JP2000332928A - 通信端末装置 - Google Patents
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- JP2000332928A JP2000332928A JP11144386A JP14438699A JP2000332928A JP 2000332928 A JP2000332928 A JP 2000332928A JP 11144386 A JP11144386 A JP 11144386A JP 14438699 A JP14438699 A JP 14438699A JP 2000332928 A JP2000332928 A JP 2000332928A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カバーページに同報送信の宛先を画像として
自動的に載せる際に、宛先が多数存在していても対応で
き、また、宛先をカバーページに載せたくない場合にも
対応可能な通信端末装置を提供する。 【解決手段】 主制御部11は、操作部13から同報送
信が指定されたとき、同報送信の宛先毎にカバーページ
を作成し、画像データとともにモデム17,NCU16
を介して送信する。カバーページを作成する際に、通信
相手先以外の同報送信する宛先の名称をダイヤルメモリ
20から取得し、画像としてカバーページに含める。宛
先が多数あり、カバーページに入りきらない場合には、
入りきらない宛先の件数をカバーページに画像として載
せる。また、ダイヤルメモリ20に名称を載せない設定
がある場合、カバーページに名称を載せないように制御
する。このとき、名称を載せない宛先の件数をカバーペ
ージに載せてもよい。
自動的に載せる際に、宛先が多数存在していても対応で
き、また、宛先をカバーページに載せたくない場合にも
対応可能な通信端末装置を提供する。 【解決手段】 主制御部11は、操作部13から同報送
信が指定されたとき、同報送信の宛先毎にカバーページ
を作成し、画像データとともにモデム17,NCU16
を介して送信する。カバーページを作成する際に、通信
相手先以外の同報送信する宛先の名称をダイヤルメモリ
20から取得し、画像としてカバーページに含める。宛
先が多数あり、カバーページに入りきらない場合には、
入りきらない宛先の件数をカバーページに画像として載
せる。また、ダイヤルメモリ20に名称を載せない設定
がある場合、カバーページに名称を載せないように制御
する。このとき、名称を載せない宛先の件数をカバーペ
ージに載せてもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データをカバ
ーページとともに複数の宛先に同報送信する機能を有す
る通信端末装置に関するものである。
ーページとともに複数の宛先に同報送信する機能を有す
る通信端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ送信の際に、カバーページ
を自動生成し、生成したカバーページを画像データとと
もに送信する機能を有した通信端末装置が開発されてい
る。カバーページには、送信元に関する情報や、通信相
手先に関する情報などを画像として含めている。
を自動生成し、生成したカバーページを画像データとと
もに送信する機能を有した通信端末装置が開発されてい
る。カバーページには、送信元に関する情報や、通信相
手先に関する情報などを画像として含めている。
【0003】一方、ファクシミリ送信の機能の一つとし
て、同じ画像データを複数の宛先に対して送信する同報
送信機能がある。この同報送信機能を用いて複数の宛先
に対して同報送信を行う際には、それぞれの通信相手先
ごとにカバーページを作成して画像データとともに送信
する。このとき、通信相手先に対して他にどこに送信さ
れているかを示すため、通信相手先以外の同報送信する
宛先をカバーページに画像として含めて送っている。
て、同じ画像データを複数の宛先に対して送信する同報
送信機能がある。この同報送信機能を用いて複数の宛先
に対して同報送信を行う際には、それぞれの通信相手先
ごとにカバーページを作成して画像データとともに送信
する。このとき、通信相手先に対して他にどこに送信さ
れているかを示すため、通信相手先以外の同報送信する
宛先をカバーページに画像として含めて送っている。
【0004】しかし、同報送信先が多い場合、通信相手
先以外のすべての宛先をカバーページに記載できなくな
るという問題があった。また、同報送信する宛先を他の
宛先人に知らせたくない場合があっても、同報送信する
と宛先がカバーページに載って送られてしまうという問
題があった。
先以外のすべての宛先をカバーページに記載できなくな
るという問題があった。また、同報送信する宛先を他の
宛先人に知らせたくない場合があっても、同報送信する
と宛先がカバーページに載って送られてしまうという問
題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、カバーページに同報送信の
宛先を画像として自動的に載せる際に、宛先が多数存在
していても対応でき、しかも宛先をカバーページに載せ
たくない場合にも対応可能な通信端末装置を提供するこ
とを目的とするものである。
情に鑑みてなされたもので、カバーページに同報送信の
宛先を画像として自動的に載せる際に、宛先が多数存在
していても対応でき、しかも宛先をカバーページに載せ
たくない場合にも対応可能な通信端末装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像データを
カバーページとともに複数の宛先に同報送信する機能を
有する通信端末装置において、宛先の名称を記憶する記
憶手段と、前記記憶手段から前記複数の宛先の名称を読
み出して通信相手先以外の宛先の名称を前記カバーペー
ジの画像に含め入りきらない宛先についてはその件数を
画像として含めるカバーページ作成手段を有することを
特徴とするものである。これによって、同報送信先が多
