JP2000333563A - リール装着式釣竿 - Google Patents
リール装着式釣竿Info
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Abstract
に外部から砂等の侵入を防止でき、もし弛んだ際にその
ことを認識し易い構造のリール装着式釣竿を提供する。 【解決手段】 前後に対向して配置され、リールの脚を
受け入れる開口を有する1対のフード部を有し、該1対
のフード部の内、少なくとも1方のフード部116が移
動式であり、該移動フード部はナット部118の回動に
よって前後に移動可能に構成されており、前記ナット部
の内面と竿杆側の部材112との間に設けられ、該ナッ
ト部内面の係合部118Kを半径方向に押圧し、所定力
で離脱可能に係合する弾性手段126Tを具備するよう
構成する。
Description
りを行う釣竿に関する。
を固定するためにリール装着装置を設けている。このリ
ール装着装置には、釣竿に対して固定される(或いは一
体化されている)本体部と、対向した1対の開口を有す
る1対のフード部とが設けられている。この内少なくと
も一方は移動式のフード部であり、ナット部材によって
前後に移動させられ、リールの脚を押し付けて固定す
る。ところが釣りにおいてはこのリール装着装置に様々
な力が作用するため、不用意に移動フード部が弛むこと
がある。これを防止するための工夫が、実開平2−32
58号公報や特開平10−52195号公報に開示され
ている。前者では、操作環に設けた係合突起をねじ部に
設けた回り止め溝に係合させてねじ環(ナット部)の弛
みを防止している。また後者では、移動シート部(移動
フード部)とナット部との間に回り止め部材を配設して
ナット部の弛みを防止している。
不用意な弛みは防止されるが、リールを取外す場合には
操作環を操作して係合突起の係合を外した上でねじ環を
回転させなければならず面倒である。また、係合機構が
外部に露出しており、外観が良くないと共に、ねじ部に
砂等が侵入し易い。後者では、ナット部の弛みを防止す
るのに役立つが、所定以上の力が作用すれば弛み、この
場合、係合の外れるクリック音に気付いてナット部を締
め直せばよいが、このクリック音が小さ過ぎれば釣人は
気付かず、そのまま釣りを行っていると投擲が不正確に
なったり、リールを落下させたりする。後者公報の構造
では、回り止め部材は移動シート部とナット部との間に
長手方向に設けられており、リール脚固定の反力を受け
ている移動シート部から常時押圧されている。このた
め、大きなクリック音が発生し難く、弛んだことに釣人
が気付かないという不確実さがある。
弛みを防止すると共に外部から砂等の侵入を防止でき、
もし弛んだ際にそのことを認識し易い構造のリール装着
式釣竿を提供することを目的とする。
向して配置され、リールの脚を受け入れる開口を有する
1対のフード部を有し、該1対のフード部の内、少なく
とも1方のフード部が移動式であり、該移動フード部は
ナット部の回動によって前後に移動可能に構成されてお
り、前記ナット部の内面と竿杆(中空でも中実でもよ
い)側の部材との間に設けられ、該ナット部内面の係合
部を半径方向に押圧し、所定力で離脱可能に係合する弾
性手段を具備したことを特徴とするリール装着式釣竿を
提供する。弾性手段がナット部の内面と竿杆側の部材と
の間に設けられているため、この弾性手段はナット部と
いうカバー部材によって覆われているため露出しておら
ず、外部から砂等の侵入を防止できると共に、半径方向
内側の弾性手段が外側のカバー部材であるナット部と係
合して音響させるため、響きがよく、クリック音が聞き
取り易い。更に、弾性手段は半径方向に押圧力を作用さ
せるため、リール脚固定の反力を受け難く、係合力の安
定した係合が可能となり、ナット部が弛んだ際に充分な
クリック音が発生し易い。
設けてなる請求項1記載のリール装着式釣竿を提供す
る。金属製部材であるため、クリック音が聞き取り易い
音となる。請求項3では、前記係合部の軸長方向位置
は、前記ナット部のねじ部を除いた、移動フード部との
間である請求項1又は2記載のリール装着式釣竿を提供
する。ねじ部は部材の半径方向の厚さをねじ形成のため
