JP2000334120A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2000334120A
JP2000334120A JP11149317A JP14931799A JP2000334120A JP 2000334120 A JP2000334120 A JP 2000334120A JP 11149317 A JP11149317 A JP 11149317A JP 14931799 A JP14931799 A JP 14931799A JP 2000334120 A JP2000334120 A JP 2000334120A
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JP
Japan
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ball
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variable
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JP11149317A
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English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Tetsuya Yairi
哲也 矢入
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可変表示装置の近傍に設けられた玉転動部を
有効に活用することができる弾球遊技機を提供する。 【構成】 特別可変表示装置40の周辺を装飾する表装
飾部材42と、該表装飾部材42と一体化して形成され
るように特別可変表示装置40の下部側に設けられて特
別可変表示装置40の前面側で玉を転動する玉転動部材
44(玉転動部)と、該玉転動部材44の玉転動面に設
けられる可変表示装置35と、を備え、可変表示装置3
5には、前記玉転動面の奥行き方向において玉の直径の
2倍以上の奥行き寸法に設定された表示部を設けた。こ
れにより、玉転動部に可変表示装置35を設けること
で、玉転動部を有効に活用することができ、然も可変表
示装置35の表示部を大きくとることでダイナミックな
表示が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技盤のほぼ中央
に第一の可変表示装置を備えた弾球遊技機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、弾球遊技機に設けられる可変表示
装置には、玉転動部を備えたものが提案されていた。こ
のような玉転動部は、一般的に、可変表示装置を構成す
る図柄表示部(表示器)の前方下部に傾斜して設けら
れ、遊技盤面から受け入れた打玉を図柄表示部の前方で
転動して遊ばせた後に再度遊技盤面上に排出すること
で、可変表示装置での図柄変動に玉の転動動作を加えて
視覚的な興趣を向上するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、可変
表示装置は、視覚的な興趣向上を目的に表示器が大きく
なる傾向にあり、それに連れて盤面構成(遊技盤面上で
の配置)が難しくなってきている(配置自由度の低下を
招来している)。また、可変表示装置に玉転動部を設け
た場合には、玉転動部で玉をより遊ばせようとする傾向
が高くなってきたため、玉転動部の奥行き寸法を長くと
るようになってきた。また、玉転動部を設けた構成で
は、玉転動部が図柄表示部の近傍に配置されていること
もあり、遊技者は、玉転動部付近を見ながら遊技を行う
ことが多い。本発明は、上記した事情に鑑みなされたも
ので、その目的とするところは、可変表示装置の近傍に
設けられた玉転動部を有効に活用することができる弾球
遊技機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明においては、遊技盤のほぼ中央に第
一の可変表示装置を備えた弾球遊技機において、前記第
一の可変表示装置の周辺を装飾する装飾枠体と、該装飾
枠体の一部分として一体化して形成されるように前記第
一の可変表示装置の下部側に設けられて第一の可変表示
装置の前面側で玉を転動させる玉転動部と、該玉転動部
の玉転動面に設けられる第二の可変表示装置と、を備
え、前記第二の可変表示装置には、前記玉転動面の奥行
き方向において玉の直径の2倍以上の奥行き寸法に設定
された表示部を設けたことを特徴とする。このように構
成することにより、玉転動部に第二の可変表示装置を設
けることで、玉転動部を有効に活用することができ、然
も第二の可変表示装置の表示部を大きくとることでダイ
ナミックな表示が可能になる。
【0005】また、請求項2の発明においては、遊技盤
のほぼ中央に第一の可変表示装置を備えた弾球遊技機に
おいて、前記第一の可変表示装置の周辺を装飾する装飾
枠体と、該装飾枠体の一部分として一体化して形成され
るように前記第一の可変表示装置の下部側に設けられて
第一の可変表示装置の前面側で玉を転動させる玉転動部
と、該玉転動部の玉転動面に設けられて数字を表示可能
な第二の可変表示装置と、を備えたことを特徴とする。
このように構成することにより、玉転動部に第二の可変
表示装置を設けることで、玉転動部を有効に活用するこ
とができ、然も第二の可変表示装置に数字により所定情
報などを表示することができるので遊技者にとって分り
易い表示が行える。
【0006】また、請求項3の発明においては、遊技者
にとって有利な第一の状態と遊技者にとって不利な第二
の状態との間で移行可能であり且つ打玉の入賞に伴って
前記第一の可変表示装置による表示結果の導出を許容す
る始動口可変入賞球装置を備え、前記第一の可変表示装
置の表示結果が特定表示結果となったときに特定遊技状
態を発生し、前記第二の可変表示装置の表示結果が所定
表示結果となったときに前記始動口可変入賞球装置を第
一の状態にすることを特徴とする。このように構成する
ことにより、始動口可変入賞球装置の移行動作、言い換
えれば第一の可変表示装置による表示結果の導出に関わ
る主要な表示を第二の可変表示装置で行うことで、その
主要な表示を遊技者が最も注目する遊技盤のほぼ中央で
行うことができる。
【0007】また、請求項4の発明においては、前記第
一の可変表示装置の表示結果が特定表示結果となったと
きに前記特定遊技状態を発生し、前記第二の可変表示装
置によって前記特定遊技状態における継続回数を表示す
ることを特徴とする。このように構成することにより、
