JP2000331507A - 車両用照明装置におけるライトガイド - Google Patents

車両用照明装置におけるライトガイド

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JP2000331507A
JP2000331507A JP11140437A JP14043799A JP2000331507A JP 2000331507 A JP2000331507 A JP 2000331507A JP 11140437 A JP11140437 A JP 11140437A JP 14043799 A JP14043799 A JP 14043799A JP 2000331507 A JP2000331507 A JP 2000331507A
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Shingo Hanasaki
真吾 花咲
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光伝送効率が良い。生産性が良い。コストが
安価。 【解決手段】 樹脂製の多数本のコア30を、樹脂から
構成されたバンドル部材35、350、351との一体
成形により、束ねる。この結果、樹脂製コア30の線膨
張率と樹脂製バンドル部材35の線膨張率との間に差が
殆どないので、コア30において熱収縮や熱膨張等によ
る歪みの発生が殆どなく、コア30における光の伝送効
率が低下するような虞がなくなり、光伝送効率が良くな
る。多数本のコア30とバンドル部材35とを一体成形
するので、接着剤による仮固定や金属製のバンドル部材
による固定等の作業が不要となり、従来のライトガイド
と比較して、生産性が良くなる。接着剤や金属製のバン
ドル部材が不要となるので、従来のライトガイドと比較
して、コストが安価となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載された
光源装置と車両の所定位置に配置装備された発光装置と
の間に配線されたライトガイドにより、光源装置からの
光を発光装置にガイドする車両用照明装置において、樹
脂製の多数本のコアがバンドル部材により束ねられてい
るバンドルタイプのプラスティックオプティカルファイ
バーから構成されているライトガイドに係り、特に、光
伝送効率が良く、また、生産性が良く、さらに、コスト
が安価である車両用照明装置におけるライトガイドに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の車両用照明装置は、一般に、図
9に示すように、車両(図示していないが、この例では
自動車)に搭載された光源装置1と、前記車両の所定位
置に配置装備された発光装置2と、前記光源装置1と前
記発光装置2との間に配線され、前記光源装置1からの
光Lを前記発光装置2にガイドするライトガイド3と、
を備える。
【0003】前記光源装置1は、例えば集中光源であっ
て、反射面10と、光源11とを有する。前記反射面1
0は、リフレクタ12の内面に設けられており、例え
ば、第1焦点F1及び第2焦点F2を有する回転楕円面
の一部から構成されている。この反射面10の回転楕円
面は、光軸Z−Zを回転軸とする。なお、この反射面1
0は、上述の回転楕円面から構成されているものの他
に、第2焦点F2が光軸Z−Zに複数個位置する複数個
の回転楕円面から構成されているもの、また、第1焦点
F1及び第2焦点F2がそれぞれ複数個位置する複数個
の自由曲面から構成されているものがある。前記光源1
1は、例えば、放電灯(例えば、メタルハライドランプ
等の高圧金属蒸気放電灯、高輝度放電灯(HID)等)
から構成されており、ホルダ13に着脱可能に取り付け
られている。このホルダ13が前記リフレクタ12に着
脱可能に取り付けられて、光源11(放電灯)の発光部
14が前記反射面10の第1焦点F1の近傍に配置され
ることとなる。
【0004】前記発光装置2は、例えば、ヘッドラン
プ、フォグランプ、リヤーコンビネーションランプ、C
CDカメラ照明用ランプ、室内灯等々がある。なお、こ
の図9においては、レンズとして図示されている。
【0005】前記ライトガイド3は、樹脂製の多数本の
コア30の両端が金属製のバンドル部材31により固定
