JP2000331459A - ハードディスク装置およびハードディスク装置の制御方法 - Google Patents
ハードディスク装置およびハードディスク装置の制御方法Info
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- JP2000331459A JP2000331459A JP11139964A JP13996499A JP2000331459A JP 2000331459 A JP2000331459 A JP 2000331459A JP 11139964 A JP11139964 A JP 11139964A JP 13996499 A JP13996499 A JP 13996499A JP 2000331459 A JP2000331459 A JP 2000331459A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハードディスク装置の動作の信頼性を向上さ
せる。 【解決手段】 複数の媒体1−2を支持して回転させる
スピンドルモータ1−1の軸に突起部1−3を設け、ス
ピンドルモータ1−1の回転に伴って、媒体1−2の中
心部から周辺部に向かう空気の流れ1−4を強制的に発
生させ、媒体面に存在する磁性粉・塵芥・埃等を、強制
的な空気の流れ1−4により媒体面の外へ迅速かつ確実
に排除し、磁性粉・塵芥・埃等のヘッドへの付着を防止
して、ハードディスク装置の動作の信頼性を向上させ
る。
せる。 【解決手段】 複数の媒体1−2を支持して回転させる
スピンドルモータ1−1の軸に突起部1−3を設け、ス
ピンドルモータ1−1の回転に伴って、媒体1−2の中
心部から周辺部に向かう空気の流れ1−4を強制的に発
生させ、媒体面に存在する磁性粉・塵芥・埃等を、強制
的な空気の流れ1−4により媒体面の外へ迅速かつ確実
に排除し、磁性粉・塵芥・埃等のヘッドへの付着を防止
して、ハードディスク装置の動作の信頼性を向上させ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハードディスク装置
およびハードディスク装置の制御方法に関する。
およびハードディスク装置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、ハードディスク装置での障害
内容を調査すると、磁気ディスク等の媒体の記録面(以
下、媒体面と記す)へのキズによる磁性粉の散乱及び塵
芥・埃等がヘッドへ付着したためにヘッド出力の低下等
が発生し、ハードディスク装置の信頼性を低下させる要
因となっていることが判明した。ハードディスク装置内
部に塵芥・埃等があると、ヘッドへ塵芥・埃等が付着し
ヘッドによるデータライト/リード動作に悪影響を及ぼ
す。最悪な状態では、ヘッドへ付着した塵芥・埃等の異
物が固まり、媒体面へ接触することで致命的なキズが発
生しデータ破壊を引き起こす。そこで、媒体面から磁性
粉・塵芥・埃等をいち早く媒体面外へ除去すれば、これ
らの障害を軽減しハードディスク装置の信頼性を向上す
ることが可能となる。
内容を調査すると、磁気ディスク等の媒体の記録面(以
下、媒体面と記す)へのキズによる磁性粉の散乱及び塵
芥・埃等がヘッドへ付着したためにヘッド出力の低下等
が発生し、ハードディスク装置の信頼性を低下させる要
因となっていることが判明した。ハードディスク装置内
部に塵芥・埃等があると、ヘッドへ塵芥・埃等が付着し
ヘッドによるデータライト/リード動作に悪影響を及ぼ
す。最悪な状態では、ヘッドへ付着した塵芥・埃等の異
物が固まり、媒体面へ接触することで致命的なキズが発
生しデータ破壊を引き起こす。そこで、媒体面から磁性
粉・塵芥・埃等をいち早く媒体面外へ除去すれば、これ
らの障害を軽減しハードディスク装置の信頼性を向上す
ることが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術のハードディ
スク装置では、スピンドルモータの回転及びアクチュエ
ータの動作による自然な空気の流れにより媒体面の外へ
磁性粉・塵芥・埃等を吐き出しフィルターで除去する手
法を使用しているが、自然な空気の流れだけでは磁性粉
・塵芥・埃等が除去しきれずヘッドへの付着が技術的課
題となっている。特に、ハードディスク装置単体の状態
で衝撃が加わると媒体面のCSS領域へ打痕キズが発生
する。この部分の媒体面から磁性粉が散乱しヘッドへ付
着しデータエラーが発生することになる。また、ハード
ディスク装置は高容量化に伴い、媒体上に配置されるト
ラックの高密度化、スライダ(ヘッド)の低浮上化によ