くカバーページに入りきらない場合でも、入りきらなか
った宛先の件数をカバーページに含めることで対応する
ことができる。通信相手先では、カバーページの表示に
より、少なくとも掲載されている宛先の他に表示されて
いる件数だけの宛先に送信されていることがわかる。
カバーページとともに複数の宛先に同報送信する機能を
有する通信端末装置において、宛先の名称を記憶する記
憶手段と、前記記憶手段から前記複数の宛先の名称を読
み出して通信相手先以外の宛先の名称を前記カバーペー
ジの画像に含め入りきらない宛先についてはその件数を
画像として含めるカバーページ作成手段を有することを
特徴とするものである。これによって、同報送信先が多
くカバーページに入りきらない場合でも、入りきらなか
った宛先の件数をカバーページに含めることで対応する
ことができる。通信相手先では、カバーページの表示に
より、少なくとも掲載されている宛先の他に表示されて
いる件数だけの宛先に送信されていることがわかる。
【0007】また本発明は、同じく画像データをカバー
ページとともに複数の宛先に同報送信する機能を有する
通信端末装置において、少なくとも宛先の名称および該
宛先をカバーページに載せるか否かの設定を記憶する記
憶手段と、通信相手先以外の前記複数の宛先のうち前記
記憶手段に名称が記憶されておりカバーページに載せる
設定のものについてのみ前記名称を前記カバーページの
画像に含めるカバーページ作成手段を有することを特徴
とするものである。これによって、カバーページに載せ
ない設定にしておくことによってその宛先はカバーペー
ジに載らないので、カバーページに載せたくない宛先を
載せないようにすることができる。
ページとともに複数の宛先に同報送信する機能を有する
通信端末装置において、少なくとも宛先の名称および該
宛先をカバーページに載せるか否かの設定を記憶する記
憶手段と、通信相手先以外の前記複数の宛先のうち前記
記憶手段に名称が記憶されておりカバーページに載せる
設定のものについてのみ前記名称を前記カバーページの
画像に含めるカバーページ作成手段を有することを特徴
とするものである。これによって、カバーページに載せ
ない設定にしておくことによってその宛先はカバーペー
ジに載らないので、カバーページに載せたくない宛先を
載せないようにすることができる。
【0008】このとき、通信相手先以外の前記複数の宛
先のうち前記記憶手段に名称が記憶されていないかある
いはカバーページに載せない設定がなされている宛先に
ついてはその件数をカバーページの画像として含めるこ
とができる。これによって、宛先の名称は載らないが、
名称の載っていない同報送信先をその件数として通信相
手先に知らせることができる。
先のうち前記記憶手段に名称が記憶されていないかある
いはカバーページに載せない設定がなされている宛先に
ついてはその件数をカバーページの画像として含めるこ
とができる。これによって、宛先の名称は載らないが、
名称の載っていない同報送信先をその件数として通信相
手先に知らせることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の通信端末装置の
実施の一形態を示すブロック図である。図中、11は主
制御部、12は表示部、13は操作部、14は読取部、
15は記録部、16はNCU、17はモデム、18は画
像メモリ、19はRAM、20はダイヤルメモリ、21
はROM、22はバスである。
実施の一形態を示すブロック図である。図中、11は主
制御部、12は表示部、13は操作部、14は読取部、
15は記録部、16はNCU、17はモデム、18は画
像メモリ、19はRAM、20はダイヤルメモリ、21
はROM、22はバスである。
【0010】主制御部11は、装置全体を制御し、各部
を動作させて、画像送受信機能、コピー機能などを実現
する。画像送信機能の一つとして、同じ画像データを複
数の宛先に対して送信する同報送信機能を有している。
また、画像データを送信する際にカバーページを自動的
に作成するカバーページ作成手段としての機能も有して
おり、作成したカバーページを画像データとともに送信
することができる。同報送信時にカバーページを自動的
に作成する場合には、通信相手先以外の宛先について、
それぞれの名称をダイヤルメモリ20から取得し、画像
としてカバーページに含める。このとき、同報送信の宛
先が多数の場合、カバーページの限られたスペースに入
りきらない場合が発生する。このような場合には、入り
きらなかった宛先の件数を画像としてカバーページに含
める。
を動作させて、画像送受信機能、コピー機能などを実現
する。画像送信機能の一つとして、同じ画像データを複
数の宛先に対して送信する同報送信機能を有している。
また、画像データを送信する際にカバーページを自動的
に作成するカバーページ作成手段としての機能も有して
おり、作成したカバーページを画像データとともに送信
することができる。同報送信時にカバーページを自動的
に作成する場合には、通信相手先以外の宛先について、
それぞれの名称をダイヤルメモリ20から取得し、画像
としてカバーページに含める。このとき、同報送信の宛
先が多数の場合、カバーページの限られたスペースに入
りきらない場合が発生する。このような場合には、入り
きらなかった宛先の件数を画像としてカバーページに含
める。
【0011】また、ダイヤルメモリ20から宛先の名称
を取得する際に、その宛先についてカバーページに載せ
るか否かを示すフラグを参照し、カバーページに載せな
い設定になっている場合には、その宛先についてはカバ
ーページに載せないようにする。このとき、例えばその
他の宛先を示す件数にカウントし、その件数を画像とし
てカバーページに含めることができる。
を取得する際に、その宛先についてカバーページに載せ
るか否かを示すフラグを参照し、カバーページに載せな
い設定になっている場合には、その宛先についてはカバ
ーページに載せないようにする。このとき、例えばその
他の宛先を示す件数にカウントし、その件数を画像とし
てカバーページに含めることができる。