に費やすが、ここを除き、移動フードとの間ではこうし
た必要性がなく、係合部を形成し易く、弾性手段と併せ
たクリック機構を配設し易い。
ド部と直接に係合する連結部材とナット本体部とを組み
立てて形成してなる請求項3記載のリール装着式釣竿を
提供する。請求項3では、クリック機構をナット部のね
じ部よりも移動フード部寄りに設けているが、移動フー
ド部側に位置する部分を連結部材として別体に形成する
ことによって、連結部材の組み立てられていないナット
本体部にクリック機構を容易に組み込め、こうして組み
込んだ後に連結部材をナット本体部に組み立ててナット
部を完成することができる。従って、製造が容易にな
る。
態例に基づき、更に詳細に説明する。図1は本発明に係
るリール装着式釣竿の要部を示す側面図であり、図2は
B−B矢視線による拡大横断面図、図3は部位Cの拡大
縦断面図である。合成樹脂製の筒状のリールシート本体
112を、繊維強化樹脂製の中空竿杆、即ち、竿管10
に対して套嵌させ、接着等によって固定している。所定
位置には開口114Kを有する固定フード部114が設
けられ、これに対向するように開口116Kを有する移
動フード部116がナット部118の回動によって長手
方向に移動自在に構成されている。
には表面に雄ねじが形成されており、ナット部118の
内面にはこれに螺合する雌ねじ118Nが形成されてい
る。また、リールシート本体112には長手方向に溝1
12M’が形成されており、一方、移動フード部116
にはこの溝に係合してスライド可能に凸部116Kが形
成されている。移動フード部とナット部とは図3で説明
するように相対回転可能に係合されている。従って、ナ
ット部の回転に伴って移動フード部116が前後に移動
し、リールの脚を固定したり開放できる。
本体部118と連結部材120とを有しており、共に回
転する。連結部材の一端部の連結凹凸部120Aは移動
フード部116の端部に相対回転自在に係合しており、
他側端部の連結凹凸部120Bはナット本体部118の
端部に係合すると共に接着固定している。このように連
結部材120を用いるのは後述のクリック機構の組み込
み作業を容易にする等の目的からである。122はステ
ンレス等の板状金属部材のリングであり、樹脂製の連結
部材120とナット本体部118との連結を強固ならし
めると共に、接続部位を覆って美観を向上させている。
部118Nの連結部材側延伸部は厚さ方向(半径方向)
内側が削られており、ここに前記連結部材120が配設
されていると共に、該連結部材と雌ねじ部との間位置に
空間を設けている。ここにクリック機構を配設してい
る。即ち、図1にも示されているように、ナット部はそ
の外径を比較的大きく設定し易く、このため径方向に作
用するクリック機構を内部に配設し易い。クリック機構
は、ナット本体部118の内面に設けた係合部としての
凹部118Kと、弾性手段として該凹部に係合すると共
に、所定の力で離脱可能な半環状のばね部材126と、
このばね部材を支持する環状支持部材124とを具備す
る。
支持部材124のみを描いた(a)とそのF矢視線によ
る側面図である(b)とを並列させている。2個のリン
グ部124A,124Bを下部連結部124Cと、上部
連結部124Kと、左右の連結部124D,124Eと
で連結した構造としている。この図2に示すように、ば
ね部材126はその両端部近くの外側表面を前記連結部
材124D,124Eの内側表面124S,124S’
に当接させて保持されている。こうして環状支持部材1
24がばね部材126を保持したユニット品を、ナット
本体部118の上述の位置に挿入配設し、この状態のナ
ット本体部の端部に、既述の如く連結部材120を組み
込んで固定させる。従って、クリック機構の組み込みが
極めて容易になる。
構の環状支持部材124の上部連結部材124Kは内方
に突出しており、一方、リールシート本体112には、
前記溝112M’に続き、より小さな半径位置に溝11
2Mが設けられており、この溝に係合し、ナット部の回
転時に連れ回りすることなく、長手方向に移動するのみ
である。既述の如く、ナット本体部118内面には、係
合部としての凹部118Kが円周方向に同じピッチで多
