JP2000333324A - 監視制御装置 - Google Patents

監視制御装置

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JP2000333324A
JP2000333324A JP11137344A JP13734499A JP2000333324A JP 2000333324 A JP2000333324 A JP 2000333324A JP 11137344 A JP11137344 A JP 11137344A JP 13734499 A JP13734499 A JP 13734499A JP 2000333324 A JP2000333324 A JP 2000333324A
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monitoring
control
contact
control device
circuit
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JP11137344A
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Shozaburo Furube
正三郎 古部
Hirokazu Toyoda
広和 豊田
Hirofumi Oki
博典 大木
Akihiko Shirota
昭彦 城田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S40/00Systems for electrical power generation, transmission, distribution or end-user application management characterised by the use of communication or information technologies, or communication or information technology specific aspects supporting them
    • Y04S40/12Systems for electrical power generation, transmission, distribution or end-user application management characterised by the use of communication or information technologies, or communication or information technology specific aspects supporting them characterised by data transport means between the monitoring, controlling or managing units and monitored, controlled or operated electrical equipment
    • Y04S40/126Systems for electrical power generation, transmission, distribution or end-user application management characterised by the use of communication or information technologies, or communication or information technology specific aspects supporting them characterised by data transport means between the monitoring, controlling or managing units and monitored, controlled or operated electrical equipment using wireless data transmission

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器の故障接点と装置本体とを接続する外線
ケーブルを省略し、機器および装置本体のメンテナンス
や、リニューアルを容易に実現できる監視制御装置を提
供すること。 【解決手段】 機器10の運転状況の監視および制御を
行なう監視制御盤を備えた監視制御装置1において、機
器10側に備えられ、当該機器10の故障発生時に動作
する故障接点12に応動して、故障発生情報を無線によ
り監視制御盤に送信する通信手段16、3を備えたこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばビル制御シ
ステム、上下水道システム、及び工場プラントに設置さ
れた各種機器の運転状況や故障状態等を監視する監視制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は、この種の従来から用いられて
いる監視制御装置の機器との接続状態の一例を示す概念
図である。
