JP2000330998A - 発音電子辞書 - Google Patents

発音電子辞書

Info

Publication number
JP2000330998A
JP2000330998A JP11140334A JP14033499A JP2000330998A JP 2000330998 A JP2000330998 A JP 2000330998A JP 11140334 A JP11140334 A JP 11140334A JP 14033499 A JP14033499 A JP 14033499A JP 2000330998 A JP2000330998 A JP 2000330998A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pronunciation
data
dictionary
text
symbols
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11140334A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Takazawa
一久 高沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP11140334A priority Critical patent/JP2000330998A/ja
Publication of JP2000330998A publication Critical patent/JP2000330998A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の言語を記載した辞書においても、言語
の種類と同じ種類のテキスト発音手段を搭載しなくても
良く、製品に用意するメモリの容量を削減でき、より安
価な発音電子辞書を提供する。また、辞書データの発音
を辞書に記載されている発音記号に忠実に正しく発音す
るようにする。 【解決手段】 データ検索手段が検索した辞書データの
一部を指定して発音させる場合、指定したデータがアル
ファベットから成る単語の時は英語の基本ルールに沿っ
て発音データを生成する。また、指定したデータが発音
記号の時は発音記号変換手段によりテキスト発音手段が
直接発音に変換できる独自の記号に変換し、その記号か
ら発音データを発音させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発音機能を有する電子
辞書に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の発音電子辞書は、テキスト文字列
から言語の基本ルールに沿って発音データを生成するテ
キスト音声合成技術を使用したテキスト発音手段を搭載
し、辞書データの単語の文字列をテキスト発音手段に入
力して単語を発音させる機能を備えていた。特に発音記
号の記載されていない辞書データの発音電子辞書は既に
商品化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のテキスト発音手
段は言語毎に言語の基本ルールが異なる為、言語毎にテ
キスト発音手段のプログラムとデータが用意されてい
る。しかし、既存の書籍版の辞書のデータをまるごと収
録した発音電子辞書では、例えばアメリカ英語での発音
記号とイギリス英語での発音記号の両方が記載されてい
る。そこで、両方の言語向けのテキスト発音手段を搭載
しなければならなかった。
【0004】また、既存の書籍版の辞書のデータをまる
ごと収録した発音電子辞書は、外来語、擬音なども多く
収録されておりテキスト発音手段の例えばアルファベッ
ト等の文字列から発音データを生成するのには限界があ
り、発音記号の通りに発音できない単語もあった。そこ
で、本発明の目的は、複数の言語を記載した辞書におい
ても、言語の種類と同じ種類のテキスト発音手段を搭載
しなくても良く、製品に用意するメモリの容量を削減で
き、より安価な発音電子辞書を提供することにある。ま
た、辞書データの発音を辞書に記載されている発音記号
に忠実に正しく発音することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、少なくとも見出し語と訳語で構成される
辞書データを予め記憶した辞書データ記憶手段と、前記
辞書データ記憶手段から任意のデータを検索するデータ
検索手段と、前記データ検索手段が検索した辞書データ
を視覚的に表示する表示手段と、辞書データの一部のデ
ータを指定するデータ指定手段と、前記指定された辞書
データから発音を再生するテキスト発音手段と、前記辞
書データから前記テキスト発音手段が発音に変換できる
記号に変換する発音記号変換手段とを備えた構成とし
た。
【0006】
【発明の実施の形態】上記のように構成された発音電子
辞書においては、データ検索手段が検索した辞書データ
の一部を指定して発音させる場合、指定したデータがア
ルファベットから成る単語の時は英語の基本ルールに沿
って発音データを生成する。また、指定したデータが発
音記号の時は発音記号変換手段によりテキスト発音手段
が直接発音に変換できる独自の記号に変換し、その記号
から発音データを発音させる。
【0007】上記作用により辞書データに発音記号が記
載されている場合には、発音記号を指定して、指定した
発音記号から発音データを生成できるので、発音記号に
忠実に正しく発音することができる。また、その発音記
号がどの言語を対象としたものであっても発音記号から
発音データを生成するので、言語毎にテキスト発音手段
を搭載する必要も無い。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明に係る発音電子辞書の機能ブロ
ック図である。外部入力手段1は、文字データや各種制
御指示をデータ検索手段2に送る。外部入力手段1から
の指示に基づきデータ検索手段2を介して辞書データ記
憶手段3から必要なデータが検索され、表示手段4で辞
書データを表示する。ここで、辞書データ記憶手段3
は、例えば辞書の見出し語データ、発音記号データ、訳
語データなどを含んでいる。
【0009】また、外部入力手段1から辞書データの一
単語を指定する為のカーソル表示とその移動の指示がデ
ータ指定手段5へ送られる。データ指定手段5によって
カーソル表示のある位置の単語が指定され、その時に外
部入力手段1から発音指示が送られることによって指定
された単語の文字列がテキスト発音手段6へ送られる。
テキスト発音手段6は送られた単語の文字列から米国英
語のルールに沿って発音データを生成し、発音手段7へ
音声データを送り発音される。
【0010】この時、データ指定手段5によって指定さ
れたデータが発音記号であった場合、発音記号のデータ
は発音記号変換手段8へ送られる。発音記号変換手段8
でテキスト発音手段6において直接発音データの変換で
きるテキスト発音手段6独自の発音記号に変換しテキス
ト発音手段6に送られる。テキスト発音手段6は送られ