り従来にまして磁性粉・塵芥・埃等の影響を受けやすく
なっていることを考慮すると、高容量化を実現するため
には、磁性粉・塵芥・埃等の迅速かつ確実な除去による
装置内部のクリーン化は一層重要な技術的課題である。
スク装置では、スピンドルモータの回転及びアクチュエ
ータの動作による自然な空気の流れにより媒体面の外へ
磁性粉・塵芥・埃等を吐き出しフィルターで除去する手
法を使用しているが、自然な空気の流れだけでは磁性粉
・塵芥・埃等が除去しきれずヘッドへの付着が技術的課
題となっている。特に、ハードディスク装置単体の状態
で衝撃が加わると媒体面のCSS領域へ打痕キズが発生
する。この部分の媒体面から磁性粉が散乱しヘッドへ付
着しデータエラーが発生することになる。また、ハード
ディスク装置は高容量化に伴い、媒体上に配置されるト
ラックの高密度化、スライダ(ヘッド)の低浮上化によ
り従来にまして磁性粉・塵芥・埃等の影響を受けやすく
なっていることを考慮すると、高容量化を実現するため
には、磁性粉・塵芥・埃等の迅速かつ確実な除去による
装置内部のクリーン化は一層重要な技術的課題である。
【0004】本発明の目的は、ハードディスク装置の内
部の磁性粉・塵芥・埃等を迅速かつ確実に排除してクリ
ーンな状態に保つことができる技術を提供する点にあ
る。
部の磁性粉・塵芥・埃等を迅速かつ確実に排除してクリ
ーンな状態に保つことができる技術を提供する点にあ
る。
【0005】本発明の他の目的は、ハードディスク装置
の内部の磁性粉・塵芥・埃等を迅速かつ確実に排除し
て、トラックの高密度化、スライダ(ヘッド)の低浮上
化による高容量化を実現できる技術を提供する点にあ
る。
の内部の磁性粉・塵芥・埃等を迅速かつ確実に排除し
て、トラックの高密度化、スライダ(ヘッド)の低浮上
化による高容量化を実現できる技術を提供する点にあ
る。
【0006】本発明の他の目的は、ハードディスク装置
の内部で発生する磁性粉・塵芥・埃等のヘッドへの付着
を防止して、ハードディスク装置の動作の信頼性を向上
させることが可能な技術を提供する点にある。
の内部で発生する磁性粉・塵芥・埃等のヘッドへの付着
を防止して、ハードディスク装置の動作の信頼性を向上
させることが可能な技術を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発明
の要旨は、媒体と、前記媒体を回転させるスピンドルモ
ータとを含むハードディスク装置であって、前記スピン
ドルモータの軸部分に突起部を形成したことに存する。
請求項2記載の発明の要旨は、請求項1記載のハードデ
ィスク装置において、前記突起部は、前記スピンドルモ
ータの回転により強制的に前記媒体の中心部から周辺部
に向かう空気の流れを発生する動作を行うことに存す
る。請求項3記載の発明の要旨は、請求項1または2記
載のハードディスク装置において、前記媒体の記録面に
対する情報の記録および再生動作を行うヘッドと、前記
ヘッドの前記媒体に対する位置決め動作を行うアクチュ
エータと、を備えたことに存する。請求項4記載の発明
の要旨は、請求項1,2または3記載のハードディスク
装置において、前記媒体、前記スピンドルモータ、前記
ヘッド、前記アクチュエータは、密閉された筐体内に収
容され、前記筐体の内部には、当該筐体内で発生する磁
性粉・塵芥・埃等の異物を除去するフィルタを備えたこ
とに存する。請求項5記載の発明の要旨は、媒体と、前
記媒体を回転させるスピンドルモータとを含むハードデ
ィスク装置の制御方法であって、前記媒体の中心部から
周辺部に向かう空気の流れを強制的に発生させることに
存する。請求項6記載の発明の要旨は、請求項5記載の
ハードディスク装置の制御方法において、前記スピンド
ルモータの軸部分に設けられた突起部にて前記空気の流
れを強制的に発生させることに存する。
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発明
の要旨は、媒体と、前記媒体を回転させるスピンドルモ
ータとを含むハードディスク装置であって、前記スピン
ドルモータの軸部分に突起部を形成したことに存する。
請求項2記載の発明の要旨は、請求項1記載のハードデ
ィスク装置において、前記突起部は、前記スピンドルモ
ータの回転により強制的に前記媒体の中心部から周辺部
に向かう空気の流れを発生する動作を行うことに存す
る。請求項3記載の発明の要旨は、請求項1または2記
載のハードディスク装置において、前記媒体の記録面に
対する情報の記録および再生動作を行うヘッドと、前記
ヘッドの前記媒体に対する位置決め動作を行うアクチュ
エータと、を備えたことに存する。請求項4記載の発明
