JP2000333355A - パイプ継手部品 - Google Patents

パイプ継手部品

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JP2000333355A
JP2000333355A JP11137865A JP13786599A JP2000333355A JP 2000333355 A JP2000333355 A JP 2000333355A JP 11137865 A JP11137865 A JP 11137865A JP 13786599 A JP13786599 A JP 13786599A JP 2000333355 A JP2000333355 A JP 2000333355A
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pipe
pipes
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packing
coupling
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JP11137865A
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Kazuya Ogata
和也 緒方
Masato Kurii
正人 栗井
Katsushi Agata
克司 縣
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L21/00Joints with sleeve or socket

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ケーブルや電気ケーブル等の長尺な布設物
の管路布設では、管路を構成するパイプ同士の継手に、
布設の障害となる段差や、空気圧送や空気吸引を利用し
た布設のための気密性に加えて、狭隘なハンドホール等
の作業空間内の接続作業性等も確保できる技術の開発が
求められていた。 【解決手段】 一対のパイプ2c同士の接続部2dを対
向する両側から挟み込む二つ割り構造のカップリング2
1、22の一側部21a、22a間をヒンジ23により
回動自在に連結し、このヒンジ23を中心とする回動に
よって開閉される各カップリング21、22の他側部2
1b、22b間を締結手段24で締結することで、各カ
ップリング21、22内面側のパッキン25がパイプ2
c外周面に圧接されて気密性が図られるパイプ継手部品
20を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ケーブルや電気
ケーブル等の長尺な布設物が引き入れられるパイプ同士
を接続するパイプ継手部品に係り、特に、空気の圧送や
吸引を利用して布設物が引き入れられるパイプ同士の接
続に適したパイプ継手部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、パイプを接続して形成した管路
に、空気圧送や空気吸引を利用して光ケーブルや電気ケ
ーブルを引き入れるケーブル布設工法では、パイプ同士
の継手部の気密性が要求される。この布設工法は、10
00m程度の布設長に適用されることが普通であり、通
常、パイプ同士の接続やケーブルの分岐接続等を行うた
めのハンドホールやマンホール等が途中数カ所に設けら
れる。例えば、前記ハンドホールの通常の設置間隔は2
50mであり、1000m程度のケーブル布設では、ハ
ンドホールの設置数に対応してパイプ同士の接続箇所が
数カ所あるいはそれ以上存在することが普通である。
【0003】図5は、空気圧送によるケーブル布設工法
を示す図であって、地下埋設される外管1内に複数本の
パイプ2(いわゆる「さや管」)が収納され、このパイ
プ2内には、当該布設工法により布設されるケーブル3
(光ケーブルまたは電気ケーブル)が引き入れられる。
ハンドホール4では、継手部5によって、前記パイプ2
に別のパイプ6が接続され、ハンドホール4から引き出
されたパイプ6端部に組み立てられた圧送ヘッド7か
ら、図示しないコンプレッサ等により発生された圧縮空
気と、ケーブル3とがパイプ6に送り込まれる。図5中
符号8は圧送ヘッド7へ圧縮空気を送り込むホース、符
号9は、ドラム10から巻き出されたケーブル3をパイ
プ6へ圧送する圧送機である。ケーブル3のパイプ2へ
の引き入れ方向先端に取り付けた受圧体3aは、パイプ
2内径にほぼ適合する外径を有し、パイプ2に圧送され
た圧縮空気の圧力によって、パイプ2内面に摺接しつつ
移動することで、ケーブル3を牽引するようにしてパイ