主要な表示となる特定遊技状態の継続回数を第二の可変
表示装置で行うことで、その主要な表示を遊技者が最も
注目する遊技盤のほぼ中央で行うことができる。
【0008】また、請求項5の発明においては、特定遊
技状態の発生に伴って打玉の入賞を許容する特別可変入
賞球装置を備え、前記第一の可変表示装置の表示結果が
特定表示結果となったときに前記特定遊技状態を発生
し、前記第二の可変表示装置によって前記特別可変入賞
球装置への入賞個数を表示することを特徴とする。この
ように構成することにより、主要な表示となる特別可変
入賞球装置への入賞個数を第二の可変表示装置で行うこ
とで、その主要な表示を遊技者が最も注目する遊技盤の
ほぼ中央で行うことができる。
【0009】また、請求項6の発明においては、前記第
一の可変表示装置の表示結果と前記第二の可変表示装置
の表示結果とを組合せた表示結果が特定表示結果となっ
たときに特定遊技状態を発生することを特徴とする。こ
のように構成することにより、特定遊技状態の発生の有
無を決定する可変表示装置(第一及び第二の可変表示装
置)の表示が拡充でき、然もその可変表示装置の遊技盤
面上での配置スペースを大きく取らなくてすむ。
【0010】また、請求項7の発明においては、前記第
二の可変表示装置は、複数種類の表示機能を有すること
を特徴とする。このように構成することにより、第二の
可変表示装置で複数種類の表示を行うので、玉転動部を
より有効に活用することができると共に盤面構成がより
楽になる。
【0011】また、請求項8の発明においては、前記第
二の可変表示装置は、複数種類の表示機能毎の表示部を
個々に備えたことを特徴とする。このように構成するこ
とにより、表示機能毎の分り易い表示を行うことができ
る。
【0012】また、請求項9の発明においては、前記装
飾枠体は、装飾枠部材と玉転動部材との組付体からな
り、前記装飾枠部材は、前記遊技盤の表面側に着脱自在
に取り付けられる一方、前記玉転動部材は、装飾枠部材
の下部に臨み且つ該装飾枠部材と一体的な装飾枠体とな
るように遊技盤の裏面側に着脱自在に取り付けられるこ
とを特徴とする。このように構成することにより、第一
の可変表示装置を装飾する装飾枠体の組み付けが容易に
なる。また、この構成によれば、第二の可変表示装置を
液晶表示器などの大きな表示器で構成した場合でも、盤
面構成を極力制限することなく取り付けることができ
る。
【0013】また、請求項10の発明においては、前記
第二の可変表示装置の表示部表面には、保護板を設けた
ことを特徴とする。このように構成することにより、第
二の可変表示装置の表示部を外部から保護することがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。先ず、図1を参照して実施形
態に係る弾球遊技機の遊技盤1の構成について説明す
る。図1は、遊技盤1を示す正面図である。図1におい
て、遊技盤1の表面には、発射された打玉を誘導するた
めの誘導レール2がほぼ円状に植立され、該誘導レール
2で区画された領域が遊技領域3を構成している。遊技
領域3のほぼ中央には、LCD表示器41を備えて左・
中・右の識別情報(以下、特別図柄という)の可変表示
(以下、変動ともいう)を可能にする特別可変表示装置
40が配置されている。なお、特別可変表示装置40の
詳細な構成については後に詳述する。
【0015】特別可変表示装置40の下方には、特別図
柄の変動を許容する始動機能を有する普通可変入賞球装
置4が配置されている。普通可変入賞球装置4は、ソレ
ノイド5によって垂直(通常入賞口)位置と傾動(拡大
入賞口)位置との間で可動制御される一対の可動翼片6
a・6bを備え、いわゆるチューリップ型役物として構
成され、その普通可変入賞球装置4には入賞した打玉を
検出する始動玉検出器7が設けられている。なお、可動
翼片6a・6bが垂直(通常入賞口)位置のときも普通
可変入賞球装置4に入賞可能になっている。また、普通
可変入賞球装置4への入賞に基づく特別図柄の変動は、
変動中を除いて所定回数(本実施形態では、4回)記憶
され、その旨が特別可変表示装置40に設けられた特別
図柄記憶表示LED22によって表示されるようになっ
ている。また、普通可変入賞球装置4と特別可変表示装
置40の間には、上方から落下してくる打玉を普通可変
入賞球装置4に誘導する誘導釘36が遊技盤1に植立さ
れている。
【0016】また、特別可変表示装置40の左側方に
は、玉通過装置8が配置されている。玉通過装置8は、
その上端に玉通過口9を備えると共に該玉通過口9の内
部に通過玉検出器10を備え、該通過玉検出器10が通
過玉を検出することで、特別可変表示装置40の下部
(後述する玉転動部材44)に設けられた後述の普通図
柄表示器11での普通図柄の変動を許容するようになっ
ている。なお、普通図柄表示器11は、普通図柄が当り
図柄(例えば、0〜9のうち7となった)となったとき
に、普通可変入賞球装置4の可動翼片6a・6bを所定
時間が経過するまで開放制御するものであるが、確率変
動(大当り判定確率を通常時と異なる確率に変更した遊
技状態)が生じたときには、開放時間が長くなるように
設定されている。なお、普通可変入賞球装置4は、開放
していないときは入賞しない構造のものでもよい。ま
た、普通図柄の変動は、変動中を除いて所定回数(本実
施形態では、4回)記憶され、その旨が玉通過装置8に
設けられた普通図柄記憶表示LED12によって表示さ
れるようになっている。一方、特別可変表示装置40の
右側方には、チャッカーランプ13を備えた入賞装置1
4が配置されている。
【0017】また、遊技領域3の下方部位には、特別可
変入賞球装置15が配置されている。特別可変入賞球装
置15の中央部には、特別可変入賞口17が開設されて
おり、該特別可変入賞口17は、ソレノイド18による
開閉板19の可動によって開閉制御されるようになって
いる。特別可変入賞口17の内部は、左右2つに区画さ
れ、そのうちの左側が特定領域とされ、右側が通常領域
とされる。特定領域には、入賞玉の検出により開閉板1
9を再度開成させることができる特定玉検出器20が設
けられている。また、通常領域には入賞玉を検出するた
めに入賞玉検出器21も設けられている。特別可変入賞
口17の左右の各側方には、それぞれ入賞口23と各飾
りLED24・25が設けられている。また、特別可変
入賞口17の内壁には、特定玉入賞表示LED16が設
けられている。
【0018】しかして、上記のように構成される特別可
変入賞球装置15は、以下のように作動する。即ち、打
玉が普通可変入賞球装置4に入賞して始動玉検出器7を
ONさせると、特別可変表示装置40が変動を開始し、
一定時間が経過すると、例えば左・右・中の順で特別図
柄が確定され、その確定された図柄の組み合せが大当り