の要旨は、請求項1,2または3記載のハードディスク
装置において、前記媒体、前記スピンドルモータ、前記
ヘッド、前記アクチュエータは、密閉された筐体内に収
容され、前記筐体の内部には、当該筐体内で発生する磁
性粉・塵芥・埃等の異物を除去するフィルタを備えたこ
とに存する。請求項5記載の発明の要旨は、媒体と、前
記媒体を回転させるスピンドルモータとを含むハードデ
ィスク装置の制御方法であって、前記媒体の中心部から
周辺部に向かう空気の流れを強制的に発生させることに
存する。請求項6記載の発明の要旨は、請求項5記載の
ハードディスク装置の制御方法において、前記スピンド
ルモータの軸部分に設けられた突起部にて前記空気の流
れを強制的に発生させることに存する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施の形態であるハー
ドディスク装置の構成の一部を示す略断面図であり、図
2は、その全体構成および作用の一例を示す一部破断斜
視図である。
ドディスク装置の構成の一部を示す略断面図であり、図
2は、その全体構成および作用の一例を示す一部破断斜
視図である。
【0010】図1および図2において、1−1はスピン
ドルモータ、1−2はスピンドルモータ1−1の軸に支
持されて回転する磁気ディスク等の媒体である。1−8
は媒体1−2に対する情報の記録・再生動作を行う図示
しないヘッドを支持して媒体面上に浮上させるスライダ
である。1−9はスライダ1−8に支持されたヘッドの
シークやフォロイング等の位置決め制御動作を行うアク
チュエータである。1−7は、これらの構成要素が収容
される密閉された筐体、1−6は、筐体1−7の内部の
磁性粉・塵芥・埃等を補足して除去するフィルターであ
る。
ドルモータ、1−2はスピンドルモータ1−1の軸に支
持されて回転する磁気ディスク等の媒体である。1−8
は媒体1−2に対する情報の記録・再生動作を行う図示
しないヘッドを支持して媒体面上に浮上させるスライダ
である。1−9はスライダ1−8に支持されたヘッドの
シークやフォロイング等の位置決め制御動作を行うアク
チュエータである。1−7は、これらの構成要素が収容
される密閉された筐体、1−6は、筐体1−7の内部の
磁性粉・塵芥・埃等を補足して除去するフィルターであ
る。
【0011】本実施の形態の場合、複数の媒体1−2を
支持して回転させるスピンドルモータ1−1に軸の突起
部1−3を設け、スピンドルモータ1−1の回転に伴っ
て、媒体1−2の中心部から周辺部に向かう媒体面上の
空気の流れ1−4を強制的に発生させる構成としてい
る。すなわち、媒体面に存在する磁性粉・塵芥・埃等
は、スピンドルモータ1−1の回転時に軸の突起部1−
3によって強制的に形成される媒体面上の空気の流れ1
−4により媒体面の外へ迅速かつ確実に排除される構造
となっている。以下、本実施の形態のハードディスク装
置の作用の一例につき説明する。
支持して回転させるスピンドルモータ1−1に軸の突起
部1−3を設け、スピンドルモータ1−1の回転に伴っ
て、媒体1−2の中心部から周辺部に向かう媒体面上の
空気の流れ1−4を強制的に発生させる構成としてい
る。すなわち、媒体面に存在する磁性粉・塵芥・埃等
は、スピンドルモータ1−1の回転時に軸の突起部1−
3によって強制的に形成される媒体面上の空気の流れ1
−4により媒体面の外へ迅速かつ確実に排除される構造
となっている。以下、本実施の形態のハードディスク装
置の作用の一例につき説明する。
【0012】スピンドルモータ1−1が回転を始める
と、回転する軸の突起部1−3により媒体面上に中心部
から周辺部に向かう空気の流れ1−4が強制的に発生す
る。媒体面上に磁性粉・塵芥・埃等が存在していると媒
体面上の強制的な空気の流れ1−4により媒体面の外へ
迅速かつ確実に排除され、媒体1−2等の回転にて形成
される媒体面外の空気の流れ1−5によりフィルター1
−6へ運ばれる。磁性粉・塵芥・埃等は、このフィルタ
ー1−6に補足されて蓄積され、ハードディスク装置の
媒体1−2やヘッド等が収容された筐体1−7の内部は
クリーンな状態に保持される。
と、回転する軸の突起部1−3により媒体面上に中心部
から周辺部に向かう空気の流れ1−4が強制的に発生す
る。媒体面上に磁性粉・塵芥・埃等が存在していると媒
体面上の強制的な空気の流れ1−4により媒体面の外へ
迅速かつ確実に排除され、媒体1−2等の回転にて形成
される媒体面外の空気の流れ1−5によりフィルター1
−6へ運ばれる。磁性粉・塵芥・埃等は、このフィルタ
ー1−6に補足されて蓄積され、ハードディスク装置の
媒体1−2やヘッド等が収容された筐体1−7の内部は