プ2内へ引き入れる。空気吸引を利用した布設では、空
気吸引によって生じた負圧が受圧体3aに作用すること
で、受圧体3aがパイプ2内を移動し、ケーブル3を牽
引するようにしてパイプ2内へ引き入れる。
【0004】図6は、ケーブル3が引き通される通過ハ
ンドホール4aを示す。このハンドホール4aでは、両
側のパイプ2間を、柔軟性を有する中間パイプ2aを介
して接続し、一方のパイプ2から他方のパイプ2へのケ
ーブル3の連続的な引き入れを可能にしている。当然な
がら、パイプ2、6間の継手部5(図5参照)や、各パ
イプ2と中間パイプ2aとの間の継手部5a(図6参
照)には気密性を確保して、圧送空気の圧力や空気吸引
による負圧を受圧体3aに効果的に作用させ、ケーブル
の牽引引き入れが効率良くなされるようにする必要があ
る。
【0005】ところで、この布設工法におけるパイプ同
士の継手部には、気密性に加えて、パイプ内径の均等
性、現場での接続作業性等が要求される。また、布設後
のケーブルの取り出し作業性の確保のために、継手部品
の取り外してパイプ間の接続状態を簡単に解除できるこ
とも要求される。しかしながら、これまで、前記条件を
全て満たす継手構造は少なく、しかも、構造が簡単で、
安価なものとなると、適当なものが無く、その開発が求
められていた。また、継手部には、狭隘なハンドホール
等の作業空間内で簡単に気密特性が得られる
【0006】図7(a)、(b)および図8(a)、
(b)、(c)、(d)は、従来構成の継手構造を示
す。図7(a)、(b)に示す継手構造は、柔軟性を有
する接続用パイプ11の両端に、互いに接続する目的の
パイプ12をそれぞれ挿入し、前記接続用パイプ11を
その外側に取り付けたバンド13で締め付け固定し、気
密性を確保する。図8(a)、(b)、(c)、(d)
に示す継手構造は、互いに接続する両パイプ14の端部
外側にOリング15を装着し、その外側に、一体化時に
スリーブ状となる二つ割り構造の把持体16を両側から
取り付けてボルト17で一体化し、気密性を確保する。
把持体16間もシール材18を挟み込むことで気密性を
確保する。なお、図7(a)、(b)に示されるパイプ
12や、図8(a)、(b)、(c)、(d)に示され
るパイプ14は、図5に示されるパイプ2、6、図6に
示されるパイプ2、2aのいずれかに相当するものであ
り、図7(a)、(b)および図8(a)、(b)、
(c)、(d)に示される継手構造は、内外径の等しい
パイプ同士を接続する継手に適用されるものであり、そ
の適用箇所は問わない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7
(a)、(b)に示す継手構造では、バンド13による
接続用パイプ11の締め付け固定では固定力が不足であ
り、ケーブル布設中に接続用パイプ11からパイプ12
が脱落するおそれがある。このため、特に、空気圧送方
式のケーブル布設では、空気圧力に制限が生じる等の問
題があった。また、気密性の確保に鑑みて接続用パイプ
11にはパイプ12の挿入長L(図7(a)参照)をあ
る程度大きく確保できる長さが必要である反面、両パイ
プ12先端間では接続用パイプ11の挿入を可能とする
ための隙間を前記接続用パイプ11の長さに対応して大
きく確保する必要があり、狭隘なハンドホール内での作
業に不利であるとともに、場合によっては、パイプ12
間の離間距離が不足して、接続用パイプ11の挿入が困
難になる事態が生じる。さらに、接続用パイプ11とパ
イプ12との間に段差が生じることは避けられず、これ
が、ケーブル3通過の障害(特に、受圧体3aの通過の
障害)になってしまうといった問題もある。段差の発生
を解消するには、接続するパイプ12同士を接続用パイ
プ11内で隙間無く突き合わせてしまうことが考えられ
るが、これでは、接続用パイプ11に対するパイプ12
の挿入長Lがさらに大きくなるため、狭隘なハンドホー
ル内での接続作業が一層困難になってしまう。図6に示
す通過ハンドホール4aでは、対向する両側のパイプ2
間を接続する中間パイプ2aとして柔軟性を有するもの
を採用するため、パイプ2と中間パイプ2aとの間の継
手部5aとして図7(a)、(b)に示す継手構造を採
用しても、中間パイプ2aは湾曲変形させることで接続
用パイプ11に容易に挿入でき、接続用パイプ11への
挿入長も確保できる。ハンドホール4a両側のパイプ2
間の離間距離が短くても、中間パイプ2aを両パイプ2
と接続できる。しかし、柔軟な中間パイプ2aは、耐圧
性(圧送圧力8kgf/cm2)に問題があり、結局、
圧送圧力の制限を生じてしまうといった問題がある。
【0008】図8(a)、(b)、(c)、(d)に示
