機械全体の所要床面積が大き
くなるという欠点を有していた。
【0003】その上主軸頭として大きなカバーの分だけ
重量が増大するため、主軸頭移動に要する動力が増大
し、大きな駆動源を設置しなければならないという欠点
があった。また他の従来技術としてそれぞれの摺動面に
対して別々に例えばテレスコピック式のカバーを取り付
ける方法が用いられる場合があった。しかしこの場合に
はカバーとしての部品点数が多くなり構造が複雑になる
という欠点があった。
【0004】これらの欠点を解消するものとして従来か
ら図4〜図9に示すカバー装置が知られている。先ずこ
のカバー装置を取り付ける横型マシニングセンタの概略
を図4により説明する。
【0005】ベース101は図示しない基礎の上に設置
されていて、上面奥に水平面内で左右X軸方向に摺動面
102が設けられている。そしてこの摺動面102上に
コラム103が載置されていて、X軸方向に移動位置決
め可能とされている。コラム103の前面には上下Y軸
方向に摺動案内部104が設けられていて、この摺動案
内部104に主軸頭105が移動位置決め可能に取り付
けられている。
【0006】主軸頭105にはX軸方向に直角の水平Z
軸方向に角柱状の主軸スリーブ106が設けられてい
て、この主軸スリーブ106内に主軸107が回転可能
に軸承され定角度位置停止可能とされる。そして主軸1
07の先端部には工具を装着可能にテーパ穴107aが
形成されている。ベース101の手前側上面でコラム1
03の前方にはZ軸方向に摺動面108が設けられてい
て、この摺動面108上にワーク固定用のテーブル10
9がZ軸方向に移動位置決め可能に載置されている。
【0007】コラム103の側部には自動工具交換装置
の本体110が設置されていて、この本体110の左側
垂直面に回動割出自在にチエーン式の工具マガジン11
1が設けられている。本体110には水平面内で工具マ
ガジン111側と本体110の前面側との間を90°旋
回割出し可能にレディステーション112が取り付けら
れていて、工具マガジン111から新工具を受け取り、
また使用済工具を工具マガジン111を返却する。
【0008】更に本体110の前面には垂直面内にて旋
回割出し可能に工具交換アーム113が取り付けられて
いて、本体110の前面側に待機しているレディステー
ション112に保持されている新工具と、X軸方向及び
Y軸方向に移動して所定位置に位置決めされた主軸10
7の先端テーパ穴107aに装着されている使用済工具
とを交換する。
【0009】120は従来技術としてのカバー装置の一
例であって、横型マシニングセンタの加工部位であるテ
ーブル109側と機械本体側コラム103側とを隔てる
位置でベース101上に設けられている。
【0010】次にこのカバー装置120の各構成要素に
ついて図5〜図8にもとづいて説明する。
【0011】カバー装置120はX軸方向の両外側の枠
体121が外観上縦に長い箱状をなしていて開口部を互
いに向き合わせた状態でベース101上にボルト122
により固定されている。そして二つの枠体121間には
断面長方形状のガイドレール123a,123bが上下
に2本X軸方向にボルト124によって枠体121に取
り付けられ、更にベース101に固定の図示しないブラ
ケットによって支えられている。
【0012】左右両枠体121には内のり寸法に丁度遊
嵌する外形寸法を有する第1スライドカバー125がそ
れぞれ収納可能とされていて、この第1スライドカバー
125には上ガイドレール123aに対して上面と両側
面とを摺動するすべり板126a及び下ガイドレール1
23bに対して両側面を摺動するすべり板126bが取
り付けられている。
【0013】また左右の両外側枠体121の天井板面に
はX軸方向に所定長さの係合溝121aが刻設されてい
て、この溝121aに係合する駒127が第1スライド
カバー125の天井板上面に突設している。そして第1
スライドカバー125のX軸方向移動量を規制してい
る。左右両第1スライドカバー125には内のり寸法に
丁度遊嵌する外形寸法を有する第2スライドカバー12
8がそれぞれ収納可能とされていて、この第2スライド
カバー128には上ガイドレール123aに対して上面
と両側面とを摺動するすべり板129a及び下ガイドレ