【0003】すなわち、従来は、図12に示すように、
監視制御装置100と、プラントに設置された機器11
0に備えられた故障検出用の故障接点112とを、外線
ケーブル120によって直接接続している。そして、機
器110に何らかの故障が生じた場合には、故障接点1
12が閉じるようになっており、故障接点112が閉じ
ることにより流れる電流を監視制御装置100が検知す
ることによって、機器110に故障が発生したことが認
識される。
【0004】このようにして故障が検知されると、オペ
レータが機器110の主電源を調節するなどして、直接
的に機器の電気制御を行なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の監視制御装置には、以下のような問題があ
る。
【0006】このような従来の監視制御装置100は、
外線ケーブル120によって機器110と接続がなされ
ている。通常、監視制御装置100は、複数の機器11
0の故障接点112との接続がなされており、それに伴
って、監視制御装置100に接続されている外線ケーブ
ル120の物量も増加する。
【0007】このため、外線ケーブル120の引廻しの
ためのスペースや、ケーブルトレイ等の付帯設備も必要
となり、監視制御装置100を配置するためにはそれら
の配置が可能な場所を確保する必要がある。
【0008】また、監視制御装置100のメンテナンス
や、リニューアルにおいては、監視制御装置100に接
続されている外線ケーブル120を一旦取り外して所定
の作業を行なった後に、外線ケーブル120を再接続
し、更に接続終了後においては、正しく接続されている
か否かの確認作業も必要であり、これらの作業に、多く
の時間と労力とを要している。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、機器の故障接点と装置本体とを接続する外
線ケーブルを省略し、もって、機器および装置本体のメ
ンテナンスや、リニューアルを容易に実現できる監視制
御装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、以下のような手段を講じる。
【0011】すなわち、請求項1の発明では、機器の運
転状況の監視および制御を行なう監視制御盤を備えた監
視制御装置において、機器側に備えられ、当該機器の故
障発生時に動作する故障接点に応動して、故障発生情報
を無線により監視制御盤に送信する通信手段を備える。
【0012】従って、請求項1の発明の監視制御装置に
おいては、従来外線ケーブルで接続していた機器の故障
接点と監視制御装置との間を無線で取り合うことができ
る。その結果、外線ケーブルが不要となり、機器および
監視制御装置本体のリニューアルやメンテナンスを容易
に実施することができる監視制御装置を実現することが
可能となる。
【0013】請求項2の発明では、請求項1の発明の監
視制御装置において、通信手段によって送信された故障
発生情報は、携帯電話によって受信可能とする。
【0014】その結果、手軽に、かつ現場から離れた場
所からでも、機器の監視を行なうことができる監視制御
装置を実現することが可能となる。
【0015】請求項3の発明では、請求項2の発明の監
視制御装置において、監視制御盤は、携帯電話から送信
される情報に基づいて、故障が発生した機器の制御を行
なうことを特徴とする監視制御装置とする。
【0016】その結果、手軽に、かつ現場から離れた場
所からでも、機器の監視および制御を行なうことができ
る監視制御装置を実現することが可能となる。
【0017】請求項4の発明では、請求項1の発明の監
視制御装置において、監視制御盤は、機器の運転状況を
表示する表示手段、および機器を制御するための操作入
力を受け付ける操作手段を備えた表示部と、操作手段に
入力された操作入力に基づいて、機器を制御する制御回
路を内蔵した回路部とに分離可能とする。
【0018】通常、監視制御装置は、機器が配置される
現場に設置されるが、一般的に、現場は環境条件がコン
トロールされておらず設置条件が悪い。本発明によれ
ば、回路部には表示手段も操作手段も設けなくても良い
ので、防水密閉構造や耐火構造とした回路部を現場に設
置することができる。
【0019】その結果、現場に浸水や火災等が生じて
も、制御回路に異常が生じること無く、健全に機器の監
視および制御を行なうことができる監視制御装置を実現
することが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0021】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態を図1〜図6を用いて説明する。
【0022】本実施の形態の監視制御装置1は、機器1
0の故障接点12に通信手段として、接点通信ユニット
16を備えており、機器10に故障が発生した場合にお
いては、接点通信ユニット16から送信される信号を検
知することによって機器10の故障を認識する機能を備
えている。
【0023】この機能は、接点通信ユニット16からの
信号を受信する受信ユニット3を監視制御装置1に備え
ることによって実現される。
【0024】図1は、本発明の実施の形態による監視制