す継手構造では、Oリング15の使用に対応して、互い
に接続する両パイプ14の外径精度が必要となる。空気
圧送や空気吸引を利用したケーブル布設工法を実現する
パイプには、基本的には、気密性や耐圧性等が確保され
ていれば良いが、Oリング15の使用に対応して、外径
精度が得られる高価なパイプ14を使用するとなると、
コストが大幅に上昇するといった問題が生じる。Oリン
グ15とは別体の把持体16も、Oリング15に接する
面、両把持体16間の接合面に気密性を確保できる精度
が必要となるから、経済性に問題がある。また、Oリン
グ15および把持体16のそれぞれについて、気密性に
配慮しながら取り付け作業を行うことは、作業性に問題
があり、狭隘なハンドホール内等では、作業性が大幅に
低下してしまう。
【0009】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、接続したパイプ間の気密性、接続作業性、接続解
除の作業性のいずれにも優れ、しかも、構造が簡単で、
低コスト化できるパイプ継手部品を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では、光ケーブル
や電気ケーブル等の長尺な布設物が引き入れられるパイ
プ同士を接続するパイプ継手部品であって、一対のパイ
プの軸方向端面同士を突き合わせてなる接続部を外側か
ら覆うようにして対向する両側から挟み込む二つ割り構
造のカップリングと、各カップリングの一側部間を回動
自在に連結するヒンジと、このヒンジを中心とするカッ
プリングの回動によって開閉される各カップリングの他
側部間を締結する締結手段と、各カップリングの前記パ
イプに向けられる内面側に設けられ、前記締結手段によ
り締結された両カップリングからの押圧力により前記パ
イプ外周面に圧接される気密性のパッキンとを備えるこ
とを特徴とするパイプ継手部品を前記課題の解決手段と
した。
【0011】このパイプ継手部品では、接続される一対
のパイプの軸方向端面同士を突き合わせてなる接続部を
覆うようにして、その外側から挟み込むようにして取り
付けた一対のカップリングを締結手段により締結する。
これにより、各カップリング内面側に設けられたパッキ
ンがパイプ外周面に押圧され、パイプ間の境界を気密に
封止し、パイプ間が気密に接続される。パイプに対する
カップリングの取り付けは、両カップリングのヒンジを
中心とした回動により簡単になされ、しかも、カップリ
ング間がヒンジで連結されて不用意に分離すること等が
防がれるため、ハンドホール等の狭隘な作業空間内であ
ってもパイプ同士の接続作業を効率良く行うことができ
る。締結手段による締結を解除すれば、カップリング間
が開放可能となり、パイプから離脱できる。締結手段
は、ヒンジに対向する各カップリングの他側部間を連結
するものであり、カップリングの対向する両端部に設け
る必要は無いので、設置数は少なくて済む。このため、
カップリング間の締結作業、並びに、締結を解除する作
業では、操作する締結手段の数が少なくて済み、作業を
削減できる。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載のパ
イプ継手部品において、前記パッキンは前記パイプの周
方向全周に巻き付けるようにして装着可能なシート状で
あり、該パッキンの前記パイプに対する巻き付けによっ
て互いに当接される両端部あるいは一端部には、圧縮変
形可能なシール材が設けられていることを特徴とする。
前記パッキンは、パイプ継手部品の両カップリングに亘
って設けられており、ヒンジを中心とする回動により両
カップリングの他側部間を閉じてパイプ外側を覆うよう
にして取り付けた際に、パイプ外周面に圧接されるパッ
キンの両端を突き合わせるか、あるいは、重ね合わせる
か、噛み合わせて接合する。パッキン両端あるいは一端
のシール材を圧縮変形させることで、パッキンの両端部
間の接合部の気密性が確保される。これにより、パイプ
外周面に巻き付けるようにして設けられるパッキン全体
が気密性の確保されたスリーブ状になるため、突き合わ
せたパイプ同士の接続部の気密性が確保される。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のパイプ継手部品において、前記カップリングの内
面側には、前記パイプに食い込む鬼目が突設されている
ことを特徴とする。この発明によれば、パイプに食い込
んだ鬼目によりパイプを安定に固定でき、パイプ軸方向
(長手方向)への力の作用による引き抜き等が防止され
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1実施の形態のパ