た発音記号データを音声データに変換し、発音手段7へ
音声データを送り発音される。特に発音記号について
は、米語、英語等の言語の区別なく選択でき、発音させ
ることができる。
【0011】また、アルファベットからなる単語の後に
その単語の発音記号が続いている場合には、アルファベ
ットからなる単語を指定できない様にして、発音記号の
み指定可能にすれば、テキスト発音手段の持っている言
語のルールによる発音を防ぐこともできる。図2は、本
発明に係る実施例である発音電子辞書の概観図である。
【0012】図3は、本発明に係る実施例である発音電
子辞書のキーボード図である。前記図1の外部入力手段
1は図3の文字データ入力キー31と制御指示キー32
からなる。前記図1のデータ指定手段5は図3の発音キ
ー33で発音単語を指定する状態に移行させ、カーソル
キー34でカーソルを移動させて発音させる単語を指定
する。この場合、指定する単語はアルファベットからな
る英単語、省略語、記号、単位や発音記号などを含んで
いる。
【0013】図4は、本発明に係る実施例である発音電
子辞書の動作フローチャートである。図5は、本発明に
係る実施例である発音電子辞書の動作フローチャートの
動作に対応した表示例である。本発明による実施例の動
作を図4のフローチャートと図5の表示例をもとに説明
する。
【0014】文字入力+検索指示40で単語の綴りを入
力し検索実行指示を行う。この時の表示例を図5の51
に示す。前記検索実行指示を受け、検索動作41を行
う。検索動作41で検索された辞書データが表示42で
表示される。この時の表示例を図5の52に示す。その
後、単語指定指示操作43を行うことによって図5の5
3に示すように表示の中で最上行最左にある単語にカー
ソル(この場合、アンダーラインを使用。)が表示され
る。この時点でカーソルの付いた単語に対して単語指定
44が行われている。単語指定指示操作43でカーソル
を移動させることにより図5の54、55に示すように
指定する単語や発音記号に対して単語指定44を行うこ
とができる。また、図5の53の最上行に表示された発
音記号の区切り記号57は、この記号よりも左が米国発
音を右が英国発音を示している。従って、単語指定指示
操作43を行った時に図5の53を表示せずに図5の5
4を表示して、発音記号を持った単語については発音記
号を指定する動作としても良い。
【0015】図5の53、54、55の何れかの単語指
定44が行われている状態で発音指示45を行うことに
より発音記号?46で指定した単語が単語なのか発音記
号なのかが判断される。図5の54、55の表示例に示
すように指定した単語が発音記号であった場合、発音記
号変換47が行われ辞書データの発音記号が前記図1の
テキスト発音手段6独自の発音データに変換される。図
5の53の表示例に示すように指定した単語がアルファ
ベットからなる単語であった場合、発音データ生成48
がテキスト発音手段の持つ言語のルールに沿って行わ
れ、発音データが生成される。発音記号変換47や発音
データ生成48により生成された発音データは音声デー
タ送信49で発音手段へ送られ、発音される。この時の
表示例を図5の56に示す。図5の53または54の単
語指定状態で発音指示45が行われた場合は「パテン
ト」と発音し、図5の55の単語指定状態で発音指示4
5が行われた場合は「ペイテント」と発音する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は見出し語
と訳語で構成される辞書データを予め記憶した辞書デー
タ記憶手段と、前記辞書データ記憶手段から任意のデー
タを検索するデータ検索手段と、前記データ検索手段が
検索した辞書データを視覚的に表示する表示手段と、辞
書データの一部のデータを指定するデータ指定手段と、
前記指定された辞書データから発音を再生するテキスト
発音手段と、前記辞書データから前記テキスト発音手段
が発音に変換できる記号に変換する発音記号変換手段と
を備えた構成としたので、辞書データに発音記号が記載
されている場合には、発音記号を指定して、指定した発
音記号から発音データを生成できるので、発音記号に忠
実に正しく発音することができる。また、その発音記号
がどの言語を対象としたものであっても発音記号から発
音データを生成するので、言語毎にテキスト発音手段を
搭載する必要も無い。
【0017】以上、本発明によって、複数の言語を記載
した辞書においても、言語の種類と同じ種類のテキスト
発音手段を搭載しなくても良く、製品に用意するメモリ
の容量を削減でき、より安価な発音電子辞書を提供する
ことができる。また、辞書データの発音を辞書に記載さ
れている発音記号に忠実に正しく発音することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る発音電子辞書の機能ブロック図で
ある。
【図2】本発明に係る実施例である発音電子辞書の概観
図である。
【図3】本発明に係る実施例である発音電子辞書のキー
ボード図である。
【図4】本発明に係る実施例である発音電子辞書の動作
フローチャートである。
【図5】本発明に係る実施例である発音電子辞書の動作
フローチャートの動作に対応した表示例である。
【符号の説明】
1 外部入力手段 2 検索手段 3 辞書データ記憶手段 4 表示手段 5 データ指定手段 6 テキスト発音手段 7 発音手段 8 発音記号変換手段 31 文字データ入力キー 32 制御指示キー 33 発音キー 34 カーソルキー 40 文字入力+検索指示 41 検索動作 42 表示 43 単語指定指示操作 44 単語指定 45 発音指示 46 発音記号? 47 発音記号変換 48 発音データ生成 49 音声データ送信 50 発音 51 文字入力+検索指示の表示例 52 辞書データ表示の表示例 53、54、55 単語指定指示操作の表示例 56 発音状態の表示例 57 米国、英国の発音記号の区切り記号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも見出し語と訳語で構成される
    辞書データを予め記憶した辞書データ記憶手段と、 前記辞書データ記憶手段から任意のデータを検索するデ
    ータ検索手段と、 前記データ検索手段が検索した辞書データを視覚的に表
    示する表示手段と、 辞書データの一部のデータを指定するデータ指定手段
    と、 前記指定された辞書データから発音を再生するテキスト
    発音手段と、 前記辞書データから前記テキスト発音手段が発音に変換
    できる記号に変換する発音記号変換手段とを備えたこと
    を特徴とする発音電子辞書。
JP11140334A 1999-05-20 1999-05-20 発音電子辞書 Withdrawn JP2000330998A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11140334A JP2000330998A (ja) 1999-05-20 1999-05-20 発音電子辞書