御装置1と、プラントに設置される機器10との接続状
態の一例を示す概念図である。
【0025】すなわち、本実施の形態による監視制御装
置1は、受信ユニット3を備えている。一方、監視制御
装置1が監視する機器10の故障接点12には、接点ケ
ーブル14を接続しており、この接点ケーブル14の他
端は、接点通信ユニット16に接続している。機器10
に故障が発生すると、故障接点12が閉じ電流が流れる
ようになっている。接点通信ユニット16は、この電流
を検知し、この故障発生情報を監視制御装置1の受信ユ
ニット3に送信するものである。
【0026】以下に、まず、接点通信ユニット16の構
成、配置方法について説明する。
【0027】図2は、接点通信ユニット16の外部構成
の一例を示す外観図である。
【0028】図3は、接点通信ユニット16の内部構成
の一例を示すブロック図である。
【0029】すなわち、図2に示すように、接点通信ユ
ニット16は、送信のためのアンテナ20、接点通信ユ
ニット16に電源を供給するための光電パネル22、故
障接点12と接続する端子である外線端子台24を備え
ている。外線端子台24は、一端を故障接点12に接続
した接点ケーブル14の他端を接続する端子台である。
【0030】更に、図3に示すように接点通信ユニット
16は、アンテナ20、光電パネル22、外線端子台2
4の他に、蓄電池26、ブリッジ回路28、波形整形回
路29、エンコーダ30、パケット生成回路31、送信
回路32を備えている。
【0031】蓄電池26は、光電パネル22によって生
成される電源のバックアップ用の電源である。また、ブ
リッジ回路28は、微弱電流を検出する回路であり、波
形整形回路29は、オペアンプの原理により、ブリッジ
回路28により検出された電流を基にON/OFFのパ
ルス信号を生成する回路である。エンコーダ30は、波
形整形回路29によってパスル化された信号を0または
1のディジタル信号に変換する回路である。
【0032】パケット生成回路31は、エンコーダ30
によってディジタル化された信号に、機器10の故障接
点12の識別ナンバー等を付して、監視制御装置1側に
送信するための送信データを作成する回路である。送信
回路32は、パケット生成回路31によって生成された
信号を、アンテナ20から受信ユニット3に無線により
送信するものである。
【0033】図4は、接点通信ユニット16の機器10
への配置方法の一例を示す概念図である。
【0034】図4に示すように、接点通信ユニット16
の背面と、機器10の表面には、強力のりによって一対
のマジックテープ36を貼り付け、この一対のマジック
テープ36によって接点通信ユニット16を機器10の
表面に固定する。
【0035】また、接点通信ユニット16の光電パネル
22に十分な光が供給されるように、接点通信ユニット
16の正面に照明装置38を配置するのが好ましい。
尚、既に述べたように、接点通信ユニット16はバック
アップ電源用の蓄電池26も備えているので、照明装置
38は特に必須ではない。
【0036】次に、受信ユニット3の構成について説明
する。
【0037】図5は、受信ユニット3の内部構成の一例
を示すブロック図である。
【0038】すなわち、受信ユニット3は、アンテナ4
0、受信回路42、パケット分析回路44、インタフェ
ース回路46、および電源を備えている。
【0039】アンテナ40は、接点通信ユニット16か
ら送信される信号を受信するものである。受信回路42
は、アンテナ40により受信された信号を変換し、パケ
ット分析回路44に入力するものである。パケット分析
回路44は、入力された信号を分析し、インタフェース
回路46に入力するものである。インタフェース回路4
6は、入力された信号を、監視制御装置1に入力するも
のである。
【0040】次に、以上のように構成した本実施の形態
の監視制御装置の動作について図6を用いて説明する。
【0041】図6は、上述した接点通信ユニット16
と、受信ユニット3と、接点通信ユニット16が接続さ
れた機器10と、受信ユニット3が接続された監視制御
装置1との機能関係をまとめたブロック図である。
【0042】機器10に故障が発生すると、機器10の
故障接点12が閉じ、これによって流れる電流は、接点
ケーブル14によって外線端子台24を介して接点通信
ユニット16のブリッジ回路28へ送られる。
【0043】この電流は、微弱電流で作動するブリッジ
回路28の平衡状態を崩すため、ブリッジ回路28にお
いて電流として検出される。この検出された電流は、オ
ペアンプの原理を用いた波形整形回路29によってパル
ス化され、エンコーダ30によって、0または1のディ
ジタルデータに変換される。変換されたディジタルデー
タは、更に、パケット生成回路31において、故障が発
生した機器10の番号と、接点番号12と、故障シリア
ル番号とが付された後に、送信回路32によってアンテ
ナ20を介して、監視制御装置1に接続した受信ユニッ
ト3に送信される。
【0044】接点通信ユニット16から送信された信号
は、受信ユニット3のアンテナ40にて受信され、更
に、受信回路42を経てパケット分析回路44にて、故
障が発生した機器10、故障接点12、故障シリアル番