されていて束ねられているバンドルタイプのプラスティ
ックオプティカルファイバーから構成されており、光入
射端32及び光出射端33を有するものである。このラ
イトガイド3の光入射端32が前記光源装置1側に配置
され、かつ、このライトガイド3の光出射端33が前記
発光装置2に配置されている。前記コア30は、例え
ば、PE樹脂、PMMA樹脂等からなり、小径の円柱形
状をなす。前記バンドル部材31は、例えば、SUS、
Al等からなり、中空状の円筒形状をなす。このコア3
0の中間部であって、バンドル部材31の間には、保護
チューブ(ジャケット)34がカバーされている。な
お、この保護チューブ34としては、例えば、PVC樹
脂、PE樹脂等からなる。また、図示されていないが、
前記コア30の外周面には、クラッド材が被覆されてい
る。
【0006】そして、光源11を点灯すると、この光源
11からの光Lが反射面10で反射され、その反射光L
がライトガイド3の光入射端32に入射する。この光入
射端32に入射した光は、このライトガイド3中を光出
射端33までガイドされてこの光出射端33から発光装
置2に出射される。この結果、発光装置2が発光する。
例えば、発光装置2がヘッドランプの場合、光出射端3
3からの光を外部に所定の配光パターンで照射する。
【0007】なお、図10(A)は、図9におけるXA
−XA線矢視図であって、光Lがライトガイド3の光入
射端32に入射された状態のパターン(受光パターン)
の説明図である。この受光パターンのほぼ中央には、光
源11(バルブ)の影D(図中、実線の格子楕円にて示
す部分)が写し込まれている。一方、図10(B)は、
図9におけるXB−XB線矢視図であって、光Lがライ
トガイド3の光出射端33に出射された状態のパターン
(出射パターン)の説明図である。この出射パターンの
ほぼ中央には、上述の光源11(バルブ)の影D′(図
中、細い破線の格子楕円にて示す部分)が、また、この
出射パターンの全体には、多数本のコア30の影d(図
中、細い細線の小円にて示す部分)がそれぞれ出射され
る。すなわち、上述のライトガイド3においては、多数
本のコア30を束ねたものであるから、各々のコア30
の入射端32に入射した光Lや影Dは、ほぼそのままの
状態で、各々コア30の出射端33から光Lや影D、d
として出射される。
【0008】上述の車両用照明装置におけるライトガイ
ドとしては、例えば、特公平7−97443号公報等に
記載のものがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
の車両用照明装置におけるライトガイドは、樹脂製の多
数本のコア30に金属製のバンドル部材31を固定し
て、多数本のコア30を束ねてなるものであるから、樹
脂製のコア30の線膨張率(線膨張係数)と金属製のバ
ンドル部材31の線膨張率との差により、コア30に熱
収縮や熱膨張等の歪みが発生することがあり、コア30
に歪みが発生すると、コア30における光の伝送効率が
低下する。また、多数本のコア30を接着剤で仮固定し
てから金属製のバンドル部材31で固定して束ねる必要
があるために、生産が煩雑であり、かつ、コストがアッ
プする等の課題がある。
【0010】本発明目的とするところは、光伝送効率が
良く、また、生産性が良く、さらに、コストが安価であ
る車両用照明装置におけるライトガイドを提供しようと
するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、樹脂製の多数本のコアを、樹脂から構
成されたバンドル部材との一体成形により、束ねたこと
を特徴とする。
【0012】この結果、本発明の車両用照明装置におけ
るライトガイドは、樹脂製のコアの線膨張率と樹脂から
構成されたバンドル部材の線膨張率との間に差が殆どな
いので、コアにおいて熱収縮や熱膨張等による歪みの発
生が殆どなく、これにより、コアにおける光の伝送効率
が低下するような虞がなくなり、光伝送効率が良くな
る。また、樹脂製の多数本のコアと樹脂から構成された
バンドル部材とを一体成形するものであるから、接着剤
による仮固定や金属製のバンドル部材による固定等の作
業が不要となるので、従来のライトガイドと比較して、
生産性が良くなる。さらに、接着剤や金属製のバンドル
部材が不要となるので、従来のライトガイドと比較し