クリーンな状態に保持される。
【0013】以上説明したように、本実施の形態では、
スピンドルモータ1−1に設けられた軸の突起部1−3
により媒体1−2の中心部から媒体面外へ空気の流れ1
−4が強制的に形成されるので、磁性粉・塵芥・埃等を
媒体面から即座に媒体面外へ排除することができるとと
もに、媒体面外へ運ばれた磁性粉・塵芥・埃等は、フィ
ルター1−6で補足して蓄積することによりハードディ
スク装置の内部はクリーンな状態が保たれる。
スピンドルモータ1−1に設けられた軸の突起部1−3
により媒体1−2の中心部から媒体面外へ空気の流れ1
−4が強制的に形成されるので、磁性粉・塵芥・埃等を
媒体面から即座に媒体面外へ排除することができるとと
もに、媒体面外へ運ばれた磁性粉・塵芥・埃等は、フィ
ルター1−6で補足して蓄積することによりハードディ
スク装置の内部はクリーンな状態が保たれる。
【0014】この結果、磁性粉・塵芥・埃等の影響を排
除して、媒体1−2上に配置されるトラックの高密度
化、スライダ1−8(ヘッド)の低浮上化によるハード
ディスク装置の高容量化を実現できる。
除して、媒体1−2上に配置されるトラックの高密度
化、スライダ1−8(ヘッド)の低浮上化によるハード
ディスク装置の高容量化を実現できる。
【0015】さらに、媒体1−2やヘッドの設置環境か
ら磁性粉・塵芥・埃等が迅速かつ強制的に排除されるの
で、媒体1−2の損傷やデータエラー等を引き起こす磁
性粉・塵芥・埃等がヘッドに付着することが防止され、
ハードディスク装置の信頼性が向上する。なお、本実施
の形態においては、ハードディスク装置に適用した例に
ついて説明したが、本発明はそれに限定されず、本発明
を適用する上で好適な技術分野に適用することができ
る。
ら磁性粉・塵芥・埃等が迅速かつ強制的に排除されるの
で、媒体1−2の損傷やデータエラー等を引き起こす磁
性粉・塵芥・埃等がヘッドに付着することが防止され、
ハードディスク装置の信頼性が向上する。なお、本実施
の形態においては、ハードディスク装置に適用した例に
ついて説明したが、本発明はそれに限定されず、本発明
を適用する上で好適な技術分野に適用することができ
る。
【0016】また、上記構成部材の数、位置、形状等は
上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好
適な数、位置、形状等にすることができる。
上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好
適な数、位置、形状等にすることができる。
【0017】なお、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
一符号を付している。
【0018】
【発明の効果】本発明は上記の如く構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。
で、以下に掲げる効果を奏する。
【0019】ハードディスク装置の内部の磁性粉・塵芥
・埃等を迅速かつ確実に排除してクリーンな状態に保つ
ことができる。
・埃等を迅速かつ確実に排除してクリーンな状態に保つ
ことができる。
【0020】ハードディスク装置の内部の磁性粉・塵芥
・埃等を迅速かつ確実に排除してトラックの高密度化、
スライダ(ヘッド)の低浮上化による高容量化を実現で
きる。
・埃等を迅速かつ確実に排除してトラックの高密度化、
スライダ(ヘッド)の低浮上化による高容量化を実現で
きる。
【0021】ハードディスク装置の内部で発生する磁性
粉・塵芥・埃等のヘッドへの付着を防止して、ハードデ
ィスク装置の動作の信頼性を向上させることができる。
粉・塵芥・埃等のヘッドへの付着を防止して、ハードデ
ィスク装置の動作の信頼性を向上させることができる。
【図1】本発明の一実施の形態であるハードディスク装
置の構成の一部を示す略断面図である。
置の構成の一部を示す略断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態であるハードディスク装
置の全体構成および作用の一例を示す一部破断斜視図で
ある。
置の全体構成および作用の一例を示す一部破断斜視図で
ある。
1−1 スピンドルモータ 1−2 媒体 1−3 軸の突起部 1−4 媒体面上の空気の流れ 1−5 媒体外の空気の流れ 1−6 フィルター 1−7 筐体 1−8 スライダ 1−9 アクチュエータ
Claims (6)
- 【請求項1】 媒体と、前記媒体を回転させるスピンド
ルモータとを含むハードディスク装置であって、前記ス
ピンドルモータの軸部分に突起部を形成したことを特徴