図柄(特定表示結果)となったときに特定遊技状態とな
る。この特定遊技状態においては、特別可変入賞球装置
15の開閉板19が所定期間(例えば、29秒)あるい
は所定個数(例えば、10個)の入賞玉が発生するまで
開放する(開放サイクル)ように設定され、その開放し
ている間遊技盤1の表面を落下する打玉を受け止めるよ
うになっている。そして、受け止められた打玉が特定領
域に入賞して特定玉検出器20をONすると、開放サイ
クルの終了後再度上記した開放サイクルを繰り返し、特
定領域に入賞玉が入賞する毎に継続権が成立して開放サ
イクルを最高16回繰り返すことができるようになって
いる。なお、特定遊技状態における継続回数(開放サイ
クル数)及び1サイクルでの入賞個数は、それぞれ特別
可変表示装置40に設けられた後述の継続回数表示器3
3及び入賞個数表示器34に表示されるようになってい
る。また、遊技領域3を含む遊技盤1の表面には、上記
した構成以外にも、風車ランプ26を内蔵した風車2
7、サイドランプ28を内蔵したサイド飾り29、バッ
ク玉防止部材30、アウト口31、等が設けられてい
る。さらに、弾球遊技機には、特定遊技状態時あるいは
特別図柄の変動時等にその旨を報知する図示しない遊技
効果LED、遊技効果ランプ、及びスピーカ32(符号
のみ図3参照)が設けられている。
【0019】なお、本発明の特定遊技状態は、上記に限
らず以下に示す〜の制御のうちいずれか1つの制御
又は組合せた制御を実行する状態であればよい。
【0020】 打玉の入賞を容易にする第一の状態
と、打玉が入賞できない又は入賞し難い第二の状態と、
に変化可能な可変入賞球装置に対して所定時間連続的又
は間欠的に第一の状態にする制御 特定の入賞又は通過領域での打玉の検出を介在さ
せ、打玉の入賞を容易にする第一の状態と、打玉が入賞
できない又は入賞し難い第二の状態と、に変化可能な可
変入賞球装置に対して所定時間連続的又は間欠的に第一
の状態にする制御 打玉の入賞に関わらず所定数の景品玉を直接排出す
る制御 有価価値を有する記憶媒体(カードやレシート等)
に対して有価数を加算する制御 得点があることに基づいて遊技可能な弾球遊技機に
対して得点を付与する制御 また、上記した遊技盤1に設けられる各種の遊技装置
は、図2及び図3に示す遊技制御回路によって制御され
る。図2及び図3は、遊技制御回路をブロック構成で示
す回路図であり、MPU100a及び図示しないRO
M、RAM、入出力回路を含んだ基本回路100によっ
て制御されている。しかして、基本回路100は、入力
回路101を介して始動玉検出器7、通過玉検出器1
0、特定玉検出器20、及び入賞玉検出器21からの検
出信号が入力され、アドレスデコード回路102から基
本回路100にチップセレクト信号が与えられる。ま
た、電源投入時に初期リセット回路103から基本回路
100にリセット信号が与えられ、所定時間毎に定期リ
セット回路104から基本回路100に定期リセット信
号が与えられる。
【0021】一方、基本回路100からは、以下の装置
及び回路に制御信号が与えられる。即ち、LCD回路1
05を介して特別可変表示装置40(図2中には、LC
D表示装置と記載)に表示制御信号が与えられ、LED
回路106を介して普通図柄表示器11、継続回数表示
器33、入賞個数表示器34、特別図柄記憶表示LED
22、普通図柄記憶表示LED12、特定玉入賞表示L
ED16、及び各飾りLED24・25に表示駆動信号
が与えられ、ソレノイド回路107を介して各ソレノイ
ド5・18に駆動信号が与えられ、ランプ回路108を
介して風車ランプ26、サイドランプ28、及びチャッ
カーランプ13に表示制御信号が与えられ、音声合成回
路109及び音量増幅回路110を介してスピーカ32
に音声信号が与えられる。また、ランプ回路108から
は各種のランプ制御データが出力されることで、上記し
た構成部材以外のランプを表示制御するようになってい
る。さらに、基本回路100は、情報出力回路111を
介して外部(ホールコンピュータや呼び出しランプ等)
に有効始動情報、大当り情報、及び確率変動情報を出力
し、また、賞球個数信号出力回路112を介して外部に
各種の賞球個数信号を出力している。なお、上記した装
置や回路には、電源回路113から各種の電圧を有する
電力が供給されている。また、上記した基本回路100
からLCD回路105を介して特別可変表示装置40に
送信される表示制御信号は、コマンドブロックフォーマ
ットが9バイトのコマンドデータからなり、このコマン
ドデータは、基本回路100内のMPU100aから特
別可変表示装置40内のMPU40aに送信されるよう
になっている。
【0022】次に、本実施形態の要部をなす特別可変表
示装置40を装飾する装飾枠体の構成について説明す
る。装飾枠体は、図4乃至図6に示すように、特別図柄
を可変表示する特別可変表示装置40(LCD表示器4
1)の画像表示部の周辺部分を装飾する表装飾部材42
と、LCD表示器41(画像表示部)の前面側で玉を転
動する玉転動部材44とで構成され、表装飾部材42に
は、打玉を玉転動部材44上に誘導する玉通路(ワープ
通路)が形成されるように、後述する表装飾部材42の
鍔状取付部46にワープ通路形成部材43が取り付けら
れる。
【0023】表装飾部材42は、LCD表示器41の画
像表示部を臨設する窓枠部45と、該窓枠部45の前端
側の周縁部分に形成された鍔状取付部46、を備えてい
る。窓枠部45の下側部分には、玉転動部材44を窓枠
部45の下枠部分として組み付けるための切欠部47が
形成され、該切欠部47の前端であり且つ表装飾部材4
2の下辺部に相当する部分には、玉転動部48が形成さ
れている。玉転動部48は、若干前方に向かって下り傾
斜した中央の玉排出面48aと、この玉排出面48aに
向かって下り傾斜した左右の傾斜面48b・48c、か
らなる。一方、鍔状取付部46には、表装飾部材42を
遊技盤1の表面側にビス49止めするための取付穴50
が穿設されており、鍔状取付部46の上辺部分には、ワ
ープ通路形成部材43をビス止めするための取付穴(図
示しない)と、前記特別図柄記憶表示LED22の発光
を前方に透過するための透過穴(図示しない)が穿設さ
れている。また、鍔状取付部46の上辺部分の裏面側に
は、図4に示すように、特別図柄記憶表示LED22を
実装するLED基板54をビス55止めするための取付
ボス56が突設されている。
【0024】ワープ通路形成部材43は、逆Y字形状を
なし、その上端部分には、ワープ入口57が形成され、
左右二股に分かれた部分には、ワープ入口57と連通す
る通路部58・59が形成されている。通路部58・5
9の下流側は、一旦後方に折曲し次に下方に折曲した形