て、コストが安価となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両用照明装置に
おけるライトガイドの実施形態のうちの3例を図1乃至
図8を参照して説明する。図1及び図2は本発明の車両
用照明装置におけるライトガイドの第1実施形態を示
す。図中、図9乃至図11と同符号は同一のものを示
す。
【0014】この実施形態における本発明のライトガイ
ド300は、樹脂製の多数本のコア30の両端と樹脂か
ら構成されたバンドル部材35とを一体成形してなるも
のである。すなわち、樹脂製の多数本のコア30の端部
を金型にインサートし、バンドル部材35の樹脂によ
り、樹脂製の多数本のコア30の端部を樹脂から構成さ
れたバンドル部材35で一体に成形してなるものであ
る。この実施形態において、樹脂製の多数本のコア30
の端面が光入射端32、光出射端33を形成するもので
ある。
【0015】前記バンドル部材35の外形は円柱形状を
なす。また、前記バンドル部材35に使用される樹脂と
しては、例えば、PMMA樹脂、PC樹脂等であって、
上述のPE樹脂、PMMA樹脂等からなるコア30とあ
る程度相溶性のある樹脂を使用する。
【0016】一体成形された前記コア30の一端面及び
前記バンドル部材35の端面を光入射端32となし、一
方、前記コア30の他端面及び前記バンドル部材35の
端面を光出射端33となす。また、前記コア30の中間
部であって、バンドル部材35の間には、保護チューブ
(ジャケット)34がカバーされている。なお、この保
護チューブ34の両端は、ライトガイド300の両端に
位置するバンドル部材35の一部をもカバーする。
【0017】この実施形態における本発明のライトガイ
ド300は、以上の如き構成からなるものであるから、
光源装置からの光を、光入射端32で入射して光出射端
33までガイドしかつその光出射端33から発光装置に
出射することができる。
【0018】このように、この実施形態における本発明
のライトガイド300は、樹脂製の多数本のコア30
を、樹脂から構成されたバンドル部材35との一体成形
により、束ねたものであるから、樹脂製のコア30の線
膨張率と樹脂から構成されたバンドル部材35の線膨張
率との間に差が殆どない。この結果、コア30において
熱収縮や熱膨張等による歪みの発生が殆どないので、コ
ア30における光の伝送効率が低下するような虞がなく
なり、光伝送効率が良くなる。また、樹脂製の多数本の
コア30と樹脂から構成されたバンドル部材35とを一
体成形するものであるから、接着剤による仮固定や金属
製のバンドル部材による固定等の作業が不要となるの
で、従来のライトガイドと比較して、生産性が良くな
る。さらに、接着剤や金属製のバンドル部材が不要とな
るので、従来のライトガイドと比較して、コストが安価
となる。
【0019】特に、この実施形態において、このライト
ガイド300において、コア30とバンドル部材35と
の一体成形後、コア30及びバンドル部材35の端面で
ある光入射端32、光出射端33を研磨することが可能
となるので、平滑な光入射端32、光出射端33が得ら
れ、光入射効率(受光効率)、光出射効率が向上され
る。また、コア30とバンドル部材35とは、相溶性を
有するので、相互に十分な固定力が得られる。さらに、
樹脂製コア30の両端と樹脂製バンドル部材35とが一
体となるので、光の伝送ロスがない。さらにまた、樹脂
製コア30と樹脂製バンドル部材35とが一体となるの
で、フレキシブル性を有し、ライトガイド300を確実
に配線(セット)することができる。
【0020】図3乃至図5は本発明の車両用照明装置に
おけるライトガイドの第2実施形態を示す。図中、図1
及び図2、図9乃至図11と同符号は同一のものを示
す。
【0021】この実施形態における本発明のライトガイ
ド300A、300Bは、バンドル部材35のうち、保
護チューブ34から突出した部分をジョイントとして利
用したものである。すなわち、一方のライトガイド30
0Aのバンドル部材35と、他方のライトガイド300
Bのバンドル部材35とを、ジョイント部材4により、
着脱可能に若しくは固定的に結合することにより、図5
に示すように、一方のライトガイド300Aの光出射端
33(又は光入射端32)と、他方のライトガイド30
0Bの光入射端32(又は光出射端33)とが接合さ
れ、光が2本のライトガイド300Aと300Bとの間