イプ継手部品20を、図1から図4を参照して説明す
る。なお、図中、図5から図8と同一の構成部分には同
一の符号を付し、その説明を簡略化する。図1は、パイ
プ継手部品20の両カップリング21、22間を開放し
た状態を示す斜視図、図2は、パイプ2c同士を突き合
わせてなる接続部2dにパイプ継手部品20を取り付け
た状態を示す斜視図、図3はパイプ継手部品20を示す
側面図であり、(a)は開放状態、(b)はパイプ2c
同士の接続部2dに取り付けた状態を示す。
【0015】図1から図3(a)、(b)に示すよう
に、このパイプ継手部品20は、二つ割り構造のカップ
リング21、22と、各カップリング21、22の一側
部21a、22a間を回動自在に連結するヒンジ23
と、このヒンジ23を中心とするカップリング21、2
2の一方または両方の回動によって開閉される各カップ
リング21、22の他側部21b、22b間を締結する
締結手段24と、各カップリング21、22の対向する
内面側(パイプ2cを挟み込む側の面)に設けられる気
密性のパッキン25とを備えて構成されている。
【0016】各カップリング21、22は、パイプ2c
を外側から覆うようにして対向する両側から挟み込むも
のであり、強度の高い金属板を成形して、パイプ2c外
周面にほぼ適合する円弧板状にしたものである。ヒンジ
23によって連結されるカップリング一側部21a、2
2aは、該カップリング21、22の湾曲の周方向一端
部であり、締結手段24により締結されるカップリング
他側部21b、22bは、カップリング21、22の湾
曲の周方向他端部である。各カップリング21、22の
他側部21b、22bには、それぞれ固定用ピン21
c、22cが回転自在に挿入されており、一方のカップ
リング21側の固定用ピン21cに貫通された穴21d
(本実施の形態ではネジ穴)に、他方のカップリング2
2側の固定用ピン22cの穴21dを貫通させた締結手
段24(ボルト)を螺着することで、両カップリング2
1、22の他側部21b、22bが締結される。カップ
リング21、22の一側部21a、22a並びに他側部
21b、22bは、いずれも、カップリング21、22
を形成する金属板の端部を該カップリング21、22の
周方向反対側の側部に向けて折り返した部分であり、前
記固定用ピン21c、22cやヒンジ23は、いずれ
も、この折り返し部分の内側に形成される収納空間21
e、22e、21f、22f内に収納されている。前記
折り返し部分の先端は、カップリング21、22の外面
に溶接等により固定されるため、締結手段24の締結力
に対する充分な引張耐力を有している。カップリング2
1、22同士の締結によりスリーブ状になるパイプ継手
部品20の軸方向両端部では、各カップリング21、2
2の軸方向両端部から内面側に向けて突壁21g、22
gが立ち上げられており、前記パッキン25は、これら
突壁21g間、突壁22g間に収納されるため、軸方向
の位置ずれを生じない。カップリング22の他側部22
bから突設された挿入片22hは、両カップリング2
1、22の他側部21b、22b間を閉じたときに、相
手側のカップリング21の突壁21g間に挿入される。
これにより、両他端部21b、22b間は軸方向への位
置ずれを生じ難くなり、例えば、パイプ2cに引き抜き
方向の力が加わっても、パイプ継手部品20には変形等
が生じ難い。なお、両カップリング21、22の他側部
21b、22b間を締結するための構成としては、前述
のボルト24に限定されず、各種構成が採用可能である
ことは言うまでも無い。
【0017】パッキン25は、例えば、ゴムや、いわゆ
るEPDM(エチレン−プロピレンゴム)等からシート
状に形成され、湾曲させて、一方のカップリング21の
内面側にて両側の突壁21g間に収納される。図1およ
び図3(a)に示すように、パイプ継手部品20を開放
した状態では、パッキン25の約半分はカップリング2
1側に収納されているが、残り半分程度は、相手側のカ
ップリング22内面から浮き上がるようになっており、
この部分が、両カップリング21、22間に軸方向を揃
えて収納されたパイプ2c外周面に対して巻き付けるよ
うに操作される巻き付け端部25bとなる。カップリン
グ21、22間にパイプ2cを挟み込むときには、パッ
キン25の巻き付け端部25bを、カップリング22の
突壁22g間に収納する。
【0018】図1に示すように、軸方向端面3a同士を
突き合わせたパイプ2cを収納するようにして両カップ
リング21、22を閉じ、締結手段24により両カップ
リング21、22の他側部21b、22b間を締結する
と、両カップリング21、22からの押圧力によりパッ