ール123bに対して両側面を摺動するすべり板129
bが取り付けられている。
【0014】また左右両第1スライドカバー125の天
井板内面にはX軸方向に所定長さの係合溝125aが刻
設されていて、この溝125aに係合する駒130が第
2スライドカバー128の天井板上面に突設している。
そして第2スライドカバー128のX軸方向移動量を規
制している。
【0015】左右両第2スライドカバー128には内の
り寸法に丁度遊嵌する外形寸法を有する第3スライドカ
バー131がそれぞれ収納可能とされていて、この第3
スライドカバー131には上ガイドレール123dに対
して上面と両側面とを摺動するすべり板132a及び下
ガイドレール123bに対して両側面を摺動するすべり
板132bが取り付けられている。また左右両第2スラ
イドカバー128の天井板内面にはX軸方向に所定長さ
の係合溝128aが刻設されていて、この溝128aに
係合する駒133が第3スライドカバー131の天井板
上面に突設している。そして第3スライドカバー131
のX軸方向移動量を規制している。
【0016】上記説明では各スライドカバーがガイドレ
ールに対しすべり板によって案内されるように述べた
が、図9に示す如くすべり板に代わってローラ134及
びローラ支持体135を各スライドカバーに取り付け
て、ローラ134をガイドレール123a,123bに
接触させて案内させることも可能である。
【0017】上述の如く枠体121・第1スライドカバ
ー125・第2スライドカバー128・第3スライドカ
バー131は水平方向に移動するテレスコピック式に組
み合わされていて、最内側の左右対称2つの第3スライ
ドカバー131の間には堅枠部材136が連結板137
により一体的に固着されている。この堅枠部材136に
は上記水平方向に移動するテレスコピック的のカバーと
同様の構造を有する上下方向移動のテレスコピック式カ
バー138が組み込まれている。そしてこの上下方向テ
レスコピック式カバー138の中央位置には主軸スリー
ブ106用の枠体139が取り付けられていて、この枠
体139には主軸スリーブ106貫通用の穴139が設
けられている。
【0018】穴136aからは主軸スリーブ106が間
隙のない状態でテーブル109側に突出していて、穴1
36aと主軸スリーブ106との間は切粉及びその切削
水が侵入しないようになっている。そして主軸スリーブ
106の上下方向移動は枠体139とともに移動し、水
平方向移動は堅枠部材136とともに移動することによ
りテーブル109上に載置されるワークに対し各種の切
削加工を行う。
【0019】このとき発生する切粉及び切削水の飛沫等
はこのカバー装置120により遮られて、本機コラム1
03側への侵入が防止されコラム103側の各摺動部そ
の他が保護されるものである。従来は上記カバー装置1
20が充分保護機能を果たしていた。しかし近年すべて
の動作が高速化され、主軸スリーブの上下方向・水平方
向の移動も高速に行われるようになってきた。従って上
記カバー装置120の上下動及び水平動も必然的に高速
にならざるを得ず、従来から30〜60m/minが実
用段階の状態であったのが、最近は高速域として100
〜120m/minが開発段階となってきた。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上述のような状況にあ
って、従来からの実用低速段階では満足されていた機能
も開発中の高速段階では満足できないようになってき
た。即ち従来の低速移動時には生じなかったものが、高
速化に伴ってカバー摺動部の摩耗によるカバーのがたつ
き、及びそれに伴う騒音・振動等の現象が生じるという
問題が起きてきた。
【0021】更にテレスコピック式の各カバー板間の隙
間に切粉等が侵入した場合、従来ならばカバーが移動を
停止することにより異常を認識して、作業者が切粉を取
り除くのみで正常状態を早急に復旧できた。しかし高速
移動ではカバーが停止するまでにカバー自体が変形させ
られて、損傷する場合があり、損傷変形状態を正常状態
に修復する作業に多大の工数を要するという問題が発生
してきた。そしてこれらの問題を解消する対策が未だ開
発されていない状況であった。本発明は従来技術有する
このような問題に鑑みなされたものであって、その目的