状をなし、その下流端部には、ワープ出口58a・59
aが形成されている(図4参照)。そして、ワープ通路
形成部材43は、図4に示すように表装飾部材42とし
ての組付状態で、前記鍔状取付部46の上辺部前面と窓
枠部45の上部内壁面及び前記LCD表示器41の前面
(画像表示部を有する面)との間でワープ通路を形成す
る。なお、LCD表示器41の前面側は、透明の合成樹
脂板などで覆われているような構成が望ましいが、LC
D表示器41の前面の保護のために、ワープ通路形成部
材43に透明の合成樹脂板を取り付けるようにしてもよ
い。
【0025】しかして、遊技盤1の表面からワープ入口
57に入った打玉は、図4及び図6に示すように、二股
部分で左右の通路部58・59のいずれかに振り分けら
れて遊技盤1の裏面側に誘導され、LCD表示器41の
前面下側部分に位置する左右のワープ出口58a・59
aから排出される。また、ワープ通路形成部材43に
は、前記表装飾部材42にビス止めするための取付ボス
(図示しない)が設けられている。また、ワープ通路形
成部材43は、透明合成樹脂によって形成されると共
に、前記表装飾部材42への取付状態で前記透過穴(図
示しない)を前方から覆うように取り付けられる。これ
により、特別図柄記憶表示LED22の発光は、ワープ
通路形成部材43によって形成されるワープ通路の裏面
側から前方に向かって照射されるようになっている。
【0026】玉転動部材44は、長方形状の底壁部61
と、該底壁部61の長手方向両端に立設された左右の側
壁部62・63、を備えている。底壁部61の後端側に
は、共に中央に向かって下り傾斜した左右の傾斜面64
a・64bからなる玉転動部64が形成されている。左
右の傾斜面64a・64bの前端部分には、傾斜面64
a・64b上を流下する玉を傾斜面64a・64bから
落とさないように中央側に誘導するための誘導突起65
が突設されており、該誘導突起65の中央部分には、各
傾斜面64a・64bを流下した玉を前方に排出するた
めの排出口65aが切欠形成されている。また、底壁部
61の前側部分には、長方形状の取付開口61aが穿設
され、該取付開口61aには、可変表示装置35が取り
付けられている。可変表示装置35は、それぞれ7セグ
メントLEDからなる、継続回数表示器33、普通図柄
表示器11、及び入賞個数表示器34、が左・中・右の
順に並設されて構成されている。可変表示装置35は、
各表示器33・11・34を構成する3つの7セグメン
トLEDを実装してなる1つの表示基板66と、該表示
基板66の実装面(各表示器33・11・34の表示
面)を保護するための保護板67と、(共に図4参照)
を備え、保護板67が下方から取付開口61aに嵌合し
た状態で、表示基板66と共にビス68止めされて取り
付けられている。なお、表示基板66を上方から覆う保
護板67は、透明な部材によって形成されることで各表
示器33・11・34を構成する3つの7セグメントL
EDを外部から視認可能にしている。一方、側壁部62
・63の外面には、それぞれ取付片部71が突設されて
おり、該取付片部71には、玉転動部材44を前記表装
飾部材42の窓枠部45に臨むように、遊技盤1の裏面
にビス72止めするための取付穴71aが穿設されてい
る。
【0027】ところで、上記した可変表示装置35(各
表示器33・11・34)は、玉転動部材44の玉転動
面の奥行き方向において玉の直径の2倍以上の奥行き寸
法に表示部が設定されると共に、前述したような7セグ
メントLEDからの構成によって「0〜9」の数字表示
を可能にしている。これにより、遊技者は、ダイナミッ
クで且つ分り易い表示器33・11・34の表示によっ
て特定遊技状態における継続回数及び入賞個数と、普通
図柄の表示が視認できるようになっている。
【0028】そして、玉転動部材44は、図4に示すよ
うに装飾枠体としての組付状態で、各表示器33・11
・34を取り付けた底壁部61の上面を前側に緩やかに
下り傾斜させて前記LCD表示器41の前面下部に配置
される。また、このとき、玉転動部材44は、表装飾部
材42に嵌合して1つの装飾枠体として構成されるよう
に見えるようになる。この状態で、傾斜面64a・64
bの上流端部分は、それぞれワープ出口58a・59a
の真下に配される。これにより、ワープ出口58a・5
9aから排出された玉は、図4及び図6に示すように、
傾斜面64a・64bを流下した後に排出口65aから
各表示器33・11・34上を通過し、その後、表装飾
部材42の玉転動部48を通って再度遊技盤1面上に排
出される。なお、玉転動部48の玉排出面48aは、普
通可変入賞球装置4の真上に配置されるため、玉排出面
48aから真下に落下した玉は、比較的に普通可変入賞
球装置4に入賞し易くなっている。
【0029】また、上記した特別可変表示装置40を装
飾する装飾枠体の遊技盤1への取り付けは、以下に示す
ように行われる。即ち、図5に示すように、ワープ通路
形成部材43をビス止めによって着脱自在に組み付けた
表装飾部材42が、遊技盤1の中央部分に穿設された取
付開口73に表面側から遊技盤1の表面側に着脱自在に
取り付けられる。具体的には、表装飾部材42の窓枠部
45を取付開口73に挿通し、この状態(図4参照)か
ら、取付開口73の表面側の外周部分に穿設された取付
穴74に鍔状取付部46の取付穴50をビス49止めす
ることで、ワープ通路形成部材43を組み付けた表装飾
部材42が遊技盤1に取り付けられる。そして、このよ
うに遊技盤1を挿通して取り付けられた表装飾部材42
の窓枠部45(切欠部47)に対して、遊技盤1の裏面
側から玉転動部材44を合わせ、この状態から、取付開
口73の裏面側の外周部分に穿設された取付穴75に取
付片部71の取付穴71aをビス72止めすることで、
玉転動部材44が遊技盤1の裏面側に着脱自在に取り付
けられる。また、LCD表示器41は、図4に示すよう
に、遊技盤1の裏面に設けられた入賞玉集合カバー体7
6の取付突起76aを介して表装飾部材42の窓枠部4
5及び玉転動部材44の後方に着脱自在に取り付けられ
る。なお、LCD表示器41の裏面側には、表示制御基
板が取り付けられていると共に、その表示制御基板を覆
うようにカバー体が取り付けられている。
【0030】以上のように、本実施形態の構成によれ
ば、遊技盤1のほぼ中央に第一の可変表示装置としての
特別可変表示装置40を備えた弾球遊技機において、特
別可変表示装置40の周辺を装飾する装飾枠体としての
表装飾部材42及び玉転動部材44と、該装飾枠体の一
部分として一体化して形成されるように特別可変表示装
置40の下部側に設けられて特別可変表示装置40の前
面側で玉を転動させる玉転動部材44(玉転動部)と、
該玉転動部材44の玉転動面に設けられる第二の可変表