キン25が前記パイプ2c外周面に均等に圧接される。
また、同時に、各カップリング21、22に取り付けら
れた鬼目部材26のカップリング21、22内面側に向
けて突設された鬼目26aがパイプ2cに食い込んでパ
イプ2cを固定する。鬼目26aは、カップリング2
1、22の内面側へ突出された先端が、パッキン25の
前記パイプ2cに圧接される内面から突出するようにな
っている。鬼目26aにより、パイプ2cの特に軸方向
の位置ずれが防止される。これにより、パイプ2c同士
の接続が完了する。図1において鬼目部材26はプレー
ト状であり、カップリング21、22の軸方向両端部に
固定されている(詳細には、突壁21g、22gの外側
に固定)。なお、カップリング21、22の内面側に突
出される鬼目としては、前述の構成に限定されず、例え
ば、突壁21g、22gを成形したもの等、各種構成が
採用可能である。パイプ継手部品20は、パイプ2cへ
の取り付け前に、カップリング21、22内面や、パッ
キン25内面の清掃を行っておく。
【0019】締結によってスリーブ状になったパイプ継
手部品20内に保持されたパイプ2cは、締結手段24
の締結力により引き抜きが規制される。パイプ2cは、
例えばHDPE(高密度ポリエチレン)製のものが多用
されており、このHDPE製のパイプ2cであれば、引
張強さや剛性が大きく、軟化温度が高いので、曲げや引
っ張り、温度変化等に対して変形しにくく、ケーブル3
の布設に適している。なお、パイプ2cは、互いに突き
合わせる軸方向端面2eの平滑処理、軸方向端面2eか
ら50mm程度の範囲の外周面の清掃等を行ってから、
突き合わせ接続する。
【0020】パッキン25は、互いに突き合わせた一対
のパイプ2cの軸方向端面2e同士の境界を含むように
して、両パイプ2c端部の周方向全周に巻き付けるよう
にして外側から装着されるため、両パイプ2c間は、こ
のパッキン25により気密性が確保された状態で接続さ
れる。また、パッキン25の互いに当接される両端部に
は、圧縮変形可能なシール材25aが設けられており、
このパッキン25は、両パイプ2cに巻き付けるように
して装着した際に、両シール材25a同士を圧接させる
ことで全体に気密性の確保されたスリーブ状となる。シ
ール材25aの圧縮変形範囲で、スリーブ状に成形した
パッキン25の周方向寸法には若干の調整が可能であ
り、これにより、接続するパイプ2cの外径に対応でき
る。また、固定用ピン21c、22cの回転により、締
結手段24であるボルトの角度を変えることができるか
ら、これにより、パイプ2c外径に対応してカップリン
グ21、22間の締結が可能である。パッキンとして
は、ゴム(シリコン系、EPDM、NBR(ニトリルゴ
ム)等)、シール材としては、EPDM系等の低硬度ゴ
ム、熱可塑性エラストマ等からなるゲル材、未加硫ブチ
ルゴム等の粘着材等が採用される。
【0021】なお、シール材25aは、パッキン25端
部に予め設けておいても良いが、パッキン25をパイプ
2cに巻き付ける際に接着剤等によりパッキン25端部
に取り付ける後付けのものであっても良い。パッキン2
5端部に予め取り付けられたシール材25aは、相手側
のシール材25aに対する接合面を接合前に清掃して、
ゴミ等の挟み込みにより不用意に隙間が生じないように
する必要があるが、後付けのシール材であれば、パッキ
ン25端部に取り付けるまで、接合面の清浄を維持する
ことが容易であり、シール材同士を接合した時に充分な
気密性を確実に得られる利点がある。また、シール材2
5aは、パッキン25の互いに接合される両端部に設け
る必要は無く、充分な気密性が得られるものであれば、
パッキン25の一方の端部のみに設けるようにしても良
い。この場合も、シール材25aは、後付けにすること
が可能である。
【0022】このパイプ継手部品20によれば、軸方向
端面2e同士を突き合わせたパイプ2cを収納するよう
にして両カップリング21、22を閉じ、締結手段24
により両カップリング21、22の他側部21b、22
b間を締結することで、パイプ2cに食い込んだ鬼目2
6aにより、パイプ2cが位置ずれを生じること無く固
定されるとともに、パッキン25により優れた気密性が
確保される。また、このパイプ継手部品20は、両カッ
プリング21、22はヒンジ23により連結されてお
り、しかも、締結手段24もカップリング22に取り付
けた状態でハンドホール内に搬入でき、取り扱う部品数
が少なくて済むことから、狭いハンドホール内でも楽に
締結作業を行うことができる。
【0023】また、このパイプ継手部品20では、内外
径が等しいパイプ2c同士を突き合わせ接続すること