とするところは高速化に伴うカバーの振動を事前に検知
し、損傷を予防する装置を提供しようとするものであ
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された本発明の装置は、工作機械の
移動部と一体に移動する部分を有するカバー装置におい
て、該カバー装置に設けられて移動時のカバー装置の振
動を検出するセンサと、該センサの出力値を設定値と比
較する比較部と、該比較部の比較結果にもとづき工作機
械の移動部の移動停止を指令する制御部とを設けたもの
である。
【0023】上述の装置によればカバー装置に振動検出
センサを取り付けてセンサの検出振動値が設定値よりも
大きくなったとき、カバー装置の移動を停止させるよう
になしたのでカバー装置の異常を早期に発見することが
出来て、カバー装置の損傷を未然に防ぐことが出来るよ
うになった。
【0024】請求項2に記載された本発明の装置は、工
作機械の切削加工時・非切削加工時を識別する識別部を
設け、非切削加工時のみ工作機械の移動部の移動停止を
指令するようになしたものである。上述の装置によれば
非加工時の振動値のみにてカバーの移動を制御するた
め、切削加工による振動とは無関係となり、純粋にカバ
ー装置のがたつきによる振動を得ることが出来て、カバ
ーの損傷を未然に防ぐことが可能となった。
【0025】以下本発明の実施の形態を図面にもとづき
説明する。カバー装置としては構造的には特定するもの
ではなく、従っていかなる構造のカバー装置であっても
本発明を実施することが可能である。そこで本実施例と
しては上記従来技術にて示したものと同様のカバー装置
1に本発明を適用した場合について説明する。
【0026】カバー装置1において水平X軸方向に移動
する堅枠部材1aの上端面に振動検出センサ2として例
えばKEYENCE社製の高精度振動センサGAシリー
ズを取り付ける。この振動検出センサ2は水平X軸方向
の振動検出用としてセンサ2aを、また上下Y軸方向の
振動検出用としてセンサ2bを取り付け、それぞれのセ
ンサ2a,2bに増幅器3a,3bを接続する。
【0027】堅枠部材1aの上下方向中央部にはマシニ
ングセンタの主軸スリーブ4を貫通して一体的に堅枠部
材1a内にて上下Y軸方向に移動する枠体1bが設けら
れている。この状態で主軸スリーブ4が例えばX軸方向
にのみ移動した場合であっても、振動は必ずしもX軸方
向のみ発生するとは限らずX軸方向のセンサ2aのみが
振動検出を行うことはない。
【0028】実験によればセンサ2a,2b両者共、同
程度の振動値を検出する結果を得た。これは駆動部の影
響,カバーの構造などにより一方向のみの振動となるこ
とはないため、X軸方向検出センサ2a・Y軸方向検出
センサ2bの両センサにて検出を行う。検出した振動値
はX軸方向検出センサ2aの検出値・Y軸方向検出セン
サ2bの検出値の区別を行うことなく制御装置5に入力
し、いずれが大きい方の振動値に対応させて各種制御を
行う。
【0029】図2は検出された振動値を用いて制御する
場合の制御用のブロック図である。カバー装置に取り付
けられた振動検出センサ2a,2bは常に振動値を検出
している。しかしマシニングセンタが切削加工中の場合
には、切削加工に起因する振動をも合わせて検出するこ
とになり、カバー装置1の移動に起因する振動のみを検
出することが出来ない。そこでマシニングセンタが切削
中のときのみ制御部10から信号を識別部6に送り、識
別部6では増幅器3a,3bから入力した振動値のうち
マシニングセンタの非切削加工時の振動値のみを次の比
較部7に送る。
【0030】別に振動値がカバー装置1の移動を続行さ
せることが可能な振動値かまたは移動を停止させねばな
らない異常な振動値かを決定する基準値として設定値8
を設ける。比較部7では識別部6から送られた振動値を
設定値8と比較し、判断データを算出し判定部9に送
る。比較部7から送られた判断データにもとづき検出し
た振動値が支障のない値か異常な値かを判定部9にて判
定する。
【0031】判定部9の判定結果を受けて制御部10で
は振動値が支障のない値の場合にはマシニングセンタの
主軸スリーブ4の移動を続行させ、異常な値の場合には
指令を停止装置11に送ると同時に指令をアラーム表示
装置12に送る。停止装置11では送られた指令により