【0012】なお、カバーページには、発信元情報や通
信相手先の情報なども画像化して含めてもよい。あるい
は発信元情報、通信相手先の情報などはヘッダ情報とし
て送信してもよい。さらには、固定的な各種のデータや
画像をカバーページに含めることができる。
信相手先の情報なども画像化して含めてもよい。あるい
は発信元情報、通信相手先の情報などはヘッダ情報とし
て送信してもよい。さらには、固定的な各種のデータや
画像をカバーページに含めることができる。
【0013】主制御部11は、操作部13から同報送信
が指定され、複数の宛先が指定されると、指定された宛
先を順次通信相手先として、同じ画像データについて送
信処理を行う。このとき、上述のようにして通信相手先
毎にカバーページを作成し、送信する画像データととも
にモデム17及びNCU16を介して通信相手先へ送信
する。
が指定され、複数の宛先が指定されると、指定された宛
先を順次通信相手先として、同じ画像データについて送
信処理を行う。このとき、上述のようにして通信相手先
毎にカバーページを作成し、送信する画像データととも
にモデム17及びNCU16を介して通信相手先へ送信
する。
【0014】さらに主制御部11は、宛先の電話番号等
とその名称、カバーページに宛先の名称を載せるか否か
の設定などを登録、変更、消去する機能を有している。
この機能による登録内容はダイヤルメモリ20に格納さ
れる。主制御部11は、ダイヤルメモリ20に格納され
た内容を、上述のようにカバーページの作成時に利用さ
れる他、通信相手先への発呼時に利用したり、通信時に
表示部12に相手先を表示するなど、各種の用途に利用
する。
とその名称、カバーページに宛先の名称を載せるか否か
の設定などを登録、変更、消去する機能を有している。
この機能による登録内容はダイヤルメモリ20に格納さ
れる。主制御部11は、ダイヤルメモリ20に格納され
た内容を、上述のようにカバーページの作成時に利用さ
れる他、通信相手先への発呼時に利用したり、通信時に
表示部12に相手先を表示するなど、各種の用途に利用
する。
【0015】表示部12は、使用者に対するメッセージ
や、装置の状態を示すメッセージ、操作ガイダンスな
ど、種々の情報を表示することができる。表示部12と
しては、例えばLCDやCRT、PDPなど、各種の表
示装置を用いることができる。
や、装置の状態を示すメッセージ、操作ガイダンスな
ど、種々の情報を表示することができる。表示部12と
しては、例えばLCDやCRT、PDPなど、各種の表
示装置を用いることができる。
【0016】操作部13は、使用者が表示部12ととも
に利用して、各種の設定や指示などを行うことができ
る。操作部13には多数の操作キーが設けられている。
例えば通信相手先の電話番号を入力するためのテンキー
や、宛先を予め登録しておくことができるワンタッチキ
ーや短縮キー、送信あるいはコピーを開始させるスター
トキー、また応用機能として例えば同報送信を指定する
操作キー、さらには各種の機能の設定を行うためのキー
など、様々な操作キーを有している。操作キーは、押し
ボタンやキーボード、回転ダイヤル等のように機械的な
スイッチに限らず、表示部12上に配置されたタッチパ
ネルのような電気的なスイッチや、画面上に表示されて
いる仮想的なボタンをポインティングデバイスで指示す
るものなど、様々な入力手法を適用することができる。
に利用して、各種の設定や指示などを行うことができ
る。操作部13には多数の操作キーが設けられている。
例えば通信相手先の電話番号を入力するためのテンキー
や、宛先を予め登録しておくことができるワンタッチキ
ーや短縮キー、送信あるいはコピーを開始させるスター
トキー、また応用機能として例えば同報送信を指定する
操作キー、さらには各種の機能の設定を行うためのキー
など、様々な操作キーを有している。操作キーは、押し
ボタンやキーボード、回転ダイヤル等のように機械的な
スイッチに限らず、表示部12上に配置されたタッチパ
ネルのような電気的なスイッチや、画面上に表示されて
いる仮想的なボタンをポインティングデバイスで指示す
るものなど、様々な入力手法を適用することができる。
【0017】読取部14は、イメージスキャナやデジタ
ルカメラなどの画像入力装置によって構成されており、
送信あるいはコピーすべき画像情報を主制御部11の制
御に従って読み取る。記録部15は、受信した画像ある
いはコピー画像などを、主制御部11の制御に従って記
録紙上に記録する。記録方法としては、例えば電子写真
方式やインクジェット方式など、種々の方式を採用する
ことができる。
ルカメラなどの画像入力装置によって構成されており、
送信あるいはコピーすべき画像情報を主制御部11の制
御に従って読み取る。記録部15は、受信した画像ある
いはコピー画像などを、主制御部11の制御に従って記
録紙上に記録する。記録方法としては、例えば電子写真
方式やインクジェット方式など、種々の方式を採用する
ことができる。
【0018】NCU16は、回線を制御して外部機器と
の通信を行う。なお、NCU16は自動ダイヤル機能を
有しており、主制御部11からの指示に従って自動的に
発呼することができる。また、モデム17は、送受信す
る画像データの変復調を行う。主制御部11で作成され
たカバーページも画像データの1ページ目としてモデム
17で変調され、NCU16を介して送信される。
の通信を行う。なお、NCU16は自動ダイヤル機能を
有しており、主制御部11からの指示に従って自動的に
発呼することができる。また、モデム17は、送受信す
る画像データの変復調を行う。主制御部11で作成され
たカバーページも画像データの1ページ目としてモデム
17で変調され、NCU16を介して送信される。
【0019】画像メモリ18は、送信する画像データや
受信した画像データ、読取部14で読み取った画像デー
タ、記録部15で記録すべき画像データ、その他処理中
の画像データなどを蓄積する。主制御部11で作成した
カバーページも、送信前にこの画像メモリ18に格納し
ておくことができる。
受信した画像データ、読取部14で読み取った画像デー