とするハードディスク装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のハードディスク装置にお
いて、前記突起部は、前記スピンドルモータの回転によ
って強制的に前記媒体の中心部から周辺部に向かう空気
の流れを発生する動作を行うことを特徴とするハードデ
ィスク装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のハードディスク
装置において、前記媒体の記録面に対する情報の記録お
よび再生動作を行うヘッドと、前記ヘッドの前記媒体に
対する位置決め動作を行うアクチュエータとを備えたこ
とを特徴とするハードディスク装置。 - 【請求項4】 請求項1,2または3記載のハードディ
スク装置において、前記媒体、前記スピンドルモータ、
前記ヘッド、前記アクチュエータは、密閉された筐体内
に収容され、前記筐体の内部には、当該筐体内で発生す
る磁性粉・塵芥・埃等の異物を除去するフィルターを備
えたことを特徴とするハードディスク装置。 - 【請求項5】 媒体と、前記媒体を回転させるスピンド
ルモータとを含むハードディスク装置の制御方法であっ
て、前記媒体の中心部から周辺部に向かう空気の流れを
強制的に発生させることを特徴とするハードディスク装
置の制御方法。 - 【請求項6】 請求項5記載のハードディスク装置の制
御方法において、前記スピンドルモータの軸部分に設け
られた突起部にて前記空気の流れを強制的に発生させる
ことを特徴とするハードディスク装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11139964A JP2000331459A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | ハードディスク装置およびハードディスク装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11139964A JP2000331459A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | ハードディスク装置およびハードディスク装置の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000331459A true JP2000331459A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15257779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11139964A Pending JP2000331459A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | ハードディスク装置およびハードディスク装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000331459A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100450673B1 (ko) * | 2001-03-01 | 2004-10-01 | 삼성전자주식회사 | 디스크의 오염물질 제거 방법 및 이를 위한 수단을 갖는하드 디스크 드라이브의 하우징, 이를 채용한 하드 디스크드라이브의 디스크 조립체 |
JP2011248962A (ja) * | 2010-05-27 | 2011-12-08 | Kuroda Techno Co Ltd | 磁気ディスク装置組立機及び磁気ディスク装置製造方法 |
-
1999
- 1999-05-20 JP JP11139964A patent/JP2000331459A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100450673B1 (ko) * | 2001-03-01 | 2004-10-01 | 삼성전자주식회사 | 디스크의 오염물질 제거 방법 및 이를 위한 수단을 갖는하드 디스크 드라이브의 하우징, 이를 채용한 하드 디스크드라이브의 디스크 조립체 |
JP2011248962A (ja) * | 2010-05-27 | 2011-12-08 | Kuroda Techno Co Ltd | 磁気ディスク装置組立機及び磁気ディスク装置製造方法 |
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