を伝送される。なお、上述の第1実施形態及び第2実施
形態において、保護チューブ34は、必ずしも必要な
い。
【0022】図6乃至図8は本発明の車両用照明装置に
おけるライトガイドの第3実施形態を示す。図中、図1
乃至図5、図9乃至図11と同符号は同一のものを示
す。
【0023】この実施形態における本発明のライトガイ
ド300Cは、樹脂製のバンドル部材350、351に
光入射端32、光出射端33を形成したものである。す
なわち、樹脂製の多数本のコア30の端面が樹脂製のバ
ンドル部材350、351中に埋設されている。前記光
入射端32側のバンドル部材350には、前記光入射端
32に入射した光Lを、図7中の破線にて示すように、
全反射させて前記樹脂製の多数本のコア30に入射させ
る反射部352が、VM加工(アルミやその他の金属等
の金属蒸着加工)等により、設けられている。
【0024】この実施形態における本発明のライトガイ
ド300Cは、以上の如き構成からなり、以下、その作
用について説明する。まず、樹脂製バンドル部材350
の光入射端32に光りLが入射すると、その入射した光
Lは、樹脂製バンドル部材350中において、全反射を
繰り返すので、混合して均一化される。特に、この実施
形態のように、バンドル部材350の反射部352によ
り、上述の光Lの均一化がさらに顕著となる。そして、
上述のバンドル部材350において、均一化された光L
は、樹脂製の多数本のコア30に入射し、このコア30
中をガイドされてこのコア30から光出射端33側のバ
ンドル部材351に伝送され、このバンドル部材351
の光出射端33から出射する。
【0025】このように、この実施形態における本発明
のライトガイド300Cは、光入射端32側のバンドル
部材350に入射した光Lが均一化されるので、図8
(A)、(B)に示すように、光入射端32に写し出さ
れた光源(バルブ)の影Dが光出射端33において消失
するものである。この結果、影がない均一化された光が
光り出射端33から出射するので、配光効率が向上され
ることとなる。特に、この実施形態のように、光出射端
33がバンドル部材351に形成されていると、多数本
のコア30の影も写し出されないので、上述の配光効率
が良い。
【0026】なお、この第3実施形態において、配光効
率が若干低下するが、光出射端33側を、上述の第1実
施形態及び第2実施形態のように、多数本のコア30に
形成しても良い。また、この第3実施形態において、上
述の第1実施形態及び第2実施形態と同様に、保護チュ
ーブをカバーしても良い。
【0027】そして、本発明のライトガイド300,3
00A、300B、300Cにおいて、バンドル部材3
5、350、351の成形温度を、コア30の分解温度
以下とする。この結果、コア30が溶融、分解すること
なく、コア30とバンドル部材35、350、351と
を一体成形することができるので、この一体成型時に、
コア30に与える影響を小とすることができ、その分、
コア30の光伝送効率の低下を最小限に防止することが
できる。例えば、バンドル部材35、350、351を
TPU(サーモプラスチックウレタン)とすれば、その
成型温度が約150〜180°Cであり、一方、コア3
0をPMMAとすれば、その分解温度が約200°Cで
あり、上述のコア30の光伝送効率の低下を最小限に防
止することができる。上述のコア30、すなわち、プラ
スティックオプティカルファイバーは、通常非晶性の樹
脂であり、融点が明確でないため、分解を始める温度と
した。
【0028】なお、上述の第1、第2、第3実施形態に
おいて、バンドル部材35、350、351は、多数本
のコア30の両端に一体成形してなるものであるが、本
発明のライトガイドは、バンドル部材と多数本のコアと
の一体成形する箇所や数は特に限定しない(第3実施形
態における光入射端32側のバンドル部材350は、必
須である)。
【0029】また、上述の第1、第2、第3実施形態に
おいて、バンドル部材35、350、351及びジョイ
ント部材4は、円柱及び円筒形状をなすものであるが、
本発明のライトガイドは、バンドル部材及びジョイント
部材の形状は特に限定しない。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の車両用照明
装置におけるライトガイドは、樹脂製の多数本のコア
を、樹脂から構成されたバンドル部材との一体成形によ