タ、記録部15で記録すべき画像データ、その他処理中
の画像データなどを蓄積する。主制御部11で作成した
カバーページも、送信前にこの画像メモリ18に格納し
ておくことができる。
【0020】RAM19は、主制御部11や他の各部の
処理においてデータの保存が必要なときに用いられる記
憶手段である。RAM19には、ダイヤルメモリ20の
ための領域が用意されている。図2は、ダイヤルメモリ
の一例の説明図である。ダイヤルメモリ20には、例え
ば図2に示す例では、宛先毎に、宛先の電話番号、名
称、それに同報送信する際にカバーページに同報送信先
として名称を載せるか否かを示すフラグなどの情報が格
納される。例えば1行目の宛先については、電話番号と
して「03−1234−○○○○」が、名称として「A
BC」が、フラグとして同報送信先に名称を載せてよい
ことを示す「0」が格納されている。また2行目に示す
宛先については、フラグとして同報送信先に名称を載せ
ないことを示す「1」が格納されている。さらに3行目
に示す宛先については、名称が登録されていない例を示
している。これらの宛先の情報は、例えば操作部13に
設けられているワンタッチキーや、短縮ダイヤルなどに
対応づけて格納しておくことができる。なお、このダイ
ヤルメモリ20は、装置の電源が切断されても消去され
ない領域に格納しておくとよい。
処理においてデータの保存が必要なときに用いられる記
憶手段である。RAM19には、ダイヤルメモリ20の
ための領域が用意されている。図2は、ダイヤルメモリ
の一例の説明図である。ダイヤルメモリ20には、例え
ば図2に示す例では、宛先毎に、宛先の電話番号、名
称、それに同報送信する際にカバーページに同報送信先
として名称を載せるか否かを示すフラグなどの情報が格
納される。例えば1行目の宛先については、電話番号と
して「03−1234−○○○○」が、名称として「A
BC」が、フラグとして同報送信先に名称を載せてよい
ことを示す「0」が格納されている。また2行目に示す
宛先については、フラグとして同報送信先に名称を載せ
ないことを示す「1」が格納されている。さらに3行目
に示す宛先については、名称が登録されていない例を示
している。これらの宛先の情報は、例えば操作部13に
設けられているワンタッチキーや、短縮ダイヤルなどに
対応づけて格納しておくことができる。なお、このダイ
ヤルメモリ20は、装置の電源が切断されても消去され
ない領域に格納しておくとよい。
【0021】ROM21は、主制御部11の動作を規定
したプログラムや、固定的なデータなどが格納されてい
る。ダイヤルメモリ20を、このROM21の書き換え
可能な領域に格納してもよい。
したプログラムや、固定的なデータなどが格納されてい
る。ダイヤルメモリ20を、このROM21の書き換え
可能な領域に格納してもよい。
【0022】バス22は、主制御部11、表示部12、
操作部13、読取部14、記録部15、NCU16、モ
デム17、画像メモリ18、RAM19、ROM21等
を相互に接続しており、これらの間のデータ転送を可能
にしている。もちろん、これらのほか、外部記憶装置な
ど、各種の機器がバス22に接続されていてもよい。ま
た外部インタフェースを介して外部の種々の機器と接続
されてもよい。
操作部13、読取部14、記録部15、NCU16、モ
デム17、画像メモリ18、RAM19、ROM21等
を相互に接続しており、これらの間のデータ転送を可能
にしている。もちろん、これらのほか、外部記憶装置な
ど、各種の機器がバス22に接続されていてもよい。ま
た外部インタフェースを介して外部の種々の機器と接続
されてもよい。
【0023】次に、本発明の通信端末装置の実施の一形
態における動作について説明する。図3は、本発明の通
信端末装置の実施の一形態における送信機能時の動作の
一例を示すフローチャートである。原稿の画像を送信す
る場合には、まずS31において、送信する宛先を指定
する。宛先の指定は、例えば電話番号を操作部13のテ
ンキーで入力したり、ワンタッチキーを操作したり、あ
るいは短縮キーとテンキーにより短縮番号を入力する等
の方法で行うことができる。また、各種の応用機能につ
いての指定を行うことができる。この応用機能の指定に
おいて、同報送信を指定した場合には、宛先を複数指定
することができる。この場合、各種の宛先の指定を適宜
用いることができる。また、予め設定されていれば、複
数の宛先をグループとして指定することができるように
構成されていてもよい。さらに、カバーページを使用す
るか否かをこの時点で、あるいは予め設定しておくこと
ができる。
態における動作について説明する。図3は、本発明の通
信端末装置の実施の一形態における送信機能時の動作の
一例を示すフローチャートである。原稿の画像を送信す
る場合には、まずS31において、送信する宛先を指定
する。宛先の指定は、例えば電話番号を操作部13のテ
ンキーで入力したり、ワンタッチキーを操作したり、あ
るいは短縮キーとテンキーにより短縮番号を入力する等
の方法で行うことができる。また、各種の応用機能につ
いての指定を行うことができる。この応用機能の指定に
おいて、同報送信を指定した場合には、宛先を複数指定
することができる。この場合、各種の宛先の指定を適宜
用いることができる。また、予め設定されていれば、複
数の宛先をグループとして指定することができるように
構成されていてもよい。さらに、カバーページを使用す
るか否かをこの時点で、あるいは予め設定しておくこと
ができる。
【0024】S32において、操作部13においてスタ
ートキーが操作されたか否かを判定し、スタートキーが
操作されるまで、S31における各種の設定を行ううこ
とができる。スタートキーが操作されると、S33にお
いて、読取部14で原稿上の画像を読み取って、いった
ん画像メモリ18に格納する。
ートキーが操作されたか否かを判定し、スタートキーが
操作されるまで、S31における各種の設定を行ううこ
とができる。スタートキーが操作されると、S33にお
いて、読取部14で原稿上の画像を読み取って、いった