数設けられている。前記ばね部材の中央位置の凸部12
6Tがこの凹部を径方向に常時押圧している。リール脚
を装着固定するために、釣人の手でナット部を回動させ
ると、凸部126Tと凹部118Kとの係合離脱の過程
で、所謂クリック音を発生させ、締結の節度感が得られ
る。
この凸部と凹部の係合は、ナット部の弛み止めとなり、
リール脚固定の不用意な弛みを防止する。もし弛んだ際
には、釣人はそのクリック音で弛みを認識できる。更に
は、このクリック機構はナット部であるカバー部材の内
側に存在し、ここに外部から砂等が侵入することを防止
できると共に、半径方向内側のばね部材が外側のカバー
部材であるナット部と係合して音響させるため、響きが
よく、クリック音が聞き取り易い。更に、ばね部材は径
方向に押圧力を作用させるため、リール脚固定の反力を
受け難く、係合力の安定した係合が可能となり、ナット
部が弛んだ際に充分なクリック音が発生し易い。
薄い連結部材124D,124Eの内側表面であって、
夫々が斜め下の下部連結部124Cの方向に向かった傾
斜状の案内面124S,124S’によって支持案内さ
れている。このため、ばね部材126は常時上方にばね
力を作用させており、このため、ナット部の凹部118
Kを押圧し、ナット部の回転時にばね部材が上記案内面
に沿って押し下げられても、隣の凹部内に再び押し上げ
られて係合する。
第2形態例であり、相違点を主体に説明する。移動フー
ド部116と相対回転自在に連結している連結部材12
0’は、移動フード部側の端部の連結凹凸部120A’
によって移動フード部と回転自在に係合しており、他端
部の連結凹凸部120B’はステンレス等の金属製の第
3部材119の連結凹凸部119Aと係合して接着等に
よって固定されている。この第3部材119の他端部の
連結凹凸部119Bは内面に雌ねじ118N’の設けら
れたナット本体部118’の端部に係合して接着等によ
って固定されている。移動フード部と直接係合している
連結部材120’は回転自在であるため、ナット部の一
部であるがナット本体部の一部ではなく、また、第3部
材119は移動フード部116に直接に係合していない
ため、連結部材ではなくてナット本体部118’の一部
とする。
20’とを除き(従って、移動フード部のナット部側の
端部との連結機構部を除いている)、これらの間空間に
クリック機構を配設している。前記金属製第3部材11
9は、図示の如く、ナット本体部118’の外面に沿っ
た大きな半径位置に配設されており、係合部119Kは
その第3部材119の内面に設けられており、金属製の
ばね部材126との係合でクリック音がより聞き取り易
く(高音に)響く。
材となっており、砂等の侵入を防止でき、また、金属製
であるため第1形態例のような樹脂製の場合よりもより
薄く形成でき、その分内面側に大きな空間が確保でき、
クリック機構の配設空間が大きく確保できるため、半径
方向に大きくなる構造も採用し易い。逆に言えば、竿管
10の直径が強度設計上等の理由で大きくなっており、
このためリール固定装置の構造にも径方向寸法の制約が
ある場合等には、係合部119K領域がより薄くできる
第2形態例は非金属製(合成樹脂等の)第1形態例より
も好ましい。
して相違するところを主体に説明する。図3のナット本
体部118の移動フード部側延伸部が無くなり、それに
代わって連結部材120が図5のように延伸したと考え
る。即ち、連結部材120”は移動フード部116の端
部と連結凹凸部120A”によって回動自在に係合して
おり、他端部側がナット本体部118”の外表面に向か
って傾斜状に半径を大きくしつつ延伸し、更に、その端
部を伸ばして連結凹凸部120B’をナット本体部11
8”に外側から係合し、接着等によって固定している。
従って、この場合、クリック機構は連結部材120”の
内面と竿管側のリールシート本体112との間に配設さ
れている。
部材120”はナット部の一部であり、また、移動フー
ド部のナット部側端部との連結凹凸部120A”領域で
ある連結機構部とナット本体部118”の雌ねじ118
N”とを除いた間にクリック機構が配設されている。従
って、第3形態例も本願の形態例である。122と12