示装置としての可変表示装置35と、を備え、可変表示
装置35には、前記玉転動面の奥行き方向において玉の
直径の2倍以上の奥行き寸法に設定された表示部を設け
たことを特徴とする。このように構成することにより、
玉転動部に可変表示装置35を設けることで、玉転動部
を有効に活用することができ、然も可変表示装置35の
表示部を大きくとることでダイナミックな表示が可能に
なる。
【0031】また、本実施形態の構成によれば、遊技盤
1のほぼ中央に第一の可変表示装置としての特別可変表
示装置40を備えた弾球遊技機において、特別可変表示
装置40の周辺を装飾する装飾枠体としての表装飾部材
42及び玉転動部材44と、該装飾枠体の一部分として
一体化して形成されるように特別可変表示装置40の下
部側に設けられて特別可変表示装置40の前面側で玉を
転動させる玉転動部材44(玉転動部)と、該玉転動部
材44の玉転動面に設けられて数字を表示可能な第二の
可変表示装置としての可変表示装置35と、を備えたこ
とを特徴とする。このように構成することにより、玉転
動部に可変表示装置35を設けることで、玉転動部を有
効に活用することができ、然も可変表示装置35に数字
により所定情報などを表示することができるので遊技者
にとって分り易い表示が行える。
【0032】また、本実施形態の構成によれば、遊技者
にとって有利な第一の状態となる拡大開放状態と遊技者
にとって不利な第二の状態となる通常閉鎖状態の間で移
行可能であり且つ打玉の入賞に伴って特別可変表示装置
40による表示結果の導出を許容する始動口可変入賞球
装置としての普通可変入賞球装置4を備え、特別可変表
示装置40の表示結果が特定表示結果となったときに特
定遊技状態を発生し、可変表示装置35を構成する表示
器11の表示結果が所定表示結果となったときに普通可
変入賞球装置4を第一の状態にすることを特徴とする。
このように構成することにより、普通可変入賞球装置4
の移行動作(拡大開放動作)、言い換えれば特別可変表
示装置40による表示結果の導出に関わる主要な表示を
表示器11で行うことで、その主要な表示を遊技者が最
も注目する遊技盤1のほぼ中央で行うことができる。
【0033】また、本実施形態の構成によれば、特別可
変表示装置40の表示結果が特定表示結果となったとき
に前記特定遊技状態を発生し、可変表示装置35を構成
する表示器33によって特定遊技状態における継続回数
を表示することを特徴とする。このように構成すること
により、主要な表示となる特定遊技状態の継続回数を表
示器33で行うことで、その主要な表示を遊技者が最も
注目する遊技盤1のほぼ中央で行うことができる。
【0034】また、本実施形態の構成によれば、特定遊
技状態の発生に伴って打玉の入賞を許容する特別可変入
賞球装置15を備え、特別可変表示装置40の表示結果
が特定表示結果となったときに特定遊技状態を発生し、
可変表示装置35を構成する表示器34によって特別可
変入賞球装置15への入賞個数を表示することを特徴と
する。このように構成することにより、主要な表示とな
る特別可変入賞球装置15への入賞個数を表示器34で
行うことで、その主要な表示を遊技者が最も注目する遊
技盤1のほぼ中央で行うことができる。
【0035】また、本実施形態の構成によれば、可変表
示装置35は、複数種類の表示機能を有することを特徴
とする。このように構成することにより、可変表示装置
35で複数種類の表示を行うので、玉転動部をより有効
に活用することができると共に盤面構成がより楽にな
る。
【0036】また、本実施形態の構成によれば、可変表
示装置35は、複数種類の表示機能毎の表示部(表示器
33・11・34)を個々に備えたことを特徴とする。
このように構成することにより、表示機能毎の分り易い
表示を行うことができる。
【0037】また、本実施形態の構成によれば、装飾枠
体は、表装飾部材42と玉転動部材44との組付体から
なり、表装飾部材42は、遊技盤1の表面側に着脱自在
に取り付けられる一方、玉転動部材44は、表装飾部材
42の下部に臨み且つ該表装飾部材42と一体的な装飾
枠体となるように遊技盤1の裏面側に着脱自在に取り付
けられることを特徴とする。このように構成することに
より、特別可変表示装置40を装飾する装飾枠体の組み
付けが容易になる。また、この構成によれば、可変表示
装置35を例えば液晶表示器(LCD表示器41)など
の大きな表示器で構成した場合でも、盤面構成を極力制
限することなく取り付けることができる。
【0038】また、本実施形態の構成によれば、可変表
示装置35の表示部表面には、保護板67を設けたこと
を特徴とする。このように構成することにより、可変表
示装置35の表示部を外部から保護することができる。
【0039】なお、上記実施形態では、表装飾部材42
を遊技盤1の表面側から遊技盤1の表面側に取り付け、
その表装飾部材42に対して遊技盤1の裏面側から遊技
盤1の裏面側に玉転動部材44をビス止めして装飾枠体
を構成しているが、これに限定するものではない。例え
ば、図7に示す変形例のように、玉転動部材90と表装
飾部材80との係合によって着脱自在に組み付けられる
組付体としての装飾枠体を構成し、その組付体を遊技盤
1の表面側から遊技盤1の表面側に着脱自在に取り付け
るようにしてもよい。具体的に、図7に示す変形例で
は、表装飾部材80の両側壁部分にそれぞれ係合溝81
を形成する一方、玉転動部材90の長手方向の両端部に
は、それぞれ各係合溝81と係合することで玉転動部材
90を表装飾部材80と一体的に取り付ける係合突起9
1が形成されている。
【0040】なお、このような玉転動部材は、前述した
実施形態の構成も含めて表装飾部材とは別体で構成され
ている。このため、玉転動部材の外形形状及び取付部
(ビス止め部あるいは係合部)を同一に設定しておけ
ば、様々な形態の玉転動部材に付け替えることができ、
装飾枠体の遊技機能を全く別のものにかえることができ
る。また、この構成によれば、玉転動部材だけを同一構
成の新しいものに交換することも可能である。また、玉
転動部は、必ずしも表装飾部材と別体に構成する必要は
なく、玉転動部を表装飾部材に一体成形したものであっ
てもよい。
【0041】なお、上記した実施形態(変形例を含む)
では、特別図柄の変動を行う特別可変表示装置をLCD
表示器で構成しているが、特にこれに限定するものでは
なく、CRT、LED、VFD、EL、あるいはプラズ
マ等の表示器や、ドラム式、ルーフ式又はベルト式で構
成することも可能である。また、弾球遊技機の構成とし
て、始動玉検出器の入賞玉の検出に伴って可変表示装置
での識別情報の変動を開始し、該識別情報が所定の表示
結果となると特定遊技状態が発生して可変入賞球装置を
開放する弾球遊技機(これを俗に第1種という)を例示