ん画像メモリ18に格納する。
【0025】S34において通信相手先を1つ選択す
る。特に同報送信を行う場合には複数の宛先が指定され
ているので、その中からまだ送信していない宛先を通信
相手先として選択し、送信を開始することになる。そし
て選択した通信相手先との通信をS35において開始す
る。例えば宛先として電話番号が指定されていれば、そ
のままNCU16によって発呼する。また、宛先として
ワンタッチキーや短縮ダイヤルなどによって指定されて
いる場合には、RAM19内のダイヤルメモリ20から
電話番号を取得し、NCU16によって発呼を行うこと
になる。発呼後、通信相手先と回線が接続されると、フ
ァクシミリ手順における前制御処理を行う。
る。特に同報送信を行う場合には複数の宛先が指定され
ているので、その中からまだ送信していない宛先を通信
相手先として選択し、送信を開始することになる。そし
て選択した通信相手先との通信をS35において開始す
る。例えば宛先として電話番号が指定されていれば、そ
のままNCU16によって発呼する。また、宛先として
ワンタッチキーや短縮ダイヤルなどによって指定されて
いる場合には、RAM19内のダイヤルメモリ20から
電話番号を取得し、NCU16によって発呼を行うこと
になる。発呼後、通信相手先と回線が接続されると、フ
ァクシミリ手順における前制御処理を行う。
【0026】原稿画像の送信を開始する前に、S36に
おいてカバーページを送信する設定になっているか否か
を判定する。カバーページを送信する設定になっていな
い場合には、そのままS39に進み、原稿画像の送信を
行う。カバーページを送信する設定になっている場合に
は、S37において、後述するカバーページの作成処理
によってカバーページを作成し、作成したカバーページ
を原稿画像の送信に先立ってS38において送信する。
おいてカバーページを送信する設定になっているか否か
を判定する。カバーページを送信する設定になっていな
い場合には、そのままS39に進み、原稿画像の送信を
行う。カバーページを送信する設定になっている場合に
は、S37において、後述するカバーページの作成処理
によってカバーページを作成し、作成したカバーページ
を原稿画像の送信に先立ってS38において送信する。
【0027】S39において、S33で読み取って画像
メモリ18に格納してある原稿画像を通信相手先に対し
て送信し、選択した通信相手先に対する送信処理を終了
する。S40において、指定されたすべての宛先につい
て送信処理を行ったか否かを判定し、未送信の宛先が存
在する場合にはS34へ戻り、その未送信の宛先に対す
る送信処理を行う。すべての宛先に対して送信処理を終
了したら、この送信処理を終了する。
メモリ18に格納してある原稿画像を通信相手先に対し
て送信し、選択した通信相手先に対する送信処理を終了
する。S40において、指定されたすべての宛先につい
て送信処理を行ったか否かを判定し、未送信の宛先が存
在する場合にはS34へ戻り、その未送信の宛先に対す
る送信処理を行う。すべての宛先に対して送信処理を終
了したら、この送信処理を終了する。
【0028】図4、図5は、本発明の通信端末装置の実
施の一形態におけるカバーページの作成処理の動作の一
例を示すフローチャートである。この処理は、図3のS
37において行われる処理である。
施の一形態におけるカバーページの作成処理の動作の一
例を示すフローチャートである。この処理は、図3のS
37において行われる処理である。
【0029】この例ではカバーページに通信相手先に関
する情報を画像として含めるものとし、S51〜S55
においてそのための処理を行う。まずS51において、
通信中の通信相手先が指定された際のダイヤル種別(宛
先の指定の方法)を獲得し、S52において、ダイヤル
種別がワンタッチキーあるいは短縮ダイヤルであるか否
かを判定する。ダイヤル種別がワンタッチキーあるいは
短縮ダイヤルであればダイヤルメモリ20に宛先の情報
が登録されているので、それを取得する。S53におい
て、取得した宛先の情報中に名称が登録されているか否
かを判定し、名称が登録されていれば、その名称をS5
4においてカバーページの通信相手先欄に画像として載
せる。また、ダイヤルメモリ20内の相手先の情報中に
名称が登録されていない場合、あるいはダイヤル種別が
ワンタッチキーあるいは短縮ダイヤルでない場合には、
通信相手先の名称を取得できないので、S55におい
て、通信相手先の電話番号をカバーページの通信相手先
欄に画像として載せる。
する情報を画像として含めるものとし、S51〜S55
においてそのための処理を行う。まずS51において、
通信中の通信相手先が指定された際のダイヤル種別(宛
先の指定の方法)を獲得し、S52において、ダイヤル
種別がワンタッチキーあるいは短縮ダイヤルであるか否
かを判定する。ダイヤル種別がワンタッチキーあるいは
短縮ダイヤルであればダイヤルメモリ20に宛先の情報
が登録されているので、それを取得する。S53におい
て、取得した宛先の情報中に名称が登録されているか否
かを判定し、名称が登録されていれば、その名称をS5
4においてカバーページの通信相手先欄に画像として載
せる。また、ダイヤルメモリ20内の相手先の情報中に
名称が登録されていない場合、あるいはダイヤル種別が
ワンタッチキーあるいは短縮ダイヤルでない場合には、
通信相手先の名称を取得できないので、S55におい
て、通信相手先の電話番号をカバーページの通信相手先
欄に画像として載せる。
【0030】続いて、同報送信を行う通信相手先以外の
宛先について、その名称を載せる処理を行う。なお、同
報送信を行わない場合には、以下の処理を行わなくてよ
い。S56において、通信中の通信相手先以外の同報送
信する宛先について、その宛先が指定された際のダイヤ
ル種別(宛先の指定の方法)を獲得し、S57におい
て、その宛先のダイヤル種別がワンタッチキーあるいは
短縮ダイヤルであるか否かを判定する。ダイヤル種別が
ワンタッチキーあるいは短縮ダイヤルであればダイヤル
メモリ20に宛先の情報が登録されているので、それを
取得する。