り、束ねたものであるから、樹脂製のコアの線膨張率と
樹脂から構成されたバンドル部材の線膨張率との間に差
が殆どないので、コアにおいて熱収縮や熱膨張等による
歪みの発生が殆どなく、これにより、コアにおける光の
伝送効率が低下するような虞がなくなり、光伝送効率が
良くなる。また、樹脂製の多数本のコアと樹脂から構成
されたバンドル部材とを一体成形するものであるから、
接着剤による仮固定や金属製のバンドル部材による固定
等の作業が不要となるので、従来のライトガイドと比較
して、生産性が良くなる。さらに、接着剤や金属製のバ
ンドル部材が不要となるので、従来のライトガイドと比
較して、コストが安価となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用照明装置におけるライトガイド
の第1実施形態を示した斜視図である。
【図2】同じく断面図である。
【図3】本発明の車両用照明装置におけるライトガイド
の第2実施形態を示し、2本のライトガイドをジョイン
ト部材で結合する前の状態の一部正面図である。
【図4】同じく、2本のライトガイドをジョイント部材
で結合した状態の一部正面図である。
【図5】同じく、2本のライトガイドをジョイント部材
で結合した状態の一部断面図である。
【図6】本発明の車両用照明装置におけるライトガイド
の第3実施形態を示した断面図である。
【図7】同じく、光の全反射状態を示した説明図であ
る。
【図8】(A)は図7におけるVIIIA−VIIIA
線矢視図であって、受光パターンの説明図、(B)は図
7におけるVIIIB−VIIIB線矢視図であって、
出射パターンの説明図である。
【図9】従来のライトガイドを使用した車両用照明装置
の模式的な説明図である。
【図10】(A)は図9におけるXA−XA線矢視図で
あって、受光パターンの説明図、(B)は図9における
XB−XB線矢視図であって、出射パターンの説明図で
ある。
【図11】従来のライトガイドの断面図である。
【符号の説明】
1…光源装置、10…反射面、11…光源、12…リフ
レクタ、13…ホルダ、14…発光部、F1…第1焦
点、F2…第2焦点、2…レンズ(発光装置)、3、3
00、300A、300B、300C…ライトガイド、
30…樹脂製の多数本のコア、31…金属製バンドル部
材、32…光入射端、33…光出射端、34…保護チュ
ーブ、35、350、351…樹脂製バンドル部材、3
52…反射部、L…光、Z−Z…光軸。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載された光源装置と、 前記車両の所定位置に配置装備された発光装置と、 前記光源装置と前記発光装置の間に配線され、前記光源
    装置からの光を前記発光装置にガイドするライトガイド
    と、 を備えた車両用照明装置において、 前記ライトガイドは、樹脂製の多数本のコアがバンドル
    部材により束ねられているバンドルタイプのプラスティ
    ックオプティカルファイバーから構成されており、光入
    射端及び光出射端を有し、前記光入射端が前記光源装置
    側に配置され、前記光出射端が前記発光装置側に配置さ
    れ、前記光源装置からの光を、前記光入射端で入射して
    前記光出射端までガイドしかつ前記光出射端から前記発
    光装置に出射する、車両用照明装置におけるライトガイ
    ドであって、 前記ライトガイドは、樹脂から構成された前記バンドル
    部材と前記樹脂製の多数本のコアとが一体成形されてな
    る、ことを特徴とする車両用照明装置におけるライトガ
    イド。
  2. 【請求項2】 前記光入射端は、前記樹脂製のバンドル
    部材に形成されており、前記樹脂製のバンドル部材に
    は、前記光入射端に入射した光を全反射させて前記樹脂
    製の多数本のコアに入射させる反射部が設けられてい
    る、ことを特徴とする請求項1に記載の車両用照明装置
    におけるライトガイド。
  3. 【請求項3】 前記樹脂製のバンドル部材の成形温度が
    前記樹脂製のコアの分解温度以下である、ことを特徴と
    する請求項1又は2に記載の車両用照明装置におけるラ
    イトガイド。
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