8はステンレス製等のリング部材であり、美観に寄与す
ると共に、ナット部を回転させてリール脚を締め付ける
際に、樹脂製等の連結部材が移動フード部116の端部
に押圧されて変形することを防止し、また、樹脂製等の
ナット本体部118”が連結部材に押圧されて変形する
ことを防止するためでもある。
の、移動フード部から遠い側の連結凹凸部120B”が
ナット本体部118”に外側から係合する構造とすれ
ば、第1、第2の形態例と比較すれば判るように、その
連結凹凸部120B” との連結長さ分程度クリック機
構の配設空間が増加する。言い換えれば、その分、ナッ
ト部とリールシート本体との螺合部の長さを長くでき
る。或いは、螺合長さも同じとすれば、その分短くでき
る。
回転する場合を例示したが、ナット本体部が連結部材に
対して相対回転する構造もあり得る。即ち、例えば、図
3において、連結部材120を移動フード部116に対
して係合させて接着等によって固定し、他方、連結凹凸
部120Bをナット本体部118に対して相対回転自在
に係合させる。この場合の連結部材はナット部の一部で
はなく、移動フード部の一部となる。更に、この場合の
連結部材をクリック機構の環状支持部材124と一体に
形成することもできる。以上の他の形態例においても同
様である。また、クリック機構はナット部の移動フード
側とは反対側の端部に設けることもできる。
り、図7はリール装着部の側面図、図8はその要部縦断
面図、図9は図8の矢視線E−Eによる横断面図であ
る。竿管10に対して接着等によって一体化固定されて
いる筒状の本体部32の前側所定位置(この図では下
側)にリール脚30の一端部を受け入れる開口34Kを
有する固定フード部34が一体形成されており、これに
対向して開口36Kを有する移動フード部36が前後動
可能に設けられている。この移動フード部36は本体部
に設けた空間部32Kを区画形成する壁部に規制されて
前後動する。
が形成されており、ナット部38がこれに螺合してい
る。このナット部は本体部32の後端に固定されたカバ
ー部材46と本体部の段差部との間に配設されており、
この間において回転可能である。従って、ナット部を回
転させても前後移動はしないため、これに螺合している
移動フード部36が前後に移動する。この1対のフード
部でリールの脚を固定する。40はデザインを兼ねたナ
ット部端面の摩耗防止リングである。
ット部端部位置にナット部の不用意な弛みの防止装置が
設けられている。即ち、ナット部内周部には交互に凹凸
になった係合部44が形成されており、一方、本体部3
2に設けられた1対の突出部32A,32A’(両突出
部を結べば直径から離れた弦となる位置に設けられてい
る)に、曲げられた板ばね部材42の両端部外周が押圧
当接して、図9の左右方向には広がらないように規制さ
れているが、ばね部材はその反力で押圧保持されてい
る。
部44に係合しているため、ナット部の不用意な弛み止
めとなる。この凸部42Tの基部は本体部32からの1
対の突出部32T,32T’によって左右方向への移動
が規制されており、ナット部を回転させれば、図9の状
態からでは、ばね部材は係合部の凹部から押出されて隣
の凸部に乗り上げることにより図9の下方、即ち、凸部
42Tの頂点とナット部の回転中心とを結ぶ方向に下が
るが、1対の突出部32A,32A’が直径から離れた
弦となる位置に設けられているため、ばね部材が下がれ
ばそれに応じて上方に向う反力が生じ、再びナット部の
隣の凹部に係合する。
ね部材の弾性変形を伴う係合凹凸部との衝突によってク
リック音が生ずる。この際にばね部材を拘束規制するの
は1対の突出部32T,32T’と1対の突出部32
A,32A’だけであり、その他の領域は振動変形自由
であるため、大きな音を発生でき、もし、ばね部材の折
曲げ凸部42Tとナット部の係合部44との係合が外れ
る大きさの外力を受け、弛んでナット部が回転すれば、
釣人はナット部38の弛んだことを耳で感知できる。ま
た、クリック音はリール脚を固定する方向へのナット部
の回転の際にも生じる。
装置(クリック機構)も、ばね部材は径方向に押圧力を
作用させて移動フード部とは接触しておらず、リール脚
固定の反力を受け難く、係合力の安定した係合が可能と