で、接続されたパイプ2c間に段差を生じることが無
い。このため、このパイプ継手部品20により接続され
たパイプ2c間にケーブル3を引き通す作業は、パイプ
2c間の段差等で引っ掛かりを生じること無く(特に、
図5に示す受圧体3aの引っ掛かり)円滑に行うことが
できる。鬼目26aで両側のパイプ2cを固定している
ことで、パイプ2cにパイプ継手部品20からの引き抜
き力が作用してもパイプ2cは移動せず、接続したパイ
プ2c間に隙間を生じることが防止されるため、例え
ば、他の接続箇所での接続作業等でパイプ2cが引っ張
られても段差の無い状態を安定に維持できる。
【0024】このパイプ継手部品20は、シール材25
a同士を圧接させることで一体のスリーブ状になるパッ
キン25によって、パイプ2c同士を突き合わせた接続
部2dの気密性を確保するから、例えば、図8(a)〜
(d)に示すように、両パイプ14との気密性を確保す
るためにパイプに対する把持体16の挿入長を長くする
ことで接触面積を充分に確保して気密性を得る構造に比
べて気密性を得やすく、このため、パイプ2cの挿入長
は短くて済み、カップリング21、22の軸方向寸法
(湾曲の軸方向)を縮小でき、全体を小型化できる。こ
れにより、狭いハンドホール内での作業スペースの確保
が容易になるから、締結作業の能率を向上できる。
【0025】また、図8(a)〜(d)に示す継手構造
では、軸方向寸法の大きい把持体16全体にパイプ14
やOリング15への圧接力を確実かつ均等に作用させる
ため、合計10箇所をボルト17で締め付けるようにし
ており、締結作業に手間がかかる構造になっているが、
本願発明に係るパイプ継手部品20では、特に軸方向寸
法の縮小による小型化が可能であるから、締結手段24
が簡単な構造であったり、設置数が少なくても充分な把
持力が得られ、締結作業に係る手間を削減できる。図
1、図2等に示した構造では、締結手段24であるボル
トを2本締め付ければ良い。パイプ継手部品20全体の
小型化、締結手段24の設置数の減少は、このパイプ継
手部品20の低コスト化にも寄与する。さらに、パイプ
継手部品20へのパイプ2cの挿入長が短くて済むこと
により、ハンドホール内壁面からのパイプ2cの突出長
が短くても対応可能となるから、狭いハンドホール内で
の作業スペースの確保に有利であり、このことからも、
締結作業能率を向上できる。このように、このパイプ継
手部品20によれば、パイプ2c同士の接続作業時間の
短縮、経済性の面で有効である。
【0026】ここまで、パイプ2c同士の接続について
説明したが、例えば、図5に示したように、圧送機9側
からハンドホール4に引き込まれたパイプ6とパイプ2
との間の接続や、パイプ2等を接続してなる管路内の空
気を、管路へのケーブル3の布設方向終端側から吸引す
る吸引装置側のパイプとパイプ2との間の接続等にも適
用可能であることは言うまでも無い。また、図6に示す
ように、ハンドホール4aの対向する両側のパイプ2間
を接続するには、ハンドホール4a内を横断するように
して配設される中間パイプを介して両パイプ2間を接続
するが、中間パイプの長手方向両端部と各パイプ2との
間の接続に本発明に係るパイプ継手部品を使用するなら
ば、図4に示すように、両側のパイプ2cの間に中間パ
イプ27を介在配置し、中間パイプ27とパイプ2cと
を突き合わせるようにして接続すれば良い。中間パイプ
27にはパイプ2cへの挿入長を確保する必要は無いた
め、中間パイプ27としては、両パイプ2cの軸方向端
面3a間の離間距離にほぼ一致する長さを有するものを
用意すれば良い。これにより、中間パイプ27の各パイ
プ2cに対する挿入作業を省略できるため、図7
(a)、(b)に示した継手構造を採用した場合に比べ
て、接続作業性を大幅に向上でき、狭いハンドホール4
aであっても楽に接続できる。また、図7(a)、
(b)の構造では、挿入作業に鑑みて柔軟性を有する中
間パイプ2aを採用しているが、本発明に係るパイプ継
手部品を用いた接続では、挿入作業が解消されたことに
より、中間パイプ27としては、パイプ2cと同様にH
DPE等からなる高い強度を有するものを採用できるか
ら、耐圧性の向上により、ケーブル引き入れのための空
気の圧送圧力や吸引の負圧を増強して、ケーブル引き入
れ速度の向上や、管路途中での引っ掛かり部分の通過性
の向上等が可能である。
【0027】本発明に係るパイプ継手部品であれば、両
パイプ2cに対する中間パイプ27の位置決めを完了し
た後、これらパイプ2c、27同士を突き合わせた接続
部を外側から両カップリングで挟み込むようにするだけ
で簡単に取り付けることができる。しかも、両パイプ2