宛先について、その名称を載せる処理を行う。なお、同
報送信を行わない場合には、以下の処理を行わなくてよ
い。S56において、通信中の通信相手先以外の同報送
信する宛先について、その宛先が指定された際のダイヤ
ル種別(宛先の指定の方法)を獲得し、S57におい
て、その宛先のダイヤル種別がワンタッチキーあるいは
短縮ダイヤルであるか否かを判定する。ダイヤル種別が
ワンタッチキーあるいは短縮ダイヤルであればダイヤル
メモリ20に宛先の情報が登録されているので、それを
取得する。
【0031】S58において、取得した宛先の情報中に
名称が登録されているか否かを判定し、名称が登録され
ていれば、さらにS59においてカバーページに載せる
か否かを示すフラグを調べる。カバーページに載せてよ
い設定になっていれば、さらにS60において、載せる
件数が掲載可能な最大件数N以上となっているか否かを
判定する。載せる件数が掲載可能な最大件数Nに達して
いなければまだ掲載するスペースが残っているので、S
61において、カバーページの同報欄に宛先の名称を画
像として載せる。そしてS62において、同報欄に載せ
た件数をカウントアップする。
名称が登録されているか否かを判定し、名称が登録され
ていれば、さらにS59においてカバーページに載せる
か否かを示すフラグを調べる。カバーページに載せてよ
い設定になっていれば、さらにS60において、載せる
件数が掲載可能な最大件数N以上となっているか否かを
判定する。載せる件数が掲載可能な最大件数Nに達して
いなければまだ掲載するスペースが残っているので、S
61において、カバーページの同報欄に宛先の名称を画
像として載せる。そしてS62において、同報欄に載せ
た件数をカウントアップする。
【0032】また、S59においてカバーページに載せ
ない設定になっている場合、およびS60において載せ
る件数が掲載可能な最大件数Nに達していて名称を掲載
できない場合には、S63においてカバーページの同報
欄にはその宛先の名称は載せない。さらに、S58にお
いて宛先の名称が登録されていない場合や、S57にお
いてダイヤル種別がワンタッチキーあるいは短縮ダイヤ
ルでない場合には、宛先の名称を取得できないので、や
はりS63においてカバーページの同報欄にはその宛先
の名称は載せない。この場合、S64において、カバー
ページに載せない宛先の件数をカウントアップする。
ない設定になっている場合、およびS60において載せ
る件数が掲載可能な最大件数Nに達していて名称を掲載
できない場合には、S63においてカバーページの同報
欄にはその宛先の名称は載せない。さらに、S58にお
いて宛先の名称が登録されていない場合や、S57にお
いてダイヤル種別がワンタッチキーあるいは短縮ダイヤ
ルでない場合には、宛先の名称を取得できないので、や
はりS63においてカバーページの同報欄にはその宛先
の名称は載せない。この場合、S64において、カバー
ページに載せない宛先の件数をカウントアップする。
【0033】S65において、通信相手先以外の同報送
信を行うすべての宛先について、カバーページの同報欄
への掲載あるいは掲載しない処理を行ったか否かを判定
し、未処理の宛先が存在する場合にはその宛先について
処理を行うべく、S56に戻る。通信相手先以外の同報
送信を行うすべての宛先について処理を行った後、S6
6において、載せない件数を「その他 n箇所」として
カバーページに画像として載せ、カバーページの作成処
理を終了する。
信を行うすべての宛先について、カバーページの同報欄
への掲載あるいは掲載しない処理を行ったか否かを判定
し、未処理の宛先が存在する場合にはその宛先について
処理を行うべく、S56に戻る。通信相手先以外の同報
送信を行うすべての宛先について処理を行った後、S6
6において、載せない件数を「その他 n箇所」として
カバーページに画像として載せ、カバーページの作成処
理を終了する。
【0034】図6は、カバーページの一例の説明図であ
る。図中、71は送信元欄、72は通信相手先欄、73
は同報先欄、74は件数表示欄である。上述の図4,図
5におけるカバーページの作成処理によって、例えば図
6に示すようなカバーページを自動的に作成し、画像デ
ータとともに送信することができる。送信元欄71は予
め設定しておくことができる。このほかにも、例えばタ
イトルやイラストなどを挿入しておくなど、カバーペー
ジのテンプレートを予め設定しておくことができる。ま
た、日付は送信時に自動的に挿入することができる。
る。図中、71は送信元欄、72は通信相手先欄、73
は同報先欄、74は件数表示欄である。上述の図4,図
5におけるカバーページの作成処理によって、例えば図
6に示すようなカバーページを自動的に作成し、画像デ
ータとともに送信することができる。送信元欄71は予
め設定しておくことができる。このほかにも、例えばタ
イトルやイラストなどを挿入しておくなど、カバーペー
ジのテンプレートを予め設定しておくことができる。ま
た、日付は送信時に自動的に挿入することができる。
【0035】通信相手先欄72は、上述の図4に示した
S51〜S55の処理によって画像として挿入される。
また同報先欄73及び件数表示欄74は同様に図5に示
したS56〜S65およびS66の処理によって画像と
して挿入される。なお、同報先欄73には、通信相手先
以外の宛先の名称が掲載される。
S51〜S55の処理によって画像として挿入される。
また同報先欄73及び件数表示欄74は同様に図5に示
したS56〜S65およびS66の処理によって画像と
して挿入される。なお、同報先欄73には、通信相手先
以外の宛先の名称が掲載される。
【0036】このように、画像を送信する際に、自動的
に上述のようなカバーページを作成して画像データとと
もに送信することができる。このとき、通信相手先の情
報をカバーページに載せることができるとともに、同報
送信を行う場合には通信相手先以外の同報送信する宛先
についてもその名称を自動的に掲載することができる。
なお、図6に示したカバーページは一例であって、フォ
ーマットや各欄の表示方法については任意である。