号、電流パターンの分析がなされた後、この信号はイン
タフェース回路46を介して監視制御装置1に入力さ
れ、監視制御装置1によって、故障発生機器10、故障
接点12、故障シリアル番号、故障状況等が表示され
る。
【0045】上述したように、本実施の形態の監視制御
装置においては、上記のような作用により、従来外線ケ
ーブルで接続していた機器の故障接点と監視制御装置と
の間を無線で取り合うことができる。
【0046】すなわち、外線ケーブルが不要となり、容
易にリニューアルやメンテナンスを実施することができ
る監視制御装置を実現することが可能となる。
【0047】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態を図7、図8を用いて説明する。
【0048】図7は、本発明の実施の形態に係る監視制
御装置の構成の一例を示す概念図であり、図1と同一部
分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異
なる部分についてのみ述べる。
【0049】本発明の第2の実施の形態に係る監視制御
装置は、機器10の故障発生時に、該当する故障接点1
2に設置された接点通信ユニット16からの信号を、携
帯電話またはPHS電話(以下、単に「携帯電話」と称
する)50によって受信することにより、機器10の故
障発生を検知する機能を有するものである。
【0050】従って、機器10の故障接点12に取りつ
けられた接点通信ユニット16の構成については、第1
の実施の形態で説明したものと構成を同一であるので、
ここでは異なる箇所のみについてその説明を行なう。
【0051】すなわち、本実施の形態による監視制御装
置は、図7にその構成を示すように、接点通信ユニット
16から送信される信号が、市販の携帯電話50によっ
て受信される。
【0052】機器10の故障接点12に設置された接点
通信ユニット16は、おのおの固有の識別番号を有して
おり、機器10に故障が発生した場合、その故障接点1
2に設置された接点通信ユニット16が、携帯電話50
にダイヤルするようになっている。
【0053】携帯電話50は、電話を掛けてきた接点通
信ユニット16の識別番号を認識するようになってい
る。
【0054】次に、以上のように構成した本実施の形態
の監視制御装置の動作について説明する。
【0055】機器10に故障が発生し故障接点12が閉
じ故障接点12に電流が流れると、この電流は故障接点
12に設置された接点通信ユニット16によって検知さ
れると共に、携帯電話50にダイヤルされる。
【0056】ダイヤルをした接点通信ユニット16の識
別番号は、携帯電話50によって認識されるので、この
識別番号から、故障が発生した機器10の番号と、故障
接点12の番号とがオペレータによって認識される。
【0057】更に、図8は、図7の変形例を示すもので
あり、画面表示装置52を有した携帯電話50を用いた
場合の、画面表示例を示す概念図である。
【0058】図8(a)に示すように、携帯電話50
が、画面表示装置52を有しているものであれば、図8
(b)に示すように、ダイヤルしてきた接点通信ユニッ
ト16に該当する表示部分を消灯したり、あるいはフリ
ッカさせる。
【0059】これによって、オペレータによって、故障
情報がより効果的に認識される。
【0060】上述したように、本実施の形態の監視制御
装置においては、携帯電話50を用いて、機器10の故
障の発生を検知することができる。
【0061】その結果、手軽に、かつ現場から離れた場
所からでも、機器10の監視を行なうことができる監視
制御装置を実現することが可能となる。
【0062】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態を図9、図10を用いて説明する。
【0063】図9は、本発明の実施の形態に係る監視制
御装置1と機器10と携帯電話50との接続状態の一例
を示す概念図である。
【0064】本発明の第3の実施の形態に係る監視制御
装置は、機器10が設置される現場に設置され、故障の
発生した機器10のオン/オフ制御を直接的に行なう監
視制御装置1と、第2の実施の形態で説明した携帯電話
50とを用いることによって、遠隔から機器10を監視
および制御する機能を備えている。
【0065】これらの機能は、携帯電話50からの指示
を受信し、現場に設置された監視制御装置1にその指示
を伝える制御信号受信装置60と、現場に設置された監
視制御装置1による制御信号を機器10に送信する制御
信号送信装置62と、機器10に設置され、制御信号送
信装置62からの信号を受信し、機器10をその信号の
指示内容に従って制御する機器制御装置63とによって
実現される。
【0066】すなわち、図9に示すように、本実施の形
態による監視制御装置は、図7に示す携帯電話50に加
えて、機器10が設置されている現場に設置される据え
置き型の監視制御装置1を付加した構成となっている。
【0067】この、据え置き型の監視制御装置1は、図
1に示す監視制御装置1に、制御信号受信装置60と、
制御信号送信装置62とを付加した構成としている。ま
た、機器10は、図1に示す機器10に機器制御装置6
3を付加した構成としている。