cと一致する内径および外径を有する中間パイプ27を
使用すれば、この中間パイプ27の長手方向両端のいず
れの側でも、パイプ2cと突き合わせた接続部には段差
は生じないので、ケーブル3の引き入れ(特に、図5に
示した受圧体3aの通過)を円滑に行えることは言うま
でも無い。
【0028】例えば、図5の圧送機9側のパイプ6とパ
イプ2との間の接続は、パイプ2へのケーブル3の引き
入れ完了後には切り離して(接続解除)、ハンドホール
4の対向する両側のパイプ2に引き入れられているケー
ブル3同士の接続作業や、このハンドホール4に設置さ
れる各種装置との接続作業等が行われる。例えば、ハン
ドホール4を利用して設けられるいわゆる情報ボックス
は、ケーブル3として採用した光ケーブルや電気ケーブ
ルと接続することで、光通信や電気通信の端末装置とし
て機能する。情報ボックスは、地上へ引き出し可能とし
てハンドホール4内に収納されたり、ハンドホール4
上、ハンドホール4近傍の地上等に設置される。
【0029】パイプ2、6間の接続に、本発明に係るパ
イプ継手部品を採用した場合、両カップリング間の締結
手段による締結を解除すれば、パイプ2、6間の接続状
態を解除できる。例えば、図1、図2等に示したパイプ
継手部品20では、締結手段24である2本のボルトを
緩め(具体的にはボルトをカップリング21側の固定用
ピン21cから抜き出す)、カップリング21、22間
の締結を解除するだけで、カップリング21、22の他
端部21b、22b間を開放でき、パイプ2、6からパ
イプ継手部品を簡単に取り外すことができる。取り外し
たパイプ継手部品は、再利用可能である。図4に示した
ハンドホール4aでも、パイプ2cに引き入れられた光
ケーブルや電気ケーブルを、前記情報ボックス等の装置
に接続するには、中間パイプ27とパイプ2cとの間の
接続を解除して目的の光ケーブルや電気ケーブルを取り
出すが、この作業も、図5のハンドホール4におけるパ
イプ2、6間の接続解除と同様に、両パイプ2c、27
の接続部からパイプ継手部品を離脱させるだけで簡単に
行える。
【0030】なお、前記実施の形態では、布設物とし
て、光ケーブルや電気ケーブル等のケーブルを採用した
構成を例示したが、本発明はこれに限定されず、例え
ば、液送用のホースや、パイプ内へのケーブル等の牽引
布設に利用される引き綱等、ある程度の可撓性を有する
長尺物であれば良く、各種構成が採用可能である。ま
た、前記実施の形態では、ハンドホール内でのパイプ同
士の接続への適用例を説明したが、本発明のパイプ継手
部品の適用対象はこれに限定されず、例えばマンホール
や建物地下の接続用空間等、場所に関係無く広くパイプ
同士の接続に適用可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパイプ継
手部品によれば、接続される一対のパイプの軸方向端面
同士を突き合わせ、ヒンジを介して連結された一対のカ
ップリング間を回動により閉じるようにして、前記パイ
プ同士の接続部を外側から覆うようにして挟み込み、一
対のカップリングの前記ヒンジに対向する端部間を締結
手段により締結するだけで、各カップリング内面側に設
けられたパッキンがパイプ外周面に圧接されてパイプ間
の境界を気密に封止し、パイプ同士を気密に接続でき
る。ヒンジを介した連結により、カップリング間が不用
意に分離すること等が防がれるため、ハンドホール等の
狭隘な作業空間内であってもパイプ同士の接続作業を効
率良く行うことができる。また、軸方向端面同士を突き
合わせるようにしたパイプ同士の接続部を外側から覆う
ようにして挟み込む構造により、突き合わせ状態のパイ
プ同士の接続を実現したことにより、両パイプ間に段差
の発生を防止でき、パイプに引き入れられる光ケーブル
等の布設物の引き入れ作業を円滑に行うことができると
いった優れた効果を奏する。
【0032】請求項2記載のパイプ継手部品によれば、
前記パッキンは前記パイプの周方向全周に巻き付けるよ
うにして装着可能なシート状であり、該パッキンの前記
パイプに対する巻き付けによって互いに当接される両端
部あるいは一端部には、圧縮変形可能なシール材が設け
られており、このシール材によってパッキンの両端部間
の接合部の気密性が確保され、前記パイプに巻き付けて
スリーブ状にしたパッキン全体に気密性が確保されるか
ら、突き合わせたパイプ同士の接続部の気密性を確実に
確保できる。これにより、パイプに対してパッキンが圧
接する面積は少なくて済み、この継手部品に対するパイ
プの挿入長(収納長)を短縮できるから、この継手部品
の小型化、低コスト化が可能である。また、継手部品の
小型化に伴い、両カップリング間を締結する締結手段の