しているが、特にこれに限定するものではなく、始動玉
検出器の入賞玉の検出に伴って可変表示装置での識別情
報の変動を開始し、該識別情報が所定の表示結果となる
と権利発生状態となり、この状態で特定領域に打玉が入
賞すると特定遊技状態が発生する弾球遊技機(これを俗
に第3種という)であっても良い。即ち、始動玉検出器
の打玉の検出に伴って可変表示装置での識別情報の変動
を開始し、該識別情報が所定の表示結果となると作動す
る可変入賞球装置を備えた弾球遊技機(例えば、俗にい
う一般電役を含む)であればよい。
【0042】また、第二の可変表示装置は、1つの表示
器でもいいし実施形態中のように複数の表示器から構成
されたものでもよく、さらには複数の表示器で1つの機
能でもいいし、実施形態のように複数の表示器があって
それぞれが別の機能を有するようにしてもよい。また、
表示器自体は、1つだが、表示領域が区切られていたり
(大きさ、配置は限定しない)、あるいは兼用(切換表
示)して複数の機能を有してもよい。例えば、継続回数
の表示と入賞個数の表示を交互に切り換えて表示しても
よい。
【0043】また、第二の可変表示装置に特別図柄の表
示機能を持たせてもいいし、第二及び第一の可変表示装
置によって特別図柄を表示するようにしてもよい(いず
れかの可変表示装置の一部の表示部が特別図柄の表示機
能となるものも含む)。例えば、第一の可変表示装置と
しての特別可変表示装置40(LCD表示器41)の3
つの図柄表示部と、第二の可変表示装置としての可変表
示装置35の3つの図柄表示部と、からなる計6つの図
柄表示部のうち4つ以上の図柄表示部で同一図柄が表示
されたときに、特定遊技状態を発生するようなものであ
ってもよい。また、いずれか一方の表示装置の図柄が同
一図柄となれば特定遊技状態を発生、もちろん6つの図
柄表示部全てが同一図柄で特定遊技状態を発生するもの
であってもよい。つまり、これらの表示結果を決定する
のは、基本回路100にて行われるわけだが、具体的に
は、始動入賞により抽出された抽出値が大当り判定値と
一致するかを判定し、その結果によって第一及び第二の
可変表示装置の表示結果が決定される。その表示結果の
導出は、1つの始動入賞に対して1回行われるものであ
る。即ち、第一の可変表示装置の表示結果と第二の可変
表示装置の表示結果とを組合せた表示結果が特定表示結
果となったときに特定遊技状態を発生することを特徴と
する構成であってもよい。このように構成することによ
り、特定遊技状態の発生の有無を決定する可変表示装置
(第一及び第二の可変表示装置)の表示が拡充でき、然
もその可変表示装置の遊技盤面上での配置スペースを大
きく取らなくてすむ。
【0044】また、表示する内容は特に限定しない(そ
の機能は限定しない)。例えば、キャラクターが表示さ
れていてその変化により大当り予告、リーチ予告を報知
するものなどであってもよい。この大当り予告、リーチ
予告とは、通常時の態様とは異なった態様で表示を行う
ことで、大当りあるいはリーチとなる旨を予告的に遊技
者に報知するものである。但し、大当り予告、リーチ予
告は、その予告を行ったにも拘わらず大当りあるいはリ
ーチしない場合を含んでもよい。表示器自体は、液晶表
示器、ドットマトリクス、7セグメント表示器など、特
別可変表示装置40(LCD表示器41)と同様に特に
限定しない。また、玉誘導部に種類が異なる表示器を2
種類以上設けてもよい。例えば、ドットマトリクスと7
セグメントからなる2種類の表示器を設けて、これを第
二の可変表示装置としてもよい。
【0045】また、第一の可変表示装置を画像表示器か
ら構成し、特定遊技状態中は、第一の可変表示装置の全
表示画面に一連のストーリーを有する画像を表示する一
方、第二の可変表示装置には、特定遊技状態に関する所
定の情報を表示するようにしてもよい。このように構成
することにより、特定遊技状態中においても視覚的な興
趣を向上することができる。なお、特定遊技状態に関す
る所定の情報とは、大当り図柄、ラウンド回数、入賞玉
数、V入賞の有無などが挙げられる。
【0046】また、第一の可変表示装置(第一の表示)
は、図柄表示を行わず、レース画面やキャラクターが戦
うあるいは競技をするなどのストーリー的な表示を行
い、これに対して第二の可変表示装置(第二の表示)で
図柄を変動表示するようにしてもよい。つまり、第一の
表示と第二の表示は連動するもので、第一の表示でレー
スなどを展開し、第二の表示の結果によってそのレース
結果を異ならせるといったものでもよい。即ち、前記第
二の可変表示装置は、識別情報を可変表示する一方、前
記第一の可変表示装置は、画像によってサブゲームの表
示を行うと共に、前記第二の可変表示装置による前記識
別情報の表示結果に応じてサブゲームの表示結果を異な
らせたことを特徴とする。これにより、特定遊技状態の
発生を決定する図柄表示に対してよりダイナミックな演
出を行うことができる。また、密接的に関係する第一及
び第二の可変表示装置を比較的離すことなく中央に配置
したので、遊技者は遊技に集中することができる。
【0047】また、第二の可変表示装置は、玉の直径の
2倍未満でも(玉が転がるスペースがあることを前提
に)数字を表示できればよい。その逆で、数字が表示で
きなくても玉の直径の2倍以上の大きさであればよい。
また、第二の可変表示装置は、第一の可変表示装置と同
等な構成、もしくは画像を表示可能な液晶表示器やドッ
トマトリクス表示器などで構成することが望ましい。
【0048】また、以上説明した実施形態から把握でき
る発明として以下のものがある。 (1) 遊技者にとって有利な第一の状態と遊技者にと
って不利な第二の状態との間で移行可能であり且つ打玉
の入賞に伴って前記第一の可変表示装置による表示結果
の導出を許容する始動口可変入賞球装置を備え、前記第
一の可変表示装置の表示結果が特定表示結果となったと
きに特定遊技状態を発生し、前記第二の可変表示装置の
表示結果が所定表示結果となったときに前記始動口可変
入賞球装置を第一の状態にすると共に、前記第二の可変
表示装置によって前記特定遊技状態における継続回数を
表示することを特徴とする。このように構成することに
より、始動口可変入賞球装置の移行動作、言い換えれば
第一の可変表示装置による表示結果の導出に関わる主要
な表示、さらには特定遊技状態の継続回数を第二の可変
表示装置で行うことで、その主要な表示を遊技者が最も
注目する遊技盤のほぼ中央で行うことができる。 (2) 遊技者にとって有利な第一の状態と遊技者にと
って不利な第二の状態との間で移行可能であり且つ打玉
の入賞に伴って前記第一の可変表示装置による表示結果
の導出を許容する始動口可変入賞球装置と、特定遊技状
態の発生に伴って打玉の入賞を許容する特別可変入賞球