なり、ナット部が弛んだ際に充分なクリック音が発生し
易い。また、ナット部というカバー部材で覆われている
ため、砂等の侵入を防止でき、美観に優れ、響きがよ
く、クリック音が聞き取り易い。
10は竿管10のリール装着部近くの要部縦断面図であ
り、図11は矢視線P−Pによる拡大横断面図である。
竿管10に固定される本体部12には、後部の開口54
Kを有する固定フード部54が一体化されており、この
下方位置にトリガー50が一体形成されている。本体部
12の先部外周には雄ねじ部が形成されており、この雄
ねじ部に螺合する雌ねじ部を設けたナット部(ナット本
体部)58が前記雄ねじ部に螺合している。
は、環状の開口56Kを有する移動フード部56が回転
自在に係合し、これを接着等によって固定している。こ
こでは開口56Kが円周方向全体に亘って設けられてお
り、ナット部と共に回転しながら前後動する。組み立て
の都合上このように分割構成されている。この移動フー
ド部は回転する必要はなく、前記接着固定をしないでナ
ット部のみを回転させ、該移動フード部56は前後動の
みさせてもよい。参照番号80は尻栓部材である。
この溝に係合する係止条部20T’を内面部に設けた樹
脂製の環状部材20’が、前記ナット部材の内部空間に
配設され、前記縦溝に係止して本体部に対して回転せず
縦方向に移動可能に組み込まている。図11に示すよう
に、この環状支持部材の中には、板ばね部材22’が、
部材自身のばね力によってその両端部が外側から押圧さ
れることによって保持されており、中央位置の凸部22
T’が環状支持部材の外側に突出している。
に形成されており、板ばね部材22’の凸部22T’が
係合しており、板ばね部材は図9において説明した板ば
ね部材42と同じ理由で同様に作動する。この板ばね部
材22’は、図9の場合の板ばね部材42と同様に、支
持されている部位が僅かであり、その他の部位はこの支
持領域より長く、自由な領域であるため、クリック音が
大きくなる。ナット部材58の外周であって、環状支持
部材20’の配設されている部位の外周部に、金属製の
管状部材59が螺着されており、外観を向上させると共
に、クリック音が響き易い。また、その他の領域には天
然コルクやジュラコルク(商品名)の発泡性部材58G
を設けて握り性を向上させている。この第6形態例もナ
ット部であるカバー部材に覆われており、他の形態例と
同様な効果を有する。
よれば、リール脚固定の不用意な弛みを防止すると共に
外部から砂等の侵入を防止でき、もし弛んだ際にそのこ
とを認識し易い構造のリール装着式釣竿が提供できる。
である。
である。
一部品図である。
る。
面図である。
断面図である。
部) 118K 係合部 120 連結部材(ナット部の一部) 126 ばね部材(弾性手段) 120A 連結凹凸部(連結機構部の一
部)
Claims (4)
- 【請求項1】 前後に対向して配置され、リールの脚を
受け入れる開口を有する1対のフード部を有し、 該1対のフード部の内、少なくとも1方のフード部が移
動式であり、該移動フード部はナット部の回動によって
前後に移動可能に構成されており、 前記ナット部の内面と竿杆側の部材との間に設けられ、
該ナット部内面の係合部を半径方向に押圧し、所定力で
離脱可能に係合する弾性手段を具備したことを特徴とす
るリール装着式釣竿。 - 【請求項2】 前記係合部に金属製部材を設けてなる請
求項1記載のリール装着式釣竿。 - 【請求項3】 前記係合部の軸長方向位置は、前記ナッ
ト部のねじ部を除いた、移動フード部との間である請求
項1又は2記載のリール装着式釣竿。 - 【請求項4】 前記ナット部は、移動フード部と直接に
係合する連結部材とナット本体部とを組み立てて形成し
てなる請求項3記載のリール装着式釣竿。
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JP14903799A JP3707593B2 (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | リール装着式釣竿 |
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