【0068】次に、以上のように構成した本実施の形態
の監視制御装置の動作について説明する。
【0069】機器10にて故障が発生すると、該当する
故障接点12に設置された接点通信ユニット16から携
帯電話50にダイヤルがなされ、その故障があった旨
が、オペレータによって認識される。
【0070】オペレータは、この故障情報に基づいて、
必要な制御指示を、携帯電話50のキーから入力する。
入力された制御指示は、携帯電話50から、据え置き型
の監視制御装置1に備えられている制御信号受信装置6
0に送信される。
【0071】監視制御装置1に送信された制御指示は、
更に、制御信号送信装置62から、機器10の機器制御
装置63に送信され、その指示に基づき機器10は制御
される。
【0072】携帯電話50を介してオペレータによって
なされる指示は、以下に示すようなローカルルールに基
づきなされる。
【0073】図10は、オペレータが携帯電話50のキ
ーを介して行なう制御指示方法を示すフローチャートで
ある。
【0074】すなわち、図10に示すように、オペレー
タはまず、携帯電話50から、制御信号受信装置60に
ダイヤルして回線をつなぐ(S1)。
【0075】次に、パスワードを入力し(S2)入力指
示可能な状態とした後に、入力宣言、機器番号、機器番
号選択完了宣言、操作番号、操作入力完了宣言のパラメ
ータ順次入力する(S3)。
【0076】上述したように、本実施の形態の監視制御
装置においては、機器と、携帯電話と、機器が設置され
ている現場に配置された監視制御装置とを通信回線を用
いてつなぎ、機器の監視や制御を行なうことができる。
【0077】その結果、手軽に、かつ現場から離れた場
所からでも、機器の監視および制御を行なうことができ
る監視制御装置を実現することが可能となる。
【0078】(第4の実施の形態)本発明の第4の実施
の形態を図11を用いて説明する。
【0079】図11は、本実施の形態に係る監視制御装
置70と機器10との接続状態の一例を示す概念図であ
り、図9と同一部分には同一符号を付してその説明を省
略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0080】本発明の第4の実施の形態における監視制
御装置70は、機器10の運転状況を表示する表示手段
である計器類や、機器10を制御するための操作を行な
う操作手段であるスイッチ類を備えた表示部72と、機
器10を制御する制御回路を内蔵した回路部71とから
成り、更に、表示部72と回路部71とは分離可能な構
造としている。
【0081】これは、表示部72と、回路部71とを通
信機能によって接続することによって実現される。
【0082】すなわち、本実施の形態による監視制御装
置70は、その構成を図11に示すように、回路部71
と表示部72とを分離可能な構造としている。
【0083】回路部71は、受信ユニット3と制御信号
送信装置62とを備えており、一方、表示部72は、表
示部受信装置73と表示部送信装置74とを備えてお
り、表示部72から回路部71への信号は、表示部送信
装置74から受信ユニット3へ、また、回路部71から
表示部72への信号は、制御信号送信装置62から表示
部受信装置73へとそれぞれ送信がなされるようになっ
ている。
【0084】また、受信ユニット3は機器10の故障接
点12に備えられた接点通信ユニット16から故障情報
を受信し、一方、制御信号送信装置62は機器制御装置
63を制御する。
【0085】次に、以上のように構成した本実施の形態
の監視制御装置の動作について説明する。
【0086】機器10にて故障が発生すると、該当する
故障接点12に設置された接点通信ユニット16から、
第1の実施の形態で説明した様にして受信ユニット3に
故障情報が送信され、更に、その情報は回路部71の制
御信号送信装置62から、表示部72の表示部受信装置
73に送信され、表示部72に設けられた表示パネル上
に表示される。これによって、故障が発生した機器1
0、故障接点12などの故障情報が、オペレータに認識
される。
【0087】オペレータが、表示部72上に設けられた
操作キー(図示せず)から必要な入力を行なうことによ
って、故障が発生した機器10の制御がなされる。オペ
レータによって、入力された情報は、表示部送信装置7
4から回路部71の受信ユニット3へ送信され、更に、
制御信号送信装置62から機器10の機器制御装置63
に送信され、機器制御装置63によって機器10の制御
がなされる。
【0088】上述したように、本実施の形態の監視制御
装置70においては、回路部71と表示部72とを物理
的に分離しても、これらは通信機能によって連携してお
り機能的には分離しない。機器10が設置される場所
は、温度、湿度などの環境条件が厳しい場合が多く、監
視制御装置70が有している重要かつ高価な制御回路の
機能が低下することが懸念される。
【0089】しかしながら、本実施の形態の監視制御装
置70においては、機器10が設置される現場から機器
10の監視および制御を行なわずとも、監視制御装置7
0から表示部72を分離し、この表示部72を介して機
器10の監視および制御を行なうことができるので、回
路部71にはもはや計器類や、スイッチ類などを実装す