装置と、を備え、前記第一の可変表示装置の表示結果が
特定表示結果となったときに特定遊技状態を発生し、前
記第二の可変表示装置の表示結果が所定表示結果となっ
たときに前記始動口可変入賞球装置を第一の状態にする
と共に、前記第二の可変表示装置によって前記特別可変
入賞球装置への入賞個数を表示することを特徴とする。
このように構成することにより、始動口可変入賞球装置
の移行動作、言い換えれば第一の可変表示装置による表
示結果の導出に関わる主要な表示、さらには特別可変入
賞球装置への入賞個数を第二の可変表示装置で行うこと
で、その主要な表示を遊技者が最も注目する遊技盤のほ
ぼ中央で行うことができる。 (3) 遊技者にとって有利な第一の状態と遊技者にと
って不利な第二の状態との間で移行可能であり且つ打玉
の入賞に伴って前記第一の可変表示装置による表示結果
の導出を許容する始動口可変入賞球装置と、特定遊技状
態の発生に伴って打玉の入賞を許容する特別可変入賞球
装置と、を備え、前記第一の可変表示装置の表示結果が
特定表示結果となったときに特定遊技状態を発生し、前
記第二の可変表示装置の表示結果が所定表示結果となっ
たときに前記始動口可変入賞球装置を第一の状態にする
と共に、前記第二の可変表示装置によって前記特定遊技
状態における継続回数及び前記特別可変入賞球装置への
入賞個数を表示することを特徴とする。このように構成
することにより、始動口可変入賞球装置の移行動作、言
い換えれば第一の可変表示装置による表示結果の導出に
関わる主要な表示、さらには特定遊技状態の継続回数及
び特別可変入賞球装置への入賞個数を第二の可変表示装
置で行うことで、その主要な表示を遊技者が最も注目す
る遊技盤のほぼ中央で行うことができる。 (4) 前記第二の可変表示装置は、識別情報を可変表
示する一方、前記第一の可変表示装置は、画像によって
サブゲームの表示を行うと共に、前記第二の可変表示装
置による前記識別情報の表示結果に応じてサブゲームの
表示結果を異ならせたことを特徴とする。このように構
成することにより、特定遊技状態の発生を決定する図柄
表示に対してよりダイナミックな演出を行うことができ
る。また、密接的に関係する第一及び第二の可変表示装
置を比較的離すことなく中央に配置したので、遊技者は
遊技に集中することができる。
【0049】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、請求項1の発明においては、遊技盤のほぼ中央に第
一の可変表示装置を備えた弾球遊技機において、前記第
一の可変表示装置の周辺を装飾する装飾枠体と、該装飾
枠体の一部分として一体化して形成されるように前記第
一の可変表示装置の下部側に設けられて第一の可変表示
装置の前面側で玉を転動させる玉転動部と、該玉転動部
の玉転動面に設けられる第二の可変表示装置と、を備
え、前記第二の可変表示装置には、前記玉転動面の奥行
き方向において玉の直径の2倍以上の奥行き寸法に設定
された表示部を設けたことを特徴とする。このように構
成することにより、玉転動部に第二の可変表示装置を設
けることで、玉転動部を有効に活用することができ、然
も第二の可変表示装置の表示部を大きくとることでダイ
ナミックな表示が可能になる。
【0050】また、請求項2の発明においては、遊技盤
のほぼ中央に第一の可変表示装置を備えた弾球遊技機に
おいて、前記第一の可変表示装置の周辺を装飾する装飾
枠体と、該装飾枠体の一部分として一体化して形成され
るように前記第一の可変表示装置の下部側に設けられて
第一の可変表示装置の前面側で玉を転動させる玉転動部
と、該玉転動部の玉転動面に設けられて数字を表示可能
な第二の可変表示装置と、を備えたことを特徴とする。
このように構成することにより、玉転動部に第二の可変
表示装置を設けることで、玉転動部を有効に活用するこ
とができ、然も第二の可変表示装置に数字により所定情
報などを表示することができるので遊技者にとって分り
易い表示が行える。
【0051】また、請求項3の発明においては、遊技者
にとって有利な第一の状態と遊技者にとって不利な第二
の状態との間で移行可能であり且つ打玉の入賞に伴って
前記第一の可変表示装置による表示結果の導出を許容す
る始動口可変入賞球装置を備え、前記第一の可変表示装
置の表示結果が特定表示結果となったときに特定遊技状
態を発生し、前記第二の可変表示装置の表示結果が所定
表示結果となったときに前記始動口可変入賞球装置を第
一の状態にすることを特徴とする。このように構成する
ことにより、始動口可変入賞球装置の移行動作、言い換
えれば第一の可変表示装置による表示結果の導出に関わ
る主要な表示を第二の可変表示装置で行うことで、その
主要な表示を遊技者が最も注目する遊技盤のほぼ中央で
行うことができる。
【0052】また、請求項4の発明においては、前記第
一の可変表示装置の表示結果が特定表示結果となったと
きに前記特定遊技状態を発生し、前記第二の可変表示装
置によって前記特定遊技状態における継続回数を表示す
ることを特徴とする。このように構成することにより、
主要な表示となる特定遊技状態の継続回数を第二の可変
表示装置で行うことで、その主要な表示を遊技者が最も
注目する遊技盤のほぼ中央で行うことができる。
【0053】また、請求項5の発明においては、特定遊
技状態の発生に伴って打玉の入賞を許容する特別可変入
賞球装置を備え、前記第一の可変表示装置の表示結果が
特定表示結果となったときに前記特定遊技状態を発生
し、前記第二の可変表示装置によって前記特別可変入賞
球装置への入賞個数を表示することを特徴とする。この
ように構成することにより、主要な表示となる特別可変
入賞球装置への入賞個数を第二の可変表示装置で行うこ
とで、その主要な表示を遊技者が最も注目する遊技盤の
ほぼ中央で行うことができる。
【0054】また、請求項6の発明においては、前記第
一の可変表示装置の表示結果と前記第二の可変表示装置
の表示結果とを組合せた表示結果が特定表示結果となっ
たときに特定遊技状態を発生することを特徴とする。こ
のように構成することにより、特定遊技状態の発生の有
無を決定する可変表示装置(第一及び第二の可変表示装
置)の表示が拡充でき、然もその可変表示装置の遊技盤
面上での配置スペースを大きく取らなくてすむ。
【0055】また、請求項7の発明においては、前記第
二の可変表示装置は、複数種類の表示機能を有すること
を特徴とする。このように構成することにより、第二の
可変表示装置で複数種類の表示を行うので、玉転動部を
より有効に活用することができると共に盤面構成がより
楽になる。
【0056】また、請求項8の発明においては、前記第
二の可変表示装置は、複数種類の表示機能毎の表示部を
個々に備えたことを特徴とする。このように構成するこ