主軸スリーブ4の移動を停止させカバー装置1が損傷す
ることを未然に防止する。またアラーム表示装置12で
は送られた指令によりアラームを表示して作業者に振動
値が異常であることを報せる。
【0032】図3はカバー装置1の振動を検出し制御を
行う場合のフローチャートである。
【0033】ステップS1ではカバー装置1の振動値を
振動センサ2により検出する。ステップS2ではステッ
プS1にて検出した振動値がマシニングセンタの切削加
工中にピックアップしたか否かを判定する。YESの場
合には切削加工中につき切削作業を続行させステップS
1に戻り振動値の検出を続行する。NOの場合にはステ
ップS3に移行する。
【0034】ステップS3ではステップS1にて検出し
た振動値が所定の設定値よりも大か否かを判定する。N
Oの場合には非加工時での振動値が小さいためカバー移
動を続行させステップS1に戻り振動値の検出を続行す
る。YESの場合にはステップS4に移行する。
【0035】ステップS4では停止装置11により主軸
スリーブ4の移動を停止させる。ステップS5ではアラ
ーム表示装置12にアラーム表示を行い、作業者に異常
を報せ、この制御を終わる。
【0036】
【発明の効果】本発明の装置は上述のとおり構成されて
いるので次に記載する効果を奏する。
【0037】請求項1の装置では、カバー装置に振動検
出センサを取り付けているためカバー装置の振動を確実
に取り上げることができる。また検出振動値を設定値と
比較してカバー装置の移動を制御するようになしたの
で、カバー装置の異常を早期に発見することが出来る。
そのためカバー装置の損傷を未然に防ぐことが出来る。
【0038】請求項2の装置では、工作機械の非加工時
の振動値のみにてカバー装置の移動制御を行わせるよう
になしたので、切削加工に起因する振動とは無関係とな
り、純粋にカバー装置のがたつきに起因する振動を拾い
上げることが出来て、カバー装置の損傷を未然に防ぐこ
とが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制御装置の概略説明図である。
【図2】本発明の制御用ブロック図である。
【図3】本発明の制御用フローチャートである。
【図4】従来技術のカバー装置を取り付けるマシニング
センタの概略説明図である。
【図5】従来技術のカバー装置の外観説明図である。
【図6】図5のカバー装置の裏側状態概略図である。
【図7】従来技術のカバー装置の一部断面説明図であ
る。
【図8】従来技術のカバー装置の摺動部説明図である。
【図9】従来技術のカバー装置摺動部の他の実施例説明
図である。
【符号の説明】
1 カバー装置 2 振動検出センサ 4 主軸スリーブ 6 識別部 7 比較部 10 制御部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年8月11日(1998.8.1
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】 これは駆動部の影響,カバーの構造などに
より一方向のみの振動となることはないため、X軸方向
検出センサ2a・Y軸方向検出センサ2bの両センサに
て検出を行う。検出した振動値はX軸方向検出センサ2
aの検出値・Y軸方向検出センサ2bの検出値の区別を
行うことなく制御装置5に入力し、いずれが大きい方の
振動値に対応させて各種制御を行う。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械の移動部と一体に移動する部分
    を有するカバー装置において、該カバー装置に設けられ
    て移動時のカバー装置の振動を検出するセンサと、該セ
    ンサの出力値を設定値と比較する比較部と、該比較部の
    比較結果にもとづき工作機械の移動部の移動停止を指令
    する制御部とを設けたカバー装置の損傷防止装置。
  2. 【請求項2】 工作機械の切削加工時・非切削加工時を
    識別する識別部を設け、非切削加工時のみ工作機械の移
    動部の移動停止を指令するようになした請求項1に記載
    のカバー装置の損傷防止装置。
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