る必要は無くなり、回路部71を防水密閉構造や耐火構
造にすることができるようになる。
【0090】その結果、浸水や火災等が生じても、回路
部71に内蔵された制御回路に異常が生じることが無
く、健全に機器10の監視および制御を行なうことがで
きる監視制御装置70を実現することが可能となる。
【0091】なお、請求項でいう監視制御装置は、上記
各実施の形態でいう監視制御装置1、70に限られるも
のではなく、機器10に設置された接点通信ユニット1
6、および監視制御装置1、70に設置された受信ユニ
ット3を含んだものであってもよい。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の監視制御
装置によれば、機器の故障接点と装置本体とを接続する
外線ケーブルを省略することができる。また、機器の監
視および制御を、携帯電話を用いて行なうこともでき
る。
【0093】以上により、機器および装置本体のメンテ
ナンスや、リニューアルを容易に実現することができ、
かつ遠隔からの監視および制御も可能となり、操作性を
向上した監視制御装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る監視制御装置と、プラ
ントに配置される機器との接続状態の一例を示す概念
図。
【図2】接点通信ユニットの外部構成の一例を示す外観
図。
【図3】接点通信ユニットの内部構成の一例を示すブロ
ック図。
【図4】接点通信ユニットの機器への配置方法の一例を
示す概念図。
【図5】受信ユニットの内部構成の一例を示すブロック
図。
【図6】接点通信ユニット、受信ユニット、機器、監視
制御装置との機能関係をまとめたブロック図。
【図7】第2の実施の形態に係る監視制御装置の機器と
の接続状態の一例を示す概念図。
【図8】画面表示装置を有した携帯電話の画面表示例を
示す概念図。
【図9】第3の実施の形態に係る監視制御装置、機器、
携帯電話の接続状態の一例を示す概念図。
【図10】携帯電話のキーを介して行なう制御指示方法
を示すフローチャート。
【図11】第4の実施の形態に係る監視制御装置と機器
との接続状態の一例を示す概念図。
【図12】従来から用いられている監視制御装置の機器
との接続状態の一例を示す概念図。
【符号の説明】
1、70…監視制御装置、 3…受信ユニット、 10…機器、 12…故障接点、 14…接点ケーブル、 16…接点通信ユニット、 20、40…アンテナ、 22…光電パネル、 24…外線端子台、 26…蓄電池、 28…ブリッジ回路、 29…波形整形回路、 30…エンコーダ、 31…パケット生成回路、 32…送信回路、 36…マジックテープ、 38…照明装置、 42…受信回路、 44…パケット分析回路、 46…インタフェース回路、 50…携帯電話、 52…画面表示装置、 60…制御信号受信装置、 62…制御信号送信装置、 63…機器制御装置、 71…回路部、 72…表示部、 73…表示部受信装置、 74…表示部送信装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大木 博典 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 城田 昭彦 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 Fターム(参考) 5G064 AA01 AB03 AC05 AC13 BA02 CB01 CB14 CB16 DA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器の運転状況の監視および制御を行な
    う監視制御盤を備えた監視制御装置において、 前記機器側に備えられ、当該機器の故障発生時に動作す
    る故障接点に応動して、故障発生情報を無線により前記
    監視制御盤に送信する通信手段を備えたことを特徴とす
    る監視制御装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の監視制御装置にお
    いて、 前記通信手段によって送信された故障発生情報は、携帯
    電話によって受信可能としたことを特徴とする監視制御
    装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項2に記載の監視制御装置にお
    いて、 前記監視制御盤は、前記携帯電話から送信される情報に
    基づいて、故障が発生した機器の制御を行なうことを特
    徴とする監視制御装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1に記載の監視制御装置にお
    いて、 前記監視制御盤は、前記機器の運転状況を表示する表示
    手段、および前記機器を制御するための操作入力を受け
    付ける操作手段を備えた表示部と、 前記操作手段に入力された操作入力に基づいて、前記機
    器を制御する制御回路を内蔵した回路部とに分離可能と
    したことを特徴とする監視制御装置。
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