とにより、表示機能毎の分り易い表示を行うことができ
る。
【0057】また、請求項9の発明においては、前記装
飾枠体は、装飾枠部材と玉転動部材との組付体からな
り、前記装飾枠部材は、前記遊技盤の表面側に着脱自在
に取り付けられる一方、前記玉転動部材は、装飾枠部材
の下部に臨み且つ該装飾枠部材と一体的な装飾枠体とな
るように遊技盤の裏面側に着脱自在に取り付けられるこ
とを特徴とする。このように構成することにより、第一
の可変表示装置を装飾する装飾枠体の組み付けが容易に
なる。また、この構成によれば、第二の可変表示装置を
液晶表示器などの大きな表示器で構成した場合でも、盤
面構成を極力制限することなく取り付けることができ
る。
【0058】また、請求項10の発明においては、前記
第二の可変表示装置の表示部表面には、保護板を設けた
ことを特徴とする。このように構成することにより、第
二の可変表示装置の表示部を外部から保護することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における遊技盤を示す正面
図である。
【図2】遊技動作を制御する制御回路を示すブロック図
の一部である。
【図3】遊技動作を制御する制御回路を示すブロック図
の一部である。
【図4】装飾枠体を示す縦断面図である。
【図5】装飾枠体を構成する各種部材の分解斜視図であ
る。
【図6】装飾枠体を示す斜視図である。
【図7】装飾枠体の変形例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 遊技盤 3 遊技領域 4 普通可変入賞球装置(始動口可変入賞球装置) 7 始動玉検出器 8 玉通過装置 10 通過玉検出器 11 普通図柄表示器 12 普通図柄記憶表示LED 15 特別可変入賞球装置 19 開閉板 20 特定玉検出器 21 入賞玉検出器 33 継続回数表示器 34 入賞個数表示器 35 可変表示装置(第二の可変表示装置) 40 特別可変表示装置 41 LCD表示器(第一の可変表示装置) 42 表装飾部材(装飾枠体、装飾枠部材) 43 ワープ通路形成部材 44 玉転動部材(装飾枠体、玉転動部) 66 表示基板 67 保護板 100 基本回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤のほぼ中央に第一の可変表示装置
    を備えた弾球遊技機において、 前記第一の可変表示装置の周辺を装飾する装飾枠体と、 該装飾枠体の一部分として一体化して形成されるように
    前記第一の可変表示装置の下部側に設けられて第一の可
    変表示装置の前面側で玉を転動させる玉転動部と、 該玉転動部の玉転動面に設けられる第二の可変表示装置
    と、を備え、前記第二の可変表示装置には、前記玉転動
    面の奥行き方向において玉の直径の 2倍以上の奥行き寸法に設定された表示部を設けたこと
    を特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 遊技盤のほぼ中央に第一の可変表示装置
    を備えた弾球遊技機において、 前記第一の可変表示装置の周辺を装飾する装飾枠体と、 該装飾枠体の一部分として一体化して形成されるように
    前記第一の可変表示装置の下部側に設けられて第一の可
    変表示装置の前面側で玉を転動させる玉転動部と、 該玉転動部の玉転動面に設けられて数字を表示可能な第
    二の可変表示装置と、を備えたことを特徴とする弾球遊
    技機。
  3. 【請求項3】 遊技者にとって有利な第一の状態と遊技
    者にとって不利な第二の状態との間で移行可能であり且
    つ打玉の入賞に伴って前記第一の可変表示装置による表
    示結果の導出を許容する始動口可変入賞球装置を備え、 前記第一の可変表示装置の表示結果が特定表示結果とな
    ったときに特定遊技状態を発生し、前記第二の可変表示
    装置の表示結果が所定表示結果となったときに前記始動
    口可変入賞球装置を第一の状態にすることを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 前記第一の可変表示装置の表示結果が特
    定表示結果となったときに前記特定遊技状態を発生し、
    前記第二の可変表示装置によって前記特定遊技状態にお
    ける継続回数を表示することを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 特定遊技状態の発生に伴って打玉の入賞
    を許容する特別可変入賞球装置を備え、 前記第一の可変表示装置の表示結果が特定表示結果とな
    ったときに前記特定遊技状態を発生し、前記第二の可変
    表示装置によって前記特別可変入賞球装置への入賞個数
    を表示することを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    の弾球遊技機。
  6. 【請求項6】 前記第一の可変表示装置の表示結果と前
    記第二の可変表示装置の表示結果とを組合せた表示結果
    が特定表示結果となったときに特定遊技状態を発生する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の弾球遊技
    機。
  7. 【請求項7】 前記第二の可変表示装置は、複数種類の
    表示機能を有することを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載の弾球遊技機。
  8. 【請求項8】 前記第二の可変表示装置は、複数種類の
    表示機能毎の表示部を個々に備えたことを特徴とする請
    求項7記載の弾球遊技機。
  9. 【請求項9】 前記装飾枠体は、装飾枠部材と玉転動部
    材との組付体からなり、 前記装飾枠部材は、前記遊技盤の表面側に着脱自在に取
    り付けられる一方、前記玉転動部材は、装飾枠部材の下
    部に臨み且つ該装飾枠部材と一体的な装飾枠体となるよ
    うに遊技盤の裏面側に着脱自在に取り付けられることを
    特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の弾
    球遊技機。
  10. 【請求項10】 前記第二の可変表示装置の表示部表面
    には、保護板を設けたことを特徴とする請求項1乃至請
    求項9のいずれかに記載の弾球遊技機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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