に上述のようなカバーページを作成して画像データとと
もに送信することができる。このとき、通信相手先の情
報をカバーページに載せることができるとともに、同報
送信を行う場合には通信相手先以外の同報送信する宛先
についてもその名称を自動的に掲載することができる。
なお、図6に示したカバーページは一例であって、フォ
ーマットや各欄の表示方法については任意である。
【0037】このようなカバーページが通信相手先に送
られることによって、このカバーページを受け取った側
では、同じ画像が他のどこに送信されているかを容易に
把握することができる。また、同報送信する宛先が多数
あり、カバーページに入り切らない場合でも、カバーペ
ージに掲載可能な分だけ掲載し、それより多い分につい
ては件数表示を行うので、宛先が多数であっても対応可
能である。さらに、同報送信先として載せたくない宛先
については載らないので、同報送信を行った場合でも他
の同報送信先に送信したことを知られることはない。こ
の場合でも件数に含めることによって、通信相手先に宛
先の件数のみは知らせることが可能である。
られることによって、このカバーページを受け取った側
では、同じ画像が他のどこに送信されているかを容易に
把握することができる。また、同報送信する宛先が多数
あり、カバーページに入り切らない場合でも、カバーペ
ージに掲載可能な分だけ掲載し、それより多い分につい
ては件数表示を行うので、宛先が多数であっても対応可
能である。さらに、同報送信先として載せたくない宛先
については載らないので、同報送信を行った場合でも他
の同報送信先に送信したことを知られることはない。こ
の場合でも件数に含めることによって、通信相手先に宛
先の件数のみは知らせることが可能である。
【0038】なお、上述の動作の一例では、宛先の指定
時にワンタッチキーあるいは短縮ダイヤルによって指定
された場合のみ、宛先の名称をダイヤルメモリ20から
取得したが、これに限らず、例えば宛先として電話番号
が入力された場合も、その電話番号でダイヤルメモリ2
0を検索するように構成してもよい。この場合、ダイヤ
ルメモリ20に格納される宛先の情報は、必ずしもワン
タッチキーや短縮ダイヤルに対応付けておかなくてもよ
い。また、名称が取得できなかった場合に表示部12に
表示して、ユーザが操作部13から入力可能に構成して
もよい。
時にワンタッチキーあるいは短縮ダイヤルによって指定
された場合のみ、宛先の名称をダイヤルメモリ20から
取得したが、これに限らず、例えば宛先として電話番号
が入力された場合も、その電話番号でダイヤルメモリ2
0を検索するように構成してもよい。この場合、ダイヤ
ルメモリ20に格納される宛先の情報は、必ずしもワン
タッチキーや短縮ダイヤルに対応付けておかなくてもよ
い。また、名称が取得できなかった場合に表示部12に
表示して、ユーザが操作部13から入力可能に構成して
もよい。
【0039】また、上述の例では、カバーページに名称
を載せるか否かを予め設定するものとし、ダイヤルメモ
リ20内にその設定を格納するフラグを設けた。しかし
本発明はこれに限らず、例えば送信時に宛先を指定する
段階で、カバーページに名称を載せるか否かを個別に設
定できるように構成してもよい。
を載せるか否かを予め設定するものとし、ダイヤルメモ
リ20内にその設定を格納するフラグを設けた。しかし
本発明はこれに限らず、例えば送信時に宛先を指定する
段階で、カバーページに名称を載せるか否かを個別に設
定できるように構成してもよい。
【0040】さらに上述の例では、宛先の名称が入りき
らないときに入りきらない分を件数のみの表示とする処
理と、設定に従って宛先を載せない処理とを行っている
が、いずれか一方のみでもよい。すなわち、カバーペー
ジに名称を載せるか否かの設定ができない構成で、宛先
の名称がカバーページに入りきらないとき、入りきらな
い分の宛先を件数で表示するように構成してもよい。あ
るいは、カバーページに名称を載せるか否かの設定に従
って、名称を載せる設定の宛先についてのみ、名称をカ
バーページに載せて行く。この場合、宛先の名称が入り
きらないときには、カバーページの同報先を掲載するス
ペースを広げたり、2ページ目以降に続けたりすればよ
い。さらに、名称を載せる設定の宛先のみ、カバーペー
ジの同報先に掲載する場合、載せなかった宛先の件数を
カバーページに載せない構成も可能である。また、件数
を載せるか否かを設定可能に構成してもよい。
らないときに入りきらない分を件数のみの表示とする処
理と、設定に従って宛先を載せない処理とを行っている
が、いずれか一方のみでもよい。すなわち、カバーペー
ジに名称を載せるか否かの設定ができない構成で、宛先
の名称がカバーページに入りきらないとき、入りきらな
い分の宛先を件数で表示するように構成してもよい。あ
るいは、カバーページに名称を載せるか否かの設定に従
って、名称を載せる設定の宛先についてのみ、名称をカ
バーページに載せて行く。この場合、宛先の名称が入り
きらないときには、カバーページの同報先を掲載するス
ペースを広げたり、2ページ目以降に続けたりすればよ
い。さらに、名称を載せる設定の宛先のみ、カバーペー
ジの同報先に掲載する場合、載せなかった宛先の件数を
カバーページに載せない構成も可能である。また、件数
を載せるか否かを設定可能に構成してもよい。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、同報送信された宛先の名称がカバーページに
掲載されるので、受け取った側では同じ画像が他のどこ
に送信されているかを容易に把握することができる。こ
のとき、同報送信する宛先が多数存在し、カバーページ
に入りきらない場合、本発明では、入りきらなかった宛
先について件数として掲載するので、同報送信した宛先
が多い場合にも対応することができる。
によれば、同報送信された宛先の名称がカバーページに
掲載されるので、受け取った側では同じ画像が他のどこ
に送信されているかを容易に把握することができる。こ
のとき、同報送信する宛先が多数存在し、カバーページ