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11140334A JP2000330998A (ja) 1999-05-20 1999-05-20 発音電子辞書

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000330998A true JP2000330998A (ja) 2000-11-30

Family

ID=15266420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11140334A Withdrawn JP2000330998A (ja) 1999-05-20 1999-05-20 発音電子辞書

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000330998A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005292303A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Casio Comput Co Ltd 情報表示制御装置、情報表示制御処理プログラム、および情報管理サーバ
JP2007094269A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Casio Comput Co Ltd 音声出力機能付き情報表示制御装置およびその制御プログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005292303A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Casio Comput Co Ltd 情報表示制御装置、情報表示制御処理プログラム、および情報管理サーバ
JP4534557B2 (ja) * 2004-03-31 2010-09-01 カシオ計算機株式会社 情報表示制御装置および情報表示制御処理プログラム
JP2007094269A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Casio Comput Co Ltd 音声出力機能付き情報表示制御装置およびその制御プログラム
JP4677869B2 (ja) * 2005-09-30 2011-04-27 カシオ計算機株式会社 音声出力機能付き情報表示制御装置およびその制御プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100378898B1 (ko) 발음 설정 방법, 컴퓨터 판독가능 매체를 포함하는 제조 물품 및, 그래픽 사용자 인터페이스 시스템
JP2000298667A (ja) 構文情報による漢字変換装置
JP2008186376A (ja) 音声出力装置及び音声出力プログラム
JP3364976B2 (ja) 中国語学習装置
JP2000330996A (ja) 発音電子辞書
JP2000330998A (ja) 発音電子辞書
KR101777141B1 (ko) 한글 입력 키보드를 이용한 훈민정음 기반 중국어 및 외국어 입력 장치 및 방법
JPS58123129A (ja) 仮名漢字変換装置
JPH0969109A (ja) 文書検索方法及び文書検索装置
JP2010039864A (ja) 形態素解析装置、形態素解析方法及びコンピュータプログラム
JP2000330994A (ja) 発音電子辞書
JP2005106844A (ja) 音声出力装置、サーバ及びプログラム
JP2000330999A (ja) 発音電子辞書
JP2000330993A (ja) 発音電子辞書
JPH1063651A (ja) 中国語入力装置
JPH06175574A (ja) 中国語学習装置
JPH0350668A (ja) 文字処理装置
JPH07210571A (ja) 単語検索処理装置及び単語検索処理方法
JP4640050B2 (ja) 情報表示制御装置および情報表示制御プログラム
JPH02110600A (ja) 音声規則合成装置
JP3084864B2 (ja) 文章入力装置
JPH06175576A (ja) 中国語学習装置
JPH06175575A (ja) 中国語学習装置
JP2007225999A (ja) 電子辞書
JP2004053871A (ja) 音声認識システム

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040302

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060214

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20060413