設置数を少なくしたり、簡易構成の締結手段を採用して
も、十分な締結力が得られるから、これによっても低コ
スト化が可能であり、しかも、締結作業や、締結解除・
取り外しの作業が簡単になり、これらの作業を狭い作業
空間内でも効率良く行えるようになるといった優れた効
果を奏する。
【0033】請求項3記載のパイプ継手部品によれば、
前記カップリングの内面側に突設された鬼目をパイプに
食い込ませることでパイプを確実に固定でき、パイプの
軸方向(長手方向)への位置ずれ(引き抜き)防止によ
り、接続したパイプ間の隙間発生を防止できる等の優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施の形態のパイプ継手部品を構
成するカップリング間を開放した状態を示す全体斜視図
である。
【図2】 本発明の1実施の形態のパイプ継手部品を構
成するカップリング間を締結した状態を示す全体斜視図
である。
【図3】 本発明の1実施の形態のパイプ継手部品を示
す側面図であり、(a)は開放状態、(b)はパイプに
取り付けた状態を示す。
【図4】 本発明のパイプ継手部品を、ハンドホール両
側のパイプと、このパイプ間を接続する中間パイプとの
接続に適用した例を示す概念図である。
【図5】 圧送機に接続されたパイプが引き込まれるハ
ンドホールを示す斜視図である。
【図6】 通過ハンドホールの対向する両側のパイプを
中間パイプを介して接続した状態を示す斜視図である。
【図7】 柔軟性を有する接続用パイプの軸方向両端を
それぞれパイプにバンドで固定する構成の継手構造を示
す図であって、(a)は正面図、(b)は斜視図であ
る。
【図8】 互いに突き合わせるようにした一対のパイプ
の外側にOリングを装着し、これを二つ割りスリーブ状
の把持部で挟み込む構成の継手構造を示す図であって、
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は軸方向端面
を示す側面図、(d)は斜視図である。
【符号の説明】
2,2c…パイプ(さや管)、2d…接続部、2e…軸
方向端面、3…布設物(ケーブル)、6…パイプ(圧送
機側のパイプ)、20…パイプ継手部品、21,22…
カップリング、21a,22a…一側部、21b,22
b…他側部、23…ヒンジ、24…締結手段(ボル
ト)、25…パッキン、25a…シール材、26a…鬼
目、27…パイプ(中間パイプ)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 縣 克司 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内 Fターム(参考) 2H038 CA68 3H015 AA05 AC02 AE00 5G369 AA05 BA04 BA06 DC02 DC09 DC20 DD02 EA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ケーブルや電気ケーブル等の長尺な布
    設物(3)が引き入れられるパイプ(2、2c、6、2
    7)同士を接続するパイプ継手部品であって、 一対のパイプの軸方向端面(2e)同士を突き合わせて
    なる接続部(2d)を外側から覆うようにして対向する
    両側から挟み込む二つ割り構造のカップリング(21、
    22)と、各カップリングの一側部(21a、22a)
    間を回動自在に連結するヒンジ(23)と、このヒンジ
    を中心とするカップリングの回動によって開閉される各
    カップリングの他側部(21b、22b)間を締結する
    締結手段(24)と、各カップリングの前記パイプに向
    けられる内面側に設けられ、前記締結手段により締結さ
    れた両カップリングからの押圧力により前記パイプ外周
    面に圧接される気密性のパッキン(25)とを備えるこ
    とを特徴とするパイプ継手部品(20)。
  2. 【請求項2】 前記パッキンは前記パイプの周方向全周
    に巻き付けるようにして装着可能なシート状であり、該
    パッキンの前記パイプに対する巻き付けによって互いに
    当接される両端部あるいは一端部には、圧縮変形可能な
    シール材(25a)が設けられていることを特徴とする
    請求項1記載のパイプ継手部品。
  3. 【請求項3】 前記カップリングの内面側には、前記パ
    イプに食い込む鬼目(26a)が突設されていることを
    特徴とする請求項1または2記載のパイプ継手部品。
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