に入りきらない場合、本発明では、入りきらなかった宛
先について件数として掲載するので、同報送信した宛先
が多い場合にも対応することができる。
【0042】また、本発明によれば、同報送信される宛
先についてカバーページに掲載するか否かを設定するこ
とができ、カバーページに掲載しない設定の場合にはそ
の宛先の名称をカバーページに載せない。そのためカバ
ーページに掲載しない設定がなされている宛先について
は、同報送信を行った場合でも他の同報送信先に名称が
送信されない。これによって、同報送信の際に送信した
ことを知られたくない宛先が存在する場合についても、
他の宛先と一緒に同報送信することが可能である、とい
う効果がある。
先についてカバーページに掲載するか否かを設定するこ
とができ、カバーページに掲載しない設定の場合にはそ
の宛先の名称をカバーページに載せない。そのためカバ
ーページに掲載しない設定がなされている宛先について
は、同報送信を行った場合でも他の同報送信先に名称が
送信されない。これによって、同報送信の際に送信した
ことを知られたくない宛先が存在する場合についても、
他の宛先と一緒に同報送信することが可能である、とい
う効果がある。
【図1】本発明の通信端末装置の実施の一形態を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】ダイヤルメモリの一例の説明図である。
【図3】本発明の通信端末装置の実施の一形態における
送信機能時の動作の一例を示すフローチャートである。
送信機能時の動作の一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明の通信端末装置の実施の一形態における
カバーページの作成処理の動作の一例を示すフローチャ
ートである。
カバーページの作成処理の動作の一例を示すフローチャ
ートである。
【図5】本発明の通信端末装置の実施の一形態における
カバーページの作成処理の動作の一例を示すフローチャ
ート(続き)である。
カバーページの作成処理の動作の一例を示すフローチャ
ート(続き)である。
【図6】カバーページの一例の説明図である。
11…主制御部、12…表示部、13…操作部、14…
読取部、15…記録部、16…NCU、17…モデム、
18…画像メモリ、19…RAM、20…ダイヤルメモ
リ、21…ROM、22…バス、71…送信元欄、72
…通信相手先欄、73…同報先欄、74…件数表示欄。
読取部、15…記録部、16…NCU、17…モデム、
18…画像メモリ、19…RAM、20…ダイヤルメモ
リ、21…ROM、22…バス、71…送信元欄、72
…通信相手先欄、73…同報先欄、74…件数表示欄。
Claims (3)
- 【請求項1】 画像データをカバーページとともに複数
の宛先に同報送信する機能を有する通信端末装置におい
て、宛先の名称を記憶する記憶手段と、前記記憶手段か
ら前記複数の宛先の名称を読み出して通信相手先以外の
宛先の名称を前記カバーページの画像に含め入りきらな
い宛先についてはその件数を画像として含めるカバーペ
ージ作成手段を有することを特徴とする通信端末装置。 - 【請求項2】 画像データをカバーページとともに複数
の宛先に同報送信する機能を有する通信端末装置におい
て、少なくとも宛先の名称および該宛先をカバーページ
に載せるか否かの設定を記憶する記憶手段と、通信相手
先以外の前記複数の宛先のうち前記記憶手段に名称が記
憶されておりカバーページに載せる設定のものについて
のみ前記名称を前記カバーページの画像に含めるカバー
ページ作成手段を有することを特徴とする通信端末装
置。 - 【請求項3】 通信相手先以外の前記複数の宛先のうち
前記記憶手段に名称が記憶されていないかあるいはカバ
ーページに載せない設定がなされている宛先については
その件数をカバーページの画像として含めることを特徴
とする請求項2に記載の通信端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11144386A JP2000332928A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | 通信端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11144386A JP2000332928A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | 通信端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000332928A true JP2000332928A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15360941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11144386A Pending JP2000332928A (ja) | 1999-05-25 | 1999-05-25 | 通信端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000332928A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007082258A (ja) * | 2006-11-10 | 2007-03-29 | Murata Mach Ltd | ファクシミリ装置 |
-
1999
- 1999-05-25 JP JP11144386A patent/JP2000332928A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007082258A (ja) * | 2006-11-10 | 2007-03-29 | Murata Mach Ltd | ファクシミリ装置 |
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